JP3120971U - ゴルフクラブ用カバー - Google Patents
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Abstract
【課題】プレーヤーの特徴や着衣の形状に応じて、ポケットの外側に、プレーに支障を与えない状態でゴルフクラブ用カバーを吊り下げることができるゴルフクラブ用カバーを提供する。
【解決手段】ゴルフクラブ用カバー(12)は、線材取付部(13)をスライダー(14)に備えたファスナー15が設けられていることを特徴とする。該線材取付部(13)に線材(2)が取り付けられ、該線材(2)の先端側に差入れ部(3)が設けられていてもよい。このゴルフクラブ用カバーによれば、差入れ部を備えた線材を線材取付部に取り付ける事により、差入れ部をポケットに差入れて着衣に付帯させることができる。そして、スライダーを移動させて線材のカバー本体における留付位置を変えることで、吊り下げ状態を調整することができる。
【選択図】図1
【解決手段】ゴルフクラブ用カバー(12)は、線材取付部(13)をスライダー(14)に備えたファスナー15が設けられていることを特徴とする。該線材取付部(13)に線材(2)が取り付けられ、該線材(2)の先端側に差入れ部(3)が設けられていてもよい。このゴルフクラブ用カバーによれば、差入れ部を備えた線材を線材取付部に取り付ける事により、差入れ部をポケットに差入れて着衣に付帯させることができる。そして、スライダーを移動させて線材のカバー本体における留付位置を変えることで、吊り下げ状態を調整することができる。
【選択図】図1
Description
本考案は、ゴルフクラブのヘッドやシャフトを覆い保護するゴルフクラブ用カバーに関するものである。
ゴルフクラブのヘッド部は、ボールに接触しボールの飛距離や飛ぶ角度に影響を与える重要な部位であることから、そこを保護するためのヘッドカバーが一般に広く使用されている。また、ゴルフクラブのシャフトも、ボールと接触することはないもののヘッドを支持する重要な部位であることから、このシャフトをヘッドと一体に保護するためのカバーも広く使用されている。
これらゴルフクラブ用カバーは、クラブ使用時には当然クラブから取り外されることになるが、ボールを打つ場所で取り外された場合、しばしばその位置に放置されることがあった。特に、キャディを伴わないセルフプレーにおいては、打撃後のボールや、順番待ちの他のプレーヤに気をとられ、ボールを打った場所に置き忘れ去られることが多かった。
外したカバーを着衣のポケットに入れることができれば、置き忘れることはないが、ゴルフクラブ用カバーには、ポケットに収まらない程の大きさのものも多い。そこで、クラブ使用時に、カバー本体を着衣のポケットに入れることなく、着衣に付帯させておくことで、ボールを打った場所に置き忘れることを防止する方法が考えられる。そして、実用新案登録第3107347号公報には、ヘッドカバーの開口部近傍に留め具を設け、その留め具にアクセサリーを取り付け、取り付けたアクセサリーをズボンのポケットに入れてプレーヤーの着衣に付帯させる方法が開示されている。
実用新案登録第3107347号公報
しかしながら、上記留め具が設けられたヘッドカバーでは、アクセサリーを取り付ける位置が限定されていたため、ポケットの外側に吊り下げられる状態は常に同じとなっていた。一方、ゴルフプレーヤーのスウィングフォームはそれぞれに異なることから、特定の吊り下がり状態が、あるプレーヤーには支障を与えなくても、別のプレーヤーにとっては支障を与えるおそれがあった。また、着衣の形態も千差万別であるため、ポケットの位置や形状によって、特定の吊り下がり状態が邪魔となるおそれがあった。更に、ヘッドと共にシャフトも一体に保護するカバーは、ヘッドカバーよりも長くなるため、アクセサリーの取付位置を限定した場合に生じるこれらの問題が、ヘッドカバーよりも顕著になるおそれがあった。
そこで、本考案の目的は、プレーヤーの特徴や着衣の形状に応じて、ポケットの外側に、プレーに支障を与えない状態でゴルフクラブ用カバーを吊り下げることができるゴルフクラブ用カバーを提供することにある。
本考案にかかるゴルフクラブ用カバーは、線材取付部をスライダーに備えたファスナーが設けられていることを特徴とする。
該線材取付部に線材が取り付けられ、該線材の先端側に差入れ部が設けられたものであってもよい。
本発明にかかるゴルフクラブ用カバーによれば、差入れ部を備えた線材を線材取付部に取り付けることにより、差入れ部をポケットに差し入れて着衣に付帯させることができる。また、スライダーを移動させて線材のカバー本体における留付位置を変えることで、吊り下げ状態を調整することができる。そのため、プレーヤーの特徴や着衣の形状に応じて、ポケットの外側に、プレーに支障を与えない状態で吊り下げることができる。
なお、線材の留付位置は、スライダーの可動範囲に限定されることにはなるものの、カバー本体を傷めることなく線材を取り付けることができる利点がある。
図1は、本考案にかかるゴルフクラブ用カバーの具体例を示す斜視図である。
ゴルフクラブ用カバー12には、線材取付部13をスライダー14に備えたファスナー15が設けられている。線材取付部13は、軸部13bを支点とし互いに接離する方向に相対移動する二つの部材13c、13dで構成された環状部13aを備え、この環状部13aに線材2の一端が取り付けられている。更に、線材2の先端側には、差入れ部3が設けられている。
ゴルフクラブ用カバー12によれば、差入れ部3を備えた線材2を線材取付部13に取り付けることにより、差入れ部3をポケットに差し入れて着衣に付帯させることができる。また、スライダー14を移動させて線材2のカバー本体における留付位置を変えることで、吊り下げ状態を調整することができる。そのため、プレーヤーの特徴や着衣の形状に応じて、ポケットの外側に、プレーに支障を与えない状態で吊り下げることができる。
環状部13aを構成する部材13b、13cは環状部13aを閉止する傾向に付勢されており、一方の部材13bに突設されたレバー13eに指をかけ力を加えることで、容易に開放できる構造となっている。ただし、線材取付部13の構造に制限はなく、線材2を頻繁に着脱する必要がなければ、切れ目を有する金属環を採用した簡単な構造としてもよい。
ファスナー15は、小物を収納する空間の開閉部を兼ねたものとなっている。
こうすると、ファスナー15の有効活用を図ることができる。例えば、ゴルフクラブ用カバー12がドライバーのヘッドを保護するものである場合、小物収納用空間にティーを入れておくことができる。ティーショットの際、ゴルフクラブ用カバー12をクラブから外して着衣に付帯させるためにスライダー14を移動させ吊り下げ状態を調整すると、スライダー14の位置によっては小物収納用空間が開放されることになるが、このときにティーは、小物収納用空間から取り出されて使用されているため、その開放に何ら支障はないからである。
このように、ゴルフクラブ用カバー12がゴルフクラブに装着された状態では、ファスナー15が吊り下げ状態調整用として使用されることがない点を利用すれば、小物収納用空間の開閉用としてその有効活用を図ることができる。
こうすると、ファスナー15の有効活用を図ることができる。例えば、ゴルフクラブ用カバー12がドライバーのヘッドを保護するものである場合、小物収納用空間にティーを入れておくことができる。ティーショットの際、ゴルフクラブ用カバー12をクラブから外して着衣に付帯させるためにスライダー14を移動させ吊り下げ状態を調整すると、スライダー14の位置によっては小物収納用空間が開放されることになるが、このときにティーは、小物収納用空間から取り出されて使用されているため、その開放に何ら支障はないからである。
このように、ゴルフクラブ用カバー12がゴルフクラブに装着された状態では、ファスナー15が吊り下げ状態調整用として使用されることがない点を利用すれば、小物収納用空間の開閉用としてその有効活用を図ることができる。
差入れ部3は、着衣のポケットに差し入れ、その差し入れられた状態を維持できるものであれば、その形状に制限はない。例えば、一辺を長くして表面積を大きくすることも可能である。こうすると、その表面を、情報表示部として利用することができる。なお、情報表示部として利用する場合は、所有者の氏名、会員番号等を表記してもよく、或いはその表面にクリヤーポケットを設けて写真を入れる等してもよい。
線材2として鎖が採用されているが、全体のデザインなどを考慮して、紐、ベルト等としてもよい。また、その材質は、ゴルフクラブ用カバー10、12を吊り下げることができる強度を有していれば制限はなく、金属の他、天然繊維、合成繊維、皮などとしてもよい。
なお、ゴルフクラブ用カバー12における線材の留付位置は、スライダーの可動範囲に限定される。そのため、ゴルフクラブ用カバーに対し着脱自在の留付部が設けられた線材を利用したゴルフクラブ用カバー、すなわち後述の型式のものと比較すると、その位置の選択範囲は狭いものとなる。しかしながら、カバー本体にピンを通し或いはカバー本体を挟持クリップで挟む場合と比較し、線材取付部を介してカバー本体を傷めることなく線材を取り付けることができる利点がある。
図2は、ゴルフクラブ用カバーに対し着脱自在の留付部が設けられた線材の利用例を示す斜視図である。なお、図2において、図1と実質的に同じ部分には、同符号を付すものとする。
吊下げ保持具1は、線材2、差入れ部3及び留付部4とで構成されている。差入れ部3は一辺が2.5cmの金属製プレートで、線材2の端部に取り付けられている。留付部4は、ゴルフクラブ用カバー10への留め付けとその解除を自在に行えるもので、線材2の、差入れ部3が取り付けられた反対側の端部に取り付けられている。そして、吊下げ保持具1は、留付部4を介して、ゴルフクラブ用カバー10に着脱自在に留め付けられている。
留付部4は、挟持クリップ5とピン6を併せ持っている。
ピン6として、安全ピンが採用されている。なお、ピン6の形状に制限はなく、挟持クリップ5を併設できるものであればよい。ただし、安全ピンであれば、ピンの尖端で怪我をするおそれが低く、また挟持クリップ5を簡単に併設できるという利点がある。
1 吊下げ保持具
2 線材
3 差入れ部
4 留付部
5 挟持クリップ
6 ピン
10、12 ゴルフクラブ用カバー
13 線材取付部
14 スライダー
15 ファスナー
2 線材
3 差入れ部
4 留付部
5 挟持クリップ
6 ピン
10、12 ゴルフクラブ用カバー
13 線材取付部
14 スライダー
15 ファスナー
Claims (6)
- 線材(2)の一端に差入れ部(3)を、他端に、ゴルフクラブ用カバー(10)への留め付けとその解除を自在に行える留付部(4)を設けたことを特徴とするゴルフクラブ用カバー(10)の吊下げ保持具(1)。
- 該留付部(4)は、挟持クリップ(5)とピン(6)を併せ持っている請求項1に記載のゴルフクラブ用カバー(10)の吊下げ保持具(1)。
- 一端に差入れ部(3)を備えた線材(2)が、他端に設けられた留付部(4)を介して着脱自在に留め付けられていることを特徴とするゴルフクラブ用カバー(11)。
- 該留付部(4)は、挟持クリップ(5)とピン(6)を併せ持っている請求項3に記載のゴルフクラブ用カバー(11)。
- 線材取付部(13)をスライダー(14)に備えたファスナー(15)が設けられていることを特徴とするゴルフクラブ用カバー(12)。
- 該線材取付部(13)に線材(2)が取り付けられ、該線材(2)の先端側に差入れ部(3)が設けられている請求項5に記載のゴルフクラブ用カバー(12)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005008978U JP3120971U (ja) | 2005-10-27 | 2005-10-27 | ゴルフクラブ用カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005008978U JP3120971U (ja) | 2005-10-27 | 2005-10-27 | ゴルフクラブ用カバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3120971U true JP3120971U (ja) | 2006-04-27 |
Family
ID=43471110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005008978U Expired - Fee Related JP3120971U (ja) | 2005-10-27 | 2005-10-27 | ゴルフクラブ用カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3120971U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101156213B1 (ko) * | 2011-09-27 | 2012-06-18 | 한웅 | 아이언 클럽 헤드 모양에 맞추어 각 주름을 갖는 가죽 소재 아이언 클럽 헤드 커버 |
-
2005
- 2005-10-27 JP JP2005008978U patent/JP3120971U/ja not_active Expired - Fee Related
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KR101156213B1 (ko) * | 2011-09-27 | 2012-06-18 | 한웅 | 아이언 클럽 헤드 모양에 맞추어 각 주름을 갖는 가죽 소재 아이언 클럽 헤드 커버 |
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