JPH0833184A - 電力系統保護制御装置 - Google Patents
電力系統保護制御装置Info
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- JPH0833184A JPH0833184A JP6169123A JP16912394A JPH0833184A JP H0833184 A JPH0833184 A JP H0833184A JP 6169123 A JP6169123 A JP 6169123A JP 16912394 A JP16912394 A JP 16912394A JP H0833184 A JPH0833184 A JP H0833184A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電力系統保護制御装置において、各部からの
各種データを入力することなく演算部，出力部の動作確
認をする。 【構成】 電力系統における電圧，電流，機器状態から
なる各種データを取り込むデータ入力部と、この入力デ
ータを用いて系統の保護制御演算を行なう演算部と、こ
の演算結果に応じて各種機器への制御出力，外部への表
示出力，警報出力を行なう出力部とからなる電力系統保
護制御装置において、前記保護制御演算は保護制御装置
に内蔵する模擬入力データを用いて演算するよう構成し
た。
各種データを入力することなく演算部，出力部の動作確
認をする。 【構成】 電力系統における電圧，電流，機器状態から
なる各種データを取り込むデータ入力部と、この入力デ
ータを用いて系統の保護制御演算を行なう演算部と、こ
の演算結果に応じて各種機器への制御出力，外部への表
示出力，警報出力を行なう出力部とからなる電力系統保
護制御装置において、前記保護制御演算は保護制御装置
に内蔵する模擬入力データを用いて演算するよう構成し
た。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電力系統保護制御装置に
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の保護制御装置を図５を用いて説明
する。１は保護制御装置であり、電力系統の電圧情報，
電流情報，機器情報等の各種入力データ２を装置入力部
３で取り込む。保護制御装置１ではこの取り込んだ各種
入力データ２を用いて演算部４にて、系統の保護制御に
必要な遮断器，断路器等の機器制御要否を判定する制御
演算や、系統，装置の状態表示演算、外部への各種警報
出力演算等を行ない、装置出力部５より制御指令である
制御出力や演算結果を装置の表示部へ出力させる表示出
力，外部への警報出力等の出力データ６を出力する。
する。１は保護制御装置であり、電力系統の電圧情報，
電流情報，機器情報等の各種入力データ２を装置入力部
３で取り込む。保護制御装置１ではこの取り込んだ各種
入力データ２を用いて演算部４にて、系統の保護制御に
必要な遮断器，断路器等の機器制御要否を判定する制御
演算や、系統，装置の状態表示演算、外部への各種警報
出力演算等を行ない、装置出力部５より制御指令である
制御出力や演算結果を装置の表示部へ出力させる表示出
力，外部への警報出力等の出力データ６を出力する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記保護制御装置では
外部から各種入力データ２の入力ができない状態では、
演算部４や出力部５が正しく働くことの確認ができな
い。又、各種入力データ２の入力模擬を外部から行なう
場合でも、入力量が多い場合や入力が伝送系を介してく
る場合、又は演算論理が複雑な場合などは入力データの
設定や演算結果確認に要する負担が大きい。
外部から各種入力データ２の入力ができない状態では、
演算部４や出力部５が正しく働くことの確認ができな
い。又、各種入力データ２の入力模擬を外部から行なう
場合でも、入力量が多い場合や入力が伝送系を介してく
る場合、又は演算論理が複雑な場合などは入力データの
設定や演算結果確認に要する負担が大きい。
【０００４】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、外部からの各種データを入力することな
しに、容易かつ効率良く演算部，出力部の動作確認を可
能とできる保護制御装置を提供することを目的としてい
る。
たものであり、外部からの各種データを入力することな
しに、容易かつ効率良く演算部，出力部の動作確認を可
能とできる保護制御装置を提供することを目的としてい
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１に係る
電力系統保護制御装置は、電力系統における電圧，電
流，機器状態からなる各種データを取り込むデータ入力
部と、この入力データを用いて系統の保護制御演算を行
なう演算部と、この演算結果に応じて各種機器への制御
出力，外部への表示出力，警報出力を行なう出力部とか
らなる電力系統保護制御装置において、前記保護制御演
算は保護制御装置に内蔵する模擬入力データを用いて演
算するよう構成した。
電力系統保護制御装置は、電力系統における電圧，電
流，機器状態からなる各種データを取り込むデータ入力
部と、この入力データを用いて系統の保護制御演算を行
なう演算部と、この演算結果に応じて各種機器への制御
出力，外部への表示出力，警報出力を行なう出力部とか
らなる電力系統保護制御装置において、前記保護制御演
算は保護制御装置に内蔵する模擬入力データを用いて演
算するよう構成した。
【０００６】本発明の請求項２に係る電力系統保護制御
装置は、電力系統における電圧，電流，機器状態からな
る各種データを取り込むデータ入力部と、この入力デー
タを用いて系統の保護制御演算を行なう演算部と、この
演算結果に応じて各種機器への制御出力，外部への表示
出力，警報出力を行なう出力部とからなる電力系統保護
制御装置において、前記保護制御演算は保護制御装置に
内蔵する模擬入力データを用いて演算すると共に、この
演算結果に応じた出力部の出力が正しいか否かを確認す
る手段を備えた。
装置は、電力系統における電圧，電流，機器状態からな
る各種データを取り込むデータ入力部と、この入力デー
タを用いて系統の保護制御演算を行なう演算部と、この
演算結果に応じて各種機器への制御出力，外部への表示
出力，警報出力を行なう出力部とからなる電力系統保護
制御装置において、前記保護制御演算は保護制御装置に
内蔵する模擬入力データを用いて演算すると共に、この
演算結果に応じた出力部の出力が正しいか否かを確認す
る手段を備えた。
【０００７】本発明の請求項３に係る電力系統保護制御
装置は、請求項１又は請求項２において、保護制御演算
による出力は、伝送系を介して各端末装置から入力され
る電圧情報を用いて周波数演算を行ない、この周波数の
上昇又は下降に応じて電力系統を安定化させるための処
理内容であるよう構成した。
装置は、請求項１又は請求項２において、保護制御演算
による出力は、伝送系を介して各端末装置から入力され
る電圧情報を用いて周波数演算を行ない、この周波数の
上昇又は下降に応じて電力系統を安定化させるための処
理内容であるよう構成した。
【０００８】
【作用】本発明の請求項１に係る電力系統保護制御装置
は、外部からの入力を模擬することなしに外部からの各
種入力データを装置に内蔵した模擬入力データに切り替
えることにより、演算が可能である。
は、外部からの入力を模擬することなしに外部からの各
種入力データを装置に内蔵した模擬入力データに切り替
えることにより、演算が可能である。
【０００９】本発明の請求項３に係る電力系統保護制御
装置は、装置内部の演算，出力結果を予め用意した既知
の出力結果と比較確認することにより、演算部，出力部
が正しく機能しているかを容易に確認することができ
る。
装置は、装置内部の演算，出力結果を予め用意した既知
の出力結果と比較確認することにより、演算部，出力部
が正しく機能しているかを容易に確認することができ
る。
【００１０】本発明の請求項３に係る電力系統保護制御
装置は、請求項１又は請求項２において、保護制御演算
による出力を、伝送系を介して各端末装置から入力され
る電圧情報を用いて周波数演算を行ない、この周波数の
上昇又は下降に応じて電力系統を安定化させるための処
理内容とした。
装置は、請求項１又は請求項２において、保護制御演算
による出力を、伝送系を介して各端末装置から入力され
る電圧情報を用いて周波数演算を行ない、この周波数の
上昇又は下降に応じて電力系統を安定化させるための処
理内容とした。
【００１１】
【実施例】以下、図面を参照して実施例を説明する。図
１は本発明の請求項１に係る電力系統保護制御装置の一
実施例の機能ブロック構成図である。図１において、図
５と同一部分については同一符号を付して説明を省略す
る。７はメモリであり、各種の入力データ８、例えば電
圧情報，電流情報，機器情報等が格納されている。な
お、９は切り替えスイッチであって、内部メモリ７に固
定的に内蔵してある模擬入力データ８に切り替えて演算
部４に取り込み演算する。そして演算結果は装置出力部
５より制御指令である制御出力や演算結果を装置の表示
部へ出力させる表示出力，警報出力等の出力データ６と
して出力する。
１は本発明の請求項１に係る電力系統保護制御装置の一
実施例の機能ブロック構成図である。図１において、図
５と同一部分については同一符号を付して説明を省略す
る。７はメモリであり、各種の入力データ８、例えば電
圧情報，電流情報，機器情報等が格納されている。な
お、９は切り替えスイッチであって、内部メモリ７に固
定的に内蔵してある模擬入力データ８に切り替えて演算
部４に取り込み演算する。そして演算結果は装置出力部
５より制御指令である制御出力や演算結果を装置の表示
部へ出力させる表示出力，警報出力等の出力データ６と
して出力する。
【００１２】図２は本発明の請求項１に係る電力系統保
護制御装置の他の実施例の構成図である。更に図１を詳
細に説明したものである。図２において、図１と同一部
分については同一符号を付す。図２において、１０は端
末装置、１１は伝送系、１２は電源遮断，負荷遮断等か
らなる制御指令、１３は表示出力からなる装置内部表示
部、１４は警報出力からなる外部警報装置である。次に
作用について説明すると、１は保護制御装置であり、電
力系統の各所に設置された端末装置１０から伝送系１１
を介して各系統電圧を保護制御装置１に収集し、入力部
３より入力データとしてこれを取り込む。保護制御装置
１ではこの取り込んだ各系統電圧を用いて、演算部４で
周波数演算を行なう。
護制御装置の他の実施例の構成図である。更に図１を詳
細に説明したものである。図２において、図１と同一部
分については同一符号を付す。図２において、１０は端
末装置、１１は伝送系、１２は電源遮断，負荷遮断等か
らなる制御指令、１３は表示出力からなる装置内部表示
部、１４は警報出力からなる外部警報装置である。次に
作用について説明すると、１は保護制御装置であり、電
力系統の各所に設置された端末装置１０から伝送系１１
を介して各系統電圧を保護制御装置１に収集し、入力部
３より入力データとしてこれを取り込む。保護制御装置
１ではこの取り込んだ各系統電圧を用いて、演算部４で
周波数演算を行なう。
【００１３】次に、電力系統の事故に伴なう周波数変化
（上昇，下降）を検出し、この周波数を所定の値に戻す
ため、周波数上昇時は適正量の電源を、又、周波数下降
時は適正量の負荷を遮断して電力系統を安定化する制御
演算を行なう。制御出力演算結果は出力部５より、電
源，負荷の遮断器に制御指令１２を送出する。
（上昇，下降）を検出し、この周波数を所定の値に戻す
ため、周波数上昇時は適正量の電源を、又、周波数下降
時は適正量の負荷を遮断して電力系統を安定化する制御
演算を行なう。制御出力演算結果は出力部５より、電
源，負荷の遮断器に制御指令１２を送出する。
【００１４】更に、演算部４では電力系統や保護制御装
置の状態をアナウンスする装置内部表示部１３への表示
演算結果出力、外部警報装置１４への警報演算結果出力
を行なう。伝送系１１がその機能を果たせない状態（工
場試験時や、据付時など）、つまり伝送系１１を介して
端末装置１０からの各種入力データを入力できない場合
は、切り替えスイッチ９にて予め保護制御装置内部メモ
リ７に内蔵した模擬入力データ８に切り替えて演算す
る。
置の状態をアナウンスする装置内部表示部１３への表示
演算結果出力、外部警報装置１４への警報演算結果出力
を行なう。伝送系１１がその機能を果たせない状態（工
場試験時や、据付時など）、つまり伝送系１１を介して
端末装置１０からの各種入力データを入力できない場合
は、切り替えスイッチ９にて予め保護制御装置内部メモ
リ７に内蔵した模擬入力データ８に切り替えて演算す
る。
【００１５】演算部４や出力部５が正しく機能すること
は、模擬入力データ８に応じた所定の結果は既知である
から、人間がそれと比較することで容易に確認すること
ができる。
は、模擬入力データ８に応じた所定の結果は既知である
から、人間がそれと比較することで容易に確認すること
ができる。
【００１６】図３は本発明の請求項２に係る電力系統保
護制御装置の一実施例の機能ブロック構成図である。図
３において、図１と同一部分については同一符号を付し
て説明を省略する。１５は装置外演算処理部であって、
既知のデータである模擬入力データ８を用い装置外部に
て演算処理を行ない、予め出力結果１６を得る。次に、
装置内部の演算結果である出力データ６と上記既知の出
力結果１６の制御出力，表示出力，警報出力等の結果を
確認処理部１７にて比較することにより、演算部４，出
力部５の機能確認を容易に行なうことが可能である。
護制御装置の一実施例の機能ブロック構成図である。図
３において、図１と同一部分については同一符号を付し
て説明を省略する。１５は装置外演算処理部であって、
既知のデータである模擬入力データ８を用い装置外部に
て演算処理を行ない、予め出力結果１６を得る。次に、
装置内部の演算結果である出力データ６と上記既知の出
力結果１６の制御出力，表示出力，警報出力等の結果を
確認処理部１７にて比較することにより、演算部４，出
力部５の機能確認を容易に行なうことが可能である。
【００１７】図４は本発明の請求項２に係る電力系統保
護制御装置の他の実施例であり、図３を更に詳細に示し
たものである。図４において、図３と同一部分について
は同一符号を付して説明を省略する。なお、本実施例で
は各端末装置１０から伝送系１１を介して保護制御装置
１に情報を取り込む全体構成を有している。次に作用に
ついて説明すると、１は保護制御装置であり、電力系統
の各所に設置された端末装置１０から伝送系１１を介し
て各系統電圧を保護制御装置１に収集し、入力部１３よ
り入力データとしてこれを取り込む。保護制御装置１で
はこの取り込んだ各系統電圧を用いて、演算部４で周波
数演算を行なう。
護制御装置の他の実施例であり、図３を更に詳細に示し
たものである。図４において、図３と同一部分について
は同一符号を付して説明を省略する。なお、本実施例で
は各端末装置１０から伝送系１１を介して保護制御装置
１に情報を取り込む全体構成を有している。次に作用に
ついて説明すると、１は保護制御装置であり、電力系統
の各所に設置された端末装置１０から伝送系１１を介し
て各系統電圧を保護制御装置１に収集し、入力部１３よ
り入力データとしてこれを取り込む。保護制御装置１で
はこの取り込んだ各系統電圧を用いて、演算部４で周波
数演算を行なう。
【００１８】次に、電力系統の事故に伴なう周波数変化
（上昇，下降）を検出し、この周波数を所定の値に戻す
ため、周波数上昇時は適正量の電源を、又、周波数下降
時は適正量の負荷を遮断して電力系統を安定化する制御
演算を行なう。制御出力演算結果は出力部５より、電
源，負荷の遮断器に制御指令１２を送出する。
（上昇，下降）を検出し、この周波数を所定の値に戻す
ため、周波数上昇時は適正量の電源を、又、周波数下降
時は適正量の負荷を遮断して電力系統を安定化する制御
演算を行なう。制御出力演算結果は出力部５より、電
源，負荷の遮断器に制御指令１２を送出する。
【００１９】更に、演算部４では電力系統や保護制御装
置の状態をアナウンスする装置内部表示部１３への表示
演算結果出力、外部警報装置１４への警報演算結果出力
を行なう。伝送系１１がその機能を果たせない状態、つ
まり伝送系１１を介して端末装置１０からの各種入力デ
ータを入力できない場合は、切り替えスイッチ９にて予
め保護制御装置内部メモリ７に内蔵した模擬入力データ
８に切り替えて演算する。
置の状態をアナウンスする装置内部表示部１３への表示
演算結果出力、外部警報装置１４への警報演算結果出力
を行なう。伝送系１１がその機能を果たせない状態、つ
まり伝送系１１を介して端末装置１０からの各種入力デ
ータを入力できない場合は、切り替えスイッチ９にて予
め保護制御装置内部メモリ７に内蔵した模擬入力データ
８に切り替えて演算する。
【００２０】更に、既知のデータである模擬入力データ
８を用い装置外部にて演算処理を行ない、予め出力結果
１６を得る。次に、装置内部の演算結果である制御指令
１２の電源あるいは負荷遮断、装置内部表示部１３の表
示出力、外部警報装置１４の警報出力と上記既知の出力
結果１６の制御出力，表示出力，警報出力等の結果を確
認処理部１７で比較することにより、演算部４，出力部
５の機能確認を容易に行なうことが可能である。更に、
異なる模擬入力データを数パターン用意して確認するこ
とで、演算部４，出力部５が正しく働いていることの確
認の精度を向上させることができる。
８を用い装置外部にて演算処理を行ない、予め出力結果
１６を得る。次に、装置内部の演算結果である制御指令
１２の電源あるいは負荷遮断、装置内部表示部１３の表
示出力、外部警報装置１４の警報出力と上記既知の出力
結果１６の制御出力，表示出力，警報出力等の結果を確
認処理部１７で比較することにより、演算部４，出力部
５の機能確認を容易に行なうことが可能である。更に、
異なる模擬入力データを数パターン用意して確認するこ
とで、演算部４，出力部５が正しく働いていることの確
認の精度を向上させることができる。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば外
部からの入力ができない状態でも演算部，出力部が正し
く機能することの確認が可能である。又、模擬入力デー
タに対する演算結果は既知であり、演算結果の確認が容
易に行なえる。
部からの入力ができない状態でも演算部，出力部が正し
く機能することの確認が可能である。又、模擬入力デー
タに対する演算結果は既知であり、演算結果の確認が容
易に行なえる。
【図１】本発明の請求項１に係る電力系統保護制御装置
の一実施例の機能ブロック構成図。
の一実施例の機能ブロック構成図。
【図２】本発明の請求項１に係る電力系統保護制御装置
の他の実施例の構成図。
の他の実施例の構成図。
【図３】本発明の請求項２に係る電力系統保護制御装置
の一実施例の機能ブロック構成図。
の一実施例の機能ブロック構成図。
【図４】本発明の請求項２に係る電力系統保護制御装置
の他の実施例の構成図。
の他の実施例の構成図。
【図５】従来の保護制御装置のブロック図。
１ 保護制御装置 ２ 入力データ ３ 入力部 ４ 演算部 ５ 出力部 ６ 出力データ ７ メモリ ８ 模擬入力データ ９ 切り替えスイッチ １０ 端末装置 １１ 伝送系 １２ 制御指令 １３ 装置内部表示部 １４ 外部警報装置 １５ 装置外演算処理 １６ 出力結果 １７ 確認処理部
Claims (3)
- 【請求項１】 電力系統における電圧，電流，機器状態
からなる各種データを取り込むデータ入力部と、この入
力データを用いて系統の保護制御演算を行なう演算部
と、この演算結果に応じて各種機器への制御出力，外部
への表示出力，警報出力を行なう出力部とからなる電力
系統保護制御装置において、前記保護制御演算は保護制
御装置に内蔵する模擬入力データを用いて演算すること
を特徴とする電力系統保護制御装置。 - 【請求項２】 電力系統における電圧，電流，機器状態
からなる各種データを取り込むデータ入力部と、この入
力データを用いて系統の保護制御演算を行なう演算部
と、この演算結果に応じて各種機器への制御出力，外部
への表示出力，警報出力を行なう出力部とからなる電力
系統保護制御装置において、前記保護制御演算は保護制
御装置に内蔵する模擬入力データを用いて演算すると共
に、この演算結果に応じた出力部の出力が正しいか否か
を確認する手段を備えたことを特徴とする電力系統保護
制御装置。 - 【請求項３】 保護制御演算による出力は、伝送系を介
して各端末装置から入力される電圧情報を用いて周波数
演算を行ない、この周波数の上昇又は下降に応じて電力
系統を安定化させるための処理内容であることを特徴と
する請求項１又は請求項２記載の電力系統保護制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6169123A JPH0833184A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 電力系統保護制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6169123A JPH0833184A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 電力系統保護制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0833184A true JPH0833184A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15880720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6169123A Pending JPH0833184A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 電力系統保護制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0833184A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011155779A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Hitachi Ltd | 試験機能を具備した電力用ディジタル保護リレー装置 |
-
1994
- 1994-07-21 JP JP6169123A patent/JPH0833184A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011155779A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Hitachi Ltd | 試験機能を具備した電力用ディジタル保護リレー装置 |
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