JPH08336184A - パーソナルハンディホンシステム - Google Patents

パーソナルハンディホンシステム

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Publication number
JPH08336184A
JPH08336184A JP7141879A JP14187995A JPH08336184A JP H08336184 A JPH08336184 A JP H08336184A JP 7141879 A JP7141879 A JP 7141879A JP 14187995 A JP14187995 A JP 14187995A JP H08336184 A JPH08336184 A JP H08336184A
Authority
JP
Japan
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packet
unit
slave
slot
document data
Prior art date
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Pending
Application number
JP7141879A
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English (en)
Inventor
Masahiko Shinomiya
聖彦 篠宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 親機から複数の子機に対して同じ内容のデー
タを一斉に同報伝送できるようにする。 【構成】 親機CSが、予め登録した同報送信先の複数
の子機PS1〜PSnを呼び出し、その各子機に対して
同一の周波数と同一のスロットの通信チャネルを指定
し、各子機がその通信チャネルを設定し終えたと判断し
たとき、各子機へブロードキャストモードに入ることを
伝達して、その伝達先の各子機へ画像又は文字コード等
のドキュメントデータをシングルスロットのデジタル通
信によって一斉同報伝送する。一方、各子機PS1〜P
Snでは、親機CSによって呼び出されたとき、その親
機によって指定された通信チャネルを設定し、親機から
伝達されたブロードキャストモードによるドキュメント
データを受信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、親機と子機との間で
画像又は文字コード等のドキュメントデータをデジタル
通信によって送受信するパーソナルハンディホンシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホストコンピュータ(子機)から
送信される所定容量データ毎にプリンタ(親機)がその
データを正常に受信したか否かの情報を返送することに
より、有効な通信を可能にしたパーソナルハンディホン
システム(例えば、特開平4−58312号公報参照)
があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
パーソナルハンディホンシステムでは、親機と子機とは
1対1の関係に有り、親機は複数の子機に対してデータ
を同時に同報送信することができなかった。つまり、シ
ングルスロットのパーソナルハンディホンシステムは、
同時に2つのスロットを用いることができないので、親
機から複数の子機へ文書(ドキュメント)のデータを一
斉に同報伝送することができなかった。
【0004】したがって、親機から同じ内容のデータを
複数の子機へ伝送する場合、各子機毎に通信チャネルへ
呼び出してその子機の数だけ同じ手順を繰り返して伝送
しなければならなくなり、大変手間と時間がかかるとい
う問題があった。
【0005】また、マルチスロットのパーソナルハンデ
ィホンシステムは、同時に3スロットを用いて伝送が可
能であり、親機から最大3台の子機へ同時に通信を行な
うことができるが、それ以上の台数の子機へはシングル
スロットのパーソナルハンディホンシステムと同じよう
な手順を繰り返さなければならなかった。
【0006】さらに、親機から子機へパケットデータを
再送する際、1パケット毎に再送処理を行なうようにす
ると、エラーによって再送すべきパケット数が多いとき
にはその再送時間がかかり過ぎてしまうという問題もあ
った。また、子機の数が多くなるとエラーによるパケッ
トの再送のための時間が長くなり伝送レートが落ちてし
まうという問題もあった。
【0007】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、親機から複数の子機に対して同じ内容のデータ
を一斉に同報伝送できるようにすることを目的とする。
また、エラーに対するデータ再送を短時間で行なえるよ
うにすることも目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、親機と子機との間で画像又は文字コード
等のドキュメントデータをシングルスロットのデジタル
通信によって送受信するパーソナルハンディホンシステ
ムにおいて、上記親機に、予め登録した同報送信先の複
数の子機を呼び出す手段と、その手段によって呼び出さ
れた各子機に対して同一の周波数と同一のスロットの通
信チャネルを指定する手段と、その手段による指定に基
づいて上記各子機が上記通信チャネルを設定し終えたか
否かを判断する手段と、その手段による判断で設定し終
えたと判断されたとき上記各子機へブロードキャストモ
ードに入ることを伝達する手段と、その手段による伝達
先の上記各子機へドキュメントデータを一斉同報伝送す
る手段とを設け、上記子機に、上記親機によって呼び出
されたとき、その親機によって指定された同一の周波数
と同一のスロットの通信チャネルを設定する手段と、上
記親機から伝達されたブロードキャストモードによる上
記ドキュメントデータを受信する手段を設けたものであ
る。
【0009】また、上記親機に、上記ドキュメントデー
タを予め決められた数のパケット毎に連続して伝送する
手段と、その手段による予め決められた数のパケットの
伝送終了毎に上記各子機から送信されるパケット再送要
求の有無を判断する手段と、その手段によってパケット
再送要求有りと判断された子機によって再送要求された
パケットナンバのパケットをまとめて再伝送する手段を
設け、上記子機に、上記親機から受信できなかったパケ
ットのパケットナンバを記憶する手段と、その手段に記
憶されたパケットナンバに基づいて上記親機へパケット
再送要求を送信する手段と、その手段によって送信した
パケット再送要求に基づいて上記親機から受信したパケ
ットと既に受信したパケットをそのパケットナンバの順
番通りに組み立てる手段と、上記親機から再度受信でき
なかったパケットをその他のパケットを受信した後に再
送要求する手段を設けるとよい。
【0010】さらに、親機と子機との間で画像又は文字
コード等のドキュメントデータをマルチスロットのデジ
タル通信によって送受信するパーソナルハンディホンシ
ステムにおいて、上記親機に、予め登録した同報送信先
の複数の子機を呼び出す手段と、その手段によって呼び
出された各子機に対して同一の通信チャネルでのデータ
伝送用スロットとエラー再送要求専用スロットとを指定
する手段と、その手段による指定に基づいて上記各子機
が上記指定した各スロットを設定し終えたか否かを判断
する手段と、その手段によって前記各子機が前記指定し
た各スロットを設定し終えたと判断されたとき、上記各
子機へブロードキャストモードに入ることを伝達する手
段と、その手段による伝達先の上記各子機へ上記データ
伝送用スロットによって上記ドキュメントデータを一斉
同報伝送する手段と、その手段によって前記ドキュメン
トデータの一斉同報伝送を続けながら上記エラー再送要
求専用スロットによって上記各子機からのエラー再送要
求を受信し、そのエラー再送要求に基づいてエラー再送
要求元の子機の識別情報と再送要求のパケットナンバと
を記憶する手段と、上記ドキュメントデータの伝送終了
後、上記記憶した識別情報に基づいてエラー再送要求元
の各子機毎に再送要求されたパケットナンバのパケット
をまとめて再伝送する手段を設け、上記子機に、上記親
機によって呼び出されたとき、その親機によって指定さ
れた同一の通信チャネルでのデータ伝送用スロットとエ
ラー再送要求専用スロットとを設定する手段と、上記デ
ータ伝送用スロットによって上記親機から伝達されたブ
ロードキャストモードによる上記ドキュメントデータを
受信する手段と、その手段によって前記ドキュメントデ
ータの受信できなかったパケットのパケットナンバを記
憶する手段と、その手段に記憶されたパケットナンバに
基づいて上記エラー再送要求専用スロットによって上記
親機へパケット再送要求を送信する手段と、その手段に
よって送信したパケット再送要求に基づいて上記データ
伝送用スロットによって上記親機から受信したパケット
と既に受信したパケットとをそのパケットナンバの順番
通りに組み立てる手段を設けたものも提供する。
【0011】
【作用】この発明によるパーソナルハンディホンシステ
ムは、親機が、予め登録した同報送信先の複数の子機を
呼び出し、その各子機に対して同一の周波数と同一のス
ロットの通信チャネルを指定し、各子機がその通信チャ
ネルを設定し終えたと判断したとき、各子機へブロード
キャストモードに入ることを伝達して、その伝達先の各
子機へ画像又は文字コード等のドキュメントデータをシ
ングルスロットのデジタル通信によって一斉同報伝送す
る。
【0012】一方、子機では、親機によって呼び出され
たとき、その親機によって指定された同一の周波数と同
一のスロットの通信チャネルを設定し、親機から伝達さ
れたブロードキャストモードによるドキュメントデータ
を受信する。したがって、親機は複数の子機に対して同
じ内容のドキュメントデータを伝送する際、各子機毎に
通信チャネルへ呼び出して伝送する手順を繰り返さずに
済み、各子機に一斉に同報伝送することができる。
【0013】また、親機が、ドキュメントデータを予め
決められた数のパケット毎に連続して伝送し、その1連
続するパケットの伝送終了毎に、パケット再送要求有り
と判断された子機によって再送要求されたパケットナン
バのパケットをまとめて再伝送して、子機では、親機か
ら受信できなかったパケットのパケットナンバを記憶
し、そのパケットナンバに基づいて親機へパケット再送
要求を送信し、親機からの再送信によって受信したパケ
ットと既に受信したパケットとをそのパケットナンバの
順番通りに組み立て、親機から再度受信できなかったパ
ケットをその他のパケットを受信した後に再送要求する
ようにすれば、エラーによって受信されなかったパケッ
トの再伝送処理を所定数のパケットの伝送終了後に一括
処理することができ、再送信に要する時間を著しく低減
させることができる。
【0014】さらに、親機が、予め登録した同報送信先
の複数の子機を呼び出し、その各子機に対して同一の通
信チャネルでのデータ伝送用スロットとエラー再送要求
専用スロットとを指定し、各子機がその各スロットを設
定し終えたと判断したとき、各子機へブロードキャスト
モードに入ることを伝達してデータ伝送用スロットによ
ってドキュメントデータを一斉同報伝送し、その一斉同
報伝送を続けながらエラー再送要求専用スロットによっ
て各子機からのエラー再送要求を受信し、そのエラー再
送要求元の子機の識別情報と再送要求のパケットナンバ
とを記憶し、ドキュメントデータの伝送終了後、記憶し
た識別情報に基づいてエラー再送要求元の子機毎に再送
要求されたパケットナンバのパケットをまとめて再伝送
する。
【0015】一方、子機では、親機によって呼び出され
たとき、その親機によって指定された同一の通信チャネ
ルでのデータ伝送用スロットとエラー再送要求専用スロ
ットとを設定し、データ伝送用スロットによって親機か
ら伝達されたブロードキャストモードによるドキュメン
トデータを受信し、親機から受信できなかったパケット
のパケットナンバを記憶し、そのパケットナンバに基づ
いてエラー再送要求専用スロットによって親機へパケッ
ト再送要求を送信し、データ伝送用スロットによって親
機からの再送信によって受信したパケットと既に受信し
たパケットとをそのパケットナンバの順番通りに組み立
てるようにする。
【0016】このようにすれば、親機はブロードキャス
ト伝送している各子機からのエラー再送要求を逐次受信
することができ、ドキュメントデータの伝送終了後に、
再送要求のあった各子機へのパケットの再送処理をすば
やく行なうことができ、パケットのエラー訂正を短時間
で完了させることができる。
【0017】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図2はこの発明の一実施例のパーソナ
ルハンディホンシステムの構成を示すブロック図であ
る。このシステムは、親機CSにパーソナルコンピュー
タPCが接続され、複数の子機PS1,PS2,・・
・,PSnにそれぞれレーザプリンタ,インクジェット
プリンタ等のプリンタP1,P2,・・・,Pnが接続
されている。
【0018】そして、パーソナルコンピュータPCによ
って作成又は出力される画像又は文字コード等のドキュ
メントデータを親機CSが、複数の子機PS1,PS
2,・・・,PSnに対してシングルスロットのデジタ
ル通信によって伝送し、各子機PS1,PS2,・・
・,PSnはその受信したドキュメントデータをそれぞ
れのプリンタP1,P2,・・・,Pnへ出力してプリ
ントする。
【0019】図3は、図2に示した親機と子機に兼用し
て使用されるパーソナルハンディホンの外観斜視図であ
る。このパーソナルハンディホンは、ドキュメントデー
タ等の各種データを送受信するアンテナ1と、留守番電
話機能の他にパーソナルコンピュータPC又はプリンタ
P1,P2,・・・,Pnを接続するセントロニクスポ
ート2と、モデム,プロッタ,又はシリアルプリンタを
接続するRS232Cのシリアルポート3を備えてい
る。また、電話回線を接続する電話回線インタフェース
4と、各種の設定スイッチ5と、各種の作業時やデータ
通信時の各種メッセージを表示するLCD等のディスプ
レイ6も備えている。
【0020】図1は、図3に示したパーソナルハンディ
ホンの内部構成を示すブロック図である。このパーソナ
ルハンディホンは、アンテナ1,設定スイッチ5,ディ
スプレイ6,無線部10,ベースバンド処理部(ロジッ
ク部)11,ユーザインタフェース部12,NCU部1
3,プリントバッファ部14,EEPROM15,RO
M(ID格納部)16,及び制御部17からなる。
【0021】無線部10は、アンテナ1から受信した電
波の復調と、ドキュメントデータ等のデータの符号化を
行なう。ベースバンド処理部11は、ドキュメントデー
タ等のデータのベースバンド処理を行なう。ユーザイン
タフェース部12は、ディスプレイ6の表示制御処理,
設定スイッチ5の各スイッチの入力制御処理,NCU部
13との間のデータの入出力制御処理,プリントバッフ
ァ部14との間のドキュメントデータの入出力制御処理
を司る。
【0022】NCU部13は、電話回線インタフェース
を介して電話回線と接続し、電話回線とのデータの送受
信の制御処理を司る。プリントバッファ部14は、セン
トロニクスインタフェース(I/F)を介してセントロ
ニクスポートと接続し、またシリアルインタフェース
(I/F)を介してシリアルポートと接続し、ドキュメ
ントデータ等のデータを格納するバッファメモリであ
る。
【0023】EEPROM15は、リンク先の子機の識
別子であるPS−ID及びエラー再送パケットナンバな
どのパラメータを格納するメモリである。ROM16
は、自局ID,同報伝送先の複数の子機などを格納する
メモリである。制御部17は、CPU等からなるマイク
ロコンピュータを内蔵し、このパーソナルハンディホン
の全体の制御処理と、この発明に係る親機及び子機の両
方の機能を実現する。
【0024】すなわち、制御部17は、親機の機能とし
て、予め登録した同報送信先の複数の子機を呼び出す手
段と、呼び出された各子機に対して同一の周波数と同一
のスロットの通信チャネルを指定する手段と、その指定
に基づいて各子機が同一の周波数と同一のスロットの通
信チャネルを設定し終えたか否かを判断する手段と、そ
の判断で設定し終えたと判断されたとき各子機へブロー
ドキャストモードに入ることを伝達する手段と、その伝
達先の各子機へドキュメントデータを一斉同報伝送する
手段の機能を果たす。
【0025】また、子機の機能として、親機によって呼
び出されたとき、親機によって指定された同一の周波数
と同一のスロットの通信チャネルを設定する手段と、親
機から伝達されたブロードキャストモードによるドキュ
メントデータを受信する手段の機能を果たす。
【0026】次に、このパーソナルハンディホンシステ
ムにおける親機から複数の子機への同報伝送処理につい
て説明する。図4は、その同報伝送処理の際のリンク制
御シーケンスを示す図である。
【0027】親機CSは、予め登録された同報送信先の
複数の子機PS1〜PSnを順に呼び出し、その呼び出
した各子機PS1〜PSnには全て同一の周波数と同一
のスロットの通信チャネルを指定する。すなわち、図4
に示すように、親機CSは子機PS1に着呼して呼び出
し、その子機PS1からリンクチャネル確立要求を受け
取ると、リンクチャネル割り当てによって予め設定した
同一の周波数と同一のスロットの通信チャネルを指定す
る。
【0028】一方、子機PS1は、親機CSから着呼を
受け取って呼び出されたら、リンクチャネル確立要求を
送り、親機CSから同報伝送時の同一の周波数と同一の
スロットの通信チャネルの指定を受け取る。親機CS
は、子機PS2〜PSnに対しても同じように呼び出し
と、通信チャネルの指定を行ない、各子機PS2〜PS
nはそれによって同じ通信チャネルを設定する。
【0029】その後、親機CSは呼び出した各子機PS
1〜PSnが同じ通信チャネルを設定し終えたか否かを
判断する。すなわち、図4に示すように、親機CSは各
子機PS1〜PSnに対して順に同期バーストを送り、
各PS1〜PSnから同期バーストを受信するとその子
機において指定した通信チャネルの設定が終了している
ことを確認する。
【0030】そして、各子機PS1〜PSnで通信チャ
ネルの設定が終了していることを確認すると、各子機P
S1〜PSnに対して呼設定メッセージを同報送信し
て、ブロードキャストモードに入ることを伝達し、各子
機PS1〜PSnに対してドキュメントデータを一斉同
報伝送する。各子機PS1〜PSnは、親機CSから伝
達されたブロードキャストモードによるドキュメントデ
ータをそれぞれ受信すると、それぞれのプリンタP1〜
Pnに出力してプリントを実行させる。
【0031】このようにして、親機は複数の子機に対し
てドキュメントデータを一斉に同報伝送することがで
き、各子機毎に通信チャネルへ呼び出して伝送する手順
を繰り返さずに済み、複数の子機に対して同じ内容のド
キュメントデータを簡単に伝送することができる。
【0032】次に、このパーソナルハンディホンシステ
ムにおけるエラー再送処理について説明する。このエラ
ー再送処理に関して、上記制御部17が、親機の機能と
して、ドキュメントデータを予め決められた数のパケッ
ト毎に連続して伝送する手段と、そのパケットの伝送終
了毎に各子機からのパケット再送要求の有無を判断する
手段と、パケット再送要求有りと判断された子機によっ
て再送要求されたパケットナンバのパケットをまとめて
再伝送する手段の各機能を果たす。
【0033】また、上記EEPROM15が、親機から
受信できなかったパケットのパケットナンバを記憶する
手段に相当し、上記制御部17が、子機の機能として、
EEPROM15に記憶されたパケットナンバに基づい
て親機へパケット再送要求を送信する手段と、その送信
したパケット再送要求に基づいて親機から受信したパケ
ットと既に受信したパケットをそのパケットナンバの順
番通りに組み立てる手段と、親機から再度受信できなか
ったパケットをその他のパケットを受信した後に再送要
求する手段の機能を果たす。
【0034】次に、このエラー再送信処理について説明
する。ここでは、親機CSは各子機PS1〜PSnに対
して10パケットを同報伝送した後にエラー再送信処理
を行なう場合で説明する。図5は、そのエラー再送信処
理の再送制御シーケンスを示す図である。
【0035】親機CSは、各子機PS1〜PSnに対し
てドキュメントデータを10パケット連続して同報伝送
した後、各子機PS1〜PSnに対してその10パケッ
トを正しく受信できたか否かを確認する。図5に示すよ
うに、まず、子機PS1に対してパケット受け取り確認
を送り、子機PS1から再送要求を受け取るとパケット
再送要求有りと判断して、その再送要求受け付けを送
り、その再送要求で指定されたパケットナンバのパケッ
トをまとめて再送して、子機PS1からパケット再送受
け付けを受け取ると子機PS2に対するエラー再送信処
理に移行する。
【0036】子機PS1では、親機CSから連続して1
0パケットを受け付け、正しく受信できなかったパケッ
トのパケットナンバを記憶し、10パケットの伝送の終
了後に親機CSからパケット受け取り確認を受信する
と、その記憶したパケットナンバのパケットの再送要求
を送り、親機CSからそのパケットナンバのパケットを
受信すると既に受信済みのパケットと共に、パケットナ
ンバ順通りに並べて組み立て、そのデータをプリンタP
1へ出力してプリントさせる。
【0037】また、その再送信の際に再度受信できなか
ったパケットがあった場合、その他のパケットを受信し
た後にその受信できなかったパケットを再送要求し、最
初の10パケット全てを正しく受信するまでこの処理を
繰り返す。
【0038】このように、親機CSは、子機PS1に対
して最初の10パケットのエラー再送処理を終えると、
子機PS2〜PSnに対して順次同じようにエラー再送
処理を実行する。そして、各子機PS2〜PSnに対す
る最初の10パケットのエラー再送処理を終えると、次
の10パケットのデータの同報伝送処理を行ない、その
伝送後にエラー再送処理を行なう。したがって、親機C
Sは、各子機PS1〜PSnに対して10パケットのデ
ータを伝送する毎に、各子機PS1〜PSnからの再送
要求を受け付け、エラー再送処理を行なう。
【0039】次に、親機CSから各子機PS1〜PSn
へドキュメントデータを10パケット連続して伝送し
て、その伝送後にエラー再送信するときの処理について
説明する。図6は親機における処理を示すフローチャー
ト、図7は子機における処理を示すフローチャートであ
る。
【0040】親機CSは、図6に示すように、ステップ
(図中「S」で示す)1で各子機PS1〜PSnを順に
呼び出し、ステップ2へ進んで各子機PS1〜PSnに
同一周波数で同一スロットの同一通信チャネルを指定
し、ステップ3へ進んで各子機PS1〜PSnがその通
信チャネルに設定されたか否かを判断する。
【0041】ステップ3の判断で各子機PS1〜PSn
が同一通信チャネルに設定されたと判断したら、ステッ
プ4へ進んで各子機PS1〜PSnに対してブロードキ
ャストモードに入ることを伝達してブロードキャストモ
ードを設定し、ステップ5へ進んで各子機PS1〜PS
nにドキュメントデータの最初の10パケットデータを
同報伝送し、ステップ6へ進んで各子機PS1〜PSn
からの再送パケット要求有りか否かを判断する。
【0042】ステップ6の判断で各子機PS1〜PSn
から再送パケット要求が有れば、ステップ8へ進んで再
送パケット要求があった子機に対して要求されたパケッ
トをそれぞれまとめて再送し、ステップ7へ進んでデー
タ伝送終了か否かを判断して、終了でなければステップ
5へ進んで次の10パケットのデータの同報伝送とエラ
ー再送処理を行ない、全てのデータの伝送を終了した
ら、この処理を終了する。
【0043】一方、子機PS1〜PSnは、図7に示す
ように、ステップ(図中「S」で示す)11で親機CS
から呼び出しを受けると、ステップ12で親機CSから
指定された同一周波数で同一スロットの通信チャネルを
設定し、ステップ13で親機CSからの伝達に基づいて
ブロードキャストモードに入り、ステップ14で10パ
ケットデータを受信し、ステップ15でデータ受信失敗
のパケットが有るか否かを判断する。
【0044】ステップ15の判断でデータ受信失敗のパ
ケットがあれば、ステップ17へ進んでその受信失敗の
パケットのパケット番号(ナンバ)を記憶し、ステップ
18へ進んで親機CSからの問い合わせがあったとき
に、そのパケットナンバのパケットの再送要求を送り、
パケットの再送信を受ける。そして、ステップ19で再
送完了か否かを判断して、完了でなければステップ18
へ戻って再送要求と再送パケットの受信を繰り返す。ま
た、再送完了ならステップ14へ戻って親機CSからの
次の10パケットのデータの受信を行なう。
【0045】その後、ステップ15でデータ受信失敗パ
ケットがないと判断したら、ステップ16へ進んで親機
CSによるデータ伝送が終了か否かを判断して、終了な
らこの処理を終了する。そして、各子機PS1〜PSn
は親機CSから10パケットを完全に受信すると、その
都度パケットナンバの順に並べてそれぞれのプリンタへ
出力する。また、全データを受信して並べた後に一括し
てプリンタへ出力してもよい。なお、親機CSによって
同報伝送されるパケット数を10パケット以外のパケッ
ト数にしてもよい。
【0046】このようにして、親機はエラーによって子
機に正しく受信されなかったパケットの再伝送処理を所
定数のパケットの伝送終了後に一括処理することがで
き、再送信に要する時間を著しく低減させることができ
る。なお、上述の処理では、親機CSは各子機PS1〜
PSnからのエラー再送要求を登録順に取得したが、親
機CSによる10パケットの伝送終了後に各子機PS1
〜PSnから親機CSへエラー再送要求を送信し、親機
CSはそのエラー再送要求を受信順に受け付けるように
してもよい。
【0047】次に、この発明の他の実施例について説明
する。この実施例のパーソナルハンディホンシステムの
構成は上述した図2のパーソナルハンディホンシステム
の構成と同じであり、そのパーソナルハンディホンの外
観も図3に示したものと同じであるが、その機能が上述
のパーソナルハンディホンと異なる。
【0048】すなわち、上述のパーソナルハンディホン
はシングルスロットであったが、この実施例のパーソナ
ルハンディホンは、親機と子機との間で画像又は文字コ
ード等のドキュメントデータをマルチスロットのデジタ
ル通信によって送受信するものである。
【0049】この実施例のパーソナルハンディホンの制
御部17は、親機の機能として、予め登録した同報送信
先の複数の子機を呼び出す手段と、その呼び出された各
子機に対して同一の通信チャネルでのデータ伝送用スロ
ットとエラー再送要求専用スロットとを指定する手段
と、その指定に基づいて各子機が上記各スロットを設定
し終えたか否かを判断する手段と、その判断で設定し終
えたと判断されたとき各子機へブロードキャストモード
に入ることを伝達する手段と、その伝達先の各子機へデ
ータ伝送用スロットによってドキュメントデータを一斉
同報伝送する手段の機能を果たす。
【0050】さらに、その一斉同報伝送時にエラー再送
要求専用スロットによって各子機からのエラー再送要求
を受信し、エラー再送要求元の子機の識別情報と再送要
求のパケットナンバとをEEPROM15に記憶する手
段と、ドキュメントデータの伝送終了後、EEPROM
15に記憶した識別情報に基づいてエラー再送要求元の
子機毎に再送要求されたパケットナンバのパケットをま
とめて再伝送する手段の機能を果たす。
【0051】また、子機の機能として、親機によって呼
び出されたとき、その親機によって指定された同一の通
信チャネルでのデータ伝送用スロットとエラー再送要求
専用スロットとを設定する手段と、データ伝送用スロッ
トによって親機から伝達されたブロードキャストモード
によるドキュメントデータを受信する手段と、親機から
受信できなかったパケットのパケットナンバをEEPR
OM15に記憶する手段の機能を果たす。
【0052】さらに、EEPROM15に記憶されたパ
ケットナンバに基づいてエラー再送要求専用スロットに
よって親機へパケット再送要求を送信する手段と、その
パケット再送要求に基づいてデータ伝送用スロットによ
って親機から受信したパケットと既に受信したパケット
とをそのパケットナンバの順番通りに組み立てる手段の
機能を果たす。
【0053】次に、このパーソナルハンディホンシステ
ムにおける親機CSから複数の子機PS1〜PSnへの
データの同報伝送処理について説明する。図8は、この
パーソナルハンディホンシステムにおける親機から複数
の子機へのエラー再送信処理の際の再送制御シーケンス
を示す図である。
【0054】親機CSは、予め登録した同報送信先の複
数の子機PS1〜PSnを呼び出し、その各子機PS1
〜PSnに対して同一の通信チャネルでのデータ伝送用
スロットとエラー再送要求専用スロットとを指定した
後、各子機PS1〜PSnがそのスロットを設定し終え
たか否かを判断する。
【0055】各子機PS1〜PSnにおいて、同一の通
信チャネルのデータ伝送用スロットとエラー再送要求専
用スロットを設定し終えたと判断されたとき、各子機P
S1〜PSnへブロードキャストモードに入ることを伝
達して、各子機PS1〜PSnへデータ伝送用スロット
によってドキュメントデータの全パケットを一斉同報伝
送する。
【0056】そして、その一斉同報伝送時にエラー再送
要求専用スロットによって各子機PS1〜PSnからの
エラー再送要求を逐次受信し、そのエラー再送要求元の
子機の識別情報(PS−ID)と再送要求のパケットナ
ンバをEEPROM15に記憶する。
【0057】一方、各子機PS1〜PSnでは、親機C
Sによって呼び出されたとき、親機CSによって指定さ
れた同一の通信チャネルでのデータ伝送用スロットとエ
ラー再送要求専用スロットとを設定し、データ伝送用ス
ロットによって親機CSから伝達されたブロードキャス
トモードによるドキュメントデータの全パケットを受信
する。
【0058】その各パケットの受信時、親機CSから受
信できなかったパケットのパケットナンバをEEPRO
M15に記憶し、そのパケットナンバに基づいてエラー
再送要求専用スロットによって親機CSへパケット再送
要求を送信する。
【0059】そして、親機CSは各子機PS1〜PSn
から再送要求があった場合、ドキュメントデータの伝送
終了後、図8に示すように、EEPROM15に記憶し
た識別情報(PS−ID)に基づいて子機PS1を呼び
出し、子機PS1から受信準備OKを受信したら、子機
PS1から再送要求のあったパケットナンバのパケット
をまとめて再伝送し、子機PS1からそのパケット再送
受け付けを受信すると、子機PS1に対するエラー再送
処理を終えて子機PS2に対するエラー再送処理に移行
する。
【0060】一方、子機PS1では親機CSによって呼
び出されたとき、親機CSによって指定された同一の通
信チャネルでのデータ伝送用スロットとエラー再送要求
専用スロットとを設定し、データ伝送用スロットによっ
て親機CSから伝達されたブロードキャストモードによ
るドキュメントデータの全パケットを受信する。その受
信時、親機CSから受信できなかったパケットのパケッ
トナンバをEEPROM15に記憶し、ROM16に記
憶した自機のPS−IDと共にエラー再送要求専用スロ
ットによって親機CSへパケット再送要求を送信する。
【0061】そして、図8に示すように、親機CSから
全パケットの伝送を終了した後の呼び出しを受けたと
き、再送パケットのデータ受信の準備を行ない、その準
備が終了したら親機CSへ準備OKを送信して、親機C
Sからデータ伝送用スロットによって再送信されるパケ
ットを受信し、そのパケットと既に受信したパケットと
をそのパケットナンバの順番通りに組み立て、プリンタ
P1へ出力する。
【0062】こうして、親機CSは子機PS2〜PSn
に対しても上述したパケットの再送処理を行ない、各子
機PS2〜PSnは親機CSから全てのパケットを受信
し、それをパケットナンバ順に並べてそれぞれのプリン
タP2〜Pnへ出力してプリントを実行させる。
【0063】なお、上述の処理では、親機CSはエラー
再送処理の際に、再送要求のあった子機を呼び出した
が、再送パケットに要求元の子機のPS−IDを付加し
て送出し、その再送パケットを受け取った子機側で自機
のPS−IDなら取得し、他機のPS−IDなら破棄す
るようにしてもよい。
【0064】このようにして、親機はブロードキャスト
伝送している各子機からのエラー再送要求を逐次受信す
ることができ、ドキュメントデータの伝送終了後に、各
子機から再送要求のあったパケットの再送処理をすばや
く行なうことができ、パケットのエラー訂正を短時間で
完了させることができる。
【0065】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
るパーソナルハンディホンシステムによれば、親機から
複数の子機に対して同じ内容のデータを一斉に同報伝送
することができる。また、親機から子機へのエラーによ
るデータ再送を短時間で行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のパーソナルハンディホン
システムで使用するパーソナルハンディホンの内部構成
を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施例のパーソナルハンディホン
システムの構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示した親機と子機に兼用して使用される
パーソナルハンディホンの外観斜視図である。
【図4】図1に示したパーソナルハンディホンシステム
における親機から複数の子機への同報伝送処理の際のリ
ンク制御シーケンスを示す図である。
【図5】図1に示したパーソナルハンディホンシステム
における親機から複数の子機へのエラー再送信処理の再
送制御シーケンスを示す図である。
【図6】図1に示したパーソナルハンディホンシステム
の親機が10パケット連続して伝送後にエラー再送信す
るときの処理を示すフローチャートである。
【図7】図1に示したパーソナルハンディホンシステム
の子機が10パケット連続して受信後にエラー再受信す
るときの処理を示すフローチャートである。
【図8】図1に示したパーソナルハンディホンシステム
における親機から複数の子機への他のエラー再送信処理
の再送制御シーケンスを示す図である。
【符号の説明】
1:アンテナ 2:セントロニクスポート 3:シリアルポート 4:電話回線インタフェース 5:設定スイッチ 6:ディスプレイ 10:無線部 11:ベースバンド処理部(ロジック
部) 12:ユーザインタフェース部 13:NCU部 14:プリントバッファ部 15:EEPROM 16:ROM(ID格納部) 17:制御部 CS:親機 PC:パーソナルコンピュータ PS1〜PSn:子機 P1〜Pn:プリンタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親機と子機との間で画像又は文字コード
    等のドキュメントデータをシングルスロットのデジタル
    通信によって送受信するパーソナルハンディホンシステ
    ムにおいて、 前記親機に、予め登録した同報送信先の複数の子機を呼
    び出す手段と、該手段によって呼び出された各子機に対
    して同一の周波数と同一のスロットの通信チャネルを指
    定する手段と、該手段による指定に基づいて前記各子機
    が前記通信チャネルを設定し終えたか否かを判断する手
    段と、該手段による判断で設定し終えたと判断されたと
    き前記各子機へブロードキャストモードに入ることを伝
    達する手段と、該手段による伝達先の前記各子機へドキ
    ュメントデータを一斉同報伝送する手段とを設け、 前記子機に、前記親機によって呼び出されたとき、該親
    機によって指定された同一の周波数と同一のスロットの
    通信チャネルを設定する手段と、前記親機から伝達され
    たブロードキャストモードによる前記ドキュメントデー
    タを受信する手段とを設けたことを特徴とするパーソナ
    ルハンディホンシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のパーソナルハンディホン
    システムにおいて、 前記親機に、前記ドキュメントデータを予め決められた
    数のパケット毎に連続して伝送する手段と、該手段によ
    る予め決められた数のパケットの伝送終了毎に前記各子
    機から送信されるパケット再送要求の有無を判断する手
    段と、該手段によってパケット再送要求有りと判断され
    た子機によって再送要求されたパケットナンバのパケッ
    トをまとめて再伝送する手段とを設け、 前記子機に、前記親機から受信できなかったパケットの
    パケットナンバを記憶する手段と、該手段に記憶された
    パケットナンバに基づいて前記親機へパケット再送要求
    を送信する手段と、該手段によって送信したパケット再
    送要求に基づいて前記親機から受信したパケットと既に
    受信したパケットをそのパケットナンバの順番通りに組
    み立てる手段と、前記親機から再度受信できなかったパ
    ケットをその他のパケットを受信した後に再送要求する
    手段とを設けたことを特徴とするパーソナルハンディホ
    ンシステム。
  3. 【請求項3】 親機と子機との間で画像又は文字コード
    等のドキュメントデータをマルチスロットのデジタル通
    信によって送受信するパーソナルハンディホンシステム
    において、 前記親機に、予め登録した同報送信先の複数の子機を呼
    び出す手段と、該手段によって呼び出された各子機に対
    して同一の通信チャネルでのデータ伝送用スロットとエ
    ラー再送要求専用スロットとを指定する手段と、該手段
    による指定に基づいて前記各子機が前記指定した各スロ
    ットを設定し終えたか否かを判断する手段と、該手段に
    よって前記各子機が前記指定した各スロットを設定し終
    えたと判断されたとき、前記各子機へブロードキャスト
    モードに入ることを伝達する手段と、該手段による伝達
    先の前記各子機へ前記データ伝送用スロットによって前
    記ドキュメントデータを一斉同報伝送する手段と、該手
    段によって前記ドキュメントデータを一斉同報伝送を続
    けながら前記エラー再送要求専用スロットによって前記
    各子機からのエラー再送要求を受信し、該エラー再送要
    求に基づいてエラー再送要求元の子機の識別情報と再送
    要求のパケットナンバとを記憶する手段と、前記ドキュ
    メントデータの伝送終了後、前記記憶した識別情報に基
    づいてエラー再送要求元の各子機毎に再送要求されたパ
    ケットナンバのパケットをまとめて再伝送する手段とを
    設け、 前記子機に、前記親機によって呼び出されたとき、該親
    機によって指定された同一の通信チャネルでのデータ伝
    送用スロットとエラー再送要求専用スロットとを設定す
    る手段と、前記データ伝送用スロットによって前記親機
    から伝達されたブロードキャストモードによる前記ドキ
    ュメントデータを受信する手段と、該手段によって前記
    ドキュメントデータの受信できなかったパケットのパケ
    ットナンバを記憶する手段と、該手段に記憶されたパケ
    ットナンバに基づいて前記エラー再送要求専用スロット
    によって前記親機へパケット再送要求を送信する手段
    と、該手段によって送信したパケット再送要求に基づい
    て前記データ伝送用スロットによって前記親機から受信
    したパケットと既に受信したパケットとをそのパケット
    ナンバの順番通りに組み立てる手段とを設けたことを特
    徴とするパーソナルハンディホンシステム。
JP7141879A 1995-06-08 1995-06-08 パーソナルハンディホンシステム Pending JPH08336184A (ja)

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JP7141879A JPH08336184A (ja) 1995-06-08 1995-06-08 パーソナルハンディホンシステム

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6975885B2 (en) 2002-06-19 2005-12-13 Nec Corporation Base station and mobile broadcast communication system including the same
JP2007336238A (ja) * 2006-06-15 2007-12-27 Pioneer Electronic Corp 通信システム、通信装置、通信方法及び通信装置用プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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