JPH08337868A - 耐高温酸化性のすぐれたステンレス鋼板の製造法 - Google Patents
耐高温酸化性のすぐれたステンレス鋼板の製造法Info
- Publication number
- JPH08337868A JPH08337868A JP10177495A JP10177495A JPH08337868A JP H08337868 A JPH08337868 A JP H08337868A JP 10177495 A JP10177495 A JP 10177495A JP 10177495 A JP10177495 A JP 10177495A JP H08337868 A JPH08337868 A JP H08337868A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐高温酸化性のすぐれたステンレス鋼板を製
造する。 【構成】 ステンレス鋼板を、Al:6.5重量%以下
のステンレス鋼平板の両面にNi粉末および/または鉄
粉を塗着し、非酸化性雰囲気中で加熱して前記粉末を前
記ステンレス鋼平板の表面に固着し、これの両面にAl
箔をプレス圧着し、必要に応じて波板加工を施してステ
ンレス鋼板とし、これに非酸化性雰囲気中、1050〜
1350℃の温度に加熱の条件でAl拡散加熱処理を施
して、前記ステンレス鋼平板またはステンレス鋼波板の
中心部のAl含有量を8〜20重量%に高めることによ
り製造する。
造する。 【構成】 ステンレス鋼板を、Al:6.5重量%以下
のステンレス鋼平板の両面にNi粉末および/または鉄
粉を塗着し、非酸化性雰囲気中で加熱して前記粉末を前
記ステンレス鋼平板の表面に固着し、これの両面にAl
箔をプレス圧着し、必要に応じて波板加工を施してステ
ンレス鋼板とし、これに非酸化性雰囲気中、1050〜
1350℃の温度に加熱の条件でAl拡散加熱処理を施
して、前記ステンレス鋼平板またはステンレス鋼波板の
中心部のAl含有量を8〜20重量%に高めることによ
り製造する。
Description
【0001】この発明は、すぐれた耐高温酸化性を有す
るステンレス鋼板の製造法に関するものである。
るステンレス鋼板の製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばガソリン車の排ガス浄化装
置の構造部材である触媒担体が、図1に概略説明図で示
される通り、30〜100μmの厚さを有するステンレ
ス鋼平板とステンレス鋼波板とを重ね合わせて捲回して
なるモノリス構造と呼ばれる構造体からなり、またこれ
らのステンレス鋼板においては、Alを8重量%を越え
て含有させると、耐高温酸化性が飛躍的に向上するよう
になるが、反面冷間加工性の低下は著しく、平板や波板
への加工がきわめて困難になることから、Alを合金成
分として含有せず、たとえ含有してもその含有量は高々
6.5重量%どまりであることも知られている。
置の構造部材である触媒担体が、図1に概略説明図で示
される通り、30〜100μmの厚さを有するステンレ
ス鋼平板とステンレス鋼波板とを重ね合わせて捲回して
なるモノリス構造と呼ばれる構造体からなり、またこれ
らのステンレス鋼板においては、Alを8重量%を越え
て含有させると、耐高温酸化性が飛躍的に向上するよう
になるが、反面冷間加工性の低下は著しく、平板や波板
への加工がきわめて困難になることから、Alを合金成
分として含有せず、たとえ含有してもその含有量は高々
6.5重量%どまりであることも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常、ガソリン車の排
ガス浄化装置は、3元触媒の触媒反応によって排ガス中
の窒素酸化物等の有害成分を分解して、排ガスを浄化す
るが、3元触媒は温度:約150℃では有効に作用せ
ず、エンジン起動から約1分間の間、すなわち高温の排
ガスの顕熱によって触媒担体が触媒の活性化温度に昇温
するまでの間は、排ガスの浄化がほとんどなされずに有
害成分が大気中に放出されている。したがって大気汚染
を防止するために、エンジンスタート時の排ガス浄化が
必要となっている。この問題を解決する一つの方法とし
て、触媒担体をエンジン排気口にできる限り接近させ
て、触媒担体をより短時間で昇温させようという試みが
ある。しかし、エンジン排気口近傍の排ガス温度は高
く、一方前記触媒担体を構成する上記の従来ステンレス
鋼板は十分な耐高温酸化性を具備するものでないため、
前記の試みも不可能であるのが現状である。
ガス浄化装置は、3元触媒の触媒反応によって排ガス中
の窒素酸化物等の有害成分を分解して、排ガスを浄化す
るが、3元触媒は温度:約150℃では有効に作用せ
ず、エンジン起動から約1分間の間、すなわち高温の排
ガスの顕熱によって触媒担体が触媒の活性化温度に昇温
するまでの間は、排ガスの浄化がほとんどなされずに有
害成分が大気中に放出されている。したがって大気汚染
を防止するために、エンジンスタート時の排ガス浄化が
必要となっている。この問題を解決する一つの方法とし
て、触媒担体をエンジン排気口にできる限り接近させ
て、触媒担体をより短時間で昇温させようという試みが
ある。しかし、エンジン排気口近傍の排ガス温度は高
く、一方前記触媒担体を構成する上記の従来ステンレス
鋼板は十分な耐高温酸化性を具備するものでないため、
前記の試みも不可能であるのが現状である。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者等は、
上述のような観点から、上記のAl含有量が6.5重量
%以下、あるいはAlを合金成分として含有しない従来
ステンレス鋼板に着目し、これにすぐれた耐高温酸化性
を付与すべく研究を行なった結果、前記ステンレス鋼板
の表面にNi粉末および/または鉄粉を介してAl箔を
圧着すると、前記粉末によって前記ステンレス鋼板の表
面に凹凸が形成された状態での圧着となるので、Al箔
の密着性が著しく高いものとなり、この状態で折り曲げ
加工や波板加工を行なってもAl箔に剥離が発生するこ
となく、さらにこれを1050〜1350℃の温度に加
熱するとAl箔からステンレス鋼板へのAl拡散が活発
に行なわれ、前記ステンレス鋼板は、中心部で8重量%
以上のAlを含有するようになり、これに伴ないすぐれ
た耐高温酸化性を具備するようになるという研究結果を
得たのである。
上述のような観点から、上記のAl含有量が6.5重量
%以下、あるいはAlを合金成分として含有しない従来
ステンレス鋼板に着目し、これにすぐれた耐高温酸化性
を付与すべく研究を行なった結果、前記ステンレス鋼板
の表面にNi粉末および/または鉄粉を介してAl箔を
圧着すると、前記粉末によって前記ステンレス鋼板の表
面に凹凸が形成された状態での圧着となるので、Al箔
の密着性が著しく高いものとなり、この状態で折り曲げ
加工や波板加工を行なってもAl箔に剥離が発生するこ
となく、さらにこれを1050〜1350℃の温度に加
熱するとAl箔からステンレス鋼板へのAl拡散が活発
に行なわれ、前記ステンレス鋼板は、中心部で8重量%
以上のAlを含有するようになり、これに伴ないすぐれ
た耐高温酸化性を具備するようになるという研究結果を
得たのである。
【0005】この発明は、上記の研究結果にもとづいて
なされたものであって、(a) Al含有量が6.5重
量%以下、あるいはAlを合金成分として含有しないス
テンレス鋼平板の両面にNi粉末および/または鉄粉を
塗着し、(b) これを、真空、不活性ガス雰囲気、あ
るいは還元性ガス雰囲気などの非酸化性雰囲気中で加
熱、望ましくは900〜1300℃の温度に加熱して上
記粉末を上記ステンレス鋼板の表面に固着し、(c)
これの両面にAl箔をプレス圧着し、(d) 必要に応
じて、波板に成形し、(e) ついで、これを同じく非
酸化性雰囲気中、1050〜1350℃の温度に加熱し
て、Al成分を上記ステンレス鋼板中に拡散させ、もっ
て前記ステンレス鋼板の中心部のAl含有量を8〜20
重量%に高める、以上(a)〜(e)の基本工程により
すぐれた耐高温酸化性を有するステンレス鋼板を製造す
る方法に特徴を有するものである。
なされたものであって、(a) Al含有量が6.5重
量%以下、あるいはAlを合金成分として含有しないス
テンレス鋼平板の両面にNi粉末および/または鉄粉を
塗着し、(b) これを、真空、不活性ガス雰囲気、あ
るいは還元性ガス雰囲気などの非酸化性雰囲気中で加
熱、望ましくは900〜1300℃の温度に加熱して上
記粉末を上記ステンレス鋼板の表面に固着し、(c)
これの両面にAl箔をプレス圧着し、(d) 必要に応
じて、波板に成形し、(e) ついで、これを同じく非
酸化性雰囲気中、1050〜1350℃の温度に加熱し
て、Al成分を上記ステンレス鋼板中に拡散させ、もっ
て前記ステンレス鋼板の中心部のAl含有量を8〜20
重量%に高める、以上(a)〜(e)の基本工程により
すぐれた耐高温酸化性を有するステンレス鋼板を製造す
る方法に特徴を有するものである。
【0006】なお、この発明の方法において、ステンレ
ス鋼板のAl含有量に関して、まず、その含有量を6.
5重量%以下としたのは、その含有量が6.5重量%を
越えると、上記の通り溶解、鋳造、熱間圧延、および冷
間圧延によって所定の厚さのステンレス鋼板を製造する
のがきわめて困難になるという理由からであり、また、
8〜20重量%のAl含有量については、その含有量が
8重量%未満では所望のすぐれた耐高温酸化性を確保す
ることができず、一方その含有量が20重量%を越える
と急激に靭性が低下し、脆化が著しくなるという理由に
よるものである。さらに、この発明の方法において、A
l拡散加熱温度を1050〜1350℃としたのは、そ
の温度が1050℃未満では、Al拡散が遅く、実用的
でなく、一方その温度が1350℃を越えると粒成長が
急激に促進し、強度が低下するようになるという理由に
もとづくものである。
ス鋼板のAl含有量に関して、まず、その含有量を6.
5重量%以下としたのは、その含有量が6.5重量%を
越えると、上記の通り溶解、鋳造、熱間圧延、および冷
間圧延によって所定の厚さのステンレス鋼板を製造する
のがきわめて困難になるという理由からであり、また、
8〜20重量%のAl含有量については、その含有量が
8重量%未満では所望のすぐれた耐高温酸化性を確保す
ることができず、一方その含有量が20重量%を越える
と急激に靭性が低下し、脆化が著しくなるという理由に
よるものである。さらに、この発明の方法において、A
l拡散加熱温度を1050〜1350℃としたのは、そ
の温度が1050℃未満では、Al拡散が遅く、実用的
でなく、一方その温度が1350℃を越えると粒成長が
急激に促進し、強度が低下するようになるという理由に
もとづくものである。
【0007】
【実施例】つぎに、この発明の方法を実施例により具体
的に説明する。まず、ステンレス鋼板として、表1に示
される成分組成および厚さを有するステンレス鋼平板A
〜L(以下、従来ステンレス鋼板A〜Lともいう)を用
意した。また表2に示される平均粒径を有するNi粉末
および/または鉄粉を、水溶性メチルセルローズ樹脂:
1重量%とともに水と混合してスラリーとした。ついで
前記ステンレス鋼平板A〜Lのそれぞれの両面に、表2
に示される組合せではけ塗りにより前記スラリーを塗着
し、水分乾燥後、N2 −H2 (H2 :33容量%含有)
混合ガス雰囲気中、温度:1000℃に0.5時間保持
して、前記ステンレス鋼平板A〜Lのそれぞれの表面に
同じく表2に示される割合で前記粉末を固着し、これの
両面に表2に示される厚さのAl箔を圧延ロールを用い
てプレス圧着し、これらのうちの表2に示されるものに
ついては直径:40mm、ピッチ径:1mm、モジュール:
1の平歯車に通して波板成形し、さらに表2に示される
条件でAl拡散加熱処理を行なうことにより本発明法1
〜12を実施し、それぞれステンレス鋼板(以下、本発
明ステンレス鋼板1〜12という)を製造した。
的に説明する。まず、ステンレス鋼板として、表1に示
される成分組成および厚さを有するステンレス鋼平板A
〜L(以下、従来ステンレス鋼板A〜Lともいう)を用
意した。また表2に示される平均粒径を有するNi粉末
および/または鉄粉を、水溶性メチルセルローズ樹脂:
1重量%とともに水と混合してスラリーとした。ついで
前記ステンレス鋼平板A〜Lのそれぞれの両面に、表2
に示される組合せではけ塗りにより前記スラリーを塗着
し、水分乾燥後、N2 −H2 (H2 :33容量%含有)
混合ガス雰囲気中、温度:1000℃に0.5時間保持
して、前記ステンレス鋼平板A〜Lのそれぞれの表面に
同じく表2に示される割合で前記粉末を固着し、これの
両面に表2に示される厚さのAl箔を圧延ロールを用い
てプレス圧着し、これらのうちの表2に示されるものに
ついては直径:40mm、ピッチ径:1mm、モジュール:
1の平歯車に通して波板成形し、さらに表2に示される
条件でAl拡散加熱処理を行なうことにより本発明法1
〜12を実施し、それぞれステンレス鋼板(以下、本発
明ステンレス鋼板1〜12という)を製造した。
【0008】この結果得られた本発明ステンレス鋼板1
〜12の中心部のAl含有量をX線アナライザーを用い
て測定し、この測定結果を表3に示した。また、上記の
本発明ステンレス鋼板1〜12および従来ステンレス鋼
板A〜Lについて、空気中、1250℃に300時間保
持の条件で高温酸化試験を行ない、150時間および3
00時間経過後の重量増加率を算出した。この結果を表
3に示した。
〜12の中心部のAl含有量をX線アナライザーを用い
て測定し、この測定結果を表3に示した。また、上記の
本発明ステンレス鋼板1〜12および従来ステンレス鋼
板A〜Lについて、空気中、1250℃に300時間保
持の条件で高温酸化試験を行ない、150時間および3
00時間経過後の重量増加率を算出した。この結果を表
3に示した。
【0009】
【表1】
【0010】
【表2】
【0011】
【表3】
【0012】
【発明の効果】表1〜3に示される結果から、本発明方
法1〜12によれば、中心部で8重量%以上のAlを含
有するステンレス鋼板を製造することができ、これらが
Al含有量が6重量%以下の従来ステンレス鋼板A〜L
に比して一段とすぐれた耐高温酸化性を示すことが明ら
かである。上述のように、この発明の方法によれば、波
板加工などの冷間成形に何らの制約を受けることなく、
耐高温酸化性のすぐれたステンレス鋼板を製造すること
ができ、したがってこれを例えばガソリン車の排ガス浄
化装置の触媒担体として用いた場合、前記触媒担体の高
温使用にも十分満足に対応することができるのである。
法1〜12によれば、中心部で8重量%以上のAlを含
有するステンレス鋼板を製造することができ、これらが
Al含有量が6重量%以下の従来ステンレス鋼板A〜L
に比して一段とすぐれた耐高温酸化性を示すことが明ら
かである。上述のように、この発明の方法によれば、波
板加工などの冷間成形に何らの制約を受けることなく、
耐高温酸化性のすぐれたステンレス鋼板を製造すること
ができ、したがってこれを例えばガソリン車の排ガス浄
化装置の触媒担体として用いた場合、前記触媒担体の高
温使用にも十分満足に対応することができるのである。
【図1】ガソリン車の排ガス浄化装置の構造部材である
触媒担体の概略説明図である。
触媒担体の概略説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 (a) Alの含有量が6.5重量%以
下、あるいはAlを合金成分として含有しないステンレ
ス鋼平板の両面に、Ni粉末および/または鉄粉を塗着
し、 (b) これを非酸化性雰囲気中で加熱して上記粉末を
上記ステンレス鋼平板の表面に固着し、 (c) これの両面にAl箔をプレス圧着し、 (d) ついで、これを非酸化性雰囲気中、1050〜
1350℃の温度に加熱して、Al成分を上記ステンレ
ス鋼平板中に拡散させ、もって前記ステンレス鋼平板の
中心部のAl含有量を8〜20重量%に高めること、以
上(a)〜(d)の基本工程からなることを特徴とする
耐高温酸化性のすぐれたステンレス鋼板の製造法。 - 【請求項2】 (a) Alの含有量が6.5重量%以
下、あるいはAlを合金成分として含有しないステンレ
ス鋼平板の両面に、Ni粉末および/または鉄粉を塗着
し、 (b) これを非酸化性雰囲気中で加熱して上記粉末を
上記ステンレス鋼平板の表面に固着し、 (c) これの両面にAl箔をプレス圧着し、 (d) これを波板に成形し、 (e) ついで、これを非酸化性雰囲気中、1050〜
1350℃の温度に加熱して、Al成分を上記ステンレ
ス鋼波板中に拡散させ、もって前記ステンレス鋼波板の
中心部のAl含有量を8〜20重量%に高めること、以
上(a)〜(d)の基本工程からなることを特徴とする
耐高温酸化性のすぐれたステンレス鋼板の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10177495A JPH08337868A (ja) | 1995-04-03 | 1995-04-03 | 耐高温酸化性のすぐれたステンレス鋼板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10177495A JPH08337868A (ja) | 1995-04-03 | 1995-04-03 | 耐高温酸化性のすぐれたステンレス鋼板の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08337868A true JPH08337868A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=14309567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10177495A Withdrawn JPH08337868A (ja) | 1995-04-03 | 1995-04-03 | 耐高温酸化性のすぐれたステンレス鋼板の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08337868A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8092213B2 (en) * | 2006-06-06 | 2012-01-10 | Leinemann Gmbh & Co. Kg | Flame arrester insert and process for its production |
-
1995
- 1995-04-03 JP JP10177495A patent/JPH08337868A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8092213B2 (en) * | 2006-06-06 | 2012-01-10 | Leinemann Gmbh & Co. Kg | Flame arrester insert and process for its production |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020604 |