JP2003198909A - 撮像装置、その制御方法、及び制御プログラム - Google Patents

撮像装置、その制御方法、及び制御プログラム

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JP2003198909A
JP2003198909A JP2001394504A JP2001394504A JP2003198909A JP 2003198909 A JP2003198909 A JP 2003198909A JP 2001394504 A JP2001394504 A JP 2001394504A JP 2001394504 A JP2001394504 A JP 2001394504A JP 2003198909 A JP2003198909 A JP 2003198909A
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Kentaro Matsumoto
健太郎 松本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像した画像データに関する個別具体的な説
明データを自動的に付して画像データを管理できるよう
にする。 【解決手段】 被写体を説明する説明データをインデッ
クスと共に格納したファイルをメモリカードに予め記憶
しておき、撮影する前或いは撮影した後にインデックス
を入力し、撮影した画像データをファイル形式でメモリ
カードに格納すると共に、説明データに係るファイルと
撮影画像データに係るファイルとを、入力に係るインデ
ックスを用いて関連付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカメラ等
で撮像された画像データの保存・管理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】JEITA(日本電子情報機器実装協
会)発行のDCF(Design rule for
Camera File system)では、デジタ
ルカメラで撮影した画像データをコンパクトフラッシュ
(登録商標)メモリなどのリムーバブルメモリに記録す
る際のディレクトリ構造、ファイルフォーマットを規定
している。
【0003】このDCFでは、ファイル構造は、Exi
f(Exchange imagefile form
at)98で定義されており、画像データは、JPEG
(Joint Photographic Exper
t Group)方式で圧縮でき,サムネールは、非圧
縮で大きさは160画素×120画素、更にExifタ
グとして、撮影時のカメラ情報を記録可能である。
【0004】ここで、カメラ情報とは、日付、カメラの
メーカ名、機種名、ソフトウエアのバージョン、シャッ
タースピード、絞り、自動露出プログラム、写真内容の
記述などである。これらカメラ情報のうち、写真内容の
記述以外は、デジタルカメラの製造時、或いは写真撮影
時に自動的に取り込むことが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記カメラ情報の中
で、写真内容の記述としては、例えば「上野動物園に
て」や、「ディスニ−ランドでミッキ−と握手!」とい
うような、何処で、誰が、何をといったような被写体や
撮影場所に関する個別具体的な情報が記述されるのが一
般的である。
【0006】このような写真内容に関する情報を撮影時
に自動的に取り込むために、場所に関してはGPS(G
lobal Positioning System)
情報を利用することも考えられる。また、被写体として
何が写っているかを記述するために、画像を解析して被
写体を特定する画像認識、例えば顔の画像を解析して人
物の一致/不一致を認識する画像認識を利用することも
考えられる。
【0007】しかしながら、上記GPS、画像認識で
は、例えば、場所に関しては東京の新宿などの一般的な
地理情報、顔に関しては一致/不一致などを認識できて
も、観光地、遊園地、美術館、テーマパークの名称など
の写真(画像データ)管理に必要な個別具体的な説明情
報を得ることはできない。このため、従来は、撮像した
画像データに関する個別具体的な説明データを自動的に
付して画像データを管理することはできなかった。
【0008】本発明は、このような従来技術の問題に鑑
みてなされたもので、その課題は、撮像した画像データ
に関する個別具体的な説明データを自動的に付して画像
データを管理できるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る撮像装置は、被写体に関するデータを
インデックスと共に蓄積する第1の蓄積手段と、撮像さ
れた画像データを蓄積する第2の蓄積手段と、被写体の
インデックスを指定する指定手段と、撮像された画像デ
ータと前記被写体に関するデータとを前記インデックス
を用いて関連付ける関連付手段とを有している。
【0010】また、本発明は、被写体に関するデータを
インデックスと共に蓄積する第1の蓄積手段と、撮像さ
れた画像データを蓄積する第2の蓄積手段とを用いて画
像データを管理する機能を有する撮像装置の制御方法で
あって、被写体のインデックスを指定する指定工程と、
撮像された画像データと前記被写体に関するデータとを
前記インデックスを用いて関連付ける関連付工程とを有
している。
【0011】また、本発明は、被写体に関するデータを
インデックスと共に蓄積する第1の蓄積手段と、撮像さ
れた画像データを蓄積する第2の蓄積手段とを用いて画
像データを管理する機能を有する撮像装置により実行さ
れる制御プログラムであって、被写体のインデックスを
指定し、撮像された画像データと前記被写体に関するデ
ータとを前記インデックスを用いて関連付ける内容を有
している。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0013】[第1の実施形態]図1は、本発明を適用
したデジタルカメラのハードウエアの概略構成を示すブ
ロック図である。
【0014】図1において、101はCPU、102は
ROM、103はRAM、104は撮像用のCCDであ
る。ROM102には、後述するような各種の処理を行
うための制御プログラムが格納されており、CPU10
1は、ROM102に格納された制御プログラムを実行
することにより、本デジタルカメラの動作全体を制御す
る。この際、CPU101は、RAM103をワークエ
リア等として利用する。また、CCD104は、図2に
示した鏡筒212に収納されたレンズ群から入射された
光学像を光電変換して電子的な画像データとして出力す
る。
【0015】105はLCDであり、撮影中の画像の確
認や、撮影後の画像の閲覧に使用する。106は操作ボ
タン類であり、より詳細は図2で説明する。
【0016】107はメモリカードインタフェースであ
る。108はメモリカードであり、コンパクトフラッシ
ュ(登録商標)メモリ(R)などのリムーバブルメモリ
が使用されている。このメモリカード108には、撮像
された画像データが所定のファイル形式で保存される。
109はUSBインタフェース、110はスピーカ、1
11はマイク、112はLEDである。
【0017】図2は、デジタルカメラの概観斜視図であ
り、特に、操作ボタン類106をより詳細に示してい
る。図2おいて、LCD105、メモリカードインタフ
ェース107、USBインタフェース109、スピーカ
110、マイク111、LED112は、図1で示した
ものと同じである。
【0018】201は撮影済みの画像データを閲覧(再
生表示)する際にサムネイル表示、フルサイズ表示、拡
大表示を切替えるための表示切替ボタン、202はフラ
ッシュのON/OFFを切替えるための切替ボタン、2
03はマクロ撮影指定ボタン、204はLCD105の
表示をON/OFFするための切替ボタン、205は各
種メニューを表示するためのメニューボタン、206は
メニューから複数の機能を選択、実行する際に使用する
セットボタンである。
【0019】207は撮影を実行するシャッタボタン、
208はマイク111で音声や周囲の音を録音するため
の録音実行ボタン、209は撮影時のズームイン/アウ
トや、閲覧時の画像を選択する場合等に使用される十字
ボタンである。
【0020】210は本発明の特徴的な構成要素の1つ
であって、被写体インデックス番号を入力するためのテ
ンキー(R)、210aは、被写体情報、すなわち被写
体を説明するためのデータを利用するか否かを指示する
ためのPGボタンである。211はシャッタボタン20
7の周りに配置されたモード切替ダイアルであり、電源
OFF、撮影モード、閲覧モードの切替えを行う。21
2は、複数のレンズを収納した鏡筒である。
【0021】図3は、メモリカード108に記録される
画像ファイルのディレクトリ構成を示す図である。図3
において、301は本ファイルシステムの木構造の根幹
となるRootディレクトリ、302はRootディレ
クトリに属し、画像データを記録するためのIMGディ
レクトリ、303はIMGディレクトリの下位にあって
画像を記録するサブディレクトリである。304、30
5,306は本デジタルカメラで撮影した画像データを
実際に記録した撮影画像ファイルである。
【0022】なお、撮影画像ファイル304、305,
306に格納される画像データは、JPEG方式で圧縮
されている。また、301から306までのディレクト
リ構成は、JEITA DCF規格で標準化されている
ものである。
【0023】307〜317は、本発明に特有な被写体
情報を記録するためのディレクトリ構成を示しており、
このディレクトリ構成に係るファイルは、メモリカード
108に記録されるものである。
【0024】307は被写体情報を蓄積するディレクト
リ、308、315はその直下のサブディレクトリ、3
09、312は被写体を説明するための画像データ用の
説明画像ファイルであり、この説明画像ファイル30
9、312には、JPEG方式で圧縮された画像データ
が格納されている。
【0025】310、313、316は、被写体を説明
するテキストデータを格納したテキストファイル、31
1、314、317は、被写体を説明するためのオーデ
ィオデータを格納したオーディオファイルである。な
お、以後の説明において、上記の説明画像ファイル、テ
キストファイル、オーディオファイルを総称する場合
は、被写体説明ファイルと呼ぶこととする。
【0026】図4,5にテキストファイル例を示す。図
4に示した「ジロウ…主な餌は鶏肉です。」は、例え
ば、図6に示したAのような案内板に記載されたガイド
情報を予め本デジタルカメラ100で撮影し、本デジタ
ルカメラ100の文字認識機能により文字認識されたも
のである。なお、図4に示した「1.テキスト」は、フ
ァイル名であり、このファイル名における「1」は、図
6に示したAのような案内板に記載された案内順などを
示す番号であり、この番号は、後述する被写体インデッ
クスとして利用される。
【0027】図5に示したテキストファイル例は、XM
L(eXtensible Markup Langu
age)で記述された例であり、このXMLデータは、
上記のような文字認識を行った後に、本デジタルカメラ
100に搭載された機能により、キーワードを抽出して
自動的にXMLデータに変換されたものである。
【0028】なお、画像ファイル309,312には、
本デジタルカメラ100で撮影された動物園の案内板や
美術館の作品説明パネルに記載されたガイド情報などに
係る画像データが格納される。また、オーディオファイ
ル311、314、317には、動物園や美術館などで
放送されているガイド放送を本デジタルカメラで録音し
たオーディオデータが格納される。
【0029】なお、上記の説明では、被写体説明ファイ
ルの内容は、本デジタルカメラ100によりメモリカー
ド108に記録されるものとして説明したが、上記のよ
うな被写体説明ファイルをメモリカードに記録するため
の機器を動物園、テーマパーク、美術館などで予め用意
しておき、この機器にユーザのメモリカードを装着し
て、被写体説明ファイルを上記機器から上記メモリカー
ドにダウンロードすることも可能である。
【0030】この場合は、ユーザのデジタルカメラ10
0に、文字認識、キーワード抽出などの機能を備える必
要がなく、デジタルカメラ100の価格上昇を可及的に
抑制することができる。
【0031】次に、第1の実施形態に特有な動作を図7
のフローチャートに基づいて説明する。
【0032】先ず、ユーザは、モード切替ダイアル21
1により撮影モードを設定し(ステップS701)、被
写体インデックスを、テンキー210により入力する
(ステップS702)。なお、被写体インデックスは、
例えば図6にA,Bに示すように、予め撮影ポイントと
なる場所付近に提示されているものとする。
【0033】次に、ユーザは、シャッタボタン207を
押下して、露光(撮影)動作を指示する(ステップS7
03)。もちろん、これに先立って、切替ボタン202
によるフラッシュ機能のON/OFFや、十字ボタン2
09による画角の調整、すなわちズームイン/ズームア
ウトは適宜行うものとする。
【0034】シャッタボタン207が押下されると、C
PU101は、図示省略した固体撮像素子から出力され
た画像データに対するアナログ/デジタル変換処理、ホ
ワイトバランス処理、ガンマ補正処理、JPEG圧縮処
理などの各種の処理が施された画像データを、メモリカ
ード108の撮影画像ファイルに格納する(ステップS
704)。
【0035】次に、CPU101は、撮影画像ファイル
に格納した画像データと、被写体説明ファイルに格納し
た説明データとを被写体インデックスに基づいて関連付
けする(ステップS705)。
【0036】この関連付け処理では、例えば、上野動物
園で撮像した画像データが図3に示す撮影画像ファイル
304に格納された場合は、この撮影画像ファイル30
4と、メモリカード108内のPhotoGuyフォル
ダ307の下のUenoZooフォルダ308に格納さ
れている被写体説明ファイル中のステップS702で指
定されたインデックスに該当するファイルである説明画
像ファイル309、テキストファイル310、オーディ
オファイル311との関連付けが行われる。
【0037】なお、関連付けの方法自体は、本発明の本
質ではないが、例えば、DCF/Exif98規格で用
意されているプライベートタグを用いて、関連付けられ
たファイル名(説明画像ファイル309、テキストファ
イル310、オーディオファイル311のファイル名)
を、撮影画像ファイル304に記述する方法がある。
【0038】また、Exifタグとして新たなタグを定
義し、この新規なタグにより、例えば、関連付けられた
ファイル名(説明画像ファイル309、テキストファイ
ル310、オーディオファイル311のファイル名)
を、撮影画像ファイル304に記述することも可能であ
る。
【0039】さらに、例えば、Exifファイル(撮影
画像ファイル304)の終端に、関連付けられたファイ
ル(説明画像ファイル309、テキストファイル31
0、オーディオファイル311)を連結することも可能
である。
【0040】或いは、関連付けを記述する専用ファイル
を用意し、この専用ファイル中に、例えば撮影画像ファ
イル304のファイル名である「IMG0001.JP
G」とテキストファイル310のファイル名である「¥
¥Uenozoo¥1.jpg;1.txt;1.wa
v」とを対応付けて記録することも可能である。
【0041】このように、インデックス付きの被写体の
説明データを予めメモリカード108に記録しておき、
このインデックスを撮影時に入力することで、撮影した
画像データと、その画像データ中の主要被写体に関する
個別具体的な説明データとを自動的に関連付けることが
できる。
【0042】従って、例えば図6に示したCのように、
画像データをプリントアウトした場合に、その画像デー
タの説明データとして、単に「東京の新宿」といったよ
うな一般的な地理データ等ではなく、「上野動物園、ラ
イオン、名前はジロウ、…」といったような個別具体的
な説明データを自動的に付した状態でプリントアウトす
ることができる。
【0043】さらに、テキストファイルをXMLで記述
し、タグの意味を正しく定義しておくことにより、異な
るアプリケーション間で被写体情報を共有することがで
き、利用範囲を拡大することも可能となる。
【0044】[第2の実施形態]第1の実施形態では、
単に、被写体の近くに存在するインデックスになり得る
番号等を見て、その番号をインデックスとしてデジタル
カメラ100に入力した後、撮影を行っていた。
【0045】しかしながら、この方法では、仮に誤って
異なるインデックスを入力しても気付かない。LCD1
05に番号を表示することで誤入力は防げるが、第2の
実施形態では、さらに、インデックスを入力した時点で
被写体の説明データ自体を再生し、その内容を確認でき
るようにしている。
【0046】次に、第2の実施形態に特有な動作を図8
のフローチャートに基づいて説明する。
【0047】先ず、ユーザは、モード切替ダイアル21
1により撮影モードを設定し(ステップS801)、被
写体インデックスを、テンキー210により入力する
(ステップS802)。なお、被写体インデックスは、
例えば図6にA,Bに示すように、予め撮影ポイントと
なる場所付近に提示されているものとする。
【0048】被写体インデックスが入力されると、CP
U101は、入力された被写体インデックスに対応する
説明ファイルのデータを再生出力する(ステップS80
3)。この際、説明画像データを再生出力する場合は、
LCD105の全面に説明画像データを表示する、或い
はLCD105に形成したウィンドウに説明画像データ
を表示することが考えられる。また、テキストデータを
再生出力する場合は、OSD(On Screen D
isplay)機能により、撮影画像データと重ねてL
CD105に表示する、或いはモノクロキャラクタLC
Dが備えられている場合は、そのモノクロキャラクタL
CDに単独で表示することが考えられる。また、オーデ
ィオデータを再生出力する場合は、スピーカ110から
出力する。
【0049】次に、ユーザは、説明ファイルのデータが
再生出力されている間にシャッタボタン207を押下し
て、露光(撮影)動作を指示する(ステップS80
4)。もちろん、これに先立って、切替ボタン202に
よるフラッシュ機能のON/OFFや、十字ボタン20
9による画角の調整、すなわちズームイン/ズームアウ
トは適宜行うものとする。
【0050】シャッタボタン207が押下されると、C
PU101は、図示省略した固体撮像素子から出力され
た画像データに対するアナログ/デジタル変換処理、ホ
ワイトバランス処理、ガンマ補正処理、JPEG圧縮処
理などの各種の処理が施された画像データを、メモリカ
ード108の撮影画像ファイルに格納する(ステップS
805)。
【0051】次に、CPU101は、撮影画像ファイル
に格納した画像データと、被写体説明ファイルに格納し
た説明データとを被写体インデックスに基づいて関連付
けする(ステップS806)。
【0052】このように、第2の実施形態では、インデ
ックスを入力した時点でそのインデックスに対応する被
写体の説明データを再生し、その内容を確認できるよう
にしているので、インデックス自体の誤入力を防ぐこと
ができると共に、例えばインデックスに対応する番号の
一部が剥げていたためにインデックスを誤認識したよう
な場合でも、正しいインデックスを入力することが可能
となる。
【0053】[第3の実施形態]第2の実施形態では、
被写体の近くに存在するインデックスになり得る番号等
を見て、その番号等をインデックスとしてデジタルカメ
ラ100に入力した後、そのインデックスに対応する被
写体の説明データを再生し、説明内容を確認してから撮
影を行うことができた。
【0054】この場合、被写体の説明データとしてオー
ディオデータがあり、その再生に10〜20秒程度の時
間を要すれば、その再生中に撮影することは可能であ
る。しかしながら、被写体の説明データが静止画データ
やテキストデータの場合は、再生は一瞬にして終わって
しまい、その間に実際の撮影を行うことは困難である。
【0055】そこで、第3の実施形態では、撮影のため
の時間に余裕を持たせ、被写体の説明データの再生が終
了した後であっても一定時間内に撮影した場合には、そ
の撮影画像データに対して、被写体の説明データを関連
付けられるようにしている。
【0056】次に、第3の実施形態に特有な動作を図9
のフローチャートに基づいて説明する。
【0057】先ず、ユーザは、モード切替ダイアル21
1により撮影モードを設定し(ステップS901)、被
写体インデックスを、テンキー210により入力する
(ステップS902)。なお、被写体インデックスは、
例えば図6にA,Bに示すように、予め撮影ポイントと
なる場所付近に提示されているものとする。
【0058】被写体インデックスが入力されると、CP
U101は、入力された被写体インデックスに対応する
説明ファイルのデータを再生出力すると共に、LED1
12を点灯する(ステップS903)。この際、説明画
像データを再生出力する場合は、LCD105の全面に
説明画像データを表示する、或いはLCD105に形成
したウィンドウに説明画像データを表示することが考え
られる。また、テキストデータを再生出力する場合は、
OSD(On Screen Display)機能に
より、撮影画像データと重ねてLCD105に表示す
る、或いはモノクロキャラクタLCDが備えられている
場合は、そのモノクロキャラクタLCDに単独で表示す
ることが考えられる。また、オーディオデータを再生出
力する場合は、スピーカ110から出力する。
【0059】次に、CPU101は、説明ファイルのデ
ータを再生出力中にシャッタボタン207が押下されな
ければ、LED112を点灯状態から点滅状態に変更す
る(ステップS904)。
【0060】ユーザは、説明ファイルのデータが再生出
力されている間(LED112の点灯中)、或いはLE
D112の点滅中にシャッタボタン207を押下して、
露光(撮影)動作を指示する(ステップS905)。も
ちろん、これに先立って、切替ボタン202によるフラ
ッシュ機能のON/OFFや、十字ボタン209による
画角の調整、すなわちズームイン/ズームアウトは適宜
行うものとする。
【0061】シャッタボタン207が押下されると、C
PU101は、図示省略した固体撮像素子から出力され
た画像データに対するアナログ/デジタル変換処理、ホ
ワイトバランス処理、ガンマ補正処理、JPEG圧縮処
理などの各種の処理が施された画像データを、メモリカ
ード108の撮影画像ファイルに格納する(ステップS
906)。
【0062】次に、CPU101は、撮影画像ファイル
に格納した画像データと、被写体説明ファイルに格納し
た説明データとを被写体インデックスに基づいて関連付
けする(ステップS907)。
【0063】このように、第3の実施形態では、被写体
の説明データの再生が終了した後であっても一定時間内
に撮影した場合には、その撮影画像データに対して、被
写体の説明データを関連付けられるようにしているの
で、使い勝手が向上する。また、撮影画像データと被写
体の説明データとの関連付けが可能な撮影時間は、LE
D112により示されるので、容易に認識することがで
きる。
【0064】[第4の実施形態]第1〜3の実施形態で
は、撮影時に前もって被写体のインデックスを入力する
必要があったが、第4の実施形態では、既に撮影した画
像データに対して、後から被写体のインデックスを入力
できるようにしている。
【0065】次に、第4の実施形態に特有な動作を図1
0のフローチャートに基づいて説明する。
【0066】まず、ユーザは、モード切替ダイアル21
1により再生モードを設定する(ステップS100
1)。次に、ユーザは、LCD105に再生表示された
撮影済み画像データ(サムネイル)の一覧を見て、被写
体の説明データを関連付けようとしている画像データを
十字ボタン209を使って選択する(ステップS100
2)。
【0067】そして、ユーザは、被写体インデックスを
テンキー210により入力する(ステップS100
3)。なお、被写体インデックスは、例えば図6にA,
Bに示すように、予め撮影ポイントとなる場所付近に提
示されているものとする。また、第1〜3の実施形態と
同様に、被写体インデックスが入力された場合に、その
被写体インデックスに対応する説明データを再生出力す
る、或いは再生時間が短い場合に延長時間を設けLED
112の点滅で知らせるようにする。
【0068】次に、ユーザは、セットボタン206を押
下することにより、撮影画像データと説明データとの関
連付けを実行させる(ステップS1004)。
【0069】このように、被写体インデックスを入力し
た時点で関連付けを実行させることなく、セットボタン
206が押下された時点で関連付けを実行させるように
したのは、入力した被写体インデックスをユーザに確認
させるためである。
【0070】セットボタン206が押下されると、CP
U101は、ステップS10002で選択された画像デ
ータと、ステップS1003で入力された被写体インデ
ックスに対応する説明データとの関連付けを行う(ステ
ップS1005)。この関連付け処理の内容は、第1の
実施形態と同様である。
【0071】このように、既に撮影した画像データに対
して、後から被写体のインデックスを入力して説明デー
タと関連付けることにより、例えば動物園でゾウが鼻を
高く上げた状態など、絶好のシャッターチャンスを逃す
ことなく撮像した画像データに対しても、その説明デー
タを関連付けることが可能となる。
【0072】[第5の実施形態]第1〜4の実施形態で
は、被写体説明ファイル307〜317は、予めメモリ
カード108に書き込まれていることを前提としてい
た。しかしながら、この場合には、ユーザが自分のメモ
リカード108を一旦デジタルカメラ100から抜き出
し、被写体説明ファイルを提供する機器等に差込んで被
写体説明ファイルを書き込んだ後に、再びメモリカード
108をデジタルカメラ100に装填する必要がり、手
間がかかるという欠点がある。
【0073】そこで、第5の実施形態では、図11に示
すように、デジタルカメラ100と結合する別筐体のア
ダプタ500に被写体説明ファイルを格納しておき、こ
のアダプタ500を動物園、テーマパーク等がユーザに
提供するようにしている。
【0074】この場合は、ユーザは、動物園、テーマパ
ークなどからアダプタ500を受け取り、デジタルカメ
ラ100のUSBインタフェース109に接続するだけ
で、第1〜4の実施形態と同様の効果を得ることが可能
となる。
【0075】なお、図12に示すように、USBケーブ
ル500a等を使ってアダプタ500とデジタルカメラ
100を接続することも可能である。このようなケーブ
ル接続型のアダプタ500の場合は、形状に自由度があ
り、アダプタ500側をメモリカードのような薄板状の
形状にし、そのまま被写体説明ファイルを編集するパー
ソナルコンピュータ(図示省略)に差し込むことが可能
であり、被写体ファイルを更新した際のアダプタ500
に対する書換え処理の手間を少なくすることが可能であ
る。
【0076】なお、第5の実施形態において、アダプタ
500から被写体説明ファイルを一括してデジタルカメ
ラ100に装着されたメモリカード108にダウンロー
ドし、その後はアダプタ500をデジタルカメラ100
から取り外して撮影を行うことも可能であり、或いは、
アダプタ500をデジタルカメラ100に装着したまま
の状態で撮影を行い、必要な被写体説明ファイルは、そ
の都度、アダプタ500にアクセスすることにより取得
することも可能である。
【0077】前者の場合は、最初だけアダプタ500を
装着すればよいので、デジタルカメラ100の取り扱い
が楽になり、後者の場合は、メモリカード108には、
必要な被写体説明ファイルだけを記録すればよいので、
メモリカードにより多くの撮影に係る画像データを蓄積
することが可能となる。
【0078】[第6の実施形態]第5の実施形態のよう
に、アダプタ500を介して被写体説明ファイルをデジ
タルカメラ100に取込むことなく、図13に示したよ
うに、無線通信機能を有する記憶媒体600を用いて、
ワイヤレスで被写体説明ファイルをデジタルカメラ10
0に取込むことも可能である。
【0079】現在利用可能な無線方式としては、Blu
etooth,IEEE802.11b、その他いくつ
か挙げられる。この際、転送する被写体説明ファイルの
容量に応じて、無線方式を使い分けることも可能であ
る。例えば、テキストデータだけであれば、実効200
〜300KbpsのBluetoothでも十分である
し、画像データ、音声データを転送するのであれば、I
EEE802.11bを選択することが好ましい。
【0080】なお、第6の実施形態においても、第5の
実施形態と同様に、無線通信機能付き記憶媒体600か
ら被写体説明ファイルを一括してデジタルカメラ100
に装着されたメモリカード108にダウンロードして
も、或いは、撮影毎に無線通信機能付き記憶媒体600
にアクセスして必要な被写体説明ファイルを取得しても
よい。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被写体に関するデータをインデックスと共に蓄積する第
1の蓄積手段と、撮像された画像データを蓄積する第2
の蓄積手段と、被写体のインデックスを指定する指定手
段と、撮像された画像データと前記被写体に関するデー
タとを前記インデックスを用いて関連付ける関連付手段
とを有しているので、撮像した画像データに関する個別
具体的な説明データを自動的に付して画像データを管理
することが可能となる。
【0082】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したデジタルカメラのハードウェ
アの概略構成を示すブロック図である。
【図2】上記デジタルカメラの斜視図である。
【図3】撮像した画像データ、及び被写体説明データを
格納するファイルのディレクトリ構成を示す図である。
【図4】テキストファイルのデータ例を示す図である。
【図5】テキストファイルの他のデータ例(XMLで記
述)を示す図である。
【図6】本発明の利用例などを説明するための図であ
る。
【図7】本発明の第1の実施形態に特有な動作を示すフ
ローチャートである。
【図8】本発明の第2の実施形態に特有な動作を示すフ
ローチャートである。
【図9】本発明の第3の実施形態に特有な動作を示すフ
ローチャートである。
【図10】本発明の第4の実施形態に特有な動作を示す
フローチャートである。
【図11】本発明の第5の実施形態に係るアダプタ(記
憶媒体)を示す図である。
【図12】本発明の第5の実施形態に係る別のアダプタ
(記憶媒体)を示す図である。
【図13】本発明の第6の実施形態に係る無線通信可能
な記憶媒体を示す図である。
【符号の説明】
100:デジタルカメラ 101:CPU 102:ROM 103:RAM 104:CCD 105:LCD 108:メモリカード 109:USBインタフェース 112:LED 210:テンキー 304,305:撮影画像ファイル 309,312:説明画像ファイル 310,313,316:テキストファイル 311,314,317:オーディオファイル 500:アダプタ 600:無線通信機能付き記憶媒体

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体に関するデータをインデックスと
    共に蓄積する第1の蓄積手段と、 撮像された画像データを蓄積する第2の蓄積手段と、 被写体のインデックスを指定する指定手段と、 撮像された画像データと前記被写体に関するデータとを
    前記インデックスを用いて関連付ける関連付手段と、 を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の蓄積手段は、同一の被写体に
    関する複数のデータをそれぞれ同一のインデックスと共
    に蓄積し得ることを特徴とする請求項1に記載の撮像装
    置。
  3. 【請求項3】 前記被写体に関するデータは、静止画デ
    ータ、テキストデータ、音声データ、オーディオデー
    タ、動画データの何れかであることを特徴とする請求項
    1又は2に記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記テキストデータは、XML(eXt
    ensible Markup Language)で
    記述されていることを特徴とする請求項3に記載の撮像
    装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の蓄積手段は、DCF(Des
    ign rulefor Camera File s
    ystem)規格で標準化されたディレクトリ構成に係
    るファイルにデータを蓄積することを特徴とする請求項
    1〜4の何れかに記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の蓄積手段は、メモリカードに
    より構成されていることを特徴とする請求項1〜5の何
    れかに記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の蓄積手段は、前記撮像装置と
    ケーブルで接続可能な記憶媒体により構成されているこ
    とを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の撮像装
    置。
  8. 【請求項8】 前記第1の蓄積手段は、前記撮像装置と
    無線で接続可能な記憶媒体により構成されていることを
    特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の撮像装置。
  9. 【請求項9】 前記指定手段によりインデックスが指定
    された際に、該インデックスに対応する前記第1の蓄積
    手段内の前記被写体に関するデータを再生出力する第1
    の再生出力手段を有することを特徴とする請求項1〜8
    の何れかに記載の撮像装置。
  10. 【請求項10】 前記関連付手段は、前記指定手段によ
    ってインデックスが指定されてから所定時間内に撮像さ
    れた画像データと該インデックスに対応する被写体に関
    するデータとを関連付けることを特徴とする請求項1〜
    9の何れかに記載の撮像装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の再生出力手段は、前記被写
    体に関するデータを再生出力中に所定の発光素子を点灯
    させると共に再生終了後の一定時間は該発光素子を点滅
    させる制御手段を有し、前記関連付手段は、該制御手段
    によって該発光素子が点灯又は点滅されている間に撮像
    された画像データと該再生出力に係る被写体に関するデ
    ータとを関連付けることを特徴とする請求項9又は10
    に記載の撮像装置。
  12. 【請求項12】 前記第2の蓄積手段に蓄積された画像
    データを再生出力する第2の再生出力手段を有し、前記
    関連付手段は、該第2の再生出力手段により再生出力さ
    れた画像データと前記指定手段により指定されたインデ
    ックスに対応する前記被写体に関するデータとを関連付
    けることを特徴とする請求項1〜9の何れかに記載の撮
    像装置。
  13. 【請求項13】 前記第2の蓄積手段は、DCF(De
    sign rulefor Camera File
    system)/Exif(Exchange ima
    ge file format)規格に準拠したファイ
    ル形式で前記画像データを蓄積し、前記関連付手段は、
    該ファイルの該Exif規格で用意されているユーザ領
    域に前記被写体に関するデータ、及びインデックスを格
    納したファイルのファイル名を記述することを特徴とす
    る請求項1〜12の何れかに記載の撮像装置。
  14. 【請求項14】 前記第2の蓄積手段は、DCF(De
    sign rulefor Camera File
    system)/Exif(Exchange ima
    ge file format)規格に準拠したファイ
    ル形式で前記画像データを蓄積し、前記関連付手段は、
    該Exif規格で用意されているプライベートタグを用
    いて前記被写体に関するデータ、及びインデックスを格
    納したファイルのファイル名を該画像データに係るファ
    イルに記述することを特徴とする請求項1〜13の何れ
    かに記載の撮像装置。
  15. 【請求項15】 前記第2の蓄積手段は、DCF(De
    sign rulefor Camera File
    system)/Exif(Exchange ima
    ge file format)規格に準拠したファイ
    ル形式で前記画像データを蓄積し、前記関連付手段は、
    該Exifのタグとして新規なタグを定義して前記被写
    体に関するデータ、及びインデックスを格納したファイ
    ルのファイル名を該画像データに係るファイルに記述す
    ることを特徴とする請求項1〜13の何れかに記載の撮
    像装置。
  16. 【請求項16】 前記第2の蓄積手段は、DCF(De
    sign rulefor Camera File
    system)/Exif(Exchange ima
    ge file format)規格に準拠したファイ
    ル形式で前記画像データを蓄積し、前記関連付手段は、
    該ファイルの終端に前記被写体に関するデータ、及びイ
    ンデックスを格納したファイルを連結することを特徴と
    する請求項1〜13の何れかに記載の撮像装置。
  17. 【請求項17】 被写体に関するデータをインデックス
    と共に蓄積する第1の蓄積手段と、撮像された画像デー
    タを蓄積する第2の蓄積手段とを用いて画像データを管
    理する機能を有する撮像装置の制御方法であって、 被写体のインデックスを指定する指定工程と、 撮像された画像データと前記被写体に関するデータとを
    前記インデックスを用いて関連付ける関連付工程と、 を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  18. 【請求項18】 前記第1の蓄積手段は、同一の被写体
    に関する複数のデータをそれぞれ同一のインデックスと
    共に蓄積し得ることを特徴とする請求項17に記載の撮
    像装置の制御方法。
  19. 【請求項19】 前記被写体に関するデータは、静止画
    データ、テキストデータ、音声データ、オーディオデー
    タ、動画データの何れかであることを特徴とする請求項
    17又は18に記載の撮像装置の制御方法。
  20. 【請求項20】 前記テキストデータは、XML(eX
    tensibleMarkup Language)で
    記述されていることを特徴とする請求項19に記載の撮
    像装置の制御方法。
  21. 【請求項21】 前記第2の蓄積手段は、DCF(De
    sign rulefor Camera File
    system)規格で標準化されたディレクトリ構成に
    係るファイルにデータを蓄積することを特徴とする請求
    項17〜20の何れかに記載の撮像装置の制御方法。
  22. 【請求項22】 前記第1の蓄積手段は、メモリカード
    により構成されていることを特徴とする請求項17〜2
    1の何れかに記載の撮像装置の制御方法。
  23. 【請求項23】 前記第1の蓄積手段は、前記撮像装置
    とケーブルで接続可能な記憶媒体により構成されている
    ことを特徴とする請求項17〜21の何れかに記載の撮
    像装置の制御方法。
  24. 【請求項24】 前記第1の蓄積手段は、前記撮像装置
    と無線で接続可能な記憶媒体により構成されていること
    を特徴とする請求項17〜21の何れかに記載の撮像装
    置の制御方法。
  25. 【請求項25】 前記指定工程によりインデックスが指
    定された際に、該インデックスに対応する前記第1の蓄
    積手段内の前記被写体に関するデータを再生出力する第
    1の再生出力工程を有することを特徴とする請求項17
    〜24の何れかに記載の撮像装置の制御方法。
  26. 【請求項26】 前記関連付工程は、前記指定工程によ
    ってインデックスが指定されてから所定時間内に撮像さ
    れた画像データと該インデックスに対応する被写体に関
    するデータとを関連付けることを特徴とする請求項17
    〜25の何れかに記載の撮像装置の制御方法。
  27. 【請求項27】 前記第1の再生出力工程は、前記被写
    体に関するデータを再生出力中に所定の発光素子を点灯
    させると共に再生終了後の一定時間は該発光素子を点滅
    させる制御工程を有し、前記関連付工程は、該制御工程
    によって該発光素子が点灯又は点滅されている間に撮像
    された画像データと該再生出力に係る被写体に関するデ
    ータとを関連付けることを特徴とする請求項25又は2
    6に記載の撮像装置の制御方法。
  28. 【請求項28】 前記第2の蓄積手段に蓄積された画像
    データを再生出力する第2の再生出力工程を有し、前記
    関連付工程は、該第2の再生出力工程により再生出力さ
    れた画像データと前記指定工程により指定されたインデ
    ックスに対応する前記被写体に関するデータとを関連付
    けることを特徴とする請求項17〜25の何れかに記載
    の撮像装置の制御方法。
  29. 【請求項29】 前記第2の蓄積手段は、DCF(De
    sign rulefor Camera File
    system)/Exif(Exchange ima
    ge file format)規格に準拠したファイ
    ル形式で前記画像データを蓄積し、前記関連付工程は、
    該ファイルの該Exif規格で用意されているユーザ領
    域に前記被写体に関するデータ、及びインデックスを格
    納したファイルのファイル名を記述することを特徴とす
    る請求項17〜28の何れかに記載の撮像装置の制御方
    法。
  30. 【請求項30】 前記第2の蓄積手段は、DCF(De
    sign rulefor Camera File
    system)/Exif(Exchange ima
    ge file format)規格に準拠したファイ
    ル形式で前記画像データを蓄積し、前記関連付工程は、
    該Exif規格で用意されているプライベートタグを用
    いて前記被写体に関するデータ、及びインデックスを格
    納したファイルのファイル名を該画像データに係るファ
    イルに記述することを特徴とする請求項17〜29の何
    れかに記載の撮像装置の制御方法。
  31. 【請求項31】 前記第2の蓄積手段は、DCF(De
    sign rulefor Camera File
    system)/Exif(Exchange ima
    ge file format)規格に準拠したファイ
    ル形式で前記画像データを蓄積し、前記関連付工程は、
    該Exifのタグとして新規なタグを定義して前記被写
    体に関するデータ、及びインデックスを格納したファイ
    ルのファイル名を該画像データに係るファイルに記述す
    ることを特徴とする請求項17〜29の何れかに記載の
    撮像装置の制御方法。
  32. 【請求項32】 前記第2の蓄積手段は、DCF(De
    sign rulefor Camera File
    system)/Exif(Exchange ima
    ge file format)規格に準拠したファイ
    ル形式で前記画像データを蓄積し、前記関連付工程は、
    該ファイルの終端に前記被写体に関するデータ、及びイ
    ンデックスを格納したファイルを連結することを特徴と
    する請求項17〜29の何れかに記載の撮像装置の制御
    方法。
  33. 【請求項33】 被写体に関するデータをインデックス
    と共に蓄積する第1の蓄積手段と、撮像された画像デー
    タを蓄積する第2の蓄積手段とを用いて画像データを管
    理する機能を有する撮像装置により実行される制御プロ
    グラムであって、被写体のインデックスを指定し、撮像
    された画像データと前記被写体に関するデータとを前記
    インデックスを用いて関連付ける内容を有することを特
    徴とする制御プログラム。
  34. 【請求項34】 請求項33に記載の制御プログラムを
    コンピュータ読取可能に保持することを特徴とする媒
    体。
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