JPH08329343A - Posによるポイントサービス方法 - Google Patents

Posによるポイントサービス方法

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JPH08329343A
JPH08329343A JP13769895A JP13769895A JPH08329343A JP H08329343 A JPH08329343 A JP H08329343A JP 13769895 A JP13769895 A JP 13769895A JP 13769895 A JP13769895 A JP 13769895A JP H08329343 A JPH08329343 A JP H08329343A
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JP
Japan
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point
pos
points
card
printing
Prior art date
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Pending
Application number
JP13769895A
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English (en)
Inventor
Shigemitsu Adachi
重光 安達
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 顧客の利便性を考慮したPOSによるポイン
トサービス方法を提供する。 【構成】 今回の取引金額とこの金額に対応するポイン
ト数とを演算し、以前の取引の累計ポイント数を演算す
る。演算した金額はレシート11、ポイント数はポイン
ト券12とし、両者の境界にミシン目線15を形成して
明細書10を構成する。よって、レシート11とポイン
ト券12のそれぞれの印字部は相互に独立し且つ分離す
ることが容易な状態とされ、顧客による取引状態の把握
の容易化と明細書10の自由使用を確保できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、POSによるポイント
サービス方法に関し、例えば、商品販売金額に応じたポ
イントを与え、累計ポイントにより各種サービスを行う
POSによるポイントサービス方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のPOS(point of sales)による
ポイントサービス方法は一般に、図3に印字例を示すよ
うに、1枚のレシート等の明細書20を形成する。商品
を購入した際に受け取る、図3に示す明細書20は、今
回取引金額の印字部分21と、今回ポイントおよび累計
ポイント数の印字部分22とにより構成される。このポ
イントサービスシステムに関する技術は、例えば、特開
昭61−273663号において開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のポイントサービスシステムでは、発行する1枚のレ
シート20に、購入金額の明細と各種サービスを受ける
累計ポイントとが印字されている。顧客側からみると、
一般的な取引金額と以前の取引に関係する累計ポイント
数とが同一のレシート上に記載されていると不都合・不
便を生じる場合がある。よって、顧客がレシートを家計
簿へ貼付けるというような使用の出来ないことがある。
【0004】本発明は、顧客の利便性を考慮したPOS
によるポイントサービス方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明のPOSによるポイントサービス方法は、P
OS端末機でカードに記録されている所定の情報を読取
るカード読取り工程と、今回の取引の金額およびこの金
額に対応する今回のポイント数を演算する今回ポイント
演算工程と、今回ポイント演算工程で演算したポイント
数とカード読取り工程で読取った所定の情報とから累計
ポイント数を演算する累計ポイント演算工程と、金額を
所定の用紙へ印字する取引金額印字工程と、所定の用紙
へ部分切断線を作成する部分切断線作成工程と、今回の
ポイント数および累計ポイント数を所定の用紙へ印字す
るポイント数印字工程と、累計ポイント数をカードに記
録するカード記録工程とを有し、部分切断線により取引
金額印字工程とポイント数印字工程におけるそれぞれの
印字部を連続し且つ容易に分離可能な状態で所定の用紙
へ印字することを特徴としている。
【0006】また、上記の部分切断線は、ミシン目線と
するとよい。さらに、今回ポイント数と累計ポイント数
とを表示するポイント数表示工程と、取引金額印字工程
とポイント数印字工程とで印字された用紙を発券する発
券工程とを有するとよい。
【0007】
【作用】したがって、本発明のPOSによるポイントサ
ービス方法によれば、POS端末機でカードに記録され
ている所定の情報を読取り、今回の取引の金額およびこ
の金額に対応する今回のポイント数を演算し、演算した
ポイント数とカードから読取った所定の情報とから累計
ポイント数を演算する。演算した金額を所定の用紙へ印
字し、所定の用紙へ部分切断線を作成し、今回のポイン
ト数および累計ポイント数を所定の用紙へ印字する。さ
らに、累計ポイント数を所定のカードに記録する。部分
切断線により取引金額とポイント数のそれぞれの印字部
を連続し且つ容易に分離可能な状態で所定の用紙へ印字
する。よって、取引金額とポイント数のそれぞれの印字
部は相互に独立し且つ分離することが容易な状態で形成
される。
【0008】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明によるPOS
によるポイントサービス方法の実施例を詳細に説明す
る。図1および図2を参照すると本発明のPOSによる
ポイントサービス方法の実施例が示されている。図1は
レシートの構成例であり、図2は実施例に適用されるP
OS端末装置の回路ブロック構成を表した図である。
【0009】図2において、本実施例に適用されるPO
S端末装置1は、中央演算装置2、カードリーダ・ライ
タ3、入力手段4、プリンタ5およびカード6を有して
構成される。このPOS端末装置1は不図示の中央処理
装置と接続されてPOSシステムを形成している。
【0010】上記によるPOS端末装置1の中央演算装
置2は、POSシステムを統括する不図示の中央処理装
置とデータのI/Oをとりつつ、本POS端末装置全体
の動作を制御する。
【0011】カードリーダ・ライタ3は磁気カード等か
ら所定のデータを読取り、且つ所定のデータを記録する
装置である。本実施例では、顧客に対するポイント数
を、個々の顧客へ発行されたカード6上で管理するため
に用いられる。但し、カード6にはポイント以外のデー
タ、例えば、取引商品の分類記号、取引日等を記録する
のもよい。それらデータをPOS1にて表示または中央
演算装置2により処理することは自由である。また、カ
ード6の読取りは取引中でも取引後でも次の取引が始ま
るまで可能とする。
【0012】入力手段4は、いわゆるキーボードであ
り、今回取引金額の入力、印字指令入力等の操作部であ
る。プリンタ5は、明細書を印字し発行する装置であ
る。
【0013】図1は上記のPOS端末装置1により発行
される明細書10の構成例を示す外観図である。図1の
明細書は、レシート11、ポイント券12およびミシン
目線15とにより構成される。
【0014】レシート11は、従来、店舗、スーパ−等
で一般的に発行するレシートと同様の構成である。レシ
ート11には、店名・取引商品名・金額・発行日等が印
字されている。
【0015】ポイント券12は、今回の取引に対応する
ポイント数、今回の顧客に係る累計ポイント数および発
行日が印字されている。これらの今回取引に対応するポ
イント数は、同時に発行されるレシート11に印字され
る金額の合計金額に対応するポイント数となる。また累
計金額は、今回の顧客のカード6からカードリーダ・ラ
イタ3が読み取った累計ポイント数と今回取引に対応す
るポイント数との合計数である。
【0016】ミシン目線15は、レシート11とポイン
ト券12との間に形成されている。このミシン目線15
は、レシート11とポイント券12とを容易に分離可能
とし、且つ両者を接続した状態とし、これまでの取引状
態が顧客に正確に認識し易くするためのものである。ま
た、このミシン目線15は、レシート11とポイント券
12との使用状態を顧客が自由に使い分けが可能な状態
とするために設けられる。
【0017】上記によって構成されるPOSによるポイ
ントサービス方法では、先ず、POS端末装置1の入力
手段4により取引金額の入力を行う。次にカードリーダ
ライタ3により顧客のカード6から記録された累計ポイ
ント数を読取る。
【0018】次に取引の確定後、中央演算装置2によ
り、今回の取引に応じたポイントを計算する。次にカー
ド6より読み取ったポイントに今回のポイントを合計す
る。次に今回ポイントおよび累計ポイントをカードリー
ダライタ3によりカード6に記録する。そして今回取引
に関するデータおよび今回ポイントと累計ポイントと印
字してレシート11およびポイント券12とを発行す
る。この明細書10の発行は、レシート11の印字、ミ
シン目線15の作成、ポイント券12の順に実行され、
本明細書10の発行準備が完了する。店員等の操作者
は、印字された明細書10をつまんでPOS端末装置1
のプリンタ5から切り取る。ここにおけるカードリーダ
ライタ3と、プリンタ5の処理の順番は問わない。
【0019】POS端末装置1は、明細書10の印字お
よび発行完了後に不図示の中央処理装置へアクセスし、
取引の内容、例えば、取引商品・取引金額・取引担当者
・POS端末装置1の番号等のデータを伝送する。
【0020】ここでレシート11とポイント券12と
は、ミシン目線15により容易に分離出来る状態となっ
ており、レシート11とポイント券12の発行を速く且
つ照合を確実に行えるという利点を持っている。尚、レ
シート11、ポイント券12の発行順番は問わない。本
POSによるポイントサービス方法によれば、購入商品
の明細を記載したレシートと、ポイントを表示したポイ
ント券とを分離することで、顧客側にレシートの活用お
よび保管とポイントサービスの両方を提供することがで
きる。
【0021】尚、上述の実施例は本発明の好適な実施の
一例ではあるが本発明はこれに限定されるものではなく
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可
能である。
【0022】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、本発明の
POSによるポイントサービス方法は、POS端末機で
カードに記録されている所定の情報を読取り、今回の取
引の金額および金額に対応するポイント数を演算し、さ
らに累計ポイント数を演算する。演算した金額を所定の
用紙へ印字し、所定の用紙へ部分切断線を作成し、ポイ
ント数および累計ポイント数を所定の用紙へ印字する。
さらに、累計ポイント数を所定のカードに記録する。部
分切断線により取引金額とポイント数のそれぞれの印字
部を連続し且つ容易に分離可能な状態で所定の用紙へ印
字する。よって、取引金額とポイント数のそれぞれの印
字部は相互に独立し且つ分離することが容易な状態とさ
れ、顧客による取引状態の把握の容易化と取引明細書の
自由使用を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のPOSによるポイントサービス方法の
実施例により作成される明細書の例を示す図である。
【図2】本発明のPOSによるポイントサ−ビス方法の
実施例に適用されるPOS端末装置の構成例を示すブロ
ック図である。
【図3】従来のPOSによる明細書の例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 POS端末装置 2 中央演算装置 3 カードリーダライタ 4 入力手段 5 プリンタ 6 カード 10 明細書 11 レシート 12 ポイント券 15 ミシン目線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 POS端末機でカードに記録されている
    所定の情報を読取るカード読取り工程と、 今回の取引の金額および該金額に対応する今回のポイン
    ト数を演算する今回ポイント演算工程と、 該今回ポイント演算工程で演算したポイント数と前記カ
    ード読取り工程で読取った所定の情報とから累計ポイン
    ト数を演算する累計ポイント演算工程と、 前記金額を所定の用紙へ印字する取引金額印字工程と、 前記所定の用紙へ部分切断線を作成する部分切断線作成
    工程と、 前記今回のポイント数および前記累計ポイント数を前記
    所定の用紙へ印字するポイント数印字工程と、 前記累計ポイント数を前記カードに記録するカード記録
    工程とを有し、 前記部分切断線により前記取引金額印字工程と前記ポイ
    ント数印字工程におけるそれぞれの印字部を連続し且つ
    容易に分離可能な状態で前記所定の用紙へ印字すること
    を特徴とするPOSによるポイントサービス方法。
  2. 【請求項2】 前記部分切断線は、ミシン目線であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のPOSによるポイントサ
    ービス方法。
  3. 【請求項3】 前記POSによるポイントサービス方法
    は、さらに前記今回ポイント数と前記累計ポイント数と
    を表示するポイント数表示工程と、前記取引金額印字工
    程と前記ポイント数印字工程とで印字された用紙を発券
    する発券工程とを有することを特徴とする請求項1また
    は2記載のPOSによるポイントサービス方法。
JP13769895A 1995-06-05 1995-06-05 Posによるポイントサービス方法 Pending JPH08329343A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63133287A (ja) * 1986-11-25 1988-06-06 オムロン株式会社 Pos端末装置
JPH0415790A (ja) * 1990-07-27 1992-01-21 M & C Syst:Kk リボルビング方式割賦販売管理装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63133287A (ja) * 1986-11-25 1988-06-06 オムロン株式会社 Pos端末装置
JPH0415790A (ja) * 1990-07-27 1992-01-21 M & C Syst:Kk リボルビング方式割賦販売管理装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970708