JPH08335482A - パネル取付型コネクタ - Google Patents

パネル取付型コネクタ

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JPH08335482A
JPH08335482A JP16464795A JP16464795A JPH08335482A JP H08335482 A JPH08335482 A JP H08335482A JP 16464795 A JP16464795 A JP 16464795A JP 16464795 A JP16464795 A JP 16464795A JP H08335482 A JPH08335482 A JP H08335482A
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Toshikazu Sawa
俊和 佐波
Yuichi Nanko
勇一 南光
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バネ片が取付孔の孔縁から外れることを防止
する。 【構成】 ロック部材30がロック位置にあると、ロッ
ク部材30がバネ片20に係止してバネ片20の内側へ
の弾性変形を規制する。よって、バネ片20は、他の部
材が当たること等に起因して取付孔Hの孔縁から外れる
方向へ変位することがなく、コネクタ10のパネルPか
らの脱落が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パネル取付型のコネク
タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】パネル取付型のコネクタ1は、図7に示
すように、相手方のコネクタ2が嵌入されるフード部3
の開口縁に金属製のバネ片4を備え、このバネ片4をパ
ネルPの取付孔Hの孔縁に係合させることによってその
パネルPに取り付けられるようになっている。このと
き、バネ片4は、その先端の三角形部4Aが取付孔Hを
通過するように内側へ弾性変形した後、弾性復帰して三
角形部4AをパネルPの反対側から取付孔Hの孔縁に係
合させ、もって、コネクタ1の抜けを規制するようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】パネルPに取り付けた
コネクタ1に対して相手方のコネクタ2を嵌合する作業
が、例えば目視できずに手探りで行われるような場合に
は、相手方のコネクタ2がうまくコネクタ1のフード部
3内に嵌入されずにバネ片4に当たる、ということが起
こり得る。このように相手方のコネクタ2がバネ片4に
当たった場合には、そのバネ片4が内側へ弾性変形して
取付孔Hの孔縁から外れてしまい、コネクタ1がパネル
Pから外れてしまう虞がある。
【0004】本願発明は上記事情に鑑みて創案されたも
のであって、バネ片が取付孔の孔縁から外れることを防
止することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、相手
方のコネクタが嵌入可能なフード部の開口縁にバネ片を
備え、このバネ片をパネルの取付孔に係合させることに
よりそのパネルに取り付けられるものにおいて、フード
部に、バネ片に係止してそのバネ片を取付孔の孔縁との
係合状態に保持可能なロック部材を設けた構成としたと
ころに特徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、ロック部材が、バネ片に係止するロック位置と、バ
ネ片の取付孔の孔縁からの離脱を許容するロック解除位
置との間で変位可能に設けられている構成としたところ
に特徴を有する。
【0007】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、ロック部材がフード部の内壁に沿っての変位可能に
設けられ、且つ、そのロック部材には、フード部の開口
を覆うように取り付けられるキャップと係合可能な引掛
け部が形成され、この引掛け部と係合する状態でのキャ
ップのフード部からの取外しに伴い、ロック部材がロッ
ク解除位置からロック位置へ変位する構成であるところ
に特徴を有する。
【0008】
【作用】請求項1の発明においては、例えば雌コネクタ
がバネ片に当たったような場合でも、バネ片は取付孔の
孔縁に係合する状態に保持される。
【0009】請求項2の発明においては、パネルへの取
付け等のためにバネ片が取付孔の孔縁からの離脱を許容
する場合にはロック部材をロック解除位置に変位させて
おき、パネルへの取付け後のようにバネ片を取付孔の孔
縁への係合状態に保持する場合にはロック部材をロック
位置に変位させる。
【0010】請求項3の発明においては、フード部から
キャップを外すとバネ片に他部材等が当たりやすくなる
が、これに伴ってロック部材がロック位置に変位してバ
ネ片の取付孔からの外れが規制される。
【0011】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、バネ片を取付
孔の孔縁に係合する状態に保持できるから、例えば雌コ
ネクタがバネ片に当たったために本発明の雄コネクタが
パネルから外れるといった不具合等を防止することが可
能である。
【0012】請求項2の発明によれば、バネ片を、その
取付孔への係合を保持する状態と取付孔からの外れを許
容する状態とにかえることができる。
【0013】請求項3の発明によれば、フード部からキ
ャップを外すのに伴ってロック部材がロック位置に変位
するから、キャップの取外し操作とは別にロック部材を
変位させる操作を行わずに済む。
【0014】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1乃
至図6を参照して説明する。本実施例のパネル取付け型
コネクタ10は、雄端子金具(図示せず)が収容される
キャビティ11と、相手方の雌コネクタ(図示せず)が
嵌入可能なフード部12とを備え、パネルPに形成した
取付孔Hに取り付けられる。パネルPに取り付けた状態
で本実施例のコネクタ10に雌コネクタを嵌合させる
と、その雌端子金具がフード部12内に突出する雄端子
金具と嵌合し、電気的導通可能に接続される。尚、以下
の説明における方向の表現については、フード部12が
上方に開口する向き(図2及び図3に示す状態)を基準
とする。
【0015】コネクタ10のフード部12はほぼ方形に
開口し、その開口縁のうちの一方の短辺部には、コネク
タ10をパネルPに取り付けるためのバネ片20が装着
されている。このバネ片20は、コネクタ10とは別部
品である金属板材を曲げ成形してなり、外側へ斜め下方
に延びる斜面部22とこの斜面部22の下端から内側へ
水平向きに延びる係合部23とからなる直角三角形状の
抜止部21と、この抜止部21の斜面部22の上端から
フード部12の内壁に沿うように下方(フード部12の
奥側)に向かって延びる平坦な変位部24と、この変位
部24から更に外側へ向かって斜め下方に延びる傾斜部
25と、この傾斜部25から下方に向かって延びると共
に途中で上向きに折り返された取付部26とから構成さ
れている。
【0016】かかるバネ片20は、その取付部26をフ
ード部12の外壁に形成した保持孔13内に嵌入して図
示しない係止手段により固定した状態でフード部12に
取り付けられている。フード部12に取り付けられた状
態において、抜止部21はフード部12の外面側へ三角
形状に突出していて、その係合部23がパネルPの上面
における取付孔Hの孔縁に係合可能となっている。変位
部24は、常にはフード部12の短辺の内壁面14と面
一状に位置した状態にあるが、全体として大きく変形す
ることなく図3に示すようにフード部12の内側へ姿勢
を傾けるように変位することが可能である。この変位部
24の傾きに伴い、抜止部21も変位部24とほぼ一体
となって内側へ変位するようになっている。また、変位
部24には、後述するロック部材30の撓み用突起36
と嵌合可能な逃がし孔27が形成されている。
【0017】フード部12の内壁には、上下方向に延び
る一対のガイド溝15,15が、上記バネ片20の両側
(図4及び図5における上下両側)に位置して形成され
ている。この一対のガイド溝15,15は、フード部1
2の奥端面(図2及び3における下方の端面)よりも更
に下方へ延びている。また、このフード部12の奥端面
よりも下方においては、上記ガイド溝15,15同士を
連通するように収容溝16が形成されていると共に、こ
の収容溝16の上部に連通するロック位置保持溝17
と、収容溝16の下部に連通するロック解除位置保持溝
18とが形成されている。収容溝16の下端面は、後述
するロック部材30の下方への移動を規制するストッパ
19となっており、また、ロック位置保持溝17の下端
面は傾斜したロック用保持面17Aとなっていると共
に、ロック解除保持溝18の上端面は傾斜したロック解
除用保持面18Aとなっている。
【0018】フード部12にはロック部材30が設けら
れている。ロック部材30は、図6に示すように、全体
として平坦な板状をなし、下端部における連結部31
と、この連結部31の上縁中央部から上方に細長い板状
に延出する弾性撓み部32と、この弾性撓み部32の両
側において連結部31の上延出端縁から上方に細長い板
状に延出する一対の係止部33,33とから構成されて
いる。
【0019】かかるロック部材30は、その連結部31
をフード部12の収容溝16内に嵌装すると共に、一対
の係止部33,33の外側の側縁部をガイド溝15,1
5に嵌装することにより、フード部12に対する上下方
向の相対移動可能となっている。
【0020】ロック部材30の連結部31には、上記ロ
ック位置保持溝17及びロック解除保持溝18内に突出
し、且つ、ロック用保持面17Aとロック解除用保持面
18Aとに係合可能な係止突起34が形成されている。
弾性撓み部32の上端部には、その内側の面から突出す
ることにより後述するキャップ40と係合可能な引掛け
部35が形成されている。同じく弾性撓み部32の上端
部には、その外側の面から突出する撓み用突起36が形
成されている。この撓み用突起36は、フード部12の
内壁面又はバネ片20の変位部24に当接することによ
り、弾性撓み部32を内側へ倒れ込むように撓ませる機
能を有する。
【0021】かかるロック部材30が、図2に示す位置
(以下、ロック位置という)にある状態では、バネ片2
0の変位部24に対して一対の係止部33,33の上端
部における側縁部が内側から当接する(図4を参照)と
共に、弾性撓み部32の上端部がその撓み用突起36を
逃がし孔27に嵌合させて内側から当接する。さらに、
ロック部材30の係止突起34がロック用保持面17A
に係合しており、上記の撓み用突起36と逃がし孔27
の係合と協動することにより、ロック部材30の下方へ
の容易な移動が規制されている。
【0022】尚、撓み用突起36と逃がし孔27との係
合を解除した状態でロック部材30を下方へ強く押圧す
ると、ロック部材30の連結部31が収容溝16を外側
へ押し広げると共に係止突起34がロック用保持面17
Aから外れて収容溝16の内壁面に摺接しつつ、ロック
部材30がガイド溝15,15に案内されて下方へ変位
するようになっている。
【0023】ロック部材30が図3に示すように最も下
方の位置(以下、ロック解除位置という)にある状態で
は、ロック部材30の上端がバネ片20の変位部24よ
りも下方に位置し、ロック部材30の下端縁が収容溝1
6のストッパ19に当接してロック部材30のそれ以上
の下動が規制されると共に、係止突起34がロック解除
用保持面18Aに係合してロック部材30の上方への容
易な移動が規制される。さらに、撓み用突起36がフー
ド部12の内壁面14に当接することにより弾性撓み部
32が内側へ弾性変形し、引掛け部35は、ロック部材
30がロック位置にある状態よりも内側に位置する。
【0024】尚、ロック部材30をロック解除位置から
上方へ強く引っ張ると、ロック部材30の連結部31が
収容溝16を外側へ押し広げると共に係止突起34がロ
ック解除用保持面18Aから外れて収容溝16の内壁面
に摺接しつつ、ロック部材30がガイド溝15,15に
案内されて上方へ変位するようになっている。
【0025】フード部12に対しては、その開口領域を
覆うように防塵用のキャップ40が装着されるようにな
っていると共に、このキャップ40は上方へ引き抜くこ
とによって比較的容易にフード部12から取り外すこと
ができるようになっている。このキャップ40の内側に
は、フード部12の内壁面から所定の間隔を空けて下方
(フード部12の奥方向)へ延びる脚部41が形成され
ており、この脚部41の突出端には、上記ロック部材3
0の引掛け部35と係合可能な引掛け部42が外側へ突
出して形成されている。キャップ40がフード部12に
装着され、且つ、ロック部材30がロック解除位置にあ
ってその弾性撓み部32が内側へ弾性変形している状態
では、キャップ40側の引掛け部42がロック部材30
側の引掛け部35に対して下側から引っ掛かった状態と
なる(図3を参照)。よって、この状態からキャップ4
0が上方へ移動すると、ロック部材30が一体となって
上方へ移動するようになる。また、ロック部材30がロ
ック位置にあって弾性撓み部32がバネ片20に当接す
る状態では、ロック部材30側の引掛け部35が外側へ
退避してキャップ40の引掛け部42から外れるように
なる(図2を参照)。尚、脚部41は内側への弾性変形
が可能であり、また、キャップ40の引掛け部42の下
面は傾斜した誘導面43となっている。
【0026】次に、本実施例の作用について説明する。
本実施例のコネクタ10をパネルPに取り付ける際に
は、ロック部材30をロック解除位置までフード部12
の奥方へ押し込んで(押し下げて)おく。この状態で
は、ロック部材30の係止部33,33がバネ片20か
ら外れているから、フード部12の開口端部をパネルP
の取付孔Hに押し付けると、バネ片20がその抜止部2
1の斜面部22を取付孔Hの孔縁に係合させることによ
り内側へ弾性変形(図3に鎖線で示す)して抜止部21
が取付孔Hを通過する。すると、バネ片20が弾性復帰
して抜止部21の係合部23がパネルPの上面に係止さ
れ、もって、コネクタ10が取付孔Hからの抜け規制状
態に取り付けられる。
【0027】このようにコネクタ10を取り付けた後、
直ちに相手方の雌コネクタを嵌合しない場合には、フー
ド部12にキャップ40を装着して防塵を図る。キャッ
プ40の装着に際しては、装着の途中で脚部41がロッ
ク部材30の弾性撓み部32の上端縁に当接し、誘導面
43の傾斜によって脚部41が外側へ退避するように弾
性変形し、キャップ40の装着が完了すると、誘導面4
3がロック部材30から外れて脚部41が弾性復帰する
ことにより、図3に示すようにキャップ40の引掛け部
42がロック部材30の引掛け部35に係合する。
【0028】キャップ40を装着した状態においては、
ロック部材30がロック解除位置にあるためにバネ片2
0が内側へ弾性変形し得る状態にあるが、キャップ40
が庇のようにバネ片20を保護しているため、バネ片2
0が他の部材などによって弾性変形させられる虞はな
い。
【0029】上記のようにパネルPに取り付けられてい
る本実施例のコネクタ10に相手方の雌コネクタを嵌合
する際には、まず、フード部12からキャップ40を取
り外すのであるが、キャップ40を上方へ抜き取るのに
伴い、引掛け部35,42同士の係合によりロック部材
30が上方へ引き上げられる。そして、ロック部材30
がロック位置に達すると、撓み用突起36が逃がし孔2
7内に嵌合されることにより弾性撓み部32が外側へ弾
性復帰し、引掛け部35,42同士の係合が外れる。こ
れ以降は、キャップ40のみが上方へ移動してフード部
12から取り外されることになり、ロック部材30はロ
ック位置に保持される。
【0030】キャップ40を外した状態では、ロック部
材30がロック位置にあってバネ片20に係止している
ため、バネ片20の内側への弾性変形が規制される。こ
のとき、ロック部材30の弾性撓み部32は弾性変形可
能な状態にあるが、一対の係止部33,33はガイド溝
15,15に嵌合されているために弾性変形することが
なく、この一対の係止部33,33によるバネ片20へ
の係止によってバネ片20の弾性変形規制が行われるの
である。かかる状態で相手方の雌コネクタをフード部1
2内に嵌入する作業を行った際に、その雌コネクタがバ
ネ片20に当たっても、バネ片20は取付孔Hの孔縁に
係合した状態に保持され、本実施例のコネクタ10はパ
ネルPから脱落することがない。
【0031】尚、本実施例のコネクタ10をバネ片20
に取り付けた後、キャップ40を装着せずに直ちに相手
方の雌コネクタを嵌合する場合には、コネクタ10をパ
ネルPに取り付けた後にロック部材30をロック位置ま
で引き上げておき、その後に、相手方の雌コネクタの嵌
合作業を行うようにすればよい。
【0032】上述のように、ロック部材30を設けたこ
とによりバネ片20が取付孔Hの孔縁から外れるように
弾性変形することを規制するようにしたから、他の部材
などがバネ片20に当たることに起因して本実施例のコ
ネクタ10が誤ってパネルPから外れるという事態が防
止されている。
【0033】また、キャップ40をフード部12から取
り外す操作と連動してロック部材30がロック位置へ移
動するようにしたから、キャップ40を取り外す操作と
ロック部材30をロック位置へ移動させる操作とを別々
に行う場合に比べて作業効率が優れている。
【0034】<他の実施例>本発明は上記記述及び図面
によって説明した実施例に限定されるものではなく、例
えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含ま
れ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種
々変更して実施することができる。
【0035】(1)上記実施例では、キャップ40の取
外しと連動してロック部材30をロック位置へ移動させ
るためにロック部材30にキャップ40と係合可能な弾
性撓み部32を設けたが、本発明によれば、弾性撓み部
32を設けずにロック部材30を一枚板状のものとし、
ロック部材30のロック位置への移動を手動操作のみに
て行うようにすることもできる。この場合には、ロック
部材30の引掛け部35と撓み用突起36、及び、バネ
片20の逃がし孔27は設けなくてもよい。
【0036】(2)上記実施例では、ロック部材30を
ロック位置に保持する手段として、撓み用突起36と逃
がし孔27との係合に加えて、係止突起34とロック用
保持面17Aとの係合を利用するようにしたが、撓み用
突起36と逃がし孔27との係合のみによってロック部
材30をロック位置に保持するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のコネクタとキャップの斜視
【図2】ロック部材がロック位置にある状態の部分断面
【図3】ロック部材がロック解除位置にある状態の部分
断面図
【図4】ロック部材がロック位置にある状態の部分平面
【図5】ロック部材がロック解除位置にある状態の部分
平面図
【図6】ロック部材の斜視図
【図7】従来例のコネクタの断面図
【符号の説明】
12…フード部 20…バネ片 30…ロック部材 35…引掛け部 40…キャップ P…パネル H…取付孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手方のコネクタが嵌入可能なフード部
    の開口縁にバネ片を備え、このバネ片をパネルの取付孔
    に係合させることによりそのパネルに取り付けられるも
    のにおいて、 前記フード部に、前記バネ片に係止してそのバネ片を前
    記取付孔の孔縁との係合状態に保持可能なロック部材を
    設けたことを特徴とするパネル取付型コネクタ。
  2. 【請求項2】 ロック部材が、バネ片に係止するロック
    位置と、前記バネ片の前記取付孔の孔縁からの離脱を許
    容するロック解除位置との間で変位可能に設けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載のパネル取付型コネク
    タ。
  3. 【請求項3】 ロック部材がフード部の内壁に沿っての
    変位可能に設けられ、且つ、そのロック部材には、前記
    フード部の開口を覆うように取り付けられるキャップと
    係合可能な引掛け部が形成され、この引掛け部と係合す
    る状態での前記キャップの前記フード部からの取外しに
    伴い、前記ロック部材がロック解除位置からロック位置
    へ変位する構成であることを特徴とする請求項2記載の
    パネル取付型コネクタ。
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