JPH0832769A - 原稿走査装置の電磁波シールド装置 - Google Patents
原稿走査装置の電磁波シールド装置Info
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- JPH0832769A JPH0832769A JP6186711A JP18671194A JPH0832769A JP H0832769 A JPH0832769 A JP H0832769A JP 6186711 A JP6186711 A JP 6186711A JP 18671194 A JP18671194 A JP 18671194A JP H0832769 A JPH0832769 A JP H0832769A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 デジタル方式の画像形成装置において、走査
装置の部分から出力される電磁波を、キャリッジの金属
製のフレームからガイドレール部材を介してアースに逃
がす手段を構成し、電磁波シールドを容易に行い得るよ
うにする。 【構成】 デジタル方式の画像形成装置に設ける走査装
置において、フルレートキャリッジ11の支持フレーム
12を金属部材で構成し、その下部に端子部材25を突
出させて配置する。前記端子部材は、ガイドレール部材
2の表面に配置する導電性シート部材等の導電部材に摺
動させる手段を構成し、ガイドレール部材を画像形成装
置の本体フレームに対して電気的に接続する。また、画
像形成装置の本体フレームにアースを接続して、電磁波
をアースに逃がす手段を構成し、電磁波出力源からキャ
リッジの支持フレームが受信した電磁波が漏れ出すこと
を防止する。
装置の部分から出力される電磁波を、キャリッジの金属
製のフレームからガイドレール部材を介してアースに逃
がす手段を構成し、電磁波シールドを容易に行い得るよ
うにする。 【構成】 デジタル方式の画像形成装置に設ける走査装
置において、フルレートキャリッジ11の支持フレーム
12を金属部材で構成し、その下部に端子部材25を突
出させて配置する。前記端子部材は、ガイドレール部材
2の表面に配置する導電性シート部材等の導電部材に摺
動させる手段を構成し、ガイドレール部材を画像形成装
置の本体フレームに対して電気的に接続する。また、画
像形成装置の本体フレームにアースを接続して、電磁波
をアースに逃がす手段を構成し、電磁波出力源からキャ
リッジの支持フレームが受信した電磁波が漏れ出すこと
を防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写機等の画
像形成装置に設ける原稿走査装置の電磁波シールド装置
に関し、特に、原稿の走査情報を電気信号として出力す
る装置で、機内で発生する電磁波をアースに流すことが
できるようにする装置に関する。
像形成装置に設ける原稿走査装置の電磁波シールド装置
に関し、特に、原稿の走査情報を電気信号として出力す
る装置で、機内で発生する電磁波をアースに流すことが
できるようにする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写機等の画像形成装置におい
ては、装置本体の上部にプラテンガラスを配置し、前記
プラテンガラスの上に原稿を載置し、プラテンガラスの
下面に沿って移動する画像読取り手段としてのフルレー
トキャリッジにより、走査する手段を用いている。そし
て、前記フルレートキャリッジにより走査した原稿の画
像情報は、複数のミラーを介して反射し、レンズ部材に
より結像させる状態で、感光体ドラムに向けて照射し、
感光体ドラムの表面に静電潜像を形成するようにしてい
る。前記走査装置としては、例えば、特開平4−336
855号公報等に示されるように、プラテンガラスの下
面に沿って往復移動し、ランプの光を原稿の画像面に照
射して、その反射光をミラーを介して伝達するフルレー
トキャリッジを設けている。また、前記フルレートキャ
リッジに対して半分の速度で、半分の距離を往復移動
し、複数のミラーを介してレンズ部材に向けて光を伝達
するハーフレートキャリッジとを配置している。
ては、装置本体の上部にプラテンガラスを配置し、前記
プラテンガラスの上に原稿を載置し、プラテンガラスの
下面に沿って移動する画像読取り手段としてのフルレー
トキャリッジにより、走査する手段を用いている。そし
て、前記フルレートキャリッジにより走査した原稿の画
像情報は、複数のミラーを介して反射し、レンズ部材に
より結像させる状態で、感光体ドラムに向けて照射し、
感光体ドラムの表面に静電潜像を形成するようにしてい
る。前記走査装置としては、例えば、特開平4−336
855号公報等に示されるように、プラテンガラスの下
面に沿って往復移動し、ランプの光を原稿の画像面に照
射して、その反射光をミラーを介して伝達するフルレー
トキャリッジを設けている。また、前記フルレートキャ
リッジに対して半分の速度で、半分の距離を往復移動
し、複数のミラーを介してレンズ部材に向けて光を伝達
するハーフレートキャリッジとを配置している。
【0003】前述したような走査装置では、フルレート
キャリッジとハーフレートキャリッジとの2つの移動部
材を1本のワイヤに接続し、ガイドレール部材の2つの
案内面に沿わせて移動させることができるように構成し
ている。また、前記従来例とは別に、実開平4−351
32号公報等に示される例においては、前記フルレート
キャリッジとハーフレートキャリッジの他に、端部ミラ
ー装置を配置して、原稿を走査した光を多数のミラーを
介して反射し、レンズ部材により結像した状態で、感光
体ドラムに対して書き込を行う手段を構成している。さ
らに、前述したように、原稿の走査光を直接感光体ドラ
ムに伝達することに代えて、デジタル方式の画像形成装
置では、レンズ部材による結像位置に光電変換装置等を
配置し、前記光電変換装置により電気信号として出力す
るような手段を用いているが、走査装置としては前記従
来例の装置の場合と同様なものを用いている。
キャリッジとハーフレートキャリッジとの2つの移動部
材を1本のワイヤに接続し、ガイドレール部材の2つの
案内面に沿わせて移動させることができるように構成し
ている。また、前記従来例とは別に、実開平4−351
32号公報等に示される例においては、前記フルレート
キャリッジとハーフレートキャリッジの他に、端部ミラ
ー装置を配置して、原稿を走査した光を多数のミラーを
介して反射し、レンズ部材により結像した状態で、感光
体ドラムに対して書き込を行う手段を構成している。さ
らに、前述したように、原稿の走査光を直接感光体ドラ
ムに伝達することに代えて、デジタル方式の画像形成装
置では、レンズ部材による結像位置に光電変換装置等を
配置し、前記光電変換装置により電気信号として出力す
るような手段を用いているが、走査装置としては前記従
来例の装置の場合と同様なものを用いている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記走査装
置をデジタル方式の装置として構成する場合には、光電
変換装置等の装置から高周波の電磁波が出力されるとい
う問題が発生する。特に、CCD等のような光電変換手
段を用いて、原稿の画像を走査した光を電気信号に変換
し、プリンタの書込機能を作動させるようなデジタル方
式の画像形成装置では、走査装置の部分での処理回路等
から出力される高周波が比較的多くなる。また、前記従
来例に示されたように、フルレートキャリッジ等の移動
部材を移動させる方式の走査装置では、フルレートキャ
リッジ等を構成する金属部材が電磁波のアンテナとなっ
て、光電変換装置等から出力される電磁波を増幅すると
いう問題があり、事務機器の電磁波シールドを解決する
上での課題となっている。さらに、画像形成装置の走査
装置の部分では、上部に配置するプラテンガラス等が置
かれているために、上部の開口が大きく形成され、電磁
波をシールドする金属部材を配置することができないた
めに、装置本体の内部に配置する他の機器のように、電
磁波発信源の周囲を金属製のカバー部材により覆う状態
で閉じることは不可能である。
置をデジタル方式の装置として構成する場合には、光電
変換装置等の装置から高周波の電磁波が出力されるとい
う問題が発生する。特に、CCD等のような光電変換手
段を用いて、原稿の画像を走査した光を電気信号に変換
し、プリンタの書込機能を作動させるようなデジタル方
式の画像形成装置では、走査装置の部分での処理回路等
から出力される高周波が比較的多くなる。また、前記従
来例に示されたように、フルレートキャリッジ等の移動
部材を移動させる方式の走査装置では、フルレートキャ
リッジ等を構成する金属部材が電磁波のアンテナとなっ
て、光電変換装置等から出力される電磁波を増幅すると
いう問題があり、事務機器の電磁波シールドを解決する
上での課題となっている。さらに、画像形成装置の走査
装置の部分では、上部に配置するプラテンガラス等が置
かれているために、上部の開口が大きく形成され、電磁
波をシールドする金属部材を配置することができないた
めに、装置本体の内部に配置する他の機器のように、電
磁波発信源の周囲を金属製のカバー部材により覆う状態
で閉じることは不可能である。
【0005】そこで、前述したような問題を解消するた
めに、例えば、特開平1−225972号公報等に示さ
れるように、フルレートキャリッジ等の給電ハーネス等
から出力される電磁波を、キャリッジを駆動するワイヤ
を介して接地する手段を用いることが提案されている。
前記従来例では、ワイヤの被覆を除去した部分にキャリ
ッジの金属部材を固定して、前記ワイヤの端部をプーリ
等を介して画像形成装置のフレームに接続し、前記フレ
ームのアースに流すような手段を構成している。しかし
ながら、前述したようにして、ワイヤのような高周波イ
ンピーダンスの高い接地手段を介して接続する場合に
は、30MHz〜1000MHzの高周波に対しては、ワイ
ヤが高周波のノイズを放射するアンテナとなってしまう
という問題が発生する。
めに、例えば、特開平1−225972号公報等に示さ
れるように、フルレートキャリッジ等の給電ハーネス等
から出力される電磁波を、キャリッジを駆動するワイヤ
を介して接地する手段を用いることが提案されている。
前記従来例では、ワイヤの被覆を除去した部分にキャリ
ッジの金属部材を固定して、前記ワイヤの端部をプーリ
等を介して画像形成装置のフレームに接続し、前記フレ
ームのアースに流すような手段を構成している。しかし
ながら、前述したようにして、ワイヤのような高周波イ
ンピーダンスの高い接地手段を介して接続する場合に
は、30MHz〜1000MHzの高周波に対しては、ワイ
ヤが高周波のノイズを放射するアンテナとなってしまう
という問題が発生する。
【0006】
【発明の目的】本発明は、前述したような走査装置から
発信される高周波ノイズの問題を解消するもので、画像
形成装置のフレームに対して、走査装置に対するガイド
レール部材を電気的に接続し、前記ガイドレール部材に
対して導電部材を介してキャリッジの金属部材を接地さ
せる手段を用いて、各金属部材を高周波インピーダンス
スが低い状態で接地することにより、画像形成装置の外
部に電磁波が放射されることを防止できるようにする装
置を提供することを目的としている。
発信される高周波ノイズの問題を解消するもので、画像
形成装置のフレームに対して、走査装置に対するガイド
レール部材を電気的に接続し、前記ガイドレール部材に
対して導電部材を介してキャリッジの金属部材を接地さ
せる手段を用いて、各金属部材を高周波インピーダンス
スが低い状態で接地することにより、画像形成装置の外
部に電磁波が放射されることを防止できるようにする装
置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、プラテンの上
に原稿を載置する手段と、前記プラテンの下面に沿って
移動しながら走査する画像読取り手段を設け、前記画像
読取り手段をガイドレール部材に沿わせて案内し、原稿
の画像の読取り情報を、光電変換装置に入力して電気信
号として出力するとともに、前記ガイドレール部材を装
置本体のフレームに対して電気的に導通させて構成する
走査装置に関する。本発明においては、前記プラテンの
下面に沿って移動する画像読取り手段とガイドレール部
材の間に電気的に接続する手段を設け、前記ガイドレー
ル部材を画像読取り装置のフレームに対して接地する。
また、前記画像読取り手段をガイドレール部材に対して
電気的に導通させるための手段として、ガイドレール部
材の長さ方向に導電性の部材を一体に取り付け、画像読
取り手段としてのフルレートキャリッジには、前記導電
部材に摺動する端子部材を配置して構成することができ
る。
に原稿を載置する手段と、前記プラテンの下面に沿って
移動しながら走査する画像読取り手段を設け、前記画像
読取り手段をガイドレール部材に沿わせて案内し、原稿
の画像の読取り情報を、光電変換装置に入力して電気信
号として出力するとともに、前記ガイドレール部材を装
置本体のフレームに対して電気的に導通させて構成する
走査装置に関する。本発明においては、前記プラテンの
下面に沿って移動する画像読取り手段とガイドレール部
材の間に電気的に接続する手段を設け、前記ガイドレー
ル部材を画像読取り装置のフレームに対して接地する。
また、前記画像読取り手段をガイドレール部材に対して
電気的に導通させるための手段として、ガイドレール部
材の長さ方向に導電性の部材を一体に取り付け、画像読
取り手段としてのフルレートキャリッジには、前記導電
部材に摺動する端子部材を配置して構成することができ
る。
【0008】
【作用】本発明の原稿走査装置の電磁波シールド装置に
おいて、画像読取り装置としてのフルレートキャリッジ
を案内するためのガイドレール部材に導電部材を配置
し、フルレートキャリッジから導電部材に摺動する端子
部材を取り付けて、前記フルレートキャリッジからガイ
ドレール部材を介して、画像形成装置のフレームに導通
させる手段を構成する。そして、フルレートキャリッジ
の金属製のフレーム等に電磁波が伝達されても、直ちに
ガイドレール部材を介してフレームに流すことができる
ので、フルレートキャリッジの支持フレーム等が電磁波
を増幅したりすることがなく、画像形成装置の機外に電
磁波を伝達する等の問題が生じることを防止できる。ま
た、本発明の導電手段は、高周波インピーダンスが低い
状態の導通手段を構成するので、画像形成装置の機内で
発生した高周波を、キャリッジの金属部材からガイドレ
ール部材を介して容易にフレームに流すことができる。
おいて、画像読取り装置としてのフルレートキャリッジ
を案内するためのガイドレール部材に導電部材を配置
し、フルレートキャリッジから導電部材に摺動する端子
部材を取り付けて、前記フルレートキャリッジからガイ
ドレール部材を介して、画像形成装置のフレームに導通
させる手段を構成する。そして、フルレートキャリッジ
の金属製のフレーム等に電磁波が伝達されても、直ちに
ガイドレール部材を介してフレームに流すことができる
ので、フルレートキャリッジの支持フレーム等が電磁波
を増幅したりすることがなく、画像形成装置の機外に電
磁波を伝達する等の問題が生じることを防止できる。ま
た、本発明の導電手段は、高周波インピーダンスが低い
状態の導通手段を構成するので、画像形成装置の機内で
発生した高周波を、キャリッジの金属部材からガイドレ
ール部材を介して容易にフレームに流すことができる。
【0009】
【実施例】図示される例にしたがって、本発明の原稿走
査装置の電磁波シールド装置を説明する。図1に示され
る例は、走査装置を構成するフルレートキャリッジ11
に対して、ガイドレール部材2との導通を設定する場合
を示しているもので、プラテンの下面に沿って往復移動
するフルレートキャリッジ11を、ガイドレール部材2
の上部ガイド3に沿わせて案内する手段を構成してい
る。また、本発明の走査装置では、前記上部ガイド面3
の表面に対して、フルレートキャリッジ11から突出さ
せた端子部材25を摺動させて、前記端子部材25を介
してフルレートキャリッジ11の支持フレーム12と、
ガイドレール部材2との間で電気的に導通させる。前記
ガイドレール部材2は、一般の電子写真複写機等に用い
るガイドレール部材と同様に鉄板等の金属部材をを折り
曲げて構成するもので、画像形成装置の本体フレームに
対して、溶接やネジ止め等の手段を用いて固定してお
り、前記本体フレームにアースを接続する手段を設けて
いる。そして、フルレートキャリッジの支持フレームを
構成する金属部材と、装置本体のフレームとをガイドレ
ール部材を介して導通させ、フルレートキャリッジの支
持フレーム12が帯電したりすることを防止できるよう
にしている。
査装置の電磁波シールド装置を説明する。図1に示され
る例は、走査装置を構成するフルレートキャリッジ11
に対して、ガイドレール部材2との導通を設定する場合
を示しているもので、プラテンの下面に沿って往復移動
するフルレートキャリッジ11を、ガイドレール部材2
の上部ガイド3に沿わせて案内する手段を構成してい
る。また、本発明の走査装置では、前記上部ガイド面3
の表面に対して、フルレートキャリッジ11から突出さ
せた端子部材25を摺動させて、前記端子部材25を介
してフルレートキャリッジ11の支持フレーム12と、
ガイドレール部材2との間で電気的に導通させる。前記
ガイドレール部材2は、一般の電子写真複写機等に用い
るガイドレール部材と同様に鉄板等の金属部材をを折り
曲げて構成するもので、画像形成装置の本体フレームに
対して、溶接やネジ止め等の手段を用いて固定してお
り、前記本体フレームにアースを接続する手段を設けて
いる。そして、フルレートキャリッジの支持フレームを
構成する金属部材と、装置本体のフレームとをガイドレ
ール部材を介して導通させ、フルレートキャリッジの支
持フレーム12が帯電したりすることを防止できるよう
にしている。
【0010】前記フルレートキャリッジ11とガイドレ
ール部材2との間で、端子部材25を介して導通させる
ために、本発明においては、図2に示されるように、ガ
イドレール部材2のガイド3の表面に導電部材としての
導電性シート部材26を一体に設けている。前記導電性
シート部材26は銅やその他の導電性の金属のシート状
のものを所定の幅で取り付けるか、あるいは、導電性を
有する金属をレール状に構成して、導電性シート部材2
6とガイドレール部材2の金属部材との間に配置して導
通させる状態にする。そして、フルレートキャリッジ1
1の支持フレーム12から下部に突出させた端子部材2
5を介して、導電性シート部材26に摺動させることに
より、フルレートキャリッジ11の支持フレームに帯電
する電荷を導電性シート部材26を介して画像形成装置
の本体フレームに流すことができる。前記端子部材25
としては、板バネ部材や導電性のブラシ部材、または、
弾性を有するスポンジ状の導電体等を用いることができ
るもので、その端子部材25の基部をフルレートキャリ
ッジ11の支持フレーム12に固定し、突出した先端部
を導電性シート部材26に摺動させる手段を構成するこ
とができる。
ール部材2との間で、端子部材25を介して導通させる
ために、本発明においては、図2に示されるように、ガ
イドレール部材2のガイド3の表面に導電部材としての
導電性シート部材26を一体に設けている。前記導電性
シート部材26は銅やその他の導電性の金属のシート状
のものを所定の幅で取り付けるか、あるいは、導電性を
有する金属をレール状に構成して、導電性シート部材2
6とガイドレール部材2の金属部材との間に配置して導
通させる状態にする。そして、フルレートキャリッジ1
1の支持フレーム12から下部に突出させた端子部材2
5を介して、導電性シート部材26に摺動させることに
より、フルレートキャリッジ11の支持フレームに帯電
する電荷を導電性シート部材26を介して画像形成装置
の本体フレームに流すことができる。前記端子部材25
としては、板バネ部材や導電性のブラシ部材、または、
弾性を有するスポンジ状の導電体等を用いることができ
るもので、その端子部材25の基部をフルレートキャリ
ッジ11の支持フレーム12に固定し、突出した先端部
を導電性シート部材26に摺動させる手段を構成するこ
とができる。
【0011】また、前記図1、2に示される例では、ガ
イドレール部材2のガイド3に案内されるフルレートキ
ャリッジ11に対してのみ、本体フレームとの間で導通
を設定する場合で示しているが、走査装置を構成する移
動部材がフルレートキャリッジとハーフレートキャリッ
ジとの2つの部材で構成される場合に、2つの移動部材
とガイドレール部材との間でそれぞれ導通を設定する手
段を構成することも可能である。前述したようにして、
フルレートキャリッジとガイドレール部材との間で導通
状態を設定する場合に、ガイドレール部材2に電気的に
接続して配置する導電性シート部材26が、低インピー
ダンスの特性を有するものとすることができる。そし
て、画像形成装置の機内で発生する高周波を、フルレー
トキャリッジの金属製の支持フレームで受信しても、そ
のフルレートキャリッジは端子部材を介して装置本体の
フレームに導通されているために、フルレートキャリッ
ジの支持フレーム等が増幅作用を行うことがなくなるの
で、画像形成装置の機外に電磁波が発信されることを防
止できる。
イドレール部材2のガイド3に案内されるフルレートキ
ャリッジ11に対してのみ、本体フレームとの間で導通
を設定する場合で示しているが、走査装置を構成する移
動部材がフルレートキャリッジとハーフレートキャリッ
ジとの2つの部材で構成される場合に、2つの移動部材
とガイドレール部材との間でそれぞれ導通を設定する手
段を構成することも可能である。前述したようにして、
フルレートキャリッジとガイドレール部材との間で導通
状態を設定する場合に、ガイドレール部材2に電気的に
接続して配置する導電性シート部材26が、低インピー
ダンスの特性を有するものとすることができる。そし
て、画像形成装置の機内で発生する高周波を、フルレー
トキャリッジの金属製の支持フレームで受信しても、そ
のフルレートキャリッジは端子部材を介して装置本体の
フレームに導通されているために、フルレートキャリッ
ジの支持フレーム等が増幅作用を行うことがなくなるの
で、画像形成装置の機外に電磁波が発信されることを防
止できる。
【0012】前述したような走査装置の構成と、キャリ
ッジ部材の移動のための支持手段は、図3、4に示され
るように構成することができる。図3に示される例は、
画像形成装置の本体の上部にプラテン1を配置し、その
プラテン1の下面に沿って走査装置を配置する場合を示
している。前記走査装置においては、プラテン1に載置
した原稿の長さに対応する距離を往復移動するフルレー
トキャリッジ11と、フルレートキャリッジ11の移動
に同期してほぼ半分の長さだけ移動するハーフレートキ
ャリッジ20を配置し、前記2つのキャリッジ11、2
0をワイヤを用いて駆動する手段を構成している。前記
フルレートキャリッジ11は、支持フレーム12の上に
ランプ14と反射板15を配置しており、ランプ14の
光を反射板15で原稿の画像面に集光して照射し、原稿
の画像の反射光をミラーm1を介してハーフレートキャ
リッジ20に向けて反射させる。
ッジ部材の移動のための支持手段は、図3、4に示され
るように構成することができる。図3に示される例は、
画像形成装置の本体の上部にプラテン1を配置し、その
プラテン1の下面に沿って走査装置を配置する場合を示
している。前記走査装置においては、プラテン1に載置
した原稿の長さに対応する距離を往復移動するフルレー
トキャリッジ11と、フルレートキャリッジ11の移動
に同期してほぼ半分の長さだけ移動するハーフレートキ
ャリッジ20を配置し、前記2つのキャリッジ11、2
0をワイヤを用いて駆動する手段を構成している。前記
フルレートキャリッジ11は、支持フレーム12の上に
ランプ14と反射板15を配置しており、ランプ14の
光を反射板15で原稿の画像面に集光して照射し、原稿
の画像の反射光をミラーm1を介してハーフレートキャ
リッジ20に向けて反射させる。
【0013】前記走査装置を構成するハーフレートキャ
リッジ20では、フルレートキャリッジのミラーm1か
ら伝達される光をレンズ部材27に向けて反射するため
に、2つのミラーm2、m3を配置しており、前記2つ
の光の反射方向が異なるミラーを、支持フレーム21に
固定して設けている。また、前記2つのキャリッジ1
1、20は、図4に示されるように、ガイドレール部材
2の上下方向に段差を設けて形成した2つのガイド3、
4を介して、案内する手段を構成することができるもの
で、それぞれのキャリッジにワイヤ5を接続し、走査装
置のキャリッジ移動方向の両側に設けたガイドレール部
材2、2aに沿って移動させるようにする。前記2つの
キャリッジは、それぞれの支持フレーム12、21の下
部に低摩擦部材で構成したスライド部材13、22が導
電シート部材の表面を摺動させる状態で案内される。さ
らに、前記フルレートキャリッジ11には、ガイドレー
ル部材2の上部に位置するガイド3の上下の面にスライ
ド部材を摺動させる手段を設けており、原稿とミラーm
1の間隔が変化することのないようにして、フルレート
キャリッジの移動を行わせるようにする。
リッジ20では、フルレートキャリッジのミラーm1か
ら伝達される光をレンズ部材27に向けて反射するため
に、2つのミラーm2、m3を配置しており、前記2つ
の光の反射方向が異なるミラーを、支持フレーム21に
固定して設けている。また、前記2つのキャリッジ1
1、20は、図4に示されるように、ガイドレール部材
2の上下方向に段差を設けて形成した2つのガイド3、
4を介して、案内する手段を構成することができるもの
で、それぞれのキャリッジにワイヤ5を接続し、走査装
置のキャリッジ移動方向の両側に設けたガイドレール部
材2、2aに沿って移動させるようにする。前記2つの
キャリッジは、それぞれの支持フレーム12、21の下
部に低摩擦部材で構成したスライド部材13、22が導
電シート部材の表面を摺動させる状態で案内される。さ
らに、前記フルレートキャリッジ11には、ガイドレー
ル部材2の上部に位置するガイド3の上下の面にスライ
ド部材を摺動させる手段を設けており、原稿とミラーm
1の間隔が変化することのないようにして、フルレート
キャリッジの移動を行わせるようにする。
【0014】前述したように構成した走査装置10にお
いては、プラテン1の上に載置した原稿のサイズの情報
に応じて、画像形成装置の制御装置がフルレートキャリ
ッジの移動距離の情報を設定し、ワイヤを駆動するモー
タ等に対して駆動のための情報を出力し、原稿の走査方
向の長さに対応させてフルレートキャリッジを移動させ
る。そして、前記フルレートキャリッジ11に設けたラ
ンプを用いて原稿の画像面を照射して、その原稿の反射
光をハーフレートキャリッジ20に伝達し、前記フルレ
ートキャリッジの移動の動作に追従させて半分の速度で
往復移動するハーフレートキャリッジ20に設けたミラ
ーm2、m3を介して、レンズ部材27に光を入射させ
る。前記レンズ部材27により光電変換装置28に結像
させて、前記光電変換装置28を構成するCCD等の光
電変換装置から電気信号としての画像情報を、画像処理
回路等に向けて伝達させるようにする。
いては、プラテン1の上に載置した原稿のサイズの情報
に応じて、画像形成装置の制御装置がフルレートキャリ
ッジの移動距離の情報を設定し、ワイヤを駆動するモー
タ等に対して駆動のための情報を出力し、原稿の走査方
向の長さに対応させてフルレートキャリッジを移動させ
る。そして、前記フルレートキャリッジ11に設けたラ
ンプを用いて原稿の画像面を照射して、その原稿の反射
光をハーフレートキャリッジ20に伝達し、前記フルレ
ートキャリッジの移動の動作に追従させて半分の速度で
往復移動するハーフレートキャリッジ20に設けたミラ
ーm2、m3を介して、レンズ部材27に光を入射させ
る。前記レンズ部材27により光電変換装置28に結像
させて、前記光電変換装置28を構成するCCD等の光
電変換装置から電気信号としての画像情報を、画像処理
回路等に向けて伝達させるようにする。
【0015】したがって、前記図1、2に示されるよう
に、ガイドレール部材に対して導電性シート部材等の導
電部材を配置し、フルレートキャリッジの支持フレーム
と導電部材とを端子部材を介して導通させる手段を構成
したものを、前記図4に示されるガイドレール部材に対
して設けることによって、フルレートキャリッジの支持
フレームが電磁波の増幅作用を持つことを防止できるも
のとなる。また、本発明の走査装置において、キャリッ
ジの両側で案内作用を行う一対のガイドレール部材のい
ずれか一方に、フルレートキャリッジの導通をとる手段
を構成することができるが、2つのガイドレール部材の
それぞれに対して、導電部材を配置することもできる。
さらに、前記走査装置のハーフレートキャリッジに対し
ても、ガイドレール部材との間で導通を設定する手段を
構成することが可能である。
に、ガイドレール部材に対して導電性シート部材等の導
電部材を配置し、フルレートキャリッジの支持フレーム
と導電部材とを端子部材を介して導通させる手段を構成
したものを、前記図4に示されるガイドレール部材に対
して設けることによって、フルレートキャリッジの支持
フレームが電磁波の増幅作用を持つことを防止できるも
のとなる。また、本発明の走査装置において、キャリッ
ジの両側で案内作用を行う一対のガイドレール部材のい
ずれか一方に、フルレートキャリッジの導通をとる手段
を構成することができるが、2つのガイドレール部材の
それぞれに対して、導電部材を配置することもできる。
さらに、前記走査装置のハーフレートキャリッジに対し
ても、ガイドレール部材との間で導通を設定する手段を
構成することが可能である。
【0016】前記構成に加えて、本発明のガイドレール
部材に設ける導電部材は、金属のシート状のものを、ガ
イドレール部材の表面に貼り付けて構成することの他
に、キャリッジの移動の邪魔にならない位置に、導電性
を有する幅の狭いレール状の部材を配置して、フルレー
トキャリッジの支持フレームに設けた端子部材がレール
状の部材を摺動するように設けることができる。また、
走査装置を駆動するためのワイヤが電磁波を増幅する作
用を発揮する場合には、前記ワイヤをキャリッジの金属
部材や、駆動プーリ等に対して導通させる状態で接続す
ることも可能である。
部材に設ける導電部材は、金属のシート状のものを、ガ
イドレール部材の表面に貼り付けて構成することの他
に、キャリッジの移動の邪魔にならない位置に、導電性
を有する幅の狭いレール状の部材を配置して、フルレー
トキャリッジの支持フレームに設けた端子部材がレール
状の部材を摺動するように設けることができる。また、
走査装置を駆動するためのワイヤが電磁波を増幅する作
用を発揮する場合には、前記ワイヤをキャリッジの金属
部材や、駆動プーリ等に対して導通させる状態で接続す
ることも可能である。
【0017】
【発明の効果】本発明の原稿走査装置の電磁波シールド
装置は、前述したように構成したものであるから、画像
読取り装置としてのフルレートキャリッジを案内するた
めのガイドレール部材に導電部材を配置し、フルレート
キャリッジから導電部材に摺動する端子部材を取り付け
て、前記フルレートキャリッジからガイドレール部材を
介して、画像形成装置のフレームに導通させる手段を構
成することができ、フルレートキャリッジの支持フレー
ムをアースに接続することができる。そして、フルレー
トキャリッジの金属製のフレーム等に電磁波が伝達され
たとしても、直ちにガイドレール部材を介してアースに
流すことができるので、フルレートキャリッジの支持フ
レーム等が電磁波を増幅したりすることがなく、画像形
成装置の機外に電磁波を伝達する等の問題が生じること
を防止できる。また、本発明の導電手段は、高周波イン
ピーダンスが低い状態の導通手段を構成するので、画像
形成装置の機内で発生した高周波を、キャリッジの金属
部材からガイドレール部材を介して容易にアースに流す
ことができる。したがって、特に、高周波が発信される
度合いの多いデジタル方式の画像形成装置において、走
査装置から電磁波が外部に漏れ出すことを防止でき、事
務室の環境を良好に維持することができる。
装置は、前述したように構成したものであるから、画像
読取り装置としてのフルレートキャリッジを案内するた
めのガイドレール部材に導電部材を配置し、フルレート
キャリッジから導電部材に摺動する端子部材を取り付け
て、前記フルレートキャリッジからガイドレール部材を
介して、画像形成装置のフレームに導通させる手段を構
成することができ、フルレートキャリッジの支持フレー
ムをアースに接続することができる。そして、フルレー
トキャリッジの金属製のフレーム等に電磁波が伝達され
たとしても、直ちにガイドレール部材を介してアースに
流すことができるので、フルレートキャリッジの支持フ
レーム等が電磁波を増幅したりすることがなく、画像形
成装置の機外に電磁波を伝達する等の問題が生じること
を防止できる。また、本発明の導電手段は、高周波イン
ピーダンスが低い状態の導通手段を構成するので、画像
形成装置の機内で発生した高周波を、キャリッジの金属
部材からガイドレール部材を介して容易にアースに流す
ことができる。したがって、特に、高周波が発信される
度合いの多いデジタル方式の画像形成装置において、走
査装置から電磁波が外部に漏れ出すことを防止でき、事
務室の環境を良好に維持することができる。
【図1】 本発明のフルレートキャリッジとガイドレー
ル部材の関係を示す説明図である。
ル部材の関係を示す説明図である。
【図2】 図1の装置の斜視図である。
【図3】 本発明を適用可能な走査装置の構成を示す説
明図である。
明図である。
【図4】 キャリッジとガイドレール部材の関係を示す
説明図である。
説明図である。
1 プラテン、 2 ガイドレール部材、 5
ワイヤ、10 走査装置、 11 フルレートキャ
リッジ、12 支持フレーム、 13・22 スラ
イド部材、20 ハーフレートキャリッジ、 25
端子部材、26 導電性シート部材、 27 レ
ンズ部材、28 光電変換装置。
ワイヤ、10 走査装置、 11 フルレートキャ
リッジ、12 支持フレーム、 13・22 スラ
イド部材、20 ハーフレートキャリッジ、 25
端子部材、26 導電性シート部材、 27 レ
ンズ部材、28 光電変換装置。
Claims (2)
- 【請求項1】 プラテンの上に原稿を載置する手段と、
前記プラテンの下面に沿って移動しながら走査する画像
読取り手段を設け、前記画像読取り手段をガイドレール
部材に沿わせて案内し、原稿の画像の読み取り情報を、
光電変換装置に入力して電気信号として出力するととも
に、前記ガイドレール部材を装置本体のフレームに対し
て電気的に導通させて構成する走査装置において、 前記プラテンの下面に沿って移動する画像読取り手段と
ガイドレール部材の間に電気的に接続する手段を設け、
前記ガイドレール部材を画像読取り装置のフレームに対
して接地することを特徴とする原稿走査装置の電磁波シ
ールド装置。 - 【請求項2】 前記画像読取り手段をガイドレール部材
に対して電気的に導通させるための手段として、ガイド
レール部材の長さ方向に導電性の部材を一体に取り付
け、画像読取り手段としてのフルレートキャリッジに
は、前記導電部材に摺動する端子部材を配置して構成す
ることを特徴とする請求項1に記載の原稿走査装置の電
磁波シールド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6186711A JPH0832769A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | 原稿走査装置の電磁波シールド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6186711A JPH0832769A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | 原稿走査装置の電磁波シールド装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002142727A Division JP2003029353A (ja) | 2002-05-17 | 2002-05-17 | 原稿走査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0832769A true JPH0832769A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=16193308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6186711A Pending JPH0832769A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | 原稿走査装置の電磁波シールド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0832769A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006251055A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Ricoh Co Ltd | 画像読み取り装置 |
-
1994
- 1994-07-15 JP JP6186711A patent/JPH0832769A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006251055A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Ricoh Co Ltd | 画像読み取り装置 |
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