JPH08330692A - 電極パターン形成方法および電極付き基体 - Google Patents

電極パターン形成方法および電極付き基体

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JPH08330692A
JPH08330692A JP13074495A JP13074495A JPH08330692A JP H08330692 A JPH08330692 A JP H08330692A JP 13074495 A JP13074495 A JP 13074495A JP 13074495 A JP13074495 A JP 13074495A JP H08330692 A JPH08330692 A JP H08330692A
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JP
Japan
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etching
electrode
conductive film
transparent conductive
concentration
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Pending
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JP13074495A
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English (en)
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Arinori Kawamura
有紀 河村
Kazuo Sato
一夫 佐藤
Satoru Takagi
悟 高木
Yasuo Hayashi
泰夫 林
Hiromichi Nishimura
啓道 西村
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AGC Inc
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Asahi Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】透明基体1上の透明導電膜2をエッチングして
電極パターンを形成する方法において、該透明導電膜2
に酸化亜鉛を主成分とする膜を用い、該透明導電膜2を
0.005規定〜0.2規定の濃度の酸性水溶液を用い
てエッチングする電極パターン形成方法。 【効果】サイドエッチングやエッチング残渣などの問題
が生じず、100μm程度の微細な電極パターンが再現
性よく安価に形成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電極パターン形成方法お
よび電極付き基体に関する。
【0002】
【従来の技術】表示用電極としては酸化インジウム系の
膜がよく知られている。しかしインジウムは稀少金属で
あるため原料コストが高価であり、将来的には安定供給
が懸念される。これに対して酸化亜鉛を主成分とする透
明導電膜は、亜鉛を原料とするためきわめて低価格であ
り、かつ埋蔵量、生産量ともにきわめて多く、酸化イン
ジウム系の膜と比べると安定で低価格な供給ができる、
という利点がある。また、アルミニウム、ガリウムなど
の不純物を添加することにより錫添加の酸化インジウム
並の低抵抗な膜が得られることも知られている。このた
め酸化亜鉛系の膜は酸化インジウムに代わる透明導電膜
として期待されている。
【0003】酸化亜鉛は両性酸化物であるため、酸・ア
ルカリに可溶であることは一般的に知られている。した
がって酸化亜鉛を主成分とする膜を酸性溶液によって単
に除去することは可能である。
【0004】しかし、これらの膜を表示素子用として応
用するためには、電極を所定の形状に正確にしかも微細
に加工し、電極パターンを形成すること(パターニン
グ)が必要とされる。
【0005】一般的に透明導電膜のパターニング法とし
てはフォトリソグラフィ法を用いた方法が行われてい
る。このときにパターニング特性として要求される点
は、1)基板面内で均一にエッチングが進むこと、基板
面内に膜の残渣が生じないこと、2)所望のパターン形
状でありかつ設計値通りの電極およびスペース幅が得ら
れること、および、3)得られたパターンのエッジ形状
がシャープであること、である。
【0006】しかし、従来、酸化亜鉛を主成分とする膜
については、酸性溶液を用いて単に膜を除去することは
可能であったが、制御性に問題があり、電極微細加工に
要求されるこれらの点を満足する方法については知られ
ていなかった。このため、電極用途としての酸化亜鉛を
主成分とする透明導電膜は、ITOに替る低コスト材料
として期待されながら、広範な実用化、工業化が遅れて
いた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、パターニン
グ特性に優れ、安価である、電極パターン形成方法およ
びその方法により形成された電極を有する基体の提供を
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、透明基体上の
透明導電膜をエッチングして電極パターンを形成する方
法において、該透明導電膜に酸化亜鉛を主成分とする膜
を用い、該透明導電膜を0.005規定〜0.2規定の
濃度の酸性水溶液を用いてエッチングすることを特徴と
する電極パターン形成方法およびその方法により形成さ
れた電極を有する基体を提供する。
【0009】本発明の透明基体としては、特に限定され
ず、ガラス基板やプラスチック基板が挙げられる。
【0010】本発明の酸化亜鉛を主成分とする透明導電
膜としては、低抵抗の薄膜が得られるという理由から、
アルミニウム、ガリウム、インジウムおよびボロンから
なる群から選ばれる少なくとも1種の金属を含有し、該
金属の含有量が、亜鉛に対して0.5〜15原子%であ
る透明導電膜が好ましい。特に、熱的安定性に優れてい
るという理由からガリウムを含有する透明導電膜が好ま
しい。
【0011】本発明の透明導電膜には、前記金属に加え
て、本発明の作用効果が損なわれない範囲において、他
の化合物が微少量含まれていてもよい。
【0012】本発明のエッチング液としては、その濃度
が0.005規定〜0.2規定の酸性水溶液が用いられ
る。前記酸性水溶液は、塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素
酸、または硝酸を主成分とする水溶液が好ましい。本発
明のエッチング液には、前記酸性水溶液に加えて、本発
明の作用効果が損なわれない範囲において、他の化合物
が微少量含まれていてもよい。
【0013】
【作用】本発明者らは、酸化亜鉛を主成分とする透明導
電膜のエッチングにおいて、酸性エッチング液の濃度を
特定の範囲に制御することにより、表示素子用電極に要
求される高精度の電極加工ができるることを新規に見出
した。
【0014】濃度が0.2規定を超える高濃度領域では
エッチング速度が速すぎて制御不能となり、膜がエッチ
ングされすぎてしまう(オーバーエッチング)ため、所
定の形状で設計値通りのパターン化は困難である。
【0015】逆に0.005規定未満の低濃度領域で
は、エッチング速度が遅いことに加えてエッチング残査
が生じてしまい良好なパターン形成はできない。
【0016】したがって、良好な電極加工は濃度が0.
005規定〜0.02規定の範囲でのみ可能であること
がわかった。この濃度範囲における酸化亜鉛系透明導電
膜のエッチング機構については必ずしも明確ではない
が、本発明者らは酸性溶液の濃度によってエッチング機
構が異なることを明らかにした。
【0017】濃度が0.05規定〜0.2規定の範囲の
高濃度領域のエッチング液でエッチングを行うと、エッ
チング液中のH+ などの反応種の供給速度に関係なくエ
ッチングが進行し、また、エッチング液の温度を変える
と被エッチング物表面でのエッチング反応速度が変化し
た。
【0018】これはこの領域ではエッチングが反応種の
被エッチング物表面での反応速度で律速されて(反応律
速)おり、温度を制御して反応速度を安定化することに
より均一なエッチングが可能となることを示している。
【0019】一方、濃度が0.005規定〜0.05規
定の範囲の低濃度領域のエッチング液でエッチングを行
うと、エッチング液の温度に関係なくエッチングが進行
し、また、エッチング液中の反応種の供給速度を変える
と、反応速度が変化した。
【0020】これはこの領域ではエッチングが反応種の
被エッチング物表面までの供給に律速されて(供給律
速)おり、撹拌等により反応種の供給を安定化すること
により均一なエッチングが可能であることを示してい
る。
【0021】これらの結果より、酸化亜鉛を主成分とす
る透明導電膜のエッチングでは、エッチング液の濃度に
よって反応律速域と供給律速域とに分けられることが明
らかになった。すなわち、エッチング液の濃度に応じ
て、エッチング液の温度、撹拌速度などの条件を最適に
制御することにより、微細な電極加工が可能であること
がわかった。
【0022】0.005規定〜0.05規定の濃度範囲
内のエッチング液でエッチングを行ったときの電極エッ
ジ形状は、エッチングの条件によらずシャープであっ
た。
【0023】また、エッチング終了時間よりもさらに長
い時間エッチングを行ってもエッジ形状は変化せず、シ
ャープであった。これは、酸化亜鉛系の膜が、酸化イン
ジウム系の膜と比較して、強いC軸単一配向で、均一な
柱状組織を有することに起因すると考えられる。
【0024】
【実施例】 [実施例1〜3および比較例1]図1のように300m
m×300mmサイズのガラス基板1上にマグネトロン
スパッタリング法により酸化亜鉛を主成分とし、亜鉛に
対しガリウムを7.5原子%含有する透明導電膜2を3
00nm形成した。
【0025】上記透明導電膜2上に感光性レジストを塗
布し、フォトリソグラフィ法を用いて所望のパターンの
レジスト膜3を形成した(図2)。このときの電極およ
びスペース幅設計値はそれぞれ130μm、25μmで
ある。
【0026】これを0.003規定、0.005規定、
0.02規定および0.05規定の各塩酸水溶液を用い
て、パターニングを行った。このとき、エッチング液に
対しては撹拌を行わず(無撹拌)、温度を20℃〜50
℃の範囲で変化させた。
【0027】0.003規定のエッチング液を用いた場
合の結果を表1の比較例1に示す。この濃度ではエッチ
ングレートが遅すぎるため、どのようなエッチング条件
を用いてもエッチング終点迄に時間がかかりすぎてしま
う。さらに基板面内で膜の残渣が生じてしまうため、均
一な電極パターン形成は不可能であり、かつ、所望のエ
ッジ形状が得られなかった。
【0028】また0.005規定、0.02規定、0.
05規定の濃度のエッチング液を用いた場合の結果をそ
れぞれ表1の実施例1、2、3に示す。これらの濃度で
は基板面内の被エッチング面積の大小によって、エッチ
ングレートが異なってしまい、そのため被エッチング面
積の小さい部分のエッチングが終点に達しても被エッチ
ング面積の大きい部分で膜の残渣が生じてしまう。
【0029】また、この生じた膜の残渣をとるためにさ
らにエッチングを行うと今度は被エッチング面積の小さ
い部分でサイドエッチングが進んでしまうことがわかっ
た。
【0030】前述の点以外のパターニング特性には問題
なかったが、前記現象はエッチング液の温度の条件によ
らず、このエッチング液の濃度範囲では必ず起こること
を確認した。
【0031】次に同様の範囲の濃度のエッチング液を用
いて、温度を20℃に設定し、撹拌により液の流速度を
0mm/s〜1000mm/sの範囲で変化させてパタ
ーニングを行った。その結果エッチング液の撹拌速度を
変えるとエッチングレートが増加していき、液速度40
0mm/s〜1000mm/sでほぼ一定の値となるこ
とを確認した。またそのときの結果を表1の実施例1、
2、3に示す。
【0032】先ほど液を無撹拌でエッチングした時に生
じた大面積部分での膜の残渣もなく、サイドエッチング
も生じなかった。エッジの形状もシャープであり、他の
パターニング特性も問題ないことを確認した。
【0033】これに対し比較例1では、撹拌しても顕著
なエッチングレートの増加は見られず、また膜の残渣が
生じるため、均一な電極パターンの形成は不可能で、所
望のエッジ形状も得られなかった。
【0034】このように0.005規定よりも低濃度の
エッチング液では、エッチングレートが遅すぎるため電
極パターンの形成は難しく、実際のパターニング工程で
は、エッチング処理時間が長すぎてしまい実用化は難し
い。また、塩酸濃度が非常に薄いためエッチング液の作
製や濃度管理が困難になることを考え合わせると、実用
上不適当であることがわかった。
【0035】これに対し、エッチング液の濃度が0.0
05規定〜0.05規定では液の撹拌速度がパターニン
グ特性を大きく支配する。すなわち、反応種の供給律速
のためエッチング液を400mm/s〜1000mm/
sで撹拌することにより良好なパターニング特性が得ら
れることがわかった。
【0036】[実施例4〜6および比較例2]前記透明
導電膜2上に、実施例1〜3と同様にレジスト膜3を形
成した。これを0.08規定、0.1規定、0.2規定
および0.25規定の塩酸水溶液を用いてパターニング
を行った。このときのエッチング液は無撹拌とし、温度
を20℃〜50℃の範囲で変化させた。この結果を表1
に示す。
【0037】0.08規定、0.1規定および0.2規
定の濃度のエッチング液を用いた場合は、エッチング液
の温度を上げるとエッチングレートが上昇することがわ
かった。また前記エッチング条件の範囲では十分に制御
可能な領域であり、かつ300mm×300mmサイズ
の基板全面で均一にエッチングが進み、膜の残渣は生じ
なかった。またエッジの形状がシャープであり、良好な
パターニング特性が得られた。
【0038】これに対し、0.25規定の濃度のエッチ
ング液を用いてエッチングした場合を表1の比較例2に
示す。この場合はエッチング液の温度が20℃でもエッ
チングレートが早すぎてエッチング終点の制御が困難で
あり、サイドエッチング量(フォトレジスト幅よりさら
にエッチングされて細くなった部分)が大きすぎ、設計
値よりも電極幅が細くなってしまった。また、サイドエ
ッチングが進むため、エッジ形状が斜めになってしまっ
た。
【0039】次に、同様の濃度のエッチング液を用い
て、実施例1〜3と同様に、温度を20℃に設定し、液
の流速度を0mm/s〜1000mm/sの範囲で変化
させてパターニングを行った。その結果を表1に示す。
0.8規定、0.1規定、0.2規定の濃度のエッチン
グ液を用いた場合は、エッチング液の温度・撹拌速度に
関係なく、良好なパターニング特性が得られた。この時
も基板面内で均一にエッチングが進み、膜の残渣は生じ
なかった。またサイドエッチング量も1μm以下であ
り、ほぼ設計値通りの電極・スペース幅が得られ、かつ
エッジ形状がシャープであるという良好なパターニング
特性を示した。
【0040】0.25規定の濃度のエッチング液を用い
た場合は、液の温度が20℃でもエッチングレートが速
すぎてしまい、液の撹拌速度に関係なくエッチング終点
の制御が困難であった。このため、サイドエッチング量
が大きすぎ、設計値よりも電極幅が細くなってしまっ
た。
【0041】このように0.2規定よりも高濃度のエッ
チング液を使用した場合には、エッチングレートが早す
ぎるため、所望の電極・スペース幅が得られない。この
ため良好なパターニング特性を得るためには、エッチン
グ液の濃度は0.2規定以下であることが必要である。
【0042】また、エッチング液の濃度を各種変化させ
た時のエッチング液濃度とエッチングレートとの関係を
図3に示す。この時のエッチング液は無撹拌とし、温度
は20℃に設定した。
【0043】図3より、0.005規定より低濃度のエ
ッチング液ではエッチングレートが0.1nm/秒未満
であり、実際のパターニング工程ではエッチング処理時
間が長すぎてしまい、実用上不適である。
【0044】0.2規定よりも高濃度のエッチング液で
はエッチングレートが150nm/秒を超えるものであ
り、エッチングレートが速過ぎ、エッチング終点の制御
が困難であり、やはり実用上不適である。
【0045】
【表1】
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、サイドエッチングやエ
ッチング残渣などの問題が生じず、100μm程度の微
細な電極パターンが再現性よく安価に形成できる。
【0047】また、酸化インジウム系の透明導電膜と比
較するとパターンのエッジ形状がシャープであるという
点に優れるため、より微細な形状が要求される加工も可
能である。このため、酸化亜鉛に比較して高価な酸化イ
ンジウム系の透明導電膜が用いられてきた液晶ディスプ
レイに代表される表示素子用の透明電極や、太陽電池用
の電極、窓ガラス防曇ヒーター電極、自動車などに用い
られているガラスアンテナなどが安価に提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電極付き基体の形成途中の断面図
【図2】本発明の電極付き基体の形成途中の断面図
【図3】エッチング液濃度とエッチングレートとの関係
を示すグラフ
【符号の説明】
1:透明基体 2:透明導電膜 3:レジスト膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 泰夫 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150番地 旭硝子株式会社中央研究所内 (72)発明者 西村 啓道 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150番地 旭硝子株式会社中央研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明基体上の透明導電膜をエッチングして
    電極パターンを形成する方法において、該透明導電膜に
    酸化亜鉛を主成分とする膜を用い、該透明導電膜を0.
    005規定〜0.2規定の濃度の酸性水溶液を用いてエ
    ッチングすることを特徴とする電極パターン形成方法。
  2. 【請求項2】前記透明導電膜は、アルミニウム、ガリウ
    ム、インジウムおよびボロンからなる群から選ばれる少
    なくとも1種の金属を含有し、該金属の含有量は、亜鉛
    に対して0.5〜15原子%であることを特徴とする請
    求項1の電極パターン形成方法。
  3. 【請求項3】前記酸性水溶液は、塩酸、臭化水素酸、ヨ
    ウ化水素酸、または硝酸を主成分とする水溶液であるこ
    とを特徴とする請求項1または2の電極パターン形成方
    法。
  4. 【請求項4】透明基体上に、透明導電膜からなる電極が
    形成された電極付き基体において、該電極は、請求項1
    〜3いずれか1項の電極パターン形成方法により形成さ
    れた電極であることを特徴とする電極付き基体。
JP13074495A 1995-05-29 1995-05-29 電極パターン形成方法および電極付き基体 Pending JPH08330692A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8048331B2 (en) 2006-05-25 2011-11-01 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Etching composition and etching process
US8168544B2 (en) 2006-08-01 2012-05-01 Canon Kabushiki Kaisha Oxide etching method
KR20140037458A (ko) * 2012-09-18 2014-03-27 재단법인 포항산업과학연구원 투명도전성 박막 조성물, 이를 이용한 투명도전성 박막 형성방법 및 투명도전성 박막

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8048331B2 (en) 2006-05-25 2011-11-01 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Etching composition and etching process
US8168544B2 (en) 2006-08-01 2012-05-01 Canon Kabushiki Kaisha Oxide etching method
KR20140037458A (ko) * 2012-09-18 2014-03-27 재단법인 포항산업과학연구원 투명도전성 박막 조성물, 이를 이용한 투명도전성 박막 형성방법 및 투명도전성 박막

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