JPH08328024A - 液晶表示パネル - Google Patents

液晶表示パネル

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JPH08328024A
JPH08328024A JP13298895A JP13298895A JPH08328024A JP H08328024 A JPH08328024 A JP H08328024A JP 13298895 A JP13298895 A JP 13298895A JP 13298895 A JP13298895 A JP 13298895A JP H08328024 A JPH08328024 A JP H08328024A
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JP
Japan
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substrate
display
liquid crystal
seal
crystal display
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JP13298895A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Tamura
哲也 田村
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Citizen Watch Co Ltd
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Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 液晶表示パネルのシール20の内側で、第1
の表示電極13と第2の表示電極14で構成される表示
部23の外側の領域である非表示部24に、液晶表示パ
ネルのギャップ寸法にほぼ等しい厚さで、シール硬化時
にシール20の材料である有機物質の反応ガスや溶剤の
蒸発ガスと溶剤のしみだしが、表示部23に侵入するの
を防止する有機膜17がついている。 【効果】 シール近傍の表示ムラを防止し、液晶表示パ
ネルの表示品質の低下を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、第1の基板と第2の基
板を重ね合わせた後に、複数個の液晶表示パネルを得る
液晶表示パネルの構造に関する。そして本発明は、カラ
ーフィルターの有無と駆動方法にかかわらずすべての液
晶表示パネルを対象とする。
【0002】
【従来の技術】現在、液晶表示パネルは量産性を考慮し
て大型の基板に複数個の液晶表示パネルを形成してい
る。以下従来技術を白黒液晶表示パネルを例にして図3
を用いて説明する。図3は従来例における液晶表示パネ
ルを示す断面図である。
【0003】図3に示すように、従来の白黒液晶表示パ
ネルは、第1の基板11と第2の基板12に、酸化イン
ジウムスズ(以下ITOと記す)で構成し、表示を行う
第1の表示電極13と第2の表示電極14を設ける。さ
らにITOで構成し、第1の基板11と第2の基板12
の位置合わせに必要な第1のアライメントマーク15と
第2のアライメントマーク16とを大型基板の四隅の位
置に設ける。
【0004】さらにまた、第1の表示電極13と第2の
表示電極14の上面には、液晶22を配向させるための
第1の配向膜18と第2の配向膜19とを有する。さら
にまた、第1の基板11と第2の基板12との間のギャ
ップ寸法を所定の寸法に保つためのスペーサー21と、
ギャップを所定の寸法に保ち、液晶22を第1の基板1
1と第2の基板12の間に封じ込めるシール20とを備
える。さらに、第1の基板11と第2の基板12との間
には、表示を行うための液晶22を有する。
【0005】なお、シール20より内側で第1の表示電
極13と第2の表示電極14で構成される領域を表示部
といい、表示部より外側の領域を非表示部という。
【0006】つぎに上記構造を得るための製造方法につ
いて説明する。洗浄した第1の基板11と第2の基板1
2に、それぞれスパッタリング法によりITOを200
nmの厚さで形成する。その後、所定のフォトマスクを
用いて露光処理と現像処理とをおこない、さらにエッチ
ング処理により第1の表示電極13と、第2の表示電極
14と、第1の基板11と第2の基板12の位置合わせ
に必要な第1のアライメントマーク15と第2のアライ
メントマーク16とを形成する。
【0007】その後、第1の基板11と第2の基板12
を洗浄し、シール20の内側で、第1の表示電極13と
第2の表示電極14で構成する表示部に、ポリイミド樹
脂からなる第1の配向膜18と第2の配向膜19を印刷
法により形成し、クリーンオーブンを用いて熱処理をお
こなう。その後、第1の基板11と第2の基板12の表
面を、ラビング法によりコットンの布を巻きつけたロー
ルで擦り配向処理をおこなう。
【0008】その後、熱硬化性のエポキシ樹脂に、所定
のギャップにあうガラスファイバーを混合したシール2
0を、第1の基板11の表示部23の周囲にスクリーン
印刷法により形成する。さらに、アルコールと純水の混
合液に、所定のギャップにあうプラスチックビーズを分
散した液を、第2の基板12に散布しスペーサー21を
形成する。
【0009】その後、第1のアライメントマーク15と
第2のアライメントマーク16を用いて位置合わせをし
て、第1の基板11と第2の基板12の重ね合わせをお
こなう。そしてさらに双眼顕微鏡を用いて、第1のアラ
イメントマーク15と第2のアライメントマーク16と
の位置合わせの微調整をおこない、第1の基板11と第
2の基板12とを重ね合わせる。このとき重ね合わせた
第1の基板11と第2の基板12との周囲領域の数点を
紫外線硬化接着剤で固定する。
【0010】その後、重ね合わせた第1の基板11と第
2の基板12をシール硬化治具にセットし、加圧しなが
ら焼成炉で熱処理をおこないシール20を硬化させる。
この結果、第1の基板11と第2の基板12とのシール
20の内側の隙間に液晶22を注入してなく、複数の液
晶表示パネルが連続した複数個の液晶表示パネルを形成
する。
【0011】その後、シール20を硬化した第1の基板
11と第2の基板12とを、スクライブ処理と、ブレイ
ク処理とをおこない、複数個に分離した液晶表示パネル
を得る。さらにその後、第1の基板11と第2の基板1
2とのシール20の内側の隙間に液晶22を注入して白
黒表示の液晶表示パネルを形成することができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】この液晶表示パネルの
シール20は、材料の多くがエポキシ樹脂などを主体と
する有機物質であり、作業条件に応じて溶剤や増粘材を
添加して粘度調整をおこなっている。シール20硬化時
に、有機物質の反応ガスや溶剤の蒸発ガスと溶剤のしみ
だしが発生する。このガスやしみだしによって、表示部
が汚染され、シール20近傍の表示ムラが発生し、表示
品質の低下の原因となる。
【0013】本発明の目的は、上記課題を解決して、シ
ール近傍の表示ムラが発生しない液晶表示パネルの構造
を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の液晶表示パネルは、シールの内側で、第1
の表示電極と第2の表示電極で構成される表示部の外側
の領域である非表示部に、液晶表示パネルのギャップ寸
法にほぼ等しい厚さで、シール近傍の表示ムラを防止す
るための有機膜を設けることを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明では、液晶表示パネルのシールの内側
で、第1の表示電極と第2の表示電極で構成される表示
部の外側の領域である非表示部に、シール近傍の表示ム
ラを防止するための有機膜を設けている。そしてその有
機膜は、液晶表示パネルのギャップ寸法にほぼ等しい厚
さで構成する。このため、シールと表示部の間の非表示
部に有機膜を設けた状態で、シールを硬化する。その結
果、有機膜は硬度がひくいので、第1の基板と第2の基
板に隙間なく密着している。
【0016】なお有機膜は第1の基板と第2の基板を重
ね合わせる前に形成するので、この有機膜を形成する時
に発生する反応ガスの表示部への影響はない。このた
め、シール硬化時に、シールの材料である有機物質の反
応ガスや溶剤の蒸発ガスと溶剤のしみだしが発生して
も、ガスやしみだしを有機膜が表示部に侵入することを
防止する。
【0017】この結果、表示部はガスやしみだしによっ
て汚染することがないのでシール近傍の表示ムラを防止
でき、液晶表示パネルの表示品質の低下を防止し、さら
に製造歩留まりの向上に役立つ。
【0018】また従来よりシールを2重にする、いわゆ
る2重シールの構造が知られているが、これは液晶表示
パネル組み立て後にシールを通して外気よりおもに水分
が表示部に侵入するのを防止することを目的としている
が、本発明の有機膜は、液晶表示パネル組み立て工程中
のシール硬化時のガスなどが表示部に侵入するのを防止
することを目的としている。
【0019】
【実施例】以下図面を用いて本発明の実施例における液
晶表示パネルの構造を説明する。なお以下の説明は、白
黒液晶表示パネルを例にして説明する。図1は、第1の
基板と第2の基板を重ね合わせた本発明の実施例におけ
る液晶表示パネルを示す断面図であり、図2の平面図の
A−A線における断面を示す断面図である。以下図1と
図2とを交互に用いて説明する。
【0020】本発明の白黒液晶表示パネルは、第1の基
板11と第2の基板12に、ITOで構成し、表示を行
うための第1の表示電極13と第2の表示電極14とを
それぞれ設ける。さらに、第1の基板11と第2の基板
12との位置合わせをおこなう役割をもつ、雄十字形状
の第1のアライメントマーク15と、雌十字形状の第2
のアライメントマーク16とを設ける。この第1のアラ
イメントマーク15と第2のアライメントマーク16と
は、いずれもITOで構成する。
【0021】さらに、液晶表示パネルを構成する第1の
基板11と第2の基板12との間のギャップ寸法にほぼ
等しい厚さの有機膜17を設ける。この有機膜17は、
シール20の内側で、第1の表示電極13と第2の表示
電極14で構成される表示部23の外側の領域である非
表示部24に設ける。
【0022】そしてこの有機膜17はシール近傍の表示
ムラを防止する役割をもち、感光性を付与したエポキシ
材料を母体として構成する。その有機膜17の外形形状
は、図2に示すように表示部23を囲む形状にし、その
幅は0.5mm程度とする。さらに有機膜17には、液
晶表示パネル製造工程中とその後の環境における耐熱性
と耐薬品性と耐液晶性と耐水性とが要求される。
【0023】さらに第1の表示電極13と第2の表示電
極14との上面に設け、液晶22を配向させるための第
1の配向膜18と第2の配向膜19とを、それぞれ第1
の基板11と第2の基板12とに設ける。さらに、第1
の基板11と第2の基板12との間のギャップ寸法を、
所定の寸法に保つためのスペーサー21を設ける。
【0024】そのうえ、第1の基板11と第2の基板1
2との間のギャップ寸法を所定寸法に保ち、しかも液晶
22を第1の基板11と第2の基板12の間に封じ込め
るためのシール20を有機膜17の周辺領域に設ける。
さらに、第1の基板11と第2の基板12との間に表示
をおこなうための液晶22とを備えている。
【0025】本発明においては、シール20の内側で、
第1の表示電極13と第2の表示電極14で構成される
表示部23の外側の領域である非表示部24に、液晶表
示パネルのギャップ寸法にほぼ等しい厚さの有機膜17
を設けている。そしてこの有機膜17は、ギャップ不良
や表示不良を防止するため、シール20と表示部23に
重ならない精度を必要とする。
【0026】そして、第1の基板11と第2の基板12
とを重ね合わせ、シール20と表示部23の間の非表示
部24に有機膜17を設けた状態で、シール20を硬化
させる。有機膜17は硬度がひくく、第1の基板11と
第2の基板12に隙間なく密着しているため、シール2
0硬化時に、シールの材料である有機物質の反応ガスや
溶剤の蒸発ガスと溶剤のしみだしが発生しても、ガスや
しみだしを有機膜17が表示部23に侵入することを防
止する。
【0027】この結果、表示部23の、ガスやしみだし
による汚染がないのでシール20近傍の表示ムラを防止
でき、液晶表示パネルの表示品質の低下を防止すること
ができる。
【0028】つぎに上記の構造を得るための製造方法に
ついて、図1と図2を用いて説明する。まずはじめに界
面活性剤で洗浄した第1の基板11と第2の基板12
に、スパッタリング法によりITOを200nmの厚さ
でそれぞれ形成する。
【0029】その後、所定のフォトマスクを用いて露光
処理と、現像処理とをおこない、感光性材料であるフォ
トレジストをパターニングする。その後、このパターニ
ングしたフォトレジストをエッチングマスクを用いて、
ITOをそれぞれエッチングする。このことによって第
1の基板11と第2の基板12とに、第1の表示電極1
3と第2の表示電極14と、第1の基板11と第2の基
板12の位置合わせをおこなう第1のアライメントマー
ク15と第2のアライメントマーク16とを同時に形成
する。なおこのITOのエッチングは、塩化第二鉄と塩
酸との混合溶液を用いるウエットエッチング処理により
おこなう。
【0030】その後、液晶表示パネルのシール20の内
側で、第1の表示電極13と第2の表示電極14で構成
される表示部23の外側の領域である、第1の基板11
の非表示部24に、有機膜17として、印刷法によっ
て、エポキシ樹脂材料を母体とする感光性樹脂を、所定
のギャップ寸法たとえば6μmの厚さで形成する。この
有機膜17は、新日鉄化学社の商品名V−259PAを
用いる。なおこの感光性樹脂は、有機膜17の形成領域
に、この有機膜17の所定の大きさより大きな平面形状
で形成する。
【0031】ここで、通常の印刷法では一度に6μmの
厚さの有機膜17を得るのは困難であり、印刷工程と乾
燥工程とを2〜3回繰り返し重ね塗りをおこない、6μ
m厚の有機膜17を形成する。
【0032】さらに所定のフォトマスクを用いて、膜厚
に対応した露光条件で露光処理をおこない、さらに現像
処理をおこない、第1の基板11のシール20と表示部
23の間の非表示部24に有機膜17を形成する。なお
この現像処理は、現像液としてシプレイ社の商品名MF
−312を用いて温度23℃で時間1分の現像条件でお
こない、その後クリーンオーブンで窒素雰囲気中、温度
220℃時間2.5時間の条件で熱処理をする。
【0033】この有機膜17は、0.5mm程度の幅が
適当で表示部23を囲む形状にし、シール20と表示部
23に重ならないようにする。
【0034】また有機膜17を形成する第2の方法とし
ては、スピンナー塗布法を用いることもできる。ただし
スピンナー塗布法でも一度に6μmの厚さを得るのは困
難であり、塗布と乾燥とを2〜3回繰り返す。さらにそ
の後、前述と同じ処理工程である露光処理、現像処理と
熱処理をおこない有機膜17を形成する。
【0035】その後、第1の基板11と第2の基板12
とを界面活性剤で洗浄処理をおこなう。さらにその後、
第1の表示電極13と第2の表示電極14で構成される
表示部23より若干大きく、しかもシール20の内側の
領域に、ポリイミド樹脂からなる第1の配向膜18と第
2の配向膜19とを印刷法により形成する。
【0036】ここで第1の配向膜18と第2の配向膜1
9とは、いずれも70nmの厚さで形成する。なおこの
第1の配向膜18と第2の配向膜19としては、日産化
学社の商品名SE−150を用いる。
【0037】その後、第1の配向膜18と第2の配向膜
19とを、クリーンオーブンを使用して窒素雰囲気中
で、温度250℃時間1時間の条件で熱処理する。さら
にその後、第1の基板11と第2の基板12表面を、ラ
ビング法により液晶22を配向させる方向に、コットン
の布を巻きつけたロールで1000回転で1回擦るラビ
ング処理を行い、第1の配向膜18と第2の配向膜19
との配向処理を行う。
【0038】その後、粘度400ポイズに調整した熱硬
化性のエポキシ樹脂として、三井東圧社の商品名ストラ
クトボンドに、所定のギャップ寸法に対応するガラスフ
ァイバーたとえば6μmの日本電気硝子社の商品名PF
−60Sを1部の割合で混合したシール20を、第1の
基板11の有機膜17の外周に、スクリーン印刷法によ
って形成する。
【0039】その後、イソプロピルアルコールを20%
含む純水に、所定のギャップ寸法に対応するプラスチッ
クビーズからなるスペーサー21として、6μmの大き
さの積水ファインケミカル社の商品名SP−206を1
部の割合で混合して、液内でプラスチックビーズを分散
させるため超音波を印加した液を、第2の基板12に1
00個/mm2の密度で散布してスペーサー21を形成
する。
【0040】その後、重ね合わせ装置により、第1のア
ライメントマーク15と第2のアライメントマーク16
によって、第1の基板11と第2の基板12の重ね合わ
せをおこなう。さらに双眼顕微鏡を用いて第1のアライ
メントマーク15と第2のアライメントマーク16の位
置合わせの微調整をおこなう。
【0041】その後、微調整をおこなった第1のアライ
メントマーク15と第2のアライメントマーク16との
位置がずれないように、重ね合わせた第1の基板11と
第2の基板12の側面領域の周囲数点を、紫外線照射に
より硬化する接着剤で接着しておく。その後、重ね合わ
せた第1の基板11と第2の基板12をシール硬化治具
にセットし、圧力0.3kg/cm2で加圧しながら、
焼成炉で温度150℃時間3時間加熱をおこないシール
20を硬化する。
【0042】この結果、液晶を注入していない連続した
複数個の液晶表示パネルを形成することができる。その
後、スクライブ処理とブレイク処理とにより大型の基板
から得た複数個に分離した液晶パネルに液晶22を注入
して、白黒液晶表示パネルを完成することができる。
【0043】本発明は、白黒液晶表示パネルについての
べたが、本発明はカラーフィルターの有無と駆動方法に
かかわらず、すべての液晶表示パネルを対象とする。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の液晶表示パネルにおいては、液晶表示パネルのシール
の内側で第1の表示電極と第2の表示電極で構成する表
示部の外側の領域である非表示部に、液晶表示パネルの
ギャップ寸法にほぼ等しい厚さで、シール近傍の表示ム
ラを防止するための有機膜を設ける。
【0045】そのため、シール硬化時に、シールの材料
である有機物質の反応ガスや溶剤の蒸発ガスと溶剤のし
みだしが発生しても、それらが表示部に侵入するのを有
機膜が防止する。この結果、シール近傍の表示ムラを防
止し、液晶表示パネルの表示品質の低下を防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における液晶表示パネルの構造
を示す断面図である。
【図2】本発明の実施例における液晶表示パネルの構造
を示す平面図である。
【図3】従来例における液晶表示パネルの構造を示す断
面図である。
【符号の説明】
11 第1の基板 12 第2の基板 13 第1の表示電極 14 第2の表示電極 17 有機膜 20 シール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示電極と配向膜とシールと液晶を有す
    る液晶表示パネルのシールの内側で、第1の表示電極と
    第2の表示電極で構成する表示部の外側の領域の非表示
    部に、ギャップ寸法にほぼ等しい厚さでシール近傍の表
    示ムラを防止するための有機膜を設けることを特徴とす
    る液晶表示パネル。
JP13298895A 1995-05-31 1995-05-31 液晶表示パネル Pending JPH08328024A (ja)

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JP13298895A JPH08328024A (ja) 1995-05-31 1995-05-31 液晶表示パネル

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6414733B1 (en) 1999-02-08 2002-07-02 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Color liquid crystal display with a shielding member being arranged between sealing member and display zone
KR100411678B1 (ko) * 1999-01-28 2003-12-18 세이코 엡슨 가부시키가이샤 전기 광학 패널, 투사형 표시 장치 및 전기 광학 패널의제조 방법

Cited By (2)

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KR100411678B1 (ko) * 1999-01-28 2003-12-18 세이코 엡슨 가부시키가이샤 전기 광학 패널, 투사형 표시 장치 및 전기 광학 패널의제조 방법
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040210

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02