JP2020508401A - 一体化されたホルダーを備えた変換可能な衣服 - Google Patents
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Abstract
変換可能な衣服(10)は、一体化されたホルダーへと変換可能であり、変換可能な衣服(10)は、衣服(10)の内側にポーチパネル(12)を含み、ポーチ開口部(26)を形成している。第1の静止コード(30)および第2の静止コード(32)が、ポーチパネル(12)と内部部分との間に位置付けされており、第1の端部部分(40)および第2の端部部分(42)を有する調節可能なコード(38)が、ポーチ開口部(26)の周りにループにされている。第1の端部部分(40)および第2の端部部分(42)は、第1の静止コード(30)および第2の静止コード(32)に係合している。ポーチパネル(12)は、変換可能な衣服(10)全体がポーチ開口部(26)を通過させられるようにサイズ決めされており、ポーチパネル(12)を反転させ、一体化されたホルダーを形成し、調節可能なコード(38)、第1の静止コード(30)、および第2の静止コード(32)が、前記一体化されたホルダーをバックパック(46)として着用するために、ループを形成する状態になっている。【選択図】図8
Description
関連出願
本出願は、米国特許出願第15/720796号明細書の優先権を主張するものであり、米国特許出願第15/720796号明細書は、2017年9月29日に出願されており、米国特許出願第15/438,606号明細書「Garment with Integrated Holder and Method of Use」の一部継続出願であり、米国特許出願第15/438,606号明細書は、2017年2月21日に出願されており、その文献は、その全体が参照により本明細書に組み込まれている。
本出願は、米国特許出願第15/720796号明細書の優先権を主張するものであり、米国特許出願第15/720796号明細書は、2017年9月29日に出願されており、米国特許出願第15/438,606号明細書「Garment with Integrated Holder and Method of Use」の一部継続出願であり、米国特許出願第15/438,606号明細書は、2017年2月21日に出願されており、その文献は、その全体が参照により本明細書に組み込まれている。
開示されている主題は、概して、改良された衣服に関し、より具体的には、一体化されたホルダーまたは保持手段を備えた衣服、および、それを使用するための方法に関する。
多くの人々は、1日のうちの異なるポイントにおいて、衣類の層を脱ぎたいまたは身に着けたいと思っていることに気付く。これは、室温が変化したためであるか、または、人が、活動に基づいて、より暖かくもしくはより寒く感じるためである可能性がある。そのような状況において、人が寒く感じた場合には、人は衣類の層を身に着けたいと思う可能性があり、または、人が暖かく感じた場合には、人は衣類の層を脱ぎたいと思う可能性がある。
余分な層の衣類を管理することは、不便である可能性がある。たとえば、人が寒くなることを予想する場合には、人は、スウェットシャツを必要とするときまで、スウェットシャツを運び回らなければならない可能性があり、または、人が1日を通して暖かく感じる場合には、人はスウェットシャツを脱ぎ、それを運ばなければならない可能性がある。
1日を通してスウェットシャツを運ぶことは問題である。1つの問題は、労力が必要とされるということである。すなわち、片手または両手がそれを運ぶことに必要とされ、それは、タスクを達成するユーザーの能力を妨げる可能性がある。または、ユーザーが仕事をする間にどこかにスウェットシャツを放っておくことは、スウェットシャツが失われるか、損傷を受けるか、または盗難されることにつながる可能性がある。人が自分の首または腰の周りにスウェットシャツを結んだとしても、スウェットシャツは、依然として落下する可能性があり、または、ユーザーの動きを妨げ、および/または、安全上の危険になる可能性がある。
この問題を解決するために、いくつかの試みが行われてきた。米国特許第1,702,143号明細書は、組み合わせレインコートおよびキャリングバッグに関し、それは、その全体が参照により本明細書に組み込まれている。そのポーチは、フードとしての機能を兼ねており、ユーザーは、衣服を丸め、フードポーチの中にそれを詰め込み、そのアイテムのジッパーを閉じることが可能である。残念なことに、この開示は、複数の欠点を有しており、それは、たとえば、そのジッパーエンクロージャーエレメントであり、それは、指を突くかまたは傷つける可能性がある。この開示は、隠されたポーチ、または、両手を自由にして運べる設計を提供することができない。
この問題を解決するための別の試みは、米国特許第2,971,198号明細書に観察され得、それは、その全体が参照により本明細書に組み込まれている。また、この開示は、組み合わせレインコートおよびキャリングバッグに関する。また、そのポーチは、フードとしての機能を兼ねており、フードは、ユーザーが衣服を折り畳み、フードポーチの中にそれを詰め込むことを可能にする。そして、この開示は、ポーチを締め付けるためのストリングエレメントを提供しているが、この開示は、依然として、隠されたポーチ、および、両手を自由にして運べる設計が欠如しているということに悩まされている。
この問題を解決するための第3の試みは、米国特許第4,502,155号明細書に観察され得、それは、その全体が参照により本明細書に組み込まれている。この開示は、その露出された背側の上にバッグ部分を有する上着アイテムに関する。この開示は、そのエンクロージャー方法としてストリングエレメントを提供しているが、また、この開示は、バックパックとして着用され得るが、この開示も、隠されたポーチが欠如しているということに悩まされている。
米国特許出願公開第2009/0055991A1号明細書は、この問題を解決するための別の試みを開示しており、それは、その全体が参照により本明細書に組み込まれている。この開示は、パースの形状に再配置され得るフード付きスウェットシャツに関する。他のデバイスと同様に、そのポーチは、フードとしての機能を兼ねており、ユーザーは、衣服を丸め、フードポーチの中にそれを詰め込み、そのアイテムのジッパーを閉じることが可能である。そして、この開示は、バックパックまたは他の両手を自由にして運べるオプションを提供しているが、この開示は、依然として、隠されたポーチまたは一体化された保持手段を提供することができない。追加的に、この開示は、手間のかかる変換プロセスにおいて、ストラップ、バックル、およびジッパーを大々的に使用することを必要とする。
したがって、既存のこれらのいずれも、以下の開示の中に説明されている有益な性質を含んでいない。したがって、丸められるかまたは折り畳まれ、ポーチの中に格納され、および、一体化されたストリングエレメントを介してアクセサリーとして着用され得る衣服に対する必要性、ならびに、それを使用する方法に対する必要性が、依然として存在している。
本発明は、一体化されたホルダーを備えた衣服、および、それを使用するための方法に関する。本発明は、1つまたは複数の衣服を着用するか、格納するか、または輸送するための容易で確実な方式を提供することが可能であるということが企図される。
要約する目的のために、本発明の特定の態様、利点、および新規な特徴が、本明細書に提供されている。すべてのそのような態様、利点、または新規な特徴が、任意の1つの特定の実施形態の中に提供され得るわけではないということが理解されるべきである。したがって、開示されている主題は、教示または示唆され得るようなすべての態様、利点、または新規な特徴を実現することなしに、1つの態様、利点、もしくは新規な特徴、または特徴のグループを実現するかまたは最適化する様式で、具現化または実施され得る。
1つの実施形態では、本発明は、フードを備えたスウェットシャツ(「パーカー」)を提供することが可能であり、それは、フードを通過する2つの端部を備えたドローストリングを有しており、その端部は、ユーザーによって把持されることができる。本発明は、2つのストラップをさらに提供することが可能であり、そのそれぞれの1つの端部は、パーカーのネックラインにおいて、パーカーの内側カラーエリアのバックに取り付けられ得る。ストラップは、おおよそ6インチから12インチだけ互いから離れており、パーカーのネックラインにおいて、パーカーの内側カラーエリアのバックから比較的に均等に間隔を置いて配置され得る。それぞれのストラップは、長さがおおよそ6〜14インチであることが可能であり、それぞれのストラップの取り付けられていない端部は、おおよそペーパークリップサイズのバックルエレメントを提供することが可能である。フードの内部は、伸縮特性を有する材料によって裏打ちされ得る。
現在説明されている実施形態に関する使用の方法に関して、パーカーがジッパーを有している場合には、ユーザーは、最初に、パーカーのジッパーを締めることが可能である。次いで、ユーザーは、パーカーの背側部分の上にパーカーのスリーブを折り畳むことが可能であり、スリーブを真っ直ぐに維持し、それぞれのスリーブの手首エリアをパーカーの底部の近くに設置する。次いで、ユーザーは、底部からフードに向けてパーカーを丸めることが可能である。パーカーがフードの縁部まで丸められると、ユーザーは、フードを裏返しにひっくり返し、丸められた部分の周りにフードを巻き付けることが可能であり、それによって、丸められた部分をフードによって包み込み、含有されているポーチ状の構成を生成させる。次いで、ユーザーは、それぞれのストラップを引っ張り出すことが可能であり、ドローストリングの2つの端部が十分に露出されるまで、ドローストリングの2つの端部を引き寄せる。次いで、ユーザーは、一方のストラップのバックルエレメントの中の第1の開口部にドローストリングの一方の端部を通すことが可能であり、次いで、バックルエレメントの中の他の開口部にドローストリングのその端部を通し、ドローストリング端部とバックルエレメントとの間に解放可能な取り付けを生成させる。ユーザーは、他方のドローストリング端部および他方のバックルエレメントに関して、この行為を反復することが可能である。それぞれの対の取り付けが固定されると、ユーザーは、それぞれのドローストリング端部およびストラップペアリングに腕を通過させることによって、バックパックのように本発明を着用することが可能である。特定の実施形態では、本発明のポーチ状の構成は、ユーザーがアイテムを置くことができる余分な空間を提供することが可能である。代替的な構成では、ユーザーは、ドローストリングの一方の端部を反対側のバックルエレメントに取り付け、十字形の構成を生成させることが可能であり、十字形の構成は、ユーザーの腰の周りに本発明を着用するのに適切であり得るということが企図される。
別の実施形態では、本発明は、スウェットシャツの下背部分の上に、スウェットシャツの内部の中へ縫い付けられたポーチを有するスウェットシャツを提供することが可能である。ポーチは、その上側に開口部を提供することが可能であり、また、2つの露出された部分を有する、ポーチの中へ縫い付けられたドローストリングを提供することが可能であり、そのそれぞれは、ポーチの内部でアクセス可能であり得る。ポーチは、伸縮特性を有する材料から構成され得る。
現在説明されている実施形態を使用する方法に関して、ユーザーは、最初に、スウェットシャツのバック部分の上にスウェットシャツのスリーブを折り畳み、スリーブを真っ直ぐに維持し、スウェットシャツの底部中央の近くにそれぞれのスリーブの手首エリアを設置することが可能であり、また、スウェットシャツのそれぞれのサイドをおおよそ2インチ折り畳むことが可能である。次いで、ユーザーは、上部から底部に向けてスウェットシャツを丸めることが可能である。スウェットシャツがスウェットシャツの下側縁部まで丸められると、ユーザーは、スウェットシャツの下側部分を裏返しにひっくり返し、丸められた部分の周りにポーチを巻き付けることが可能である。それを行う際に、ポーチは、裏返しにされ得、この行為は、ドローストリングの露出された部分がユーザーに自由にアクセス可能になることを可能にすることができる。次いで、ユーザーは、ドローストリングのそれぞれの露出された部分を引き寄せ、2つの大きいループを生成させることが可能である。次いで、ユーザーは、ドローストリングのそれぞれの露出された部分に腕を通過させることによって、バックパックのように本発明を着用することが可能である。特定の実施形態では、本発明のポーチは、ユーザーがアイテムを置くことができる余分な空間を提供することが可能である。
さらに別の実施形態では、本発明は、その外部にハンドポケットを有するスウェットシャツまたはパーカーを提供することが可能である。本発明は、ハンドポケットの裏地へ縫い付けられたポーチを提供することが可能である。また、ポーチは、2つの露出された部分を有する、ポーチの中へ縫い付けられたドローストリングを提供することが可能であり、そのそれぞれは、ポーチの内部でアクセス可能であり得る。ポーチは、伸縮特性を有する材料から構成され得る。
現在説明されている実施形態を使用する方法に関して、ユーザーは、ハンドポケットに向けてスウェットシャツまたはパーカーを折り畳むか、丸めるか、または詰め込むことが可能である。スウェットシャツまたはパーカーの折り畳まれた部分、丸められた部分、または詰め込まれた部分が、ハンドポケットの十分に近くになったときに、ユーザーは、ハンドポケットを裏返し、ポーチを露出させ、スウェットシャツまたはパーカーの折り畳まれた部分、丸められた部分、または詰め込まれた部分の周りをポーチで包み込むことが可能である。この行為は、ドローストリングの露出された部分がユーザーに自由にアクセス可能になることを可能にすることができる。次いで、ユーザーは、ドローストリングのそれぞれの露出された部分を引き寄せ、2つの大きいループを生成させることが可能である。次いで、ユーザーは、ドローストリングのそれぞれの露出された部分に腕を通過させることによって、バックパックのように本発明を着用することが可能である。特定の実施形態では、本発明のポーチは、ユーザーがアイテムを置くことができる余分な空間を提供することが可能である。
特定の実施形態では、バックル付きドローストリング端部の構成(drawstring−end−and−buckle configuration)が、ドローストリングがポーチ内にある構成(drawstring−within−the−pouch configuration)によって交換され得るということが企図される。いくつかの実施形態では、ドローストリングがポーチ内にある構成が、バックル付きドローストリング端部の構成によって交換され得る。いくつかの実施形態では、バックル付きドローストリング端部の構成およびドローストリングがポーチ内にある構成の両方が、本発明によって提供され得る。
いくつかの実施形態では、たとえば、図示目的として、および、限定としてではなく、クラスプ、スナップ、面ファスナー、または、他の除去可能な取り付けエレメントなどによって、ストラップは、パーカーに除去可能に取り付けられ得る。
特定の代替例に加えて、上記に開示されている実施形態のうちの1つまたは複数が、添付の図を参照して、さらに詳細に下記に提供されている。しかし、開示されている主題は、開示されている任意の特定の実施形態に限定されない。
別の好適な代替的な実施形態では、装置は変換可能な衣服を含み、変換可能な衣服は、内部部分を有しており、衣服は、一体化されたホルダーへと変換可能になっている。主に、衣服は、衣服の内側に位置付けされているポーチパネルを含む。ポーチパネルは、衣服の内部部分に接合されており、ポーチパネルは、ポーチ開口部を形成するようにさらに構成されている。第1の静止コードが、ポーチパネルと内部部分との間に位置付けされており、第2の静止コードが、ポーチパネルと内部部分との間に位置付けされている。そして、第1の静止コードおよび第2の静止コードは、それぞれ、調節可能な締結具に連結されている。
調節可能なコードは、衣服の中に含まれており、調節可能なコードは、第1の端部部分および第2の端部部分を有している。調節可能なコードは、ポーチ開口部の周りにループにされ、第1の端部部分および第2の端部部分がポーチ開口部から延在している。第1の端部部分は、好ましくは、第1の静止コードの調節可能な締結具に係合しており、第2の端部部分は、好ましくは、第2の静止コードの調節可能な締結具に係合している。
好ましくは、ポーチパネルは、変換可能な衣服全体がポーチ開口部を通過させられ得るようにサイズ決めされており、ポーチパネルが反転させられ、それによって、調節可能なコードが第1の静止コードおよび第2の静止コードの上方に配向されている状態で、一体化されたホルダーを形成し、一体化されたホルダーは、衣服をその中に含有する。
随意的に、ポーチパネルは、衣服の背面部分に接合され得、また、ポーチシームによって、衣服の背面部分に接合され得る。第1の静止コードおよび第2の静止コードは、ポーチシームに隣接して衣服に締結され得る。調節可能なコードの第1の端部部分および第2の端部部分は、好ましくは、ポーチ開口部に隣接して形成されたチュービングの中の別個の開口部からそれぞれ延在している。
ユーザーの腕のためのループを形成するために、第1の端部は、任意の様式で、第1の静止コードに連結され得、第2の端部は、第2の静止コードに連結され得る。1つの好適な実施形態では、ポーチ開口部は、一体化されたホルダーへの変換をしやすくするために、衣服の底部開口部に向けて配向されており、この点において、衣服は、好ましくは、下辺を備えた底部開口部を含む。別の好適な実施形態では、ポーチパネルは、第1の上部コーナーおよび第2の上部コーナーを含むことが可能であり、第1の上部コーナーおよび第2の上部コーナーは、ポーチ開口部よりも幅広く間隔を離して配置されている。
同様に、上記に説明されている代替的な実施形態は、変換可能な衣服として特徴付けられ得、変換可能な衣服は、内部部分を有しており、一体化されたホルダーへと変換可能である。衣服は、ポーチシームによって衣服に付けられているポーチパネルを含み、ポーチパネルおよびポーチシームは、ポーチ開口部を一緒に画定している。チュービングが、好ましくは、ポーチ開口部に隣接して存在しており、チュービングは、ポーチ開口部の周りにループを形成しており、ループを通して、調節可能なコードがループにされている。調節可能なコードは、好ましくはチュービングから延在する第1の端部部分、および、チュービングから延在する第2の端部部分を有している。
第1の静止コードは、ポーチパネルの下に延在しており、第2の静止コードは、ポーチパネルの下に延在している。第1の静止コードおよび第2の静止コードは、好ましくは、調節可能な締結具によって、それぞれ、第1の端部部分および第2の端部部分に調節可能に締結されている。ポーチパネルは、好ましくは、変換可能な衣服全体がポーチ開口部を通過させられ得るように構成されている。好適な実施形態では、ポーチパネルを反転させることは、一体化されたホルダーの中に衣服が含有されることを可能にし、第1の静止コード、第2の静止コード、第1の端部部分、および第2の端部部分が、一体化されたホルダーから延在する状態になる。
代替的に、ポーチパネルは、衣服の内部部分に接合され得、より具体的には、ポーチパネルは、ポーチシームによって、衣服の背面部分に接合され得る。追加的に、第1の静止コードおよび第2の静止コードは、ポーチシームに隣接して衣服に締結され得る。好ましくは、調節可能なコードの第1の端部部分および第2の端部部分は、チュービングの中の別個の開口部からそれぞれ延在しており、また、第1の端部部分および第2の端部部分は、それらのそれぞれの調節可能な締結具を通して、それぞれ個別にループにされ得る。
1つの好適な実施形態では、ポーチ開口部は、衣服の底部開口部に向けて配向されており、また、衣服は、底部開口部を含み、底部開口部は、下辺をさらに有している。別の好適な実施形態では、ポーチパネルは、第1の上部コーナーおよび第2の上部コーナーを含むことが可能であり、第1の上部コーナーおよび第2の上部コーナーは、ポーチ開口部よりも幅広く間隔を離して配置されている。
最後に、上記に説明されている代替的な実施形態は、内部ポーチパネルを有する変換可能な衣服として特徴付けられ得る。衣服は、ポーチパネルを衣服に付けるポーチシームを含む。ポーチシームは、好ましくは、ポーチパネルの周りに部分的に延在しており、それによって、ポーチ開口部を画定しており、調節可能なコードが、ポーチ開口部の周りにループにされており、調節可能なコードは、ポーチ開口部から延在する第1の端部部分、および、ポーチ開口部から延在する第2の端部部分を有している。
第1の静止コードは、好ましくは、ポーチパネルの下に延在しており、第2の静止コードは、好ましくは、ポーチパネルの下に延在しており、第1の静止コードおよび第2の静止コードは、第1の端部部分および第2の端部部分に調節可能に締結されている。ポーチパネルおよびポーチ開口部は、理想的には、変換可能な衣服全体がポーチ開口部を通過させられ得るようにサイズ決めされており、それによって、ポーチパネルを反転させ、一体化されたホルダーを形成し、一体化されたホルダーをバックパックとして着用するために、第1の静止コードは、第1の端部部分に調節可能に連結されており、第2の静止コードは、第2の端部部分に調節可能に連結されている。随意的に、ポーチ開口部は、変換をしやすくするために、衣服の底部開口部に向けて配向され得る。
本発明のこれらの特徴、態様、および利点、ならびに、他の特徴、態様、および利点は、以下の説明、添付の特許請求の範囲、および、添付の図に関して、より良好に理解されることとなる。
本発明は、一体化されたホルダーを備えた衣服、および、着用可能なアクセサリーへとそれを丸めるための方法を提供することによって、先行技術の限界を克服する。
本開示の中に特定されているすべての寸法は、単なる例としてのものに過ぎず、限定することは意図されていない。さらに、これらの図に示されている比率は、必ずしも正確な縮尺であるわけではない。本開示を参照して当業者によって理解されることとなるように、本開示の中に開示されている任意の実施形態または実施形態のエレメントの実際の寸法および比率は、その意図した使用によって決定されることとなる。
図面および関連の説明は、本発明の可能性のある実施形態を図示するために提供されており、本発明の範囲を限定するためには提供されていないということが理解されるべきである。本明細書において「1つの実施形態」または「ある実施形態」を参照することは、その実施形態に関連して説明されている特定の特徴、構造、または性質が、少なくとも本発明の実施形態の中に含まれているということを示すことが意図されている。本明細書の中のさまざまな場所において「1つの実施形態では」または「ある実施形態では」という語句が出現することは、必ずしもすべてが同じ実施形態を参照しているわけではない。
図面の全体を通して、参照数字は、参照されるエレメント同士の間の対応関係を示すために再使用されている。それに加えて、それぞれの参照数字の第1の桁は、そのエレメントが最初に出現する図を示している。
本開示において使用されているように、文脈がそうでないことを要求する場所を除いて、「含む(comprise)」という用語、および、その用語の変化形、たとえば、「含む(comprising)」、「含む(comprises)」、および「含んだ(comprised)」は、他の付加物、コンポーネント、整数、またはステップを除外することを意図していない。
以下の説明において、具体的な詳細が、実施形態の徹底的な理解を提供するために与えられている。しかし、実施形態は、これらの具体的な詳細なしに実施され得るということが当業者によって理解されることとなる。周知の特徴、エレメント、または技法は、実施形態を曖昧にしないために詳細には示されていない可能性がある。
さまざまな実施形態は、一体化されたホルダーを備えた衣服、および、それを使用するための方法を提供している。本発明の1つの実施形態は、1つまたは複数の一体化されたホルダーを備えた衣服を提供している。別の実施形態では、衣服を使用するための方法が提供されている。
図1に関して、本発明の1つの実施形態によるストラップエレメントを有する衣服の実施形態の正面図が示されている。示されている実施形態では、本発明は、パーカー100を含むことが可能であり、パーカー100は、スリーブ101および102、内部材料104を有するフード103、ドローストリング端部105および106、ならびにジッパー107を有している。また、図1は、ストラップ108および109を開示しており、ストラップ108および109は、バックルエレメント110および111をそれぞれ有している。
図1を続けると、特定の実施形態では、パーカー100のフロントは、ワンピースの構造のものであることが可能であり、ジッパー107を有していないか、または、パーカー100を完全に2つに分けるわけではないジッパー107を有するかのいずれかであるということが企図される。さらに、パーカー100のフロントは、ハンドポケット、または、パーカーもしくはスウェットシャツに共通するということが当技術分野で知られている他のエレメント、たとえば、図示として、および、限定としてではなく、設計、カットアウト、衣服の表面に縫い付けられているかもしくはそうでなければ付けられている隆起したエレメント、より多くのもしくは異なるポケット、または、他の適合性のあるエレメントを提供することが可能であるということが企図される。
図1を続けると、代替的な実施形態では、パーカー100の代わりに、本発明は、レインコート、ケープ、フード付きクロップトップ、フード付きTシャツ、または、任意の他のフード付き衣服を含むことが可能であるということが企図される。特定の実施形態では、ストラップ108および109は、レザー、ストリング、ネオプレン、または、本発明による実装が可能な任意の材料を含むことが可能であるということがさらに企図される。バックルエレメント110および111は、金属、プラスチック、または、本発明による実装が可能な任意の材料を含むことが可能であるということがさらに企図される。内部材料104は、伸縮特性を保有することが可能であるということがさらに企図される。特定の実施形態では、ジッパー107は、一連のボタン、面ファスナーエレメント、または、本発明による実装が可能な任意の設計もしくは機能的エレメントによって交換され得るということがさらに企図される。特定の実施形態では、スリーブ101および102は、半袖、七分袖、任意の他の長さのスリーブであってもよく、または、それがなくてもよいということがさらに企図される。
図2に関して、本発明の実施形態にしたがって使用され得る例示的な方法が示されている。示されている実施形態では、ユーザーは、最初に、ジッパー107を使用してパーカー100のジッパーを締めることが可能である。ユーザーは、次いで、示されている様式で、パーカー100の背側部分の中心の上方にスリーブ101および102を折り畳むことが可能であり、スリーブ101および102は、下向き角度に位置決めされ、真っ直ぐに維持される。次いで、ユーザーは、底部からフード103に向けてパーカー100を丸め、丸められた部分201を生成させることが可能である。次いで、ユーザーは、丸められた部分201の上方にフード103を折り返し、丸められた部分201を包み込み、内部材料104を露出させることが可能である。次いで、ユーザーは、丸められた部分201の下からストラップ108および109を引っ張り出すことが可能であり、ドローストリング端部105および106を引き寄せ、丸められた部分201の周りに内部材料104を締め付けることが可能である。次いで、ユーザーは、バックルエレメント110の中におよびバックルエレメント110を通してドローストリング端部105を挿入することが可能であり、また、バックルエレメント111の中におよびバックルエレメント111を通してドローストリング端部106を挿入することが可能であり、それによって、2つの隣接したループ205および206を生成させ、ユーザーは、2つの隣接したループ205および206を通して自分の腕を挿入し、それによって、本発明を着用することが可能である。
図2を続けると、特定の構成では、ユーザーは、バックルエレメント111の中におよびバックルエレメント111を通してドローストリング端部105を挿入することが可能であり、また、バックルエレメント110の中におよびバックルエレメント110を通してドローストリング端部106を挿入することが可能であり、それによって、隣接したループの異なるセットを生成させるということが企図される。
図3に関して、本発明の1つの実施形態によるストラップエレメントを有する衣服のエレメントのいくつかの代替的な実施形態が示されている。示されている実施形態では、バックルエレメント110および111のさまざまな構成が示されている。1つの実施形態では、バックルエレメント301は、開口部302およびスライド可能なクロージングエレメント303を有する、おおよそ長方形形状を提供しており、スライド可能なクロージングエレメント303は、開口部302を通してスライドし、適切な場所に除去可能に固定するように構成されている。示されている実施形態では、ユーザーは、開口部302を通してドローストリング端部304を挿入することが可能であり、ドローストリング端部304は、いくつかの実施形態では、ドローストリング端部105または106であることが可能である。ドローストリング端部304が適当な長さまで挿入されたときに、ユーザーは、スライド可能なクロージングエレメント303が開口部302の中へスライドし、適切な場所に除去可能に固定することを引き起こし、ドローストリング端部304を適切な場所に捕らえることが可能である。
特定の実施形態では、バックルエレメント301は、円形、三角形、または任意の適切な形状であることが可能であり、スライド可能なクロージングエレメント303は、円形、三角形、または任意の適切な形状であることが可能であり、開口部302は、円形、三角形、または任意の適切な形状であることが可能であるということが企図される。特定の実施形態では、バックルエレメント301、スライド可能なクロージングエレメント303、および開口部302の形状は、互いにマッチすることが可能であり、または、任意の1つもしくは複数のそのようなエレメントは、任意の1つもしくは複数のそのようなエレメントとは異なる形状のものであることが可能である。
図3を続けると、代替的なバックルエレメント305は、第1の開口部306および第2の開口部307を有するおおよそ鍵穴形状を提供している。示されている実施形態では、ユーザーは、第1の開口部306を通して、次いで、第2の開口部307を通して、ドローストリング端部304を挿入することが可能であり、ドローストリング端部304は、いくつかの実施形態では、ドローストリング端部105または106であることが可能である。ドローストリング端部304が適当な長さまで挿入されたときに、ユーザーは、代替的なバックルエレメント305に対して、ドローストリング304を強く引っ張り、ドローストリング端部304を適切な場所に捕らえることが可能である。
特定の実施形態では、代替的なバックルエレメント301は、円形、三角形、または任意の適切な形状であることが可能であり、第1の開口部306は、円形、三角形、または任意の適切な形状であることが可能であり、第2の開口部307は、円形、三角形、または任意の適切な形状であることが可能であるということが企図される。特定の実施形態では、第1の開口部306および第2の開口部307の形状は、互いにマッチしていてもよく、または、互いにマッチしていなくてもよい。他の実施形態では、代替的なバックルエレメント301は、1つの開口部、または、3つ以上の開口部を提供することが可能であるということがさらに企図される。
図3を続けると、第2の代替的なバックルエレメント310は、歯312を有するおおよそU字形状のカットアウト311を提供している。示されている実施形態では、ユーザーは、U字形状のカットアウト311を通してドローストリング端部304を挿入することが可能であり、ドローストリング端部304は、いくつかの実施形態では、ドローストリング端部105または106であることが可能である。ドローストリング端部304が適当な長さまで挿入されたときに、ユーザーは、U字形状のカットアウト311に対してドローストリング304を強く引っ張り、歯312とドローストリング端部304との間に摩擦を生成させ、ドローストリング端部304を適切な場所に捕らえることが可能である。
特定の実施形態では、U字形状のカットアウト311は、別の適切な形状であることが可能であり、歯312は、示されているような歯312よりも長くてもまたは短くてもよく、または、それとは異なる設計であってもよいということが企図される。他の実施形態では、本発明は、第2の代替的なバックルエレメント310の中に2つ以上のU字形状のカットアウト311エレメントを提供することも可能であるということがさらに企図される。
図4に関して、本発明の1つの実施形態による一体型のポーチを有する衣服の実施形態の正面図が示されている。示されている実施形態では、本発明は、スウェットシャツ400を含むことが可能であり、スウェットシャツ400は、スリーブ401および402、内部材料404および開口部407を有するポーチ403、ならびに、ドローストリング405および406を有している。
図5に関して、本発明の実施形態にしたがって使用され得る例示的な方法が示されている。示されている実施形態では、ユーザーは、スウェットシャツ400をそのフロントの上にひっくり返し、その背側を露出させることが可能である。次いで、ユーザーは、示されている様式で、スウェットシャツ400の背側部分の中心の上方にスリーブ401および402を折り畳むことが可能であり、スリーブ401および402は、下向き角度に位置決めされ、真っ直ぐに維持される。次いで、ユーザーは、上部から底部に向けてスウェットシャツ400を丸め、丸められた部分501を生成させることが可能である。次いで、ユーザーは、丸められた部分501の上方にポーチ403を折り返し、丸められた部分201を包み込み、内部材料404ならびにドローストリング405および406を露出させることが可能である。次いで、ユーザーは、ドローストリング405および406を引き寄せ、丸められた部分501の周りに内部材料404を締め付け、2つのループ505および506を生成させることが可能であり、ユーザーは、2つのループ505および506を通して自分の腕を挿入し、それによって、本発明を着用する。
図6に関して、本発明の1つの実施形態によるハンドポケットの中に一体化されたポーチを有する衣服の実施形態の正面図が示されている。示されている実施形態では、本発明は、パーカー600を含むことが可能であり、パーカー600は、ジッパー604、ハンドポケットエリア601、および、一体化されたポーチ603を有している。
図7に関して、本発明の実施形態にしたがって使用され得る例示的な方法が示されている。示されている実施形態では、ユーザーは、最初に、ジッパー604を使用してパーカー600のジッパーを締めることが可能である。次いで、ユーザーは、一体化されたポーチ603の中へ内部開口部(図示せず)を介してパーカー600の部分を順次詰め込み、パーカー704の詰め込まれた部分を生成させることが可能である。パーカー600の残りの部分がポーチ603の中へ詰め込まれると、ユーザーは、ドローストリング705および706を引き寄せ、詰め込まれたパーカー部分600の周りにポーチ603を締め付け、2つのループ708および709を生成させることが可能であり、ユーザーは、2つのループ708および709を通して自分の腕を挿入し、それによって、本発明を着用する。
図8〜図11を参照すると、代替的な実施形態の変換可能な衣服10が示されている。衣服10は、随意的に、他のアイテム(図示せず)とともに、衣服10を保持するためのバックパック46(図11)の中へ変換するように構成されている。衣服10は、ポーチパネル12を含み、ポーチパネル12は、好ましくは、衣服10の上に直接的に縫い付けられているか、または、そうでなければ、衣服10の中へ組み込まれている。図示されている実施形態では、ポーチパネル12は、衣服10のバック14に隣接して位置決めされている。さまざまな代替的な実施形態では、ポーチパネル12は、代替的に、好みに応じて、衣服10のフロント16(図10)の上に位置決めされてもよく、または、衣服10のサイド18に位置決めされてもよい。任意の場合において、ポーチパネル12は、好ましくは、衣服10全体が内側に折り込まれ得るようにサイズ決めされており、それによって、衣服10を収容するのに十分なサイズのバックパック46を形成する。
図示されている実施形態では、ポーチパネル12は、ポーチシーム20によって衣服10に直接的に付けられる単一のシートの材料を含む。この実施形態では、衣服10のバック14の一部分は、変換されたときに、結果として生じるバックパック46の一部分を形成する。代替的に、ポーチパネル12は、完全なバック状の構造体へと独立して形成され得、このケースでは、衣服10が変換されているときに、衣服全体が、バックパック46の内側に固定されることとなる。また、図示されている実施形態では、ポーチパネル12は、衣服10のショルダー部22の近くにおいてより幅が広くなり、衣服10の下辺24の近くにおいてより幅が狭くなるように構成されている。そのような配置は、2つの利益を与えるので、好適である可能性がある。第1に、ポーチシーム20の形状がショルダー部22においてより幅が広くなっており、および下辺24の近くにおいてより幅が狭くなっているということは、それが衣服10の上で見ることができる場合には、より審美的でスリムな外観を衣服10に提供する。第2に、衣服10が変換されているときに、そのようなポーチパネル12形状は、底部48においてより大きくなっているバックパック46を結果として生じさせ(図11)、それによって、より魅力的な外観だけでなく、より重量バランスの取れたバックパック46を生成させる。
さまざまな他の代替的な実施形態では、ポーチパネル12は、均一な幅または任意の他のプロファイルのものに作製され得る。追加的に、ポーチパネル12は、衣服10の層を構成することが可能であり、それによって、衣服10の下辺24を通してアクセス可能なポーチを形成し、ポーチが衣服10の層の中に本質的に隠されるようにする。任意の場合において、変換されているときに、ポーチパネル12が衣服10全体を保持するために十分にサイズ決めされるように、ポーチパネル12が衣服10の上に組み込まれている、任意の配置が企図される。
図示されている実施形態では、ポーチシーム20は、衣服10の下辺24に向けて配向されるポーチ開口部26を形成するために、非連続的になっている。また、ポーチ開口部26は、バックパック開口部26(図11)であり、また、衣服10が変換されているときに、そのように称され得る。ポーチ開口部26は、チュービング28によってさらに画定されており、好ましくは、ポーチ開口部26を取り囲んでいる。第1の静止コード30が、好ましくは、ポーチパネル12の左上部分の近位において、ポーチパネル12の下に付けられており、ポーチシーム20の中へまたはポーチシーム20に隣接して組み込まれ得る。第2の静止コード32は、好ましくはポーチパネル12の右上部分の近位において、ポーチパネル12の下に付けられており、ポーチシーム20の中へまたはポーチシーム20に隣接して組み込まれ得る。図示されている実施形態では、第1の静止コード30および第2の静止コード32は、衣服10のショルダー部22の近くにおいて、それぞれ、ポーチパネル12の第1のコーナー34および第2のコーナー36に付けられている。さまざまな代替的な実施形態において、第1の静止コード30および第2の静止コード32がポーチパネル12の下に位置付けされているような任意の他の設置が企図される。
第1の端部40および第2の端部42を有する調節可能なコード38が、チュービング28を通してループにされており、したがって、調節可能なコード38がピンと張られるときに、調節可能なコード38がポーチ開口部26(別名、バックパック開口部26ともいう)を締め上げることを可能にし、それによって、バックパック46の中にアイテムを固定する。第1の端部40および第2の端部42は、好ましくは、2つの調節可能な締結具44を使用して、それぞれ、第1の静止コード30および第2の静止コード32に連結されている。図示されている実施形態では、それぞれの調節可能な締結具44は、恒久的にまたは半恒久的に、第1の端部40および第2の端部42に付けられている。これは、それらのそれぞれの調節可能な締結具44を通して、第1の端部40および第2の端部42のそれぞれをループにすることによって、ならびに、適切な場所に縫い付けられるか、接着剤を使用するか、または、任意の他の適切な取り付け方法のいずれかによって、第1の端部40および第2の端部42のそれぞれを自分自身に付けることによって、達成され得る。したがって、第1の静止コード30および第2の静止コード32のそれぞれは、好ましくは、調節可能な締結具44に調節不可能に固定される。
図示されている実施形態では、調節可能な締結具44は、調節可能なコード38が調節可能な締結具44を通してスライドすることができるように構成されており、調節可能なコード38に沿った任意のポイントにおいて適切な場所に固定される能力を伴っている。代替的な実施形態では、調節機能は逆にされ得、第1の静止コード30および第2の静止コード32が調節可能であり、一方、調節可能なコード38は、調節可能な締結具44に付けられるようになっている。表面に寄り掛かるときに、調節可能な締結具44がユーザーの背中を不快に押すことを回避するために、調節可能な締結具44は、好ましくは、平坦化された輪郭を有しており、それらがポーチパネル12と衣服10との間に平らに横たわることを可能にする。追加的に、第1の静止コード30、第2の静止コード32、および調節可能なコード38は、好ましくは、平坦なまたは圧縮性の材料から作製されており、それは、ユーザーとユーザーが寄り掛かっている表面との間に挟まれるときに、それらのプロファイルを最小化する。
図示されている実施形態では、関連のポーチ開口部26を生成させるチュービング28は、衣服10の下辺24に向けて配向されているが、下辺24の上方に配設されており、衣服10が着用されているときに、ポーチパネル12、ならびに、関連の第1の静止コード30、第2の静止コード32、および調節可能なコード38が下辺24の下方に見ることができないということを確実にする。追加的に、衣服10が着用されているときに、ポーチ開口部26は、自然に、その最も開いた(すなわち、締め上げられていない)構成へと引っ張られており、それによって、調節可能なコード38の中のたるみのほとんどをチュービング28の中へ引っ張り込んでいる。
図11を参照すると、変換された衣服10によって形成されたバックパック46が示されている。バックパック46は、ポーチ開口部26の中へ衣服10を反転させることによって形成される。図示されている実施形態では、バックパック46は、衣服10のバック部分50とともにポーチパネル12によって形成されており、それは、ポーチシーム20によって一緒に接合されている。さまざまな代替的な実施形態では、第2のポーチパネル(図示せず)が含まれ得、バック部分50がバックパック46の露出された部分とならないようになっており、変換されているときに、衣服10全体がバックパック46の中に含有されるようになっている。議論されているように、衣服10がバックパック46へと変換されているときに、ポーチパネル12は反転させられ、ここで、バックパック開口部26(図8〜図10において、別名、ポーチ開口部26ともいう)が、バックパック46を着用するユーザーに対して上向きに配向されるようになっている。したがって、第1の静止コード30および第2の静止コード32は、バックパックの底部48から延在しており、調節可能なコード38は、ユーザーのショルダー部を越えて延在している。
調節可能なコード38が第1の静止コード30および第2の静止コード32の上方になってユーザーのショルダー部を越えるように、調節可能なコード38を再配向させることによって、調節可能な締結具44は、従来のバックパックの様式で調節可能である(すなわち、従来から当技術分野で知られているように、上側ストラップまたはコードは調節可能であるが、一方、下側ストラップまたはコードは静止している)。第1の静止コード30および第2の静止コード32に付けられている調節可能な締結具44のそれぞれを通して、第1の端部40および第2の端部42を引っ張ることによって、バックパック46は、容易に調節可能である。調節可能な締結具44は、第1の静止コード30および第2の静止コード32に沿った任意のポイントにおいて設定され得、好みに応じて、任意のレベルの締め付けにバックパック46を設定することが可能である。したがって、バックパック46は、カジュアルウェアのために緩められ得るか、または、ランニングもしくはジャンピングなどのような活動に従事している間にユーザーの背中に対して締め付けられ得る。第1の静止コード30および第2の静止コード32をピンと張って引き出すことによって、調節可能なコード38は、バックパック開口部26を締め上げ、バックパック開口部26を低減させるかまたは閉じ、それは、アイテムが不注意にバックパック46からこぼれ出ることを防止する。ポーチパネル12が均一な(すなわち、平行の)サイドを含む、上述の代替的な実施形態では、調節可能なコード38をピンと張って引き出すことは、同様に、バックパック開口部26のサイズを低減させることとなり、それによって、バックパックの形状をより従来の外観(すなわち、上部から底部へ大きくなっている)を有するように変更させる。
変換可能な衣服10およびバックパック46の構造が示されて説明されてきたが、その動作の方法が、ここで議論されることとなる。
ユーザーは、最初に、Tシャツ、スウェットシャツ、フード付きスウェットシャツなどのような、任意の「トップ」衣服と同様の衣服10を受け入れおよび/または使用し、それは、それ自身によって着用されているか、または、より典型的には、保温のための他の衣類の上に着用されているかのいずれかである。衣服10が従来のように着用されているときに、ポーチパネル12は、典型的に広げられており、ユーザーの背中に隣接して置かれており、第1の静止コード30、第2の静止コード32、調節可能なコード38、および調節可能な締結具44が、その中に配設された状態になっている。調節可能なコード38は、衣服が着用されているときに、一般的に、チュービング28の中へ引っ込められている。その理由は、ユーザーの身体が、衣服10を広げており、したがって、上記に議論されているように、ポーチ開口部26を広げているからである。したがって、衣服10が慣習にしたがって着用されているときに、バックパック46の特徴のいずれも見ることができない。
室温が変化するときに、たとえば、午前が午後に変わるとき、ユーザーが外側から暖かい建物に進入するとき、または、運動の間などに、ユーザーの温度が変化するときなどに、ユーザーは、衣服10を除去することを望む可能性がある。都合良いことに、衣服10は、バックパック46へと変換され得、バックパック46は、衣服10および随意的に他のアイテムをユーザーの所有で保持する。
衣服10を変換するために、ユーザーは、最初に、衣服10を除去し、次いで、ポーチ開口部26を通して衣服10を操作する。これは、ユーザーの指によってポーチ開口部26を把持し、ユーザーの親指によって衣服10材料をかき集め、ポーチ開口部26を通してそれを押し進めることによって達成され得る。衣服がポーチ開口部26を通過するときに、衣服は徐々に反転させられ、ポーチ開口部26を完全に通過させられたときに、ポーチパネル12および衣服10のバック部分50だけが露出され、バックパック46として構成されるようになっている。ポーチパネル12または追加的な衣服10材料層がバック部分50をカバーするために使用されている代替的な実施形態では、衣服10全体が、議論されているように、バックパック46の中に入れられることとなる。
衣服10(ポーチパネル12を含む)がポーチ開口部26を通過させられるときに、第1の静止コード30、第2の静止コード32、調節可能なコード38、および調節可能な締結具44が、徐々に露出される。衣服10がポーチ開口部26を完全に通過させられ、バックパック46が十分に形成されると、ユーザーは、追加的なアイテムをバックパック46の中に置くことが可能である。追加的に、ユーザーは、ポーチ開口部(ここで、バックパック開口部26と称される)に対して調節可能なコード38を締め付けることを望む可能性があり、それを封鎖し、アイテムがバックパック46から外へ落下することを防止する。
バックパック46を着用するために、ユーザーは、第1の静止コード30および調節可能なコード38によって形成されたループ、ならびに、第2の静止コード32および調節可能なコード38によって形成されたループを通して、ユーザーの腕のそれぞれを単純に伸ばし、それは、バックパック開口部26がユーザーに対して上向きに配向される状態で、バックパックがユーザーの背中に支えられるように配向されている。
この構成で着られると、バックパック46は、ユーザーによって運ばれることとなる位置にある。代替的に、ユーザーが動いているかまたは運動を行うこととなる場合には、ユーザーは、ユーザーの身体のより近くにバックパック46を締め付けることを望む可能性がある。それを行うために、ユーザーは、調節可能な締結具44を適切な位置にアンカー固定する前に、所望の締め付けまで、第1の端部40をその関連の調節可能な締結具44を通して単純に引っ張り、第2の端部42に関してもそのプロセスを繰り返す。
バックパック46を除去するために、ユーザーは、随意的に、調節可能な締結具44を緩め、第1の静止コード30、第2の静止コード32、および調節可能な静止コード38によって形成されたループから外へ、ユーザーの腕を通し、従来から知られているように、バックパックを引き上げ、ユーザーの背中から外す。バックパック46を変換して衣服10に戻すために、ユーザーは、最初に、バックパック46の中に格納されている任意の追加的なアイテムを除去し、それは、バックパック開口部26(ここで、ポーチ開口部26と称される)を通してバックパック46を通過させる。
バックパック46がポーチ開口部26を通過させられるときに、第1の静止コード30、第2の静止コード32、調節可能なコード38、および調節可能な締結具44は、ポーチパネル12の下に持っていかれ、ポーチパネル12と衣服10のバック部分50との間に配設される。次いで、ユーザーは、従来から知られているように、衣服を身に着けることが可能である。このプロセスの間に、下辺24は、ポーチ開口部26が、締め上げられない状態になり、その最大の範囲まで伸長することを引き起こすこととなり、それによって、調節可能なコードをより十分にチュービング28の中へ引き込む。したがって、ユーザーが衣服10を着ることを終えたときに、ポーチパネル12、第1の静止コード30、第2の静止コード32、調節可能なコード38、および調節可能な締結具44は、下辺24の上方の視点から隠されることとなる。次いで、衣服10は、好みに応じて着用されるか、除去されるか、洗濯されるか、または、必要に応じて、その他の方法で従来の衣類のピースとして処理され得る。
本発明はある程度の特殊性を伴って説明されてきたが、本開示は、例として作製されており、他のバージョンも可能であるということが理解される。さまざまな変化が、本発明の範囲を逸脱することなく、上記の説明の中で行われ得るので、上記の説明の中に含有されているかまたは添付の図面に示されているすべての事項は、例示目的のものであるべきであり、限定する意味で使用されるべきではないということが意図されている。添付の特許請求の範囲の趣旨および範囲。
特許請求の範囲、要約書、および図面を含む、本明細書に開示されているすべての特徴、ならびに、開示されている任意の方法またはプロセスの中のすべてのステップは、そのような特徴および/またはステップの少なくともいくつかが相互に排他的である組み合わせを除いて、任意の組み合わせで組み合わせられ得る。特許請求の範囲、要約書、および図面を含む、本明細書に開示されているそれぞれの特徴は、そうでないことが明示的に述べられていなければ、同じ、均等の、または同様の目的を果たす代替的な特徴によって交換され得る。したがって、そうでないことが明示的に述べられていなければ、開示されているそれぞれの特徴は、包括的な一連の均等なまたは同様の特徴の単なる1つの例である。
特定の機能を実施するための「手段」、または、特定の機能を実施するための「ステップ」を明示的に述べていない、特許請求の範囲の中の任意のエレメントは、米国特許法第112条に特定されているような「手段」または「ステップ」句として解釈されるべきではない。
衣服、および、衣服を使用する方法が、詳細に示されて説明されている複数の実施形態に関連して開示されてきたが、さまざまな修正例が、当業者に容易に明らかであるはずである。
Claims (20)
- 変換可能な衣服であって、前記衣服は、内部部分を有しており、一体化されたホルダーへと変換可能であり、前記衣服は、
前記衣服の内側に配設されているポーチパネルであって、前記ポーチパネルは、前記衣服の前記内部部分に接合されており、前記ポーチパネルは、ポーチ開口部を形成するようにさらに構成されている、ポーチパネルと、
前記ポーチパネルと前記内部部分との間に配設されている第1の静止コード、および、前記ポーチパネルと前記内部部分との間に配設されている第2の静止コードであって、前記第1の静止コードおよび前記第2の静止コードは、調節可能な締結具にそれぞれ連結されている、第1の静止コードおよび第2の静止コードと、
第1の端部部分および第2の端部部分を有する調節可能なコードであって、前記調節可能なコードは、前記ポーチ開口部の周りにループにされ、前記第1の端部部分および前記第2の端部部分が前記ポーチ開口部から延在している、調節可能なコードと、
を含み、
前記第1の端部部分は、前記第1の静止コードの前記調節可能な締結具に係合しており、前記第2の端部部分は、前記第2の静止コードの前記調節可能な締結具に係合しており、
前記ポーチパネルは、前記衣服がその全体として前記ポーチ開口部を通過させられ得るようにサイズ決めされており、前記ポーチパネルが反転させられ、それによって、前記調節可能なコードが前記第1の静止コードおよび前記第2の静止コードの上方に配向されている状態で、前記一体化されたホルダーを形成し、前記一体化されたホルダーは、前記衣服をその全体としてその中に含有する、変換可能な衣服。 - 前記ポーチパネルは、前記衣服の背面部分に接合されている、請求項1に記載の変換可能な衣服。
- 前記ポーチパネルは、ポーチシームによって、前記衣服の前記背面部分に接合されている、請求項2に記載の変換可能な衣服。
- 前記第1の静止コードおよび前記第2の静止コードは、前記ポーチシームに隣接して前記衣服に締結されている、請求項3に記載の変換可能な衣服。
- 前記調節可能なコードの前記第1の端部部分および前記第2の端部部分は、前記ポーチ開口部に隣接するチュービングの中の開口部からそれぞれ延在している、請求項1に記載の変換可能な衣服。
- 前記第1の端部は、前記第1の静止コードに連結されており、前記第2の端部は、前記第2の静止コードに連結されている、請求項1に記載の変換可能な衣服。
- 前記ポーチ開口部は、前記衣服の底部開口部に向けて配向されている、請求項1に記載の変換可能な衣服。
- 前記衣服は、底部開口部を含み、前記底部開口部は、下辺をさらに含む、請求項1に記載の変換可能な衣服。
- 前記ポーチパネルは、第1の上部コーナーおよび第2の上部コーナーを含み、前記第1の上部コーナーおよび前記第2の上部コーナーは、前記ポーチ開口部よりも幅広く間隔を離して配置されている、請求項1に記載の変換可能な衣服。
- 変換可能な衣服であって、前記衣服は、内部部分を有しており、一体化されたホルダーへと変換可能であり、前記衣服は、
ポーチシームによって前記衣服に付けられているポーチパネルであって、前記ポーチパネルおよび前記ポーチシームは、ポーチ開口部を一緒に画定している、ポーチパネルと、
前記ポーチ開口部に隣接しているチュービングであって、前記チュービングは、ループを含み、前記ループを通して、調節可能なコードがループにされている、チュービングと、
前記チュービングから延在する第1の端部部分、および、前記チュービングから延在する第2の端部部分を有する、前記調節可能なコードと、
前記ポーチパネルの下に延在している第1の静止コード、および、前記ポーチパネルの下に延在している第2の静止コードであって、前記第1の静止コードおよび前記第2の静止コードは、調節可能な締結具によって、それぞれ、前記第1の端部部分および前記第2の端部部分に調節可能にそれぞれ締結されている、第1の静止コードおよび第2の静止コードと、
を含み、
前記ポーチパネルは、前記衣服がその全体として前記ポーチ開口部を通過させられ得るように構成されており、それによって、前記ポーチパネルを反転させ、前記衣服は、前記一体化されたホルダーの中に含有され、前記第1の静止コード、前記第2の静止コード、前記第1の端部部分、および前記第2の端部部分が、前記一体化されたホルダーから延在する状態になる、変換可能な衣服。 - 前記ポーチパネルは、前記衣服の前記内部部分に接合されている、請求項10に記載の変換可能な衣服。
- 前記ポーチパネルは、ポーチシームによって、前記衣服の背面部分に接合されている、請求項10に記載の変換可能な衣服。
- 前記第1の静止コードおよび前記第2の静止コードは、前記ポーチシームに隣接して前記衣服に締結されている、請求項10に記載の変換可能な衣服。
- 前記調節可能なコードの前記第1の端部部分および前記第2の端部部分は、前記チュービングの中の別個の開口部からそれぞれ延在している、請求項10に記載の変換可能な衣服。
- 前記第1の端部部分および前記第2の端部部分は、調節可能な締結具を通して独立してそれぞれループにされている、請求項10に記載の変換可能な衣服。
- 前記ポーチ開口部は、前記衣服の底部開口部に向けて配向されている、請求項10に記載の変換可能な衣服。
- 前記衣服は、底部開口部を含み、前記底部開口部は、下辺をさらに含む、請求項10に記載の変換可能な衣服。
- 前記ポーチパネルは、第1の上部コーナーおよび第2の上部コーナーを含み、前記第1の上部コーナーおよび前記第2の上部コーナーは、前記ポーチ開口部よりも幅広く間隔を離して配置されている、請求項10に記載の変換可能な衣服。
- 内部ポーチパネルを有する変換可能な衣服であって、前記衣服は、
前記内部ポーチパネルを前記衣服に付けるポーチシームであって、前記ポーチシームは、前記内部ポーチパネルの周りに部分的に延在しており、それによって、ポーチ開口部を画定している、ポーチシームと、
前記ポーチ開口部の周りにループにされた調節可能なコードであって、前記調節可能なコードは、前記ポーチ開口部から延在する第1の端部部分、および、前記ポーチ開口部から延在する第2の端部部分を有する、調節可能なコードと、
前記ポーチパネルの下に延在している第1の静止コード、および、前記ポーチパネルの下に延在している第2の静止コードであって、前記第1の静止コードおよび前記第2の静止コードは、前記第1の端部部分および前記第2の端部部分に調節可能に締結されている、第1の静止コードおよび第2の静止コードと、
を含み、
前記ポーチパネルおよび前記ポーチ開口部は、前記衣服がその全体として前記ポーチ開口部を通過させられ得るようにサイズ決めされており、それによって、前記ポーチパネルを反転させ、一体化されたホルダーを形成し、前記一体化されたホルダーを着用するために、前記第1の静止コードが前記第1の端部部分に調節可能に連結された状態になっており、前記第2の静止コードが前記第2の端部部分に調節可能に連結された状態になっている、変換可能な衣服。 - 前記ポーチ開口部は、前記衣服の底部開口部に向けて配向されている、請求項19に記載の変換可能な衣服。
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