JPH08330702A - Smdのリード接続構造 - Google Patents
Smdのリード接続構造Info
- Publication number
- JPH08330702A JPH08330702A JP13498695A JP13498695A JPH08330702A JP H08330702 A JPH08330702 A JP H08330702A JP 13498695 A JP13498695 A JP 13498695A JP 13498695 A JP13498695 A JP 13498695A JP H08330702 A JPH08330702 A JP H08330702A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- smd
- circuit board
- lead
- connection structure
- wiring board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/14—Structural association of two or more printed circuits
- H05K1/141—One or more single auxiliary printed circuits mounted on a main printed circuit, e.g. modules, adapters
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/341—Surface mounted components
- H05K3/3421—Leaded components
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/3457—Solder materials or compositions; Methods of application thereof
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/36—Assembling printed circuits with other printed circuits
- H05K3/368—Assembling printed circuits with other printed circuits parallel to each other
Landscapes
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フラットリード型パッケージのSMD(Surf
ace Mount Device;面実装部品の略)を回路基板に実装
させるSMDのリード接続構造に関し、実装後にリード
接合部に加わる応力をシミュレーション解析し、大形化
せずに充分な強度を有する最適なSMDのリード接続構
造の提供。 【構成】 SMDを搭載させる可撓性配線板と、この可
撓性配線板を介してSMDを実装する回路基板とから成
る。
ace Mount Device;面実装部品の略)を回路基板に実装
させるSMDのリード接続構造に関し、実装後にリード
接合部に加わる応力をシミュレーション解析し、大形化
せずに充分な強度を有する最適なSMDのリード接続構
造の提供。 【構成】 SMDを搭載させる可撓性配線板と、この可
撓性配線板を介してSMDを実装する回路基板とから成
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フラットリード型パッ
ケージのSMD(Surface Mount Device;面実装部品の
略)を回路基板に実装させるSMDのリード接続構造に
関する。
ケージのSMD(Surface Mount Device;面実装部品の
略)を回路基板に実装させるSMDのリード接続構造に
関する。
【0002】電子機器の小形化に伴い、部品の形態は従
来の挿入型から面実装型が主流となっており、又、同時
に部品自体の小形化、リード間隔の狭ピッチ化が進行し
ている。
来の挿入型から面実装型が主流となっており、又、同時
に部品自体の小形化、リード間隔の狭ピッチ化が進行し
ている。
【0003】
【従来の技術】リード間隔は、従来の挿入型部品では2.
54mmピッチが主流であったが、面実装型になってからは
狭ピッチ化が進み、現在では 0.5mmピッチ以下のものも
実装するようになって来ている。
54mmピッチが主流であったが、面実装型になってからは
狭ピッチ化が進み、現在では 0.5mmピッチ以下のものも
実装するようになって来ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、 リード間隔の狭ピッチ化の進展はリード接合部面積
の縮小を招き、その結果はんだ接合強度の低下を引き起
こし、接合部に加わる機械的応力によりクラックを発生
させる。 特に微細ピッチの面実装コネクタにおいては、通常
のSMDに比べて嵌合動作を伴いコネクタに加わる荷重
が大きくなるため、リード部に掛かる応力が大きくな
り、クラックの発生が懸念される。 SMDの実装後にリードのはんだ付け部に加わる応
力を正確に知ることが成されていなかった。 等の問題点がある。
の縮小を招き、その結果はんだ接合強度の低下を引き起
こし、接合部に加わる機械的応力によりクラックを発生
させる。 特に微細ピッチの面実装コネクタにおいては、通常
のSMDに比べて嵌合動作を伴いコネクタに加わる荷重
が大きくなるため、リード部に掛かる応力が大きくな
り、クラックの発生が懸念される。 SMDの実装後にリードのはんだ付け部に加わる応
力を正確に知ることが成されていなかった。 等の問題点がある。
【0005】本発明は、かかる問題点に鑑みて、実装後
にリード接合部に加わる応力をシミュレーションして解
析し、大形化せずに充分な強度を有する最適なSMDの
リード接続構造を提供することを目的とする。
にリード接合部に加わる応力をシミュレーションして解
析し、大形化せずに充分な強度を有する最適なSMDの
リード接続構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】先ず一番条件の悪いSO
P(デュアル・フラットのリード配置)型のSMDにつ
いて、実装後に実際に起こり得る回路基板の反りや、S
MDに外力を印加させた場合に、各リードの接合部に加
わる応力をシミュレーション解析した結果は、図7に示
す如くである。
P(デュアル・フラットのリード配置)型のSMDにつ
いて、実装後に実際に起こり得る回路基板の反りや、S
MDに外力を印加させた場合に、各リードの接合部に加
わる応力をシミュレーション解析した結果は、図7に示
す如くである。
【0007】図7は、SMD1のリード11と回路基板2
の接続パッド22との接合面に生じる応力の評価値を段階
的に図示したもので、応力の集中部位やその強さ比較が
明確に解析され、リード列端部分が応力最大となり、略
同値である内側2番目以内のリード部と比べ約2倍であ
り、内側1番目部分は約 1.3倍であり、列端部分に急激
な応力集中があることが判った。
の接続パッド22との接合面に生じる応力の評価値を段階
的に図示したもので、応力の集中部位やその強さ比較が
明確に解析され、リード列端部分が応力最大となり、略
同値である内側2番目以内のリード部と比べ約2倍であ
り、内側1番目部分は約 1.3倍であり、列端部分に急激
な応力集中があることが判った。
【0008】従って、上記目的は、図1〜図6に示す如
く、 〔1〕フラットリード型パッケージのSMDを回路基板
に実装させるSMDのリード接続構造であって、SMD
1を搭載させる可撓性配線板上3と、この可撓性配線板
3を介してSMD1を実装する回路基板2とから成る、
第1発明のSMDの接続構造により達成される。 〔2〕又は、四角形外形SMD1用の回路基板2の接続
パッド22の列端部の近傍外側に、回路基板2を貫通する
L字形又はコ字形のスリット23が設けてある、第2発明
のSMDの接続構造によっても適えられる。 〔3〕又は、四角形外形SMD1用の回路基板2の接続
パッド22の列部近傍に、少なくとも回路基板2より高剛
性の補強部材4が固着してある、第3発明のSMDの接
続構造によっても達成される。 〔4〕或いは、回路基板2のリード接続用の接続パッド
22内に、はんだを充填したスルーホール21が設けてあ
る、第4発明のSMDの接続構造によっても適えられ
る。 〔5〕又は、四角形外形SMD1のリード11長は、各辺
縁の中央部から端部にかけてはんだ付け面が増えるよう
に長くしてある、第5発明のSMDの接続構造によって
も達成される。 〔6〕又は、SMD1のリード11間に、はんだ付け温度
にて回路基板2に接着される絶縁補強部材12が、挟着し
てある、第6発明のSMDの接続構造によっても適えら
れる。
く、 〔1〕フラットリード型パッケージのSMDを回路基板
に実装させるSMDのリード接続構造であって、SMD
1を搭載させる可撓性配線板上3と、この可撓性配線板
3を介してSMD1を実装する回路基板2とから成る、
第1発明のSMDの接続構造により達成される。 〔2〕又は、四角形外形SMD1用の回路基板2の接続
パッド22の列端部の近傍外側に、回路基板2を貫通する
L字形又はコ字形のスリット23が設けてある、第2発明
のSMDの接続構造によっても適えられる。 〔3〕又は、四角形外形SMD1用の回路基板2の接続
パッド22の列部近傍に、少なくとも回路基板2より高剛
性の補強部材4が固着してある、第3発明のSMDの接
続構造によっても達成される。 〔4〕或いは、回路基板2のリード接続用の接続パッド
22内に、はんだを充填したスルーホール21が設けてあ
る、第4発明のSMDの接続構造によっても適えられ
る。 〔5〕又は、四角形外形SMD1のリード11長は、各辺
縁の中央部から端部にかけてはんだ付け面が増えるよう
に長くしてある、第5発明のSMDの接続構造によって
も達成される。 〔6〕又は、SMD1のリード11間に、はんだ付け温度
にて回路基板2に接着される絶縁補強部材12が、挟着し
てある、第6発明のSMDの接続構造によっても適えら
れる。
【0009】
【作用】即ち、応力は回路基板2上では曲げ応力として
発生するので、列端部分に発生する急増した集中応力を
減衰させるように、第1発明では曲げ自在の可撓性配線
板3を仲介させて応力をこれに吸収させていなし、又第
2発明では回路基板2の急増応力部位に設けたスリット
23により減衰緩和させ、又第3発明では補強部材4を固
着させて回路基板2を補強して応力発生を減小させて抑
える、ことによりクラックの発生を防止することができ
る。
発生するので、列端部分に発生する急増した集中応力を
減衰させるように、第1発明では曲げ自在の可撓性配線
板3を仲介させて応力をこれに吸収させていなし、又第
2発明では回路基板2の急増応力部位に設けたスリット
23により減衰緩和させ、又第3発明では補強部材4を固
着させて回路基板2を補強して応力発生を減小させて抑
える、ことによりクラックの発生を防止することができ
る。
【0010】又、列端部分の急増する応力にも充分に耐
え得る接合部強度を有するように、第4発明では接続パ
ッド22に設けたスルーホール21により回路基板2と充分
にはんだ付けされ強度を増す、又第5発明でははんだ付
け面を増やして強度を増す、又第6発明ではリード11毎
に独立した接合強度とせずリード11間に絶縁補強部材12
を挟着し且つはんだ付けによりこれが回路基板2に接着
してリード列が一体の剛体となるので強度は増す、こと
によりクラックの発生は防止できる。
え得る接合部強度を有するように、第4発明では接続パ
ッド22に設けたスルーホール21により回路基板2と充分
にはんだ付けされ強度を増す、又第5発明でははんだ付
け面を増やして強度を増す、又第6発明ではリード11毎
に独立した接合強度とせずリード11間に絶縁補強部材12
を挟着し且つはんだ付けによりこれが回路基板2に接着
してリード列が一体の剛体となるので強度は増す、こと
によりクラックの発生は防止できる。
【0011】かくして、本発明により、大形化せずに充
分な強度を有する最適なSMDのリード接続構造を提供
することが可能となる。
分な強度を有する最適なSMDのリード接続構造を提供
することが可能となる。
【0012】
【実施例】以下図面に示す実施例によって本発明を具体
的に説明する。全図を通し同一符号は同一対象物を示
す。図1は第1発明の一実施例を示し、図2は第2発明
の一実施例、図3は第3発明の一実施例、図4は第4発
明の一実施例、図5は第5発明の一実施例及び図6は第
6発明の一実施例を示す。
的に説明する。全図を通し同一符号は同一対象物を示
す。図1は第1発明の一実施例を示し、図2は第2発明
の一実施例、図3は第3発明の一実施例、図4は第4発
明の一実施例、図5は第5発明の一実施例及び図6は第
6発明の一実施例を示す。
【0013】本実施例は、SMD1としてリード11のピ
ッチが 0.5mm、リード幅が0.25mmのSOP型の多端子コ
ネクタについて試験的に実施したものである。第1発明
の一実施例は図1に示す如く、プレキシブルプリント板
の可撓性配線板3を介して回路基板2に実装する。SM
D1はリード11を固定する接続パッド33にて構成する外
形より一回り大きい四角形の可撓性配線板3に高温はん
だにて固定させ、配線にて周縁に設けたスルーホール31
有する接続ランド32につながれており、この接続ランド
32を回路基板2上の接続パッド22に重ね通常のはんだに
よりはんだ付け固定することにより接続する。
ッチが 0.5mm、リード幅が0.25mmのSOP型の多端子コ
ネクタについて試験的に実施したものである。第1発明
の一実施例は図1に示す如く、プレキシブルプリント板
の可撓性配線板3を介して回路基板2に実装する。SM
D1はリード11を固定する接続パッド33にて構成する外
形より一回り大きい四角形の可撓性配線板3に高温はん
だにて固定させ、配線にて周縁に設けたスルーホール31
有する接続ランド32につながれており、この接続ランド
32を回路基板2上の接続パッド22に重ね通常のはんだに
よりはんだ付け固定することにより接続する。
【0014】これにより、回路基板2の曲げによる応力
は可撓性配線板3にて吸収されてSMD1のリード11接
合部には殆ど影響を与えないようにしている。ここで、
回路基板2への可撓性配線板3のはんだ付けを高温はん
だを用いることにより、SMD1を最後に可撓性配線板
3に通常はんだにてはんだ付け固定させることも出来
る。
は可撓性配線板3にて吸収されてSMD1のリード11接
合部には殆ど影響を与えないようにしている。ここで、
回路基板2への可撓性配線板3のはんだ付けを高温はん
だを用いることにより、SMD1を最後に可撓性配線板
3に通常はんだにてはんだ付け固定させることも出来
る。
【0015】又、接続ランド32を接続パッド33の外側に
設けず内側に配設すれば、可撓性配線板3の外形は大き
くならず、唯回路基板2の接続パッド22との接続状態が
目視できなくなる。
設けず内側に配設すれば、可撓性配線板3の外形は大き
くならず、唯回路基板2の接続パッド22との接続状態が
目視できなくなる。
【0016】第2発明の一実施例は図2に示す如く、回
路基板2の曲げ応力として集中する接続パッド22の列端
部の外側にL字形のスリット23を設けて、回路基板2の
有効面積を減らすことなく、回路基板2の曲げ応力の最
大部分がスリット23にて遮断され減衰緩和させている。
路基板2の曲げ応力として集中する接続パッド22の列端
部の外側にL字形のスリット23を設けて、回路基板2の
有効面積を減らすことなく、回路基板2の曲げ応力の最
大部分がスリット23にて遮断され減衰緩和させている。
【0017】勿論、接続パッド22の列端部の外側を囲む
ようにコ字形にスリット23を設ければ、囲まれた端部は
完全にフリーとなり応力は略零となる。しかし、回路基
板2の接続配線がスリット23を迂回して配線せざるを得
ず、その分制約を受ける。
ようにコ字形にスリット23を設ければ、囲まれた端部は
完全にフリーとなり応力は略零となる。しかし、回路基
板2の接続配線がスリット23を迂回して配線せざるを得
ず、その分制約を受ける。
【0018】又、第3発明の一実施例では図3に示す如
く、回路基板2は接続パッド22の列部近傍の裏面に列に
沿って高剛性の補強部材4を固着させ、例えば厚い銅板
をはんだ付けしたり、回路基板2の端切れ材を接着させ
て補強している。これにより、無補強の回路基板2に比
べ反りの発生は充分に削減され、接合部に生じる応力は
その分削減される。
く、回路基板2は接続パッド22の列部近傍の裏面に列に
沿って高剛性の補強部材4を固着させ、例えば厚い銅板
をはんだ付けしたり、回路基板2の端切れ材を接着させ
て補強している。これにより、無補強の回路基板2に比
べ反りの発生は充分に削減され、接合部に生じる応力は
その分削減される。
【0019】次に、発生する応力に充分に耐え得るよう
に補強手段を用いた接続構造が第4〜第6の発明であ
る。第4発明の一実施例は図4に示す如く、回路基板2
の接続パッド22内に基板を貫通しはんだが充填されたス
ルーホール21が設けてあり、これにリード11をはんだ付
け固定させる。このスルーホール21により接続パッド22
の強度は増しクラックは発生しない。しかし、かように
はんだを充填させ補強させるスルーホール21は 0.4mmφ
以上の孔径となるので、 0.5mmピッチの接続パッド22間
隔では一列には設けられず接続パッド22の長手方向で前
後端部に千鳥状に設けている。
に補強手段を用いた接続構造が第4〜第6の発明であ
る。第4発明の一実施例は図4に示す如く、回路基板2
の接続パッド22内に基板を貫通しはんだが充填されたス
ルーホール21が設けてあり、これにリード11をはんだ付
け固定させる。このスルーホール21により接続パッド22
の強度は増しクラックは発生しない。しかし、かように
はんだを充填させ補強させるスルーホール21は 0.4mmφ
以上の孔径となるので、 0.5mmピッチの接続パッド22間
隔では一列には設けられず接続パッド22の長手方向で前
後端部に千鳥状に設けている。
【0020】又、第5発明の一実施例は図5に示す如
く、応力は列端部のリード11に集中し、通常ははんだ接
合部のクラックが列端部のリード11の数本に最初に発生
するので、SMD1のリード11のはんだ付け部長さを列
中央部より列端部を 1.5〜2倍程度に長くしている。こ
れにより、列端部のリード11のはんだ接合強度は列中央
部に比べ 1.5〜2倍程度に強化され、解析結果に対応で
きるようになる。
く、応力は列端部のリード11に集中し、通常ははんだ接
合部のクラックが列端部のリード11の数本に最初に発生
するので、SMD1のリード11のはんだ付け部長さを列
中央部より列端部を 1.5〜2倍程度に長くしている。こ
れにより、列端部のリード11のはんだ接合強度は列中央
部に比べ 1.5〜2倍程度に強化され、解析結果に対応で
きるようになる。
【0021】又、第6発明の一実施例は図6に示す如
く、微細ピッチのリード11間に予め絶縁補強部材12を挟
着してあり、SMD1を回路基板2にはんだ付け固定す
ると同時に、該絶縁補強部材12が回路基板2の上にも接
着され、リード11が列毎に一体化されて固定接続され、
充分に耐え得る強度としている。
く、微細ピッチのリード11間に予め絶縁補強部材12を挟
着してあり、SMD1を回路基板2にはんだ付け固定す
ると同時に、該絶縁補強部材12が回路基板2の上にも接
着され、リード11が列毎に一体化されて固定接続され、
充分に耐え得る強度としている。
【0022】この絶縁補強部材12は例えば半硬化状態の
エポキシ系接着材料にて成型させるるが、他にBステー
ジの樹脂材料等でも可能であり、成型後に加熱させるこ
とにより完全に硬化接着する。
エポキシ系接着材料にて成型させるるが、他にBステー
ジの樹脂材料等でも可能であり、成型後に加熱させるこ
とにより完全に硬化接着する。
【0023】上記実施例は一例を示し、各部の構造、形
状、材料、寸法は上記のものに限定するものではない。
状、材料、寸法は上記のものに限定するものではない。
【0024】
【発明の効果】以上の如く、本発明のSMDのリード接
続構造により、大形化せずに充分な強度を有する最適な
SMDのリード接続構造が得られ、接合部の高信頼性に
大きく寄与することができ、更なるSMDの小形化、高
密度実装化に大なる効果を奏するものである。
続構造により、大形化せずに充分な強度を有する最適な
SMDのリード接続構造が得られ、接合部の高信頼性に
大きく寄与することができ、更なるSMDの小形化、高
密度実装化に大なる効果を奏するものである。
【図1】 第1発明の一実施例
【図2】 第2発明の一実施例
【図3】 第3発明の一実施例
【図4】 第4発明の一実施例
【図5】 第5発明の一実施例
【図6】 第6発明の一実施例
【図7】 SOP型SMD(コネクタ)のリード接合部
の応力解析例
の応力解析例
1 SMD 2 回路基板
3 可撓性配線板 4 補強部材 11 リード
12 絶縁補強部材 21,31 スルーホール 22,33 接続パッド
23 スリット 32 接続ランド
3 可撓性配線板 4 補強部材 11 リード
12 絶縁補強部材 21,31 スルーホール 22,33 接続パッド
23 スリット 32 接続ランド
Claims (6)
- 【請求項1】 フラットリード型パッケージのSMDを
回路基板に実装させるSMDのリード接続構造であっ
て、 SMDを搭載させる可撓性配線板と、この可撓性配線板
を介してSMDを実装する回路基板とから成ることを特
徴とするSMDのリード接続構造。 - 【請求項2】 四角形外形SMD用の回路基板の接続パ
ッドの列端部の近傍外側に、回路基板を貫通するL字形
又はコ字形のスリットが設けてあることを特徴とするS
MDのリード接続構造。 - 【請求項3】 四角形外形SMD用の回路基板の接続パ
ッドの列部近傍に、少なくとも回路基板より高剛性の補
強部材が固着してあることを特徴とするSMDのリード
接続構造。 - 【請求項4】 回路基板のリード接続用の接続パッド内
に、はんだを充填したスルーホールが設けてあることを
特徴とするSMDのリード接続構造。 - 【請求項5】 四角形外形SMDのリード長は、各辺縁
の中央部から端部にかけてはんだ付け面が増えるように
長くしてあることを特徴とするSMDのリード接続構
造。 - 【請求項6】 SMDのリード間に、はんだ付け温度に
て回路基板に接着される絶縁補強部材が挟着してあるこ
とを特徴とするSMDのリード接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13498695A JPH08330702A (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | Smdのリード接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13498695A JPH08330702A (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | Smdのリード接続構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08330702A true JPH08330702A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=15141261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13498695A Withdrawn JPH08330702A (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | Smdのリード接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08330702A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998036626A1 (en) * | 1997-02-14 | 1998-08-20 | Pulse Engineering, Inc. | Printed circuit assembly |
-
1995
- 1995-06-01 JP JP13498695A patent/JPH08330702A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998036626A1 (en) * | 1997-02-14 | 1998-08-20 | Pulse Engineering, Inc. | Printed circuit assembly |
US5973932A (en) * | 1997-02-14 | 1999-10-26 | Pulse Engineering, Inc. | Soldered component bonding in a printed circuit assembly |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6525414B2 (en) | Semiconductor device including a wiring board and semiconductor elements mounted thereon | |
US9554453B2 (en) | Printed circuit board structure with heat dissipation function | |
US4819041A (en) | Surface mounted integrated circuit chip package and method for making same | |
JP2000031327A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
US4598972A (en) | High density electrical lead | |
JPH01217993A (ja) | 半導体装置 | |
JP2011134941A (ja) | 半導体装置及び実装構造 | |
JPH08330702A (ja) | Smdのリード接続構造 | |
JPH08191128A (ja) | 電子装置 | |
JPH11220055A (ja) | Bga型半導体装置及び該装置に用いるスティフナー | |
JP2001244297A (ja) | 半導体装置の実装構造およびその方法 | |
JPH03798B2 (ja) | ||
JPH0955447A (ja) | 半導体装置 | |
JPS59198745A (ja) | 混成集積回路装置 | |
JPH0548231A (ja) | 密度の異なる回路基板の実装構造 | |
JP2788899B2 (ja) | 表面実装用集積回路 | |
JP2822987B2 (ja) | 電子回路パッケージ組立体およびその製造方法 | |
JP3680398B2 (ja) | プリント配線板 | |
JPH0964092A (ja) | デバイスの実装構造 | |
JPH04307988A (ja) | 電子ユニット | |
JPH09148700A (ja) | プリント基板の実装構造 | |
JPH03132092A (ja) | 印刷配線基板 | |
JPH04181748A (ja) | Tabテープ | |
JPH02112267A (ja) | 半導体装置 | |
JP2974811B2 (ja) | 半導体搭載用基板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020806 |