JPH08330468A - 電力増幅用トランジスタ実装構造 - Google Patents

電力増幅用トランジスタ実装構造

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JPH08330468A
JPH08330468A JP13015795A JP13015795A JPH08330468A JP H08330468 A JPH08330468 A JP H08330468A JP 13015795 A JP13015795 A JP 13015795A JP 13015795 A JP13015795 A JP 13015795A JP H08330468 A JPH08330468 A JP H08330468A
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transistor
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collector
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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】電力増幅用トランジスタのコレクタリードで発
生する高周波熱を効果的に空気中に逃がし温度上昇の低
減を図る。 【構成】熱伝導率の高い金属板15をトランジスタパッ
ケージ10から導出されたコレクタリード13に隆状の
半田層16を介して結合し、さらに半田層16により金
属板15,コレクタリード13及びホットパターンを接
合する。これにより、高周波熱発生部の金属部分の包絡
体積を増大させた電力増幅用トランジスタの実装構造を
得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力増幅器の実装構造
に関し、特に、自動車電話システム等の間欠送信方式の
送信機の電力増幅器を構成する電力増幅用トランジスタ
の実装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電力増幅用トランジスタ
の実装構造では、図4及び図5に示す様に、電力増幅用
トランジスタチップを内蔵するセラミック製のトランジ
スタパッケージ40は直方体であり、第1の側壁部にベ
ースリード(図示省略)及びエミッタリード41を導出
し、かつ第2の側壁部にベースリード42及びコレクタ
リード43を導出している。増幅器出力側のベースリー
ド42及びコレクタリード43は、プリント基板50の
アースパターン51及びホットパターン52に所定の厚
みを考慮した半田層60によりそれぞれ接合されてい
る。増幅器入力側のベースリード及びエミッタリード4
1についても同様である。パッケージ40は底面部にフ
ランジ44を一体的に有する。フランジ44はプリント
基板50の開口部53に収容され、放熱板54にネジ止
めされている。
【0003】図6は図4及び図5に示す実装構造におい
て整合用コンデンサ61を実装したものであり、整合用
コンデンサ61の両端の電極がベースリード42及びコ
レクタリード43上にまたがるようにそれぞれ取り付け
られている。
【0004】すなわち、意図的にエミッタリード41,
ベースリード42及びコレクタリード43とプリント基
板50との間に段差を設けて半田により構成された半田
層60を形成している。
【0005】このため、各リードとアースパターン51
及びホットパターン52間の接合は、確実となるため製
造不良を回避できる構造となっている。
【0006】このような電力増幅用トランジスタのコレ
クタリード43は、送信起動時に発生する高周波熱によ
り異常に高い温度となるが、この従来構造では、半田層
60の厚みにより高周波熱発生部の熱ストレスに対応し
ている。
【0007】上述した従来例の構造として、例えば実開
昭62−44465号を参照できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電力増
幅用トランジスタ実装構造では、各リードとプリント基
板の導体パターンとを厚みのある半田層を介して半田付
けすることにより、接合を確実にするとともに熱ストレ
スに対応しているが、例えばベースリードとコレクタリ
ードとの間隔は0.5mmと非常に狭いため、厚みのあ
る半田層の介在はベースリードとコレクタリード間の短
絡、一方パッケージの側壁面よりフランジにかけて発生
する半田のタレにより結果的にコレクタリードとグラン
ドとの間の短絡等の不具合が起こりやすく、外観より確
認が困難のため半田の注入量の制御ができず、製造品質
の低下を免れない。
【0009】さらに、整合用コンデンサを実装した場
合、組立作業完了後においては特にコレクタリード真下
の半田付け状態を外観より全く確認できないため、上記
問題の発生が助長される。
【0010】本発明の目的は、製造品質を損なう原因と
なる厚みのある半田層を介在させて各リードとプリント
基板の導体パターンとを接合することを避け、電力増幅
用トランジスタの発熱を効率的に空気中に述がすことが
できる実装構造を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の電力増幅用トラ
ンジスタ実装構造は、エミッタリード,コレクタリード
及びベースリードを側壁部から導出したトランジスタパ
ッケージの底面部に放熱のためのフランジ部を有する電
力増幅用トランジスタと;前記コレクタリードの導出さ
れた前記トランジスタパッケージの側壁部とこの側壁部
に続く上壁部とに沿って部分的に設けられ、前記コレク
タリードと半田層により結合される高熱伝導性の金属部
材と;前記電力増幅用トランジスタの前記フランジ部を
収容する開口部を有し、前記エミッタリード,前記コレ
クタリード及び前記ベースリードとそれぞれ半田付けさ
れる導体パターンを主表面に有するプリント基板とを備
え;前記半田層が前記金属部材及び前記コレクタリード
の各各の外表面に隆状に形成された構成である。
【0012】ここで、前記半田層は断面が三角形状であ
ると好ましい。
【0013】また、前記金属部材は前記コレクタリード
の幅寸法と同等以下であるとより好ましい。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0015】一実施例を示す図1,図2及び図3を参照
すると、この実装構造では、トランジスタパッケージ1
0は電力増幅用トランジスタチップを内蔵し、エミッタ
リード11及びベースリード(図示省略)を第1の側壁
部から導出し、かつベースリード12及びコレクタリー
ド13を第2の側壁部から導出している。パッケージ1
0は底面部に放熱のための銅製のフランジ14を一体的
に有する。また、パッケージ10はセラミック製であ
り、直方体形状である。L字形状の金属板15はコレク
タリード13の導出されたトランジスタパッケージ10
の第2の側壁部とこの側壁部に続く上壁部とに沿って部
分的に配置され、コレクタリード13と半田層16によ
り結合される。金属板15は銅または黄銅などの高熱伝
導率の金属より構成される。プリント基板20はトラン
ジスタパッケージ10のフランジ14を収容する開口部
23を有し、増幅器出力側のベースリード12及びコレ
クタリード13とそれぞれ半田付けされるアースパター
ン21及びホットパターン22を主表面に有する。ま
た、プリント基板20は増幅器入力側のベースリード及
びエミッタリード11とそれぞれ半田付けされるアース
パターン21及びホットパターンを主表面に有する。
【0016】ここで、半田層16は金属板15及びコレ
クタリード13の各各の外表面に隆状に形成され、断面
が三角形状である。この半田層16の一部分によりホッ
トパターン22が金属板15及びコレクタリード13に
結合される。これにより、コレクタリード13の周辺、
すなわち高周波熱発生部の空気と接する表面積を増大さ
せ、かつ金属板15及び半田層16により構成される金
属部分の包絡体積を増大させている。この結果、特に熱
発生の多い増幅器出力側の放熱効果があり、ベースリー
ド12及びエミッタリード11を通常の半田付け手法に
よりパターンに接合しても熱ストレスを受けて品質低下
を招くことはない。
【0017】また、金属板15の幅寸法をコレクタリー
ドの幅寸法と同等以下とすることにより、金属板15が
半田誘導機能を兼ね備えているので、半田層16の半田
タレ抑制を増すことができる。
【0018】上述した実装構造を採ることにより、整合
用コンデンサ31を実装する場合にも半田タレの問題は
生じない。
【0019】なお、トランジスタパッケージ10は直方
体以外に立方体及び円柱状体のいずれかの形状を採るこ
とができる。さらに、フランジ14を放熱板30にネジ
止めした場合を例示したが、半田付けでもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、製造品
質を損なうことなく、容易に熱発生部の金属部分の包絡
体積を増すことができ、送信起動時に発生する高周波熱
を効率的に空気中に逃がすことができるため、トランジ
スタのコレクタリードの温度上昇を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】同実施例の斜視図である。
【図3】同実施例において整合用コンデンサを実装した
場合の斜視図である。
【図4】従来の断面図である。
【図5】従来の斜視図である。
【図6】従来例において整合用コンデンサを実装した場
合の斜視図である。
【符号の説明】
10 トランジスタパッケージ 11 エミッタリード 12 ベースリード 13 コレクタリード 14 フランジ 15 金属板 16 半田層 20 プリント基板 21 アースパターン 22 ホットパターン 23 開口部 30 放熱板 31 整合用コンデンサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エミッタリード,コレクタリード及びベ
    ースリードを側壁部から導出したトランジスタパッケー
    ジの底面部に放熱のためのフランジ部を有する電力増幅
    用トランジスタと;前記コレクタリードの導出された前
    記トランジスタパッケージの側壁部とこの側壁部に続く
    上壁部とに沿って部分的に設けられ、前記コレクタリー
    ドと半田層により結合される高熱伝導性の金属部材と;
    前記電力増幅用トランジスタの前記フランジ部を収容す
    る開口部を有し、前記エミッタリード,前記コレクタリ
    ード及び前記ベースリードとそれぞれ半田付けされる導
    体パターンを主表面に有するプリント基板とを備え;前
    記半田層が前記金属部材及び前記コレクタリードの各各
    の外表面に隆状に形成されたことを特徴とする電力増幅
    用トランジスタ実装構造。
  2. 【請求項2】 前記半田層は断面が三角形状であること
    を特徴とする請求項1記載の電力増幅用トランジスタ実
    装構造。
  3. 【請求項3】 前記金属部材は前記コレクタリードの幅
    寸法と同等以下であることを特徴とする請求項1記載の
    電力増幅用トランジスタ実装構造。
  4. 【請求項4】 前記金属部材は銅または黄銅であること
    を特徴とする請求項1記載の電力増幅用トランジスタ実
    装構造。
  5. 【請求項5】 前記トランジスタパッケージが直方体,
    立方体及び円柱状体のいずれかの形状であることを特徴
    とする請求項1記載の電力増幅用トランジスタ実装構
    造。
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