JPH08336607A - 落下防護用安全スーツ - Google Patents

落下防護用安全スーツ

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Publication number
JPH08336607A
JPH08336607A JP8116571A JP11657196A JPH08336607A JP H08336607 A JPH08336607 A JP H08336607A JP 8116571 A JP8116571 A JP 8116571A JP 11657196 A JP11657196 A JP 11657196A JP H08336607 A JPH08336607 A JP H08336607A
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JP
Japan
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strap
coverall
wearer
straps
safety suit
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Withdrawn
Application number
JP8116571A
Other languages
English (en)
Inventor
Patrick A Dowson
エイ ドウソン パトリック
Craig W Neustater
ダブリュー ニュースターター クレイグ
Henry Dowding
ドゥディング ヘンリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otis Elevator Co
Original Assignee
Otis Elevator Co
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Publication date
Application filed by Otis Elevator Co filed Critical Otis Elevator Co
Publication of JPH08336607A publication Critical patent/JPH08336607A/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D13/00Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches
    • A41D13/0007Garments with built-in harnesses
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62BDEVICES, APPARATUS OR METHODS FOR LIFE-SAVING
    • A62B35/00Safety belts or body harnesses; Similar equipment for limiting displacement of the human body, especially in case of sudden changes of motion
    • A62B35/04Safety belts or body harnesses; Similar equipment for limiting displacement of the human body, especially in case of sudden changes of motion incorporating energy absorbing means

Abstract

(57)【要約】 【課題】 垂直な落下事故を防止する新規で改良された
落下防護用安全スーツを提供すること。 【解決手段】 脚、腕、胴の各セクション及び内面と外
面を備えたつなぎ服(12)と、このつなぎ服内に取り付け
られ且つ固定物に対して相互結合するための結合部を備
えたストラップ・アセンブリ(14)とを有する落下防護用
安全スーツ(10)である。このストラップ・アセンブリ
は、着用者の第1の緩いフィット位置から落下拘束力に
対応した着用者の第2の落下防護位置に自動調整するよ
うに構成されている。ストラップ・アセンブリは、第2
の落下防護位置において、着用者に締めつけ状態でフィ
ットし、損傷を最小限とするため、着用者の所定の身体
の部分に落下拘束力を分配させるように位置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、落下防護用安全装
置に係わり、特に、落下防護用安全スーツに関する。
【0002】
【発明の背景】高所で働くある種の作業者に対して落下
防護用装置を着用することが、政府の規則及び会社のポ
リシーにより、要求される場合がある。種々の落下防護
用の安全装置が提案されている。ボディー・ベルトとボ
ディー・ハーネスの2つが、落下防護用装置として広く
使用されている。ボディー・ハーネスは、ボディー・ベ
ルトと比較して身体のより広い部分に落下拘束力を分配
させるので、垂直落下事故が発生するような場合に利用
されている。ボディー・ベルトとボディー・ハーネスの
両者は、身体のまわりに心地良く着用できなければなら
ない。一般的に、ボディー・ハーネスは、各大腿の上部
を心地良く取り巻いている複数のストラップと、所定の
パターンに基づき着用者の腰の部分の下から胸に沿って
上がり肩の上を通って背中に下がるように延びる複数の
ストラップとを含んでいる。複数の脚のストラップ、複
数の垂直に延びる胸と背中のストラップ、及び複数の腰
又は横方向の胸のストラップは、適当な位置決めをして
着用者に心地良くフィットさせるためにバックル等によ
りマニュアル調整可能である。このボディー・ハーネス
は、着用者の衣服又はつなぎ服の上から着用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このボディー・ハーネ
スは、窮屈であり更にストラップの形状のために、着用
が困難な場合があり、更に、長時間の着用が快適でなく
なる場合がある。また、ボディー・ハーネスは、作業者
の衣服の上に着用するのには美的な面で好ましくない。
これらの理由や他の理由により、作業者の中には、ハー
ネスの着用が必要な期間中の全部にハーネスを着用する
ことに抵抗する者がいる。実際、ボディー・ハーネスの
着用義務を十分に達成できないという経験を持つ会社も
ある。このボディー・ハーネスをつなぎ服や他の衣類の
中に取り付けようとする幾つかの試みがなされている
が、結果的に、ボディー・ハーネス自体に多くの問題点
があることが判明した。特に、つなぎ服内のボディー・
ハーネスは、同様に、窮屈で、作業中に快適ではなく且
つじゃまになる。従って、作業中に便利で且つ着心地が
よいため、作業者が作業の日は一日中そのようなスーツ
を着用するのに抵抗がないような落下防護用安全スーツ
を提供することが望まれている。
【0004】本発明の目的は、垂直な落下事故を防止す
る新規で改良された落下防護用安全スーツを提供するこ
とにある。本発明の他の目的は、着心地が良く比較的に
緩く着用でき、落下が発生したときに自動調節して身体
の所定の部分に落下拘束力を分配する落下防護用安全ス
ーツを提供することにある。本発明の他の目的は、着用
者自身が調整することなく、常時に着用者を安全且つ正
確にフィットさせるように自動調整する落下防護用安全
スーツを提供することにある。本発明の他の目的は、軽
量であり、バックル、ハードウエア及び外部のストラッ
プを安全性と快適性のために最小限とするか又は省略す
る落下防護用安全スーツを提供することにある。本発明
の他の目的は、耐久性があり外観上も洗練された落下防
護用安全スーツを提供することにある。本発明の他の目
的は、このような落下防護用安全スーツをアセンブルす
る新規で且つ改良された方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の落下防護用安全スーツは、脚、腕、胴の
各セクション及び内面と外面を備えたつなぎ服と、この
つなぎ服内に取り付けられ且つ固定物に対して相互結合
するための結合部を備えたストラップ・アセンブリと、
を有する。このストラップ・アセンブリは、着用者の第
1の緩いフィット位置から落下拘束力に対応した着用者
の第2の落下防護位置に自動調整するように構成されて
いる。この第2の落下防護位置におけるストラップ・ア
センブリは、着用者に締めつけ状態でフィットし、損傷
を最小限とするために、着用者の所定の身体の部分に落
下拘束力を分配させるように位置している。また、本発
明の落下防護用安全スーツは、脚、腕、胴の各セクショ
ン及び内面と外面を備えたつなぎ服と、このつなぎ服内
に取り付けられ且つ着用者の身体の所定の部分に落下拘
束力を分配させる形成されているストラップ・アセンブ
リを有する。このストラップ・アセンブリは、ショック
・アブソーバへ結合するための結合部を有し、この結合
部が、着用者の両肩骨の間より低くないほぼ背中の真ん
中のつなぎ服の外面に位置している。細長いショック・
アブソーバが、ストラップ・アセンブリの結合部に結合
され且つ固定物に相互に結合できるようになっている。
つなぎ服は、その外面上に、ショック・アブソーバを収
納し且つ着用者の背中の真ん中よりほぼ低い所に位置す
る細長いポケットを有している。
【0006】
【発明の最良の実施の形態】図面には、本発明の特定の
実施形態が示されているが、本発明は、これらの実施形
態に限定されることはない。図1及び図2に示すよう
に、本発明の安全スーツ10は、つなぎ服12、ストラ
ップ・アセンブリ14(破線で示す)及びショック・ア
ブソーバ・アセンブリ16(図2参照)を備えている。
つなぎ服12は、脚セクション18,20と、腕セクシ
ョン22,24と、胴セクション26とを備え、更に、
そのつなぎ服を着たり脱いだりするために止め金27や
ジッパー(図示せず)により閉められる垂直方向の開口
部を備えている。このつなぎ服12は、従来のつなぎの
ような作業服の上から着用されるように意図されてい
る。ストラップ・アセンブリ14は、バック・パッド2
8と、4つのループ・セクション30,32,34,3
6を作る帯状の構成を備えている。ループ・セクション
30は、着用者の右側の大腿と骨盤を取り巻いている。
ループ・セクション32は、図2に最も良く示すよう
に、着用者の肩甲骨の間の背中の真ん中のバック・パッ
ド28から右肩まで上がり、胸と鳩尾(みずおち)に沿
ってループ・セクション30まで垂直に下がり、このル
ープ・セクション30から着用者の背中にそってバック
・パッド28まで上方に延びている。同様に、ループ・
セクション34は、着用者の上側の左大腿と骨盤を取り
巻いている。ループ・セクション36は、図2に最も良
く示すように、バック・パッド28から左肩まで上が
り、胸と鳩尾(みずおち)に沿ってループ・セクション
34まで垂直に下がり、このループ・セクション34か
ら着用者の背中にそってバック・パッド28まで上方に
延びている。
【0007】ループ・セクション30,32,34,3
6は、2ピースのストラップ材料38,40から作られ
る。図示の実施形態において、ストラップ38は、単一
のピースの帯ひもであるストラップ材料であり、ストラ
ップ40は、同様に、単一のピースのストラップ材料で
ある。これらの代わりに、ストラップ38,40は、縫
い合わされた又は互いに結合された複数のストラップ・
セグメントから構成することもできる。これらのストラ
ップ38,40は、縫目領域42,44,46,48で
互いに縫い合わされる。これらの縫目領域42,44
は、結合されたストラップ38,40との間にスロット
50を形成するために、離されており、これにより、ス
トラップ40がスロット50を通って延び、ループ・セ
クション34を形成している。同様に、縫目領域46,
48は、結合されたストラップ38,40との間にスロ
ット52を形成するために、離されており、これによ
り、ストラップ38がスロット52を通って延び、ルー
プ・セクション30を形成している。ストラップ38
は、スロット52を通って容易にスライドするため、ル
ープ・セクション30が締めたり緩めたりできる。スト
ラップ40は、スロット51を通って容易にスライドす
るため、ループ・セクション34が締めたり緩めたりで
きる。
【0008】バック・パッド28は、8角形であり、そ
の内側面54が、着用者の背中に向かって配置され、そ
の外側面56が、着用者の背中から外側に向かって配置
されている。特に図4に示すように、ループ・セクショ
ン32から延びているストラップ40は、バック・パッ
ド28の4つのスロットを通過し、次にこのバック・パ
ッド28から延びてループ・セクション36を形成して
いる。具体的に言えば、ループ・セクション32からの
ストラップ40は、外側面56でバックパッド28の2
つの上側スロット58と2つ下側スロット60を通過し
てループ・セクション36に至る。同様に、ストラップ
40は、ループ・セクション36から、外側面56でバ
ック・パッド28の2つの上側スロット62と2つ下側
スロット64を通過してループ・セクション32まで延
びている。つなぎ服12が着用されたとき、バックパッ
ド28は、その上側エッジ66と下側エッジ68が水平
となり且つ対向する側部エッジ70,72が垂直となる
ように、置かれる。上側スロット58は、上側エッジ7
4に近接し且つほぼ平行である。上側スロット62は、
上側エッジ76に近接し且つほぼ平行である。下側スロ
ット60は、下側エッジ78に近接し且つほぼ平行であ
る。下側スロット64は、下側エッジ78に近接し且つ
ほぼ平行である。
【0009】図に示すように、ストラップ38,40
は、プラスチック・チューブ・セクション82により、
パッド28のほぼ中心部で囲まれており、これにより、
ショック・アブソーバー・アセンブリ16との結合する
ためのループである結合部を形成している。上側スロッ
ト58と下側スロット60の寸法は、引張力がループ8
2に加えられたとき、スロラップ40がこれらのスロッ
ト58,60を自由に滑ることができるように、ストラ
ップ40と対応するように決められている。同様に、上
側スロット62と下側スロット64の寸法は、引張力が
ループ82に加えられたとき、スロラップ38がこれら
のスロット62,64を自由に滑ることができるよう
に、ストラップ38と対応するように決められている。
このようにストラップ38,40がそれぞれのスロット
を通って動き易いため、ストラップ・アセンブリ14の
自己調整機能が達成される。バック・パッド28は、ネ
オプレンが浸み込んだナイロンで作られており、さら
に、それぞれのスロットを通ってストラップが自由に滑
るようにすると共に着用者の背中に対して快適にするた
めに柔らかく曲がり易くなっている。快適性を得るため
に、ストラップ38,40をクロス形状とし、パッド2
8が着用者の背中上で平らになるようにしている。スト
ラップ38,40は、つなぎ服12の内面である裏地に
縫い付けられた複数のスリーブである布チューブによ
り、つなぎ服12に固定されている。以下に説明するよ
うに、ストラップ・アセンブリ14が、着用者の身体に
対して所定の位置にほぼ保持されていることは、安全ス
ーツにおける効果的な動作を行うために重要である。
【0010】図5(左側)に示すように、つなぎ服12
の前側内面84には、左肩から腰まで垂直に延びている
スリーブ・セクション86と右肩から腰まで垂直に延び
ているスリーブ・セクション88が設けられている。ス
リーブ・セクション90は腰から左側の大腿の周りに下
向きに延びており、スリーブ・セクション92は腰から
右側の大腿の周りに下向きに延びている。図5(右側)
に示すように、つなぎ服12の後側内面93には、開口
部94が設けられ、ストラップ・アセンブリ14のルー
プ82がつなぎ服12を通って外側に延びるようになっ
ている。スリーブ・セクション96はこの開口部94か
ら右肩に向かって延びており、スリーブ・セクション9
8はこの開口部94から左肩に向かって延びている。ス
リーブ・セクション100はこの開口部94から腰の右
側に向かって下向きに延びており、同様に、スリーブ・
セクション102はこの開口部94から腰の左側に向か
って下向きに延びている。スリーブ・セクション104
は腰から右側の大腿の周りに下向きに延びており、スリ
ーブ・セクション106は腰から左側の大腿の周りに下
向きに延びている。ループ・セクション32のストラッ
プ40はスリーブ・セクション88を通って延びてお
り、ループ・セクション36のストラップ38はスリー
ブ・セクション86を通って延びている。ループ・セク
ション30のストラップ38はスリーブ・セクション9
2を通って延びており、ループ・セクション34のスト
ラップ40はスリーブ・セクション90を通って延びて
いる。図5(右側)に示すように、ループ・セクション
36のストラップ38はスリーブ・セクション98を通
って延びており、ループ・セクション36のストラップ
40はスリーブ・セクション102を通って延びてい
る。ループ・セクション32のストラップ40はスリー
ブ・セクション96を通って延びており、ループ・セク
ション32のストラップ38はスリーブ・セクション1
00を通って延びている。ループ・セクション34のス
トラップ40はスリーブ・セクション106を通って延
びている。ループ・セクション30のストラップ38は
スリーブ・セクション104を通って延びている。
【0011】再び図1及び図2に示すように、ストラッ
プ・アセンブリ14は、着用者の身体の適当な部分に落
下拘束力を分配するように構成され、これにより、落下
拘束力がループ82に加わったとき、ストラップ・アセ
ンブリ14が身体に心地良くフィットするようになって
いる。大腿の上側と骨盤は、大きな骨と柔らかい組織領
域を持ち、落下拘束力に抗するための身体の特に強い部
分である。ストラップが、背中上で十字形に交差し、さ
らに肩を通って胸と身体の両側部の中間部とを通って下
方に延びているため、落下拘束力が身体のこれらの強い
領域に分布する。スリーブ・セクション86−104
は、ストラップ38,40に対応して寸法が決められて
いるので、後述するように、ストラップが、自動調節中
に、これらのスリーブ・セクションを通って緩いフィッ
ト位置から締まったフィット位置へ動くことができる。
ストラップ・アセンブリ14は、たった4つの縫目領域
を持つのみであり、これにより、ストラップ・アセンブ
リの劣化の機会が少なくなっている。各ストラップ3
8,40を検査のために覆っているスリープを少し動か
すことができるので、スリープ・セクションの形状によ
り、安全スーツの使用寿命期間内で、縫目領域の劣化の
検査を容易に行うことができる。より具体的に言えば、
ストラップ40は、簡単に引き下げることができるの
で、縫目領域48をスリーブ・セクション88の下で検
査することができ、縫目領域44をスリーブ・セクショ
ン106の上で検査することができる。同様に、ストラ
ップ38は、簡単に動かすことができるので、縫目領域
42をスリーブ・セクション86の下で検査することが
でき、縫目領域46をスリーブ・セクション104の上
で検査することができる。スリーブ・セクション86−
104は、後述する製造コストの低減と耐久性のため
に、つなぎ服12の縫い目と交差しないように、各内面
84,93上に位置している。
【0012】図2に示すように、ループ82は、職業安
全衛生機関 (OSHA) (OccupationalSafty and Health Ad
ministration)の要求通り、着用者の両方の肩骨の間の
ほぼ真ん中のつなぎ服の外側面に位置している。ショッ
ク・アブソーバ・アセンブリは、ループ82に結合され
ている。図6に示すように、ショック・アブソーバ・ア
センブリは、ロック用カラビラ106と、ショック・ア
ブソーバ108と、ラニヤード(なわ)110と、別の
ロック用カラビラ112を備えている。ショック・アブ
ソーバ即ちエネルギー吸収装置はボディー・ベルトに使
用され、さらに、ボディー・ハーネスはよく知られてい
るので、ショック・アブソーバ108は、ここでは詳細
に説明する必要性はない。このショック・アブソーバ1
08には、上端部114と下端部116がある。この上
端部114は、カラビナ106との結合のための結合ル
ープ118と、ラニヤード110の端部122との結合
のための結合ループ120を備えている。このような、
両結合ループ118,120は、ショック・アブソーバ
の一端側に位置している。ラニヤード110の他端側1
24は、カラビナ112に結合されている。つなぎ服1
2の背中側の外面には、図2に示すように、細長いポケ
ット126が設けられ、このポケット126は、着用者
の背中の真ん中に位置し、腰から肩骨の下の背中の真ん
中まで延びている。このポケット126は、上側開口部
128を有し、このポケット126の開口部128から
結合ループ118,120が外側に延びるようにショッ
ク・アブソーバ108を収納するように寸法が決められ
ている。カラビナ106は、ループ82を通るように結
合され、さらに、ループ82をショック・アブソーバ1
08のループ部118に固定するようにロックされる。
【0013】ラニヤード110は、結合ループ120か
ら着用者の背中に沿って上側に斜めに延びて着用者の右
肩上の肩当130を通り、つなぎ服12の前側の外面2
5上を胸に沿って下側の方向へ延びてポケット132内
に入る。このポケット132は、着用者の腰からほぼ背
中の真ん中か下まで下向きに延びており、カラビナ11
2とラニヤード110の折り畳み部分を収納するように
作られている。このポケット132は、着用者の快適性
のために、ウエストラインまで延び、カラビナ112の
重量の支持点を下げている。図示の実施形態において
は、カラビナは、その重量を軽減するためにアルミ製で
ある。カラビナ以外の他のタイプのロック用結合装置も
使用可能である。同様のポケット132が、前側表面2
5の左側に設けられている。これは、着用者が重量のあ
るカラビナが左側に位置することを好む場合があるから
である。ラニヤードを着用者の左肩上を通るようにした
い場合には、肩当を左肩上に設けてもよい。
【0014】たった一つの金属製品であるカラビナ10
6のみがつなぎ服12の外側に露出しているため、感電
の危険性が非常に少なくなっている。ショック・アブソ
ーバ108は、作業者と干渉したり機械等と絡みあう危
険に遭遇することの無いような位置に収納されている。
ラニヤード110も、絡みあいの危険性を低減させるた
め、肩当130によりつなぎ服12に保持されている。
ラニヤード110とカラビナ112は、固定点に結合す
るために、着用者に対して容易にアクセスできる。この
ようにして、ショック・アブソーバは、作業者が不便な
くさらに不快感を持つことなくストラップ・アセンブリ
に常時結合することができ、さらに、必要なときには固
定点に結合するために容易にアクセスすることができ
る。オプションとして、胸部ストラップ136を設け、
ループ・セクション36のストラップ38をループ・セ
クション32のストラップ40へ結合するようにしても
よい。このストラップ136は、バックル・アセンブリ
138により、結合されたり、解放されたりする。本発
明による安全スーツは、OSHAの要求を完全に満たす
と信じられているが、このオプションの胸部ストラップ
136が、カナダ規格協会(CSA) (Canadian Standards
Association)及びある米国国立規格研究所(ANSI) (Amer
ican National Standards Institue) の試験手続きとの
一致を確保するために必要であるかもしれない。胸部ス
トラップ136がない場合には、安全スーツ10には、
ショック・アブソーバ・アセンブリ以外のハードウエア
を必要としない。このショック・アブソーバ・アセンブ
リは、安全スーツ10を洗濯するときには容易に取り外
すことができ、ハードウエアがないので洗濯中に洗濯機
を損傷させことがない。
【0015】本発明の安全スーツ10の使用の際には、
スリーブ・セクション96−104により、着用者はス
トラップ・アセンブリに絡むことなく容易に安全スーツ
を着用することができ、さらに、着用者の身体に対応し
てストラップ・アセンブリの正確な位置決めを調整する
ことなく行うことができる。着用者の身体に対応してス
トラップ・アセンブリの正確な位置に保持することは、
ストラップ・アセンブリを身体の望ましい部分の周りに
締め、適当に力を分散させるために必要である。ストラ
ップ・アセンブリは、通常の使用中は、快適で着用者の
作業の邪魔とならないように、着用者のまわりに緩くフ
ィットする状態となっている。着用者が落下事故に遭遇
するような状況がある場合には、カラビナ112とラニ
ヤード110は、ポケット132から取り外され、そし
て、カラビナが命綱のロープつかみ機や固定点などの固
定物に取り付けられる。落下した場合には、ショック・
アブソーバを介して落下拘束力が結合ループ82に作用
し、これにより、ストラップ・アセンブリが自動的に調
整され着用者の身体の周りを締めることになる。即ち、
結合ループ82に作用した落下拘束力により、ストラッ
プ・アセンブリが着用者の大腿、骨盤、背中及び胸の周
りを締めつけ、身体の所定の部分に落下拘束力を適当に
分配する。自動調整中、ストラップ38,40は、着用
者の大腿のまわりのループ30,34の各スロット5
2,50及びバック・パッド28のスロットを通って容
易に動き、落下拘束力の安全な分布を得るために適当な
位置までスムーズに調整する。
【0016】本発明の安全スーツを製造する際には、つ
なぎ服12は、互いに縫い合わされる平たいピースであ
るセクションからアセンブルされる。本発明によるアセ
ンブル方法において、スリーブ・セクション96−10
4は、それらをアセンブルして互いに縫い合わせてつな
ぎ服とする前に、平な状態で平たいピースに縫い付けら
れる。これらの平たいピースを互いに縫い合わせてつな
ぎ服とした後、ストラップ38,40をスリーブ・セク
ション内を通し、縫目領域42,44,46,48の縫
目パターンにより互いに結合する。平らな状態でスリー
ブ・セクションを取り付けることにより、製造上のコス
トと時間を削減することができる。スリーブ・セクショ
ンがどの縫い目とも交わっていないので、洗濯又は他の
目的のために設計されたつない服の柔軟性が、スリーブ
・セクションの取り付けのために弱められうことがな
い。
【0017】以上の説明から理解できるように、垂直落
下事故のための落下防護を行う新規で改良された安全ス
ーツについての説明を行った。このスーツは、通常の作
業状態では快適で緩く着用でき、落下事故が起こった場
合には、損傷を防止するために、自動的に自己調整して
身体の所定の部分へ落下拘束力を分配する。このスーツ
は、また軽量であり、バックル、ハードウエア及び外部
のひも類を最少にし又は制限して少なくすることによ
り、安全性と快適性の両方を達成している。このスーツ
は、バックル等を使用して調整することなしに、着用者
に正しくフィットするように、自己調整される。さら
に、このスーツは、外観的に洗練されている。当業者に
は、明らかであるが、本発明の範囲内において、上述し
た実施形態の種々の変形及び改良が可能である。本発明
の範囲は、特許請求の範囲により決定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態による安全スーツを着用し
た作業者を示す正面図である。
【図2】 本発明の実施形態による安全スーツを着用し
た作業者を示す背面図である。
【図3】 図1及び図2に示されたストラップ・アセン
ブリを示す拡大斜視図である。
【図4】 図3に示されたバック・パッドの裏面を示す
部分斜視図である。
【図5】 つなぎ服の前側の裏地と後ろ側の裏地へのス
トラップ・アセンブリの取り付け状態を示す一部切取斜
視図である。
【図6】 ショック・アブソーバ・アセンブリを示す斜
視図である。
【符号の説明】
10 安全スーツ 12 つなぎ服 14 ストラップ・アセンブリ 16 ショック・アブソーバ・アセンブリ 18,20 脚セクション 22,24 腕セクション 26 胴セクション 28 バック・パッド 30,32,34,36 ループ・セクション 38,40 ストラップ 42,44,46,48 縫目領域 51,52 スロット 52 スロット 82 ループ(結合部) 84,88,90,92,96,98,100,10
2,104 スリーブ・セクション 94 開口部 106,112 ロック用カラビナ 108 ショック・アブソーバ 110 ラニヤード 126 ポケット 130 肩当
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クレイグ ダブリュー ニュースターター アメリカ合衆国 ニュージャージー州 08901ニュー ブランズウィック マイン ストリート 33 (72)発明者 ヘンリー ドゥディング アメリカ合衆国 ニューヨーク州 10314 スターテン アイランド キングスレイ アベニュー 172

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脚、腕、胴の各セクション及び内面と外
    面を備えたつなぎ服と、このつなぎ服内に取り付けられ
    且つ固定物に対して相互結合するための結合部を備えた
    ストラップ・アセンブリと、を有し、 上記ストラップ・アセンブリが、着用者の第1の緩いフ
    ィット位置から落下拘束力に対応した着用者の第2の落
    下防護位置に自動調整するように構成されており、 上記ストラップ・アセンブリが、上記第2の落下防護位
    置において、着用者に締めつけ状態でフィットし、肩、
    骨盤、大腿に対して落下拘束力を着用者の胸に沿って垂
    直に分配させるように位置していることを特徴とする落
    下防護用安全スーツ。
  2. 【請求項2】 上記ストラップ・アセンブリが、 着用者の肩骨の間より低くない背中のほぼ真ん中で上記
    つなぎ服の上記内面に固定されたバック・パッドと、 第1、第2、第3及び第4のループ・セクションを形成
    するように結合されて配置された第1及び第2のストラ
    ップと、を有し、 上記第1のループ・セクションは、着用者の右側の大腿
    のまわりに延びており、 上記第2のループ・セクションは、上記バック・パッド
    から右肩の上を通って上記第1のループ・セクションま
    で胸に沿って延び、さらに、上記第1のループ・セクシ
    ョンから背中に沿って上記バック・パッドまで延びてお
    り、 上記第3のループ・セクションは、着用者の左側の大腿
    のまわりに延びており、 上記第4のループ・セクションは、上記バック・パッド
    から左肩の上を通って上記第2のループ・セクションま
    で胸に沿って延び、さらに、上記第2のループ・セクシ
    ョンから背中に沿って上記バック・パッドまで延びてお
    り、 上記第1及び第2のストラップは、自動調整中の上記第
    1の位置から第2の位置への上記第1及び第2のストラ
    ップの移動を許容するために、上記バック・パッドに摺
    動可能に取り付けられている請求項1記載の落下防護用
    安全スーツ。
  3. 【請求項3】 上記第1のストラップは、単一ピースの
    ストラップ材料であり、上記第2のストラップは、単一
    ピースのストラップ材料である請求項2記載の落下防護
    用安全スーツ。
  4. 【請求項4】 上記第1のストラップが、上記第2のス
    トラップに4以下の縫目領域により結合されている請求
    項3記載の落下防護用安全スーツ。
  5. 【請求項5】 上記第1及び第2のストラップは、それ
    らの間で第1のスロットを形成するように上記第1のル
    ープ・セクションの近傍で互いに結合され、上記第1の
    ストラップが、上記右側の大腿のまわりを上記第1のル
    ープ・セクションで締めるために上記第1のスロットを
    通って引っ張り可能であるように上記第1のスロットを
    通って延びており、さらに、 上記第1及び第2のストラップは、それらの間で第2の
    スロットを形成するように上記第2のループ・セクショ
    ンの近傍で互いに結合され、上記第2のストラップが、
    上記左側の大腿のまわりを上記第2のループ・セクショ
    ンで締めるために上記第2のスロットを通って引っ張り
    可能であるように上記第2のスロットを通って延びてい
    る請求項2記載の落下防護用安全スーツ。
  6. 【請求項6】 上記バック・パッドは、対向して配置さ
    れた第1及び第2のスロットと、対向して配置された第
    3及び第4のスロットとを有し、 上記第1のストラップは、上記バック・パッドを横切っ
    て上記第1及び第2のスロットを通って延びており、 上記第2のストラップは、上記バック・パッドを横切っ
    て上記第3及び第4のスロットを通って延びており、さ
    らに、 上記第1のストラップは、上記第1及び第2のスロット
    を通って引っ張り可能であり、上記第2のストラップ
    は、上記第3及び第4のスロットを通って引っ張り可能
    であり、これにより、上記ストラップ・アセンブリの上
    記第1の位置から上記第2の位置への自動調整が許容さ
    れる請求項2記載の落下防護用安全スーツ。
  7. 【請求項7】 上記バック・パッドは、上記第1及び第
    2のスロットとそれぞれ平行で隣接している第5及び第
    6のスロットと、上記第3及び第4のスロットとそれぞ
    れ平行で隣接している第7及び第8のスロットを有し、 上記第1のストラップは、上記バック・パッドを横切っ
    て上記第5及び第6のスロットを通って延びており、 上記第2のストラップは、上記バック・パッドを横切っ
    て上記第7及び第8のスロットを通って延びており、さ
    らに、 上記第1のストラップは、上記第5及び第6のスロット
    を通って引っ張り可能であり、上記第2のストラップ
    は、上記第7及び第8のスロットを通って引っ張り可能
    であり、これにより、上記ストラップ・アセンブリの上
    記第1の位置から上記第2の位置への自動調整が許容さ
    れる請求項6記載の落下防護用安全スーツ。
  8. 【請求項8】 上記第1のストラップは、上記バック・
    パッドの位置で上記第2のストラップと交わって上記第
    1及び第2のストラップの交差点を形成し、 この交差点が、上記ストラップ・アセンブリへショック
    ・アブソーバを取り外し可能に結合するための結合ルー
    プを形成し、さらに、 上記つなぎ服が、それを通過する開口部を有し、上記結
    合ループが、上記つなぎ服の外面でアクセス可能なよう
    に上記開口部を通って延びている請求項6記載の落下防
    護用安全スーツ。
  9. 【請求項9】 上記バック・パッドは、ほぼ平で且つ柔
    らかくて曲げ易い材料から作られている請求項6記載の
    落下防護用安全スーツ。
  10. 【請求項10】 上記ストラップ・アセンブリは、ショ
    ック・アブソーバへ結合するための結合部を有し、この
    結合部が、着用者の両肩骨の間より低くないほぼ背中の
    真ん中の上記つなぎ服の外面に位置しており、 細長いショック・アブソーバが、上記ストラップ・アセ
    ンブリの上記結合部に結合され且つ固定物に相互に結合
    できるようになっており、さらに、 上記つなぎ服は、その外面上に、上記ショック・アブソ
    ーバを収納し且つ着用者の背中の真ん中よりほぼ低い所
    に位置する細長いポケットを有している請求項1記載の
    落下防護用安全スーツ。
  11. 【請求項11】 上記ショック・アブソーバは、第1及
    び第2の端部を有し、この第1の端部が、第1及び第2
    の結合セクションを有し、この第1の結合セクションが
    上記ストラップ・アセンブリの上記結合部に結合されて
    おり且つこの第2の結合セクションが固定物に結合する
    ようになっているラニヤードに結合されている請求項1
    記載の落下防護用安全スーツ。
  12. 【請求項12】 上記ポケットは、開口端部と閉鎖端部
    を有し、上記ショック・アブソーバは、このショック・
    アブソーバの上記第1の端部が上記開口端部に位置する
    ように、上記ポケット内に収納されている請求項11記
    載の落下防護用安全スーツ。
  13. 【請求項13】 上記ポケットは、開口上端部と閉鎖下
    端部を有する請求項12記載の落下防護用安全スーツ。
  14. 【請求項14】 脚、腕、胴の各セクション及び内面と
    外面を備えたつなぎ服と、 このつなぎ服内に取り付けられ且つ着用者の身体の所定
    の部分に落下拘束力を分配させる形成されているストラ
    ップ・アセンブリであって、このストラップ・アセンブ
    リは、ショック・アブソーバへ結合するための結合部を
    有し、この結合部が、着用者の両肩骨の間より低くない
    ほぼ背中の真ん中の上記つなぎ服の外面に位置している
    ショック・アブソーバと、 上記ストラップ・アセンブリの上記結合部に結合され且
    つ固定物に相互に結合できるようになっている細長いシ
    ョック・アブソーバと、を有し、 上記つなぎ服が、その外面上に、上記ショック・アブソ
    ーバを収納し且つ着用者の背中の真ん中よりほぼ低い所
    に位置する細長いポケットを有していることを特徴とす
    る落下防護用安全スーツ。
  15. 【請求項15】 上記ショック・アブソーバは、第1及
    び第2の端部を有し、この第1の端部が、第1及び第2
    の結合セクションを有し、この第1の結合セクションが
    上記ストラップ・アセンブリの上記結合部に結合されて
    おり且つこの第2の結合セクションが固定物に結合する
    ようになっているラニヤードに結合されている請求項1
    4記載の落下防護用安全スーツ。
  16. 【請求項16】 上記ポケットは、開口端部と閉鎖端部
    を有し、上記ショック・アブソーバは、このショック・
    アブソーバの上記第1の端部が上記開口端部に位置する
    ように、上記ポケット内に収納されている請求項15記
    載の落下防護用安全スーツ。
  17. 【請求項17】 上記ポケットは、開口上端部と閉鎖下
    端部を有する請求項14記載の落下防護用安全スーツ。
  18. 【請求項18】 つなぎ服を作る際に縫い合わせるよう
    に形成された複数の平たいピースの被服セクションを準
    備する準備工程と、 これらの平たいピースの被服セクションに複数のスリー
    ブ・セクションを取り付ける取付工程と、 これらの平たいピースの被服セクションを縫い合わせて
    安全つなぎ服を作る縫合工程と、 上記スリープに複数のストラップを通して、これらのス
    トラップを互いに接続して上記つなぎ服内にストラップ
    ・アセンブリを作る接続工程と、 を有する落下防護用安全スーツのアセンブリの方法。
  19. 【請求項19】 上記複数のストラップが、第1及び第
    2のストラップを有し、上記接続工程が、別々の所定の
    スリーブに各ストラップを通す工程と、上記第1のスト
    ラップを上記第2のストラップに接続してストラップ・
    アセンブリを作る接続工程とを有する請求項18記載の
    落下防護用安全スーツのアセンブリの方法。
  20. 【請求項20】 上記接続工程が、4か所で上記ストラ
    ップを互いに縫い合わせて4つの別々の縫目領域を形成
    する工程を有する請求項19記載の落下防護用安全スー
    ツのアセンブリの方法。
JP8116571A 1995-05-26 1996-05-10 落下防護用安全スーツ Withdrawn JPH08336607A (ja)

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US08/451,281 US5960480A (en) 1995-05-26 1995-05-26 Fall protection safety suit
US08/451281 1995-05-26

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