JPH08329233A - メモリー制御回路 - Google Patents

メモリー制御回路

Info

Publication number
JPH08329233A
JPH08329233A JP7156783A JP15678395A JPH08329233A JP H08329233 A JPH08329233 A JP H08329233A JP 7156783 A JP7156783 A JP 7156783A JP 15678395 A JP15678395 A JP 15678395A JP H08329233 A JPH08329233 A JP H08329233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
memory
read
block
supplied
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7156783A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Akiba
俊哉 秋葉
Tadashi Morishige
正 森繁
Sakae Okazaki
栄 岡崎
Toshiyuki Iijima
利幸 飯島
Kazumasa Miyazaki
和雅 宮崎
Yoshiyo Ishii
佳代 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP7156783A priority Critical patent/JPH08329233A/ja
Publication of JPH08329233A publication Critical patent/JPH08329233A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Input (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 メモリーを効率的に用いる。 【構成】 ピクセルカウンター1及びブロックカウンタ
ー2がマルチプレクサー3に接続される。マルチプレク
サー3がメモリー4に接続される。端子11から画像デ
ータが入力される。端子11は、遅延回路5a、5b及
び5cを介してライトセレクター6に接続される。ライ
トセレクター6は、メモリー4に接続される。メモリー
4は、遅延回路7a、7b及び7cを介してリードセレ
クター8に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばスキャナー装
置において、取り込んだビデオ信号を効率的にメモリー
に書き込むように制御することができるメモリー制御回
路を提供することにある。
【0002】
【従来の技術】文字データや画像データを取り込み、C
RTやLCD等のモニターにそのデータを表示すること
ができるスキャナー装置が知られている。このようなス
キャナー装置に用いられているメモリー(例えばダイナ
ミックRAM)は、ローアドレスやコラムアドレスのマ
ルチプレクサー、2ポートインターフェース、誤り検出
機能等からなるメモリーコントローラーにより制御され
る。通常、メモリーコントローラーは、ダイナミックR
AM(以下、DRAMとする)に対するアクセスを1ラ
イン単位で行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、1ライ
ン単位でアクセスを行なうと、使用するDRAMのコラ
ム方向のドット数が制約される。例えばNTSC方式で
は、1ライン756画素あり、1ラインを910fHで
書き込むと、1024画素必要となる。従って、102
4画素−756画素=268画素分のメモリーエリアが
余ってしまい、効率的にDRAMを使用できない。つま
り、図4Aに示すように、1ライン単位でメモリーアク
セスする場合には、コラム方向に1024画素設けられ
たメモリーが用いられ、1ラインが756画素の場合に
はコラム方向に268画素分の未使用エリアができてし
まう。また、DRAMのコラム方向に設けられたドット
数以上のデータを取り込む場合には、シリアル/パラレ
ル変換等でデータを分割した後で、複数のメモリーに書
き込まなければならない。つまり、図4Bに示すよう
に、例えばコラム方向に512画素設けられているメモ
リーを用いる場合には、2つのメモリーに分割して書き
込まなければならない。この時には、各メモリーには、
134画素分の未使用エリアができてしまう。なお、図
4において、実線は奇数フィールドのデータであり、点
線は偶数フィールドのデータである。
【0004】従って、この発明の目的は、メモリーエリ
アの効率的な使用を可能とするメモリー制御回路を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、所定ブロッ
クのデータを遅延させるn個からなる第1の遅延手段
と、第1の遅延手段に入力される前のデータ及び第1の
遅延手段のそれぞれから出力されるデータが供給される
第1の選択手段と、第1の選択手段から出力されるデー
タが書き込まれる記憶手段と、記憶手段から読み出され
たデータが供給されるn個からなる第2の遅延手段と、
第2の遅延手段に入力される前のデータ及び第2の遅延
手段のそれぞれから出力されるデータが供給される第2
の選択手段とからなり、記憶手段に対するデータの書き
込み時において、第1の所定ブロックエリアにデータを
全て記憶できない場合には、データのうちの残りのデー
タを第1の所定ブロックエリアに続く第2の所定ブロッ
クエリアの先頭から書き込み、記憶手段からのデータの
読み出し時において、第1の所定ブロックから読み出し
たデータに連続して第2の所定ブロックからデータを読
み出すようにしたメモリー制御回路である。
【0006】
【作用】HD及びVDに基づいて、マルチプレクサーか
らアドレス信号、RAS及びCASがメモリーに供給さ
れる。入力データは、遅延回路で遅延された後、ライト
セレクターに供給される。また、ライトセレクターに
は、遅延回路に入力される前の入力データが供給され
る。ライトセレクターで選択されたデータは、メモリー
に書き込まれる。メモリーから読み出されたデータは、
遅延回路及びリードセレクターに供給される。遅延回路
から出力されるデータは、リードセレクターに供給され
る。
【0007】
【実施例】以下、この発明によるメモリー制御回路に関
して図面を参照して説明する。図1は、メモリー制御回
路のブロック図である。ピクセルカウンター1及びブロ
ックカウンター2には、端子10からHD信号及びVD
信号が入力される。ピクセルカウンター1の出力データ
は、ブロックカウンター2及びマルチプレクサ3に供給
される。ブロックカウンター2の出力データは、マルチ
プレクサ3及びライトセレクター6とリードセレクター
8に供給される。マルチプレクサーでは、ピクセルカウ
ンター1及びブロックカウンター2の出力データに基づ
いて、アドレス信号、RAS(Row Address Strobe) 及
びCAS(Column Address Strobe) が生成される。これ
らの信号は、メモリー(DRAM)4に出力される。な
お、メモリー4に対するアクセス単位は、例えば1ライ
ン256ドットでRASが可変とされる。これにより、
ローアドレスは、ブロック単位で可変可能となり、メモ
リーのコラムアドレスが256、512または1024
のいずれのものでもアドレス信号を変更することでアク
セス可能とされる。
【0008】端子11から入力される画像データは、遅
延回路5a及びライトセレクター6に供給される。遅延
回路5aの出力データは、遅延回路5b及びライトセレ
クター6に供給される。遅延回路5bの出力データは、
遅延回路5c及びライトセレクター6に供給される。遅
延回路5cの出力データは、ライトセレクター6に供給
される。ライトセレクター6により選択されたデータ
は、メモリー4に書き込まれる。
【0009】メモリー4から読み出されたデータは、遅
延回路7a及びリードセレクター8に供給される。遅延
回路7aの出力データは、遅延回路7b及びリードセレ
クター8に供給される。遅延回路7bの出力データは、
遅延回路7c及びリードセレクター8に供給される。遅
延回路7cの出力データは、リードセレクター8に供給
される。リードセレクター8からは、選択されたデータ
が出力される。
【0010】図2は、上述の説明で用いた各信号のタイ
ミングチャートである。図2AはRASの、図2BはC
ASの、図2Cはアドレス信号の、図2Dは画像入力デ
ータの、図2Eはメモリー4に入力される画像データ
の、図2Fはメモリー4から出力される画像データの、
図2Gはリードセレクター8から出力される画像データ
の、図2Hはライトセレクター6の、図2Iはリードセ
レクター8のタイミングチャートである。なお、画像デ
ータのブロックサイズを256ドットとする。
【0011】RAS、CAS、アドレス信号及び画像デ
ータは、図示のようにそれぞれ設定される。図2Cから
わかるように、各ブロック間の切り替わり時には、所定
クロック分の空白部(斜線部分)が生じる。書き込み時
において、遅延回路5a〜5cに空白部のデータがある
場合には、ライトセレクター6に入力されるデータが切
り替えられる。なお、遅延回路5aからセレクター6に
入力されるデータを0、遅延回路5bからセレクター6
に入力されるデータを1、遅延回路5cからセレクター
6に入力されるデータを2、遅延回路5cからセレクタ
ー6に入力されるデータを3とする。これらのデータ番
号は、図2H及び図2Iの番号と対応する。
【0012】例えば、メモリー4に対するデータ0の書
き込み時に空白部が発生すると、データ0の残りのデー
タは、次のブロックの先頭から書き込まれる。以下、ブ
ロックの切り替わり目毎にデータが遅延される(図2E
参照)。メモリー4に書き込まれたデータは、図2Fに
示すように、各データ間に空白部を伴ったままブロック
単位で読み出される。このため、ブロックの切り替わり
時に、各データのブロックが途切れる。このデータは、
遅延回路7a〜7cに順次供給される。途切れてしまっ
た残りのデータは、遅延回路7a〜7cの所定のタイミ
ングで、次のデータブロックとしてリードセレクター8
に出力される。リードセレクター8からは、図2Gに示
すように、途切れたデータが本来のデータの後に継ぎ目
なく続いて出力される。メモリー4へのライト/リード
は、図2H及び図2Iのタイミングでそれぞれなされ
る。
【0013】図3は、データのライト/リードがなされ
るメモリー4の略線図である。なお、実線を奇数フィー
ルドのデータ、点線を偶数フィールドのデータとする。
図3Aに示されるメモリーは、コラム方向に1024画
素設けられている。1ライン756画素のデータを書き
込む場合には、偶数フィールドの1ライン目のデータが
全て書き込まれた後、奇数フィールドの1ライン目のデ
ータが引き続き書き込まれる。これにより、未使用エリ
アがメモリーの下部にまとめられる。この未使用エリア
は、例えばシステムとして他の用途に割り当てることが
できる。
【0014】また、図3Bに示されるメモリーは、コラ
ム方向に512画素設けられている。このようなメモリ
ーを用いて1ライン756画素のデータを書き込む場合
には、奇数フィールドのデータを書き終えた後に偶数フ
ィールドのデータを続けて書き込む。これにより、コラ
ム方向に未使用エリアを発生させないで済む。
【0015】なお、上述では、NTSC方式の画像信号
を例として説明したが、例えばPAL方式の画像信号に
も対応することができる。従って、PAL方式の画像デ
ータとNTSC方式の画像データを共通のメモリー構成
で書き込むことができる。
【0016】
【発明の効果】この発明に依れば、メモリーを効率的に
使用することができるため、メモリーを分割せずにNT
SC方式及びPAL方式の画像データを同じメモリーに
書き込むことができる。また、未使用エリアをロー方向
でまとめられるので、そのエリアをシステムとして他の
用途に割り当てることが可能となる。さらに、メモリー
のコラム数による画像サイズの制限がなくなるので、現
行のテレビジョン方式の他に、HD(High Definition)
方式等の画像データもメモリーに書き込むことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】メモリー制御回路のブロック図である。
【図2】メモリー制御回路において発生される信号のタ
イミングチャートである。
【図3】メモリーの略線図である。
【図4】従来技術の説明に用いる図である。
【符号の説明】
1 ピクセルカウンター 2 ブロックカウンター 4 メモリー 6 ライトセレクター 8 リードセレクター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯島 利幸 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 宮崎 和雅 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 石井 佳代 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定ブロックのデータを遅延させるn個
    からなる第1の遅延手段と、 上記第1の遅延手段に入力される前のデータ及び上記第
    1の遅延手段のそれぞれから出力されるデータが供給さ
    れる第1の選択手段と、 上記第1の選択手段から出力されるデータが書き込まれ
    る記憶手段と、 上記記憶手段から読み出された上記データが供給される
    n個からなる第2の遅延手段と、 上記第2の遅延手段に入力される前のデータ及び上記第
    2の遅延手段のそれぞれから出力されるデータが供給さ
    れる第2の選択手段とからなり、 上記記憶手段に対する上記データの書き込み時におい
    て、第1の所定ブロックエリアに上記データを全て記憶
    できない場合には、上記データのうちの残りのデータを
    上記第1の所定ブロックエリアに続く第2の所定ブロッ
    クエリアの先頭から書き込み、 上記記憶手段からの上記データの読み出し時において、
    上記第1の所定ブロックから読み出したデータに連続し
    て上記第2の所定ブロックからデータを読み出すように
    したメモリー制御回路。
  2. 【請求項2】 上記メモリー制御回路は、スキャナー装
    置に含まれることを特徴とするメモリー制御回路。
JP7156783A 1995-05-31 1995-05-31 メモリー制御回路 Pending JPH08329233A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7156783A JPH08329233A (ja) 1995-05-31 1995-05-31 メモリー制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7156783A JPH08329233A (ja) 1995-05-31 1995-05-31 メモリー制御回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08329233A true JPH08329233A (ja) 1996-12-13

Family

ID=15635221

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7156783A Pending JPH08329233A (ja) 1995-05-31 1995-05-31 メモリー制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08329233A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8462167B2 (en) 2008-11-14 2013-06-11 Fujitsu Semiconductor Limited Memory access control circuit and image processing system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8462167B2 (en) 2008-11-14 2013-06-11 Fujitsu Semiconductor Limited Memory access control circuit and image processing system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5742274A (en) Video interface system utilizing reduced frequency video signal processing
JPS63109670A (ja) 画像変換メモリ装置
GB2202397A (en) Display control unit for a crt display device
JP3278756B2 (ja) 画像処理方法及び装置
KR100194922B1 (ko) 화면비 변환장치
US5253062A (en) Image displaying apparatus for reading and writing graphic data at substantially the same time
US5576736A (en) Visually effective image switching apparatus
JPH08329233A (ja) メモリー制御回路
JP2918049B2 (ja) ピクチャ・イン・ピクチャのための記憶方法
JP2000284771A (ja) 映像データ処理装置
JP2603649Y2 (ja) 映像情報可変遅延回路
JP4415785B2 (ja) 画像信号処理装置およびその方法
JP3122996B2 (ja) 動画・静止画表示装置
JPH06131248A (ja) 記憶データ読出制御装置
JPH0990920A (ja) 映像信号変換装置
JP2000125284A (ja) 監視カメラシステム
JPH0627932A (ja) フレームメモリ制御装置
JPH0830254A (ja) 表示効果発生回路
JPS63156291A (ja) 画像メモリ
JP2943659B2 (ja) ディジタル信号記録再生装置
JPH06289846A (ja) 動画像出力装置
JP3414049B2 (ja) 画像処理装置
JP2961733B2 (ja) 画像メモリ装置
JP2989193B2 (ja) 画像メモリインターリーブ入出力回路
JPS63148292A (ja) 画像メモリアクセス装置