JPH08330696A - 高放熱効果のコプレーナ型mmic回路 - Google Patents
高放熱効果のコプレーナ型mmic回路Info
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- JPH08330696A JPH08330696A JP7152575A JP15257595A JPH08330696A JP H08330696 A JPH08330696 A JP H08330696A JP 7152575 A JP7152575 A JP 7152575A JP 15257595 A JP15257595 A JP 15257595A JP H08330696 A JPH08330696 A JP H08330696A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coplanar
- circuit
- substrate
- mmic circuit
- mmic
- Prior art date
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- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0201—Thermal arrangements, e.g. for cooling, heating or preventing overheating
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/05—Insulated conductive substrates, e.g. insulated metal substrate
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- Waveguide Connection Structure (AREA)
- Waveguides (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 放熱効果の高いコプレーナ型MMIC回路を
提供すること。 【構成】 信号パターンとグランドパターンとが同一平
面上に存在するコプレーナ型MMIC回路において、該
コプレナー型MMIC回路7と基板17との間を多数の
箇所18でバンプ接合することにより、該コプレナー型
MMIC回路7と該基板17との間に放熱のための間隙
を形成し、かつ金属板19に張付けられる該基板17に
放熱のための多数のスルーホール20を設けた構成とし
た。
提供すること。 【構成】 信号パターンとグランドパターンとが同一平
面上に存在するコプレーナ型MMIC回路において、該
コプレナー型MMIC回路7と基板17との間を多数の
箇所18でバンプ接合することにより、該コプレナー型
MMIC回路7と該基板17との間に放熱のための間隙
を形成し、かつ金属板19に張付けられる該基板17に
放熱のための多数のスルーホール20を設けた構成とし
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号パターンとグラン
ドパターンとが同一平面上に存在するコプレーナ型MM
IC(モノリシック・マイクロウエーブ・IC)回路に
関し、特に放熱効果の高いコプレーナ型MMIC回路に
関する。
ドパターンとが同一平面上に存在するコプレーナ型MM
IC(モノリシック・マイクロウエーブ・IC)回路に
関し、特に放熱効果の高いコプレーナ型MMIC回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置においては、図3に
その原理的構成を示すようなマイクロストリップ型MM
IC回路が知られている。即ち、基板1の表面に信号ラ
イン2が形成されて、MMIC回路がマイクロストリッ
プ線路で構成され、基板の裏面がグラウンド3となって
いる。
その原理的構成を示すようなマイクロストリップ型MM
IC回路が知られている。即ち、基板1の表面に信号ラ
イン2が形成されて、MMIC回路がマイクロストリッ
プ線路で構成され、基板の裏面がグラウンド3となって
いる。
【0003】MMIC回路の放熱を考慮して、チップ厚
t1を出来るだけ薄くして、グラウンド3を(図示しな
い)金属板に張付ける手法が取られている。一方、図4
において原理的概略構成を示すコプレナー型MMIC回
路(基板4の同一表面に信号パターン5とグラウンドパ
ターン6とが存在するようなコプレーナ型MMIC回
路)が知られている。
t1を出来るだけ薄くして、グラウンド3を(図示しな
い)金属板に張付ける手法が取られている。一方、図4
において原理的概略構成を示すコプレナー型MMIC回
路(基板4の同一表面に信号パターン5とグラウンドパ
ターン6とが存在するようなコプレーナ型MMIC回
路)が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上述べた従来のマイ
クロストリップ型MMIC回路においては、基板を金属
面に張付けるために、該グラウンド面を高精度に研磨す
る必要があった。一方、コプレーナ型MMIC回路にお
いては、基板チップの厚さT2を薄くすることが困難で
あり、そのためチップからの放熱が不十分となり、回路
動作の不安定、回路性能の劣化、及び回路寿命の短命化
等の不都合があつた。
クロストリップ型MMIC回路においては、基板を金属
面に張付けるために、該グラウンド面を高精度に研磨す
る必要があった。一方、コプレーナ型MMIC回路にお
いては、基板チップの厚さT2を薄くすることが困難で
あり、そのためチップからの放熱が不十分となり、回路
動作の不安定、回路性能の劣化、及び回路寿命の短命化
等の不都合があつた。
【0005】本発明は上記従来技術の課題を解決するよ
うにした高い放熱効果を備えたコプレーナ型MMIC回
路を提供することを目的とする。
うにした高い放熱効果を備えたコプレーナ型MMIC回
路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような従
来技術の問題点を解決するために、信号パターンとグラ
ンドパターンとが同一平面上に存在するコプレーナ型M
MIC回路において、該コプレナー型MMIC回路と基
板との間を多数の箇所でバンプ接合することにより、該
コプレナー型MMIC回路と該基板との間に放熱のため
の間隙を形成し、かつ金属板に張付けられる該基板に放
熱のための多数のスルーホールを設けた構成とする。
来技術の問題点を解決するために、信号パターンとグラ
ンドパターンとが同一平面上に存在するコプレーナ型M
MIC回路において、該コプレナー型MMIC回路と基
板との間を多数の箇所でバンプ接合することにより、該
コプレナー型MMIC回路と該基板との間に放熱のため
の間隙を形成し、かつ金属板に張付けられる該基板に放
熱のための多数のスルーホールを設けた構成とする。
【0007】
【作用】以上述べたように、本発明によればフリップチ
ップ実装において、コプレナー型MMIC回路のチップ
グラウンドと基板のグラウンドとの間のバンプ接合を多
数の箇所で行うことにより、両者間に間隙を形成し、そ
れによってコプレナー型MMIC回路の放熱を有効に行
うことが可能となる。
ップ実装において、コプレナー型MMIC回路のチップ
グラウンドと基板のグラウンドとの間のバンプ接合を多
数の箇所で行うことにより、両者間に間隙を形成し、そ
れによってコプレナー型MMIC回路の放熱を有効に行
うことが可能となる。
【0008】また、更に金属板に接合される該基板に多
数のスルーホールを形成して、該基板の放熱をより有効
に達成する。
数のスルーホールを形成して、該基板の放熱をより有効
に達成する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図1及び図2
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
【0010】図1及び図2において、コプレナー型MM
IC回路7を基板17上にフリップチップ実装すると
き、コプレナー型MMIC回路7のチップグラウンド7
Aとその基板17のグラウンド17Aとの間のバンプ接
合は、通常図面上小さな黒丸で示す箇所、即ち入力端子
としての入力パッド8、出力端子としての出力パッド
9、及びDC端子としてのDCパッド10、11のみに
用いられていた。
IC回路7を基板17上にフリップチップ実装すると
き、コプレナー型MMIC回路7のチップグラウンド7
Aとその基板17のグラウンド17Aとの間のバンプ接
合は、通常図面上小さな黒丸で示す箇所、即ち入力端子
としての入力パッド8、出力端子としての出力パッド
9、及びDC端子としてのDCパッド10、11のみに
用いられていた。
【0011】図2において、参照符号12はFETトラ
ンジスタであり、13から16まではキャパシタであ
る。本発明においては、このバンプ接合を更に小さな三
角形で示す多数の箇所18にも用いるものである。
ンジスタであり、13から16まではキャパシタであ
る。本発明においては、このバンプ接合を更に小さな三
角形で示す多数の箇所18にも用いるものである。
【0012】即ち、図1から明らかなように、コプレナ
ー型MMIC7と基板17との間には僅かな間隙が形成
されるので、コプレナー型MMIC7の放熱が有効に行
われ得るようになる。
ー型MMIC7と基板17との間には僅かな間隙が形成
されるので、コプレナー型MMIC7の放熱が有効に行
われ得るようになる。
【0013】尚、図1においては、図面作成上の便宜の
ため、バンプ接合の箇所を5箇所のみとしたが、実際は
図2に示す通り多数箇所である。
ため、バンプ接合の箇所を5箇所のみとしたが、実際は
図2に示す通り多数箇所である。
【0014】図1から明らかなとうり、金属板19の上
に張付けられる基板17には、多数のスルーホール20
が形成されているので、基板17自体の放熱も有効に行
われ得ることになる。以上述べたように、金属板19に
基板17を張付ける場合には、該基板17を高精度に研
磨する必要が解消される。
に張付けられる基板17には、多数のスルーホール20
が形成されているので、基板17自体の放熱も有効に行
われ得ることになる。以上述べたように、金属板19に
基板17を張付ける場合には、該基板17を高精度に研
磨する必要が解消される。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によればコプ
レナー型MMIC回路と基板との間のバンプ接合を多数
の箇所で行うことにより、両者間に間隙が形成されそれ
によってコプレナー型MMIC回路の放熱が有効に達成
され得る。
レナー型MMIC回路と基板との間のバンプ接合を多数
の箇所で行うことにより、両者間に間隙が形成されそれ
によってコプレナー型MMIC回路の放熱が有効に達成
され得る。
【0016】また、金属板に接合される該基板に多数の
スルーホール20を形成するので、該基板の放熱がより
有効に達成され得る。
スルーホール20を形成するので、該基板の放熱がより
有効に達成され得る。
【0017】従って、チップの厚さを薄くすることの困
難なコプレナー型MMIC回路においても、薄くするこ
となく高い放熱効果が達成され、かつ金属板に基板を張
付ける場合にも基板を高精度に研磨する必要等が解消さ
れ得る。
難なコプレナー型MMIC回路においても、薄くするこ
となく高い放熱効果が達成され、かつ金属板に基板を張
付ける場合にも基板を高精度に研磨する必要等が解消さ
れ得る。
【0018】
【図1】図1は、本発明の一実施例構成を示すための概
略側断面図である。
略側断面図である。
【図2】図2は、図1におけるコプレナー型MMIC回
路の構成を示す概略平面図である。
路の構成を示す概略平面図である。
【図3】図3は、従来のマイクロストリップ型MMIC
回路の原理的構成を示す概略斜視図である。
回路の原理的構成を示す概略斜視図である。
【図4】図4は、従来のコプレナー型MMIC回路の原
理的構成を示す概略斜視図である。
理的構成を示す概略斜視図である。
1 基板 4 基板 2 信号ライン 3 グラウンド 5 信号パターン 6 グラウンドパターン 7 コプレナー型MMIC回路 7A チップグラウンド 8 入力パッド 9 出力パッド 10 DCパッド 11 DCパッド 12 FETトランジスタ 13 キャパシタ 14 キャパシタ 15 キャパシタ 16 キャパシタ 17 基板 17A グラウンド 18 バンプ接合箇所 19 金属板 20 スルーホール
Claims (1)
- 【請求項1】 信号パターンとグランドパターンとが同
一平面上に存在するコプレーナ型MMIC回路におい
て、該コプレナー型MMIC回路と基板との間を多数の
箇所でバンプ接合することにより、該コプレナー型MM
IC回路と該基板との間に放熱のための間隙を形成し、
かつ金属板に張付けられる該基板に放熱のための多数の
スルーホールを設けたことを特徴とする高放熱効果のコ
プレーナ型MMIC回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7152575A JPH08330696A (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | 高放熱効果のコプレーナ型mmic回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7152575A JPH08330696A (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | 高放熱効果のコプレーナ型mmic回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08330696A true JPH08330696A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=15543477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7152575A Pending JPH08330696A (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | 高放熱効果のコプレーナ型mmic回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08330696A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10308478A (ja) * | 1997-03-05 | 1998-11-17 | Toshiba Corp | 半導体モジュール |
EP1365448A1 (en) * | 2002-05-23 | 2003-11-26 | Tektronix, Inc. | Transmission structure on dies of a wafer and sawing method of the same |
JP2010021456A (ja) * | 2008-07-14 | 2010-01-28 | Japan Radio Co Ltd | 高周波モジュール |
DE112008000985T5 (de) | 2007-04-13 | 2010-02-04 | Kyocera Corp. | Hochfrequenz-Leiterplatte, Hochfrequenz-Schaltmodul und Radargerät |
WO2010026990A1 (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-11 | 三菱電機株式会社 | 高周波回路パッケージおよびセンサモジュール |
-
1995
- 1995-05-26 JP JP7152575A patent/JPH08330696A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10308478A (ja) * | 1997-03-05 | 1998-11-17 | Toshiba Corp | 半導体モジュール |
EP1365448A1 (en) * | 2002-05-23 | 2003-11-26 | Tektronix, Inc. | Transmission structure on dies of a wafer and sawing method of the same |
DE112008000985T5 (de) | 2007-04-13 | 2010-02-04 | Kyocera Corp. | Hochfrequenz-Leiterplatte, Hochfrequenz-Schaltmodul und Radargerät |
US8179306B2 (en) | 2007-04-13 | 2012-05-15 | Kyocera Corporation | High-frequency circuit board, high-frequency circuit module, and radar apparatus |
JP2010021456A (ja) * | 2008-07-14 | 2010-01-28 | Japan Radio Co Ltd | 高周波モジュール |
WO2010026990A1 (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-11 | 三菱電機株式会社 | 高周波回路パッケージおよびセンサモジュール |
CN102144289A (zh) * | 2008-09-05 | 2011-08-03 | 三菱电机株式会社 | 高频电路封装件及传感器模块 |
JP2013165273A (ja) * | 2008-09-05 | 2013-08-22 | Mitsubishi Electric Corp | 高周波回路パッケージおよびセンサモジュール |
JP5371997B2 (ja) * | 2008-09-05 | 2013-12-18 | 三菱電機株式会社 | 高周波回路パッケージおよびセンサモジュール |
US9070961B2 (en) | 2008-09-05 | 2015-06-30 | Mitsubishi Electric Corporation | High-frequency circuit package and sensor module |
US9433080B2 (en) | 2008-09-05 | 2016-08-30 | Mitsubishi Electric Corporation | High-frequency circuit package and sensor module |
US9648725B2 (en) | 2008-09-05 | 2017-05-09 | Mitsubishi Electric Corporation | High-frequency circuit package and sensor module |
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