JPH08334375A - 経路探索方法 - Google Patents

経路探索方法

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JPH08334375A
JPH08334375A JP14368695A JP14368695A JPH08334375A JP H08334375 A JPH08334375 A JP H08334375A JP 14368695 A JP14368695 A JP 14368695A JP 14368695 A JP14368695 A JP 14368695A JP H08334375 A JPH08334375 A JP H08334375A
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JP
Japan
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route
destination
level
road
area
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JP14368695A
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English (en)
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Motomiki Hirano
元幹 平野
Toshiaki Oshiba
壽昭 大芝
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
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Xanavi Informatics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 最適経路の探索時間を短縮する。 【構成】 上位の主要道路から下位の細街路まで道路種
別に応じて階層化された道路地図データに基づいて、ま
ず出発地周辺A12から上位階層の道路を経由して目的
地周辺A13に至る経路を探索し、次に出発地周辺A1
2と目的地周辺A13で下位階層の道路を含めた経路探
索を行なって最小経路コストの最適経路を探索する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は目的地までの最適経路を
探索する経路探索方法に関する。
【0002】
【従来の技術】主要地方道、県道、国道、高速道路など
の道路種別に応じて道路地図データを階層化し、出発地
と目的地周辺において主要地方道や県道などの下位レベ
ルの道路から国道や高速道路などの上位レベルの道路に
至る経路を探索し、下位レベルの道路と上位レベルの道
路との接続ノードを抽出する。そして、出発地周辺の接
続ノードと目的地周辺の接続ノードとを結ぶ上位レベル
の道路を経由した複数の経路を探索し、それらの中から
距離、走行時間、通行料などの経路コストが最小の最適
経路を探索する経路探索方法が知られている(例えば、
特開平2−277200号公報参照)。
【0003】図7により、上述した従来の最適経路の探
索方法を説明する。まず、出発地Oの周辺に所定のエリ
アA2を設定し、下位レベルの道路地図データに基づい
て、出発地Oから実線で示す下位レベル道路を経由して
破線で示す上位レベル道路へ至る経路を探索し、下位レ
ベル道路と上位レベル道路との接続ノードをすべて、あ
るいは限定された個数分だけ抽出する。この例では、エ
リアA2内においてN1〜N4の4個の接続ノードが抽
出される。同様に、目的地Dの周辺に所定のエリアA3
を設定し、下位レベルの道路地図データに基づいて、目
的地Dから実線で示す下位レベル道路を経由して破線で
示す上位レベル道路へ至る経路を探索し、下位レベル道
路と上位レベル道路との接続ノードをすべて、あるいは
限定された個数分だけ抽出する。この例では、エリアA
3内においてN11〜N14の4個の接続ノードが抽出
される。次に、出発地Oの周辺エリアA2と目的地Dの
周辺エリアA3を包含する所定のエリアA1を設定し、
上位レベルの道路地図データに基づいて、出発地側の各
接続ノードN1〜N4から実線で示す上位レベル道路を
経由して目的地側の各接続ノードN11〜N14へ至る
経路を探索する。そして、探索された出発地Oから目的
地Dへ至る複数の経路の中から、距離、走行時間、通行
料などの経路コストが最小の経路を最適経路とする。こ
のように、従来の車載ナビゲーション装置では、出発地
と目的地周辺の下位レベル道路から探索を開始し、それ
らの探索結果に基づいて上位レベル道路の探索を行な
う、いわゆるボトムアップ方式で最適経路の探索を行な
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の経路探索方法では、最適経路を探索するために
出発地と目的地周辺の経路探索エリアを広く設定する
と、多数の接続ノードが抽出されるために下位レベルの
探索時間がかかる上に、上位レベル道路の経路探索にお
いて出発地側の多数の接続ノードから目的地側の多数の
接続ノードへの経路を探索しなければならず、探索時間
がかかり、目的地を設定してから道路地図上に最適経路
が表示されるまでに長時間待たされるという問題があ
る。また、下位レベルと上位レベルの接続ノードを限定
された個数に絞り込めば探索時間は短縮されるが、上位
レベルの探索を行なう前に接続ノードを限定することに
なるので、最適経路を与える接続ノードを抽出できず、
よい経路が得られないことがある。
【0005】本発明の目的は最適経路の探索時間を短縮
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、本発明は、出発地から目的地までの最小
経路コストの最適経路を探索する経路探索方法に適用さ
れ、上位の主要道路から下位の細街路まで道路種別に応
じて階層化された道路地図データに基づいて、まず出発
地周辺から上位階層の道路を経由して目的地周辺に至る
経路を探索し、次に前記出発地周辺と前記目的地周辺で
下位階層の道路を含めた経路探索を行なって最小経路コ
ストの最適経路を探索する。請求項2の経路探索方法
は、前記出発地周辺と前記目的地周辺で所定の経路探索
エリアを設定し、前記経路探索エリア内の境界上または
境界近傍に存在するノードを抽出し、それらのノードか
ら出発地または目的地までの暫定直線経路を設定すると
ともに、その暫定直線経路の距離に基づいて暫定経路コ
ストを算出するようにしたものである。
【0007】
【実施例】図1は一実施例の構成を示す機能ブロック図
である。この実施例の車両用経路誘導装置はマイクロコ
ンピューターを中心に構成される。方位センサー1は車
両の進行方位を検出し、検出した進行方位情報をA/D
変換器2およびインタフェース回路3を介してCPU4
へ送る。この方位センサー1には、光ファイバジャイロ
や振動ジャイロを用いることができる。車速センサー5
は車両の所定の走行距離ごとにパルス信号を発生し、イ
ンタフェース回路3を介してCPU4へ出力する。CP
U4は、このパルス信号のパルス数をカウントして車両
の走行距離を検出する。GPS受信機6は衛星を利用し
た位置検出システムの受信機であり、車両の現在地、進
行方向、車両の速度、加速度などの情報をインタフェー
ス回路3を介してCPU4へ送る。キー7は車両の目的
地などを設定するための操作部材であり、インタフェー
ス回路3を介してCPU4へ接続される。
【0008】CD−ROM8は道路地図データを格納す
る記憶装置であり、インタフェース回路9を介してCP
U4に接続され、CPU4からの道路地図読み出し指令
に応答して指定範囲の道路地図データをCPU4へ送
る。道路地図データは、細街路、主要地方道、県道、国
道、高速道路などの下位レベルから上位レベルまで道路
種別に応じて階層化されて格納されている。なお、道路
種別に応じた道路地図データの階層化構造は上述した実
施例に限定されない。また、この道路地図データは数値
化データで構成されており、交差点や道路の屈曲点など
を示すノードと、ノードとノードとを結ぶ直線上のリン
クとで道路を表わし、ノードおよびリンクごとにその座
標や道路種別などの情報が記憶されている。道路地図を
表示するディスプレイ10はグラフィックコントローラ
ー11を介してCPU4へ接続され、道路地図上に目的
地までの最適経路と車両の現在地マークを重畳して表示
する。なお、ディスプレイ10に表示される道路地図
は、キー8により鳥瞰図方式表示、平面図方式表示、あ
るいはその併用表示に切り換え可能である。V−RAM
12は道路地図データを記憶し、CPU4からの表示指
令にしたがってグラフィックコントローラー11を介し
てディスプレイ10へ出力する。さらにCPU4には、
各種データの一時格納用RAM13や後述する制御プロ
グラムを格納するROM14などが接続される。CPU
4は、後述する処理プログラムを実行して目的地までの
最適経路を探索する。また、二次元平面の道路地図デー
タを鳥瞰図方式の道路地図データに変換し、鳥瞰図方式
の道路地図または平面図方式の道路地図をディスプレイ
10に描画するとともに、その地図上に文字情報と車両
の現在地と目的地までの最適経路とを重畳して描画す
る。
【0009】次に、図2〜図4により、一実施例の最適
経路の探索方法を説明する。この実施例では、道路を種
別により3つのレベルに分類して各レベルで経路探索を
行なう。最上位の第1レベルには国道と高速道路が含ま
れ、第2レベルには第1レベルの道路の他に県道が含ま
れ、第3レベルには第2レベルの道路の他に主要地方道
が含まれる。上述したように、従来の車載ナビゲーショ
ン装置では、出発地と目的地周辺の下位レベル道路から
探索を開始し、それらの探索結果に基づいて上位レベル
道路の探索を行なう、いわゆるボトムアップ方式で最適
経路の探索を行なっている。これに対し本発明では、出
発地から目的地までの上位レベル道路を経由する経路の
探索を行ない、それらの探索結果に基づいて出発地と目
的地周辺の下位レベル道路の探索を行なう、トップダウ
ン方式で最適経路の探索を行なう。この実施例では、ま
ず出発地から目的地までの第1レベル道路を経由する経
路の探索を行ない、次に、出発地と目的地周辺の第2レ
ベル道路の経路探索を行ない、最後に出発地と目的地周
辺の第3レベル道路の経路探索を行なって、出発地から
目的地までの複数の経路を探索し、それらの中から距
離、走行時間、通行料などの経路コストが最小の経路を
選択し、その経路を出発地から目的地までの最適経路と
する。
【0010】−第1レベル道路の経路探索− 図2のLEVEL1に示すように、出発地Oと目的地D
の周辺にそれぞれ経路探索エリアA12,A13を設定
する。これらのエリアA12,A13の大きさは、出発
地から目的地までの直線距離、第1レベル道路の密集
度、出発地から目的地までの間の湖沼、海などの障害エ
リアの有無などに基づいて決定する。なお、出発地Oの
周辺エリアA12と出発地Oとの位置関係は、必ずしも
出発地OをエリアA12の中心とする必要はなく、例え
ば出発地Oから目的地Dまでの直線距離が小さくなれば
なるほど目的地側が広くなるように設定してもよい。同
様に、目的地Dの周辺エリアA13と目的地Dとの位置
関係は、必ずしも目的地DをエリアA13の中心とする
必要はなく、例えば出発地Oから目的地Dまでの直線距
離が小さくなればなるほど出発地側が広くなるように設
定してもよい。また、この実施例では出発地Oと目的地
Dの周辺エリアA12,A13を四角形としたが、経路
探索エリアの形状はこの実施例に限定されない。
【0011】次に、設定された経路探索エリアA12,
A13において、第1レベルの道路地図データから境界
ノードを抽出する。境界ノードとは、エリア外へ向って
第1レベル道路を進む時に、隣接ノードがエリア外にあ
ってエリアの境界上または境界近傍のエリア内にあるノ
ードである。図3は出発地O周辺の経路探索エリアA1
2を拡大して示す。なお、説明を解りやすくするために
図2に示す第1レベル道路と異なる道路が描かれてい
る。図中の●は経路探索エリアA12の第1レベル道路
上の境界ノードNi(i=1,2,・・)を示す。境界
ノードNiを抽出したら、各境界ノードNiから出発地
Oまでの暫定直線経路を設定し、各経路の距離に基づい
て各境界ノードNiから出発地Oまでの暫定経路コスト
を算出する。暫定経路コストRi(i=1,2,・・)
は、
【数1】Ri=K1・ri ここで、ri(i=1,2,・・)は出発地Oから各境
界ノードNiまでの直線距離、K1は暫定コスト算出係
数である。あるいはまた、暫定コストRiを直線距離r
iの任意の関数f1としてもよい。
【数2】Ri=f1(ri) 例えば今、図3に示すように、出発地Oから境界ノード
N1までの直線距離をr1とすると、暫定経路コストは
K1・r1またはf1(r1)となる。
【0012】出発地Oの周辺エリアA12において、第
1レベル道路の境界ノードNiが抽出され、出発地Oか
ら各境界ノードNiまでの暫定経路コストが算出された
ら、出発地Oから出発地周辺エリアA12内の暫定直線
経路とエリアA12外の第1レベル道路とを経由して目
的地Dの周辺エリアA13に到達する経路をダイクスト
ラ法により探索する。この時、出発地Oから最初に通過
するノードは出発地周辺エリアA12の境界ノードNi
となる。この経路探索は、探索経路上のノードが目的地
Dの周辺エリアA13内に入るまで行なう。図4は、第
1レベル道路の経路探索において探索経路上のノードが
目的地Dの周辺エリアA13に入った状態を示す。この
実施例では、目的地Dの周辺エリアA13へ向って第1
レベル道路を進む時に、エリアA13内に入った直後に
表われる境界上または境界近傍にあるノードも境界ノー
ドと呼び、記号Mi(i=1,2,・・)で表わす。
【0013】出発地Oから出発地周辺エリアA12内の
暫定直線経路とエリアA12外の第1レベル道路とを経
由して目的地周辺エリアA13へ向う経路が探索され、
目的地周辺エリアA13の境界ノードMiが確定した
ら、次に目的地周辺エリアA13の境界ノードMiから
目的地Dまでの暫定直線経路を設定し、その距離に基づ
いて境界ノードMiから目的地Dまでの暫定経路コスト
を算出する。暫定経路コストSi(i=1,2,・・)
は、
【数3】Si=K2・si ここで、si(i=1,2,・・)は目的地Dから各境
界ノードMiまでの直線距離、K2は暫定コスト算出係
数である。あるいはまた、暫定コストSiを直線距離s
iの任意の関数f2としてもよい。
【数4】Si=f2(si) 例えば今、図4に示すように、目的地Dら境界ノードM
1までの直線距離をs1とすると、暫定経路コストはK
2・s1またはf2(s1)となる。なお、暫定コスト
算出係数Kおよび任意の関数fを出発地周辺エリアと目
的地周辺エリアで同一の値としてもよい。
【0014】出発地Oから、出発地周辺エリアA12内
の暫定直線経路と、第1レベル道路と、目的地周辺エリ
アA13内の暫定直線経路とを経由して目的地Dへ至る
第1レベルの経路探索を行なうと、まず最初に出発地O
から目的地Dまでの最小経路コストの経路が得られる。
しかし、この経路は出発地周辺エリアA12と目的地周
辺エリアA13の暫定直線経路を経由する経路であり、
経路コストには暫定直線経路の暫定経路コストが含まれ
ているので、第2レベルの経路探索および第3レベルの
経路探索を行なった後に、この第1レベルの経路探索で
最初に得られた経路が最小経路コストの最適経路として
残る保証はない。そこで、引き続いて上述した出発地O
から目的地Dまでの第1レベルの経路探索を繰り返し、
最適経路候補としてn本の経路を探索する。最適経路候
補の経路数nは、探索時間と暫定経路コストの精度との
バランスを考慮して決定すればよい。なお、出発地Oか
ら目的地Dまでの複数の経路が同一の境界ノードNiま
たは同一の境界ノードMiを通過することもあり得る。
ここで、これらの複数の暫定経路を第1レベルの暫定経
路Kj(j=1〜n)と呼ぶ。第1レベルの各暫定経路
Kjの経路コストCKjは、出発地Oから出発地周辺エ
リアA12の境界ノードNiまでの暫定経路コストRi
と、出発地周辺エリアA12の境界ノードNiから目的
地周辺エリアA13の境界ノードMiまでの第1レベル
道路の経路コストTiと、目的地周辺エリアA13の境
界ノードMiから目的地Dまでの暫定経路コストSiと
の和となる。すなわち、
【数5】CKj=Ri+Ti+Si 出発地Oから目的地Dまでのn本の第1レベルの暫定経
路Kjを、暫定経路コストCKjが小さいものから順に
記憶して第1レベルの経路探索処理を終了する。
【0015】−第2レベル道路の経路探索− 第1レベル道路の暫定経路Kiの探索が終了したら、高
速道路、国道、県道からなる第2レベル道路を中心とし
た経路探索を行なう。まず、図2のLEVEL2に示す
ように、出発地周辺エリアA12と目的地周辺エリアA
13の中にそれぞれエリアA14とA15を設定する。
これらのエリアA14,A15の大きさはそれぞれ第1
レベルの経路探索エリアA12,A13よりも狭く、出
発地から目的地までの直線距離、第2レベル道路の密集
度、出発地Oから目的地Dまでの間の障害エリアの有無
などに基づいて決定すればよい。なお、出発地Oの周辺
エリアA14と出発地Oとの位置関係は、必ずしも出発
地OをエリアA14の中心とする必要はなく、例えば出
発地Oから目的地Dまでの直線距離が小さくなればなる
ほど目的地側が広くなるように設定してもよい。同様
に、目的地Dの周辺エリアA15と目的地Dとの位置関
係は、必ずしも目的地DをエリアA15の中心とする必
要はなく、例えば出発地Oから目的地Dまでの直線距離
が小さくなればなるほど出発地側が広くなるように設定
してもよい。また、この実施例では出発地Oと目的地D
の周辺エリアA14,A15を四角形としたが、経路探
索エリアの形状はこの実施例に限定されない。
【0016】次に、設定された経路探索エリアA14,
A15において、第2レベルの道路地図データから境界
ノードを抽出する。この境界ノードとは、エリア外へ向
って第2レベル道路を進む時に、隣接ノードがエリア外
にあってエリアの境界上または境界近傍のエリア内にあ
るノードである。なお、この第2レベル道路の境界ノー
ドの抽出方法は、上述した第1レベル道路の境界ノード
の抽出方法と対象とする道路レベルが異なる以外は同様
であり、図示と詳細な説明を省略する。エリアA14に
おける第2レベル道路の境界ノードN’i(i=1,
2,・・)を抽出したら、エリアA14の各境界ノード
N’iから出発地Oまでの直線経路を設定し、各経路の
距離に基づいて各境界ノードN’iから出発地Oまでの
暫定経路コストを算出する。この暫定経路コストの算出
方法は、上述した第1レベルにおける数式1または数式
2と同様であり、説明を省略する。次に、出発地Oか
ら、エリアA14内の暫定直線経路とエリアA12内の
第2レベル道路とを経由して、第1レベルの暫定経路K
j(j=1〜n)が通過したエリアA12の境界ノード
Niまでの経路をダイクストラ法により探索する。この
時、出発地Oから最初に通過するノードはエリアA14
の境界ノードN’iとなる。この経路探索は、探索経路
上のノードが第1レベルの暫定経路Kj(j=1〜n)
が通過したエリアA12の境界ノードNiになるまで行
なう。ここで、出発地OからエリアA12の各境界ノー
ドNiまでの第2レベルの経路探索による暫定経路の経
路コストは、出発地Oから境界ノードN’iまでの暫定
経路コストと、境界ノードN’iから境界ノードNiま
での経路コストとを加算して求められる。これらの各暫
定経路コストをQi(i=1,2,・・)とする。
【0017】同様に、エリアA15における第2レベル
道路の境界ノードM’i(i=1,2,・・)を抽出し
たら、エリアA15の各境界ノードM’iから目的地D
までの直線経路を設定し、各経路の距離に基づいて各境
界ノードM’iから目的地Dまでの暫定経路コストを算
出する。この暫定経路コストの算出方法は、上述した第
1レベルにおける数式3または数式4と同様であり、説
明を省略する。次に、目的地Dから、エリアA15内の
暫定直線経路とエリアA13内の第2レベル道路とを経
由して、第1レベルの暫定経路Kj(j=1〜n)が通
過したエリアA13の境界ノードMiまでの経路をダイ
クストラ法により探索する。この時、目的地Dから最初
に通過するノードはエリアA14の境界ノードM’iと
なる。この経路探索は、探索経路上のノードが第1レベ
ルの暫定経路Kj(j=1〜n)が通過したエリアA1
3の境界ノードMiになるまで行なう。ここで、目的地
DからエリアA13の各境界ノードMiまでの第2レベ
ルの経路探索による暫定経路の経路コストは、目的地D
から境界ノードM’iまでの暫定経路コストと、境界ノ
ードM’iから境界ノードMiまでの経路コストとを加
算して求められる。これらの各暫定経路コストをPi
(i=1,2,・・)とする。
【0018】すでに、出発地周辺エリアA12から目的
地周辺エリアA13までの第1レベル道路の経路が探索
されているので、この段階で第2レベル道路の探索が終
了したことになる。つまり、上述した第1レベル道路の
経路探索により探索された出発地Oから目的地Dまでの
暫定経路Kjの内の、出発地OからエリアA12の境界
ノードNiまでの直線経路を第2レベルの経路探索によ
り探索された経路で置き換えるとともに、暫定経路Kj
の内の目的地DからエリアA13の境界ノードMiまで
の直線経路を第2レベルの経路探索により探索された経
路で置き換え、出発地Oから目的地Dまでの暫定経路を
更新して第2レベルの暫定経路K’jを設定する。第2
レベルの暫定経路K’jの経路コストCK’jは、上述
した数式5の暫定経路コストRiを上記第2レベルの暫
定経路コストQiに置き換えるとともに、暫定経路コス
トSiを第2レベルの暫定経路コストPiに置き換えて
算出する。すなわち、
【数6】CK’j=Qi+Ti+Pi 出発地Oから目的地Dまでの第2レベルの暫定経路K’
jごとに暫定経路コストCK’jを算出し、コストの低
い方から順に並べ直してn個の第2レベルの暫定経路
K’i(i=1〜n)を記憶し、第2レベルの経路探索
処理を終了する。
【0019】−第3レベル道路の経路探索− 第2レベル道路の暫定経路K’jの探索が終了したら、
高速道路、国道、県道、主要地方道からなる第3レベル
道路を中心とした経路探索を行なう。まず、出発地Oの
近傍にある3つの道路リンクを抽出する。そして、それ
らの道路リンクの両端の合計6個のノード(以下、出発
地ノードと呼ぶ)から、第3レベル道路を経由して第2
レベルの暫定経路K’jが通過したエリアA14の境界
ノードN’iへ至る経路をダイクストラ法により探索す
るとともに、各経路のコストを算出する。そして、第2
レベル道路の経路探索において暫定的に求めた出発地O
から境界ノードN’iまでの直線経路とその暫定経路コ
ストを、この第3レベルで探索された経路と正確な経路
コストに更新する。同様に、目的地Dの近傍にある3つ
の道路リンクを抽出する。そして、それらの道路リンク
の両端の合計6個のノード(以下、目的地ノードと呼
ぶ)から、第3レベル道路を経由して第2レベルの暫定
経路K’jが通過したエリアA15の境界ノードM’i
へ至る経路をダイクストラ法により探索するとともに、
各経路のコストを算出する。そして、第2レベル道路の
経路探索において暫定的に求めた目的地Dから境界ノー
ドM’iまでの直線経路とその暫定経路コストを、この
第3レベルで探索された経路と正確な経路コストに更新
する。以上で第3レベルの経路探索が終了し、出発地ノ
ードから目的地ノードまでのn本の第3レベルの暫定経
路K”jと各経路の経路コストCK”jが確定する。こ
れらの暫定経路K”jの中から最小経路コストの経路を
出発地Oから目的地Dまでの最適経路に選択し、最適経
路の探索を終了する。
【0020】図5は一実施例の道路地図描画プログラム
を示すフローチャートである。このフローチャートによ
り、一実施例の動作を説明する。キー7の不図示のメイ
ンスイッチが投入されると、CPU4はこの描画プログ
ラムの実行を開始する。ステップ1においてキー7によ
り設定された目的地情報を読み込み、続くステップ2で
車両の現在地と進行方位を検出する。車両の現在地は自
立航法により計算してもよいし、GPS航法により検出
してもよい。また、両者を併用してもよい。前者は、方
位センサー1により検出された進行方位と、車速センサ
ー5からのパルス信号をカウントして測定された走行距
離とに基づいて走行軌跡を計算し、マップマッチングに
より現在地を特定する。後者は、GPS受信機6により
算出された現在地と進行方位を用いる。ステップ3で図
6に示す最適経路探索ルーチンを実行し、上記ステップ
で検出された現在地を出発地として目的地までの最適経
路を探索する。この最適経路探索ルーチンについては後
述する。ステップ4でCD−ROM8から現在地周辺の
道路地図データを読み込み、続くステップ5でディスプ
レイ10に現在地周辺の道路地図を描画するとともに、
道路地図上に目的地までの最適経路と現在地マークを重
畳して描画する。ステップ6で、方位センサー1と車速
センサー5による走行距離と進行方位の検出結果に基づ
いて、車両が所定距離移動したか、または所定角度回転
したかを確認し、車両の移動または回転があればステッ
プ4へ戻ってディスプレイ10に表示されている道路地
図を更新する。
【0021】図6は最適経路探索ルーチンを示すフロー
チャートである。この実施例では、最上位の第1レベル
道路から順に最下位の第3レベル道路まで、トップダウ
ン方式で最適経路を探索する。ステップ10において、
上述したように第1レベル道路の経路探索を行なう。第
1レベル道路の経路探索手順を要約すると、 (1) 出発地Oと目的地Dの周辺に第1レベルの経路
探索エリアA12とA13を設定する。 (2) 出発地周辺エリアA12の境界ノードNiを抽
出する。 (3) 出発地OからエリアA12の境界ノードNiま
での暫定直線経路を設定し、各経路の距離に基づいて暫
定経路コストを算出する。 (4) 出発地Oから、エリアA12内の暫定直線経路
と第1レベル道路とを経由して、目的地周辺エリアA1
3へ到達する経路をダイクストラ法により探索するとと
もに、目的地周辺エリアA13の境界ノードMiを確定
する。 (5) 目的地周辺エリアA13の各境界ノードMiか
ら目的地Dまでの暫定直線経路を設定し、各経路の距離
に基づいて暫定経路コストを算出する。 (6) 出発地Oから、出発地周辺エリアA12内の暫
定直線経路と、第1レベル道路と、目的地周辺エリアA
13内暫定直線経路とを経由して目的地Dへ至る、n本
の第1レベルの暫定経路Kjを得る。
【0022】ステップ11において、上述したように第
2レベル道路の経路探索を行なう。第2レベル道路の経
路探索を要約すると、 (11) 第1レベルの経路探索エリアA12とA13
の中に第2レベルの経路探索エリアA14とA15を設
定する。 (12) 第2レベルの経路探索エリアA14,A15
の境界ノードN’i,M’iを抽出する。 (13) 第2レベルエリアA14の境界ノードN’i
から出発地Oまでの暫定直線経路を設定し、各経路の距
離に基づいて暫定コストを算出する。 (14) 出発地Oから、第2レベルエリアA14内の
暫定直線経路と第1レベルエリアA12内の第2レベル
道路とを経由して、第1レベルの暫定経路Kjが通過し
たエリアA12の境界ノードNiまでの経路をダイクス
トラ法により探索するとともに、その経路の経路コスト
を算出する。 (15) 第2レベルエリアA15の境界ノードM’i
から目的地Dまでの暫定直線経路を設定し、各経路の距
離に基づいて暫定経路コストを算出する。 (16) 目的地Dから、第2レベルエリアA15内の
暫定直線経路と第1レベルエリアA13内の第2レベル
道路とを経由して、第1レベルの暫定経路Kjが通過し
たエリアA13の境界ノードMiまでの経路をダイクス
トラ法により探索するとともに、その経路の経路コスト
を算出する。 (17) 第1レベルの経路探索で探索された出発地O
から目的地Dまでの暫定経路Kjの内の、出発地Oから
第1レベルエリアA12の境界ノードNiまでの暫定直
線経路を第2レベルの経路探索により探索された経路で
置き換えるとともに、暫定経路Kjの内の目的地Dから
第1レベルエリアA13の境界ノードMiまでの暫定直
線経路を第2レベルの経路探索により探索された経路で
置き換え、出発地Oから目的地Dまでの暫定経路を更新
して第2レベルの暫定経路K’jを得る。さらに、各経
路の経路コストCK’jを算出して経路コストの小さい
順に並べ直す。
【0023】ステップ12において、上述したように第
3レベル道路の経路探索を行なう。第3レベル道路の経
路探索を要約すると、 (21) 出発地Oの近傍にある3つの道路リンクを抽
出し、それらの道路リンクの両端の6個の出発地ノード
から第2レベルエリアA14の境界ノードN’iまでの
経路をダイクストラ法により探索する。 (22) 目的地Dの近傍にある3つの道路リンクを抽
出し、それらの道路リンクの両端の6個の目的地ノード
から第2レベルエリアA15の境界ノードM’iまでの
経路をダイクストラ法により探索する。 (23) 第2レベルの経路探索において設定した暫定
直線経路を、第3レベルの経路探索により算出した経路
に更新し、出発地Oから目的地Dまでの第3レベルの暫
定経路K”jと各経路の経路コストを得る。 ステップ13において、出発地Oから目的地Dまでの経
路コストが最小の経路を最適経路に選択する。
【0024】なお、上述した実施例では、道路を種別に
より第1レベルから第3レベルに分類して3段階にトッ
プダウン方式の経路探索を行なう例を示したが、道路種
別の分類数は2または4以上であってもよい。2つのレ
ベルで経路探索を行なう場合には上述した経路探索エリ
アA14とA15が不要となり、4以上のレベルで経路
探索を行なう場合にはレベル数に応じて経路探索エリア
の種類が増加するだけで、本発明の基本的なトップダウ
ン方式の経路探索方法はいずれも同様である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、上
位の主要道路から下位の細街路まで道路種別に応じて階
層化された道路地図データに基づいて、まず出発地周辺
から上位階層の道路を経由して目的地周辺に至る経路を
探索し、次に出発地周辺と目的地周辺で下位階層の道路
を含めた経路探索を行なって、出発地から目的地までの
最小経路コストの最適経路を探索するようにしたので、
出発地から目的地までの経路コストの大部分を占める上
位階層の道路が先に探索され、最小経路コストの最適経
路が探索できる確率が高くなる。また、出発地周辺と目
的地周辺で所定の経路探索エリアを設定し、経路探索エ
リア内の境界上または境界近傍に存在するノードを抽出
し、それらのノードから出発地または目的地までの暫定
直線経路を設定するとともに、その暫定直線経路の距離
に基づいて暫定経路コストを算出するようにしたので、
経路探索時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の構成を示す機能ブロック図。
【図2】一実施例の最適経路の探索方法を説明する図。
【図3】一実施例の最適経路の探索方法を説明する図。
【図4】一実施例の最適経路の探索方法を説明する図。
【図5】一実施例の道路地図描画プログラムを示すフロ
ーチャート。
【図6】一実施例の最適経路探索ルーチンを示すフロー
チャート。
【図7】従来の最適経路の探索方法を説明する図。
【符号の説明】
1 方位センサー 2 A/D変換器 3 インタフェース回路 4 CPU 5 車速センサー 6 GPS受信機 7 キー 8 CDROM 9 インタフェース回路 10 ディスプレイ 11 グラフィックコントローラ 12 V−RAM 13 RAM 14 ROM A11〜A15 経路探索エリア

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出発地から目的地までの最小経路コスト
    の最適経路を探索する経路探索方法において、 上位の主要道路から下位の細街路まで道路種別に応じて
    階層化された道路地図データに基づいて、まず出発地周
    辺から上位階層の道路を経由して目的地周辺に至る経路
    を探索し、次に前記出発地周辺と前記目的地周辺で下位
    階層の道路を含めた経路探索を行なって最小経路コスト
    の最適経路を探索することを特徴とする経路探索方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の経路探索方法におい
    て、 前記出発地周辺と前記目的地周辺で所定の経路探索エリ
    アを設定し、前記経路探索エリア内の境界上または境界
    近傍に存在するノードを抽出し、それらのノードから出
    発地または目的地までの暫定直線経路を設定するととも
    に、その暫定直線経路の距離に基づいて暫定経路コスト
    を算出することを特徴とする経路探索方法。
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