JPH0833065A - ガス検針器 - Google Patents
ガス検針器Info
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- JPH0833065A JPH0833065A JP16551094A JP16551094A JPH0833065A JP H0833065 A JPH0833065 A JP H0833065A JP 16551094 A JP16551094 A JP 16551094A JP 16551094 A JP16551094 A JP 16551094A JP H0833065 A JPH0833065 A JP H0833065A
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Abstract
弁開閉検査機能を付加することにより、メータ点検作業
を効率良く行う。 【構成】 ガス無線検針器1は、マイコンガスメータ3
に設けられている遮断弁の開閉状態およびガス使用状態
を判定し、現在弁閉中でありかつ弁開可能と判定された
場合にはガスメータ3に対して弁開指令を無線にて伝送
する一方、現在弁開中でありかつガス使用中でないと判
定された場合にはガスメータに対して弁閉指令を無線に
て伝送する。
Description
検等を効率良く行うことを可能とするガス検針器に関す
る。
ンピュータを内蔵したガスメータ(以下、「マイコンガ
スメータ」と称する)が普及している。このマイコンガ
スメータでは、ガス使用量を検針する本来の機能に加え
て、ガス使用量が予め定められた設定値外となった場合
に、警報を発するとともに遮断弁を強制的に閉じガス漏
れの発生を防止している。また、この遮断の理由を示す
“遮断状態”の報知は、3つのLED表示ランプの点・
消灯を組み合わせることでなされている。
理由をランプを見て調べた後、その理由に応じて人間が
手動で開くようにしている。
は、上記LED表示ランプの点・消灯の組み合わせで遮
断弁の遮断理由を報知するようにしており、遮断弁の開
閉は人間により行っているので、極めて作業能率が悪
い。例えば、地震により相当数のガスメータの弁が遮断
した場合、一軒一軒のガスメータの弁開を人間が手動で
行うことになれば、多大な労力が必要となる。また、弁
閉理由によって弁開方法や時期が異なるので、正確な弁
開理由を把握する必要があり、かかる理由から、電話等
を介して一括して弁開指示をガスメータ利用者に行うこ
とには無理がある。
であり、その目的は、検針機能に加えてマイコンガスメ
ータの遮断弁開閉検査機能を付加することにより、メー
タ点検作業を効率良く、かつ正確に行うことができるガ
ス検針器を提供することにある。
に本発明は、マイコンガスメータと無線により接続さ
れ、このガスメータの検針データを無線により収集する
ガス検針器であって、前記ガスメータの状態データを収
集する状態データ収集手段と、この状態データ収集手段
により収集された状態データから前記ガスメータに設け
られている遮断弁の開閉状態およびガス使用状態を判定
する弁状態判定手段と、この弁状態判定手段により、現
在弁閉中でありかつ弁開可能と判定された場合には前記
ガスメータに対して弁開指令を出力する一方、現在弁開
中でありかつガス使用中でないと判定された場合には前
記ガスメータに対して弁閉指令を出力する弁制御指令出
力手段とを具備することを特徴とする。
該ガスメータの検針データを読取る本来の機能に加え
て、先ず、ガスメータの状態データを収集してガスメー
タに設けられている遮断弁の開閉状態およびガス使用状
態を判定する。現在弁閉中でありかつ弁開可能と判定さ
れた場合にはガスメータに対して弁開指令を出力する。
また、現在弁開中でありかつガス使用中でないと判定さ
れた場合にはガスメータに対して弁閉指令を出力するよ
うにした。
が適用されたガス無線検針システムの構成を示してい
る。
ガス無線検針器1と、各マイコンガスメータ3にそれぞ
れ設けられ無線検針器1に対しては子機となるメータ側
無線器5と、各マイコンガスメータ3毎に設けられた無
線式ガス漏れ警報器7とから構成されており、ガス無線
検針器1と各メータ側無線器5との間で、ガスメータ3
の検針データ、点検データの吸い上げ及び無線式ガス漏
れ警報器7の点検データの吸上げ、並びにマイコンガス
メータ3に対する設定項目の入力、設定変更の入力等の
各処理を無線にて実行する。
ガスメータ3の設置、ガスの使用量の検針、およびトラ
ブル処理を当該メータ3の管理運営者等が行うための装
置である。また、ハンディターミナルとしてガス検針員
が携帯するものであり、図2に示すように、CPU11
を制御中枢として、タッチスイッチ付液晶表示器(以
下、適宜「タッチパネル」とも称する)13と、顧客用
メモリカード15と、プログラム用ROMカード17
と、無線ユニット19と、呼出名称記憶装置21と、発
信回路23とを備えて構成され、無線ユニット19を介
してマイコンガスメータ3への指令を送出するととも
に、マイコンガスメータ3からの情報を収集して液晶表
示器13に表示する機能等を有している。また、前記C
PU11は、その機能上、演算・制御部11Aとメモリ
部11Bとを備え、このメモリ部11は、読取りコマン
ドメモリ、終了設定メモリ、設定メモリ、通信異常メモ
リ等の各種メモリを有している。なお、図2には、カー
ドリーダや各種インタフェース回路、電源回路等の記載
は省略されている。また、このガス無線検針器1の電源
は、通常は内蔵電池を使用するが、車のシガーライター
等から得られるDC12V電源を利用することもでき
る。
ガス無線検針器1は、メータ側無線器5を選択して目的
のメータ側無線器5との通信路を確立し、必要に応じて
メータ側無線器5を介してマイコンガスメータ3に蓄積
されたガス使用量、状態、制御情報、あるいは無線式ガ
ス漏れ警報器7の点検データ等の各種情報を収集する。
また、収集された情報を液晶表示器13に表示すると共
に、顧客用メモリカード15に記憶する。また、必要に
応じて、メータ側無線器5を介してマイコンメータ3の
制御情報(設定情報)を表示、設定、変更することがで
きる。さらに、マイコンメータ3に組み込まれているガ
ス遮断弁の開閉操作を無線により行うこともできる。ま
た、顧客用メモリカード15から、保守業務等に使用す
るプログラムを読み込み、これを実行することができ
る。
“点検”、“設定”の3種類の機能が設定されており、
1台のガス無線検針器1を使用することにより、検針と
点検と設定が可能である。
タ3側で収集されてそのメモリ内に格納されているガス
使用量、すなわち検針データの送出要求をメータ側無線
器5に送信し、これに応答してマイコンガスメータ3の
検針データがメータ側無線器5を介して送信されてくる
とこれを受信して顧客用メモリカード15に格納する処
理を実行する。
にマイコンガスメータ3側で収集されてそのメモリ内に
格納されている点検データの送出要求をメータ側無線器
5に送信し、これに応答してマイコンガスメータ3の点
検データがメータ側無線器5を介して送信されてくると
これを受信して顧客用メモリカード15に格納する処理
を実行する。
器具を購入してガス使用量が大幅に増えた結果、マイコ
ンガスメータ3の設定値を変更するような場合に、その
設定値データをメータ側無線器5に送信してマイコンガ
スメータ3の設定値を変更する。新たに設定値を入力す
る場合も同様に設定値データを送信してマイコンガスメ
ータ3に設定する。
る種々の情報が固有のIDコードとともに格納されてい
る。
メータ3への指令を受信してマイコンガスメータ3に伝
達したり、マイコンガスメータ3から出力されるデータ
を送信する機能を有している。その機能を概説すると、
このメータ側無線器5は、内蔵電池により稼働されてお
り、通常は仮眠状態すなわち消費電力を抑えた状態で親
機であるガス無線検針器1からの指令を待っている。そ
して、ガス無線検針器1の呼掛けを受け、自身への呼掛
けであることを確認した後、ガス無線検針器1に対して
応答する。次いで、マイコンガスメータ3を立ち上げて
情報交換が可能な状態にした後、ガス無線検針器1から
の指令を伝える。また、マイコンガスメータ3からの応
答データをガス無線検針器1に送信する。そして、ガス
無線検針器1からの通信完了指令を受けると、再び最初
の仮眠状態に戻る。
傍の所定箇所に設置され、ガス漏れを検出した場合に
は、その検出データをメータ側無線器5を通じてマイコ
ンガスメータ3のメモリに供給する。
操作手順を図3乃至図11のフローチャートに従って系
統的に説明する。
されて、“図3に示すように、検針”、“点検”、“設
定”、“複合”のいずれかが選択されると、その選択さ
れた項目の処理が以下のようにして実行される。各項目
が表示されるので、検針員は3つの項目のいずれかを押
して選択する(ステップ301〜315)。
されている。検針員は、子機個別選択(個別と略す)、
子機一括選択(一括と略す)、メータ番号指定(都度と
略す)のいずれかを選択する。ここで、“子機個別選
択”とは、顧客用メモリカード15からメータ番号を一
つずつ取出して検針対象を一軒一軒指定することをい
う。また、“子機一括選択”とは、顧客用メモリカード
15からメータ番号を順次取出して検針対象を一括して
指定することをいう。さらに、“メータ番号指定”と
は、“都度”指定ともいい、顧客用メモリカード15か
らメータ番号を読出すのではなく、検針員がメータ番号
を現場においてその都度入力して検針対象を指定するこ
とをいう。
モリカード15からメータ番号が一つ取り出されてCP
U11の読取りコマンドメモリに格納される(ステップ
503、505)。また、“一括”が選択された場合に
は、順次顧客用メモリカード15からメータ番号が取り
出されてCPU11の読取りコマンドメモリに格納され
る(ステップ507、509)。さらに、“都度”が選
択された場合には、キーにより指定されたメータ番号が
CPU11の読取りコマンドメモリに格納される(ステ
ップ511、513)。
針”が選択され、さらにその中から個別、一括および都
度のいずれかの処理が指定された後、読取りキーが押下
される(図3のステップ317)と、送信対象となるメ
ータ側無線器5が確認された後(ステップ319)、メ
ータ読取りコマンドがメータ側無線器5に送信される
(図4、ステップ401)。
データ送信を監視しており、自身のIDコードが付され
た読取りコマンドが受信される(ステップ431YES )
と、受信確認のためにガス無線検針器1に対してACK
信号を送信した後、メータ読取り処理を実行する(ステ
ップ433、435)。正確にメータが読取られると、
この読取りデータがガス無線検針器1に送信される。ま
た、読取り異常が発生して正確にメータを読取ることが
できない場合には、メータ側無線器5内の読取りメモリ
にエラーが入力され、その旨がガス無線検針器1に送信
される(ステップ437〜441)。
号の受信を監視しており、ACK信号が受信されない場
合には、通信異常か否かが判定される(ステップ40
3)。通信異常があると判定される(ステップ403YE
S )と、ACK信号が送信されてこないメータ側無線器
5すなわちアクセスできないガスメータ3の番号をCP
U11内の通信異常メモリに格納した(ステップ40
5)後、処理を終了する。この通信異常または読取りエ
ラー発生した場合の処理の詳細が図11のフローチャー
トに示されている。一方、正しくACK信号が受信され
て通信異常が発生していなければ(ステップ403N
O)、次にデータ受信待機状態に移行する。そして、デ
ータが受信されると、受信データが一次記憶された後、
メータ側無線器5側にレスポンス送信がされるととも
に、液晶表示器13には読取り終了表示がされる(ステ
ップ407〜413)。メータ側無線器5側では、この
レスポンスの受信を待っており、レスポンスが受信され
ると(ステップ443YES )、処理を終了する。
ータを顧客用メモリカード15に記憶する処理が実行さ
れる(ステップ415〜421)。
器1を用いて各マイコンガスメータ3の検針データを無
線にて吸上げることが可能となる。
している。
って、タッチパネル13から、“個別”か、“都度”
か、“一括”かが選択入力される。
15からメータ番号が一つ取り出され、CPU11内の
読取りコマンドメモリに格納される(ステップ603、
605)。
カード15からメータ番号が順次取り出されてCPU1
1内の読取りコマンドメモリに格納される(ステップ6
07、609)。
ル13から入力されたメータ番号がCPU11内の読取
りコマンドメモリに格納される(ステップ611、61
3)。
取りコマンドメモリに格納されると、次に検査項目がタ
ッチパネル13から入力される。その検査項目が、漏洩
検査の場合には、CPU1内の読取りコマンドメモリに
“漏洩検査”が設定される(ステップ619、62
1)。異常検査の場合には、“異常検査”が設定される
(ステップ623、625)。遮断弁開閉検査の場合に
は、“遮断弁開閉検査”が設定される(ステップ62
7、629)。
検査について詳述すると、この遮断弁開閉検査では、マ
イコンガスメータ3の状態データが収集され、この収集
された状態データに基づいて図7に示すように、先ず、
検査が遮断弁の開検査か、閉検査かが判別され(ステッ
プ701)、開検査であればステップ703以下の処理
に進む。
場合であってかつ、“弁開”が許される場合に限り(ス
テップ703、705)、弁開指令がメータ側無線器5
側に出力される(ステップ707)。そして、弁開指令
に応答してメータ側無線器5側から“弁開”が実行され
たことを示す弁開信号を受信すると、これが顧客用メモ
リカード15内に記憶される(ステップ709、71
1)。
ガスを遮断してしまうのを防止するため、先ず現在、ガ
スを使用中か否かが検査される(ステップ713)。使
用中であれば、弁閉検査は実行されない。現在ガスが使
用されていなければ、弁閉指令がメータ側無線器5側に
出力される(ステップ715)。
の弁閉処理が実行されると、“弁閉”が実行されたこと
を示す弁閉信号がメータ側無線器5側から送信される。
検針器1側でこの弁閉信号を受信するとその内容が顧客
用メモリカード15に記憶される(ステップ717、7
11)。勿論、点検検査終了後は、ステップ701から
ステップ707までの処理を実行し弁開指令を出力して
弁を開いておく。
検針器1からマイコンガスメータ3の遮断弁の開閉検査
を無線にて行うことができ、またその実行データを受信
することができる。このため、点検員は、現場に行かな
くとも、正確に遮断弁開閉検査を実行することができ
る。しかも、この開閉検査は、現在のガスメータ3の状
態を収集データにより確実に把握した後に実行するよう
にしているので、誤操作による不具合発生を未然に防止
できる。
している。
に応じて種々の“設定”項目がある。例えば、ガス器具
の数や種類(ガス風呂やガスストーブの有無等)は各家
庭によって様々である。したがって、ガスメータの使用
に際しては、事前にこれらの項目について設定値を入力
しておく必要がある。この設定値の入力が正確にされて
いない場合には、ガス漏れが発生していない場合でも、
ガス漏れと認識して遮断弁を閉じるというような不具合
が発生する。
されている項目の設定変更をするには、以下のような処
理が実行される。
理と同様に、“個別”、“都度”、“一括”の選択が可
能であり、検針員は“個別”、“都度”、“一括”の内
いずれかを選択する。
モリカード15からメータ番号が一つ取り出されてCP
U11の読取りコマンドメモリに格納される(ステップ
803、805)。また、“一括”が選択された場合に
は、順次顧客用メモリカード15からメータ番号が取り
出されてCPU11の読取りコマンドメモリに格納され
る(ステップ807、809)。例えば、ある地域全体
でガスボンベの大きさを変更する場合等、その地域のガ
ス使用者(契約者)全てを一括して選択して、一度にそ
の設定項目を変更したい場合に非常に便利である。さら
に、“都度”が選択された場合には、キーにより指定さ
れたメータ番号がCPU11の読取りコマンドメモリに
格納される(ステップ811、813)。一つのマイコ
ンガスメータ3の設定を変更する場合等においては、
“都度”または“個別”が便利である。
定され、設定項目の変更であれば、該当項目の設定を変
更してCPU11の書込みコマンドメモリメモリに格納
する。また、確認のみであれば、メモリに確認項目を設
定する(ステップ819〜825)。
の場合において、設定変更をすることによって異常が回
復するときには設定変更キーにより選択する。この場合
には、図9に示す処理を実行する。
指示を生成してCPU11の書込みコマンドメモリに書
込む(ステップ903)。そして、対応するガスメータ
3の番号を指示した後、書込みキーを押し下げる(ステ
ップ905、907)。次いで、相手側無線器を確認
後、メータ書込みコマンドが送信される(ステップ91
1)。
タ側無線器5は、ACK信号を送信した後、受信された
設定データの書込む処理を実行する(ステップ931〜
935)。さらに、この書込みデータが読出されて正し
く書込まれたか否かが点検される(ステップ937、9
39)。データが正しく書込まれたことを確認すると、
ガス無線検針器1に対してレスポンス送信がされる(ス
テップ941)。一方、ガス無線検針器1では、このレ
スポンスを受信すると、読取りデータの設定値を変更し
た後、顧客用メモリカード15に読取りデータを格納し
て(ステップ915〜919)、処理を終了する。
認したときに、マイコンガスメータ3の設定が不適格で
あることに起因するデータ異常がある場合には、ガス無
線検針器1の設定変更機能を用いて設定変更をすること
で対応することができる。このため、従来のように検針
器の他に設定器を別途用意する必要がなく、迅速な対応
が可能となるばかりでなく少ない設備投資でガス検針業
務を運用することが可能となる。
行しながら設定データを読み取ったり、点検データを吸
い上げたりする処理を一括して行うことをいう。その処
理手順を図10のフローチャートに示す。
“個別”、“都度”および“一括”の3つの処理方法を
選択することが可能であり、各処理は前述したものと同
じである。
は、顧客用メモリカード15からメータ番号が一つ取り
出されてCPU11の読取りコマンドメモリに格納され
る(ステップ1003、1005)。また、“一括”が
選択された場合には、順次顧客用メモリカード15から
メータ番号が取り出されてCPU11の読取りコマンド
メモリに格納される(ステップ1007、1009)。
さらに、“都度”が選択された場合には、キーにより指
定されたメータ番号がCPU11の読取りコマンドメモ
リに格納される(ステップ1011、1013)。
取りコマンドメモリに格納されると、次に検査項目がタ
ッチパネル13から入力される。その検査項目が、漏洩
検査の場合には、CPU11内の読取りコマンドメモリ
に“漏洩検査”が設定される(ステップ1019、10
21)。異常検査の場合には、“異常検査”が設定され
る(ステップ1023、1025)。そして、設定デー
タ全てをCPU11の読取りコマンドメモリに入力する
(ステップ1027)。
図3のステップ317以後の処理が実行されて複合処理
がされるのである。
実行しながら設定データを読み取ったり、点検データを
吸い上げたりする処理を一括して行うことができるの
で、検針作業や点検作業の能率が飛躍的に向上する。
れる“検針処理”、“点検処理”および“設定処理”を
タッチパネル付液晶表示器13の画面構成に基づいてさ
らに具体的に説明する。
は、図12に示すように、“検針”、“点検”、“設
定”の各項目が表示されるので、検針員は3つの項目の
いずれかを押して選択する。
ッチパネル13には、図13に示すような子機選択方法
を表わす画面が表示される。検針員は、“子機個別選
択”、“子機一括選択”、“メータ番号指定”の3つの
選択項目の内からいずれかを押して選択する。なお、こ
のとき、顧客用メモリカード15が挿入されていない場
合には、“メモリカード不実装”と表示され、次の操作
には移行しない。この場合には、“取消”を押すと図1
2に示した初期画面に戻る。
されると、図14に示すように、顧客名、その番号から
なる顧客リストが表示される。検針員は、このリストの
中から検針したい顧客名をタッチして選択する。所望の
顧客名がタッチされると、顧客先のメータ側無線器5と
の間で無線通信が開始される。その間、“送信中”、
“受信中”、“しばらくお待ち下さい”等の案内表示が
される。もし、通信が失敗した場合には、受信エラーと
表示され、再び顧客選択リストの表示状態に戻る。
顧客名とその番号、検針データ、電池容量、ボンベ交換
の要/不要、異常箇所の有/無、ボンベの残量等の検針
結果が表示される。検針員がデータを確認後、終了キー
をタッチすると検針処理は終了し、図13に示した初期
の画面に戻る。この検針結果は顧客用メモリカード15
に保存される。
機一括選択”が選択されると、図16に示すようにな顧
客リストが表示されるので、検針員は検針したい顧客名
をタッチすることにより所望の顧客の検針が可能とな
る。
ータ番号指定”が選択された場合には、図17に示すよ
うに、メータ番号が表示されるので、検針したいメータ
番号を選択することにより、所望のメータ番号の検針が
可能となる。
“点検”が選択されると、図18に示す“点検項目指
定”画面が表示される。検針員は、“漏洩検査”・“異
常検査”・“遮断弁開閉”のいずれかの点検項目を選択
する。
すように、顧客名、その番号から成る顧客リストが表示
されるので、点検したい顧客名をタッチして選択する。
顧客名が選択されると、図20に示すように、漏洩の有
/無、口火流量、電池残量、遮断弁の弁開/弁閉、ボン
ベ交換の要/不要等の漏洩検査結果が表示される。
弁開閉”が選択されると、図21に示すような顧客リス
トが表示されるので、遮断弁を開閉したい顧客名をタッ
チする。顧客名がタッチされて選択されると、顧客先の
メータ側無線器5との間で無線通信が開始される。その
間、“送信中”、“受信中”、“しばらくお待ち下さ
い”等の案内表示がされる。もし、通信が失敗した場合
には、受信エラーと表示され、再び顧客選択リストの表
示状態に戻る。
遮断弁の弁開/弁閉の選択画面が表示されるので、遮断
弁の弁開あるいは弁閉のいずれかを選択する。次いで、
実行キーをタッチすると、無線通信を介して遮断弁の開
閉が実行されるのである。
1からマイコンガスメータ3の遮断弁の開閉検査を無線
にて行うことができ、またその実行データを受信するこ
とができる。また、開閉検査の実行に先立っては、現在
の状態を確実に把握した後、実行するようにしているの
で、誤操作による不具合発生を未然に防止できる。
12に示した画面において、“設定”が選択されると、
図23に示すような設定画面が表示されるので、検針員
は“新規登録”または“設定変更”のいずれかを選択す
る。なお、この時に、顧客用メモリカード15が実装さ
れていない場合には、“メモリカード不実装”と表示さ
れる。
す顧客リストが表示されるので、登録したい顧客名をタ
ッチする。すると図25に示すように、例えば口火付き
器具の有/無、ガスストーブの有/無、暖加熱型機器の
有/無,ガス警報器の有/無、学習機能の有/無等の登
録画面が表示されるので、登録したい項目をタッチする
と、データが記録される。
択されると、図26に示すようにメータ番号が表示され
るので、設定変更したいメータ番号を選択する。メータ
番号を選択して実行を押すと、図27に示すような設定
変更画面が表示される。データを確認した後、処理を終
了する。
に沿って想定された簡単なメニュー方式によって作業内
容を表示することができるので、現在普及しているマイ
コンガスメータ3に関する専門知識を持たない者であっ
ても容易に使用できる。
スメータの状態データを収集してガスメータに設けられ
ている遮断弁の開閉状態およびガス使用状態を判定し、
現在弁閉中でありかつ弁開可能と判定された場合にはガ
スメータに対して弁開指令を出力する一方、現在弁開中
でありかつガス使用中でないと判定された場合にはガス
メータに対して弁閉指令を出力するようにしたので、1
台のガス検針器で検針機能と遮断弁開閉機能とを並存さ
せることができ、点検作業の能率が飛躍的に向上する。
しかも、ガス検針器からマイコンガスメータの遮断弁の
開閉検査を無線にて行うことができ、また、この開閉検
査は、現在のガスメータの状態を収集データにより確実
に把握した後に実行するようにしているので、誤操作に
よる不具合発生を未然に防止できる。
検針システムの構成を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
体的な処理手順を説明するフローチャートである。
体的な処理手順を説明するフローチャートである。
ける検針処理の手順を説明するフローチャートである。
ける点検処理の手順を説明するフローチャートである。
ける遮断弁開閉検査の処理手順を説明するフローチャー
トである。
ける設定処理の手順を説明するフローチャートである。
ける設定変更処理の手順を説明するフローチャートであ
る。
おける複合処理の手順を説明するフローチャートであ
る。
おけるエラー発生時の処理手順を説明するフローチャー
トである。
構成例を示す説明図である。
の一構成例を示す説明図である。
“子機個別選択”画面の一構成例を示す説明図である。
画面の一構成例を示す説明図である。
画面の一構成例を示す説明図である。
定”画面の一構成例を示す説明図である。
画面の一構成例を示す説明図である。
画面の一構成例を示す説明図である。
の一構成例を示す説明図である。
“子機個別選択”画面の一構成例を示す説明図である。
面の一構成例を示す説明図である。
構成例を示す説明図である。
る“子機個別選択”画面の一構成例を示す説明図であ
る。
項目画面の一構成例を示す説明図である。
る“メータ番号指定”画面の一構成例を示す説明図であ
る。
る“メータ番号指定”画面の一構成例を示す説明図であ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 マイコンガスメータと無線により接続さ
れ、このガスメータの検針データを無線により収集する
ガス検針器であって、 前記ガスメータの状態データを収集する状態データ収集
手段と、 この状態データ収集手段により収集された状態データか
ら前記ガスメータに設けられている遮断弁の開閉状態お
よびガス使用状態を判定する弁状態判定手段と、 この弁状態判定手段により、現在弁閉中でありかつ弁開
可能と判定された場合にはガスメータに対して弁開指令
を出力する一方、現在弁開中でありかつガス使用中でな
いと判定された場合にはガスメータに対して弁閉指令を
出力する弁制御指令出力手段と、 を具備することを特徴とするガス検針器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16551094A JP3423781B2 (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | ガス検針器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16551094A JP3423781B2 (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | ガス検針器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0833065A true JPH0833065A (ja) | 1996-02-02 |
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