JPH08333746A - グラウンドアンカー頭部の定着方法及び定着装置 - Google Patents

グラウンドアンカー頭部の定着方法及び定着装置

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JPH08333746A
JPH08333746A JP16293595A JP16293595A JPH08333746A JP H08333746 A JPH08333746 A JP H08333746A JP 16293595 A JP16293595 A JP 16293595A JP 16293595 A JP16293595 A JP 16293595A JP H08333746 A JPH08333746 A JP H08333746A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 引張材のずれ防止効果の大きいグラウンド
アンカー頭部の定着技術を提供すること。 【構成】 アンカー孔11の孔口に引張材10を貫挿
させて有底構造の筒体20を設置し、引張材20と圧接
可能な抵抗材40と固化材50を収容させた筒体20の
開口部を加圧栓30で封入し、筒体20と加圧栓30と
を相対移動させて筒体20内の抵抗材40と固化材50
を引張材10に圧着させる。筒体20は緊張ナット52
で地山等の静止部材に支持させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はグラウンドアンカー頭部
の定着方法及び定着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】PC鋼線等の引張材を挿入したアンカー
孔内にグラウト材を注入し、地表側に突出する引張材を
緊張して定着具を使用して定着するグラウンドアンカー
工法が知られている。引張材の定着手段としては、 地表にセットする支圧板、支圧板に設置させるアン
カーヘッド、アンカーヘッドの各孔に内挿して引張材
(PC鋼より線)を把持する複数の楔、防錆用のエンド
キャップとより構成し、支圧板とアンカーヘッドを挿通
させた引張材を緊張して楔で把持する手段と、 引張材(PC鋼より線)にスリーブを冷間押出しに
よって圧着させた後、スリーブ外周にねじを刻設し、ナ
ットを用いて定着する手段(SEEE工法)が知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
<イ> 前者の定着技術にあっては、引張材の把持力を
楔と引張材の周面摩擦抵抗により確保している。しかし
ながら引張材と楔の接触面積が小さいために、定着後に
把持力不足で引張材のずれを生じることが指摘されてい
る。また強制的に楔を押し込んで高い把持力を確保する
ことも試みられているが、把持力が局部的に作用するこ
とから引張材が破断する危険があるうえに、また防錆が
難しい。 <ロ> 後者の定着技術にあっては大型の加工設備を必
要とするので、現場加工に不向きであるだけでなく、現
場に応じて長さの調整が必要である。
【0004】
【本発明の目的】本発明は以上の点に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは引張材のずれ防止効果の
大きいグラウンドアンカー頭部の定着技術を提供するこ
とにある。 さらに本発明の他の目的は現場の加工性と
防錆効果に優れた、グラウンドアンカー頭部の定着技術
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、アンカー孔内
に引張材を挿入して定着するグラウンドアンカー頭部の
定着方法において、アンカー孔の孔口に引張材を貫挿さ
せて有底構造の筒体を設置し、引張材と圧接可能な抵抗
材と固化材を収容させた前記筒体の開口部を加圧栓で封
入し、前記引張材と加圧栓を一体化させ、筒体をアンカ
ー孔外へ移動させて筒体内の抵抗材と固化材を引張材に
圧着させることを特徴とする、グラウンドアンカー頭部
の定着方法である。さらに本発明は、アンカー孔内に引
張材を挿入して定着するグラウンドアンカー頭部の定着
方法において、アンカー孔の孔口に引張材を貫挿させて
有底構造の筒体を設置し、引張材と圧接可能な抵抗材と
固化材を収容させた前記筒体の開口部を加圧栓で封入
し、前記引張材と加圧栓を一体化させ、筒体に螺着した
緊張ナットを回転して筒体をアンカー孔外へ螺出させて
筒体内の抵抗材と固化材を引張材に圧着させることを特
徴とする、グラウンドアンカー頭部の定着方法である。
さらに本発明は、前記グラウンドアンカー頭部の定着方
法において、固化材が樹脂系又はセメント系の固化材で
あることを特徴とする、グラウンドアンカー頭部の定着
方法である。さらに本発明は、前記グラウンドアンカー
頭部の定着方法において、抵抗材が硬質の粒体群または
紐体であることを特徴とする、グラウンドアンカー頭部
の定着方法である。さらに本発明は、アンカー孔内に引
張材を挿入して定着するグラウンドアンカー頭部の定着
装置において、アンカー孔の孔口に設置され、底部に引
張材を貫挿可能な孔を有する有底構造の筒体と、前記筒
体の開口側に挿入され、引張材に接続する加圧栓と、前
記筒体内に封入される固化材と、前記筒体内で引張材の
周面に圧着可能な抵抗材とからなり、前記筒体をアンカ
ー孔外へ引き出し可能に構成したことを特徴とする、グ
ラウンドアンカー頭部の定着装置である。さらに本発明
は、アンカー孔内に引張材を挿入して定着するグラウン
ドアンカー頭部の定着装置において、アンカー孔の孔口
に設置され、底部に引張材を貫挿可能な孔を有する有底
構造の筒体と、前記筒体の開口側に挿入され、引張材に
接続する加圧栓と、前記筒体内に封入される固化材と、
前記筒体内で引張材の周面に圧着可能な抵抗材とからな
り、前記筒体をアンカー孔外へ螺出する緊張ナットとに
より構成したことを特徴とする、グラウンドアンカー頭
部の定着装置である。 さらに本発明は、前記グラウン
ドアンカー頭部の定着装置において、固化材が樹脂系又
はセメント系の固化材であることを特徴とする、グラウ
ンドアンカー頭部の定着装置である。さらに本発明は、
前記グラウンドアンカー頭部の定着装置において、抵抗
材が硬質の粒体群または紐体であることを特徴とする、
グラウンドアンカー頭部の定着装置である。
【0006】
【実施例1】以下図面を参照しながら本発明の一実施例
について説明する。 <イ>全体の構成 図1に定着後におけるグラウンドアンカー頭部の断面図
を示す。符号10はアンカー孔11内に挿入されたPC
鋼線等の引張材で、その他端部(定着長部)がアンカー
孔11の孔奥部でグラウト定着されている。本実施例で
は次に説明する定着装置を使用して引張材の頭部側を定
着する。
【0007】<ロ>定着装置 定着装置は有底筒状の筒体20と、筒体20の上部開口
側を閉鎖する加圧栓30と、筒体20内に収容させた抵
抗材40及び固化材50を基本的な構成要素とする。
【0008】<ハ>筒体 筒体20は剛性の管体で、その外周面に連続しておねじ
21が刻設され、均一径の内周面22の下部に環状の突
条23が設けられている。筒体20の下部開口は、弾性
を有する固定栓24が突条23に嵌着するように装着さ
れて閉鎖されている。固定栓24には引張材10と同数
でほぼ同径の孔25が形成され、各引張材10は固定栓
24の各孔25を挿通して筒体20内に導入される。
【0009】<ニ>加圧栓 加圧栓30には引張材10と同数のテーパ孔31が形成
され、筒体20内に導入された各引張材10は加圧栓3
0のテーパ孔31を通じて筒体10の外部へ案内され
る。加圧栓30は各引張材10を一体化させる手段を具
備する。各引張材10を加圧栓30に一体化させる手段
としては、テーパ孔31に挿通させて各引張材10を把
持する楔体32の他に、加圧栓30の上位側で各引張材
10の周面に加圧して把持させる公知のグリップ材を採
用することできる。要は引張材10に導入された緊張力
を加圧栓30に伝達し、筒体20内の抵抗材40と固化
材50を加圧圧縮できれば良い。尚、必要に応じて定着
用グラウトや防錆材注入用のホース類の挿通孔を加圧栓
30や固定栓24の適宜の位置に設ける場合もある。
【0010】<ホ>引張材の把持手段 本発明は、筒体20内に収容させた抵抗材48と固化材
50を、加圧栓30で加圧することで、引張材10を筒
体20に一体化させる。抵抗材40は一本又は複数本の
紐状物で、各引張材10の間を縫合するように巻回させ
て配置し、引張材10の長さ方向に亘り、狭いピッチで
配設することが望ましい。抵抗材40の素材としては、
引張材10と同一の素材、硬質ゴム紐、線とアルミ粉を
混ぜたグラスファイバー、ナマシ鉄線、粘着テープ、ウ
レタン樹脂線、鋼製リング等を使用できる。また抵抗材
40としては紐状物以外に、硬質の粒体群を使用しても
良い。硬質の粒体群としては例えば、鋼球、硅砂、鉄
砂、セラミック粒子等を使用でき、これらの一種又は複
数種をあらかじめ固化材50に混入させておく。また抵
抗材40としては、紐状物と硬質の粒体群を併用しても
良い。固化材50は抵抗材40を固定すると共に、固定
材40を圧迫して止水や防錆を図るために使用する流動
性の部材で、例えばウレタン樹脂、膨脹性モルタル、膨
脹性止水材等を使用できる。
【0011】<ヘ>引張材の緊張手段 支圧板59は筒体20を挿通可能な開口51を有し、直
接地表に設置されるか、或いは地表を覆うコンクリート
層(図示せず)の表面に設置される。引張材10に緊張
力を導入する手段としては、筒体20に緊張ナット52
を螺着させ、緊張ナット52の回転操作によって筒体2
0を孔外へ引き出すことで行う。引張材10の緊張手段
は本実施例で例示した螺着手段に限定されるものではな
く、公知の緊張手段を採用できることは勿論である。
【0012】
【作用】つぎにグラウンドアンカー頭部の定着方法につ
いて説明する。尚、定着長部の定着方法については公知
と同様であるから説明を省略する。
【0013】<イ>筒体のセット 固定栓24を具備する筒体20をアンカー孔11の孔入
口に挿入する。この際、各引張材10を固定栓24に貫
挿させる。筒体20の上部に緊張ナット52を螺着して
筒体20の落下を阻止する。
【0014】<ロ>抵抗材・固化材の封入 つぎに筒体20内に抵抗材40を設置する。抵抗材40
が紐状物である場合は筒体20の設置前に引張材10に
編み込んだ後、筒体20内に固化材50を注入して加圧
栓30を挿入する。また抵抗材40が硬質の粒体群の場
合は、筒体20を設置した後、抵抗材40を混入させた
未硬化状態の固化材50を注入して筒体20内に加圧栓
30を挿入する。
【0015】<ハ>引張材の仮定着 加圧栓30から突出する各引張材10の突出部を公知の
緊張具で把持して軽く緊張し、加圧栓30に楔体32を
挿入して各引張材10を加圧栓30に一体化させる。
【0016】<ニ>引張材の緊張・定着 この状態で緊張ナット52を回転操作して筒体20を孔
外へ徐々に引き出すと、加圧栓30が各引張材10と一
体化しているから、筒体20のみが上昇し、加圧栓30
で封鎖された筒体20の内空が徐々に狭くなる。その結
果、筒体20内に封入された固化材50と抵抗材40が
加圧栓30で凝縮され、各引張材10の全周面への圧着
力が徐々に増していく。抵抗材40と固化材50の圧着
力が限界に達すると、筒体20と加圧栓30の相対移動
が停止し、この時点で各引張材10と筒体20とが実質
的に一体化する。さらに筒体20を回転操作して引張材
10に所定の引張力を導入する。尚、図2は加圧前の筒
体20の断面図を示し、図3は加圧後の筒体20の断面
図を示す。抵抗材40と固化材50による引張材10の
圧着力は、引張材10に導入される緊張力に比例して増
大することになる。引張材10の把持力は抵抗材40及
び硬化した固化材50により保持される。
【0017】
【実施例2】図4は定着装置に係る他の実施例を示す。
本実施例の説明に際し、前記実施例1と同一の部位は同
一の符号を付して説明を省略する。本実施例は前記実施
例1と比較してつぎの各点の態様が異なる。 加圧栓の加圧手段 先の実施例1は楔体32を使用して引張材10を加圧栓
30を一体化させ、筒体10を外方へ螺出させることで
加圧栓を加圧する場合について説明したが、図示するよ
うに、筒体20の内周面22に刻設した内ねじに内ボル
ト53を螺合させ、この内ボルト53を回転操作するこ
とで、前記楔体を使用せずに加圧栓30を加圧すること
できる。この場合、硬質の粒体群による抵抗材40を筒
体20の上層部と下層部に密度濃く封入させておくとよ
い。 スぺーサ類の設置 図示するように筒体20内に位置する各引張材10の内
側にスぺーサ54を配置したり、各引張材10にバンド
55を外装する場合もある。 筒体の底を一体形成 前記実施例1は筒体20の底部を固定栓24で閉鎖する
場合について説明したが、図4に示すように筒体20と
一体に形成しても良い。
【0018】
【実施例3】図5は定着装置に係る他の実施例を示す。
本実施例の特徴的な態様はつぎの通りである。 筒体の内面にテーパ形成 筒体20の内周面22を筒底へ向けて内径が縮径するテ
ーパ状としてもよい。この場合、加圧栓30の外周は図
示するようなテーパ状に形成しておく。 固化材の収容長に対して加圧栓を長く設定 固化材50の収容長(収容面積)に対して加圧栓30の
全長(収容面積)を大きく設定する場合もある。本例の
場合、公知の緊張ジャッキを使用して加圧栓30を直接
押圧するか、或いは次記するようにキャップ56を介し
て押圧する。 加圧栓をキャップで拘束する 筒体20の上口に引張材10を貫挿させた状態でキャッ
プ56を装着する場合もある。キャップ56は筒体20
に内挿可能な突部57と突部57の周縁に延設した筒部
58とからなり、キャップ56の突部57で以て筒体2
0内に収容された加圧栓30を押圧すると共に、筒部5
8を筒体20の外周に圧着または螺着して加圧栓30の
抜け出しを阻止する。
【0020】
【本発明の効果】本発明は以上説明したようになるた
め、次のような効果を得ることができる。 <イ> 加圧栓の加圧力を受けて凝縮する筒体内に収容
した抵抗材と固化材が各引張材の周面の広範囲に亘って
圧着する。そのため、引張材のずれを効果的に防止で
き、アンカー耐力に対する信頼性が向上する。 <ロ> 引張材の任意の位置で定着装置を構成する筒体
と一体化できるので、現場のアンカー長に合わせて加工
できる。 <ハ> 抵抗材と固化材の収容された筒体と加圧栓の相
対的な移動操作だけで引張材と筒体とを一体化できるの
で、現場作業が容易である。 <ニ> 固化材が引張材に圧着して止水機能を発揮する
ことにより、アンカー頭部の防錆効果が向上する。 <ホ> 筒体頭部で引張材を切断し防錆油を充填して密
封できるので、筒体から突出する引張材の突出長が短く
て済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】 グラウンド頭部の縦断面図
【図2】 加圧前における筒体内の説明図
【図3】 加圧後における筒体内の説明図
【図4】 実施例2に係る他の定着装置の断面図
【図5】 実施例3に係る他の定着装置の断面図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンカー孔内に引張材を挿入して定着
    するグラウンドアンカー頭部の定着方法において、 アンカー孔の孔口に引張材を貫挿させて有底構造の筒体
    を設置し、 引張材と圧接可能な抵抗材と固化材を収容させた前記筒
    体の開口部を加圧栓で封入し、 前記引張材と加圧栓を一体化させ、 筒体をアンカー孔外へ移動させて筒体内の抵抗材と固化
    材を引張材に圧着させることを特徴とする、 グラウンドアンカー頭部の定着方法。
  2. 【請求項2】 アンカー孔内に引張材を挿入して定着
    するグラウンドアンカー頭部の定着方法において、 アンカー孔の孔口に引張材を貫挿させて有底構造の筒体
    を設置し、 引張材と圧接可能な抵抗材と固化材を収容させた前記筒
    体の開口部を加圧栓で封入し、 前記引張材と加圧栓を一体化させ、 筒体に螺着した緊張ナットを回転して筒体をアンカー孔
    外へ螺出させて筒体内の抵抗材と固化材を引張材に圧着
    させることを特徴とする、 グラウンドアンカー頭部の定着方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、固
    化材が樹脂系又はセメント系の固化材であることを特徴
    とする、グラウンドアンカー頭部の定着方法。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2において、抵
    抗材が硬質の粒体群または紐体であることを特徴とす
    る、グラウンドアンカー頭部の定着方法。
  5. 【請求項5】 アンカー孔内に引張材を挿入して定着
    するグラウンドアンカー頭部の定着装置において、 アンカー孔の孔口に設置され、底部に引張材を貫挿可能
    な孔を有する有底構造の筒体と、 前記筒体の開口側に挿入され、引張材に接続する加圧栓
    と、 前記筒体内に封入される固化材と、 前記筒体内で引張材の周面に圧着可能な抵抗材とからな
    り、 前記筒体をアンカー孔外へ引き出し可能に構成したこと
    を特徴とする、 グラウンドアンカー頭部の定着装置。
  6. 【請求項6】 アンカー孔内に引張材を挿入して定着
    するグラウンドアンカー頭部の定着装置において、 アンカー孔の孔口に設置され、底部に引張材を貫挿可能
    な孔を有する有底構造の筒体と、 前記筒体の開口側に挿入され、引張材に接続する加圧栓
    と、 前記筒体内に封入される固化材と、 前記筒体内で引張材の周面に圧着可能な抵抗材とからな
    り、 前記筒体をアンカー孔外へ螺出する緊張ナットとにより
    構成したことを特徴とする、 グラウンドアンカー頭部の定着装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または請求項6において、固
    化材が樹脂系又はセメント系の固化材であることを特徴
    とする、グラウンドアンカー頭部の定着装置。
  8. 【請求項8】 請求項5または請求項6において、抵
    抗材が硬質の粒体群または紐体であることを特徴とす
    る、グラウンドアンカー頭部の定着装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015031118A (ja) * 2013-08-06 2015-02-16 積水化学工業株式会社 引張部材と引張力伝達部材の定着構造、グラウンドアンカー、並びに、テンドングリップ

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