JPH08328875A - 割込みインターフェース - Google Patents
割込みインターフェースInfo
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- JPH08328875A JPH08328875A JP13695995A JP13695995A JPH08328875A JP H08328875 A JPH08328875 A JP H08328875A JP 13695995 A JP13695995 A JP 13695995A JP 13695995 A JP13695995 A JP 13695995A JP H08328875 A JPH08328875 A JP H08328875A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 CPUが割込み処理を実行するに際し、割込
み要求の必要の有無とともに、その割込み要求した周辺
装置を示すID番号等の情報を、CPUに直接指示す
る。 【構成】 プライオリティ判断部2は、予め設定された
プライオリティに基づき、周辺装置8から割込み要求の
1つを選択し、これをエンコーダ部3に信号3h0〜3
hnで通知する。エンコーダ部3はプライオリティ判断
部2が選択した割込み要求に基づき、この割込み要求を
した周辺装置8のID番号を作成し、ID番号記憶部4
にこれを記憶させる。CPUはこれを読み出し、割り込
み要求した周辺装置8を認識する。マスク信号作成部5
は、CPUからリード完了信号6hを受けると、信号3
h0〜3h1の信号レベル状態を調べ、“Lレベル“の
状態を有する信号の割込み信号通知制御部1に対して、
出力を“Lレベル“から“Hレベル“にさせる旨の信号
を出力する。
み要求の必要の有無とともに、その割込み要求した周辺
装置を示すID番号等の情報を、CPUに直接指示す
る。 【構成】 プライオリティ判断部2は、予め設定された
プライオリティに基づき、周辺装置8から割込み要求の
1つを選択し、これをエンコーダ部3に信号3h0〜3
hnで通知する。エンコーダ部3はプライオリティ判断
部2が選択した割込み要求に基づき、この割込み要求を
した周辺装置8のID番号を作成し、ID番号記憶部4
にこれを記憶させる。CPUはこれを読み出し、割り込
み要求した周辺装置8を認識する。マスク信号作成部5
は、CPUからリード完了信号6hを受けると、信号3
h0〜3h1の信号レベル状態を調べ、“Lレベル“の
状態を有する信号の割込み信号通知制御部1に対して、
出力を“Lレベル“から“Hレベル“にさせる旨の信号
を出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、任意のタイミングで発
生する複数の周辺装置からの割込み要求を1本の信号線
でCPUに通知する割込みインターフェースに関する。
生する複数の周辺装置からの割込み要求を1本の信号線
でCPUに通知する割込みインターフェースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマイクロコンピュータシステムに
おいては、周辺装置からの割込み要求をCPUに通知す
る場合には複数の信号線で通知していたため、システム
の小型化、ローコスト化の妨げになっていた。
おいては、周辺装置からの割込み要求をCPUに通知す
る場合には複数の信号線で通知していたため、システム
の小型化、ローコスト化の妨げになっていた。
【0003】そこで、特開平4−352057(発明の
名称:割込み通知回路)に開示されているように、複数
の割込み要求を1本の信号線を用いてCPUに通知し、
すべての割込み要求を処理する発明が提案されている。
名称:割込み通知回路)に開示されているように、複数
の割込み要求を1本の信号線を用いてCPUに通知し、
すべての割込み要求を処理する発明が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
4−352057に開示されている割込み通知回路で
は、複数の周辺装置から割込み要求が発生した場合、C
PUが取得する情報は、周辺装置からの割込み要求の有
無、および、割込み要求している周辺装置を示すビット
情報である。
4−352057に開示されている割込み通知回路で
は、複数の周辺装置から割込み要求が発生した場合、C
PUが取得する情報は、周辺装置からの割込み要求の有
無、および、割込み要求している周辺装置を示すビット
情報である。
【0005】このため、CPUは、上述の情報を使用し
て割込み処理(割込みプログラム)を実行するには、さ
らに、上記ビット情報から割込み要求した周辺装置を特
定する処理、次に、割込み要求の処理順を決定する処理
を、ソフトウエアで行わねばならず、システム全体につ
いての高速処理を妨げているという問題点があった。
て割込み処理(割込みプログラム)を実行するには、さ
らに、上記ビット情報から割込み要求した周辺装置を特
定する処理、次に、割込み要求の処理順を決定する処理
を、ソフトウエアで行わねばならず、システム全体につ
いての高速処理を妨げているという問題点があった。
【0006】本発明は、上述の問題点に鑑み、1本の信
号線を用いて割込み要求をCPUに通知する場合におい
て、CPUが割込み処理を実行するに際し、割込み要求
を受けると、割込み要求の必要の有無とともに、その割
込み要求した周辺装置を示すID番号等の情報を、CP
Uに直接指示することでシステムの高速処理をなす割込
みインターフェースを提供することを目的とする。
号線を用いて割込み要求をCPUに通知する場合におい
て、CPUが割込み処理を実行するに際し、割込み要求
を受けると、割込み要求の必要の有無とともに、その割
込み要求した周辺装置を示すID番号等の情報を、CP
Uに直接指示することでシステムの高速処理をなす割込
みインターフェースを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、任意のタイミングで発生す
る複数の周辺装置からの割込み要求を1本の信号線でC
PUに通知する割込みインターフェースにおいて、上記
周辺装置からの割込み要求に基づき、割込み要求した周
辺装置を特定する周辺装置特定手段を具備することを特
徴とする。
め、請求項1記載の発明は、任意のタイミングで発生す
る複数の周辺装置からの割込み要求を1本の信号線でC
PUに通知する割込みインターフェースにおいて、上記
周辺装置からの割込み要求に基づき、割込み要求した周
辺装置を特定する周辺装置特定手段を具備することを特
徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、周辺装置特定手段が、複数の周辺装置から
同一タイミングで割込み要求が発せられた場合に、どの
割込みを優先的に処理するか否かを判断する優先処理判
断手段と、上記優先処理判断手段により判断された優先
的に処理する割込み要求に基づき、この割込み要求信号
を出力している周辺装置の識別情報を作成する識別情報
作成手段と、この認識情報作成手段で作成された周辺装
置の識別情報をCPUが読み出した後、この周辺装置か
ら出力された割込み要求信号をマスクする割込み要求信
号マスク手段とを有することを特徴とする。
明において、周辺装置特定手段が、複数の周辺装置から
同一タイミングで割込み要求が発せられた場合に、どの
割込みを優先的に処理するか否かを判断する優先処理判
断手段と、上記優先処理判断手段により判断された優先
的に処理する割込み要求に基づき、この割込み要求信号
を出力している周辺装置の識別情報を作成する識別情報
作成手段と、この認識情報作成手段で作成された周辺装
置の識別情報をCPUが読み出した後、この周辺装置か
ら出力された割込み要求信号をマスクする割込み要求信
号マスク手段とを有することを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、上記識別情報作成手段は、上記優先処理判
断手段が選択した割込み要求がある場合には、この割込
み要求をした周辺装置のID番号を作成し、一方、割込
み要求がない場合には、周辺装置のID番号になり得な
い情報を作成することを特徴とする。
明において、上記識別情報作成手段は、上記優先処理判
断手段が選択した割込み要求がある場合には、この割込
み要求をした周辺装置のID番号を作成し、一方、割込
み要求がない場合には、周辺装置のID番号になり得な
い情報を作成することを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項2または3
記載の発明において、上記認識情報作成手段は、上記作
成した周辺装置の識別情報を記憶する識別情報記憶手段
を有することを特徴とする。
記載の発明において、上記認識情報作成手段は、上記作
成した周辺装置の識別情報を記憶する識別情報記憶手段
を有することを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明では、周辺装置からの割込み要求に基づ
き、この割込み要求信号を出力した周辺装置が特定され
るため、CPUが割込み処理を実行するに際し、割込み
要求の有無とともに、その割込み要求した周辺装置を示
すID番号等の情報が、CPUに指示される。
き、この割込み要求信号を出力した周辺装置が特定され
るため、CPUが割込み処理を実行するに際し、割込み
要求の有無とともに、その割込み要求した周辺装置を示
すID番号等の情報が、CPUに指示される。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る割込みインターフェース
の実施例を図面に基づいて説明する。
の実施例を図面に基づいて説明する。
【0013】図1は本発明に係る実施例の割込みインタ
ーフェーの構成を示すブロック図である。
ーフェーの構成を示すブロック図である。
【0014】この実施例の割込みインターフェースは、
図に示すように、#0〜#nからなる割込み信号通知制
御部1と、プライオリティ判断部2と、エンコーダ部3
と、ID番号記憶部4と、マスク信号作成部5と、リセ
ット信号作成部6と、OR回路7から構成されている。
図に示すように、#0〜#nからなる割込み信号通知制
御部1と、プライオリティ判断部2と、エンコーダ部3
と、ID番号記憶部4と、マスク信号作成部5と、リセ
ット信号作成部6と、OR回路7から構成されている。
【0015】#0〜#nの割込み信号通知制御部1は、
それぞれ#0〜#nの周辺装置8と接続しており、初期
状態では周辺装置8が出力している“Hレベル“の信号
1h0〜1hn(割込み要求を出力していない状態)を
保ったまま、プライオリティ判断部2に信号2h0〜2
hnとして出力するように構成されている。
それぞれ#0〜#nの周辺装置8と接続しており、初期
状態では周辺装置8が出力している“Hレベル“の信号
1h0〜1hn(割込み要求を出力していない状態)を
保ったまま、プライオリティ判断部2に信号2h0〜2
hnとして出力するように構成されている。
【0016】また、割込み信号通知制御部1は、後述す
るリセット信号作成部6からリセット信号8hが入力さ
れると、初期状態に復帰するように構成されている。
るリセット信号作成部6からリセット信号8hが入力さ
れると、初期状態に復帰するように構成されている。
【0017】プライオリティ判断部2は、予め設定され
たプライオリティに基づき、#0〜#nの周辺装置8か
らの割込み要求の1つを選択し、これをエンコーダ部3
に信号3h0〜3hnで通知するように構成されてい
る。
たプライオリティに基づき、#0〜#nの周辺装置8か
らの割込み要求の1つを選択し、これをエンコーダ部3
に信号3h0〜3hnで通知するように構成されてい
る。
【0018】エンコーダ部3は、プライオリティ判断部
2が選択した割込み要求に基づき、この割込み要求をし
た周辺装置8のID番号を作成し、ID番号記憶部4に
信号4hとして出力するように構成されている。また、
エンコーダ部3は、プライオリティ判断部2から割込み
要求が通知されないとき、“FFFF“を出力するよう
に構成されている。
2が選択した割込み要求に基づき、この割込み要求をし
た周辺装置8のID番号を作成し、ID番号記憶部4に
信号4hとして出力するように構成されている。また、
エンコーダ部3は、プライオリティ判断部2から割込み
要求が通知されないとき、“FFFF“を出力するよう
に構成されている。
【0019】本実施例では#0周辺装置8のID番号を
“0“とし、#1の周辺装置8のID番号を“1“と
し、#2の周辺装置8のID番号を“2“とし、以下同
様にして#nの周辺装置8のID番号を“n“とする。
“0“とし、#1の周辺装置8のID番号を“1“と
し、#2の周辺装置8のID番号を“2“とし、以下同
様にして#nの周辺装置8のID番号を“n“とする。
【0020】ID番号記憶部4は、エンコーダ部3から
出力されたID番号を記憶するように構成されている。
出力されたID番号を記憶するように構成されている。
【0021】マスク信号作成部5は、CPUからリード
完了信号6hを受けると、信号3h0〜3hnの信号レ
ベル状態を調べ、“Lレベル“の状態を有する信号の割
込み信号通知制御部1に対して、出力を“Lレベル“か
ら“Hレベル“にさせる旨の信号を出力するように構成
されている。
完了信号6hを受けると、信号3h0〜3hnの信号レ
ベル状態を調べ、“Lレベル“の状態を有する信号の割
込み信号通知制御部1に対して、出力を“Lレベル“か
ら“Hレベル“にさせる旨の信号を出力するように構成
されている。
【0022】リセット信号作成部6は、#0〜#nの周
辺装置8からの信号のすべてが“Hレベル“である場
合、すなわち割込み要求がなくなったタイミングで、#
0〜#nの割込み信号通知制御部1を初期化する信号8
hを出力するように構成されている。
辺装置8からの信号のすべてが“Hレベル“である場
合、すなわち割込み要求がなくなったタイミングで、#
0〜#nの割込み信号通知制御部1を初期化する信号8
hを出力するように構成されている。
【0023】OR回路7は、#0〜#nの周辺装置8か
ら出力した割込み要求を示す信号1h0〜1hnの論理
和を、信号9hとしてCPUに出力するように構成され
ている。
ら出力した割込み要求を示す信号1h0〜1hnの論理
和を、信号9hとしてCPUに出力するように構成され
ている。
【0024】次に、この実施例に係る割込みインターフ
ェースの動作を図を参照して説明する。
ェースの動作を図を参照して説明する。
【0025】なお、この動作説明を、#0の周辺装置8
および#1の周辺装置8からほぼ同時に割込み要求がな
された場合について説明する。
および#1の周辺装置8からほぼ同時に割込み要求がな
された場合について説明する。
【0026】図2および図3は実施例に係る割込みイン
ターフェースの処理動作を示すフローチャート、図4は
実施例に係る割込みインターフェースのタイミングチャ
ートである。
ターフェースの処理動作を示すフローチャート、図4は
実施例に係る割込みインターフェースのタイミングチャ
ートである。
【0027】#0の周辺装置8および#1の周辺装置8
が“Lレベル“の信号1h0および信号1h1を、ほぼ
同時にリセット信号作成部6,割込み信号通知制御部1
およびOR回路7に出力し(図4中の(1)および
(2)参照)てCPUに対して割込要求を発生させると
(ステップ201)、#0および#1の割込み信号通知
制御部1は、“Hレベル“を“Lレベル“にした信号2
h0および信号2h1を、プライオリティ判断部1に出
力する(図4中の(3)および(4)参照)(ステップ
202)。
が“Lレベル“の信号1h0および信号1h1を、ほぼ
同時にリセット信号作成部6,割込み信号通知制御部1
およびOR回路7に出力し(図4中の(1)および
(2)参照)てCPUに対して割込要求を発生させると
(ステップ201)、#0および#1の割込み信号通知
制御部1は、“Hレベル“を“Lレベル“にした信号2
h0および信号2h1を、プライオリティ判断部1に出
力する(図4中の(3)および(4)参照)(ステップ
202)。
【0028】なお、OR回路7は、“Hレベル“から
“Lレベル“である信号1h0および信号1h1信号を
受けると、CPUに#0〜#nのうち少なくとも1つ以
上の周辺装置8から割込み要求があった旨の信号9h
(“Lレベル“)を出力している(図4中の(5)参
照)。
“Lレベル“である信号1h0および信号1h1信号を
受けると、CPUに#0〜#nのうち少なくとも1つ以
上の周辺装置8から割込み要求があった旨の信号9h
(“Lレベル“)を出力している(図4中の(5)参
照)。
【0029】プライオリティ判断部2は、“Lレベル
“状態の信号2h0および信号2h1を受けると、これ
らの割込み要求のうちプライオリティが高い#0の周辺
装置8から出力された割込み要求の方を優先処理するた
め、“Hレベル“から“Lレベル“にした信号3h0を
エンコーダ部3に出力する(図4中の(6)参照)(ス
テップ203)。因みに、信号3h1の方は、信号レベ
ルが依然として“Hレベル“の状態になっている。
“状態の信号2h0および信号2h1を受けると、これ
らの割込み要求のうちプライオリティが高い#0の周辺
装置8から出力された割込み要求の方を優先処理するた
め、“Hレベル“から“Lレベル“にした信号3h0を
エンコーダ部3に出力する(図4中の(6)参照)(ス
テップ203)。因みに、信号3h1の方は、信号レベ
ルが依然として“Hレベル“の状態になっている。
【0030】エンコーダ部3は、“Hレベル“から“L
レベル“になった信号3h0を受けると、割込み要求を
発生した#0の周辺装置8のID番号“0“を信号4h
としてID番号記憶部4に出力し(図4中の(7)参
照)、ID番号記憶部4にID番号“0“を記憶させる
(ステップ204)。
レベル“になった信号3h0を受けると、割込み要求を
発生した#0の周辺装置8のID番号“0“を信号4h
としてID番号記憶部4に出力し(図4中の(7)参
照)、ID番号記憶部4にID番号“0“を記憶させる
(ステップ204)。
【0031】CPUは、上述したOR回路7から出力さ
れた“Lレベル“の信号9hを受信すると、#1〜#1
0の周辺装置8のうち少なくとも1つ以上から割込み要
求がある旨を検知し、そして、ID番号記憶部4に記録
されている周辺装置8のID番号をデータバス10を介
して信号5hとして読み出す(図4中の(8)参照)
(ステップ205)。
れた“Lレベル“の信号9hを受信すると、#1〜#1
0の周辺装置8のうち少なくとも1つ以上から割込み要
求がある旨を検知し、そして、ID番号記憶部4に記録
されている周辺装置8のID番号をデータバス10を介
して信号5hとして読み出す(図4中の(8)参照)
(ステップ205)。
【0032】CPUは、ID番号記憶部4に記録されて
いる#0の周辺装置8のID番号“0“の読出しを終え
ると、マスク信号作成部4にその旨を知らせるリード完
了信号6hを出力する(図4中の(9)参照)(ステッ
プ206)。
いる#0の周辺装置8のID番号“0“の読出しを終え
ると、マスク信号作成部4にその旨を知らせるリード完
了信号6hを出力する(図4中の(9)参照)(ステッ
プ206)。
【0033】マスク信号作成部5は、CPUからリード
完了信号6hを受けると、信号3h0〜信号3hnの信
号レベル状態を調べ、“Lレベル“の状態を有する信号
3h0を出力している#0の割込み信号通知制御部1に
対して、信号3h0の出力を“Lレベル“から“Hレベ
ル“にさせる旨の信号7h0を出力する(図4中の(1
0)参照)(ステップ207)。
完了信号6hを受けると、信号3h0〜信号3hnの信
号レベル状態を調べ、“Lレベル“の状態を有する信号
3h0を出力している#0の割込み信号通知制御部1に
対して、信号3h0の出力を“Lレベル“から“Hレベ
ル“にさせる旨の信号7h0を出力する(図4中の(1
0)参照)(ステップ207)。
【0034】#0の割込み信号通知制御部1は、マスク
信号作成部5から信号7h0を受けると、信号2h0の
レベル状態を“Lレベル“から“Hレベル“にする(図
4中の(11)参照)(ステップ208)。
信号作成部5から信号7h0を受けると、信号2h0の
レベル状態を“Lレベル“から“Hレベル“にする(図
4中の(11)参照)(ステップ208)。
【0035】ここで、#0の割込み信号通知制御部1か
ら入力された信号2h0が“Hレベル“の状態になった
ので、#1の割込み信号通知制御部1から出力されてい
る信号2h1のみが“Lレベル“状態を示している。
ら入力された信号2h0が“Hレベル“の状態になった
ので、#1の割込み信号通知制御部1から出力されてい
る信号2h1のみが“Lレベル“状態を示している。
【0036】プライオリティ判断部2は、割込み信号通
知制御部1からの信号2h0〜2hnのレベル状態を調
べ、“Lレベル“状態にある信号2h1について、“H
レベル“から“Lレベル“にした信号3h1をエンコー
ダ部3に出力する(図4中の(12)参照)。
知制御部1からの信号2h0〜2hnのレベル状態を調
べ、“Lレベル“状態にある信号2h1について、“H
レベル“から“Lレベル“にした信号3h1をエンコー
ダ部3に出力する(図4中の(12)参照)。
【0037】以後、上述のステップ204〜ステップ2
08と同様な処理を行い(図4中の(13)〜(18)
参照)(ステップ209)、#1の周辺装置8のID番
号“1“を読み出す。
08と同様な処理を行い(図4中の(13)〜(18)
参照)(ステップ209)、#1の周辺装置8のID番
号“1“を読み出す。
【0038】その後、エンコーダ部3は、信号2h0お
よび信号2h1が“Hレベル“状態になることで、信号
3h0〜信号3hnのすべてが“Hレベル“状態である
ことを確認し、これで割込み要求する周辺装置8がない
旨を知らせる“FFFF“をID番号記憶部4に記憶さ
せる(ステップ210)。
よび信号2h1が“Hレベル“状態になることで、信号
3h0〜信号3hnのすべてが“Hレベル“状態である
ことを確認し、これで割込み要求する周辺装置8がない
旨を知らせる“FFFF“をID番号記憶部4に記憶さ
せる(ステップ210)。
【0039】CPUは、ID番号記憶部4から“FFF
F“を読み出すと(図4中の(19)参照)、周辺装置
8からの割込み要求が終了したことを認識する(ステッ
プ211)。
F“を読み出すと(図4中の(19)参照)、周辺装置
8からの割込み要求が終了したことを認識する(ステッ
プ211)。
【0040】続いて、CPUは、まず優先順位の高い#
0の周辺装置8に対する割込み処理を実行し、続いて#
1の周辺装置8に対する割込み処理を実行する(ステッ
プ212)。
0の周辺装置8に対する割込み処理を実行し、続いて#
1の周辺装置8に対する割込み処理を実行する(ステッ
プ212)。
【0041】始めに#0の周辺装置8に対する割込み要
求が終了すると、この#0の周辺装置8は、信号レベル
を“Lレベル“から“Hレベル“にして(図4中の(2
1)参照)割込み要求を取下げ、続いて#1の周辺装置
8に対しても同様な処理を行い、割込み要求を取下げる
(図4中の(22)参照)(ステップ213)。
求が終了すると、この#0の周辺装置8は、信号レベル
を“Lレベル“から“Hレベル“にして(図4中の(2
1)参照)割込み要求を取下げ、続いて#1の周辺装置
8に対しても同様な処理を行い、割込み要求を取下げる
(図4中の(22)参照)(ステップ213)。
【0042】すべての割込み要求が取り下げられると、
リセット信号作成部6は、信号レベルが“Lレベル“の
駆動信号8hを#0〜#nの割込み信号通知制御部1に
出力し(図4中の(23)参照)、これらの割込み信号
通知制御部1を初期化する(ステップ214)。すなわ
ち、#0〜#nの割込み信号通知制御部1が出力する出
信号2h0〜2hnのすべてを“Hレベル“にする。
リセット信号作成部6は、信号レベルが“Lレベル“の
駆動信号8hを#0〜#nの割込み信号通知制御部1に
出力し(図4中の(23)参照)、これらの割込み信号
通知制御部1を初期化する(ステップ214)。すなわ
ち、#0〜#nの割込み信号通知制御部1が出力する出
信号2h0〜2hnのすべてを“Hレベル“にする。
【0043】因みに、OR回路7は、#0および#1の
割込み要求が終了すると、CPUに送出する信号レベル
を“Hレベル“にする(図4中の24参照)。
割込み要求が終了すると、CPUに送出する信号レベル
を“Hレベル“にする(図4中の24参照)。
【0044】この実施例では、CPUが割込み要求を出
力した#0および#1の周辺装置8をすべて特定した後
に、それぞれの割込み要求を実行するようになっている
が、それ以外に割込み要求を特定次第、ただちに割込み
要求を実行してもよいことはいうまでもない。
力した#0および#1の周辺装置8をすべて特定した後
に、それぞれの割込み要求を実行するようになっている
が、それ以外に割込み要求を特定次第、ただちに割込み
要求を実行してもよいことはいうまでもない。
【0045】
【発明の効果】上述の発明によれば、周辺装置からの割
込み要求に基づき、割込み要求した周辺装置が特定され
るため、CPUが割込み処理を実行するに際し、割込み
要求の有無とともに、その割込み要求した周辺装置を示
すID番号等の情報を、CPUに直接知らせることがで
き、従来のように割込み要求した周辺装置をソフトウエ
アを介して決定するという処理を省くことができ、シス
テムの高速処理が可能となる。
込み要求に基づき、割込み要求した周辺装置が特定され
るため、CPUが割込み処理を実行するに際し、割込み
要求の有無とともに、その割込み要求した周辺装置を示
すID番号等の情報を、CPUに直接知らせることがで
き、従来のように割込み要求した周辺装置をソフトウエ
アを介して決定するという処理を省くことができ、シス
テムの高速処理が可能となる。
【0046】特に、複数の周辺装置からほぼ同一タイミ
ングで割込み要求が発せられた場合には、その中から優
先的に処理されるものが判断され、その割込み要求した
周辺装置の識別情報が作成されるため、CPUはこの識
別情報を直接を読み取ることができ、システムの高速処
理が可能となる。
ングで割込み要求が発せられた場合には、その中から優
先的に処理されるものが判断され、その割込み要求した
周辺装置の識別情報が作成されるため、CPUはこの識
別情報を直接を読み取ることができ、システムの高速処
理が可能となる。
【0047】しかも、作成された周辺装置の識別情報が
CPUで読み出された後、周辺装置から出力されている
割込み要求信号がマスクされるため、次順位の割込み要
求を迅速に決定でき、このため一層高速処理が可能とな
る。
CPUで読み出された後、周辺装置から出力されている
割込み要求信号がマスクされるため、次順位の割込み要
求を迅速に決定でき、このため一層高速処理が可能とな
る。
【図1】本発明に係る割込みインターフェースの一実施
例の構成を示すブロック図。
例の構成を示すブロック図。
【図2】実施例の割込みインターフェースの処理を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図3】実施例の割込みインターフェースの処理を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図4】実施例の割込みインターフェースのタイミング
チャート。
チャート。
1 割込み信号通知制御部 2 プライオリティ判断部 3 エンコーダ部 4 ID番号記憶部 5 マスク信号作成部 6 リセット信号作成部 7 OR回路 8 周辺装置 10 データバス
Claims (4)
- 【請求項1】 任意のタイミングで発生する複数の周辺
装置からの割込み要求を1本の信号線でCPUに通知す
る割込みインターフェースにおいて、 上記周辺装置からの割込み要求に基づき、割込み要求し
た周辺装置を特定する周辺装置特定手段を具備すること
を特徴とする割込みインターフェース。 - 【請求項2】 周辺装置特定手段は、複数の周辺装置か
ら同一タイミングで割込み要求が発せられた場合に、ど
の割込みを優先的に処理するか否かを判断する優先処理
判断手段と、 上記優先処理判断手段により判断された優先的に処理す
る割込み要求に基づき、この割込み要求信号を出力して
いる周辺装置の識別情報を作成する識別情報作成手段
と、 この認識情報作成手段で作成された周辺装置の識別情報
をCPUが読み出した後、この周辺装置から出力された
割込み要求信号をマスクする割込み要求信号マスク手段
とを有することを特徴とする請求項1記載の割込みイン
ターフェース。 - 【請求項3】 上記識別情報作成手段は、上記優先処理
判断手段が選択した割込み要求がある場合には、この割
込み要求をした周辺装置のID番号を作成し、一方、割
込み要求がない場合には、周辺装置のID番号になり得
ない情報を作成することを特徴とする請求項2記載の割
込みインターフェース。 - 【請求項4】 上記認識情報作成手段は、上記作成した
周辺装置の識別情報を記憶する識別情報記憶手段を有す
ることを特徴とする請求項2または3記載の割込みイン
ターフェース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13695995A JPH08328875A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | 割込みインターフェース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13695995A JPH08328875A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | 割込みインターフェース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08328875A true JPH08328875A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=15187505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13695995A Withdrawn JPH08328875A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | 割込みインターフェース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08328875A (ja) |
-
1995
- 1995-06-02 JP JP13695995A patent/JPH08328875A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020806 |