JPH08336160A - 画像ファイル装置 - Google Patents

画像ファイル装置

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Publication number
JPH08336160A
JPH08336160A JP7143703A JP14370395A JPH08336160A JP H08336160 A JPH08336160 A JP H08336160A JP 7143703 A JP7143703 A JP 7143703A JP 14370395 A JP14370395 A JP 14370395A JP H08336160 A JPH08336160 A JP H08336160A
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JP
Japan
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format
data
image data
image file
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Pending
Application number
JP7143703A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Obata
光男 小畑
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なるフォーマットの画像データを扱う画像
ファイル装置に対してもコスト及び手間をかけることな
く画像を観察可能にする。 【構成】 画像ファイル装置4は、電子内視鏡2により
撮像された画像をCCU5で信号処理し、LCDモニタ
6に表示して観察したり、ハードディスク7や外部の記
録媒体等に画像を記録できるようになっている。異なる
フォーマットの画像データをRS−232Cインターフ
ェース13等を介して他の装置から読み出す際には、C
PU10は、ソフトウェアプログラムにより構成される
画像フォーマット変換手段によって、RAM12におい
て画像データのフォーマット変換を行い、観察及び記録
ができるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡等により撮影し
た画像を記録媒体に蓄積すると共に、蓄積された画像を
必要に応じて読み出して観察を行う画像ファイル装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】多数の画像を記録媒体に蓄積しておき、
蓄積された画像を必要に応じて読み出して観察できるよ
うにした画像ファイル装置は、例えば内視鏡装置などに
おいて検査、診断用に撮影した画像を記録するために用
いられている。
【0003】このような画像ファイル装置としては、特
開平4−81188号公報とか特開平4−309184
号公報等において開示されている。
【0004】従来、このような画像ファイル装置は、例
えば電子内視鏡と画像ファイル装置とを組み合わせた構
成の場合、内視鏡により撮影し記録した画像データは内
視鏡が接続されている画像ファイル装置と同一の構成を
持つ画像ファイル装置でのみ読み出して観察できるよう
になっていた。しかし、画像ファイル装置のモデルチェ
ンジ等により異なる構成を持つ画像ファイル装置が出現
しており、また、汎用のパーソナルコンピュータでも画
像データを共有したいという要求もでてきている。これ
らの装置はそれぞれ異なるハードウェア構成をしてお
り、各装置で扱うことのできる画像データのフォーマッ
トは一般に装置のハードウェア構成によって制限を受け
るため、さまざまな画像フォーマットが並存するような
状況となっている。
【0005】このような状況に対応するため、異なる構
成の装置間においても画像データを再生して観察できる
ようにすることが望まれている。画像データが格納され
ている画像ファイル装置と異なる構成の画像ファイル装
置及び汎用のパーソナルコンピュータとの間で画像デー
タを共有可能にするためには、画像フォーマットを変換
する必要が生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開平4−81188号公報の装置では、画像ファイル装
置に供給される画像データのフォーマットが対応可能な
フォーマットと異なる場合には、記録媒体から画像デー
タを読み出してTVモニタ等に表示しようとしても正常
な画像として表示することができない。異なるフォーマ
ットの画像を観察するためには、同一画像フォーマット
の画像ファイル装置を購入するか、画像の記録を行う観
察場所まで装置を移動させることが必要であり、コスト
も手間もかかってしまう問題点がある。
【0007】また、特開平4−309184号公報の装
置では、画像データ変換が可能となっているが、ここで
の画像データ変換は、圧縮された画像データを伸張す
る、または圧縮された画像データに何の処理も行わない
こと及び圧縮されたデータを伸張し再度別の圧縮方式で
画像データを圧縮する、という圧縮、伸張のみであり、
画像データ中の1ピクセル(画素)を構成する輝度信号
及び色差信号のピクセル内での配置が異なる場合には有
効でない。よって、この構成ではピクセル内での輝度信
号及び色差信号の配置が異なるフォーマットへの変換等
の画像データ変換を行うことができないため、装置構成
によっては対応可能な画像フォーマットに変換できずに
観察できない場合が生じる。
【0008】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
もので、1ピクセルを構成する輝度信号及び色差信号の
ピクセル内での配置が異なるフォーマットの画像データ
を扱う画像ファイル装置に対しても、コスト及び手間を
かけることなく観察可能な状態で画像データを供給する
ことができる画像ファイル装置を提供することを目的と
している。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による画像ファイ
ル装置は、色差信号を輝度信号の1/2の周波数でサン
プリングして、カラー画像の1ピクセルを1の輝度信号
と1の色差信号の2つの画像信号を順序づけて構成する
画像フォーマットにより、前記カラー画像を記録し出力
する画像記録手段と、この画像記録手段についてのカラ
ー画像入力または出力信号を受けて、一旦該カラー画像
入出力信号を記憶する一時記憶手段と、前記一時記憶手
段に記憶された前記カラー画像入出力信号の1ピクセル
内の輝度信号と色差信号の順序を入れ替えて、前記画像
記録手段についてのカラー画像入出力信号をフォーマッ
ト変換する画像フォーマット変換手段と、を有するもの
である。
【0010】
【作用】画像フォーマット変換手段により、カラー画像
入出力信号をフォーマット変換することによって、1ピ
クセル内の輝度信号と色差信号の順序が異なるフォーマ
ットの画像信号であっても、観察及び記録が可能とな
る。また、画像を記録した装置と画像を観察する装置と
で適応する画像フォーマットが異なる場合であっても画
像を読み出して観察可能となる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1及び図2は本発明の一実施例に係り、図1は
画像ファイル装置を含む内視鏡装置の外観構成を示す斜
視図、図2は画像ファイル装置の内部構成を示すブロッ
ク図である。
【0012】本実施例では、画像ファイル装置の一例と
して内視鏡装置に用いられる画像ファイル装置の構成例
を説明する。
【0013】図1に示すように、内視鏡装置1は、電子
内視鏡2と、電子内視鏡2に対する信号処理、画像表
示、画像ファイリング等の機能を備えた画像ファイル装
置4と、を有して構成されている。
【0014】画像ファイル装置4は、接続された電子内
視鏡2に照明光を供給する光源部3と、電子内視鏡2の
出力信号などの信号処理を行うカメラコントロールユニ
ット(以下CCUと略記する)5と、CCU5で信号処
理された映像信号を入力し画像を表示するLCDモニタ
(液晶モニタ)6と、CCU5で信号処理された画像デ
ータ等を記録するハードディスク(HD)7及びフロッ
ピーディスクドライブ(FD)8と、操作指示入力を行
うキーボード9と、を備えている。
【0015】画像ファイル装置4の内部の詳細構成を図
2に示す。画像ファイル装置4には、各部の制御を行う
CPU10が設けられ、このCPU10と共に、ROM
11、RAM12、第1のRS−232Cインターフェ
ース(図においてインターフェースをI/Fと略記す
る)13、第2のRS−232Cインターフェース1
4、キーボードインターフェース15、ハードディスク
インターフェース16、ビデオ信号処理部17、グラフ
ィック信号処理部18、SCSIインターフェース1
9、PCカードインターフェース20、がシステムバス
21を介して相互に接続されている。
【0016】また、画像ファイル装置4内には、第2の
RS−232Cインターフェース14を介してCPU1
0からの制御信号を受信する制御信号受信部22と、制
御信号受信部22で受信した制御信号を基に光源部3、
CCU5、及び接続されたTVカメラ24の制御を行う
システム制御部23と、ビデオ信号処理部17の出力の
ビデオ信号をテレビジョン信号に変換するスキャンコン
バータ26と、が設けられている。
【0017】次に、このように構成された画像ファイル
装置4の動作を説明する。
【0018】内視鏡装置1の使用時には、図1に示すよ
うに、検査に使用する電子内視鏡2のライトガイドを画
像ファイル装置4の光源部3に接続すると共に、電子内
視鏡2の信号ケーブル端部の信号用コネクタ25をCC
U5に接続する。これにより、光源部3から電子内視鏡
2のライトガイドへ照明光が供給され、この照明光はラ
イトガイドを介して電子内視鏡2の先端部より出射され
て被検部位が照明される。被検部位の像は、電子内視鏡
2の撮像素子で撮像され、画像信号がCCU5へ送られ
る。
【0019】CCU5では、電子内視鏡2からの画像信
号をLCDモニタ6で観察可能な映像信号に変換する。
画像観察時には、電子内視鏡2で撮像された被検部位の
画像が画像ファイル装置4のLCDモニタ6に映し出さ
れる。使用者はこのLCDモニタ6により画像を観察す
ることができる。
【0020】ここで、画像ファイル装置4の内部動作を
説明する。画像ファイル装置4の電源が投入されると、
CPU10によりROM11に記憶されたソフトウエア
プログラムがシステムバス21を介して読み出され、R
AM12に格納される。CPU10は前記ソフトウエア
プログラムに基づいて動作し、システムバス21に接続
された各インターフェース等を制御することができる。
【0021】また、システムバス21にはハードディス
クインターフェース16を介してハードディスク7が接
続されており、ROM11に入りきらない他のソフトウ
エアプログラムや画像データなどを格納することができ
る。
【0022】使用者の操作に基づいて出力されるキーボ
ード9からのキー信号は、キーボードインターフェース
15を介してシステムバス21に送られ、キーの状態が
CPU10に読み込まれる。
【0023】第2のRS−232Cインターフェース1
4は、CPU10からの制御によりRS−232Cの規
格に基づくデータ通信(以下RS−232C通信と称す
る)により、制御信号受信部22に制御用データを送信
する。
【0024】制御信号受信部22は、第2のRS−23
2Cインターフェース14から送信されたデータがCC
U5に対する制御用データである場合には、CCU5に
CCU制御信号を出力する。また、第2のRS−232
Cインターフェース14から送信されたデータが光源制
御用データあるいは入力チャンネル切り替えデータであ
る場合には、システム制御部23にシステム制御信号を
出力する。
【0025】CCU5は、前記CCU制御信号を受信す
ると、CCU制御信号に基づいて電子内視鏡2の先端に
設けられた撮像素子の露光時間制御や、AGC(オート
ゲインコントロール)、ホワイトバランス調整(W
B)、プリズムを用いた内視鏡の場合に生じる裏像を正
しい画像に変換するサイドビュー(S.VIEW)等の
設定を行う。
【0026】システム制御部23は、受信したシステム
制御信号が光源制御用データであった場合、光源部3に
対し自動調光/手動調光の切り替え、光源絞りの制御に
よる光量調整等の光源部3の制御を行う。
【0027】システム制御部23には、CCU5で信号
処理されて標準的な映像信号に変換された電子内視鏡2
からの映像信号と、TVカメラ23からの映像信号とが
入力されるようになっている。システム制御部23は、
受信したシステム制御信号が入力チャンネル切り替えデ
ータであった場合、前記二つの映像信号の一方を選択し
てビデオ信号処理部17に出力する入力切替え制御を行
う。
【0028】ビデオ信号処理部17は、システムバス2
1を介して送られてくるCPU10からの指示に基づ
き、システム制御部23より入力された映像信号か、ま
たは記録媒体に記録されている画像データを読み出した
映像信号のいずれかをデジタル信号に変換して内部の図
示しないビデオフレームバッファに一時記憶し、ビデオ
フレームバッファからの出力をアナログ変換してRGB
信号とする。
【0029】ビデオ信号処理部17にはグラフィック信
号処理部18が接続されており、グラフィック信号処理
部18は、システムバス21を介して送られてくるCP
U10からの指示に基づき、文字、アイコンなどのグラ
フィック信号を発生してビデオ信号処理部17へ出力す
る。
【0030】ビデオ信号処理部17は、内部の図示しな
いスーパーインポーズ回路において、前記RGB信号に
前記グラフィック信号をスーパーインポーズ(重畳)
し、CPU10からの情報を重ねた内視鏡画像信号とし
て出力する。
【0031】ビデオ信号処理部17から出力される内視
鏡画像信号は、外部信号出力コネクタ27から外部出力
されると共に、スキャンコンバータ26に供給される。
スキャンコンバータ26は、ビデオ信号処理部17から
の出力信号をテレビジョン信号に変換する。このスキャ
ンコンバータ26の出力のテレビジョン信号は、LCD
モニタ6に供給されて画像表示されると共に、外部ビデ
オ出力コネクタ28から外部出力される。
【0032】また、システムバス21に接続された第1
のRS−232Cインターフェース13により、外部の
通信機器とデータ通信が可能となっている。
【0033】また、システムバス21に接続されたフロ
ッピーディスクドライブ8により、画像データなどのデ
ータをフロッピーディスクに記録したり読み出すことが
可能である。
【0034】また、システムバス21に接続されたSC
SIインターフェース19には、MOドライブ(光磁気
ディスク装置)や外部ハードディスク装置等の記録媒体
となるSCSI機器を接続することができる。これらの
記録媒体に画像データなどのデータを記録したり読み出
すことが可能となっている。
【0035】また、システムバス21に接続されたPC
カードインターフェース20には、各種PCカードを装
着することができる。PCカードは、PCMCIA規格
に準拠したカードであり、データの記録、読み出しが可
能なメモリカード、電話回線を使用してデータ通信が可
能なFAXモデムカード、MOドライブ等のSCSI機
器が接続可能なSCSIカード等がある。これらのPC
カードを装着することにより、データ入出力機能を拡張
することができる。
【0036】次に、画像ファイル装置4における各種機
能について説明する。画像ファイル装置4の電源が投入
されると、前述のようにCPU10がソフトウエアプロ
グラムに基づいて動作開始し、LCDモニタ6にメイン
メニュー画面が表示される。使用者は画像ファイル装置
4に接続されたキーボード9のキーを押すことにより、
メインメニュー画面の各種機能を操作することができ
る。
【0037】図3に本実施例の画像ファイル装置4にお
いてソフトウエアプログラムにより実行される各種機能
を示す。メインメニューからは、TRM(ターミナ
ル),VCN(ビデオコントロール),STR(スト
ア),TXT(テキスト),ENH(エンハンス),M
ES(メジャー),SUP(セットアップ),HLP
(ヘルプ),RTR(リトリーブ),CMP(コンペ
ア),CPY(コピー),TCM(テレコミュニケーシ
ョン),DEL(デリート/フォーマット),EXT
(エクスターナル)の各機能を選択できるようになって
いる。
【0038】図4にメインメニュー画面の表示を示す。
LCDモニタ6に表示されるメインメニュー画面30に
は、観察画像領域31の側部に、画像ファイル装置4の
全機能を示すインデックス表示32が設けられている。
これらのインデックス表示32は、図3に示した各機能
名の英文スペルの略語でそれぞれ表示されている。キー
ボード9からのキー入力により、各機能のインデックス
表示32上をカーソル33が移動し、使用者が所望の機
能のインデックス表示32上にカーソル33を位置させ
て実行キーを入力することにより、該当する機能が実行
される。
【0039】また、メインメニュー画面30には、イン
デックス表示32の下部にグラフィック表示部34が設
けられており、このグラフィック表示部34において、
カーソル33が位置しているインデックス表示32に対
応する機能の特徴を表すグラフィックが表示されるよう
になっている。図4では、カーソル33によりSTRが
選択され、STR(ストア)機能のグラフィックが表示
されている。
【0040】このようにメインメニュー画面において全
機能を表示することにより、全機能の選択をメニューの
スクロール等を行わずに簡便に行うことが可能となる。
また、現在選択している機能の特徴がグラフィック表示
されるので、機能名をインデックス表示しても機能の特
徴を理解しやすく、所望の機能を容易に選択できる。
【0041】前記メインメニュー画面より選択可能な各
機能の動作を順に説明する。
【0042】TRM(ターミナル)を選択すると、第1
のRS−232Cインターフェース13に接続した外部
の通信機器によりデータ通信を行い、外部の通信機器に
対してデータを送信したり、外部の通信機器から送信さ
れたデータを受信したりすることができる。
【0043】VCN(ビデオコントロール)を選択する
と、現在画像ファイル装置4に入力されている映像信号
がLCDモニタ6の観察画像領域31に表示され、電子
内視鏡2またはTVカメラ24の画像を観察することが
できる。この状態でキーボード9の実行キーを押すこと
により現在観察中の画像がフリーズされ、静止画を観察
できる。またこのとき、上述したCCU5及び光源部3
の制御がなされる。
【0044】STR(ストア)を選択すると、現在LC
Dモニタ6に表示中の画像をハードディスク7に画像デ
ータとして記録することができる。この場合、フリーズ
されていない画像であってもSTR指令が出された時点
で静止画にしてその画像を記録する。
【0045】TXT(テキスト)を選択すると、図5に
示すようなテキスト入力画面35がLCDモニタ6に表
示される。テキスト入力画面35には、画像データに対
してカテゴリー、グループ、タイトルを設定するための
[SET CATEGORY/GROUP/TITL
E]、画面中の任意の位置に文字データをスーパーイン
ポーズするための[EDIT TEXT]、画面中の任
意の位置に矢印マークをスーパーインポーズするための
[SET POINTER]、の各機能表示が設けられ
ている。このテキスト入力画面35において、キーボー
ド9の矢印キーでカーソルを移動して所望の機能を選択
し、実行キーを押すことにより、それぞれの機能を実行
できる。
【0046】ENH(エンハンス)を選択すると、コン
トラスト強調、エッジ強調、または画像の特定部位のズ
ーム処理を行うことができる。なお、この処理結果の画
像をハードディスク7等に記録することもできる。ま
た、処理が加えられていないオリジナル画像に戻すこと
も可能である。
【0047】MES(メジャー)を選択すると、観察対
象の大きさを測定するソフトウエアが動作して、内視鏡
による観察画像から測長を行うことができる。
【0048】SUP(セットアップ)を選択すると、図
6に示すようなセットアップ画面36がLCDモニタ6
に表示される。セットアップ画面36には、使用する電
子内視鏡2の名前やMES機能において使用する計測用
パラメータ等の設定,上述した入力チャンネルの切り替
え,日付表示・非表示の設定及び日、月、年を表示する
際の順番の設定,等の画像に関する設定を行うための
[SETUP VIDEO]、TRM機能で外部の通信
機器とデータ通信を行う場合の第1のRS−232Cイ
ンターフェース13の通信スピード,パリティーチェッ
クの有無等の通信条件の設定を行う[SETUP CO
M1]、上述したグラフィック表示部34における各機
能の特徴を示すグラフィックの表示・非表示の設定を行
うための[SET MENU ILLUSTRATIO
N]、画像ファイル装置4の電源オン時にパスワードを
セットするかどうかの設定,及びパスワードをセットす
る場合はパスワードの設定を行うための[SET PA
SSWORD]、画像ファイル装置4において日付、時
刻を設定するための[SET DATE/TIME]、
画像ファイル装置4に組み込まれているCCU5の出力
映像信号がNTSC信号かPAL信号かの設定,及びS
TR機能で記録する静止画をフレーム記録するかフィー
ルド記録するかを設定するための[SET TV TY
PE]、の各機能表示が設けられている。
【0049】このセットアップ画面36において、キー
ボード9の矢印キーでカーソルを移動して所望の機能を
選択し、実行キーを押すことにより、それぞれの機能を
実行して画像ファイル装置4の各種設定を行うことがで
きる。なお、使用する内視鏡や使用者毎に設定内容を変
更できるよう、例えば計測単位や画像表示位置などの設
定をセットアップパターンとして複数登録することも可
能である。
【0050】HLP(ヘルプ)を選択すると、画像ファ
イル装置4の操作方法の説明がLCDモニタ6に表示さ
れる。
【0051】RTR(リトリーブ)を選択すると、ハー
ドディスク7、フロッピーディスクドライブ8、あるい
はSCSIインターフェース19及びPCカードインタ
ーフェース20等を介して接続された外部記録媒体に記
録された画像データを呼び出し、LCDモニタ6に表示
して観察することができる。このとき、LCDモニタ6
への画像表示と同時に、外部信号出力コネクタ27及び
外部ビデオ出力コネクタ28から表示画像の信号が外部
出力される。
【0052】この画像データの検索は、TXT機能でセ
ットされたカテゴリー、グループ、タイトル、または日
付等の組み合わせで検索することができる。また、検索
する画像のカテゴリー、グループ、タイトル、日付、及
び同一の日付での画像の連番号などの情報を画面にスー
パーインポーズすることもでき、これらの情報を観察画
像と同時に表示するかあるいは表示しないかを設定でき
る。また、1枚の画像を選択した後に、その画像から順
にたとえば12枚の画像を縮少してLCDモニタ6に分
割表示し、画像を検索することができる。
【0053】CMP(コンペア)を選択すると、記録媒
体に記録されている画像の所望の部位を並べて表示し比
較することができる。この場合には、RTR機能と同様
に画像を検索することができる。また、この画像をハー
ドディスク7等に記録することができる。
【0054】CPY(コピー)を選択すると、画像を記
録している記録媒体から別の記録媒体に画像データをコ
ピーすることができる。この場合には、RTR機能と同
様に画像を検索することができる。
【0055】TCM(テレコミュニケーション)を選択
すると、図7に示すようなデータ通信設定画面37がL
CDモニタ6に表示される。データ通信設定画面37に
は、送信側と受信側で同一のAタイプ画像フォーマット
を扱う画像ファイル装置間で電話回線を介して画像デー
タの通信を行うための[TO A TYPE VIAM
ODEM]、Aタイプ画像フォーマットを扱う画像ファ
イル処理装置とこのAタイプ画像フォーマットとは異な
るBタイプ画像フォーマットを扱う装置との間で電話回
線を介して画像データの通信を行うための[TO B
TYPE VIA MODEM]、送信側と受信側で同
一のAタイプ画像フォーマットを扱う画像ファイル装置
間で直接シリアル接続して画像データの通信を行うため
の[TO A TYPE DIRECT]、の各機能表
示が設けられている。
【0056】このデータ通信設定画面37において、キ
ーボード9の矢印キーでカーソルを移動して所望の機能
を選択すると共に、送信(TRANSMIT)するのか
受信(RECEIVE)するのかを画面下部の表示から
選択し、実行キーを押すことにより、それぞれの機能を
実行でき、他の画像ファイル装置あるいは汎用のパーソ
ナルコンピュータとの間で画像通信を行うことができ
る。また、受信した画像をハードディスク7等に記録す
ることができる。
【0057】DEL(デリート/フォーマット)を選択
すると、図8に示すようなコマンド実行画面38がLC
Dモニタ6に表示される。コマンド実行画面38には、
記録媒体に記録されている画像データを1枚あるいは複
数枚選択して消去するための[DELETE IMAG
ES]、フロッピーディスクドライブ8に挿入されたフ
ロッピーディスクやSCSIインターフェース19を介
して接続される光磁気ディスク等の記録媒体をフォーマ
ットするための[FORMAT FD/MO]、の各機
能表示が設けられている。
【0058】このコマンド実行画面38において、キー
ボード9の矢印キーでカーソルを移動して所望の機能を
選択し、実行キーを押すことにより、それぞれの機能を
実行できる。なお、画像データを消去する場合には、R
TR機能と同様に画像を検索することができる。
【0059】EXT(エクスターナル)を選択すると、
図9に示すような外部プログラム実行画面39がLCD
モニタ6に表示される。外部プログラム実行画面39に
は、プログラム名をキーボード9から入力することによ
って予めハードディスク7に記憶されているプログラム
を実行するための[Execute]、アプリケーショ
ンプログラムの実行を終了するための[Exit]、フ
ロッピーディスクドライブ8に挿入されたフロッピーデ
ィスクに特定の名前で予め記憶されているプログラムを
実行するための[Access delivered
FD]、の各機能表示が設けられている。この外部プロ
グラム実行画面39において、キーボード9の矢印キー
でカーソルを移動して所望の機能を選択し、実行キーを
押すことにより、それぞれの機能を実行できる。
【0060】ここで、上述したAタイプ及びBタイプの
各画像フォーマットについて図10及び図11を基に説
明する。
【0061】図10は画像ファイル装置4において扱わ
れるAタイプ画像フォーマットを示したものである。A
タイプ画像フォーマットは、Aタイプ画像ヘッダ部51
とAタイプイメージデータ部52とにより一つの画像フ
ァイルが構成されている。Aタイプ画像ヘッダ部51に
は、画像ファイルの属性が格納されている。たとえば、
画像ファイルのデータ量、ヘッダ部データ長、画像デー
タがNTSCデータかPALデータかの情報、等が記録
される。
【0062】Aタイプイメージデータ部52には、それ
ぞれ1バイトからなる輝度信号Yと色差信号R−Y,B
−Yとが組み合わされて格納されている。色差信号は、
1ピクセル(画素)ごとにR−YとB−Yが切り替えら
れる。すなわち、輝度信号Yに対して色差信号R−Y,
B−Yはサンプリングレートが半分になり、 Y11,(R−Y)1 ,Y12,(B−Y)1 のように、YとR−Yで1ピクセル、YとB−Yで1ピ
クセルを順に構成し、以下、 Y21,(R−Y)2 ,Y22,(B−Y)231,(R−Y)3 ,Y32,(B−Y)3 ・ ・ ・ のようにデータが並んでいる。
【0063】図11は画像ファイル装置4において扱わ
れるAタイプ画像フォーマットとは異なるフォーマット
であるBタイプ画像フォーマットを示したものである。
Bタイプ画像フォーマットは、ヘッダ部を有しておら
ず、Bタイプイメージデータ部53のみで一つの画像フ
ァイルが構成されている。
【0064】Bタイプイメージデータ部53には、それ
ぞれ1バイトからなる輝度信号Yと色差信号R−Y,B
−Yとが組み合わされて格納されている。色差信号は、
1ピクセルごとにR−YとB−Yが切り替えられる。す
なわち、輝度信号Yに対して色差信号R−Y,B−Yは
サンプリングレートが半分になり、 (R−Y)1 ,Y11,(B−Y)1 ,Y12 のように、R−YとYで1ピクセル、B−YとYで1ピ
クセルを順に構成し、以下、 (R−Y)2 ,Y21,(B−Y)2 ,Y22 (R−Y)3 ,Y31,(B−Y)3 ,Y32 ・ ・ ・ のようにデータが並んでいる。このBタイプ画像フォー
マットは、Aタイプ画像フォーマットと比べて輝度信号
と色差信号とのデータの並びが逆になっている。
【0065】一般的に、画像ファイル装置は画像データ
のフォーマットが異なると正常に表示できないようにな
っている。画像ファイル装置で取り扱う画像フォーマッ
トの種類によっては、画像ファイルとして読み込むため
にイメージデータ部以外に画像ファイルの属性を示すヘ
ッダ部が必要な場合がある。Aタイプの画像フォーマッ
トを扱う画像ファイル装置4では、Bタイプの画像フォ
ーマットのデータをそのまま読み込ませても、CPU1
0は画像ファイルとして認識するためにまずAタイプの
画像フォーマットにあるはずのヘッダ部を読みに行くの
で、正常な画像信号として出力することができない。よ
って本実施例では、このような不具合を解決するため
に、画像フォーマットの変換を行って観察及び記録でき
るようにする。
【0066】なお、ここで示した2つのフォーマットは
画像フォーマットの一例であり、他のデータ構成であっ
ても良い。Aタイプ画像フォーマットと異なる他の画像
フォーマットとしては、Bタイプ画像フォーマットに限
るものでなく、TGA等のフォーマットでも良い。ま
た、JPEG等の圧縮フォーマットでも良い。これらの
他の画像フォーマットを用いる場合は、予め対応可能な
画像フォーマットに変換できるように後述の画像フォー
マット変換手順を設定すれば良い。
【0067】前記TCM機能により画像データ通信を行
う際の通信手順について以下に説明する。
【0068】まず、データ通信設定画面37において
[TO A TYPE VIA MODEM]を選択
し、送信側と受信側で同一のAタイプ画像フォーマット
を扱う装置間で電話回線を介して画像データの通信を行
う場合の構成を図12に示す。
【0069】この場合、適応する画像フォーマットが同
一である装置間、例えば同一種類の画像ファイル装置4
の間で画像データを送信することとなる。画像ファイル
装置4の第1のRS−232Cインターフェース13に
それぞれモデム41を接続し、2つのモデム41間で電
話回線42を介してデータ通信を行う。また、モデム4
1には、ダイヤルを行うための電話機43をそれぞれ接
続する。
【0070】送信側の画像ファイル装置4において、メ
インメニューでTCM(テレコミュニケーション)を選
択し、データ通信設定画面37で[TO A TYPE
VIA MODEM]及び[TRANSMIT]を選
択した後、ハードディスク7,フロッピーディスクドラ
イブ8,あるいはSCSIインターフェース19及びP
Cカードインターフェース20等を介して接続された外
部記録媒体などの記録媒体に格納されている画像データ
中の送信したい画像を1枚あるいは複数枚選択する。こ
の場合には、RTR機能と同様に画像を検索することが
できる。
【0071】その後、送信相手の電話番号をダイヤルし
てモデム41同士を電話回線42を介して接続し、デー
タ通信を行う。このときのダイヤル方法としては、電話
機43から手動でダイヤルする、または画像ファイル装
置4のキーボード9からのキー入力によりオートダイヤ
ルする、のいずれかの方法を用いることができる。
【0072】一方、受信側の画像ファイル装置4では、
データ通信設定画面37で[TOA TYPE VIA
MODEM]及び[RECEIVE]を選択する。送
信側からのダイヤルへの応答方法としては、送信側が電
話機43からダイヤルする場合に受信側も電話機43で
応答し受信操作を行う手動受信、あるいは送信側がオー
トダイヤルする場合に受信側を予め受信待機状態にして
おきいつでも受信できるようにする自動受信、のいずれ
かの方法を用いることができる。
【0073】そして、通信成立後、第1のRS−232
Cインターフェース13,モデム41,及び電話回線4
2を介して画像データの送信を開始する。
【0074】次に、データ通信設定画面37において
[TO B TYPE VIA MODEM]を選択
し、Aタイプ画像フォーマットを扱う装置とこのAタイ
プ画像フォーマットとは異なるBタイプ画像フォーマッ
トを扱う装置との間で電話回線を介して画像データの通
信を行う場合の構成を図13及び図14に示す。
【0075】この場合、図13に示すように画像ファイ
ル装置4とこれと異なる構成の画像ファイル装置44と
の間、または図14に示すように画像ファイル装置4と
汎用パーソナルコンピュータ(PC)46との間で画像
データを送信することとなる。
【0076】図13の場合は、画像ファイル装置4の第
1のRS−232Cインターフェース13と画像ファイ
ル装置44のRS−232Cインターフェース45にそ
れぞれモデム41を接続し、2つのモデム41間で電話
回線42を介してデータ通信を行う。また、モデム41
には、ダイヤルを行うための電話機43をそれぞれ接続
する。図14の場合は、画像ファイル装置4の第1のR
S−232Cインターフェース13と汎用パーソナルコ
ンピュータ46のRS−232Cインターフェース47
にそれぞれモデム41を接続し、2つのモデム41間で
電話回線42を介してデータ通信を行う。同様に、モデ
ム41にはダイヤルを行うための電話機43をそれぞれ
接続する。
【0077】送信側の装置(ここでは画像ファイル装置
4とする)において、メインメニューでTCM(テレコ
ミュニケーション)を選択し、データ通信設定画面37
で[TO B TYPE VIA MODEM]及び
[TRANSMIT]を選択した後、ハードディスク
7,フロッピーディスクドライブ8,あるいはSCSI
インターフェース19及びPCカードインターフェース
20等を介して接続された外部記録媒体などの記録媒体
に格納されている画像データ中の送信したい画像を1枚
あるいは複数枚選択する。この場合には、RTR機能と
同様に画像を検索することができる。
【0078】その後、送信相手の電話番号をダイヤルし
てモデム41同士を電話回線42を介して接続し、デー
タ通信を行う。このときのダイヤル方法としては、電話
機43から手動でダイヤルする、または画像ファイル装
置4のキーボード9からのキー入力によりオートダイヤ
ルする、のいずれかの方法を用いることができる。
【0079】一方、受信側の装置(画像ファイル装置4
4または汎用パーソナルコンピュータ46)では、デー
タ通信設定画面37で[TO A TYPE VIA
MODEM]及び[RECEIVE]を選択する。送信
側からのダイヤルへの応答方法としては、送信側が電話
機43からダイヤルする場合に受信側も電話機43で応
答し受信操作を行う手動受信、あるいは送信側がオート
ダイヤルする場合に受信側を予め受信待機状態にしてお
きいつでも受信できるようにする自動受信、のいずれか
の方法を用いることができる。
【0080】そして、通信成立後、RS−232Cイン
ターフェース13,45または47,モデム41,及び
電話回線42を介して画像データの送信を開始する。こ
の際、画像データを画像ファイル装置4から送信する場
合は、Aタイプ画像フォーマットからBタイプ画像フォ
ーマットに画像データのフォーマット変換を行ってから
送信する。また、画像データを画像ファイル装置4で受
信する場合は、Bタイプ画像フォーマットの画像データ
を受信した後、Bタイプ画像フォーマットからAタイプ
画像フォーマットに画像データのフォーマットを変換す
る。
【0081】次に、データ通信設定画面37において
[TO A TYPE DIRECT]を選択し、送信
側と受信側で同一のAタイプ画像フォーマットを扱う装
置間で直接シリアル接続して画像データの通信を行う場
合の構成を図15に示す。
【0082】この場合、適応する画像フォーマットが同
一である装置間、例えば同一種類の画像ファイル装置4
の間で画像データを送信することとなる。画像ファイル
装置4の第1のRS−232Cインターフェース13同
士を電話回線42を介さずにRS−232C通信ケーブ
ル48で直接シリアル接続し、2つのRS−232Cイ
ンターフェース13間でダイレクトにデータ通信を行
う。
【0083】送信側の画像ファイル装置4において、メ
インメニューでTCM(テレコミュニケーション)を選
択し、データ通信設定画面37で[TO A TYPE
DIRECT]及び[TRANSMIT]を選択した
後、ハードディスク7,フロッピーディスクドライブ
8,あるいはSCSIインターフェース19及びPCカ
ードインターフェース20等を介して接続された外部記
録媒体などの記録媒体に格納されている画像データ中の
送信したい画像を1枚あるいは複数枚選択する。この場
合には、RTR機能と同様に画像を検索することができ
る。
【0084】一方、受信側の画像ファイル装置4では、
データ通信設定画面37で[TOA TYPE DIR
ECT]及び[RECEIVE]を選択し、送信側との
通信を成立させる。
【0085】そして、通信成立後、第1のRS−232
Cインターフェース13,RS−232C通信ケーブル
48を介して画像データの送信を開始する。
【0086】ここで、画像データ通信を行う際の送信手
順を図16のフローチャートを用いて説明する。
【0087】送信側の装置では、まずステップS1で、
画像枚数カウンタiをi=0として初期化する。この画
像枚数カウンタiは送信側の画像ファイル装置や汎用パ
ーソナルコンピュータのRAM上に記憶され、装置のC
PUによってカウンタの増分及び初期化がなされる。
【0088】次に、ステップS2で、キーボード9から
のキー入力等により送信したい画像が記録されている記
録媒体及び該当する送信画像を選択する。そして、送信
画像の枚数をRAM上の変数nにセットする。
【0089】そして、ステップS3で、電話回線42を
使用して送信するか、電話回線42を介さずにRS−2
32C通信ケーブル48を介して直接送信するか、どち
らの通信方法が選択されているかを判断する。
【0090】電話回線42を使用する通信が選択されて
いる場合は、ステップS4でダイヤル方法をセットす
る。電話機43から手動でダイヤルする場合は、ステッ
プS5で送信相手にダイヤルする。キーボード9からオ
ートダイヤルする場合は、ステップS6で電話番号をキ
ー入力する。
【0091】ステップS3でRS−232C通信ケーブ
ル48による直接通信が選択されている場合は、ステッ
プS7でRS−232C通信を成立させる。
【0092】このステップS5またはステップS6また
はステップS7の時点で受信側との通信が成立している
ことになる。
【0093】次に、ステップS8において、ステップS
2で選択された送信画像の画像フォーマットがAタイプ
か、またはBタイプかを判別し、Aタイプの画像である
場合はステップS9に進み、画像枚数カウンタiを1増
分し、ステップS10でi枚目の画像を送信する。ここ
で、初回はi=1となるため、1枚目の画像データが送
信される。
【0094】そして、ステップS11において、ステッ
プS2でセットされた画像枚数nとカウンタiとを比較
し、iがn未満であればステップS9に戻る。
【0095】再びステップS9で、カウンタiを1増分
してi=2とし、ステップS10で2枚目の画像を送信
する。
【0096】このように、ステップS11において、ス
テップS2でセットされた画像枚数nとカウンタiとを
比較し、iがn未満であればステップS9に戻るという
動作をn回実行する。これにより、選択された画像が1
枚目からn枚目まで順に送信される。
【0097】一方、ステップS8で送信画像の画像フォ
ーマットがBタイプである場合は、ステップS12に進
み、画像枚数カウンタiを1増分する。そしてステップ
S13で、i枚目の画像データのフォーマット変換を行
ってAタイプの画像データとし、ステップS14でi枚
目の画像を送信する。ここで、初回はi=1となるた
め、1枚目の画像データがフォーマット変換されて送信
される。
【0098】そして、ステップS15において、ステッ
プS2でセットされた画像枚数nとカウンタiとを比較
し、iがn未満であればステップS12に戻る。
【0099】再びステップS12で、カウンタiを1増
分してi=2とし、ステップS13で2枚目の画像デー
タのフォーマット変換を行い、ステップS14で2枚目
の画像を送信する。
【0100】このように、ステップS15において、ス
テップS2でセットされた画像枚数nとカウンタiとを
比較し、iがn未満であればステップS12に戻るとい
う動作をn回実行する。これにより、選択された画像が
1枚目からn枚目まで順にフォーマット変換されて送信
される。
【0101】以上の画像データ送信動作を実行し終わる
と処理を終了する。
【0102】また、画像データ通信を行う際の受信手順
を図17のフローチャートを用いて説明する。
【0103】受信側の装置では、まずステップS21
で、画像枚数カウンタiをi=0として初期化する。こ
の画像枚数カウンタiは受信側の画像ファイル装置や汎
用パーソナルコンピュータのRAM上に記憶され、装置
のCPUによってカウンタの増分及び初期化がなされ
る。
【0104】次に、ステップS22で、電話回線42を
使用して送信された画像データを受信するか、電話回線
42を介さずにRS−232C通信ケーブル48を介し
て直接送信された画像データを受信するか、どちらの通
信方法が選択されているかを判断する。
【0105】電話回線42を使用する通信が選択されて
いる場合は、ステップS23で受信方法が手動受信か自
動受信かをセットする。ここで、送信側の装置が電話機
43から手動でダイヤルする場合は手動受信を、キーボ
ード9からオートダイヤルする場合は自動受信をセット
する。そして、手動受信する場合はステップS24で手
動着信する。自動受信する場合はステップS25で自動
着信待ち状態としておく。
【0106】ステップS22でRS−232C通信ケー
ブル48による直接通信が選択されている場合は、ステ
ップS26でRS−232C通信を成立させる。
【0107】このステップS24またはステップS25
またはステップS26の時点で送信側との通信が成立し
ていることになる。
【0108】次に、ステップS27において、まず送信
される画像の枚数を受信し、RAM上の変数nにセット
する。
【0109】そして、ステップS28において、送信さ
れてくる画像の画像フォーマットがAタイプか、または
Bタイプかを判別する。Aタイプの画像である場合はス
テップS29に進み、画像枚数カウンタiを1増分し、
ステップS30でi枚目の画像を受信する。ここで、初
回はi=1となるため、1枚目の画像データが受信され
る。
【0110】そして、ステップS31において、ステッ
プS27でセットされた画像枚数nとカウンタiとを比
較し、iがn未満であればステップS29に戻る。
【0111】再びステップS29で、カウンタiを1増
分してi=2とし、ステップS30で2枚目の画像を受
信する。
【0112】このように、ステップS31において、ス
テップS27でセットされた画像枚数nとカウンタiと
を比較し、iがn未満であればステップS29に戻ると
いう動作をn回実行する。これにより、送られてきた画
像が1枚目からn枚目まで順に受信される。なお、受信
と同時に画像データをハードディスク等に記録すること
もできる。
【0113】一方、ステップS28で送信されてくる画
像の画像フォーマットがBタイプである場合は、ステッ
プS32に進み、画像枚数カウンタiを1増分し、ステ
ップS33でi枚目の画像を受信する。そしてステップ
S34で、i枚目の画像データのフォーマット変換を行
ってAタイプの画像データとする。ここで、初回はi=
1となるため、1枚目の画像データが受信されてフォー
マット変換される。
【0114】そして、ステップS35において、ステッ
プS27でセットされた画像枚数nとカウンタiとを比
較し、iがn未満であればステップS32に戻る。
【0115】再びステップS32で、カウンタiを1増
分してi=2とし、ステップS33で2枚目の画像を受
信し、ステップS34で2枚目の画像データのフォーマ
ット変換を行ってAタイプの画像データとする。
【0116】このように、ステップS35において、ス
テップS27でセットされた画像枚数nとカウンタiと
を比較し、iがn未満であればステップS32に戻ると
いう動作をn回実行する。これにより、送られてきた画
像が1枚目からn枚目まで順に受信されてフォーマット
変換される。なお、受信と同時に画像データをハードデ
ィスク等に記録することもできる。
【0117】以上の画像データ受信動作を実行し終わる
と処理を終了する。
【0118】続いて、適応する画像データのフォーマッ
トが送受する装置間で異なる場合に行う画像フォーマッ
トの変換手順について説明する。
【0119】まず、Aタイプ画像フォーマットからBタ
イプ画像フォーマットへの画像フォーマット変換の手順
を説明する。
【0120】この画像フォーマット変換は、例えばAタ
イプ画像フォーマットを扱う画像ファイル装置4からB
タイプ画像フォーマットを扱う画像ファイル装置44や
汎用パーソナルコンピュータ46へ画像データを送信す
る場合に、画像ファイル装置4において行う。この変換
処理は、一時記憶手段となるRAM12に画像データを
一旦記憶し、CPU10の機能の一つとしてソフトウェ
アプログラムにより構成される画像フォーマット変換手
段によって、前記RAM12において実行される。
【0121】まず、Aタイプ画像フォーマットの画像フ
ァイルにおけるヘッダ部はBタイプ画像フォーマットで
は不要なので消去する。
【0122】次に、イメージデータ部におけるピクセル
毎のデータの並びを、 Y11,(R−Y)1 ,Y12,(B−Y)121,(R−Y)2 ,Y22,(B−Y)231,(R−Y)3 ,Y32,(B−Y)3 ・ ・ ・ のAタイプ画像フォーマットから、 (R−Y)1 ,Y11,(B−Y)1 ,Y12, (R−Y)2 ,Y21,(B−Y)2 ,Y22, (R−Y)3 ,Y31,(B−Y)3 ,Y32, ・ ・ ・ のように、Bタイプ画像フォーマットのイメージデータ
部となるよう1ピクセル内の輝度信号と色差信号のデー
タを並び変える。
【0123】逆に、Bタイプ画像フォーマットからAタ
イプ画像フォーマットへの画像フォーマット変換の手順
を説明する。
【0124】この画像フォーマット変換は、例えばBタ
イプ画像フォーマットを扱う画像ファイル装置44や汎
用パーソナルコンピュータ46から送られてきた画像デ
ータをAタイプ画像フォーマットを扱う画像ファイル装
置4で受信する場合に、画像ファイル装置4において行
う。この変換処理は、一時記憶手段となるRAM12に
画像データを一旦記憶し、CPU10の機能の一つとし
てソフトウェアプログラムにより構成される画像フォー
マット変換手段によって、前記RAM12において実行
される。
【0125】まず、Bタイプ画像フォーマットの画像フ
ァイルにはヘッダ部が存在しないので、Aタイプ画像フ
ォーマットのヘッダ部を作成する。
【0126】ここで、ヘッダ部の作成方法について説明
する。ヘッダ部に書き込まれる画像ファイルの属性のう
ち、画像ファイルのデータ長については、変換元のBタ
イプ画像フォーマットのイメージデータ部のバイト数を
読み込んでヘッダ部の所定の位置に書き込んでも良い
し、または、変換先の画像ファイル装置で特定のデータ
長(例えば640×480ピクセルに相当するバイト
数)を指定しても良い。また、ヘッダ部データ長につい
ては、ヘッダ部を構成するのに必要なデータ長があるの
でこれを書き込むようにする。また、NTSCデータか
PALデータかの情報については、変換元の画像データ
のデータ長で判別しても良いし、変換先の画像ファイル
装置がNTSC対応の装置であればNTSC画像デー
タ、PAL対応の装置であればPAL画像データとする
ようにしても良い。逆に、変換元の画像ファイル装置の
種類に応じてNTSC画像データまたはPAL画像デー
タに設定するようにしても良い。
【0127】次に、イメージデータ部におけるピクセル
毎のデータの並びを、 (R−Y)1 ,Y11,(B−Y)1 ,Y12, (R−Y)2 ,Y21,(B−Y)2 ,Y22, (R−Y)3 ,Y31,(B−Y)3 ,Y32, ・ ・ ・ のBタイプ画像フォーマットから、 Y11,(R−Y)1 ,Y12,(B−Y)121,(R−Y)2 ,Y22,(B−Y)231,(R−Y)3 ,Y32,(B−Y)3 ・ ・ ・ のように、Aタイプ画像フォーマットのイメージデータ
部となるよう1ピクセル内の輝度信号と色差信号のデー
タを並び変える。
【0128】このようにTCM機能において上述のよう
なフォーマット変換を行う画像フォーマット変換手段を
設けることにより、画像ファイル装置4と、画像ファイ
ル装置4で扱うものとは異なるフォーマットの画像デー
タを扱う別の画像ファイル装置44及び汎用パーソナル
コンピュータ46との間でのデータ通信において、画像
ファイル装置4で撮影、記録した画像データを前記画像
フォーマット変換手順でフォーマット変換を行った後、
画像ファイル装置44及び汎用パーソナルコンピュータ
46に対して通信することによって、画像ファイル装置
4とは異なる構成の画像ファイル装置44及び汎用パー
ソナルコンピュータ46においても画像データを観察、
記録することができる。
【0129】逆に、画像ファイル装置4とは異なる構成
の画像ファイル装置44及び汎用パーソナルコンピュー
タ46で撮影、記録した画像データを画像ファイル装置
4に通信した後、画像ファイル装置4において前記画像
フォーマット変換手順でフォーマット変換を行うことに
よって、異なる画像フォーマットを扱う画像ファイル装
置44や汎用パーソナルコンピュータ46で撮影、記録
した画像データを画像ファイル装置4においても観察、
記録することができる。
【0130】同様にCPY機能においても、前記画像フ
ォーマット変換手段を設けることにより、画像ファイル
装置4と、画像ファイル装置4で扱うものとは異なるフ
ォーマットの画像データを扱う別の画像ファイル装置4
4及び汎用パーソナルコンピュータ46との間におい
て、画像ファイル装置4で撮影、記録した画像データを
前記画像フォーマット変換手順でフォーマット変換を行
った後、フロッピーディスクドライブ8に挿入されたフ
ロッピーディスク、SCSIインターフェース19を介
して接続された光磁気ディスク、あるいはPCカードイ
ンターフェース20を介して接続されたメモリカード等
の外部記録媒体に画像フォーマット変換後の画像データ
をコピーすることによって、異なる構成の画像ファイル
装置44及び汎用パーソナルコンピュータ46において
も前記外部記録媒体から画像データを読み出して観察、
記録することができる。
【0131】逆に、画像ファイル装置4とは異なる構成
の画像ファイル装置44及び汎用パーソナルコンピュー
タ46で撮影、記録した画像データを、画像ファイル装
置4において前記画像フォーマット変換手順でフォーマ
ット変換を行うことによって、異なる画像フォーマット
を扱う画像ファイル装置44や汎用パーソナルコンピュ
ータ46で撮影、記録した画像データを画像ファイル装
置4において外部記録媒体から読み出して観察、記録す
ることができる。
【0132】このとき、Aタイプ画像フォーマットを扱
う画像ファイル装置4から、画像ファイル装置4とは異
なる構成の画像ファイル装置44及び汎用パーソナルコ
ンピュータ46に、画像ファイルをフォーマット変換を
行ってコピーする場合、外部記録媒体を経由してコピー
が行われる。ここで、例えばコピー先の画像ファイル装
置44が画像を管理するテーブルを持っており、コピー
元の画像ファイル装置4が予め前記画像ファイル装置4
4の画像管理テーブルのフォーマットを認識可能な場合
には、画像ファイル装置4はコピー用に選択された画像
を管理する画像ファイル装置44用のテーブルを作成
し、画像データと共に外部記録媒体にコピーできる。
【0133】また、汎用パーソナルコンピュータ46か
ら画像ファイル装置4に画像ファイルをコピーする場合
で、画像管理テーブルを用いずにコピーを行う場合は、
外部記録媒体を介してコピーしようとする画像ファイル
と同じファイル名の画像ファイルがコピー先の画像ファ
イル装置4に存在するときは、コピーするファイル名の
一部を連番に変更して画像ファイル装置4にコピーする
ことで、ファイル名が重複しないようにできる。例え
ば、汎用パーソナルコンピュータ46からコピーしよう
とするファイル名が、“I0000012.TGA”で
あるとし、同じファイル名の画像ファイルが画像ファイ
ル装置4に存在する場合には、“I0100012.T
GA”のようにファイル名の一部を連番に変更する。
【0134】以上説明したように、本実施例によれば、
1ピクセルを構成する輝度信号及び色差信号のピクセル
内での配置が異なるフォーマットの画像データを扱う画
像ファイル装置や汎用パーソナルコンピュータに対して
も、同じフォーマットの画像データを扱う装置を新たに
用意したり装置構成を変更する必要がなく、コストや手
間をかけずに観察、記録可能な状態で画像データを供給
することができる。
【0135】なお、以上説明した画像ファイル装置は、
1の画像記録手段を備え、これについての画像入出力信
号をフォーマット変換するように構成したものである。
しかし、1の画像をA,B両タイプのフォーマットにて
二重に記録するように、Aタイプ,Bタイプの各フォー
マット記録専用の画像記録手段を別々に設けるようにし
ても良い。かかる構成による画像ファイル装置によれ
ば、画像信号を他の機器に出力するときに出力先の装置
に適応したフォーマットの信号を読み出して供給するこ
とでフォーマットを変換する必要がなくなるので、画像
信号の転送時間を短縮することができる。
【0136】[付記] (1) 色差信号を輝度信号の1/2の周波数でサンプ
リングして、カラー画像の1ピクセルを1の輝度信号と
1の色差信号の2つの画像信号を順序づけて構成する画
像フォーマットにより、前記カラー画像を記録し出力す
る画像記録手段と、この画像記録手段についてのカラー
画像入力または出力信号を受けて、一旦該カラー画像入
出力信号を記憶する一時記憶手段と、前記一時記憶手段
に記憶された前記カラー画像入出力信号の1ピクセル内
の輝度信号と色差信号の順序を入れ替えて、前記画像記
録手段についてのカラー画像入出力信号をフォーマット
変換する画像フォーマット変換手段と、を有することを
特徴とする画像ファイル装置。
【0137】(2) 前記画像記録手段の画像フォーマ
ットは、このフォーマットの形式を記録するヘッダ部を
有し、前記画像フォーマット変換手段は、前記ヘッダ部
を生成して前記カラー画像入出力信号にこのヘッダ部を
追記するヘッダ生成手段と、前記カラー画像入出力信号
から前記ヘッダ部を削除するヘッダ削除手段とを有する
ことを特徴とする付記1に記載の画像ファイル装置。
【0138】(3) 色差信号を輝度信号の1/2の周
波数でサンプリングして、カラー画像の1ピクセルを1
の輝度信号と1の色差信号の2つの画像信号を順序づけ
て構成する第1の画像フォーマットにより、前記カラー
画像を記録する第1の画像記録手段と、この第1の画像
フォーマットに対して、前記カラー画像の1ピクセルを
輝度信号と色差信号について逆の順序で構成する第2の
画像フォーマットにより、前記カラー画像を記録する第
2の画像記録手段と、を有することを特徴とする画像フ
ァイル装置。
【0139】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、1
ピクセルを構成する輝度信号及び色差信号のピクセル内
での配置が異なるフォーマットの画像データを扱う画像
ファイル装置に対しても、コスト及び手間をかけること
なく観察可能な状態で画像データを供給することができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像ファイル装置を含
む内視鏡装置の外観構成を示す斜視図
【図2】画像ファイル装置の内部構成を示すブロック図
【図3】画像ファイル装置においてソフトウエアプログ
ラムにより実行される各種機能を示す機能ブロック図
【図4】LCDモニタに表示されるメインメニュー画面
を示す画面構成図
【図5】TXT機能選択時にLCDモニタに表示される
テキスト入力画面を示す画面構成図
【図6】SUP機能選択時にLCDモニタに表示される
セットアップ画面を示す画面構成図
【図7】TCM機能選択時にLCDモニタに表示される
データ通信設定画面を示す画面構成図
【図8】DEL機能選択時にLCDモニタに表示される
コマンド実行画面を示す画面構成図
【図9】EXT機能選択時にLCDモニタに表示される
外部プログラム実行画面を示す画面構成図
【図10】図2の画像ファイル装置において扱われる画
像フォーマットの一例としてのAタイプ画像フォーマッ
トを示す説明図
【図11】Aタイプ画像フォーマットとは異なる画像フ
ォーマットであるBタイプ画像フォーマットを示す説明
【図12】送信側と受信側で同一のAタイプ画像フォー
マットを扱う画像ファイル装置間で電話回線を介して画
像データの通信を行う場合の構成を示すブロック図
【図13】Aタイプ画像フォーマットを扱う画像ファイ
ル装置と画像フォーマットが異なるBタイプ画像フォー
マットを扱う画像ファイル装置との間で電話回線を介し
て画像データの通信を行う場合の構成を示すブロック図
【図14】Aタイプ画像フォーマットを扱う画像ファイ
ル装置と画像フォーマットが異なるBタイプ画像フォー
マットを扱う汎用パーソナルコンピュータとの間で電話
回線を介して画像データの通信を行う場合の構成を示す
ブロック図
【図15】送信側と受信側で同一のAタイプ画像フォー
マットを扱う画像ファイル装置間で直接シリアル接続し
て画像データの通信を行う場合の構成を示すブロック図
【図16】画像データ通信を行う際の送信手順を示すフ
ローチャート
【図17】画像データ通信を行う際の受信手順を示すフ
ローチャート
【符号の説明】
2…電子内視鏡 4,44…画像ファイル装置 5…カメラコントロールユニット(CCU) 6…LCDモニタ 7…ハードディスク 8…フロッピーディスクドライブ 9…キーボード 10…CPU 11…ROM 12…RAM 13,14,45,47…RS−232Cインターフェ
ース 17…ビデオ信号処理部 18…グラフィック信号処理部 19…SCSIインターフェース 20…PCカードインターフェース 21…システムバス 23…システム制御部 41…モデム 42…電話回線 46…汎用パーソナルコンピュータ 48…RS−232C通信ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 9/808

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 色差信号を輝度信号の1/2の周波数で
    サンプリングして、カラー画像の1ピクセルを1の輝度
    信号と1の色差信号の2つの画像信号を順序づけて構成
    する画像フォーマットにより、前記カラー画像を記録し
    出力する画像記録手段と、 この画像記録手段についてのカラー画像入力または出力
    信号を受けて、一旦該カラー画像入出力信号を記憶する
    一時記憶手段と、 前記一時記憶手段に記憶された前記カラー画像入出力信
    号の1ピクセル内の輝度信号と色差信号の順序を入れ替
    えて、前記画像記録手段についてのカラー画像入出力信
    号をフォーマット変換する画像フォーマット変換手段
    と、を有することを特徴とする画像ファイル装置。
JP7143703A 1995-06-09 1995-06-09 画像ファイル装置 Pending JPH08336160A (ja)

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