JPH08329792A - 金属カプセルで包まれてガス絶縁された高電圧開閉装置用の断路器 - Google Patents

金属カプセルで包まれてガス絶縁された高電圧開閉装置用の断路器

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JPH08329792A
JPH08329792A JP8091370A JP9137096A JPH08329792A JP H08329792 A JPH08329792 A JP H08329792A JP 8091370 A JP8091370 A JP 8091370A JP 9137096 A JP9137096 A JP 9137096A JP H08329792 A JPH08329792 A JP H08329792A
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    • HELECTRICITY
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    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸方向の寸法が比較的小さくかつ断路器変形
例全体を各変形例ごとに同じに形成されたハウジングに
組み込むことができる、金属カプセルで包まれてガス絶
縁された高電圧開閉装置を提供する。 【解決手段】 第一の角度で交差する二つの軸線(2,3)
を有するハウジング(1)を備え、第一の軸線(3) に配置
された二つの接点支持体(32,28) を有し、接点支持体は
保持要素により両接点支持体の間に絶縁距離として設計
された間隔を置いて位置決めされている。第一の軸線
(3) と第二の軸線(2) がそれぞれハウジング(1) の対称
軸を形成し、ハウジング(1) がフランジを備えた同じ直
径の少なくとも四つの開口(4,5,6,7) を有し、この開口
の中心が両軸線(2,3) の一つに存在しかつ前記開口は両
軸線(2,3) の交点から同じ間隔を置いて配置されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概
念による金属カプセルで包まれてガス絶縁された高電圧
開閉装置用の断路器に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の公知技術に関して、例えばドイ
ツ連邦共和国特許公開第42 10 545 号を参照する。この
公開公報には、金属カプセルで包まれてガス絶縁された
高電圧開閉装置用の角度断路器が記載されており、この
角度断路器は、絶縁ガスが充填された金属カプセルに配
置されかつ一軸線に沿って互いに接触可能なまたは互い
から切断可能な二つの切換え部材を有し、これらの切換
え部材はそれぞれ軸方向に延びるピン状の早期点火接点
を備え、この早期点火接点は両方の切換え部材において
追跡接点として形成され、また両方の固定切換え部材の
早期点火接点を軸方向に囲む固定接点と、両方の可動切
換え部材に設けられた走行接点とを有し、この走行接点
はオン切り換え位置で固定接点と永久電流レーンを形成
する。
【0003】この断路器は、比較的大きい軸方向広がり
を有する。追跡接点により構造要素が可動切換え部材に
持ち込まれるが、この可動切換え部材は軸方向に著しい
広がりを有しており、高電圧に関して保護されなければ
ならない。このため、すでに大部分は開放切断距離の絶
縁間隔により決定される断路開閉器形状寸法を著しく拡
大することになる。
【0004】ドイツ連邦共和国特許公開第31 09 669 号
から、中心軸線に沿って延びている、金属カプセルで包
まれてガス絶縁された断路器が知られている。この断路
器は、種々の直径を有しかつフランジが設けられた比較
的多数の開口を備えているハウジングを有し、前記開口
は接地電極、電圧変換器、破裂板などのような付加的な
装置を取り付けるために設けられている。フランジが設
けられたこれらの開口は、中心軸線に対し垂直に延びて
いる軸線を有する。なお、これらの開口に付加して、フ
ランジが設けられている電流を導くための両方の開口が
存在している。このハウジングは比較的大きな軸方向の
広がりを有する。同様に、この断路器は比較的大きな軸
方向の広がりを有する。
【0005】ドイツ連邦共和国特許公開第43 20 906 号
から、圧密に互いに結合された比較的多数のハウジング
を有し、これらのハウジングは同じに形成されている
が、異なる組み込み位置に装着されかつ種々の組み込み
構成要素が形成されている、金属カプセルで包まれてガ
ス絶縁された高電圧開閉装置が知られている。これらの
ハウジングを組み立てるときには、常に、関連するハウ
ジングの組み込み位置に関して正しい組み込み構成要素
が装着されることに注意しなければならない。これらの
ハウジングの各々は、三つの異なる直径を有する四つの
接続フランジを有する。
【0006】通例、金属カプセルで包まれてガス絶縁さ
れた開閉装置では、三つの断路器変形例が用いられる。
すなわち、 a)例えば母線を長手方向に断路するためまたは出線の
直線部分で真っ直ぐな線要素を断路するための直線断路
器と、 b)例えば母線を負荷へ導く分岐点を切り離すための送
電断路器と、 c)例えば90°の角度だけ電流路の方向を変えるとき
に、例えば送電断路器として用いる角度断路器である。
そのような角度断路器は特に、断路位置のために特にわ
ずかな場所が意のままである所で用いることができる。
【0007】金属カプセルで包まれてガス絶縁された慣
用の開閉装置では、この断路器ごとに一つの別個のハウ
ジングが設けられており、これらのハウジングは常に互
いに異なって形成されている。それにより、装置に装着
されるハウジング変形例の数が増加し、このため製造が
コスト高になりかつ在庫品維持が困難になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、軸方
向の寸法が比較的小さくかつ断路器変形例全体を、各変
形例ごとに同じに形成されたハウジングに組み込むこと
ができる、冒頭に述べた種類の、金属カプセルに包まれ
てガス絶縁された高電圧開閉装置用の断路器を提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、本発明に
より、第一の軸線と第二の軸線がそれぞれハウジングの
対称軸を形成しており、ハウジングは、フランジが設け
られた同じ直径の少なくとも四つの開口を有し、これら
の開口の中心は両方の軸線の一つに存在しておりかつ前
記開口は両方の軸線の交点から同じ間隔で配置されてい
ることを特徴とする断路器により解決される。
【0010】全ての断路器変形例について同じようなハ
ウジングを用いることができる場合に、特に有利な高電
圧装置が得られる。特に、全ての変形例が同じ断路器モ
ジュールユニットで実現できる場合に、構想設計作業が
単純化される。その上、断路器の接点支持体のための保
持要素が全体の断路器変形例のために比較的わずかな同
じ部品で組み立てられることが特に有利であることが判
明した。一様なハウジングと共に、非常に多面的であ
り、それにもかかわらず倉庫に維持すべき部品を比較的
わずかしか必要としない断路器システムが得られる。
【0011】完成した断路器の寸法は、どんな断路器変
形例があるかどうかと無関係に軸方向に小さく有利であ
り、このことは、単に絶縁距離の長さの一部だけが断路
器の軸方向広がりに影響を与えることに由来する。実施
の形態では、接点支持体のための保持要素を直角に曲げ
ることにより、絶縁距離の長さの半分の軸方向必要空間
が節約される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態により詳細に説明する。図1は、本発明による断路
器の概略的に示したハウジング1の断面を示す。ハウジ
ング1は通例加圧絶縁ガスで満たされるが、これには特
に六弗化硫黄(SF6)が適している。見えるハウジング1
の縁は、いっそう良く明らかにするために示してあるに
すぎない。このハウジング1は、ガス絶縁された開閉装
置のほかのカプセル包囲部分と共に地電位状態に置かれ
る。ハウジング1は一平面に存在する二本の軸線2、3
を有し、これらの軸線は角αをで交差している。角αは
通例直角に形成されるが、特別な用途のためには直角と
異なる角度も考えられる。通例、ハウジング1はアルミ
ニューム合金で圧密に鋳造される。ハウジング1は少な
くとも四つの円形の開口4、5、6および7を有し、こ
れらの開口にはフランジ8、9、10および11が設け
られている。その場合、開口4にはフランジ8が、開口
5にはフランジ9が、開口6にはフランジ10がそして
開口7にはフランジ11が付設されている。開口4、
5、6および7は、中心を軸線2、3が貫通し、しかも
軸線2が開口4と6をそして軸線3が開口5と7を貫通
するように配置されている。フランジ8、9、10およ
び11は、それぞれの軸線2、3に対し垂直に配置され
た面を有する。
【0013】ここでは、開口4は円板状に形成された絶
縁体12により閉塞され、この絶縁体は導電性の流し込
みアーマチュア13を有する。この流し込みアーマチュ
ア13には導体14がねじで止められている。絶縁体1
2は外輪15により保持されており、その外輪にはシー
ルリング(図示省略)を収容するために溝をつけてあ
る。外輪15は、同じに形成された金属の導電性の二つ
のリングで組み立てられている。絶縁体12と外輪15
は、フランジ8と共にねじ止めされた隣接ハウジング1
7の接続フランジ16により所定の位置に保持される。
ここでは、開口5は蓋フランジ18により閉塞されてい
る。蓋フランジ18とフランジ9の間に外輪15が装着
されており、この外輪は必要なシールリング(図示省
略)を収容する。しかしながら、この外輪15をやめ
て、その代わりに蓋フランジ18の載置面またはフラン
ジ9の載置面にシールリングを収容するための溝を設け
ることもできる。蓋フランジ18には、ねじ止めされた
カバー20により圧密に閉塞されている接続片19が設
けられている。蓋フランジ18またはカバー20には、
場合によっては破裂板およびハウジング1のガス補給の
ための接続部も組み込むことができる。
【0014】ここでは、開口6は円板状に形成された絶
縁体12により閉塞されており、この絶縁体は導電性の
流し込みアーマチュア13を有する。この流し込みアー
マチュア13には、導体21がねじで止められている。
絶縁体12の外側が外輪15により保持されており、こ
の外輪にはシールリング(図示省略)を収容するために
溝をつけてある。絶縁体12と外輪15は、フランジ1
0と共にねじ止めされた隣接ハウジング23の接続フラ
ンジ22により所定の位置に保持される。ここでは、開
口7は蓋フランジ18により閉塞されている。蓋フラン
ジ18とフランジ11の間に外輪15が装着されてお
り、この外輪は必要なシールリング(図示省略)を収容
する。しかしながら、この外輪15をやめて、その代わ
りに蓋フランジ18の載置面またはフランジ11の載置
面にシールリングを収容するための溝を設けることもで
きる。蓋フランジ18には、ねじ止めされたカバー20
により圧密に閉塞される接続片19が設けられている。
【0015】ハウジング1と上記の閉塞部品は内部空間
24を有し、この内部空間には、種々の断路器変形例の
高電圧で作用される作動部品を組み込むことができる。
カバー20は、種々の付加的な装置を組み込むために用
いることができる。ハウジング1には、断路器設定を光
学的に制御するためのセンサや覗き窓を組み込むために
用いることができる付加的な接続片を設けることもでき
る。図1において、ハウジング1の中心に覗き窓25が
設けられており、この覗き窓は円筒状に形成された接続
片に組み込まれ、この接続片の中心軸線は、軸線2と3
が存在する平面に対し垂直に延びておりかつさらに軸2
と3の交点を通っている。ハウジング1の向かい合って
いる壁には、正確に同じ位置に同じに形成された覗き窓
が設けられている。全ての断路器変形例の断路位置は、
上記の覗き窓25により制御できるようにハウジング1
のそれぞれ中心に配置されている。
【0016】図2は、金属カプセルに包まれてガス絶縁
された高電圧開閉装置用断路器の概略的に図示した第一
の実施の形態の単純化した断面を、オフに切り換えた状
態で示す。この断路器は、例えば金属カプセルで包まれ
た母線の延長中に設けられるような長手方向断路器とし
て形成されている。ここでは、導体14と21は、高圧
電位で存在する母線部分のそれぞれの端部である。流し
込みアーマチュア13の、導体14と反対側には、誘電
的に有利に形成された導電性の角度連結片26が接続さ
れており、この角度連結片26は軸線2に対し角度βだ
け傾斜した接続面を有する。ここでは、角度βは30°の
値を有するが、角度βの他の値も考えられ、この角度β
について通例25°〜35°の角度範囲を有意に実現するこ
とができる。傾斜した接続面には、円筒状に形成された
中間片27がねじで止められている。中間片27の接続
面と反対側には、接点支持体28がねじで止められてい
る。中間片27は軸線29に沿って延びており、この軸
線は軸線2および3と同じ平面に存在していてかつ軸線
2に対し角度βだけ傾斜している。接点支持体28は誘
電的に好都合に形成されており、金属で製造されてい
る。接点支持体28には円筒状に形成された対向接点3
0が挿入されており、この対向接点は断路器の固定早期
点火電極として役立つ。加えて、接点支持体28には螺
旋接点31が挿入されており、この螺旋接点は断路器が
閉じたときに電流の案内を引き受ける。対向接点30
は、同時に対向接点30の中心軸線を形成する軸線3の
方向に延びている。
【0017】導体21は、右側の絶縁体12の金属の流
し込みアーマチュア13とねじで止められている。流し
込みアーマチュア13の、導体21と反対側には、誘電
性に有利に形成された導電性の角度連結片26が接続さ
れており、この角度連結片は軸線2に対し角度βだけ傾
斜した接続面を有する。これらの両方の角度βは常に同
じ値を有することに注意されよう。それ故に、この角度
βはここでも同様に30°の値を有する。傾斜した接続面
は、円筒状に形成された中間片27とねじ止めされてい
る。中間片27の接続面と反対側は接点支持体32とね
じ止めされている。中間片27は軸線33に沿って延び
ており、この軸線33は軸線2および3と同じ平面に存
在しかつ軸線2に対し角βだけ傾斜している。軸線33
は軸線29に対し平行に延びている。
【0018】接点支持体32は誘電的に有利に形成さ
れ、金属で製造されている。接点支持体32には、電流
を導くための螺旋接点34が挿入されている。接点支持
体32の中心に可動断路器接点35が配置されている。
可動断路器接点35は円筒状に形成されており、その軸
線は軸線3と一致する。可動断路器接点35は、管状に
形成された接点管37により囲まれた開閉ピン36を有
する。断路器をオンに切り換えると、接点管37が開閉
ピン36の後で接点支持体28の螺旋接点31と接触
し、断路器をオフに切り換えると、まず接点管37が接
点本体28の螺旋接点31から離れ、その後始めて開閉
ピン36が対向接点30から離れる。駆動部39により
作用される絶縁ロッド38が断路器接点35を動かす。
駆動部39は上方の接続片19に固定されている。絶縁
ロッド38はハウジング1から圧密に導き出される。絶
縁ロッド38はレバー伝動装置を経て動かされかつ圧密
なブシュとして通例回転伝動が用いられる。可動断路器
接点35の、駆動部39に向けられた側が、誘電的に有
利に形成されたシールド40により導電性材料から覆わ
れている。可動断路器接点35は軸線3に沿って延びて
おり、この軸線は同時にこの接点の中心軸線を形成す
る。螺旋接点34は接点管37を囲んでおりかつこの接
点管を接点支持体32と導電的に接続している。
【0019】断路器をオンに切り換えた状態では、電流
が導体14から流し込みアーマチュア13、角度連結片
26、中間片27、接点支持体28、螺旋接点31、接
点管37、螺旋接点34、接点支持体32、中間片2
7、角度連結片26および流し込みアーマチュア13を
通って導体21に流れる。図3は、金属カプセルに包ま
れてガス絶縁された高電圧開閉装置用断路器の概略的に
図示した第二の実施の形態の単純化した断面図をオフに
切り換えた状態で示す。この断路器は、出線または給電
線を母線と接続するかまたはこれから切り離すために、
例えば金属カプセルに包まれてガス絶縁された高電圧開
閉装置に設けられるような分配断路器として形成されて
いる。ここでは、導体14と21は高圧電位に存在する
母線部分のそれぞれの端部であり、とりわけここではこ
れらの導体14と21は図3から明らかなように電気を
導くように互いに接続されている。導体14は左側の絶
縁体12の金属流し込みアーマチュア13とねじ止めさ
れている。流し込みアーマチュア13の、導体14と反
対側に、誘電的に好都合に形成された導電性の角度連結
片26が接続されており、この角度連結片は、軸線2に
対し角度βだけ傾斜した接続面を有する。ここでは、角
度βは30°の値を有するが、ハウジング1の幾何学的形
状寸法に応じて角度βと異なる値も考えられ、この角度
βについて通例25°〜35°の角度範囲を有意に実現する
ことができる。傾斜した接続面は円筒状に形成された中
間片27とねじ止めされている。中間片27の、接続面
と反対側は、接点支持体32とねじ止めされている。中
間片27は軸線41に沿って延びており、この軸線は軸
線2および3と同じ平面に存在しておりかつ軸線2に対
し角度βだけ傾斜している。
【0020】接点支持体32は誘電的に好都合に形成さ
れ、金属で製造される。接点支持体32は、すでに述べ
たように、軸線3に沿って可動な断路器接点35を支持
している。接点支持体32は、すでに図2と関連して述
べたように、軸線33に沿って延びる別の中間片27、
別の角度連結片26および流し込みアーマチュア13に
よって導体21と接続されている。軸線33は軸線2と
角度βで交差している。両方の軸線41と33は、軸線
3上で可動断路器接点35の範囲に存在する交点42で
交差する。しかしながら、両方の中間片27のうちの少
なくとも一つの中間片には、補償装置(図示省略)が設
けられており、この補償装置は、断路器の組立の際には
機械的公差および断路器の運転中には軸線41と33に
沿って作用する熱膨張をそれぞれ均一化することができ
るので、支持する絶縁体12に機械的な過負荷をかける
ことはできない。
【0021】導体43は出線または給電線の作動部分で
ある。導体43は、加圧絶縁ガスで満たされた接続ハウ
ジング44により環境の及ぼす影響に対し保護される。
ここでは、ハウジング1の開口7は円板状に形成された
絶縁体12により閉塞されており、この絶縁体は導電性
の流し込みアーマチュア13を有する。流し込みアーマ
チュア13は導体43とねじ止めされている。絶縁体1
2は外輪15により保持されており、この外輪には溝が
シールリング(図示省略)を収容するために入れてあ
る。外輪15は、同じに形成された二つの金属の導電性
リングで組み立てられている。絶縁体12と外輪15
は、フランジ11とねじ止めされた接続ハウジング44
の接続フランジ45により所定の位置に保持されてい
る。流し込みアーマチュア13の、導体43と反対側に
は、円筒状の誘電的に好都合に形成された接点支持体4
6がねじで止められており、この接点支持体には、図2
の接点支持体28の場合と同様に、対向接点30と螺旋
接点31が挿入されている。接点支持体46、流し込み
アーマチュア13および導体43は、軸線3と完全に等
しい共通の中心軸線を有する。
【0022】図4は、金属カプセルで包まれてガス絶縁
された高電圧開閉装置用断路器の概略的に図示した第三
の実施の形態の単純化した断面をオフに切り換えた状態
で示す。この断路器は、特に空間を節約する分離可能な
接続可能性をつくるために、例えば金属カプセルで包ま
れてガス絶縁された高電圧開閉装置に設けられるような
角度断路器として形成されている。ここでは、導体43
と21は、必要な場合に高圧電位に存在する配置部分の
接続すべきまたは切断すべきそれぞれの端部である。導
体21と可動断路器接点35との接続は、図2に記載さ
れているものと同じに実施されている。ここでも、中間
片27は軸線2に対し角度βだけ傾斜している。ここで
は、角度βは30°の値を有するが、ハウジング1の幾何
学的寸法形状に応じて異なる値の角度βも考えられ、通
例この角度βについて25°〜35°の角度範囲を有意に実
現することができる。中間片27が軸線23に沿って延
びており、この軸線は軸線2および3と同じ平面に存在
しかつ軸線2に対し角度βだけ傾斜している。接点支持
体32は誘電的に好都合に形成されており、金属で製造
されている。接点支持体32は、すでに述べたように、
軸線3に沿って可動な断路器接点35を支持している。
【0023】軸線33は、可動断路器接点35の範囲に
ある交点42で軸線3と交差する。導体43は出線また
は給電線の作用部分である。導体43は、加圧絶縁ガス
で満たされた接続ハウジング44により環境の及ぼす影
響に対し保護される。ハウジング1の開口7は、ここで
は円板状に形成された絶縁体12により閉塞されてお
り、この絶縁体は導電性の流し込みアーマチュア13を
有する。流し込みアーマチュア13は導体43とねじ結
合されている。導体12が外輪15により保持されてお
り、この外輪にはシールリング(図示省略)を収容する
ために溝を入れてある。外輪15は、同じに形成された
金属の二つの導電性リングで組み立てられている。絶縁
体12と外輪15は、フランジ11とねじ結合された接
続ハウジング44の接続面45により所定の位置に保持
される。流し込みアーマチュア13の、導体43と反対
側に、誘電的に好都合に形成された円筒状の接点支持体
46がねじ止めされており、この接点支持体には、図2
の接点支持体28と同様に、対向接点30と螺旋接点3
1を挿入してある。接点支持体46、流し込みアーマチ
ュア13および導体43が、軸線3と完全に一致する共
通の中心軸線を有する。
【0024】図5は図4による断路器の改変された実施
を示し、しかもこの断路器には接地電極47が付加的に
設けられている。接地電極47は概略的に示した駆動部
48を有し、この駆動部は、オフ切り換え位置に示した
開閉ピン49を軸線2に沿って固定対向接点50に向か
う方向に動かすことができる。対向接点50には、開閉
ピン49を収容する接点配置(図示省略)を挿入してあ
る。対向接点50は中間片27とねじ止めされており、
この中間片は接点支持体32と電気を導くように接続さ
れている。この中間片27は軸線41に沿って延びてお
り、軸線41は軸線2および3と同じ平面に存在しかつ
軸線2に対し角度βだけ傾斜している。両方の軸線41
と33は、軸線3上で可動断路器接点35の範囲にある
交点42で交差する。しかしながら、ここでは両方の中
間片27には、製造公差と熱膨張のための補償装置を設
けてはならない。
【0025】断路器が開放されたとき、営業上の理由か
らこれを必要とする場合に、断路器の導体21と接続さ
れた側をアースすることができる。しかしながら、中間
片27およびこれと接続された対向接点50が接点支持
体46に固定できるように接点支持体46を改変するこ
とも可能であり、その結果導体21と接続された側の代
わりに、導体43と接続された断路器の側を必要の場合
にアースすることができる。ハウジング1にアースを組
み込むための場所がない場合には、金属カプセルに包ま
れてガス絶縁された開閉装置の規則どうりの検査に必要
な接地電極装置をそれぞれの断路器に隣接するハウジン
グに格納することができる。
【0026】基本的には、図1〜図5に示した高電圧開
閉装置用断路器の変形例は、関連する金属カプセルで包
まれてガス絶縁された開閉装置の装置概念により定めら
れるあらゆる任意の設置位置に組み込み可能である。種
々の断路器変形例は、全ての変形例について同じハウジ
ング1において二三のわずかな同じ部品を用いて積木箱
状に構造的に実現することができる。在庫品を維持する
ための費用は、同じ部品が比較的わずかな数のため安く
保つことができて有利である。特に有利なことは、金属
カプセルで包まれてガス絶縁された高電圧開閉装置に必
要な全ての断路器変形例について唯一のハウジング形式
のみ、すなわちハウジング1のみが必要なことである。
【0027】図2〜図4において接続片19を閉塞する
ために設けられているカバー20は、絶縁体12が圧密
なショットング絶縁体として設計される場合に、有利に
は破裂板により取り替えることができる。絶縁体12
に、隣接するハウジングとガス交換ができる通路が設け
られている場合に、破裂板を隣接するハウジングにも設
けることができる。しかしながら、図2のカバー20に
接地電極を備えることもでき、そのときもちろん接点支
持体28には、誘電的に好都合に形成された、この接地
電極の切換えピン用の結合可能性を与えなければならな
い。
【0028】断路器をオンに切り換えると、駆動部39
により作用される絶縁ロッド38により可動断路器接点
35が軸線3に沿って固定対向接点30へ動くことがで
きる。場合によっては残留電荷によりおよび/または接
点支持体32と接点支持体28または46との間に隣接
する使用周波数電圧により引き起こされる可動接点配置
35と固定対向接点30との間の早期点火が各断路器変
形例により完全に抑制される。ハウジング1の壁へ早期
点火アークを拡げることは、断路器作用部分の幾何学的
配置により条件づけられて発生することができない。断
路器の駆動部39は、あらゆる予想される作動の場合
に、可動接点配置35を、予定したオン切り換え位置へ
動かすように設計されているので、常に完全な電流の案
内がそのために設けられた接点管37と螺旋接点31お
よび34を経由して確保される。同様に、断路器の開放
も常に完全に行われる。
【0029】同様に、前述した接地電極を位置と無関係
に作用させることができるので、そこから位置が条件づ
けられる組み込み制限も存在しない。これらの接地電極
は、常用接地電極としても速応接地電極としても形成す
ることができる。構造群断路器は非常にコンパクトに実
施されて、軸方向に特にわずかな場所しか必要としない
ので、これらの断路器が設けられた開閉場を特に小さな
寸法で実施することができる。 ガス絶縁された開閉装
置の電流路が折れ曲がっていると、この位置に高い障害
電流、特に短絡初期過度電流が発生する場合に、高い動
電気の力が電流路に生ずることになる。図2と図3によ
る断路器変形例は、これらの動電気の力が少なくとも部
分的に補償されるように動電気的に有利に形成されるの
で、支持する絶縁体に作用する曲げモーメントを比較的
小さく保つことができ、それ故断路器作動部分を支持す
る絶縁体12を付加的な補強なしでこれらのモーメント
を受けることができる。
【0030】ハウジング1は、図1から図5までに対称
的に形成されたハウジングとして示してある。しかしな
がら、高電圧装置の装置概念が、例えば接地電極や破裂
板を付加的に組み込むために、常に同じに形成された付
加的なハウジングを適当なフランジ開口でハウジング1
に固定しなければならないことを必要とする場合に、こ
の付加的なハウジングをハウジング1と共に一体の鋳造
部材にまとめることができる。適当な部品数が必要とな
る場合に、なお軸線2、3の一方に対し対称的であるそ
のような鋳造部品が経済的な利益をもたらす。なぜな
ら、費用のかかるフランジ結合を節約できるからであ
る。上記の対称的に形成されたハウジング1の利益は、
このハウジング1が完全に付加的なハウジングの中に一
体化されているときでも、断路器組み込み可能性に関し
てもちろん保ったままである。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
軸方向の寸法が比較的小さくかつ断路器変形例全体を各
変形例ごとに同じに形成されたハウジングに組み込むこ
とができる、金属カプセルに包まれてガス絶縁された高
電圧開閉装置用の断路器が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による断路器のハウジングの断面図であ
る。
【図2】本発明による断路器の第一の実施の形態の単純
化した断面である。
【図3】本発明による断路器の第二の実施の形態の単純
化した断面である。
【図4】本発明による断路器の第三の実施の形態の単純
化した断面である。
【図5】図4による本発明の断路器の若干改変された実
施の単純化した断面である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2,3 軸線 4,5,6,7 開口 8,9,10,11 フランジ 12 絶縁体 13 流し込みアーマチュア 14 導体 15 外輪 16 接続フランジ 17 隣接ハウジング 18 蓋フランジ 19 接続片 20 カバー 21 導体 22 接続フランジ 23 隣接フランジ 24 内部空間 25 覗き窓 26 角度連結片 27 中間片 28 接点支持体 29 軸線 30 対向接点 31 螺旋接点 32 接点支持体 33 軸線 34 螺旋接点 35 可動断路器接点 36 切換えピン 37 接点管 38 絶縁ロッド 39 駆動部 40 シールド 41 軸線 42 交点 43 導体 44 接続ハウジング 45 接続フランジ 46 接点支持体 47 接地電極 48 駆動部 49 切換えピン 50 対向接点 α,β 角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヤルダン・コストビッチ スイス国、5432ノイエンホーフ、ウエーベ ルミユーレ、13 (72)発明者 ピ−エロ・テッキオ スイス国、5452オーベルロールドルフ、ツ エルグリストラーセ、36

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の角度( α) で交差する少なくとも
    二本の軸線(2,3) を有するハウジング(1) と、これらの
    軸線のうちの第一の軸線(3) に配置されかつ保持要素に
    より位置決めされている二つの接点支持体(32,28,46)
    と、これらの両方の接点支持体(32,28,46)の間に絶縁距
    離として設計された間隔と、この第一の軸線(3) に沿っ
    て可動でありかつ第一の接点支持体(32)により案内され
    た断路器接点(35)とを備え、この断路器接点は、断路器
    がオンに切り換えられた状態で両方の接点支持体(32,2
    8,46)の間の間隔を導電状態に橋渡しするようになって
    いる、金属カプセルで包まれてガス絶縁された高電圧開
    閉装置用の断路器において、 第一の軸線(3) と第二の軸線(2) がそれぞれハウジング
    (1) の対称軸を形成しており、 ハウジング(1) は、フランジ(8,9,10,11) が設けられた
    同じ直径の少なくとも四つの開口(4,5,6,7) を有し、こ
    れらの開口の中心は両方の軸線(2,3) の一つに存在して
    おりかつ前記開口は両方の軸線(2,3) の交点から同じ間
    隔で配置されていることを特徴とする断路器。
  2. 【請求項2】 第一の角度( α) が直角に形成されてお
    り、両方の軸線(2,3)の各々にそれぞれ開口(4,5,6,7)
    のうちの二つが設けられていることを特徴とする請求項
    1の断路器。
  3. 【請求項3】 両方の軸線(2,3) の交点が両方の接点支
    持体(32,28,46)の間の中心に存在することを特徴とする
    請求項2の断路器。
  4. 【請求項4】 両方の軸線(2,3) の交点を通って、両軸
    線(2,3) が存在する平面に対し垂直にほかの対称軸が配
    置されており、 この他の対称軸がハウジング(1) の壁を突き通る場所
    に、この他の対称軸を中心として、少なくとも一つの円
    筒状に形成された覗き窓(25)がハウジング(1) の壁に挿
    入されていることを特徴とする請求項3の断路器。
  5. 【請求項5】 第一の接点支持体(32)のために設けられ
    た第一の保持要素が、第二の軸線(2) に対して第二の角
    度( β) で傾斜している第三の軸線(33)を有し、 第二の接点支持体(28)のために設けられた第二の保持要
    素が、第二の軸線(2)に対し第二の角度( β) で傾斜し
    ている第四の軸線(29)を有し、 第三の軸線(33)と第四の軸線(29)が互いに平行に延びて
    おりかつ第一の軸線(3) と第二の軸線(2) を有する平面
    に存在していることを特徴とする請求項3の断路器。
  6. 【請求項6】 第一の接点支持体(32)のために設けられ
    た第一の保持要素が、第二の軸線(2) に対し第二の角度
    ( β) で傾斜している第三の軸線(33)を有し、 第一の接点支持体(32)のために設けられた第二の保持要
    素が、第二の軸線(2)に対し第二の角度( β) で傾斜し
    ている第五の軸線(41)を有し、 第三の軸線(33)と第五の軸線(41)が第一の軸線(3) と第
    二の軸線(2))を有する平面に存在しており、第三の軸線
    (33)と第五の軸線(41)が、第一の軸線(3) に置かれた交
    点(42)で交差しており、 第三の接点支持体(46)が第一の接点支持体(32)に向かい
    合うように第一の軸線(3) に配置されていることと特徴
    とする請求項3の断路器。
  7. 【請求項7】 第一の接点支持体(32)のために設けられ
    た第一の保持要素が、第二の軸線(2) に対し第二の角度
    ( β) で傾斜している第三の軸線(33)を有し、 第三の軸線(33)が、第一の軸線(3) と第二の軸線(2) を
    有する平面に存在しており、 第三の接点支持体(46)が第一の接点支持体(32)に向かい
    合うように第一の軸線(3) に配置されていることを特徴
    とする請求項3の断路器。
  8. 【請求項8】 第一の接点支持体(32)が第三の保持要素
    により接地電極(47)の固定対向接点(50)と接続されてお
    り、 第三の保持要素が、第二の軸線(2) に対し第二の角度(
    β) で傾斜している第五の軸線(41)を有し、 第三の軸線(33)と第五の軸線(41)が、第一の軸線(3) と
    第二の軸線(2) を有する平面に存在しており、第三の軸
    線(33)と第五の軸線(41)が、第一の軸線(3) に置かれた
    交点(42)で交差することを特徴とする請求項7の断路
    器。
  9. 【請求項9】 両方の保持要素のうちの少なくとも一つ
    は、軸方向に生ずる公差と熱膨張を補償できるように設
    計されていることを特徴とする請求項6 の断路器。
  10. 【請求項10】 単に絶縁距離の長さの一部分が断路器
    の軸方向広がりに影響を与えることを特徴とする請求項
    1の断路器。
  11. 【請求項11】 第一の軸線(3) がハウジング(1) の唯
    一の対称軸であるように、ハウジング(1) が第一の軸線
    (3) の方向に延ばされていることを特徴とする請求項1
    の断路器。
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