JPH0833204A - アクティブフイルタの電流検出方法 - Google Patents

アクティブフイルタの電流検出方法

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JPH0833204A
JPH0833204A JP6187840A JP18784094A JPH0833204A JP H0833204 A JPH0833204 A JP H0833204A JP 6187840 A JP6187840 A JP 6187840A JP 18784094 A JP18784094 A JP 18784094A JP H0833204 A JPH0833204 A JP H0833204A
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JP
Japan
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JP6187840A
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English (en)
Inventor
Hiroki Kubo
洋記 久保
Takeshi Shioda
剛 塩田
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Toyo Electric Manufacturing Ltd
Original Assignee
Toyo Electric Manufacturing Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
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Abstract

(57)【要約】 【目的】並列冗長運転故障時に高調波補償率を低下させ
ることなく安定した補償を行えるアクティブフイルタの
電流検出方法を提供するものである。 【構成】第1にn台のアクティブフイルタ並列冗長運転
時にm台故障した際に、負荷電流検出用抵抗値を〔n/
(n−m)〕倍にするようにし、第2に同一抵抗値を有
する第1の抵抗と第1のスイッチとの直列回路のn個並
列接続にて各故障信号により第1のスイッチを開き、第
3に補償電流検出用抵抗値を〔(n−m)/n〕倍にす
るようにし、第4に同一抵抗値を有する第2の抵抗と第
2のスイッチとの並列回路のn個直列接続にて各故障信
号により第2のスイッチを閉じるように構成したもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は系統電源および負荷間の
系統ラインに負荷に並列に設けられるアクティブフイル
タに係り、特に並列冗長運転故障時におけるアクティブ
フイルタの電流検出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】2台のアクティブフイルタによる並列冗
長運転方式を図7および図8を参照して説明する。すな
わち、図7はアクティブフイルタを備えた系統ラインを
示すものであり、1は系統電源、2は負荷、31,32はア
クティブフイルタ(以下AFと称する)、5は電流検出
器4出力を得る電流変換器、VL11,VL21は負荷電流
検出電圧である。さらに、図8は負荷電流検出回路部分
を示し、ここに電流検出器4は電流検出器により検出さ
れた負荷電流検出電流源として示される。
【0003】かような図7および図8においては、電流
検出器4により検出された負荷2の電流が、電流変換器
5にて2台のAF31,32のため並列接続された抵抗51,
52により負荷電流検出電圧VL11,VL12に変換され、
補償電流指令のための端子A11,B11と端子A21,B21
に与えられ、よって、AF31,AF32はそれぞれこの補
償電流指令値を得て補償機能を奏し得る。ここで、例え
ば抵抗51,52が同じ抵抗値であれば、その2個の抵抗に
はそれぞれ負荷電流検出電流源の(1/2)の電流が流
れるものとなって、AF31,AF32はそれぞれ負荷電流
の高調波を50%ずつ補償するように運転されるものであ
ることは明らかである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の従来技術においては、図8に示されるように負荷電流
検出電流源から常に2組の抵抗の両方に電流が流れ、A
Fが1台故障した場合、高調波の補償率が極端に低下す
るものである。これは、例えば2組の抵抗が同じ抵抗値
であれば、2台とも正常に運転しているときに比べて
(1/2)しか高調波を補償できないことになる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述したような
点に鑑みなされたものであって、その目的とするところ
はAFの並列冗長運転におけるAF故障時に高調波補償
率を低下させることなく安定した補償を行い得る格別な
電流検出方法を提供することにある。しかして、本発明
による解決手段はつぎの如くである。 (1) n台のAFによる並列冗長運転においては、非
線形負荷の電流値を電圧に変換する負荷電流検出用抵抗
値を、m台故障した際に〔n/(n−m)〕(ただしn
>m)倍にする手法を用いてなるものである。 (2) 上記AF並列運転においては、同一抵抗値を有
する第1の抵抗と第1のスイッチとの直列回路をn個並
列に接続した構成部分を有し、第1のスイッチをAFの
各故障信号により開くものとなし、〔n/(n−m)〕
倍の負荷電流検出用抵抗値を得るものである。
【0006】(3) 上記AF並列運転においては、各
AFの補償電流値を電圧に変換する補償電流検出用抵抗
値を、〔(n−m)/n〕(ただしn>m)倍にする手
法を用いてなるものである。 (4) 上記AF並列運転においては、同一抵抗値を有
する第2の抵抗と第2のスイッチとの並列回路をn個直
列に接続した構成部分を有し、第2のスイッチをAFの
各故障信号により閉じるものとなし、〔(n−m)/
n〕倍の補償電流検出用抵抗値を得るものである。
【0007】
【作用】かかる解決手段により、つぎの如く作用でき
る。 (1) 負荷電流検出電流源に接続された抵抗の値をA
Fの運転状態により可変させて高調波補償率を減少させ
ることはない。 (2) 第1のスイッチをAFの運転状態によりオンオ
フさせて効用できる。 (3) 補償電流検出電流源に接続された抵抗の値をA
Fの運転状態により可変させて高調波補償率を減少させ
ることはない。 (4) 第2のスイッチをAFの運転状態によりオンオ
フさせて効用できる。 以下に、本発明を図面に基づいてさらに詳細説明する。
【0008】
【実施例】図1は本発明の第1の技術思想の概念を説明
するための負荷電流検出手段を示したものであり、6
(61,62)は各AFの故障信号VS(VS1 ,VS2 )
を電流変換器7に与える故障検出器、A,Bは端子であ
る。ここに、電流検出器4は図8に示したものと同様な
負荷電流検出電流源である。
【0009】すなわち、AFn台の並列冗長運転時にm
台のAFが故障したとすると、故障検出器6による故障
信号VSにより、電流変換器7における負荷電流検出用
抵抗値を、全てのAFが正常に運転しているときの〔n
/(n−m)〕倍にして与え得るものである。ただし
(n>m)である。これより、端子A,B間に与えられ
る各AFの補償電流指令値は全てのAFが正常に運転し
ているときの〔n/(n−m)〕倍になり、したがっ
て、AFがm台故障しても高調波補償率が故障前と比べ
ても減少することはない。
【0010】図2,図3は本発明による一実施例の要部
構成を図7,図8に類して示したもので、61,62はAF
31,32の故障信号VS1 ,VS2 を電流変換器7にそれ
ぞれ与える故障検出器である。また、電流変換器7にお
いては、71,72は抵抗、73,74はスイッチ、A12,B1
2,A22,B22は端子である。ここに、抵抗71,72は同
一抵抗値を有し、スイッチ73,74は故障信号VS1 ,V
S2 により開く(オフ)ように作用する。
【0011】すなわち、系統電源1および負荷2間の系
統ラインに負荷2に並列接続された2台のAF31,32の
並列冗長運転にあって、電流検出器4により負荷電流が
検出され、AF31,32が2台とも正常に運転されている
ときスイッチ73,74が両方とも閉(オン)となり、した
がって、負荷電流検出電流源に並列に接続された抵抗7
1,72に半分ずつ電流が流れ、端子A12,B12間に負荷
電流検出電圧VL12が端子A22,B22間には負荷電流検
出電圧VL22がそれぞれ出力される。そして、これを基
にAF31,32は補償運転するものであることは明らかで
ある。ここで、例えばAF31が故障したとき、故障検出
器61からの故障信号VS1 によって、スイッチ73を開
(オフ)にすることにより抵抗71に電流を流さないよう
にする。これより、端子A22,B22間に出力される負荷
電流検出電圧VL2 は、AFが2台とも正常運転してい
る際の2倍の値となる。したがって、これを基に運転す
るAF32による高調波補償率がAF31の故障前と比べて
減少するものではない。
【0012】さらに、図1,図2および図3に類し示し
た図4,図5および図6を用いて説明する。図4は本発
明の第2の技術思想の概念を説明するための補償電流検
出手段を示したものであり、10( 101, 102)は各AF
31,32の故障信号VS11,VS21を各電流検出器81,82
出力すなわち補償電流検出転流源8に接続される電流変
換器9(91,92)に与える故障検出器、C,Dは端子で
ある。すなわち、AFn台の並列冗長運転時にm台のA
Fが故障したとすると、故障検出器10出力の故障信号に
より、電流変換器9における補償電流検出用抵抗値を、
全てのAFが正常に運転しているときの〔(n−m)/
n〕倍にして与え得るものである。ただし(n>m)で
ある。これより、端子C,D間に出力される電圧は全て
のAFが正常に運転しているときの〔(n−m)/n〕
倍となり、各AFの補償電流フィードバック値も〔(n
−m)/n〕となって各AFの補償電流出力が〔(n−
m)/n〕倍となるため、AFがm台故障しても高調波
補償率が故障前と比べて減少することはない。
【0013】図5,図6は本発明による他の実施例の要
部構成を示すもので、81,82は電流検出器、 101, 102
はAF31,32の故障信号VS11,VS21を電流変換器9
1,92にそれぞれ与える故障検出器である。また、一例
の電流変換器91においては、911, 912は抵抗、 913,
914はスイッチ、C1,D1は端子である。ここに、抵
抗 913, 914は同一抵抗値を有し、スイッチ 913, 914
は故障信号VS11,VS21により閉じる(オン)ように
作用する。
【0014】すなわち、系統電源1および負荷2間の系
統ラインに負荷2に並列接続された2台のAF31,32の
並列冗長運転にあって、電流検出器81,82により補償電
流が検出され、AF31,32が2台とも正常に運転されて
いるときスイッチ 913, 914が両方とも開(オフ)とな
り、したがって、例えば補償電流検出電流源81に直列に
接続された抵抗 911, 912に電流が流れ、端子C1,D
1間に補償電流検出電圧VC1が補償電流フィードバッ
ク信号として得られる。ここで、例えばAF32が故障し
たとき、故障検出器 102からの故障信号VS21によっ
て、スイッチ 914を閉(オン)にすることにより抵抗 9
12に電流を流さないようにする。これより、端子C1,
D1間に出力される補償電流検出電圧VC1はAFが2
台とも正常に運転している際の半分の値となる。したが
って、これを基に運転するAF31の補償電流出力は2倍
になり、高調波補償率がAF32の故障前と比べて減少す
るものではない。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、A
Fの並列冗長運転におけるAFの故障時に高調波補償率
を低下させることなく安定した補償を行える簡便な構成
の装置を実現し得る方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1の技術思想の概念を説明す
るため示した説明図である。
【図2】図2は本発明による一実施例の要部構成を示す
系統図である。
【図3】図3は図2の負荷電流検出回路部分を示す部分
接続図である。
【図4】図4は本発明の第2の技術思想の概念を説明す
るため示した説明図である。
【図5】図5は本発明による他の実施例の要部構成を示
す系統図である。
【図6】図6は図5の補償電流検出回路部分を示す部分
接続図である。
【図7】図7は従来例の並列冗長運転アクティブフイル
タの構成を示す系統図である。
【図8】図8は図7の負荷電流検出回路部分を示す部分
接続図である。
【符号の説明】
1 系統電源 2 負荷 31 アクティブフイルタ(AF) 32 アクティブフイルタ(AF) 4 電流検出器 5 電流変換器 6 故障検出器 61 故障検出器 62 故障検出器 7 電流変換器 8 電流検出器 81 電流検出器 82 電流検出器 9 電流変換器 91 電流変換器 92 電流変換器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 系統電源およひ負荷間の系統ラインに該
    負荷に並列接続されたアクティブフイルタにあって、n
    台のアクティブフイルタの並列冗長運転時にm台故障し
    た際に、負荷電流検出用抵抗値を〔n/(n−m)〕倍
    にする手法を用いるようにしたことを特徴とするアクテ
    ィブフイルタの電流検出方法。
  2. 【請求項2】 同一抵抗値を有する第1の抵抗と第1の
    スイッチとの直列回路をn個並列に接続してなる構成部
    分を有し、該第1のスイッチをアクティブフイルタの各
    故障信号により開くようにした請求項1記載のアクティ
    ブフイルタの電流検出方法。
  3. 【請求項3】 系統電源および負荷間の系統ラインに該
    負荷に並列接続されたアクティブフイルタにあって、n
    台のアクティブフイルタの並列冗長運転時にm台故障し
    た際に、補償電流検出用抵抗値を〔(n−m)/n〕倍
    にする手法を用いるようにしたことを特徴とするアクテ
    ィブフイルタの電流検出方法。
  4. 【請求項4】 同一抵抗値を有する第2の抵抗と第2の
    スイッチとの並列回路をn個直列に接続してなる構成部
    分を有し、該第2のスイッチをアクティブフイルタの各
    故障信号により閉じるようにした請求項3記載のアクテ
    ィブフイルタの電流検出方法。
JP6187840A 1994-07-18 1994-07-18 アクティブフイルタの電流検出方法 Pending JPH0833204A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113847690A (zh) * 2021-09-24 2021-12-28 佛山市顺德区美的电子科技有限公司 滤网组件控制方法、控制装置、空调器以及可读存储介质

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113847690A (zh) * 2021-09-24 2021-12-28 佛山市顺德区美的电子科技有限公司 滤网组件控制方法、控制装置、空调器以及可读存储介质

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