JPH08331406A - 高圧レギュレーション補正回路 - Google Patents
高圧レギュレーション補正回路Info
- Publication number
- JPH08331406A JPH08331406A JP13634795A JP13634795A JPH08331406A JP H08331406 A JPH08331406 A JP H08331406A JP 13634795 A JP13634795 A JP 13634795A JP 13634795 A JP13634795 A JP 13634795A JP H08331406 A JPH08331406 A JP H08331406A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- output
- flyback transformer
- terminal
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】フライバックトランス3の一次側パルス振幅を
検出して、定電圧制御回路を制御して一次側パルス振幅
を安定化させ、フライバックトランス3の高圧出力に対
応した検出電圧と、フライバックトランス3の高圧巻線
の低電圧側端子にフライバックトランス3の別巻線を整
流して得た直流電圧と、高圧出力に対応した検出電圧で
定電圧制御回路とするレギュレータ回路2,18とを具
備した高圧レギュレーション補正回路。 【効果】陰極線管ディスプレイで多周波対応の良好な高
圧レギュレーション補正ができ、画面内面の変化等の速
い、白/黒ブリンキング時等の動作時にも画面サイズ変
動を、微動させることのない高圧レギュレーション補正
効果がある。
検出して、定電圧制御回路を制御して一次側パルス振幅
を安定化させ、フライバックトランス3の高圧出力に対
応した検出電圧と、フライバックトランス3の高圧巻線
の低電圧側端子にフライバックトランス3の別巻線を整
流して得た直流電圧と、高圧出力に対応した検出電圧で
定電圧制御回路とするレギュレータ回路2,18とを具
備した高圧レギュレーション補正回路。 【効果】陰極線管ディスプレイで多周波対応の良好な高
圧レギュレーション補正ができ、画面内面の変化等の速
い、白/黒ブリンキング時等の動作時にも画面サイズ変
動を、微動させることのない高圧レギュレーション補正
効果がある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高圧レギュレーション補
正回路に関する。
正回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パソコン用ディスプレイ等では、
パソコンからの多種多様な信号を表示するために様々な
性能改良がなされて来ており、この中の一つに表示画面
を白/黒にブリンキングするような表示モードがしばし
ば使用されるようになってきた。
パソコンからの多種多様な信号を表示するために様々な
性能改良がなされて来ており、この中の一つに表示画面
を白/黒にブリンキングするような表示モードがしばし
ば使用されるようになってきた。
【0003】この結果、従来のディスプレイでは表示画
面の垂直及び水平サイズの大きさが変化して、文字や図
形が二重に移ったり、ぶれたりすることがあった。
面の垂直及び水平サイズの大きさが変化して、文字や図
形が二重に移ったり、ぶれたりすることがあった。
【0004】陰極線管ディスプレイにおける従来の水平
偏向出力回路では、フライバックトランスの入力部に設
けた定電圧制御電源回路をフライバックトランスの高圧
出力電圧を検出して制御することで高圧出力を一定に保
っていた。
偏向出力回路では、フライバックトランスの入力部に設
けた定電圧制御電源回路をフライバックトランスの高圧
出力電圧を検出して制御することで高圧出力を一定に保
っていた。
【0005】又は、フライバックトランスの二次巻線電
圧あるいは三次巻線電圧を検出して制御することで同様
に高圧出力を一定に保っていた。
圧あるいは三次巻線電圧を検出して制御することで同様
に高圧出力を一定に保っていた。
【0006】しかし、多周波対応ディスプレイおいては
水平周波数を変化させて使用するためにフライバックト
ランスの一次巻線電圧と二次巻線電圧,三次巻線電圧あ
るいは高圧巻線電圧間に比例関係がないと、検出して制
御したとしても一次側電圧に比例しない高圧出力を発生
させてしまうことになり大変不具合である。
水平周波数を変化させて使用するためにフライバックト
ランスの一次巻線電圧と二次巻線電圧,三次巻線電圧あ
るいは高圧巻線電圧間に比例関係がないと、検出して制
御したとしても一次側電圧に比例しない高圧出力を発生
させてしまうことになり大変不具合である。
【0007】一般に、フライバックトランスの一次巻線
と二次巻線および三次巻線間の結合度は周波数が高くな
るほど高くなる傾向がある。
と二次巻線および三次巻線間の結合度は周波数が高くな
るほど高くなる傾向がある。
【0008】従って、低い周波数では結合度が低く、検
出電圧も低くなるため、結果として高圧出力は高くな
る。また、高い周波数ではこの逆に高圧は低くなる。
出電圧も低くなるため、結果として高圧出力は高くな
る。また、高い周波数ではこの逆に高圧は低くなる。
【0009】そこで、高圧レギュレーション性能を高め
る手段として、一般に高圧出力電圧を分圧して検出また
は、二次巻線電圧,三次巻線電圧からパルス振幅を検出
してフライバックトランスの入力部に設けた定電圧制御
電源回路を制御する方法が取られていた。
る手段として、一般に高圧出力電圧を分圧して検出また
は、二次巻線電圧,三次巻線電圧からパルス振幅を検出
してフライバックトランスの入力部に設けた定電圧制御
電源回路を制御する方法が取られていた。
【0010】また、フライバックトランス自体も高圧レ
ギュレーション性能を高めるために、高圧巻線部のパル
スには、図4の破線で示した一巻線パルス波形に奇数次
の高調波成分を重畳させた実線のような波形が一般に使
用されている。
ギュレーション性能を高めるために、高圧巻線部のパル
スには、図4の破線で示した一巻線パルス波形に奇数次
の高調波成分を重畳させた実線のような波形が一般に使
用されている。
【0011】このため、二次巻線,三次巻線等に検出さ
れるパルス波形は図5の(a)のように(b)の実線波
形と異なり、高調波成分が混入した歪んだ波形となって
いることが多い。
れるパルス波形は図5の(a)のように(b)の実線波
形と異なり、高調波成分が混入した歪んだ波形となって
いることが多い。
【0012】このような状況下で、パソコンから送出さ
れる画像情報が白/黒と画面がブリンキングする場合に
は、高圧制御回路系の位相遅延等によって図5の(a)
は更に複雑に歪むことになる。
れる画像情報が白/黒と画面がブリンキングする場合に
は、高圧制御回路系の位相遅延等によって図5の(a)
は更に複雑に歪むことになる。
【0013】このため高圧制御動作が正しく行なわれな
いために、高圧変動を発生させてしまう。
いために、高圧変動を発生させてしまう。
【0014】この結果、画面のブリンキングに応じて、
画面サイズが垂直および水平に伸びたり、縮んだりして
しまう。
画面サイズが垂直および水平に伸びたり、縮んだりして
しまう。
【0015】尚、画面内容と高圧変動が正しく対応して
いれば、画面サイズが垂直および水平に伸びたり、縮ん
だりしても、高圧変動情報に応じて、偏向回路の振幅利
得制御を行なうことで、垂直および水平の画面サイズの
変動を抑えることができる。
いれば、画面サイズが垂直および水平に伸びたり、縮ん
だりしても、高圧変動情報に応じて、偏向回路の振幅利
得制御を行なうことで、垂直および水平の画面サイズの
変動を抑えることができる。
【0016】しかし、フライバックトランスの二次巻
線,三次巻線及び高圧出力部からの検出パルスおよび検
出電圧は一次巻線パルスより位相遅延があるために、前
述の問題を発生させてしまう。
線,三次巻線及び高圧出力部からの検出パルスおよび検
出電圧は一次巻線パルスより位相遅延があるために、前
述の問題を発生させてしまう。
【0017】また、一方、フライバックトランス一次巻
線パルスを使用して高圧制御動作させるとフライバック
トランスの巻線間の結合度が水平周波数fHによって異
なっているために、図2(a)の様な高圧制御特性とな
って不具合である。
線パルスを使用して高圧制御動作させるとフライバック
トランスの巻線間の結合度が水平周波数fHによって異
なっているために、図2(a)の様な高圧制御特性とな
って不具合である。
【0018】この特性を改善する為に、図2(b)の様
に水平周波数fHの帯域を分割して、夫れ夫れの帯域に
適した定数を選択して構成したとしても、ある程度の特
性改善はされるものの、低い水平周波数では、結合度の
低下が激しく、高圧レギュレーション特性の改善は望め
なかった。
に水平周波数fHの帯域を分割して、夫れ夫れの帯域に
適した定数を選択して構成したとしても、ある程度の特
性改善はされるものの、低い水平周波数では、結合度の
低下が激しく、高圧レギュレーション特性の改善は望め
なかった。
【0019】
(1)従来技術は、フライバックトランスの巻線間の結
合度が水平周波数fHによって異なっているために、一
次巻線からの検出電圧では高圧レギュレーション性能の
多周波対応が出来なかった。
合度が水平周波数fHによって異なっているために、一
次巻線からの検出電圧では高圧レギュレーション性能の
多周波対応が出来なかった。
【0020】(2)フライバックトランスの二次巻線,
三次巻線及び高圧出力部からの検出電圧では、画面内容
の変化に対して、応答が遅い欠点があったり、また、高
圧巻線のレギュレーション特性改善のために奇数次の高
調波成分を重畳させているので、この結果として、検出
波形の歪が多く、一次巻線と異なった検出電圧となり、
画像情報が白/黒画面をブリンキング時の画面サイズ変
動を抑える補正が出来なかった。
三次巻線及び高圧出力部からの検出電圧では、画面内容
の変化に対して、応答が遅い欠点があったり、また、高
圧巻線のレギュレーション特性改善のために奇数次の高
調波成分を重畳させているので、この結果として、検出
波形の歪が多く、一次巻線と異なった検出電圧となり、
画像情報が白/黒画面をブリンキング時の画面サイズ変
動を抑える補正が出来なかった。
【0021】本発明の目的は(1),(2)を解決した
陰極線管ディスプレイの偏向回路における高圧レギュレ
ーション補正回路を提供することにある。
陰極線管ディスプレイの偏向回路における高圧レギュレ
ーション補正回路を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、陰極線管ディスプレイの偏向回路で、フ
ライバックトランスを直接駆動している水平出力トラン
ジスタのコレクタパルスを使用して、一次側のコレクタ
パルスのレギュレーション補正動作を行ない、かつ、低
い水平周波数の領域で発生する高圧レギュレーション特
性の悪化についてはフライバックトランスの高圧と直接
的に一致している高圧出力電圧を、直接検出し、この検
出電圧で高圧巻線の低電位側に設けた高圧出力電圧を制
御する定電圧電源回路とを具備した。
め、本発明は、陰極線管ディスプレイの偏向回路で、フ
ライバックトランスを直接駆動している水平出力トラン
ジスタのコレクタパルスを使用して、一次側のコレクタ
パルスのレギュレーション補正動作を行ない、かつ、低
い水平周波数の領域で発生する高圧レギュレーション特
性の悪化についてはフライバックトランスの高圧と直接
的に一致している高圧出力電圧を、直接検出し、この検
出電圧で高圧巻線の低電位側に設けた高圧出力電圧を制
御する定電圧電源回路とを具備した。
【0023】また、高圧変動情報に応じて、偏向回路の
振幅利得制御を行なうことで、垂直および水平の画面サ
イズの変動を抑える構成とした。
振幅利得制御を行なうことで、垂直および水平の画面サ
イズの変動を抑える構成とした。
【0024】
(1)高圧レギュレーション補正動作を行なう際に、速
い応答についてはフライバックトランスを直接駆動して
いる水平出力トランジスタのコレクタパルスを使用。
い応答についてはフライバックトランスを直接駆動して
いる水平出力トランジスタのコレクタパルスを使用。
【0025】(2)また異なった水平周波数で動作時に
フライバックトランスの一次と二次および三次巻線間の
巻線結合度が水平周波数に依存して、一次巻線電圧と異
なって発生した高圧出力の補正については、直接高圧出
力電圧を検出して、高圧巻線の低電位側に設けた電源制
御回路を制御する。
フライバックトランスの一次と二次および三次巻線間の
巻線結合度が水平周波数に依存して、一次巻線電圧と異
なって発生した高圧出力の補正については、直接高圧出
力電圧を検出して、高圧巻線の低電位側に設けた電源制
御回路を制御する。
【0026】この様な構成で高圧レギュレーション補正
動作と応答速度と、レギュレーションエラーを防止す
る。
動作と応答速度と、レギュレーションエラーを防止す
る。
【0027】また、高圧変動情報に応じて、偏向回路の
振幅利得制御を行なうことで、垂直および水平の画面サ
イズの変動を防止した。
振幅利得制御を行なうことで、垂直および水平の画面サ
イズの変動を防止した。
【0028】この様にして、図3に示す水平周波数fH
と高圧の特性にしている。
と高圧の特性にしている。
【0029】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1により説明す
る。
る。
【0030】図1で1は定電圧制御電源回路2の入力電
源端子、定電圧制御電源回路2の出力は入力電源端子1
の入力をパルス幅制御した出力であり定電圧制御電源回
路2の波形の尖頭値をダイオードD1、平滑コンデンサ
C1で平滑化して後、フライバックトランス3の端子6
より供給する。
源端子、定電圧制御電源回路2の出力は入力電源端子1
の入力をパルス幅制御した出力であり定電圧制御電源回
路2の波形の尖頭値をダイオードD1、平滑コンデンサ
C1で平滑化して後、フライバックトランス3の端子6
より供給する。
【0031】フライバックトランス3の二次巻線出力電
圧を高圧整流ダイオードD2、高圧平滑コンデンサC2
および高圧ブリーダ抵抗R1,R2で平滑した後、高圧
検出用端子16から取り出す。
圧を高圧整流ダイオードD2、高圧平滑コンデンサC2
および高圧ブリーダ抵抗R1,R2で平滑した後、高圧
検出用端子16から取り出す。
【0032】C13は高圧検出電圧平滑用コンデンサ、
9は高圧出力端子である。
9は高圧出力端子である。
【0033】また、フライバックトランスの端子6の他
端7は水平出力トランジスタQ1のコレクタに接続され
ており、Q1のベースには水平ドライブ信号入力端子1
2からの入力信号で駆動されている。
端7は水平出力トランジスタQ1のコレクタに接続され
ており、Q1のベースには水平ドライブ信号入力端子1
2からの入力信号で駆動されている。
【0034】コンデンサC6,C7,C11,C12は
偏向ヨークDY、およびリニアリティコイルL1および
S字補正コンデンサC8,C9,C10と共に、水平偏
向周波数の帰線期間に概ね同調しており、一般の共振コ
ンデンサである。
偏向ヨークDY、およびリニアリティコイルL1および
S字補正コンデンサC8,C9,C10と共に、水平偏
向周波数の帰線期間に概ね同調しており、一般の共振コ
ンデンサである。
【0035】水平出力トランジスタのコレクタパルスを
C11,C12で分圧してC12の両端電圧をダイオー
ドD6でクランプして後にダイオードD5を介して、コ
ンデンサC5に供給する。
C11,C12で分圧してC12の両端電圧をダイオー
ドD6でクランプして後にダイオードD5を介して、コ
ンデンサC5に供給する。
【0036】D7,D8はダンパダイオードである。
【0037】端子13はサイドピン歪補正波形及び水平
サイズ制御用信号を電圧源5より供給している。
サイズ制御用信号を電圧源5より供給している。
【0038】L2は電圧源5とS次補正コンデンサC
8,C9,C10端とを高周波的に絶縁するためのリア
クタである。
8,C9,C10端とを高周波的に絶縁するためのリア
クタである。
【0039】スイッチ14,15はS次補正コンデンサ
C9,C10を水平周波数fHを帯域分割した制御電圧
でスイッチするための等価回路である。
C9,C10を水平周波数fHを帯域分割した制御電圧
でスイッチするための等価回路である。
【0040】スイッチ14,15は一般に水平周波数f
Hをマイクロプロセッサの処理により計算し、判別して
作ることができる。なお、ここでは、本発明に直接影響
が無いので省略する。フライバックトランスFBT3の
三次巻線電圧取りだし端子8からは定電圧制御電源回路
2を水平ドライブ信号入力端子12と同一周期の信号で
同期を取って駆動することができる様にする信号取り出
し部であり、これをコンデンサC4から定電圧制御電源
回路2に供給する。
Hをマイクロプロセッサの処理により計算し、判別して
作ることができる。なお、ここでは、本発明に直接影響
が無いので省略する。フライバックトランスFBT3の
三次巻線電圧取りだし端子8からは定電圧制御電源回路
2を水平ドライブ信号入力端子12と同一周期の信号で
同期を取って駆動することができる様にする信号取り出
し部であり、これをコンデンサC4から定電圧制御電源
回路2に供給する。
【0041】ダイオードD5から供給された検出信号
は、このコンデンサC5,抵抗R5を介して、定電圧制
御電源回路2の制御端子にフィードバックされてダイオ
ードD1に制御出力電圧を供給する。
は、このコンデンサC5,抵抗R5を介して、定電圧制
御電源回路2の制御端子にフィードバックされてダイオ
ードD1に制御出力電圧を供給する。
【0042】フライバックトランスFBT3の二次巻線
の高圧出力端の他端は電源供給端子10から定電圧制御
回路18およびダイオードD12によって供給されてい
る。
の高圧出力端の他端は電源供給端子10から定電圧制御
回路18およびダイオードD12によって供給されてい
る。
【0043】この定電圧制御回路18にはフライバック
パルスで同期を取るための同期入力端子にコンデンサC
15を介して端子8から入力される。
パルスで同期を取るための同期入力端子にコンデンサC
15を介して端子8から入力される。
【0044】また、この定電圧制御回路の入力電源電圧
はフライバックトランスに別巻線を設け、ダイオードD
11,コンデンサC14でピーク整流して得ている。
はフライバックトランスに別巻線を設け、ダイオードD
11,コンデンサC14でピーク整流して得ている。
【0045】高圧出力端子9からブラウン管のビーム電
流を供給するが、このビーム電流は端子10からダイオ
ードD12,コンデンサC3を介してフライバックトラ
ンス3の二次巻線を流れる。
流を供給するが、このビーム電流は端子10からダイオ
ードD12,コンデンサC3を介してフライバックトラ
ンス3の二次巻線を流れる。
【0046】従って、ビーム電流による電圧変動はコン
デンサC13の両端電圧より検出される。
デンサC13の両端電圧より検出される。
【0047】この検出電圧を端子10から取りだし、垂
直偏向回路の振幅制御端子に帰還させてビーム電流に対
応させて垂直画面サイズを制御する。
直偏向回路の振幅制御端子に帰還させてビーム電流に対
応させて垂直画面サイズを制御する。
【0048】また、端子10の信号を使用して、信号源
5を制御することで水平画面サイズを制御する。
5を制御することで水平画面サイズを制御する。
【0049】また、定電圧制御電源回路2はコンデンサ
C4から、また定電圧制御回路18にコンデンサC15
からフライバックトランス3の帰還パルスを得ることに
よって、水平ドライブ入力端子12と同期が取れて動作
しているが、これを非同期形式の定電圧制御電源回路に
置き換えても、高圧レギュレーション動作にはなんら支
障はない。
C4から、また定電圧制御回路18にコンデンサC15
からフライバックトランス3の帰還パルスを得ることに
よって、水平ドライブ入力端子12と同期が取れて動作
しているが、これを非同期形式の定電圧制御電源回路に
置き換えても、高圧レギュレーション動作にはなんら支
障はない。
【0050】同期式にした長所は、妨害同士の同期が取
られている為、画面上に検出され難い点にある。
られている為、画面上に検出され難い点にある。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、陰極線管ディスプレイ
で多周波対応の良好な高圧レギュレーション補正が出来
るとともに、画面内面の変化等の速い、白/黒ブリンキ
ング時等の動作時にも画面サイズ変動を、微動させるこ
とのない高圧レギュレーション補正効果をもつ。
で多周波対応の良好な高圧レギュレーション補正が出来
るとともに、画面内面の変化等の速い、白/黒ブリンキ
ング時等の動作時にも画面サイズ変動を、微動させるこ
とのない高圧レギュレーション補正効果をもつ。
【図1】本発明の一実施例の回路図。
【図2】従来技術のfHと高圧,結合度の特性図。
【図3】本発明のfHと高圧の特性図。
【図4】従来技術の高圧巻線部のパルス波形図。
【図5】従来技術の一次巻線と三次巻線のパルス波形
図。
図。
2,18…定電圧制御電源回路、3…フライバックトラ
ンス、Q1…水平出力トランジスタ、D1〜D12…ダ
イオード、R1〜R5…抵抗器、C1〜C15…コンデ
ンサ、DY…偏向ヨーク、L1…リニアリティコイル。
ンス、Q1…水平出力トランジスタ、D1〜D12…ダ
イオード、R1〜R5…抵抗器、C1〜C15…コンデ
ンサ、DY…偏向ヨーク、L1…リニアリティコイル。
Claims (3)
- 【請求項1】陰極線管ディスプレイの偏向回路におい
て、 フライバックトランスの高圧出力に対応した検出電圧
と、前記フライバックトランスの高圧巻線の低電位側を
駆動する昇圧チョツパ電源回路と、前記昇圧チョツパ電
源回路の駆動電源を具備したことを特徴とする高圧レギ
ュレーション補正回路。 - 【請求項2】フライバックトランスの一次巻線側に供給
する直流電源と、前記直流電源を前記フライバックトラ
ンスの一次巻線側パルス電圧を検出して制御することを
特徴とする安定化電源回路。 - 【請求項3】フライバックトランスの高圧出力に対応し
た検出電圧を水平偏向回路および垂直偏向回路に帰還さ
せることを特徴とする水平および垂直サイズの補正回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13634795A JPH08331406A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | 高圧レギュレーション補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13634795A JPH08331406A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | 高圧レギュレーション補正回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08331406A true JPH08331406A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=15173077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13634795A Pending JPH08331406A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | 高圧レギュレーション補正回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08331406A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100437811B1 (ko) * | 2002-01-29 | 2004-06-30 | 엘지전자 주식회사 | 모니터의 전원 공급장치 |
KR100450387B1 (ko) * | 1997-12-27 | 2004-11-16 | 현대 이미지퀘스트(주) | 고압변화에 따른 수직 사이즈 보상장치 |
KR100534114B1 (ko) * | 2003-07-03 | 2005-12-08 | 삼성전자주식회사 | Crt 디스플레이장치 |
-
1995
- 1995-06-02 JP JP13634795A patent/JPH08331406A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100450387B1 (ko) * | 1997-12-27 | 2004-11-16 | 현대 이미지퀘스트(주) | 고압변화에 따른 수직 사이즈 보상장치 |
KR100437811B1 (ko) * | 2002-01-29 | 2004-06-30 | 엘지전자 주식회사 | 모니터의 전원 공급장치 |
KR100534114B1 (ko) * | 2003-07-03 | 2005-12-08 | 삼성전자주식회사 | Crt 디스플레이장치 |
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