JP3025614U - 傘のホルダ - Google Patents

傘のホルダ

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JP3025614U
JP3025614U JP1995010386U JP1038695U JP3025614U JP 3025614 U JP3025614 U JP 3025614U JP 1995010386 U JP1995010386 U JP 1995010386U JP 1038695 U JP1038695 U JP 1038695U JP 3025614 U JP3025614 U JP 3025614U
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JP
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umbrella
belt
holder
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JP1995010386U
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Inventor
雅 望月
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雅 望月
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Abstract

(57)【要約】 【課題】降雨時に簡単に傘を取り付けることができ、両
手が自由になって作業をしやすく、また荷物等を持つ場
合にも何ら支障がなく、さらにゴルフのプレイに悪影響
を及ぼすことをなくすことができる傘のホルダに関す
る。 【解決手段】 1)使用者の腹部ないし胸部等に着脱自在に巻き付け可
能なベルトと、このベルトに固定された、傘の柄をベル
トに対して直角に差し込む収納部を備えたホルダとを有
することを特徴とする傘のホルダ。2)ホルダがベルト
の幅以上の長さを有する上記1)に記載の傘のホルダ。
3)ベルトの着脱が面ファスナでワンタッチで行なえる
ようになっている上記1)または2)に記載の傘のホル
ダ。4)使用者の腹部ないし胸部等に着脱自在に巻き付
け可能なベルトに装着するクリップ部と、クリップ部の
後端に一体的に取り付けられた、傘の柄をベルトに対し
て直角に差し込む収納部とを備え、クリップ部の先端に
前倒し防止片を一体的に突設したことを特徴とする傘の
ホルダ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は降雨時に簡単に傘を取り付けることができ、両手が自由になって作 業をしやすく、また荷物等を持つ場合にも何ら支障がなく、さらにゴルフをプレ イしている場合にも手や腕に過度の負荷がかかってその後のスイングがぎくしゃ くし、プレイに悪影響を及ぼすことをなくすことができる傘のホルダに関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
従来の雨傘等は、降雨時に開いて手で持って歩くのが通例であった。したがっ て少なくとも片手がふさがってしまい、作業をしづらく、また荷物等を持つ場合 にも支障となっていた。
【0003】 またゴルフプレイ等に際してはゴルフ用の傘を地面に置いた上でプレイするの が通例であった。その際、ゴルフ用傘を手で持って歩くために手や腕に過度の負 荷がかかり、その後のスイングがぎくしゃくしてプレイに悪影響を及ぼすことが 多かった。
【0004】 そのため、実開昭58−181217号公報に記載されたような、肩に掛ける アームの先端に傘の柄を保持するグリップを形成し、このグリップで傘を握るよ うにして傘にホルダを取り付けた上、このホルダを肩で支えるようにしたものが 考案されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記ホルダ付きの傘においては、ホルダが肩で確実に保持しにく いため取扱いが面倒であり、腕で傘の柄を抱き締めるようにしてもホルダが肩か ら外れやすいという欠点があった。
【0006】 また、グリップを傘の柄に装着する必要があるため使用するのに手間がかかり 、ホルダを装着したまま傘を使用しようとするとホルダが邪魔になるという欠点 があった。
【0007】 しかも腰ベルトにホルダ等を形成した場合には、傘の長さが短いと頭が傘の骨 等に触って扱いづらいという欠点があった。
【0008】 この考案は従来例の上記欠点を解消したもので、降雨時に簡単に傘を取り付け ることができ、しかも手がふさがらないので作業がしやすく、また荷物等を持つ 場合にも何ら支障のない傘のホルダを提供することができ、さらにゴルフプレイ においても手や腕に過度の負荷がかかってその後のスイングがぎくしゃくしてプ レイに悪影響を及ぼすことをなくすことができる傘のホルダを提供しようとする ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
すなわち、この考案の傘のホルダは、使用者の腹部ないし胸部等に着脱自在に 巻き付け可能なベルトに、傘の柄をベルトに対して直角に差し込む収納部を固定 したことを特徴とするものである。
【0010】 またこの考案の傘のホルダは、上記においてホルダがベルトの幅以上の長さを 有することをも特徴としている。
【0011】 さらにこの考案の傘のホルダは、上記においてベルトの着脱が面ファスナでワ ンタッチで行なえるようになっていることも特徴の1つとしている。
【0012】 この考案の傘のホルダは、使用者の腹部ないし胸部等に着脱自在に巻き付け可 能なベルトに装着するクリップ部と、クリップ部の後端に一体的に取り付けられ た、傘の柄をベルトに対して直角に差し込む収納部とを備え、クリップ部の先端 に前倒し防止片を一体的に突設したことをも特徴とするものである。
【0013】
【考案の実施の形態】
以下図面に基いて、この考案の傘のホルダの一実施例につき、詳細に説明する 。
【0014】 図1および図2において、1は使用者の腹部のベルトの上、ないし胸部等に着 脱自在に巻き付け可能なベルトで、皮革のみならず、厚手の布やキルト等の素材 で作成することが可能である。なお上記においてベルト1の着脱は、その両端に 取り付けた面ファスナ2,3でワンタッチで行なえるようになっている。
【0015】 4はこのベルト1に固定されたホルダ部で、上記ベルト1と同一の素材により 、カッティング等により一体的に形成した背板5と、この背板5にかしめ止めや 縫製、接着等によって取り付けたサック6とによって構成されている。
【0016】 このホルダ部4は、サック6の中央を背板5から離して取り付けることにより 、ゴルフ用傘11の柄12の把手部分13をベルト1に対して直角に差し込む収 納部を備えたものとなっている。
【0017】 上記傘のホルダは、ホルダ部4がベルト1の幅以上の長さを有している。この ホルダ部4がベルト1の幅以上の長さを持たないと、歩行時に傘の柄が確実に保 持できなくてホルダ部4から抜け落ちるおそれがある。もちろん、必要以上にホ ルダ部4が長くても邪魔なだけである。
【0018】 この考案の傘のホルダの使用に際しては、ゴルフのプレイとプレイとの間は、 通常の着衣や雨がっぱの上からベルト1を巻き、面ファスナ2,3を貼り付けて 使用者の腹部ないし胸部に取り付ければよい。そして、傘11の柄12の把手部 分13をホルダ部4に差し込んだ上、柄12の中ほどに腕を回して柄12が体に 軽く接触するような状態で保持し、傘11をさしたまま次のプレイ位置まで進め ばよいのである。
【0019】 その後、次のプレイ位置においては傘11をホルダ部4から抜き取り、傘11 を地面に置いた上、着衣の上からベルト1を回し、ホルダ部4をプレイの邪魔に ならない位置に退けてから、プレイを行なえば良い。その際、手や腕にはほとん ど負荷がかかっていないので、プレイには何ら支障がない。
【0020】 なお、図においてはホルダ部4をベルト1に対して片寄った位置に取り付け、 その両側の長さを異なったものとしているが、もちろんホルダ部4をベルト1の ほぼ中央に取り付けることもできる。
【0021】 図3はこの考案の傘のホルダの他の実施例を示すものである。この例において は、使用者の腹部ないし胸部等に着脱自在に巻き付け可能なベルト1に装着する クリップ部21と、クリップ部21の後端に一体的に取り付けられた、傘の柄1 2をベルト1に対して直角に差し込む収納部22とを備えている。
【0022】 クリップ部21は、後端に収納部22を一体的に取り付けた支持部23と、こ の支持部23の前面に軸24によって軸着された可動部25とからなり、可動部 25は、軸24の上部において支持部23との間に介在させたバネ26によって 、軸24の下部において常時支持部23側に閉じる方向に付勢されている。なお 軸24の下部に設けた挟着部27は、クリップ部21を閉じた時点で支持部23 と密着するように屈曲させ、その内面には滑り止めの凹凸28が設けてある。
【0023】 29は、クリップ部21の先端に一体的に突設した前倒し防止片である。この 前倒し防止片29は、クリップ部21の支持部23をベルト1の内側に差し込ん だ際に使用者の腹部等に当接し、収納部22に収納した傘11が前倒しにならな いように作用する。
【0024】 なお収納部22に収納した傘11が横にぶれるのは、クリップ部21に内蔵さ せたバネ26の力を強固にすることによって防止することができる。
【0025】 上記実施例においてはゴルフ用傘のホルダについて説明したが、日傘や普段使 用する雨傘にも応用できることはもちろんである。
【0026】
【考案の効果】
この考案の傘のホルダは以上のように構成したので、降雨時に簡単に傘を取り 付けることができ、しかも手がふさがらないので作業がしやすく、また荷物等を 持つ場合にも何ら支障のない傘のホルダを提供することができる。
【0027】 さらにゴルフプレイにおいても手や腕に過度の負荷がかかってその後のスイン グがぎくしゃくしてプレイに悪影響を及ぼすことをなくすことができる傘のホル ダを提供する。
【0028】 また、傘を所定の位置(高さ)に保持することができるので、例えば腰ベルト にホルダ等を形成した場合のように、頭が傘の骨等に触って扱いづらいという欠 点がなくなり、不要の時にも体の後ろに回して作業やプレイの邪魔にならないよ うにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の傘のホルダの一実施例を示す概略斜
視図である。
【図2】使用状態を示す概略図である。
【図3】他の実施例を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
1 ベルト 2,3 面ファスナ 4 ホルダ部 5 背板 6 サック 11 ゴルフ用傘 12 柄 13 把手部分 21 クリップ部 22 収納部 23 支持部 24 軸 25 可動部 26 バネ 27 挟着部 28 凹凸 29 前倒し防止片

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者の腹部ないし胸部等に着脱自在に
    巻き付け可能なベルトに、傘の柄をベルトに対して直角
    に差し込む収納部を固定したことを特徴とする傘のホル
    ダ。
  2. 【請求項2】 ホルダがベルトの幅以上の長さを有する
    請求項1に記載の傘のホルダ。
  3. 【請求項3】 ベルトの着脱が面ファスナでワンタッチ
    で行なえるようになっている請求項1または2に記載の
    傘のホルダ。
  4. 【請求項4】 使用者の腹部ないし胸部等に着脱自在に
    巻き付け可能なベルトに装着するクリップ部と、クリッ
    プ部の後端に一体的に取り付けられた、傘の柄をベルト
    に対して直角に差し込む収納部とを備え、クリップ部の
    先端に前倒し防止片を一体的に突設したことを特徴とす
    る傘のホルダ。
JP1995010386U 1995-10-02 1995-10-02 傘のホルダ Expired - Lifetime JP3025614U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995010386U JP3025614U (ja) 1995-10-02 1995-10-02 傘のホルダ

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