JPH08336394A - 多糖類の製造法 - Google Patents
多糖類の製造法Info
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- JPH08336394A JPH08336394A JP14635295A JP14635295A JPH08336394A JP H08336394 A JPH08336394 A JP H08336394A JP 14635295 A JP14635295 A JP 14635295A JP 14635295 A JP14635295 A JP 14635295A JP H08336394 A JPH08336394 A JP H08336394A
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Abstract
中に色素を含まない多糖類を蓄積させることにより、多
糖類の精製工程を容易とするなど、多糖類を効率よく製
造する方法を提供する。 【構成】 アルカリゲネス属に属し、多糖類および色素
を生成する能力を併有する菌株を親株として変異処理に
より、色素を生成する能力が低下または欠失した微生物
を培地に培養し、培養物中に多糖類を生成蓄積させ、該
培養物より多糖類を採取する。
Description
るものである。多糖類は、食品、化粧品、衛生用品、土
壌改良剤またはコンクリート混和剤などに利用できる。
る微生物を培養すると、培養物中に生成蓄積する多糖類
に色素が混入するため、該培養物から多糖類を採取する
場合に色素を除去する必要がある。多糖類から色素を除
去するには、有機溶媒などを用いて色素を抽出するなど
の工程が必要となる上に、該工程において多糖類のもつ
有用な物性が低下することがある。キサントモナス属に
属し、かつ黄色の色素を生成する能力を有しない微生物
を用いて多糖類を製造する方法(DD77−19680
9)は知られている。
物による多糖類の製造に際して、培養物中に色素を含ま
ない多糖類を蓄積させることにより、多糖類の精製工程
を容易とするなど、多糖類を効率よく製造する方法を提
供することにある。
リゲネス属に属し、多糖類および色素を生成する能力を
併有する菌株を親株として変異処理により、色素を生成
する能力が低下または欠失した微生物を培地に培養し、
培養物中に多糖類を生成蓄積させ、該培養物より多糖類
を採取することを特徴とする、多糖類の製造法を提供す
ることができる。以下に本発明を詳細に説明する。本発
明における多糖類としては、アカリゲネス属に属する微
生物が生産する多糖類であれば、同一種類の単糖類から
構成される単純多糖類(ホモ多糖類)、複数の単糖類か
ら構成される複合多糖類(ヘテロ多糖類)、または単純
多糖類もしくは複合多糖類にウロン酸もしくはエステル
硫酸などを構成成分として含む、酸性多糖類などいずれ
でもよい。これらの多糖類は、糖タンパク質、プロテオ
グリカンまたは糖脂質などを構成する糖鎖として複合糖
質を形成していてもよい。
ス、マンノース、ガラクトース、フコース、アラビノー
ス、ラムノース、キシロースもしくはプシコースなどの
中性糖類またはグルコサミンもしくはガラクトサミンな
どのアミノ糖類が、ウロン酸としては、グルクロン酸、
ガラクツロン酸またはマンヌロン酸などが、エステル硫
酸としては、アリル硫酸、糖硫酸またはコリン硫酸など
があげられる。単純多糖類としては、セルロースまたは
β-1,3- グルカンなどが、複合多糖類としては、ウエラ
ンガム、サクシノグリカンまたは特開昭56−4590
1号、特開昭57−206382号、特開昭58−78
597号、特開平2−291292号もしくは特開平5
−301904号の公報に記載の多糖類などが、酸性多
糖類としては、ヒアルロン酸、ペクチンまたはコンドロ
イチン硫酸などがあげられる。
ネス属に属し、多糖類および色素を生成する能力を併有
する微生物から誘導され、かつ色素を生成する能力が低
下または欠失した変異株であれば、いずれの微生物でも
よい。このような変異株は、アルカリゲネス属に属し、
多糖類および色素を生成する能力を併有する微生物を寒
天培地上で単集落分離(single colony isolaion)して
コロニーの色調が白色に変化した菌株を選択するか、あ
るいは該微生物を液体培地中で培養し、多糖類を培養物
中に蓄積しても培養物または培養液が着色しないような
変異株を選択することにより分離することができる。
に属し、多糖類および色素を生成する能力を併有する微
生物に、N−メチル−N’−ニトロ−N−ニトロソグア
ニジン処理、紫外線照射など、通常の変異手段によっ
て、変異させた後に単集落分離を行うと、コロニーの形
態の多様性が増し、目的の菌株を見いだす頻度が向上す
る。本発明で用いられる微生物の、好適な例としては、
アルカリゲネス・レータス(Alcaligenes latus)B−
16株(FERM BP−2015)より分離したアル
カリゲネス・レータスWB−1株、あるいはアルカリゲ
ネス・レータスP−1株(FERM BP−4459)
より分離したアルカリゲネス・レータスWP−1株があ
げられる。これらの菌株は、ブダペスト条約に基づいて
平成6年4月21日付で工業技術院生命工学工業技術研
究所にそれぞれFERM BP−4651およびFER
M BP−4650として寄託されている。
常の微生物の培養法にて実施可能であるが、好適な例と
して特開平2−291292号公報または特開平4−2
00389号公報に記載されている培養法が用いられ
る。本発明の微生物に用いられる培地としては、炭素
源、窒素源、無機物、その他使用菌株の必要とする栄養
素を程よく含有するものならば、合成培地または天然培
地いずれも使用可能である。炭素源としては、グルコー
ス、フラクトース、シュクロース、マルトース、ラクト
ース、糖蜜、セルロース加水分解物、粗糖加水分解物も
しくは澱粉加水分解物などの炭水化物、ピルビン酸、酢
酸、フマル酸、リンゴ酸もしくは乳酸などの有機酸な
ど、ヘミセルロース、澱粉もしくはコーンスターチなど
の天然高分子またはオリーブなどの油類などが用いられ
る。
ニウム、硝酸アンモニウムもしくは硫酸アンモニウムな
どの各種無機塩類、尿素などの有機酸のアンモニウム
塩、アミン、その他の窒素化合物、ペプトン、トリプト
ン、酵母エキス、肉エキス、麦芽エキス、コーンスティ
ープリカー、カゼイン加水分解物、大豆粕加水分解物ま
たは、各種発酵菌体もしくはその消化物などが用いられ
る。無機物としては、リン酸第一カリウム、リン酸第二
カリウム、硫酸マグネシウム、リン酸マグネシウム、塩
化ナトリウム、硫酸第一鉄、硫酸マンガン、硫酸銅また
は炭酸カルシウムなどが用いられる。
ミノ酸、微量金属塩などが用いられる。培養は、振盪培
養または通気攪拌培養などの好気的条件下にて、温度1
5〜40℃、pH4〜10で、通常1〜10日間行う。
培養終了後、培養物をそのまま用いてもよいし、培養物
を遠心分離または濾過などにより分離し、菌体および多
糖類を含む混合物(以下、混合物という)として用いて
もよい。さらに必要に応じて、培養物または混合物をア
ルカリ処理や熱処理などによって溶解した後、エタノー
ル沈澱法など通常の多糖類の分離精製法を用いることに
より溶解液から多糖類を回収し、これを用いてもよい。
をほとんど、あるいはまったく含まない。すなわち、本
発明における微生物を培養して得られる混合物をロータ
リーエバポレーターなどで乾燥させ、さらに100メッ
シュ以下に粉砕して得られる乾燥粉末標品のエタノール
抽出物(以下、本発明の微生物由来のエタノール抽出物
という)は、該微生物の親株から同様の方法で得られる
エタノール抽出物(以下、親株由来のエタノール抽出物
という)が吸光極大をとる波長において、実質的に光を
吸収しない。たとえば、目的とする色素について、吸光
極大を示す波長のうち最大の吸光度を示す波長(以下、
最大吸光極大を示す波長という)付近、好ましくは最大
吸光極大を示す波長から−10〜10nmの範囲内の波
長、さらに好ましくは最大吸光極大を示す波長における
吸光度を色素量として表した場合、本発明の微生物由来
のエタノール抽出物の色素量は親株由来のエタノール抽
出物の色素量と比べて、1/10以下の値しか示さな
い。以下に本発明の実施例を示す。
東製薬製)に生育したアルカリゲネス・レータスB−1
6株(以下、B−16株という)を、グルコース1%を
含むブイヨン培地30mlを入れた300ml容三角フ
ラスコに植菌し、30℃で24時間振盪培養を行った。
培養終了後、遠心分離により菌体を回収し、これを希釈
してブイヨン寒天培地に塗布し、細胞の90%程度が死
滅するような処理条件で紫外線を照射した。紫外線照射
後、30℃で2〜5日間培養して生じたコロニーのう
ち、B−16株の特徴である黄色のコロニーではなく、
白色のコロニーを形成した菌株を選択し、釣菌分離し
た。このようにして得た変異株をGY培地〔グルコース
20g/L、KH2PO4 4.5g/L、K2HPO4 1.5g/L 、NaCl 0.1
g/L 、MgSO4 ・7H2O 0.2g/L、尿素 1.0g/L 、酵母エ
キス(シグマ社製)0.5g/L、(pH7.2) 〕50mlを入
れた300ml容三角フラスコに植菌し、30℃で3日
間振盪培養し、培養物が白色を呈する菌株であるアルカ
リゲネス・レータスWB−1株(以下、WB−1株とい
う)を選抜した。また、B−16株に代えて黄色のコロ
ニーを形成するアルカリゲネス・レータスP−1株(以
下、P−1株という)を用いること以外は上記と同様に
行って、アルカリゲネス・レータスWP−1株(以下、
WP−1株という)を選抜した。
20g/L、グリシン 0.6g/L 、KH2PO4 4.5g/L 、K2HPO
4 1.5g/L 、NaCl 0.1g/L 、MgSO4 ・7H2O 0.2g/L、尿
素 1.0g/L 、FeSO4 10mg/L、(pH7.2) 〕10mlを入
れた60ml容太型試験管(直径25mm×長さ200
mm)に植菌し、30℃で3日間、振盪培養した。B−
16株およびP−1株も同様な方法で培養した。培養終
了後、それぞれの菌株について、以下の方法を用いて多
糖類の生産量および色素量を測定した。多糖類の生産量
は培養液の全量を可溶化後、硫酸カルバゾール法にて測
定し、グルクロン酸量として表した。色素量は培養液1
0mlにエタノール20mlを加えて攪拌して抽出を行
った後、遠心分離によって上清を回収し、回収した上清
を減圧濃縮し、濃縮物をエタノールで5mlになるよう
に希釈した。このエタノール溶液を450nmにて吸光
度を測定し、色素量をOD450 値として表した。
の測定で用いた方法と同じ方法で得られたエタノール溶
液の吸光スペクトルを、それぞれ図1(A)および図1
(B)に示す。図1(A)と(B)に示されるように、
B−16株の培養液から得られるエタノール溶液では、
433nm、457nmおよび488nmで吸光極大が
認められ、457nmで最大の吸光極大が認められたの
に対して、WB−1株の培養液から得られるエタノール
溶液では、これらの波長で吸光極大が認められなかっ
た。
mlを入れた60ml容太型試験管(直径25mm×長
さ200mm)に植菌し、30℃、24時間振盪培養し
た。この培養液全量をFG培地300mlを入れた1L
三角フラスコに移し、30℃で24時間振盪培養した。
FG培地2.7Lを入れた5L容培養槽(ミツワバイオ
システム社製)に、上記種培養液300ml全量をそれ
ぞれ植菌し、30℃、通気量3.0L/分、攪拌500
rpmの条件で5日間培養した。B−16株およびP−
1株も同様な方法で培養した。培養終了後、多糖類の生
産量は実施例2と同様な方法を用いて測定した。それぞ
れの菌株が生産する多糖類の乾燥粉末標品として、培養
物の直接乾燥粉末標品および培養物のエタノール処理乾
燥粉末標品を以下の方法を用いて調製した。
ターで乾燥し、乾燥物を乳鉢で粉砕して100メッシュ
以下の粉末を1〜1.6g取得し、これらを培養物の直
接乾燥粉末標品(以下、直接乾燥標品という)とした。
培養液300mlに精製水200mlを加え、これに塩
化ナトリウムを0.5Mになるように加えて攪拌の後、
エタノールを0.7容加えて攪拌し、沈澱物を遠心分離
によって回収し、ロータリーエバポレーターで乾燥し
た。乾燥物を乳鉢で粉砕して、100メッシュ以下の粉
末を0.6〜1.1g取得し、これらを培養物のエタノ
ール処理乾燥粉末標品(以下、エタノール処理標品とい
う)とした。
ついて、精製水を加えてそれぞれ2g/L水溶液を調製
し、各々の水溶液10mlにエタノール20mlを加
え、攪拌して抽出した後、遠心分離して上清を回収し、
回収した上清を減圧濃縮した。濃縮物をエタノールで5
mlになるようにそれぞれ希釈し、このエタノール溶液
を450nmにて吸光度を測定し、色素量をOD450 値
として表した。多糖類の生産量ならびに直接乾燥標品お
よびエタノール処理標品に含まれる色素量を第2表に示
す。
株およびP−1株が生産する培養物に由来するエタノー
ル処理標品について、それぞれ吸水率および粘性を測定
した。吸水率は、特開平2ー291292号公報に記載
のティーバックテスト法に従い、以下の方法を用いて測
定した。まず、不織布で作った容器に40mgのエタノ
ール処理標品を入れ、精製水に2時間浸漬した後、1時
間静置して水切りし、吸水後の重量を測定した。次に、
105℃で24時間乾燥して水分を完全に除去した後、
乾燥重量を測定した。エタノール処理標品の吸水後の重
量と乾燥重量との差を吸水量とし、吸水率は吸水量の乾
燥重量に対する倍率として表した。
溶かした水溶液の粘度を、B型粘度計で測定した。結果
は第3表に示すとおり、WB−1株およびWP−1株が
生産する培養物に由来するエタノール処理標品は、それ
ぞれB−16株およびP−1株が生産する培養物に由来
するエタノール処理標品と同様の吸水率および粘性を有
していた。
株、B−16株およびP−1株が生産する培養物に由来
するエタノール処理標品について、それぞれ5g/Lの
10ml水溶液になるように、70℃で攪拌しながら溶
解した。室温に冷却した後、エタノール30mlを加
え、沈澱物を回収した。回収した沈澱物を、0.025
%水酸化ナトリウム水溶液10mlに懸濁し、121℃
で15分間加熱した後、70℃で30分間攪拌しながら
処理を行い、固形物をできるだけ溶解させた。溶解液は
40,000g×40分の遠心分離を行って沈澱物を除
去した後、0.1N塩酸で中和し、ロータリーエバポレ
ーターを用いて濃縮した。濃縮物に純水を加えて10m
lとした後、70℃で再び溶解させた。溶解液にエタノ
ール30mlを加え、再び沈澱物を得た。上記の溶解操
作および沈澱操作を3回ずつ繰り返し、多糖類を精製し
た。最後に得られた沈澱物を常温にて真空乾燥し、これ
を乳鉢で粉砕して100メッシュ以下の粉末を取得し、
これを多糖類の精製乾燥粉末標品(以下、精製標品とい
う)とした。
解した後、CarboPac PA1を装着したダイオ
ネクス4500i型イオンクロマトグラフィーを用いて
分離し、パルスドアンペロメトリーにより構成糖の検出
および定量を行った。多糖類の定量は、特開平2−29
1292号公報に記載のエタノール沈澱法によるもの
と、硫酸カルバゾール法により定量したグルクロン酸の
値を4倍した数値のいずれかを用いた。結果は第4表に
示すとおり、WB−1株およびWP−1株が生産する培
養物に由来する精製標品は、それぞれB−16株および
P−1株が生産する培養物に由来する精製標品と同様な
構成糖の組成を有していた。
製造に際して培養物中に色素を含まない多糖類を蓄積さ
せることにより、多糖類の精製工程を容易とするなど、
多糖類を効率よく製造する方法が提供される。
タノール溶液の吸光スペクトルを示す。(B)は、WB
−1株の培養液から得られるエタノール溶液の吸光スペ
クトルを示す。
Claims (4)
- 【請求項1】 アルカリゲネス属に属し、多糖類および
色素を生成する能力を併有する菌株を親株として変異処
理により、色素を生成する能力が低下または欠失した微
生物を培地に培養し、培養物中に多糖類を生成蓄積さ
せ、該培養物より多糖類を採取することを特徴とする多
糖類の製造法。 - 【請求項2】 微生物が、アルカリゲネス・レータスW
B−1株(FERMBP−4651)またはアルカリゲ
ネス・レータスWP−1株(FERM BP−465
0)である請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 アルカリゲネス・レータスに属し、多糖
類および色素を生成する能力を併有する菌株を親株とし
て変異処理により、色素を生成する能力が低下または欠
失した微生物。 - 【請求項4】 微生物が、アルカリゲネス・レータスW
B−1株(FERMBP−4651)またはアルカリゲ
ネス・レータスWP−1株(FERM BP−465
0)である請求項3記載の微生物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14635295A JP3731010B2 (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | 多糖類の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14635295A JP3731010B2 (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | 多糖類の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08336394A true JPH08336394A (ja) | 1996-12-24 |
JP3731010B2 JP3731010B2 (ja) | 2006-01-05 |
Family
ID=15405777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14635295A Expired - Lifetime JP3731010B2 (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | 多糖類の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3731010B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002030243A (ja) * | 2001-01-30 | 2002-01-31 | Hakuto Co Ltd | 水性インキ組成物 |
JP2002121538A (ja) * | 2000-10-13 | 2002-04-26 | Hakuto Co Ltd | 増粘剤およびこれを配合した化粧料 |
JP2003055641A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-02-26 | Hakuto Co Ltd | 増粘剤 |
JP2012062476A (ja) * | 2011-10-31 | 2012-03-29 | Hakuto Co Ltd | 増粘剤の製造方法 |
JP2013177627A (ja) * | 2013-05-31 | 2013-09-09 | Hakuto Co Ltd | 増粘剤 |
-
1995
- 1995-06-13 JP JP14635295A patent/JP3731010B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002121538A (ja) * | 2000-10-13 | 2002-04-26 | Hakuto Co Ltd | 増粘剤およびこれを配合した化粧料 |
JP2002030243A (ja) * | 2001-01-30 | 2002-01-31 | Hakuto Co Ltd | 水性インキ組成物 |
JP2003055641A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-02-26 | Hakuto Co Ltd | 増粘剤 |
JP2012062476A (ja) * | 2011-10-31 | 2012-03-29 | Hakuto Co Ltd | 増粘剤の製造方法 |
JP2013177627A (ja) * | 2013-05-31 | 2013-09-09 | Hakuto Co Ltd | 増粘剤 |
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---|---|
JP3731010B2 (ja) | 2006-01-05 |
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