JPH06292791A - 物干し装置 - Google Patents
物干し装置Info
- Publication number
- JPH06292791A JPH06292791A JP10627393A JP10627393A JPH06292791A JP H06292791 A JPH06292791 A JP H06292791A JP 10627393 A JP10627393 A JP 10627393A JP 10627393 A JP10627393 A JP 10627393A JP H06292791 A JPH06292791 A JP H06292791A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clothes
- fixed
- strut
- wash
- wire rope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、一方の支柱下部に配設した駆動プ
ーリーを回動して複数本の物干し棹をワイヤーロープに
よって水平状態に保持したまゝ順次上下動し、洗濯物を
干す作業性をよくし、高い所に容易に干すことができる
ようにせんとするにある。 【構成】 物干し棹を載置できる間隔で２本の支柱を固
定し、２本のワイヤーロープを２本の支柱に沿って上下
に配設し、複数個の支持部材をワイヤーロープ夫々に一
定間隔で固定し、物干し棹の両端を支持し、一方のワイ
ヤーロープを一方の支柱上端のプーリーを介して他方の
支柱上端より下方に引張し、他方のワイヤーロープを他
方の支柱上端より下方に引張して、上記２本のワイヤー
ロープを他方の支柱に配設した駆動プーリーに固定し、
両支柱下部に物干し棹受部を固定し、駆動プーリーの回
動により複数本の物干し棹を１本宛水平状態で順次上下
動し得る如くなしたことを特徴とする物干し装置。
ーリーを回動して複数本の物干し棹をワイヤーロープに
よって水平状態に保持したまゝ順次上下動し、洗濯物を
干す作業性をよくし、高い所に容易に干すことができる
ようにせんとするにある。 【構成】 物干し棹を載置できる間隔で２本の支柱を固
定し、２本のワイヤーロープを２本の支柱に沿って上下
に配設し、複数個の支持部材をワイヤーロープ夫々に一
定間隔で固定し、物干し棹の両端を支持し、一方のワイ
ヤーロープを一方の支柱上端のプーリーを介して他方の
支柱上端より下方に引張し、他方のワイヤーロープを他
方の支柱上端より下方に引張して、上記２本のワイヤー
ロープを他方の支柱に配設した駆動プーリーに固定し、
両支柱下部に物干し棹受部を固定し、駆動プーリーの回
動により複数本の物干し棹を１本宛水平状態で順次上下
動し得る如くなしたことを特徴とする物干し装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、手動で複数本の物干し
棹を上下動できる物干し装置に関する。
棹を上下動できる物干し装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】２本の支柱を立て数個の支持具を所定間
隔で上下方向に取り付け、二又のついた棒で物干し棹両
端を順次手で持ち上げ支持具にのせて物を干すことは従
来から行われている。
隔で上下方向に取り付け、二又のついた棒で物干し棹両
端を順次手で持ち上げ支持具にのせて物を干すことは従
来から行われている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら上記従来技
術は手がのばせる高さ迄しか物干し棹を上げることがで
きず、又物干し棹の一端と他端を交互に順次持ち上げな
ければならないので作業性が悪く、又洗濯物を干した物
干し棹を高い所に押し上げるにはかなりの力を必要と
し、女性にとっては重労働になるという問題点があっ
た。本発明は上記問題点を解決することを目的としてい
る。
術は手がのばせる高さ迄しか物干し棹を上げることがで
きず、又物干し棹の一端と他端を交互に順次持ち上げな
ければならないので作業性が悪く、又洗濯物を干した物
干し棹を高い所に押し上げるにはかなりの力を必要と
し、女性にとっては重労働になるという問題点があっ
た。本発明は上記問題点を解決することを目的としてい
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、物干し棹を載置できる間隔で２本の支柱を固
定し、２本のワイヤーロープを２本の支柱に沿って上下
に配設し、複数個の支持部材をワイヤーロープ夫々に一
定間隔で固定し、物干し棹の両端を支持し、一方のワイ
ヤーロープを一方の支柱上端のプーリーを介して他方の
支柱上端より下方に引張し、他方のワイヤーロープを他
方の支柱上端より下方に引張して、上記２本のワイヤー
ロープを他方の支柱に配設した駆動プーリーに固定し、
両支柱下部に物干し棹受部を固定し、駆動プーリーの回
動により複数本の物干し棹を１本宛水平状態で順次上下
動し得る如くなしたことを特徴とする。
するため、物干し棹を載置できる間隔で２本の支柱を固
定し、２本のワイヤーロープを２本の支柱に沿って上下
に配設し、複数個の支持部材をワイヤーロープ夫々に一
定間隔で固定し、物干し棹の両端を支持し、一方のワイ
ヤーロープを一方の支柱上端のプーリーを介して他方の
支柱上端より下方に引張し、他方のワイヤーロープを他
方の支柱上端より下方に引張して、上記２本のワイヤー
ロープを他方の支柱に配設した駆動プーリーに固定し、
両支柱下部に物干し棹受部を固定し、駆動プーリーの回
動により複数本の物干し棹を１本宛水平状態で順次上下
動し得る如くなしたことを特徴とする。
【０００５】
【実施例】１，２は地面に物干し棹を載置できる間隔で
立てた支柱である。両支柱上端には横杆３を固定し、ワ
イヤーロープ４に複数本の物干し棹５の一端部を支持す
る支持部材６を所定間隔で固定している。図４、図５は
支持部材固定方法の一例で、支持部材６の外周に溝６ａ
を形成し、ワイヤーロープ４を外周部に挿通して該溝６
ａに巻回し、外周部に挿通して引き出すようにしてい
る。このワイヤーロープ４を一方の支柱１に沿って下部
から横杆３一端に配設した２個のプーリー７，８に巻回
し、横杆３に沿って他端の方向に引張り、更に横杆３他
端に配設したプーリー９に巻回して他方の支柱２に沿っ
て下方に引張し、支柱２下部の駆動プーリー１０に固定
している。１１は他方のワイヤーロープで、下端を前記
駆動プーリー１０に固定し、支柱２に沿って上方に引張
して横杆３上端のプーリー１２，１３，１４に巻回し、
支柱２に沿って下方に引張し、前記複数本の物干し棹５
に固定した支持部材６に対応した支持部材１５を固定し
ている。複数本の物干し棹５の両端をワイヤーロープ
４，１１に固定した支持部材６，１５に挿通し、水平に
支持している。１６，１７は支柱１，２の前面下部に固
定した物干し棹受部、１８，１９は支柱１，２の前面に
配設した物干し棹５の前移動防止部材である。
立てた支柱である。両支柱上端には横杆３を固定し、ワ
イヤーロープ４に複数本の物干し棹５の一端部を支持す
る支持部材６を所定間隔で固定している。図４、図５は
支持部材固定方法の一例で、支持部材６の外周に溝６ａ
を形成し、ワイヤーロープ４を外周部に挿通して該溝６
ａに巻回し、外周部に挿通して引き出すようにしてい
る。このワイヤーロープ４を一方の支柱１に沿って下部
から横杆３一端に配設した２個のプーリー７，８に巻回
し、横杆３に沿って他端の方向に引張り、更に横杆３他
端に配設したプーリー９に巻回して他方の支柱２に沿っ
て下方に引張し、支柱２下部の駆動プーリー１０に固定
している。１１は他方のワイヤーロープで、下端を前記
駆動プーリー１０に固定し、支柱２に沿って上方に引張
して横杆３上端のプーリー１２，１３，１４に巻回し、
支柱２に沿って下方に引張し、前記複数本の物干し棹５
に固定した支持部材６に対応した支持部材１５を固定し
ている。複数本の物干し棹５の両端をワイヤーロープ
４，１１に固定した支持部材６，１５に挿通し、水平に
支持している。１６，１７は支柱１，２の前面下部に固
定した物干し棹受部、１８，１９は支柱１，２の前面に
配設した物干し棹５の前移動防止部材である。
【０００６】次に作用について説明する。洗濯物を干す
時は駆動プーリー１０を手動で回して２本のワイヤーロ
ープ４，１１を同時に巻回すると、ワイヤーロープ４，
１１は２本の支柱１，２に沿って上方に移動し、物干し
棹受部１６，１７に載置された物干し棹５は順次水平状
態を保持したまゝ１本宛上方に持ち上げられる。持ち上
げられた物干し棹５に洗濯物を干し終えたら駆動プーリ
ー１０を一定量巻き上げて次の物干し棹５に洗濯物を干
す。この様にして順次物干し棹５に洗濯物を干す。強風
で物干し棹５が前方に移動しようとすると前移動防止部
材１８，１９が移動を阻止する。なお、駆動プーリーを
手動で回動する代りにモータで回動するようにしてもよ
い。
時は駆動プーリー１０を手動で回して２本のワイヤーロ
ープ４，１１を同時に巻回すると、ワイヤーロープ４，
１１は２本の支柱１，２に沿って上方に移動し、物干し
棹受部１６，１７に載置された物干し棹５は順次水平状
態を保持したまゝ１本宛上方に持ち上げられる。持ち上
げられた物干し棹５に洗濯物を干し終えたら駆動プーリ
ー１０を一定量巻き上げて次の物干し棹５に洗濯物を干
す。この様にして順次物干し棹５に洗濯物を干す。強風
で物干し棹５が前方に移動しようとすると前移動防止部
材１８，１９が移動を阻止する。なお、駆動プーリーを
手動で回動する代りにモータで回動するようにしてもよ
い。
【０００７】
【発明の効果】本発明によると、物干し棹を載置できる
間隔で２本の支柱を固定し、２本のワイヤーロープを２
本の支柱に沿って上下に配設し、複数個の支持部材をワ
イヤーロープ夫々に一定間隔で固定し、物干し棹の両端
を支持し、一方のワイヤーロープを一方の支柱上端のプ
ーリーを介して他方の支柱上端より下方に引張し、他方
のワイヤーロープを他方の支柱上端より下方に引張し
て、上記２本のワイヤーロープを他方の支柱に配設した
駆動プーリーに固定し、両支柱下部に物干し棹受部を固
定し、駆動プーリーの回動により複数本の物干し棹を１
本宛水平状態で順次上下動し得る如くなしてあるので、
複数本の物干し棹を１本宛水平状態を保持したまゝ順次
持ち上げることができるので、洗濯物を干す作業性がよ
く、高い所に容易に干すことができる。
間隔で２本の支柱を固定し、２本のワイヤーロープを２
本の支柱に沿って上下に配設し、複数個の支持部材をワ
イヤーロープ夫々に一定間隔で固定し、物干し棹の両端
を支持し、一方のワイヤーロープを一方の支柱上端のプ
ーリーを介して他方の支柱上端より下方に引張し、他方
のワイヤーロープを他方の支柱上端より下方に引張し
て、上記２本のワイヤーロープを他方の支柱に配設した
駆動プーリーに固定し、両支柱下部に物干し棹受部を固
定し、駆動プーリーの回動により複数本の物干し棹を１
本宛水平状態で順次上下動し得る如くなしてあるので、
複数本の物干し棹を１本宛水平状態を保持したまゝ順次
持ち上げることができるので、洗濯物を干す作業性がよ
く、高い所に容易に干すことができる。
【図１】本発明の一実施例正面図である。
【図２】図１の上面図である。
【図３】図１の右側面図である。
【図４】本発明の支持部材の一実施例正面図である。
【図５】図４の右側面図である。
１ 支柱 ２ 支柱 ３ 横杆 ４ ワイヤーロープ ５ 物干し棹 ６ 支持部材 ７ プーリー ８ プーリー ９ プーリー １０ 駆動プーリー １１ ワイヤーロープ １２ プーリー １３ プーリー １４ プーリー １５ 支持部材 １６ 物干し棹受部 １７ 物干し棹受部
Claims (1)
- 【請求項１】 物干し棹を載置できる間隔で２本の支柱
を固定し、２本のワイヤーロープを２本の支柱に沿って
上下に配設し、複数個の支持部材をワイヤーロープ夫々
に一定間隔で固定し、物干し棹の両端を支持し、一方の
ワイヤーロープを一方の支柱上端のプーリーを介して他
方の支柱上端より下方に引張し、他方のワイヤーロープ
を他方の支柱上端より下方に引張して、上記２本のワイ
ヤーロープを他方の支柱に配設した駆動プーリーに固定
し、両支柱下部に物干し棹受部を固定し、駆動プーリー
の回動により複数本の物干し棹を１本宛水平状態で順次
上下動し得る如くなしたことを特徴とする物干し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10627393A JPH06292791A (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 物干し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10627393A JPH06292791A (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 物干し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06292791A true JPH06292791A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=14429480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10627393A Pending JPH06292791A (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 物干し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06292791A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6124381A (en) * | 1995-06-15 | 2000-09-26 | Nissan Chemical Industries, Ltd. | Expoxy/acid anhydride composition |
| KR100820871B1 (ko) | 2006-12-15 | 2008-04-11 | 박만금 | 빨래 건조대 |
| CN104120589A (zh) * | 2013-04-29 | 2014-10-29 | 谈世新 | 安全晾衣架 |
| JP2016112075A (ja) * | 2014-12-12 | 2016-06-23 | タカノ株式会社 | 物干し装置 |
| CN109468778A (zh) * | 2018-12-19 | 2019-03-15 | 佛山市名洲纺织有限公司 | 一种结构改进的染布用可调式晾架 |
| CN110453461A (zh) * | 2019-08-06 | 2019-11-15 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种晾衣架 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5112540B2 (ja) * | 1972-09-14 | 1976-04-20 |
-
1993
- 1993-04-08 JP JP10627393A patent/JPH06292791A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5112540B2 (ja) * | 1972-09-14 | 1976-04-20 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6124381A (en) * | 1995-06-15 | 2000-09-26 | Nissan Chemical Industries, Ltd. | Expoxy/acid anhydride composition |
| KR100820871B1 (ko) | 2006-12-15 | 2008-04-11 | 박만금 | 빨래 건조대 |
| CN104120589A (zh) * | 2013-04-29 | 2014-10-29 | 谈世新 | 安全晾衣架 |
| JP2016112075A (ja) * | 2014-12-12 | 2016-06-23 | タカノ株式会社 | 物干し装置 |
| CN109468778A (zh) * | 2018-12-19 | 2019-03-15 | 佛山市名洲纺织有限公司 | 一种结构改进的染布用可调式晾架 |
| CN110453461A (zh) * | 2019-08-06 | 2019-11-15 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种晾衣架 |
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