JPH08336410A - ゴルフ用の傘および傘用のゴルフクラブ保持具 - Google Patents

ゴルフ用の傘および傘用のゴルフクラブ保持具

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JPH08336410A
JPH08336410A JP7171481A JP17148195A JPH08336410A JP H08336410 A JPH08336410 A JP H08336410A JP 7171481 A JP7171481 A JP 7171481A JP 17148195 A JP17148195 A JP 17148195A JP H08336410 A JPH08336410 A JP H08336410A
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JP
Japan
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grip
club
umbrella
parasol
golf
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JP7171481A
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English (en)
Inventor
Kenji Mitsumoto
賢治 三本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゴルフクラブのグリップ部を傘内の上方近く
に位置させた状態として当該傘の握り部とクラブの両者
を片手で同時に所持させる。 【構成】 傘本体2の握り部5の一側に、該傘本体の中
棒3と略平行な状態としてクラブ6のシャフト部分6b
を上記一側外方から嵌脱可能に保持させる嵌合部7を形
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、雨天時においてクラブ
と共に片手で所持できるようにしたゴルフ用の傘および
傘用のゴルフクラブ保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】雨天時にゴルフプレーを行う際には、一
般にレインコートとか傘(雨傘)が用いられるのである
が、このようなレインコートないし傘は、主として衣服
をぬらさないようにするためのもので、クラブ自体の防
雨には適しないのである。ところで、プレー時において
不充分ながらでも雨からゴルフクラブを守ろうとするに
は、体の外被としてのレインコートより、クラブの所持
が容易な傘の方が条件的に勝っているので多くは傘が使
用されているのである。
【0003】その他従来においては、グリップが直接ぬ
れないようにするため、グリップ部に袋状のカバーを使
用したり、あるいはグリップがぬれても支障を生じさせ
ないように、該グリップ部に施こす外被をゴム製のもの
とし、またはグリップレザーの表面に梨地状の細かい突
起を設けしめる手段がとられているのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、前記傘を
使用するに当り、傘とクラブを左右の手にわけて所持し
たのでは、歩行等の際にうっかりしてクラブ、特にグリ
ップ部分を雨に瀑すことになり易いのである。また、傘
とクラブを片手にまとめて所持すると、これら両者を握
持するのに強い力を常時必要とするばかりか、握持力を
少しでもゆるめたりすると、その瞬間クラブが抜け落ち
ることになるので、気使いを要し、かつ疲労を来たし易
いのである。
【0005】本発明は、かかる実情に対処しようとする
もので、クラブのグリップ部を傘内の上方近くに位置さ
せた状態で、片手により当該傘とクラブの両者を同時に
所持させるようにすることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
発明(以下、第1発明という)は、傘本体の握り部一側
に、該傘本体の中棒と略平行な状態としてクラブのシャ
フト部分を上記一側がわの外方から嵌脱可能に保持させ
る嵌合部を形成させてなることを特徴とする。
【0007】また、請求項2に係る発明(以下、第2発
明という)は、傘本体の握り部一側に添接させるように
した上下に長い基板に、該基板を上記握り部の外側面へ
着脱可能に装着させるサポータを備えしめると共に、該
基板の外面がわ上下部分に、上記傘本体の中棒と略平行
な状態としてクラブのシャフト部分を嵌脱自在に保持さ
せるホルダーを設けしめたことを特徴とする。
【0008】
【作用】上記のような構成によれば、次のような作用が
得られる。
【0009】まず、第1発明によれば、クラブのグリッ
プ部を開傘させた傘本体内の直下近くの上方に位置させ
るようにして該クラブのシャフト部分を当該傘本体の中
棒に略平行ならしめて握り部に設けた嵌合部内へ外側方
から押しこませると、上記グリップ部を傘本体内の中央
部上方に位置させた状態として当該クラブを挟在状に保
持させうるのである。かかる状態で上記傘本体の握り部
を握持すると傘とクラブを片手で同時に所持することが
でき、しかもグリップ部を降雨から好ましい状態で保護
しうるのである。
【0010】また、第2発明によれば、ゴルフ時に使用
する傘の握り部外面に保持具の基板を添接させるように
して該保持具をサポータにより装着し、次いでゴルフク
ラブのグリップ部を上方部へ向けてシャフト部分を当該
傘本体の中棒に略平行ならしめた状態でホルダー内へ嵌
合させると、上記グリップ部を傘本体内の中央部上方に
位置させて当該クラブを傘と共に保持させうるのであ
り、かかる状態で握り部と上記上下のホルダー間に露出
するシャフト部分を握りしめることで傘とクラブを片手
で同時に所持しうるのである。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。
【0012】図1に示すゴルフ用の傘1において、該ゴ
ルフ用の傘1は、傘本体2における中棒3の上部分に適
宜の操作で開閉しうる傘生地4を備え、さらに該中棒3
の下端には上下直状形に形成した握り部5を設けている
のである。そして上記握り部5は、断面形状として円
形、楕円形、その他角形としたものを適宜採用しうると
共に、該握り部は上下部分を略同径に形成させたり、一
方の径を他方より漸次太くするように形成させているの
である。また、図示していないが握り部5の外面には適
宜な滑り止め用の凹凸、あるいは立体模様を設けるよう
にしているのであって、以上のようなゴルフ用の傘1は
公知に属しているのである。
【0013】本発明の実施例である上記ゴルフ用の傘1
の握り部5の外部一側には、図1、図2に示しているよ
うに、ゴルフクラブ6のグリップ部6aを上方として該
クラブのシャフト部分6bを中棒3に略平行ならしめた
状態で、上記一側がわの外部から嵌脱可能に嵌入させる
断面C字形の嵌合部7を上下方向に形成すると共に、該
嵌合部7内には上記嵌入させるシャフト部分6bに対し
て滑り止め、ならびに緩衝作用をなすクッション体8が
介設されているのである。
【0014】上記クッション体8は、ゴム、ナイロン、
その他適宜の弾性硬度を有するスポンジ、ウレタンフォ
ームなどで形成するとよく、さらに該クッション体8
は、図2、図3に示すように嵌合部7内の全面に施こす
とよいのであるが、図4(a)のように中間部(イ)を
除く、嵌合部7内の上下部分(ロ)に分割して設けても
差支えないのである。
【0015】また、クッション体8を介設させた嵌合部
7の上記シャフト部分6bを嵌入させる実質的な深さ
は、該シャフト部分を中棒3と略平行として握り部5の
外側方から嵌合部7内へ挟在状に嵌入させたとき、図1
〜図3に示しているように、シャフト部分6bの外周一
部6′を該嵌合部外へ若干露出させる程度に定めるのが
好ましいのである。なお、上記シャフト部分の嵌合部7
外への露出は、例えば、握り部5の下方部の径が上方よ
り太くされている形状のものでは、該下方部を除く径の
細い握り部ケ所において当該シャフト部分の一部を露出
させるとよく、また、図4(b)のように握り部5の外
形に波状の凹凸部5′を形成させている形式のもので
は、凹部分において、シャフト部分の一部6″を嵌合部
7外へ露出させるとよいのである。
【0016】以上のような構成によれば、図1のよう
に、クラブ6のグリップ部6aを、開傘させた傘本体2
内の上部近くに位置させるようにして該クラブのシャフ
ト部分6bを傘本体の中棒3に略平行とした状態で握り
部5に設けた嵌合部7内へ外側方から押しこませると、
上記グリップ部6aを傘本体2の中央部上方に位置させ
た体勢で当該クラブを嵌合部7に挟在状態として保持し
うるのである。かかる状態で握り部5の外周部全体を握
りしめると、上記クラブのシャフト部分6bがクッショ
ン体8がわ内部に押圧されることになって当該クラブ6
を傘1と共に片手で所持しるうと共に、グリップ部6a
を降雨から保護しうるのである。
【0017】以上の説明は、傘本体2の握り部5に予じ
め嵌合部を設けしめている実施例についてであり、次
に、このような嵌合部を有していない傘を対象としたゴ
ルフクラブ保持具の実施例を説明する。
【0018】図5に示すゴルフクラブの保持具11は、
傘本体における中棒12の下端に設けた握り部13の外
面へ着脱自在に装着させて用いるもので、該保持具11
は上記握り部13の一側長手方向へ平行に添接させるよ
うにした基板14の上記握り部13がわの対接内面に、
左右方向の内外へ開閉することで接・離させうるサポー
タ15が設けられていると共に、該基板14の外面には
適宜間隔をあけた上下2ヶ所に、グリップ部を上方とし
てシャフト部分6bを上記中棒12と略平行ならしめた
状態で嵌脱可能に嵌合させる断面C字形のホルダー1
6,16が形成されているのである。
【0019】上記保持具11の基板14は金属、その他
硬質もしくは軟質の合成樹脂でもって形成し、さらにサ
ポータ15は、図6に示しているように、基板14の上
下各部に夫々対接面を係着(マジック)テープ15aに
より左右各片15b,15cを接・離させることで開閉
しうるようにしたバンド形式のものを上記基板面へ鋲着
ないし接着して用いるとよく、また、前記ホルダー1
6,16は、上下部間に握り部13を握りしめる手の掌
巾よりやや広巾とした程度の空間(ハ)を設けしめて基
板14の反握り部13がわ外方へ突出するように形成さ
せるとよいのである。なお、このホルダー16,16
は、上記基板14と一体に形成して設けるとよく、その
材料が前記のように基板が金属もしくは硬質の合成樹脂
であるときは、各ホルダー16の内面に図示しないが適
宜のクッション体を用いればよく、かかるクッション体
は、上記基板14、ならびにホルダー16を弾性のある
軟質合成樹脂で形成するときは不要である。
【0020】上記構成によれば、図5のように、基板1
4を握り部13の一側外面へ上下平行に添接させてサポ
ータ15により保持具11の装着をなし、次いでクラブ
のグリップ部を上部にしてシャフト部分6bを中棒12
と略平行ならしめて該シャフト部分をホルダー16内へ
嵌入させることで握り部側部にクラブを保持しうるので
ある。かかる状態で握り部13を握りしめると、傘とク
ラブの両者を片手で同時に所持しうると共に、上記グリ
ップ部を降雨から保護しうるのである。
【0021】
【発明の効果】以上のように、第1発明によれば、ゴル
フクラブのグリップ部を上方に位置させ、かつシャフト
部分を中棒に略平行ならしめた状態で当該クラブと傘を
片手で安定して所持しうると共に、上記グリップ部を降
雨からよく保護させうるのである。
【0022】また、第2発明によれば、サポータにより
保持具を傘の握り部一側に装着させて該保持具のホルダ
ーに、グリップ部を上方としてシャフト部分を嵌入させ
ると、上記グリップ部を傘内の上方に位置させた状態で
当該クラブと傘の握り部の両者を片手により同時に所持
することができるのであり、さらに保持具を不要とする
ときは握り部から簡単に取外すことができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す側面図。
【図2】 同上、要部拡大の一部切欠側面図。
【図3】 図2のA−A線断面図。
【図4】 (a)異なった握り部の一部切欠側面図、
(b)さらに異なった握り部の側面図。
【図5】 他の実施例を示す側面図。
【図6】 図5のB−B線断面図。
【符号の説明】
2 傘本体 3,12 中棒 5,13 握り部 6 ゴルフクラブ 6a グリップ部 6b シャフト部分 7 嵌合部 14 基板 15 サポータ 16 ホルダー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 傘本体の握り部一側に、該傘本体の中棒
    と略平行な状態としてクラブのシャフト部分を上記一側
    がわの外方から嵌脱可能に保持させる嵌合部を形成させ
    てなることを特徴とするゴルフ用の傘。
  2. 【請求項2】 傘本体の握り部一側に添接させるように
    した上下に長い基板に、該基板を上記握り部の外側面へ
    着脱可能に装着させるサポータを備えしめると共に、該
    基板の外面がわ上下部分に、上記傘本体の中棒と略平行
    な状態としてクラブのシャフト部分を嵌脱自在に保持さ
    せるホルダーを設けしめたことを特徴とする傘用のゴル
    フクラブ保持具。
JP7171481A 1995-06-13 1995-06-13 ゴルフ用の傘および傘用のゴルフクラブ保持具 Pending JPH08336410A (ja)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001002062A1 (en) * 1999-07-06 2001-01-11 Kevin Mulholland Golf club and umbrella holding device

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