JPH08332299A - 物干し装置 - Google Patents

物干し装置

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JPH08332299A
JPH08332299A JP34192295A JP34192295A JPH08332299A JP H08332299 A JPH08332299 A JP H08332299A JP 34192295 A JP34192295 A JP 34192295A JP 34192295 A JP34192295 A JP 34192295A JP H08332299 A JPH08332299 A JP H08332299A
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clothes
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annular power
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一つのモータを用いて洗濯物や物干し竿等を、
前後上下に自動的に移動させることができ、構造が簡易
な物干し装置を提供する。 【解決手段】躯体面3aに設置された一対の長尺フレーム
4内に駆動スプロケット6と従動スプロケット5を配設
し、両スプロケット間にローラチェーン8を循環するよ
うに設け、ローラチェーン8と平行に滑車を有する掛鉤
支持部材9a,9b,9cを連結部材13a,13b,13c により相互に
連結して摺動自在に配置し、従動スプロケット5側端部
の掛鉤支持部材9aとローラチェーン8とを接続し、物干
し竿等を支持する掛鉤12a,12b,12c を、適宜長さの連結
部材16a,16b,16c を介して掛鉤支持部材9b,9c 及び取付
け基部15に接続すると共に、この連結部材を当該掛鉤支
持部材の従動スプロケット5側に隣接する各掛鉤支持部
材の滑車に掛け、フレーム4の底部透孔より垂下させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天候の変化に応じ
て洗濯物を自動的に干したり、軒下に取り込んだりする
ことのできる物干し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種物干し装置としては、家屋の軒下
等に立設した一対の支柱に、適宜な駆動部材を用いて伸
縮自在となした摺動腕部を水平状に取付け、両腕部に物
干し竿を横架すると共に、屋外には降雨センサーを設置
し、この降雨センサーの出力信号に応じて摺動腕部を伸
縮させて、洗濯物の日干しと取り込みを自動で行わせる
ように構成したものが知られている。そして、上記摺動
腕部の伸縮は、チェーンやロープ等の無端環状動力伝達
部材や送りねじ等のねじ状動力伝達部材を伸縮方向に沿
って配設し、これら部材と連結設置したモータの回転駆
動により行われるようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】物干し竿に吊り下げた
洗濯物は、なるべく地上面より高い位置で日干しするこ
とが好ましいが、従来の装置は摺動腕部を伸縮させて物
干し竿を水平に往復動させることはできるものの、上下
動させることはできなかった。そのため、摺動腕部を高
位置に設置したときは、物干し竿に手が届きにくくな
り、洗濯物を吊るす作業や取り込む作業に不便を来すと
いう問題があった。この場合、摺動腕部にモータ等を取
り付けて上下動させることも可能であるが、作動構造が
複雑となって施工性を悪化させ、工費も高くならざるを
得なかった。
【0004】本発明は、従来技術の有するこのような問
題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、天候の変化に応じて自動で、又は手動により、物
干し竿に吊り下げた洗濯物を躯体面に対して前後上下に
移動させることができ、簡易な構造で施工性に優れた物
干し装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の物干し装置は、水平状に設置されたフレーム内
に駆動軸と従動軸を配設し両軸間に無端環状動力伝達部
材を張架すると共に上記駆動軸をモータと連結し、滑車
を軸支した複数個の掛鉤支持部材を無端環状動力伝達部
材と平行に摺動自在に設けると共に隣接する掛鉤支持部
材同士を一定間隔内で接近離隔自在となるように相互に
連結し、且つフレーム先端部側の掛鉤支持部材を無端環
状動力伝達部材に一体に接続し、一端部に物干し竿を支
持する掛鉤が装着された適宜長さの連結部材を各掛鉤支
持部材の滑車に巻回すると共に、当該連結部材の他端部
を元端側の掛鉤支持部材に固着したことを構成上の特徴
とするものである。上記構成によれば、モータを駆動
し、掛鉤支持部材を摺動移動することにより、物干し竿
の水平移動と上下移動とを同時に行なうことができる。
【0006】また、本発明の物干し装置は、水平状に設
置されたフレーム内に駆動軸と従動軸を配設し両軸間に
無端環状動力伝達部材を張架すると共に上記駆動軸をモ
ータと連結し、複数個の掛鉤支持部材を無端環状動力伝
達部材と平行に摺動自在に設けると共に隣接する掛鉤支
持部材同士を一定間隔内で接近離隔自在となるように相
互に連結し、且つフレーム先端部側の掛鉤支持部材を無
端環状動力伝達部材に一体に接続し、各掛鉤支持部材に
物干し竿を支持する掛鉤を装着した掛鉤ガイドを吊設し
たことを構成上の特徴とするものである。上記構成によ
れば、掛鉤が掛鉤ガイドによりガイドされ、物干し竿を
安定的に支持することができる。
【0007】また、本発明の物干し装置は、水平状に設
置されたフレーム内に駆動軸と従動軸を配設し両軸間に
無端環状動力伝達部材を張架すると共に上記駆動軸をモ
ータと連結し、複数個の掛鉤支持部材を無端環状動力伝
達部材と平行に摺動自在に設けると共に隣接する掛鉤支
持部材同士を一定間隔内で接近離隔自在となるように相
互に連結し、且つフレーム先端部側の掛鉤支持部材を無
端環状動力伝達部材に一体に接続し、各掛鉤支持部材に
滑車を有する掛鉤ガイドを吊設し、各掛鉤ガイドの滑車
に一端部に物干し竿を支持する掛鉤が固着され他端部に
把持部材が固着されたワイヤー等の適宜長さの連結部材
を巻回し、当該連結部材を適宜位置で掛鉤ガイドに係止
し得るように設けたことを構成上の特徴としている。上
記構成によれば、掛鉤ガイドでガイドされ、物干し竿を
支持した掛鉤を手動で上下移動させることができる。
【0008】また、本発明の物干し装置は、水平状に設
置されたフレーム内に駆動軸と従動軸を配設し両軸間に
無端環状動力伝達部材を張架すると共に上記駆動軸をモ
ータと連結し、滑車を有する掛鉤ガイドを吊設した複数
個の掛鉤支持部材を無端環状動力伝達部材と平行に摺動
自在に設けると共に隣接する掛鉤支持部材同士を一定間
隔内で接近離隔自在となるように相互に連結し、且つフ
レーム先端部側の掛鉤支持部材を無端環状動力伝達部材
に一体に接続し、一端部に物干し竿を支持する掛鉤が装
着された適宜長さの連結部材を上記各掛鉤ガイドの滑車
に巻回すると共に、当該連結部材の他端部を元端側の、
掛鉤支持部材又は掛鉤ガイドに固着したことを構成上の
特徴としている。上記構成によれば、物干し竿が安定的
に支持されると共に、物干し竿の水平移動と上下移動と
を同時に行なうことができる。
【0009】掛鉤ガイドを用いる構成にあっては、当該
ガイドの側面に、掛鉤に支持されて上方に引き上げられ
た物干し竿を挟持状態で固定し得る係合片を固着するこ
とが好ましく、さらに好ましくは、係合片に下方に弾圧
付勢された押圧部材を取り付け、この押圧部材が物干し
竿の上面に圧接するように設けるようにする。このよう
に構成すれば、風が強いときにも、物干し竿が掛鉤から
脱落するおそれがない。
【0010】さらに本発明の物干し装置は、降水検知器
からの信号を受けて自動で、又は手動によってモータを
駆動させて無端環状動力伝達部材を循環させ、掛鉤で支
持した物干し竿の位置を適宜移動させ得るようにしたこ
とを構成上の特徴としている。かかる構成によれば、天
候の変化に応じて洗濯物の日干しと取り込みを自動で行
なうことができる。
【0011】降水検知器には、掛鉤支持部材の摺動移動
と連動し、掛鉤支持部材がフレーム先端部側に移動した
ときは降水検知器の上方を開放し、元端側に移動したと
きには降水検知器の上面を被覆する降水検知器カバー体
を設けることが好ましい。カバー体を設けることによ
り、検知器の電極に積雪や夜露等が付着することを防止
し、晴天となったときに素早く装置を稼働させ、洗濯物
を日干しすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の好適な
実施例を説明する。図1〜6は本発明の第1実施例を示
しており、本例の物干し装置1は、図1に示す如く、家
屋2の軒下2a等に設置した支柱3や家屋2の壁面等に
直に取付けるものである。
【0013】図において、4は例えばステンレスやアル
ミニウム、プラスチック等の耐錆性に優れた硬質材によ
り、その両側面及び底面に長手方向に沿ってガイド溝4
aと透孔4bとを有して長尺筒状に形成されたフレーム
であり、支柱3等の躯体面3aに水平状に取り付けてあ
る。フレーム4の長さは設置位置に応じて適宜に選定す
ることができる。
【0014】5,6はフレーム4内に回転自在に枢支さ
れた従動スプロケット及び駆動スプロケットであり、駆
動スプロケット6はフレーム4に隣接設置されたモータ
7の駆動軸に連結してある。
【0015】8は上記スプロケット5,6間を循環する
ように張架された無端環状のローラチェーン、9a,9
b,9cは両側部にそれぞれガイドローラ10a,10
b,10cを軸支し、底部には滑車11a,11b,1
1cを軸支してなる掛鉤支持部材、12a,12b,1
2cはアルミニウム等の硬質材をU字状に屈曲して洗濯
物や物干し竿が吊り下げられ得るように形成した掛鉤で
ある。
【0016】掛鉤支持部材9a,9b,9cは、フレー
ム4内でローラチェーン8の張架方向と平行に並置さ
れ、フレーム4の両側面のガイド溝4a内にそれぞれガ
イドローラ10a,10b,10cを嵌め入れて当該溝
内を摺動自在に設けてある(図3参照)。隣接する掛鉤
支持部材同士は、一定間隔内で接近隔離自在となるよう
に、ワイヤ等の適宜長さの連結部材13a,13bを介
して相互に連結接続してあり、フレーム4の先端側の掛
鉤支持部材9aを固定金具14を介してローラチェーン
8に一体固着し、躯体面3a側の掛鉤支持部材9cを連
結部材13cを介して元端側であるフレーム4の取付け
基部15に固着してある。
【0017】掛鉤12a,12b,12cは、それぞれ
上端に適宜長さの連結部材16a,16b,16cを固
着し、連結部材16aは掛鉤支持部材9aの滑車11a
に巻回されて端部を掛鉤支持部材9bに固着し、連結部
材16bは掛鉤支持部材9bの滑車11bに巻回されて
端部を掛鉤支持部材9cに固着し、また、連結部材16
cは掛鉤支持部材9cの滑車11cに巻回されて端部を
取付け基部15に固着して、それぞれフレーム4の透孔
4bより垂下させてある。
【0018】17はフレーム4の先端上部に設置された
降水検知器であり、図4に示すように、異なる大きさの
径で形成された一対の棒状電極17a,17bを櫛歯状
に相対向させ、且つ電極17a,17b間で高さが異な
るように配設してあり、水滴が落下して両電極17a,
17b間が導通することにより降水を検知し、検知信号
は図示されないモータ制御回路に送信されるようになっ
ている。降水検知器17は、フレーム4に設置する他、
屋外の適宜位置や軒下等の屋内の雨の吹き込む場所等に
設置することができる。
【0019】また、図示されていないが、上記モータ制
御回路と共に、フレーム4の内部両端には掛鉤支持部材
9a及び9cの位置を検出するためのリレー接点等から
なる位置検出センサが取付けられ、また、屋内外の適宜
位置にはモータ制御回路への諸設定値を入力すると共
に、手動入力でモータ7を駆動制御するためのスイッチ
機構が取り付けられている。
【0020】本実施例の構成は上述の通りであり、次に
動作について説明する。先ず、図5に示すように、洗濯
物等を吊り下げる前は、各掛鉤支持部材9a,9b,9
cは躯体面3a側に集合配設される。この状態で連結部
材16a,16b,16cの固着端部と滑車11a,1
1b,11cとの間隔が狭まるため、掛鉤12a,12
b,12cは各連結部材の長さ分だけフレーム4下方に
垂下し、利用者は低位置の各掛鉤に洗濯物を直接吊り下
げ、或いは物干し竿を架けて吊り下げることができる。
【0021】洗濯物を吊り下げた後、図示されないスイ
ッチ機構を操作して掛鉤支持部材9a,9b,9cを移
動せしめ、洗濯物の吊り下げ位置を移動させる。この場
合、スイッチ機構からの操作信号は、図示されない制御
回路に送られ、制御回路においてモータ7の駆動方向及
び駆動量を算出して駆動信号を出力し、モータ7を駆動
する。そして、モータ7の駆動軸,駆動スプロケット6
及びローラチェーン8を介してモータの駆動力を従動ス
プロケット5に伝達し、両スプロケット5,6間でロー
ラチェーン8を循環させる。
【0022】ローラチェーン8が循環すると、先ず図6
に示すように当該ローラチェーン8に一体固着された掛
鉤支持部材9aのみがガイド溝4a内を従動スプロケッ
ト5側へ摺動移動し、これに伴って連結部材16aの固
着端部と滑車11aとの間隔が広がり、掛鉤12aの垂
下位置が徐々に上昇する。
【0023】掛鉤支持部材9aが連結部材13aの長さ
分だけ従動スプロケット5側へ移動したところで、掛鉤
12aの上昇が止まり、当該高さに保持される。さらに
ローラチェーン8が循環すると、掛鉤支持部材9aが同
方向へさらに摺動移動し、連結部材13aを介して連結
する掛鉤支持部材9bを同方向に引っ張って移動せし
め、これと同時に掛鉤12bを上昇させる。そして、こ
の掛鉤支持部材9bと連結部材13bを介して連結する
掛鉤支持部材9cも同様に移動させ、掛鉤12cを上昇
させる。
【0024】掛鉤支持部材9aがフレーム4先端側の所
定位置まで移動すると、図示されない位置検出センサが
作動して制御回路に信号出力し、制御回路においてモー
タ7を停止させる。この状態で、掛鉤12a,12b,
12cは図2に示す如くフレーム4の下方に等間隔で離
間し、かつ フレーム4の近傍まで上昇した位置で垂下
して、吊り下げた洗濯物を軒下2aの外側まで移動さ
せ、日干しさせることができる。
【0025】洗濯物を日干ししている間、降水検知器1
7により降雨や降雪が検知されたときは、降水検知信号
が制御回路に出力され、モータ7を駆動してローラチェ
ーン8を上記と逆方向に循環させ、掛鉤支持部材9aを
駆動スプロケット6側に移動せしめる。この際、掛鉤支
持部材9aが掛鉤支持部材9bに近づくにつれ、吊り下
げた洗濯物の重みによって掛鉤12aが徐々に下降して
ゆき、連結部材16aの長さ分だけ下降したところで停
止する。
【0026】駆動スプロケット6側に摺動移動する掛鉤
支持部材9aは、その側面で掛鉤支持部材9b,9cを
順次押動してこれらを移動させると共に、掛鉤12b,
12cを下降せしめ、各掛鉤支持部材が駆動スプロケッ
ト6側の所定位置まで移動したときに位置検出センサか
ら制御回路に検出信号を出力し、モータ7を停止させ
る。
【0027】これにより、掛鉤12a,12b,12c
に吊るされた洗濯物は、前記図5に示した軒下2aの下
方位置まで自動的に移動し、降水による洗濯物の濡れを
回避することができる。また、掛鉤12a,12b,1
2cが自動的に低位置まで下がるので、これら掛鉤に吊
り下げた洗濯物を容易に取り込めることができる。
【0028】なお、洗濯物が乾いたときにも、図示され
ないスイッチ機構を操作し、各掛鉤支持部材を軒下2a
側に移動させ、洗濯物を低位置まで下げて取り込むこと
ができる。
【0029】図7〜11は本発明の第2実施例を示して
おり、上記実施例と同一の部材には同一の符号を付して
これを説明すれば、上記と同様にガイド溝4aに沿って
摺動自在に配設された掛鉤支持部材9a,9b,9c
に、上部に滑車19a,19b,19cが軸支され下部
にフック20a,20b,20cを突設した角型筒状の
断面を有する掛鉤ガイド18a,18b,18cを吊設
すると共に、各掛鉤支持部材が一定間隔内で接近離隔自
在となるように、掛鉤支持部材9aと9bをロット等の
連結部材13dにより連結し、掛鉤支持部材9bと9c
とを連結部材13eにより連結してある。連結部材13
d,13eはそれぞれ元端側の掛鉤ガイド18b,18
cに連結してもよい。
【0030】また、掛鉤ガイド18a,18b,18c
の各滑車19a,19b,19cには、一端部に握り玉
等の把持部材21a,21b,21cとストッパー22
a,22b,22cが固着され、他端部に掛鉤ガイド1
8a,18b,18c内に嵌入可能な形状を有する摺動
片40a,40b,40cが固着された適宜長さのワイ
ヤー等の連結部材24a,24b,24cを巻回してあ
る。上記摺動片40a,40b,40cは、掛鉤ガイド
18a,18b,18c内を摺動自在となっており、そ
の下端部には掛鉤23a,23b,23cがネジ止固定
されている。
【0031】掛鉤23a,23b,23cは、各々掛鉤
ガイド18a,18b,18cに沿ってガイドされつ
つ、滑車19a,19b,19cを軸として把持部材2
1a,21b,21cと一対となって上下に移動動自在
となっており、各把持部材を下げると各掛鉤が上昇し、
各把持部材に一体の上記フック20a,20b,20c
をストッパー22a,22b,22cに係止することに
より上方に引き上げた掛鉤を位置固定する。また、上記
フックをストッパーから外せば、掛鉤が再び上下移動自
在となって、各掛鉤の上下位置を手動操作できるように
設けてある。
【0032】本実施例の構成によれば、掛鉤23a,2
3b,23cが各々掛鉤ガイド18a,18b,18c
にガイドされているので、各掛鉤及びこれに載せた物干
し竿を安定的に支持することができる。また、各掛鉤を
掛鉤ガイドに沿って手動で上下移動させることができ、
例えば軒下2aの出っ張りが少ない場所等で、掛鉤の位
置を下げずに吊り下げた洗濯物を上げたまま軒下まで移
動可能となり、雨や雪等の吹き込み等により洗濯物が濡
れることを防止することができる。
【0033】この場合、図10(A)に示すように、各
掛鉤ガイド18a,18b,18cの側面に適宜長さの
係合片25を、各掛鉤23a,23b,23cに支持さ
れた物干し竿26と交差するように取付けることによ
り、同図(B)の如く、上方に引き上げられた物干し竿
26を、各掛鉤23a,23b,23cと当該係合片2
5とによって挟持状態で位置固定することができ、洗濯
物を日干ししている間に受ける風によって物干し竿26
が各掛鉤23a,23b,23cから脱落することを防
止することができる。
【0034】また、図11(A)に示すように、各掛鉤
ガイド18a,18b,18cの側面に、折曲端部27
aを掛鉤の摺動領域内に臨ませた係合片27を取付ける
と共に、上記端部27aに円柱形状の押圧部材28をピ
ン29及びバネ体30により下方に弾圧付勢して取付け
ることにより、同図(B)の如く、上方に引き上げられ
た物干し竿26に押圧部材28を面接触させ、各掛鉤2
3a,23b,23cとの間で物干し竿26を確実に挟
持し、位置固定することができる。この場合、各掛鉤2
3a,23b,23cの湾曲頂部Tの直上に押圧部材2
8を配設することによって、物干し竿26の外径寸法に
係わりなく押圧部材28を当接させることができ、物干
し竿26の脱落防止がより確実となる。
【0035】なお、図示しないが、掛鉤支持部材に掛鉤
ガイドを吊設する態様にあっては、第1実施例のよう
に、掛鉤が固着された適宜長さワイヤー等の連結部材を
各掛鉤ガイドの滑車に巻回し、その端部を元端側の掛鉤
支持部材又は掛鉤ガイドに固着することにより、掛鉤の
水平移動と上下移動を同時に自動で行わせることがで
き、洗濯物を吊るす、或いは取り込む際の便宜を良くす
ることができる。
【0036】図12〜15は本発明の第3実施例を示し
ており、これは、フレーム4の先端上部に、小径のステ
ンレス棒を小間隔で配設して形成した降水検知器31を
V字状に折曲した取付け板32を介して設置し、この降
水検知器31の上方に当該検知器の上面を被覆し得る大
きさを有する薄板状のカバー体33を開閉自在に取付け
たものである。
【0037】本例の降水検知器31は、ケース台部31
a上に間座31bを介して絶縁板31cを取付け、この
絶縁板31c上に、0.6mm程度の小径のステンレス
棒をコ字状に折曲してなる電極34a,34bを、0.
9mm程度の間隙を以て櫛歯状に交互に隣接させて並設
したものである。
【0038】両電極34a,34bは、図15に示すよ
うに、その両端部を絶縁板31cに穿設された孔31d
内に挿入して位置固定され、一端がケース台部31aで
支持され、他端がステンレス球35及びバネ体36を介
して、ケース台部31aの底部に設けた導電集合板3
7,37に接続してある。
【0039】カバー体33は、図13に示すように、そ
の基部33aがフレーム4の先端下部に軸支され、バネ
体38によりフレーム4から離間する方向に弾圧付勢さ
れていると共に、一端を基部33aに固着したロットや
ワイヤー等の連結部材39を介して、フレーム4の先端
部側に配設された掛鉤ガイド18aと連結してある。
【0040】この連結部材39は、掛鉤支持部材9aが
フレーム4内を移動し得る距離と略等しい長さを有し、
掛鉤支持部材9aが躯体面3a側に移動したときに、掛
鉤ガイド18aによりホルダー39aが躯体面3a側に
牽引されることにより、カバー体33を回動させて降水
検知器31の上面に被覆し、反対に掛鉤支持部材9aが
フレーム4の先端部側に移動したときは、ホルダー39
aがフリーとなってカバー体33の牽引状態が解かれ、
カバー体33はバネ体38によりフレーム4から離間す
る方向に回動し、降水検知器31の上方空間を開放せし
めるようになっている。
【0041】本例の構成によれば、降水検知器31によ
り降雨を検知したときに掛鉤支持部材9a,9b,9c
を軒下に移動すると共に降水検知器31の上面をカバー
体33で覆い、降水検知器31の両電極34a,34b
が乾燥状態となったときに再び洗濯物を日干しできるよ
うに各掛鉤支持部材をフレーム4の先端側に移動すると
共にカバー体33を回動して降水検知器31の上方空間
を開放するようになっている。降雨中に降水検知器31
の電極が乾燥しても、フレーム4の先端側の掛鉤支持部
材9aが僅かにフレーム4の先端側に移動したところで
カバー体33が開き、再び降雨を検知して掛鉤支持部材
9aを軒下に移動せしめるので洗濯物が濡れるおそれが
ない。
【0042】従って、夜間や降雪時に降水検知器31を
カバー体33で覆っておけば、夜露や雪が電極に付着す
ることがなく、翌朝や降雪後晴れ上がったときに、装置
を素早く稼働させ、洗濯物を直ぐに日干しさせることが
可能となる。
【0043】なお、上記各実施例においては、一対のフ
レームの内、図示されない他方側においても同様に動作
するようになっている。また、制御回路にタイマーを設
けたり光センサーを取り付けたりして、所定時間経過後
に或いは日没を自動で検知して洗濯物を軒下まで移動さ
せるようにし、或いはスイッチ機構を手動で操作し、掛
鉤を適宜位置まで移動させるようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明の物干し装置によ
れば、掛鉤に吊り下げた洗濯物を軒下の外側位置まで自
動的に移動させ、また、日干ししていた洗濯物を降水検
知器からの出力信号に応じて自動で降水の影響のない軒
下位置まで移動させることができる。また、掛鉤は軒下
では低位置に、日干し位置では高位置に自動又は手動で
移動させることができるので、洗濯物の吊り下げと取り
込みを容易に行え、風通しや日当たりの良い位置で洗濯
物を干すことができる。
【0045】この場合、掛鉤を一つのモータで前後上下
に移動させることができるので、部品コストが低廉に抑
えられると共に、上下に移動させるためのギヤ等が不要
なので構造が複雑とならず、施工も容易となる。
【0046】また、掛鉤の掛鉤ガイドでガイドして移動
させるように構成することで、掛鉤及びこれに支持され
る物干し竿をより安定的に支持することができ、さらに
掛鉤ガイドの側面に適宜長さの係合片を取付けることに
より、係合片と掛鉤との間に物干し竿を挟持状態で位置
固定することができ、洗濯物を日干ししている間に受け
る風によって物干し竿脱落することを防止することがで
きる。この場合、係合片に下方に弾圧付勢された押圧部
材を設ければ、物干し竿の位置固定がより確実となる。
【0047】さらに、掛鉤支持部材の摺動動作と連動し
て開閉する降水検知器のカバー体を設ければ、必要以上
に検知電極が濡れるのを防止でき、降雨や降雪後、掛鉤
支持部材をより素早く移動させ、洗濯物を乾燥させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の物干し装置の外観図であ
る。
【図2】図1の物干し装置のフレーム内部を示す図であ
る。
【図3】図2のI−I線断面図である。
【図4】図2の降水検知器の構成を示す、(A)は平面
図、(B)は(A)のII−II線断面図である。
【図5】掛鉤を家屋側に移動した状態のフレーム内部を
示す図である。
【図6】図5の状態から掛鉤を屋外方向へ移動した状態
のフレーム内部を示す図である。
【図7】本発明の第2実施例の物干し装置のフレーム内
部を示す図である。
【図8】図7のIII-III 線断面図である。
【図9】図7の実施例における掛鉤を家屋側に移動した
状態のフレーム内部を示す図である。
【図10】(A)は掛鉤ガイドに係合片を取付けた状態
を示す外観図、(B)は係合片と掛鉤との間に物干し竿
を固定した状態を示す図である。
【図11】(A)は掛鉤ガイドの係合片に押圧部材を取
付ける部品展開図、(B)は押圧部材と掛鉤との間に物
干し竿を固定した状態を示す図である。
【図12】本発明の第3実施例の物干し装置のフレーム
先端部を示す図である。
【図13】図12のカバー体開閉動作を説明するための
図である。
【図14】図12の降水検知器を示す、(A)は平面
図、(B)は断面図である。
【図15】図14の降水検知器の電極の接続状態を示す
図である。
【符号の説明】
1 物干し装置 2 家屋 4 フレーム 5 従動スプロケット 6 駆動スプロケット 7 モータ 8 ローラチェーン 9a,9b,9c 掛鉤支持部材 12a,12b,12c 掛鉤 17,31 降水検知器 25 係合片 28 押圧部材 33 カバー体

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平状に設置されたフレーム内に駆動軸
    と従動軸を配設し両軸間に無端環状動力伝達部材を張架
    すると共に上記駆動軸をモータと連結し、滑車を軸支し
    た複数個の掛鉤支持部材を無端環状動力伝達部材と平行
    に摺動自在に設けると共に隣接する掛鉤支持部材同士を
    一定間隔内で接近離隔自在となるように相互に連結し、
    且つフレーム先端部側の掛鉤支持部材を無端環状動力伝
    達部材に一体に接続し、一端部に物干し竿を支持する掛
    鉤が装着された適宜長さの連結部材を各掛鉤支持部材の
    滑車に巻回すると共に、当該連結部材の他端部を元端側
    の掛鉤支持部材に固着した構成を有する物干し装置。
  2. 【請求項2】 水平状に設置されたフレーム内に駆動軸
    と従動軸を配設し両軸間に無端環状動力伝達部材を張架
    すると共に上記駆動軸をモータと連結し、複数個の掛鉤
    支持部材を無端環状動力伝達部材と平行に摺動自在に設
    けると共に隣接する掛鉤支持部材同士を一定間隔内で接
    近離隔自在となるように相互に連結し、且つフレーム先
    端部側の掛鉤支持部材を無端環状動力伝達部材に一体に
    接続し、各掛鉤支持部材に物干し竿を支持する掛鉤を装
    着した掛鉤ガイドを吊設してなる物干し装置。
  3. 【請求項3】 水平状に設置されたフレーム内に駆動軸
    と従動軸を配設し両軸間に無端環状動力伝達部材を張架
    すると共に上記駆動軸をモータと連結し、複数個の掛鉤
    支持部材を無端環状動力伝達部材と平行に摺動自在に設
    けると共に隣接する掛鉤支持部材同士を一定間隔内で接
    近離隔自在となるように相互に連結し、且つフレーム先
    端部側の掛鉤支持部材を無端環状動力伝達部材に一体に
    接続し、各掛鉤支持部材に滑車を有する掛鉤ガイドを吊
    設し、各掛鉤ガイドの滑車に一端部に物干し竿を支持す
    る掛鉤が固着され他端部に把持部材が固着されたワイヤ
    ー等の適宜長さの連結部材を巻回し、当該連結部材を適
    宜位置で掛鉤ガイドに係止し得るように設けた構成を有
    する物干し装置。
  4. 【請求項4】 水平状に設置されたフレーム内に駆動軸
    と従動軸を配設し両軸間に無端環状動力伝達部材を張架
    すると共に上記駆動軸をモータと連結し、滑車を有する
    掛鉤ガイドを吊設した複数個の掛鉤支持部材を無端環状
    動力伝達部材と平行に摺動自在に設けると共に隣接する
    掛鉤支持部材同士を一定間隔内で接近離隔自在となるよ
    うに相互に連結し、且つフレーム先端部側の掛鉤支持部
    材を無端環状動力伝達部材に一体に接続し、一端部に物
    干し竿を支持する掛鉤が装着された適宜長さの連結部材
    を上記各掛鉤ガイドの滑車に巻回すると共に、当該連結
    部材の他端部を元端側の、掛鉤支持部材又は掛鉤ガイド
    に固着した構成を有する物干し装置。
  5. 【請求項5】 掛鉤ガイドの側面に、掛鉤に支持されて
    上方に引き上げられた物干し竿を挟持状態で固定し得る
    係合片を固着してなる請求項2〜4の何れかに記載の物
    干し装置。
  6. 【請求項6】 係合片に下方に弾圧付勢された押圧部材
    を取り付け、この押圧部材が物干し竿の上面に圧接する
    ように構成した請求項5に記載の物干し装置。
  7. 【請求項7】 降水検知器からの信号を受けて自動で、
    又は手動によってモータを駆動させて無端環状動力伝達
    部材を循環させ、掛鉤で支持した物干し竿の位置を適宜
    移動させ得るように構成した請求項1〜6の何れかに記
    載の物干し装置。
  8. 【請求項8】 掛鉤支持部材の摺動移動と連動し、掛鉤
    支持部材がフレーム先端部側に移動したときは降水検知
    器の上方を開放し、元端側に移動したときには降水検知
    器の上面を被覆する降水検知器カバー体を設けてなる請
    求項7に記載の物干し装置。
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