JP3078984B2 - ガス検針器 - Google Patents
ガス検針器Info
- Publication number
- JP3078984B2 JP3078984B2 JP06173928A JP17392894A JP3078984B2 JP 3078984 B2 JP3078984 B2 JP 3078984B2 JP 06173928 A JP06173928 A JP 06173928A JP 17392894 A JP17392894 A JP 17392894A JP 3078984 B2 JP3078984 B2 JP 3078984B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meter
- gas
- data
- inspection
- command
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Details Of Flowmeters (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスメータの検針や点
検等を効率良く行うことを可能とするガス検針器に関す
る。
検等を効率良く行うことを可能とするガス検針器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近、一般家庭においても、マイクロコ
ンピュータを内蔵したガスメータ(以下、「マイコンガ
スメータ」と称する)が普及している。このマイコンガ
スメータでは、ガス使用量を検針する本来の機能に加え
て、ガス使用量が予め定められた設定値外となった場合
に、警報を発するとともに遮断弁を強制的に閉じガス漏
れの発生を防止している。また、この遮断の理由を示す
“遮断状態”の報知は、3つのLED表示ランプの点・
消灯を組み合わせることでなされている。
ンピュータを内蔵したガスメータ(以下、「マイコンガ
スメータ」と称する)が普及している。このマイコンガ
スメータでは、ガス使用量を検針する本来の機能に加え
て、ガス使用量が予め定められた設定値外となった場合
に、警報を発するとともに遮断弁を強制的に閉じガス漏
れの発生を防止している。また、この遮断の理由を示す
“遮断状態”の報知は、3つのLED表示ランプの点・
消灯を組み合わせることでなされている。
【0003】上述したマイコンガスメータの遮断弁は、
実際のガス漏れを検出した結果としてガスを遮断するも
のではなく、あくまでもマイコンの設定値の範囲外とな
ったときにガス漏れ発生と擬制してガスを遮断するもの
であるから、ガス器具の数や容量の変更が発生した場合
等では、マイコン側の設定値もそれに応じて変更しなけ
ればならない。例えば、新たに大型のガス器具を購入し
てガス使用量が大幅に増えた場合等では、マイコンガス
メータの設定値を変更しないと、頻繁にガス漏れ発生と
判定して遮断弁を閉じることとなってしまう。このよう
な場合において、従来は、専用の設定器をマイコンガス
メータに接続しこの設定器から設定項目を入力してマイ
コンガスメータの設定値を変更している。
実際のガス漏れを検出した結果としてガスを遮断するも
のではなく、あくまでもマイコンの設定値の範囲外とな
ったときにガス漏れ発生と擬制してガスを遮断するもの
であるから、ガス器具の数や容量の変更が発生した場合
等では、マイコン側の設定値もそれに応じて変更しなけ
ればならない。例えば、新たに大型のガス器具を購入し
てガス使用量が大幅に増えた場合等では、マイコンガス
メータの設定値を変更しないと、頻繁にガス漏れ発生と
判定して遮断弁を閉じることとなってしまう。このよう
な場合において、従来は、専用の設定器をマイコンガス
メータに接続しこの設定器から設定項目を入力してマイ
コンガスメータの設定値を変更している。
【0004】マイコンガスメータの他の機能としては、
定期的にデータを収集して保存しておき、故障診断用デ
ータとして活用することも可能である。
定期的にデータを収集して保存しておき、故障診断用デ
ータとして活用することも可能である。
【0005】従来、かかるマイコンガスメータの検針
は、検針員が一軒一軒のガスメータを目視にて検査する
方法が一般的であったが、メータの設置箇所に障害物が
置いてあったりすると、検針できない場合があり、また
検針員による読取りミスや書込みミスが発生する虞れが
ある。そこで近年、マイコンガスメータを網制御装置を
介して公衆回線と接続し、この公衆回線を通じてセンタ
ー側(LPG販売業者等の場所に設置)から各マイコン
ガスメータの検針データを吸い上げる方法が普及しつつ
ある。この方法では、検針作業が公衆回線を介して自動
的に実行されるので、検針作業が効率的になされ、読取
りミスや書込みミス等の発生も未然に防止できる。
は、検針員が一軒一軒のガスメータを目視にて検査する
方法が一般的であったが、メータの設置箇所に障害物が
置いてあったりすると、検針できない場合があり、また
検針員による読取りミスや書込みミスが発生する虞れが
ある。そこで近年、マイコンガスメータを網制御装置を
介して公衆回線と接続し、この公衆回線を通じてセンタ
ー側(LPG販売業者等の場所に設置)から各マイコン
ガスメータの検針データを吸い上げる方法が普及しつつ
ある。この方法では、検針作業が公衆回線を介して自動
的に実行されるので、検針作業が効率的になされ、読取
りミスや書込みミス等の発生も未然に防止できる。
【0006】しかしながら、上記公衆回線を使用して検
針データを自動収集する方法では、ガスメータ毎に網制
御装置を介して公衆回線と接続しなればならず、設備コ
ストが高くなり、また設置作業も大掛かりなものとな
る。
針データを自動収集する方法では、ガスメータ毎に網制
御装置を介して公衆回線と接続しなればならず、設備コ
ストが高くなり、また設置作業も大掛かりなものとな
る。
【0007】この欠点を解決するために、無線によって
検針値を読取る装置も開発されている。例えば特開平5
−76075号公報に記載の「検針値無線読取り装置」
は、計器で計測される機器使用量の検針値データを、カ
ード側からの無線指令信号に応答して計器側からカード
側に送信してカード内に記憶させ、このカードに記憶さ
れた検針値データを制御機器により読出して集計・管理
することによって、検針員の作業労力の軽減や読取りミ
ス、入力ミスの発生を未然に防止する。
検針値を読取る装置も開発されている。例えば特開平5
−76075号公報に記載の「検針値無線読取り装置」
は、計器で計測される機器使用量の検針値データを、カ
ード側からの無線指令信号に応答して計器側からカード
側に送信してカード内に記憶させ、このカードに記憶さ
れた検針値データを制御機器により読出して集計・管理
することによって、検針員の作業労力の軽減や読取りミ
ス、入力ミスの発生を未然に防止する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の検針値無線読取り装置は、カード側からの無線指令
信号に応答して計器側から検針値データを送信する構成
であり、単に、検針員が指針を読取る手間を省く機能し
か備えていない。このため、カードを所持した検針員が
個々の計器の近傍に行かなくては検針値データを受信す
ることはできない。また、計器を識別する機能はなく、
電波が到達する範囲に複数の計器が存在する場合には、
検針値データが重複して送信されることとなり、カード
側では無線混信によりどの計器の検針値データか識別す
ることができない、という不具合があった。
来の検針値無線読取り装置は、カード側からの無線指令
信号に応答して計器側から検針値データを送信する構成
であり、単に、検針員が指針を読取る手間を省く機能し
か備えていない。このため、カードを所持した検針員が
個々の計器の近傍に行かなくては検針値データを受信す
ることはできない。また、計器を識別する機能はなく、
電波が到達する範囲に複数の計器が存在する場合には、
検針値データが重複して送信されることとなり、カード
側では無線混信によりどの計器の検針値データか識別す
ることができない、という不具合があった。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、一台のガス検針器によって複数の
マイコンガスメータの検針データや点検データを一括し
て正確かつ簡単に読み取ることができ、あるいはマイコ
ンガスメータの設定値入力、設定値変更を一括して正確
かつ簡単に実行することのできる作業性の高いガス検針
器を提供することにある。
であり、その目的は、一台のガス検針器によって複数の
マイコンガスメータの検針データや点検データを一括し
て正確かつ簡単に読み取ることができ、あるいはマイコ
ンガスメータの設定値入力、設定値変更を一括して正確
かつ簡単に実行することのできる作業性の高いガス検針
器を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、管理対象となる複数のマイ
コンガスメータの番号データを記憶するメータ番号記憶
手段と、記憶されたメータ番号中から一括して管理対象
となる複数のガスメータを特定するメータ番号特定手段
と、特定されたメータ番号を順次無線送信して管理対象
となるガスメータに指令を出力する指令出力手段と、指
令に応答してガスメータ側から無線送信されたデータを
順次受信するデータ受信手段とを具備することを特徴と
する。
に、請求項1記載の発明は、管理対象となる複数のマイ
コンガスメータの番号データを記憶するメータ番号記憶
手段と、記憶されたメータ番号中から一括して管理対象
となる複数のガスメータを特定するメータ番号特定手段
と、特定されたメータ番号を順次無線送信して管理対象
となるガスメータに指令を出力する指令出力手段と、指
令に応答してガスメータ側から無線送信されたデータを
順次受信するデータ受信手段とを具備することを特徴と
する。
【0011】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のガス検針器において、前記管理対象は、検針対象、
点検対象、マイコンガスメータの設定値入力対象または
設定値変更対象のすくなくともいずれかであり、前記指
令は、検針指令、点検指令、設定値入力指令または設定
値変更指令の少なくともいずれかであり、前記データは
検針データ、点検データ、設定値データの少なくともい
ずれかであることを特徴とする。
載のガス検針器において、前記管理対象は、検針対象、
点検対象、マイコンガスメータの設定値入力対象または
設定値変更対象のすくなくともいずれかであり、前記指
令は、検針指令、点検指令、設定値入力指令または設定
値変更指令の少なくともいずれかであり、前記データは
検針データ、点検データ、設定値データの少なくともい
ずれかであることを特徴とする。
【0012】
【作用】上記発明によれば、検針対象、点検対象、マイ
コンガスメータの設定値入力対象または設定値変更対象
となる複数のマイコンガスメータの番号中から一括して
管理対象となる複数のガスメータを特定し、特定された
メータ番号を順次無線送信して管理対象となるガスメー
タに指令を出力する。指令に応答してガスメータ側から
無線送信された検針データ、点検データあるいは設定値
データを順次受信する。これにより、一台のガス検針器
によって複数のマイコンガスメータの検針データや点検
データを一括して正確かつ簡単に読み取ることができ、
あるいはマイコンガスメータの設定値入力、設定値変更
を一括して正確かつ簡単に実行することができる。
コンガスメータの設定値入力対象または設定値変更対象
となる複数のマイコンガスメータの番号中から一括して
管理対象となる複数のガスメータを特定し、特定された
メータ番号を順次無線送信して管理対象となるガスメー
タに指令を出力する。指令に応答してガスメータ側から
無線送信された検針データ、点検データあるいは設定値
データを順次受信する。これにより、一台のガス検針器
によって複数のマイコンガスメータの検針データや点検
データを一括して正確かつ簡単に読み取ることができ、
あるいはマイコンガスメータの設定値入力、設定値変更
を一括して正確かつ簡単に実行することができる。
【0013】
【実施例】図1は、本発明に係るガス検針器の一実施例
が適用されたガス無線検針システムの構成を示してい
る。
が適用されたガス無線検針システムの構成を示してい
る。
【0014】このガス無線検針システムは、親機となる
ガス無線検針器1と、各マイコンガスメータ3にそれぞ
れ設けられ無線検針器1に対しては子機となるメータ側
無線器5と、各マイコンガスメータ3毎に設けられた無
線式ガス漏れ警報器7とから構成されており、ガス無線
検針器1と各メータ側無線器5との間で、ガスメータ3
の検針データ、点検データの吸い上げ及び無線式ガス漏
れ警報器7の点検データの吸上げ、並びにマイコンガス
メータ3に対する設定項目の入力、設定変更の入力等の
各処理を無線にて実行する。
ガス無線検針器1と、各マイコンガスメータ3にそれぞ
れ設けられ無線検針器1に対しては子機となるメータ側
無線器5と、各マイコンガスメータ3毎に設けられた無
線式ガス漏れ警報器7とから構成されており、ガス無線
検針器1と各メータ側無線器5との間で、ガスメータ3
の検針データ、点検データの吸い上げ及び無線式ガス漏
れ警報器7の点検データの吸上げ、並びにマイコンガス
メータ3に対する設定項目の入力、設定変更の入力等の
各処理を無線にて実行する。
【0015】親機となるガス無線検針器1は、マイコン
ガスメータ3の設置、ガスの使用量の検針、およびトラ
ブル処理を当該メータ3の管理運営者等が行うための装
置である。また、ハンディターミナルとしてガス検針員
が携帯するものであり、図2に示すように、CPU11
を制御中枢として、タッチスイッチ付液晶表示器(以
下、適宜「タッチパネル」とも称する)13と、顧客用
メモリカード15と、プログラム用ROMカード17
と、無線ユニット19と、呼出名称記憶装置21と、発
信回路23とを備えて構成され、無線ユニット19を介
してマイコンガスメータ3への指令を送出するととも
に、マイコンガスメータ3からの情報を収集して液晶表
示器13に表示する機能等を有している。また、前記C
PU11は、その機能上、演算制御部11Aとメモリ部
11Bとを備え、このメモリ部11は、読取りコマンド
メモリ、終了設定メモリ、設定メモリ、通信異常メモリ
等の各種メモリを有している。なお、図2には、カード
リーダや各種インタフェース回路、電源回路等の記載は
省略されている。また、このガス無線検針器1の電源
は、通常は内蔵電池を使用するが、車のシガーライター
等から得られるDC12V電源を利用することもでき
る。
ガスメータ3の設置、ガスの使用量の検針、およびトラ
ブル処理を当該メータ3の管理運営者等が行うための装
置である。また、ハンディターミナルとしてガス検針員
が携帯するものであり、図2に示すように、CPU11
を制御中枢として、タッチスイッチ付液晶表示器(以
下、適宜「タッチパネル」とも称する)13と、顧客用
メモリカード15と、プログラム用ROMカード17
と、無線ユニット19と、呼出名称記憶装置21と、発
信回路23とを備えて構成され、無線ユニット19を介
してマイコンガスメータ3への指令を送出するととも
に、マイコンガスメータ3からの情報を収集して液晶表
示器13に表示する機能等を有している。また、前記C
PU11は、その機能上、演算制御部11Aとメモリ部
11Bとを備え、このメモリ部11は、読取りコマンド
メモリ、終了設定メモリ、設定メモリ、通信異常メモリ
等の各種メモリを有している。なお、図2には、カード
リーダや各種インタフェース回路、電源回路等の記載は
省略されている。また、このガス無線検針器1の電源
は、通常は内蔵電池を使用するが、車のシガーライター
等から得られるDC12V電源を利用することもでき
る。
【0016】その機能をより具体的に説明すると、この
ガス無線検針器1は、メータ側無線器5を選択して目的
のメータ側無線器5との通信路を確立し、必要に応じて
メータ側無線器5を介してマイコンガスメータ3に蓄積
されたガス使用量、状態、制御情報、あるいは無線式ガ
ス漏れ警報器7の点検データ等の各種情報を収集する。
また、収集された情報を液晶表示器13に表示すると共
に、顧客用メモリカード15に記憶する。また、必要に
応じて、メータ側無線器5を介してマイコンメータ3の
制御情報(設定情報)を表示、設定、変更することがで
きる。さらに、マイコンメータ3に組み込まれているガ
ス遮断弁の開閉操作を無線により行うこともできる。ま
た、プログラム用ROMカード17から、保守業務等に
使用するプログラムを読み込み、これを実行することが
できる。
ガス無線検針器1は、メータ側無線器5を選択して目的
のメータ側無線器5との通信路を確立し、必要に応じて
メータ側無線器5を介してマイコンガスメータ3に蓄積
されたガス使用量、状態、制御情報、あるいは無線式ガ
ス漏れ警報器7の点検データ等の各種情報を収集する。
また、収集された情報を液晶表示器13に表示すると共
に、顧客用メモリカード15に記憶する。また、必要に
応じて、メータ側無線器5を介してマイコンメータ3の
制御情報(設定情報)を表示、設定、変更することがで
きる。さらに、マイコンメータ3に組み込まれているガ
ス遮断弁の開閉操作を無線により行うこともできる。ま
た、プログラム用ROMカード17から、保守業務等に
使用するプログラムを読み込み、これを実行することが
できる。
【0017】このガス無線検針器1には、“検針”、
“点検”、“設定”の3種類の機能が設定されており、
1台のガス無線検針器1を使用することにより、検針と
点検と設定が可能である。
“点検”、“設定”の3種類の機能が設定されており、
1台のガス無線検針器1を使用することにより、検針と
点検と設定が可能である。
【0018】検針機能では、定期的にマイコンガスメー
タ3側で収集されてそのメモリ内に格納されているガス
使用量、すなわち検針データの送出要求をメータ側無線
器5に送信し、これに応答してマイコンガスメータ3の
検針データがメータ側無線器5を介して送信されてくる
とこれを受信して顧客用メモリカード15に格納する処
理を実行する。
タ3側で収集されてそのメモリ内に格納されているガス
使用量、すなわち検針データの送出要求をメータ側無線
器5に送信し、これに応答してマイコンガスメータ3の
検針データがメータ側無線器5を介して送信されてくる
とこれを受信して顧客用メモリカード15に格納する処
理を実行する。
【0019】点検機能では、検針機能と同様に、定期的
にマイコンガスメータ3側で収集されてそのメモリ内に
格納されている点検データの送出要求をメータ側無線器
5に送信し、これに応答してマイコンガスメータ3の点
検データがメータ側無線器5を介して送信されてくると
これを受信して顧客用メモリカード15に格納する処理
を実行する。
にマイコンガスメータ3側で収集されてそのメモリ内に
格納されている点検データの送出要求をメータ側無線器
5に送信し、これに応答してマイコンガスメータ3の点
検データがメータ側無線器5を介して送信されてくると
これを受信して顧客用メモリカード15に格納する処理
を実行する。
【0020】設定機能では、例えば、新たに大型のガス
器具を購入してガス使用量が大幅に増えた結果、マイコ
ンガスメータ3の設定値を変更するような場合に、その
設定値データをメータ側無線器5に送信してマイコンガ
スメータ3の設定値を変更する。新たに設定値を入力す
る場合も同様に設定値データを送信してマイコンガスメ
ータ3に設定する。
器具を購入してガス使用量が大幅に増えた結果、マイコ
ンガスメータ3の設定値を変更するような場合に、その
設定値データをメータ側無線器5に送信してマイコンガ
スメータ3の設定値を変更する。新たに設定値を入力す
る場合も同様に設定値データを送信してマイコンガスメ
ータ3に設定する。
【0021】顧客用メモリカード15には、顧客に関す
る種々の情報が固有のIDコードとともに格納されてい
る。
る種々の情報が固有のIDコードとともに格納されてい
る。
【0022】一方のメータ側無線器5は、マイコンガス
メータ3への指令を受信してマイコンガスメータ3に伝
達したり、マイコンガスメータ3から出力されるデータ
を送信する機能を有している。その機能を概説すると、
このメータ側無線器5は、内蔵電池により稼働されてお
り、通常は仮眠状態すなわち消費電力を抑えた状態で親
機であるガス無線検針器1からの指令を待っている。そ
して、ガス無線検針器1の呼掛けを受け、自身への呼掛
けであることを確認した後、ガス無線検針器1に対して
応答する。次いで、マイコンガスメータ3を立ち上げて
情報交換が可能な状態にした後、ガス無線検針器1から
の指令を伝える。また、マイコンガスメータ3からの応
答データをガス無線検針器1に送信する。そして、ガス
無線検針器1からの通信完了指令を受けると、再び最初
の仮眠状態に戻る。
メータ3への指令を受信してマイコンガスメータ3に伝
達したり、マイコンガスメータ3から出力されるデータ
を送信する機能を有している。その機能を概説すると、
このメータ側無線器5は、内蔵電池により稼働されてお
り、通常は仮眠状態すなわち消費電力を抑えた状態で親
機であるガス無線検針器1からの指令を待っている。そ
して、ガス無線検針器1の呼掛けを受け、自身への呼掛
けであることを確認した後、ガス無線検針器1に対して
応答する。次いで、マイコンガスメータ3を立ち上げて
情報交換が可能な状態にした後、ガス無線検針器1から
の指令を伝える。また、マイコンガスメータ3からの応
答データをガス無線検針器1に送信する。そして、ガス
無線検針器1からの通信完了指令を受けると、再び最初
の仮眠状態に戻る。
【0023】無線式ガス漏れ警報器7は、各ガス器具近
傍の所定箇所に設置され、ガス漏れを検出した場合に
は、その検出データをメータ側無線器5を通じてマイコ
ンガスメータ3のメモリに供給する。
傍の所定箇所に設置され、ガス漏れを検出した場合に
は、その検出データをメータ側無線器5を通じてマイコ
ンガスメータ3のメモリに供給する。
【0024】次に本実施例におけるガス無線検針器1の
操作手順を図3乃至図11のフローチャートに従って系
統的に説明する。
操作手順を図3乃至図11のフローチャートに従って系
統的に説明する。
【0025】先ず、このガス無線検針器1の電源が投入
されて、“図3に示すように、検針”、“点検”、“設
定”、“複合”のいずれかが選択されると、その選択さ
れた項目の処理が以下のようにして実行される。各項目
が表示されるので、検針員は3つの項目のいずれかを押
して選択する(ステップ301〜315)。
されて、“図3に示すように、検針”、“点検”、“設
定”、“複合”のいずれかが選択されると、その選択さ
れた項目の処理が以下のようにして実行される。各項目
が表示されるので、検針員は3つの項目のいずれかを押
して選択する(ステップ301〜315)。
【0026】<検針処理>図5には検針処理の手順が示
されている。検針員は、子機個別選択(個別と略す)、
子機一括選択(一括と略す)、メータ番号指定(都度と
略す)のいずれかを選択する。ここで、“子機個別選
択”とは、顧客用メモリカード15からメータ番号を一
つずつ取出して検針対象を一軒一軒指定することをい
う。また、“子機一括選択”とは、顧客用メモリカード
15からメータ番号を順次取出して検針対象を一括して
指定することをいう。さらに、“メータ番号指定”と
は、“都度”指定ともいい、顧客用メモリカード15か
らメータ番号を読出すのではなく、検針員がメータ番号
を現場においてその都度入力して検針対象を指定するこ
とをいう。
されている。検針員は、子機個別選択(個別と略す)、
子機一括選択(一括と略す)、メータ番号指定(都度と
略す)のいずれかを選択する。ここで、“子機個別選
択”とは、顧客用メモリカード15からメータ番号を一
つずつ取出して検針対象を一軒一軒指定することをい
う。また、“子機一括選択”とは、顧客用メモリカード
15からメータ番号を順次取出して検針対象を一括して
指定することをいう。さらに、“メータ番号指定”と
は、“都度”指定ともいい、顧客用メモリカード15か
らメータ番号を読出すのではなく、検針員がメータ番号
を現場においてその都度入力して検針対象を指定するこ
とをいう。
【0027】“個別”が選択された場合には、顧客用メ
モリカード15からメータ番号が一つ取り出されてCP
U11の読取りコマンドメモリに格納される(ステップ
503、505)。また、“一括”が選択された場合に
は、順次顧客用メモリカード15からメータ番号が取り
出されてCPU11の読取りコマンドメモリに格納され
る(ステップ507、509)。さらに、“都度”が選
択された場合には、キーにより指定されたメータ番号が
CPU11の読取りコマンドメモリに格納される(ステ
ップ511、513)。
モリカード15からメータ番号が一つ取り出されてCP
U11の読取りコマンドメモリに格納される(ステップ
503、505)。また、“一括”が選択された場合に
は、順次顧客用メモリカード15からメータ番号が取り
出されてCPU11の読取りコマンドメモリに格納され
る(ステップ507、509)。さらに、“都度”が選
択された場合には、キーにより指定されたメータ番号が
CPU11の読取りコマンドメモリに格納される(ステ
ップ511、513)。
【0028】<<通信手順>>このようにして、“検
針”が選択され、さらにその中から個別、一括および都
度のいずれかの処理が指定された後、読取りキーが押下
される(図3のステップ317)と、送信対象となるメ
ータ側無線器5が確認された後(ステップ319)、メ
ータ読取りコマンドがメータ側無線器5に送信される
(図4、ステップ401)。
針”が選択され、さらにその中から個別、一括および都
度のいずれかの処理が指定された後、読取りキーが押下
される(図3のステップ317)と、送信対象となるメ
ータ側無線器5が確認された後(ステップ319)、メ
ータ読取りコマンドがメータ側無線器5に送信される
(図4、ステップ401)。
【0029】各メータ側無線器5では、検針器1からの
データ送信を監視しており、自身のIDコードが付され
た読取りコマンドが受信される(ステップ431YES )
と、受信確認のためにガス無線検針器1に対してACK
信号を送信した後、メータ読取り処理を実行する(ステ
ップ433、435)。正確にメータが読取られると、
この読取りデータがガス無線検針器1に送信される。ま
た、読取り異常が発生して正確にメータを読取ることが
できない場合には、メータ側無線器5内の読取りメモリ
にエラーが入力され、その旨がガス無線検針器1に送信
される(ステップ437〜441)。
データ送信を監視しており、自身のIDコードが付され
た読取りコマンドが受信される(ステップ431YES )
と、受信確認のためにガス無線検針器1に対してACK
信号を送信した後、メータ読取り処理を実行する(ステ
ップ433、435)。正確にメータが読取られると、
この読取りデータがガス無線検針器1に送信される。ま
た、読取り異常が発生して正確にメータを読取ることが
できない場合には、メータ側無線器5内の読取りメモリ
にエラーが入力され、その旨がガス無線検針器1に送信
される(ステップ437〜441)。
【0030】一方、ガス無線検針器1側では、ACK信
号の受信を監視しており、ACK信号が受信されない場
合には、通信異常か否かが判定される(ステップ40
3)。通信異常があると判定される(ステップ403YE
S )と、ACK信号が送信されてこないメータ側無線器
5すなわちアクセスできないガスメータ3の番号をCP
U11内の通信異常メモリに格納した(ステップ40
5)後、処理を終了する。この通信異常または読取りエ
ラー発生した場合の処理の詳細が図11のフローチャー
トに示されている。一方、正しくACK信号が受信され
て通信異常が発生していなければ(ステップ403N
O)、次にデータ受信待機状態に移行する。そして、デ
ータが受信されると、受信データが一次記憶された後、
メータ側無線器5側にレスポンス送信がされるととも
に、液晶表示器13には読取り終了表示がされる(ステ
ップ407〜413)。メータ側無線器5側では、この
レスポンスの受信を待っており、レスポンスが受信され
ると(ステップ443YES )、処理を終了する。
号の受信を監視しており、ACK信号が受信されない場
合には、通信異常か否かが判定される(ステップ40
3)。通信異常があると判定される(ステップ403YE
S )と、ACK信号が送信されてこないメータ側無線器
5すなわちアクセスできないガスメータ3の番号をCP
U11内の通信異常メモリに格納した(ステップ40
5)後、処理を終了する。この通信異常または読取りエ
ラー発生した場合の処理の詳細が図11のフローチャー
トに示されている。一方、正しくACK信号が受信され
て通信異常が発生していなければ(ステップ403N
O)、次にデータ受信待機状態に移行する。そして、デ
ータが受信されると、受信データが一次記憶された後、
メータ側無線器5側にレスポンス送信がされるととも
に、液晶表示器13には読取り終了表示がされる(ステ
ップ407〜413)。メータ側無線器5側では、この
レスポンスの受信を待っており、レスポンスが受信され
ると(ステップ443YES )、処理を終了する。
【0031】また、ガス無線検針器1では、受信したデ
ータを顧客用メモリカード15に記憶する処理が実行さ
れる(ステップ415〜421)。
ータを顧客用メモリカード15に記憶する処理が実行さ
れる(ステップ415〜421)。
【0032】このように、本実施例では、ガス無線検針
器1を用いて各マイコンガスメータ3の検針データを無
線にて吸上げることが可能となる。
器1を用いて各マイコンガスメータ3の検針データを無
線にて吸上げることが可能となる。
【0033】<点検処理>図6は、点検処理の手順を示
している。
している。
【0034】前述の検針処理と同様、先ず、検針員によ
って、タッチパネル13から、“個別”か、“都度”
か、“一括”かが選択入力される。
って、タッチパネル13から、“個別”か、“都度”
か、“一括”かが選択入力される。
【0035】“個別”の場合には、顧客用メモリカード
15からメータ番号が一つ取り出され、CPU11内の
読取りコマンドメモリに格納される(ステップ603、
605)。
15からメータ番号が一つ取り出され、CPU11内の
読取りコマンドメモリに格納される(ステップ603、
605)。
【0036】また、“一括”の場合には、顧客用メモリ
カード15からメータ番号が順次取り出されてCPU1
1内の読取りコマンドメモリに格納される(ステップ6
07、609)。
カード15からメータ番号が順次取り出されてCPU1
1内の読取りコマンドメモリに格納される(ステップ6
07、609)。
【0037】さらに、“都度”の場合には、タッチパネ
ル13から入力されたメータ番号がCPU11内の読取
りコマンドメモリに格納される(ステップ611、61
3)。
ル13から入力されたメータ番号がCPU11内の読取
りコマンドメモリに格納される(ステップ611、61
3)。
【0038】こうして、メータ番号がCPU11内の読
取りコマンドメモリに格納されると、次に検査項目がタ
ッチパネル13から入力される。その検査項目が、漏洩
検査の場合には、CPU1内の読取りコマンドメモリに
“漏洩検査”が設定される(ステップ619、62
1)。異常検査の場合には、“異常検査”が設定される
(ステップ623、625)。遮断弁開閉検査の場合に
は、“遮断弁開閉検査”が設定される(ステップ62
7、629)。
取りコマンドメモリに格納されると、次に検査項目がタ
ッチパネル13から入力される。その検査項目が、漏洩
検査の場合には、CPU1内の読取りコマンドメモリに
“漏洩検査”が設定される(ステップ619、62
1)。異常検査の場合には、“異常検査”が設定される
(ステップ623、625)。遮断弁開閉検査の場合に
は、“遮断弁開閉検査”が設定される(ステップ62
7、629)。
【0039】<<遮断弁開閉検査の場合>>遮断弁開閉
検査について詳述すると、この遮断弁開閉検査では、図
7に示すように、先ず、検査が遮断弁の開検査か、閉検
査かが判別され(ステップ701)、開検査であればス
テップ703以下の処理に進む。
検査について詳述すると、この遮断弁開閉検査では、図
7に示すように、先ず、検査が遮断弁の開検査か、閉検
査かが判別され(ステップ701)、開検査であればス
テップ703以下の処理に進む。
【0040】開検査では、現在の弁の状態が“弁閉”の
場合であってかつ、“弁開”が許される場合に限り(ス
テップ703、705)、弁開指令がメータ側無線器5
側に出力される(ステップ707)。そして、弁開指令
に応答してメータ側無線器5側から“弁開”が実行され
たことを示す弁開信号を受信すると、これが顧客用メモ
リカード15内に記憶される(ステップ709、71
1)。
場合であってかつ、“弁開”が許される場合に限り(ス
テップ703、705)、弁開指令がメータ側無線器5
側に出力される(ステップ707)。そして、弁開指令
に応答してメータ側無線器5側から“弁開”が実行され
たことを示す弁開信号を受信すると、これが顧客用メモ
リカード15内に記憶される(ステップ709、71
1)。
【0041】一方、閉検査の場合では、誤って使用中の
ガスを遮断してしまうのを防止するため、先ず現在、ガ
スを使用中か否かが検査される(ステップ713)。使
用中であれば、弁閉検査は実行されない。現在ガスが使
用されていなければ、弁閉指令がメータ側無線器5側に
出力される(ステップ715)。
ガスを遮断してしまうのを防止するため、先ず現在、ガ
スを使用中か否かが検査される(ステップ713)。使
用中であれば、弁閉検査は実行されない。現在ガスが使
用されていなければ、弁閉指令がメータ側無線器5側に
出力される(ステップ715)。
【0042】弁閉指令に応答してマイコンガスメータ3
の弁閉処理が実行されると、“弁閉”が実行されたこと
を示す弁閉信号がメータ側無線器5側から送信される。
検針器1側でこの弁閉信号を受信するとその内容が顧客
用メモリカード15に記憶される(ステップ717、7
11)。勿論、点検検査終了後は、ステップ701から
ステップ707までの処理を実行し弁開指令を出力して
弁を開いておく。
の弁閉処理が実行されると、“弁閉”が実行されたこと
を示す弁閉信号がメータ側無線器5側から送信される。
検針器1側でこの弁閉信号を受信するとその内容が顧客
用メモリカード15に記憶される(ステップ717、7
11)。勿論、点検検査終了後は、ステップ701から
ステップ707までの処理を実行し弁開指令を出力して
弁を開いておく。
【0043】このように、本実施例によれば、ガス無線
検針器1からマイコンガスメータ3の遮断弁の開閉検査
を無線にて行うことができ、またその実行データを受信
することができる。また、開閉検査の実行に先立って
は、現在の状態を確実に把握した後、実行するようにし
ているので、誤操作による不具合発生を未然に防止でき
る。
検針器1からマイコンガスメータ3の遮断弁の開閉検査
を無線にて行うことができ、またその実行データを受信
することができる。また、開閉検査の実行に先立って
は、現在の状態を確実に把握した後、実行するようにし
ているので、誤操作による不具合発生を未然に防止でき
る。
【0044】<設定処理>図8は、設定処理の手順を示
している。
している。
【0045】マイコンガスメータ3には、その使用環境
に応じて種々の“設定”項目がある。例えば、ガス器具
の数や種類(ガス風呂やガスストーブの有無等)は各家
庭によって様々である。したがって、ガスメータの使用
に際しては、事前にこれらの項目について設定値を入力
しておく必要がある。この設定値の入力が正確にされて
いない場合には、ガス漏れが発生していない場合でも、
ガス漏れと認識して遮断弁を閉じるというような不具合
が発生する。
に応じて種々の“設定”項目がある。例えば、ガス器具
の数や種類(ガス風呂やガスストーブの有無等)は各家
庭によって様々である。したがって、ガスメータの使用
に際しては、事前にこれらの項目について設定値を入力
しておく必要がある。この設定値の入力が正確にされて
いない場合には、ガス漏れが発生していない場合でも、
ガス漏れと認識して遮断弁を閉じるというような不具合
が発生する。
【0046】新たに設定を入力する場合、及び既に設定
されている項目の設定変更をするには、以下のような処
理が実行される。
されている項目の設定変更をするには、以下のような処
理が実行される。
【0047】図8に示すように、検針処理および点検処
理と同様に、“個別”、“都度”、“一括”の選択が可
能であり、検針員は“個別”、“都度”、“一括”の内
いずれかを選択する。
理と同様に、“個別”、“都度”、“一括”の選択が可
能であり、検針員は“個別”、“都度”、“一括”の内
いずれかを選択する。
【0048】“個別”が選択された場合には、顧客用メ
モリカード15からメータ番号が一つ取り出されてCP
U11の読取りコマンドメモリに格納される(ステップ
803、805)。また、“一括”が選択された場合に
は、順次顧客用メモリカード15からメータ番号が取り
出されてCPU11の読取りコマンドメモリに格納され
る(ステップ807、809)。例えば、ある地域全体
でガスボンベの大きさを変更する場合等、その地域のガ
ス使用者(契約者)全てを一括して選択して、一度にそ
の設定項目を変更したい場合に非常に便利である。さら
に、“都度”が選択された場合には、キーにより指定さ
れたメータ番号がCPU11の読取りコマンドメモリに
格納される(ステップ811、813)。一つのマイコ
ンガスメータ3の設定を変更する場合等においては、
“都度”または“個別”が便利である。
モリカード15からメータ番号が一つ取り出されてCP
U11の読取りコマンドメモリに格納される(ステップ
803、805)。また、“一括”が選択された場合に
は、順次顧客用メモリカード15からメータ番号が取り
出されてCPU11の読取りコマンドメモリに格納され
る(ステップ807、809)。例えば、ある地域全体
でガスボンベの大きさを変更する場合等、その地域のガ
ス使用者(契約者)全てを一括して選択して、一度にそ
の設定項目を変更したい場合に非常に便利である。さら
に、“都度”が選択された場合には、キーにより指定さ
れたメータ番号がCPU11の読取りコマンドメモリに
格納される(ステップ811、813)。一つのマイコ
ンガスメータ3の設定を変更する場合等においては、
“都度”または“個別”が便利である。
【0049】次に、設定の変更か設定項目の確認かが判
定され、設定項目の変更であれば、該当項目の設定を変
更してCPU11の書込みコマンドメモリに格納する。
また、確認のみであれば、メモリに確認項目を設定する
(ステップ819〜825)。
定され、設定項目の変更であれば、該当項目の設定を変
更してCPU11の書込みコマンドメモリに格納する。
また、確認のみであれば、メモリに確認項目を設定する
(ステップ819〜825)。
【0050】<<設定変更処理>>データを確認し異常
の場合において、設定変更をすることによって異常が回
復するときには設定変更キーにより選択する。この場合
には、図9に示す処理を実行する。
の場合において、設定変更をすることによって異常が回
復するときには設定変更キーにより選択する。この場合
には、図9に示す処理を実行する。
【0051】先ず、既に設定されている設定値の書込み
指示を生成してCPU11の書込みコマンドメモリに書
込む(ステップ903)。そして、対応するガスメータ
3の番号を指示した後、書込みキーを押し下げる(ステ
ップ905、907)。次いで、相手側無線器を確認
後、メータ書込みコマンドが送信される(ステップ91
1)。
指示を生成してCPU11の書込みコマンドメモリに書
込む(ステップ903)。そして、対応するガスメータ
3の番号を指示した後、書込みキーを押し下げる(ステ
ップ905、907)。次いで、相手側無線器を確認
後、メータ書込みコマンドが送信される(ステップ91
1)。
【0052】このメータ書込みコマンドを受信したメー
タ側無線器5は、ACK信号を送信した後、受信された
設定データの書込む処理を実行する(ステップ931〜
935)。さらに、この書込みデータが読出されて正し
く書込まれたか否かが点検される(ステップ937、9
39)。データが正しく書込まれたことを確認すると、
ガス無線検針器1に対してレスポンス送信がされる(ス
テップ941)。一方、ガス無線検針器1では、このレ
スポンスを受信すると、読取りデータの設定値を変更し
た後、顧客用メモリカード15に読取りデータを格納し
て(ステップ915〜919)、処理を終了する。
タ側無線器5は、ACK信号を送信した後、受信された
設定データの書込む処理を実行する(ステップ931〜
935)。さらに、この書込みデータが読出されて正し
く書込まれたか否かが点検される(ステップ937、9
39)。データが正しく書込まれたことを確認すると、
ガス無線検針器1に対してレスポンス送信がされる(ス
テップ941)。一方、ガス無線検針器1では、このレ
スポンスを受信すると、読取りデータの設定値を変更し
た後、顧客用メモリカード15に読取りデータを格納し
て(ステップ915〜919)、処理を終了する。
【0053】このように本実施例では、検針データを確
認したときに、マイコンガスメータ3の設定が不適格で
あることに起因するデータ異常がある場合には、ガス無
線検針器1の設定変更機能を用いて設定変更をすること
で対応することができる。このため、従来のように検針
器の他に設定器を別途用意する必要がなく、迅速な対応
が可能となるばかりでなく少ない設備投資でガス検針業
務を運用することが可能となる。
認したときに、マイコンガスメータ3の設定が不適格で
あることに起因するデータ異常がある場合には、ガス無
線検針器1の設定変更機能を用いて設定変更をすること
で対応することができる。このため、従来のように検針
器の他に設定器を別途用意する必要がなく、迅速な対応
が可能となるばかりでなく少ない設備投資でガス検針業
務を運用することが可能となる。
【0054】<複合処理>複合処理とは、検針処理を実
行しながら設定データを読み取ったり、点検データを吸
い上げたりする処理を一括して行うことをいう。その処
理手順を図10のフローチャートに示す。
行しながら設定データを読み取ったり、点検データを吸
い上げたりする処理を一括して行うことをいう。その処
理手順を図10のフローチャートに示す。
【0055】図10に示すように、この複合処理も、
“個別”、“都度”および“一括”の3つの処理方法を
選択することが可能であり、各処理は前述したものと同
じである。
“個別”、“都度”および“一括”の3つの処理方法を
選択することが可能であり、各処理は前述したものと同
じである。
【0056】すなわち、“個別”が選択された場合に
は、顧客用メモリカード15からメータ番号が一つ取り
出されてCPU11の読取りコマンドメモリに格納され
る(ステップ1003、1005)。また、“一括”が
選択された場合には、順次顧客用メモリカード15から
メータ番号が取り出されてCPU11の読取りコマンド
メモリに格納される(ステップ1007、1009)。
さらに、“都度”が選択された場合には、キーにより指
定されたメータ番号がCPU11の読取りコマンドメモ
リに格納される(ステップ1011、1013)。
は、顧客用メモリカード15からメータ番号が一つ取り
出されてCPU11の読取りコマンドメモリに格納され
る(ステップ1003、1005)。また、“一括”が
選択された場合には、順次顧客用メモリカード15から
メータ番号が取り出されてCPU11の読取りコマンド
メモリに格納される(ステップ1007、1009)。
さらに、“都度”が選択された場合には、キーにより指
定されたメータ番号がCPU11の読取りコマンドメモ
リに格納される(ステップ1011、1013)。
【0057】こうして、メータ番号がCPU11内の読
取りコマンドメモリに格納されると、次に検査項目がタ
ッチパネル13から入力される。その検査項目が、漏洩
検査の場合には、CPU11内の読取りコマンドメモリ
に“漏洩検査”が設定される(ステップ1019、10
21)。異常検査の場合には、“異常検査”が設定され
る(ステップ1023、1025)。そして、設定デー
タ全てをCPU11の読取りコマンドメモリに入力する
(ステップ1027)。
取りコマンドメモリに格納されると、次に検査項目がタ
ッチパネル13から入力される。その検査項目が、漏洩
検査の場合には、CPU11内の読取りコマンドメモリ
に“漏洩検査”が設定される(ステップ1019、10
21)。異常検査の場合には、“異常検査”が設定され
る(ステップ1023、1025)。そして、設定デー
タ全てをCPU11の読取りコマンドメモリに入力する
(ステップ1027)。
【0058】こうして、複合設定処理が実行されると、
図3のステップ317以後の処理が実行されて複合処理
がされるのである。
図3のステップ317以後の処理が実行されて複合処理
がされるのである。
【0059】このように本実施例によれば、検針処理を
実行しながら設定データを読み取ったり、点検データを
吸い上げたりする処理を一括して行うことができるの
で、検針作業や点検作業の能率が飛躍的に向上する。
実行しながら設定データを読み取ったり、点検データを
吸い上げたりする処理を一括して行うことができるの
で、検針作業や点検作業の能率が飛躍的に向上する。
【0060】次に、上述したガス無線検針器1で実行さ
れる“検針処理”、“点検処理”および“設定処理”を
タッチパネル付液晶表示器13の画面構成に基づいてさ
らに具体的に説明する。
れる“検針処理”、“点検処理”および“設定処理”を
タッチパネル付液晶表示器13の画面構成に基づいてさ
らに具体的に説明する。
【0061】電源が投入されると、タッチパネル13に
は、図12に示すように、“検針”、“点検”、“設
定”の各項目が表示されるので、検針員は3つの項目の
いずれかを押して選択する。
は、図12に示すように、“検針”、“点検”、“設
定”の各項目が表示されるので、検針員は3つの項目の
いずれかを押して選択する。
【0062】<検針処理>“検針”が選択されると、タ
ッチパネル13には、図13に示すような子機選択方法
を表わす画面が表示される。検針員は、“子機個別選
択”、“子機一括選択”、“メータ番号指定”の3つの
選択項目の内からいずれかを押して選択する。なお、こ
のとき、顧客用メモリカード15が挿入されていない場
合には、“メモリカード不実装”と表示され、次の操作
には移行しない。この場合には、“取消”を押すと図1
2に示した初期画面に戻る。
ッチパネル13には、図13に示すような子機選択方法
を表わす画面が表示される。検針員は、“子機個別選
択”、“子機一括選択”、“メータ番号指定”の3つの
選択項目の内からいずれかを押して選択する。なお、こ
のとき、顧客用メモリカード15が挿入されていない場
合には、“メモリカード不実装”と表示され、次の操作
には移行しない。この場合には、“取消”を押すと図1
2に示した初期画面に戻る。
【0063】上記の項目から、“子機個別選択”が指定
されると、図14に示すように、顧客名、その番号から
なる顧客リストが表示される。検針員は、このリストの
中から検針したい顧客名をタッチして選択する。所望の
顧客名がタッチされると、顧客先のメータ側無線器5と
の間で無線通信が開始される。その間、“送信中”、
“受信中”、“しばらくお待ち下さい”等の案内表示が
される。もし、通信が失敗した場合には、受信エラーと
表示され、再び顧客選択リストの表示状態に戻る。
されると、図14に示すように、顧客名、その番号から
なる顧客リストが表示される。検針員は、このリストの
中から検針したい顧客名をタッチして選択する。所望の
顧客名がタッチされると、顧客先のメータ側無線器5と
の間で無線通信が開始される。その間、“送信中”、
“受信中”、“しばらくお待ち下さい”等の案内表示が
される。もし、通信が失敗した場合には、受信エラーと
表示され、再び顧客選択リストの表示状態に戻る。
【0064】通信が成功すると、図15に示すように、
顧客名とその番号、検針データ、電池容量、ボンベ交換
の要/不要、異常箇所の有/無、ボンベの残量等の検針
結果が表示される。検針員がデータを確認後、終了キー
をタッチすると検針処理は終了し、図13に示した初期
の画面に戻る。この検針結果は顧客用メモリカード15
に保存される。
顧客名とその番号、検針データ、電池容量、ボンベ交換
の要/不要、異常箇所の有/無、ボンベの残量等の検針
結果が表示される。検針員がデータを確認後、終了キー
をタッチすると検針処理は終了し、図13に示した初期
の画面に戻る。この検針結果は顧客用メモリカード15
に保存される。
【0065】また、図13に示した画面において、“子
機一括選択”が選択されると、図16に示すようにな顧
客リストが表示されるので、検針員は検針したい顧客名
をタッチすることにより所望の顧客の検針が可能とな
る。
機一括選択”が選択されると、図16に示すようにな顧
客リストが表示されるので、検針員は検針したい顧客名
をタッチすることにより所望の顧客の検針が可能とな
る。
【0066】また、図13に示した画面において、“メ
ータ番号指定”が選択された場合には、図17に示すよ
うに、メータ番号が表示されるので、検針したいメータ
番号を選択することにより、所望のメータ番号の検針が
可能となる。
ータ番号指定”が選択された場合には、図17に示すよ
うに、メータ番号が表示されるので、検針したいメータ
番号を選択することにより、所望のメータ番号の検針が
可能となる。
【0067】<点検処理>図12に示す画面において、
“点検”が選択されると、図18に示す“点検項目指
定”画面が表示される。検針員は、“漏洩検査”・“異
常検査”・“遮断弁開閉”のいずれかの点検項目を選択
する。
“点検”が選択されると、図18に示す“点検項目指
定”画面が表示される。検針員は、“漏洩検査”・“異
常検査”・“遮断弁開閉”のいずれかの点検項目を選択
する。
【0068】“漏洩検査”が選択されると、図19に示
すように、顧客名、その番号から成る顧客リストが表示
されるので、点検したい顧客名をタッチして選択する。
顧客名が選択されると、図20に示すように、漏洩の有
/無、口火流量、電池残量、遮断弁の弁開/弁閉、ボン
ベ交換の要/不要等の漏洩検査結果が表示される。
すように、顧客名、その番号から成る顧客リストが表示
されるので、点検したい顧客名をタッチして選択する。
顧客名が選択されると、図20に示すように、漏洩の有
/無、口火流量、電池残量、遮断弁の弁開/弁閉、ボン
ベ交換の要/不要等の漏洩検査結果が表示される。
【0069】また、図18に示す画面において、“遮断
弁開閉”が選択されると、図21に示すような顧客リス
トが表示されるので、遮断弁を開閉したい顧客名をタッ
チする。顧客名がタッチされて選択されると、顧客先の
メータ側無線器5との間で無線通信が開始される。その
間、“送信中”、“受信中”、“しばらくお待ち下さ
い”等の案内表示がされる。もし、通信が失敗した場合
には、受信エラーと表示され、再び顧客選択リストの表
示状態に戻る。
弁開閉”が選択されると、図21に示すような顧客リス
トが表示されるので、遮断弁を開閉したい顧客名をタッ
チする。顧客名がタッチされて選択されると、顧客先の
メータ側無線器5との間で無線通信が開始される。その
間、“送信中”、“受信中”、“しばらくお待ち下さ
い”等の案内表示がされる。もし、通信が失敗した場合
には、受信エラーと表示され、再び顧客選択リストの表
示状態に戻る。
【0070】通信が成功すると、図22に示すように、
遮断弁の弁開/弁閉の選択画面が表示されるので、遮断
弁の弁開あるいは弁閉のいずれかを選択する。次いで、
実行キーをタッチすると、無線通信を介して遮断弁の開
閉が実行されるのである。
遮断弁の弁開/弁閉の選択画面が表示されるので、遮断
弁の弁開あるいは弁閉のいずれかを選択する。次いで、
実行キーをタッチすると、無線通信を介して遮断弁の開
閉が実行されるのである。
【0071】このように本実施例では、ガス無線検針器
1からマイコンガスメータ3の遮断弁の開閉検査を無線
にて行うことができ、またその実行データを受信するこ
とができる。また、開閉検査の実行に先立っては、現在
の状態を確実に把握した後、実行するようにしているの
で、誤操作による不具合発生を未然に防止できる。
1からマイコンガスメータ3の遮断弁の開閉検査を無線
にて行うことができ、またその実行データを受信するこ
とができる。また、開閉検査の実行に先立っては、現在
の状態を確実に把握した後、実行するようにしているの
で、誤操作による不具合発生を未然に防止できる。
【0072】<設定処理(設定項目の登録、変更)>図
12に示した画面において、“設定”が選択されると、
図23に示すような設定画面が表示されるので、検針員
は“新規登録”または“設定変更”のいずれかを選択す
る。なお、この時に、顧客用メモリカード15が実装さ
れていない場合には、“メモリカード不実装”と表示さ
れる。
12に示した画面において、“設定”が選択されると、
図23に示すような設定画面が表示されるので、検針員
は“新規登録”または“設定変更”のいずれかを選択す
る。なお、この時に、顧客用メモリカード15が実装さ
れていない場合には、“メモリカード不実装”と表示さ
れる。
【0073】“新規登録”が選択されると、図24に示
す顧客リストが表示されるので、登録したい顧客名をタ
ッチする。すると図25に示すように、例えば口火付き
器具の有/無、ガスストーブの有/無、暖加熱型機器の
有/無,ガス警報器の有/無、学習機能の有/無等の登
録画面が表示されるので、登録したい項目をタッチする
と、データが記録される。
す顧客リストが表示されるので、登録したい顧客名をタ
ッチする。すると図25に示すように、例えば口火付き
器具の有/無、ガスストーブの有/無、暖加熱型機器の
有/無,ガス警報器の有/無、学習機能の有/無等の登
録画面が表示されるので、登録したい項目をタッチする
と、データが記録される。
【0074】図23の画面において、“設定変更”が選
択されると、図26に示すようにメータ番号が表示され
るので、設定変更したいメータ番号を選択する。
択されると、図26に示すようにメータ番号が表示され
るので、設定変更したいメータ番号を選択する。
【0075】このように本実施例によれば、作業の流れ
に沿って想定された簡単なメニュー方式によって作業内
容を表示することができるので、現在普及しているマイ
コンガスメータ3に関する専門知識を持たない者であっ
ても容易に使用できる。
に沿って想定された簡単なメニュー方式によって作業内
容を表示することができるので、現在普及しているマイ
コンガスメータ3に関する専門知識を持たない者であっ
ても容易に使用できる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、一
台のガス検針器によって複数のマイコンガスメータの検
針データや点検データを一括して正確かつ簡単に読み取
ることができ、あるいはマイコンガスメータの設定値入
力、設定値変更を一括して正確かつ簡単に実行すること
ができ、極めて作業性の高いガス検針器を提供すること
が可能となる。
台のガス検針器によって複数のマイコンガスメータの検
針データや点検データを一括して正確かつ簡単に読み取
ることができ、あるいはマイコンガスメータの設定値入
力、設定値変更を一括して正確かつ簡単に実行すること
ができ、極めて作業性の高いガス検針器を提供すること
が可能となる。
【図1】本発明に係るガス検針器が適用されたガス無線
検針システムの構成を示すブロック図である。
検針システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係るガス無線検針器の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図3】本発明が適用されたガス無線検針システムの全
体的な処理手順を説明するフローチャートである。
体的な処理手順を説明するフローチャートである。
【図4】本発明が適用されたガス無線検針システムの全
体的な処理手順を説明するフローチャートである。
体的な処理手順を説明するフローチャートである。
【図5】本発明が適用されたガス無線検針システムにお
ける検針処理の手順を説明するフローチャートである。
ける検針処理の手順を説明するフローチャートである。
【図6】本発明が適用されたガス無線検針システムにお
ける点検処理の手順を説明するフローチャートである。
ける点検処理の手順を説明するフローチャートである。
【図7】本発明が適用されたガス無線検針システムにお
ける遮断弁開閉検査の処理手順を説明するフローチャー
トである。
ける遮断弁開閉検査の処理手順を説明するフローチャー
トである。
【図8】本発明が適用されたガス無線検針システムにお
ける設定処理の手順を説明するフローチャートである。
ける設定処理の手順を説明するフローチャートである。
【図9】本発明が適用されたガス無線検針システムにお
ける設定変更処理の手順を説明するフローチャートであ
る。
ける設定変更処理の手順を説明するフローチャートであ
る。
【図10】本発明が適用されたガス無線検針システムに
おける複合処理の手順を説明するフローチャートであ
る。
おける複合処理の手順を説明するフローチャートであ
る。
【図11】本発明が適用されたガス無線検針システムに
おけるエラー発生時の処理手順を説明するフローチャー
トである。
おけるエラー発生時の処理手順を説明するフローチャー
トである。
【図12】タッチパネルに表示される“初期”画面の一
構成例を示す説明図である。
構成例を示す説明図である。
【図13】タッチパネルに表示される“子機選択”画面
の一構成例を示す説明図である。
の一構成例を示す説明図である。
【図14】タッチパネルに表示される検針時における
“子機個別選択”画面の一構成例を示す説明図である。
“子機個別選択”画面の一構成例を示す説明図である。
【図15】タッチパネルに表示される“個別結果表示”
画面の一構成例を示す説明図である。
画面の一構成例を示す説明図である。
【図16】タッチパネルに表示される“子機一括選択”
画面の一構成例を示す説明図である。
画面の一構成例を示す説明図である。
【図17】タッチパネルに表示される“メータ番号指
定”画面の一構成例を示す説明図である。
定”画面の一構成例を示す説明図である。
【図18】タッチパネルに表示される“点検項目指定”
画面の一構成例を示す説明図である。
画面の一構成例を示す説明図である。
【図19】タッチパネルに表示される“子機個別選択”
画面の一構成例を示す説明図である。
画面の一構成例を示す説明図である。
【図20】タッチパネルに表示される“漏洩検査”画面
の一構成例を示す説明図である。
の一構成例を示す説明図である。
【図21】タッチパネルに表示される点検時における
“子機個別選択”画面の一構成例を示す説明図である。
“子機個別選択”画面の一構成例を示す説明図である。
【図22】タッチパネルに表示される“遮断弁開閉”画
面の一構成例を示す説明図である。
面の一構成例を示す説明図である。
【図23】タッチパネルに表示される“設定”画面の一
構成例を示す説明図である。
構成例を示す説明図である。
【図24】タッチパネルに表示される新規登録時におけ
る“子機個別選択”画面の一構成例を示す説明図であ
る。
る“子機個別選択”画面の一構成例を示す説明図であ
る。
【図25】タッチパネルに表示される新規登録時の登録
項目画面の一構成例を示す説明図である。
項目画面の一構成例を示す説明図である。
【図26】タッチパネルに表示される設定変更時におけ
る“メータ番号指定”画面の一構成例を示す説明図であ
る。
る“メータ番号指定”画面の一構成例を示す説明図であ
る。
1 ガス無線検針器(親機) 3 マイコンガスメータ 5 メータ側無線器 7 無線式ガス漏れ警報器 11 CPU 13 タッチスイッチ付液晶表示器 15 顧客用メモリカード 17 プログラムROMカード 19 無線ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−233992(JP,A) 特開 平5−101293(JP,A) 特開 平1−255100(JP,A) 実開 平5−75896(JP,U) 実開 昭63−76994(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08C 13/00 - 25/04
Claims (2)
- 【請求項1】 管理対象となる複数のマイコンガスメー
タの番号データを記憶するメータ番号記憶手段と、 記憶されたメータ番号中から一括して管理対象となる複
数のガスメータを特定するメータ番号特定手段と、 特定されたメータ番号を順次無線送信して管理対象とな
るガスメータに指令を出力する指令出力手段と、 指令に応答してガスメータ側から無線送信されたデータ
を順次受信するデータ受信手段と、 を具備することを特徴とするガス検針器。 - 【請求項2】 請求項1記載のガス検針器において、 前記管理対象は、検針対象、点検対象、マイコンガスメ
ータの設定値入力対象または設定値変更対象の少なくと
もいずれかであり、前記指令は、検針指令、点検指令、
設定値入力指令または設定値変更指令の少なくともいず
れかであり、前記データは検針データ、点検データ、設
定値データの少なくともいずれかであることを特徴とす
るガス検針器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06173928A JP3078984B2 (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | ガス検針器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06173928A JP3078984B2 (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | ガス検針器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0836688A JPH0836688A (ja) | 1996-02-06 |
JP3078984B2 true JP3078984B2 (ja) | 2000-08-21 |
Family
ID=15969678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06173928A Expired - Lifetime JP3078984B2 (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | ガス検針器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3078984B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002008180A (ja) * | 2000-06-19 | 2002-01-11 | Toyo Gas Meter Kk | ガスメータ検針用ハンディターミナル |
JP2007057273A (ja) * | 2005-08-22 | 2007-03-08 | Yazaki Corp | 無線子機及び携帯端末装置 |
JP2008147844A (ja) * | 2006-12-07 | 2008-06-26 | Toko Electric Corp | 自動検針システム |
JP4946537B2 (ja) * | 2007-03-13 | 2012-06-06 | パナソニック株式会社 | ガス器具監視装置 |
JP2011250023A (ja) * | 2010-05-25 | 2011-12-08 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 無線通信システム |
-
1994
- 1994-07-26 JP JP06173928A patent/JP3078984B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0836688A (ja) | 1996-02-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN102158527B (zh) | 家用电器维护系统及具有自检功能的家用电器 | |
US10480980B2 (en) | Human machine interface for a remote terminal unit | |
US8296753B2 (en) | Upgrade service system | |
CN107168834A (zh) | 计算机开机故障的检测方法和装置 | |
CN112665134B (zh) | 中央空调机房管控方法、装置、设备和中央空调系统 | |
JP3078984B2 (ja) | ガス検針器 | |
JP5487906B2 (ja) | 電話受付システム | |
JP3525994B2 (ja) | メータ種別識別機能を有するメータ用設定器 | |
JP2002290318A (ja) | データ通信作業支援方法及びデータ通信装置 | |
JP2002340664A (ja) | 電子天びん | |
JP3423781B2 (ja) | ガス検針器 | |
JP3976461B2 (ja) | 商品管理システムにおける携帯型無線端末の故障監視方法及び該方法の実施プログラムを記録した記憶媒体 | |
JPH0865770A (ja) | ガス検針システムおよびガス無線検針器 | |
KR20020006816A (ko) | 가전 기기의 원격 자가 진단 장치 및 방법 | |
JPH0833064A (ja) | ガス検針器 | |
JPH096847A (ja) | ガス機器の修理/営業支援システム | |
JP2001117634A (ja) | 設備の巡回点検システム | |
EP3196789B1 (en) | Management apparatus for measurement equipment | |
JPH1083217A (ja) | 燃焼機器修理支援システム | |
JP2001283366A (ja) | 計量装置用試験器および計量装置用試験管理システム | |
JP2001273584A (ja) | 計量装置用設定器および計量装置用設定管理システム | |
JP3444737B2 (ja) | 燃焼機器修理支援装置 | |
JP3549817B2 (ja) | 電池の検査システム | |
JP3440780B2 (ja) | 電子ガスメータ | |
JP2017077056A (ja) | ハンディターミナル |