JPH08327117A - 床下換気装置 - Google Patents

床下換気装置

Info

Publication number
JPH08327117A
JPH08327117A JP13335195A JP13335195A JPH08327117A JP H08327117 A JPH08327117 A JP H08327117A JP 13335195 A JP13335195 A JP 13335195A JP 13335195 A JP13335195 A JP 13335195A JP H08327117 A JPH08327117 A JP H08327117A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
underfloor
main body
feeding tube
ventilation
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13335195A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinji Isaka
欣司 猪坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP13335195A priority Critical patent/JPH08327117A/ja
Publication of JPH08327117A publication Critical patent/JPH08327117A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Building Environments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自然災害による床下浸水、あるいは室外側で
の散水等で機器が損傷したり漏電や感電することなく、
しかも、運転時に本体内部に吸い込まれるごみによって
機器が損傷することのない床下換気装置を提供すること
を目的とする。 【構成】 床下壁面1の換気孔2に設けられる筒状の本
体6の通風路5内部に加圧空気17を噴き出させること
によって、通風路5内部の空気を誘引送風するノズル8
を設け、このノズル8に圧送チューブ12を通して加圧
空気17を供給する加圧空気供給装置11を接続するこ
とによって、本体6に電源を必要とする電動機や羽根等
の回転体を設けることなく、床下3を強制的に換気する
ことができるので、床下浸水等で機器が損傷したり漏電
や感電することなく、運転時に本体6内部に吸い込まれ
るごみによって機器が損傷することもない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の床下の換気のた
めに用いられる床下換気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カビの繁殖や白アリ発生による建
物寿命への悪影響を危惧して、床下換気装置の需要が増
えつつある。
【0003】従来の床下換気装置は、基本的に電動機と
羽根からなる送風機により構成され、床下内の湿った空
気を室外に排出、あるいは室外の乾いた空気を床下に送
り込むことによってカビや白アリの発生を防止しようと
するものであった。
【0004】以下、従来の床下換気装置の構成について
図16を参照しながら説明する。図に示すように、10
1は床下換気扇であり、建物の床下壁面102に開口さ
れた貫通孔103に挿入設置され、床下104と室外1
05とを連通する筒状で、室外側開口部106を覆う化
粧板107を設けた本体108内部には、電動機109
およびこの電動機の駆動軸110に係合固定された送風
用の羽根111からなる送風機112が設けられてお
り、この送風機112の電動機109には、通電盤(図
示せず)から導出された電源電線113および漏電防止
用のアース線114が配線接続されている。
【0005】そして、換気する床下104の面積に応じ
て床下換気扇101を複数台設置して床下104の湿っ
た空気を室外105に排出するというもので、必要に応
じて送風方向の異なる給気用床下換気扇(図示せず)を
併用して室外105の乾いた空気を強制的に床下104
に給気することによって、床下104を効率よく換気す
るものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、建物の底部
に位置する床下104部分は、大雨あるいは暴風雨等の
自然災害によって浸水し易いものであるが、上記従来の
床下換気装置では、浸水し易い床下104に電動機10
9および電源電線113等の通電部が配置されているの
で、自然災害による床下浸水、あるいは室外105側で
の散水等によって通電部に水がかかった場合には、電動
機109の絶縁性が低下して損傷したり、通電部からの
漏電や感電の恐れがあった。また、室外105側の地面
には木の葉や小枝等のごみが落ちていたり、床下には木
くず等のごみも多くあることから、これらのごみが、床
下換気装置の運転時に本体108内部に吸い込まれてい
き、本体108の内壁面と羽根111との間に引っかか
り、電動機109がロック状態となって損傷してしまう
という問題があった。
【0007】また、床下換気装置を設置した建物の周辺
に他の建築物が建てられる等の住環境の変化、あるいは
季節の変化等にともなって、建物に吹き付ける外風が床
下換気扇101の排気風と反対方向に変化した場合に
は、床下換気扇101の排気風の流れが外風によって大
きく妨げられて換気効率が大幅に低下してしまうという
問題があった。
【0008】また、給気用床下換気扇を用いて室外10
5の乾いた空気を強制的に床下104に給気することに
よって、床下104の乾燥効率を向上させることはでき
るものの、給気される室外気の吹き出し風が一定方向と
なっていることから、建物の基礎壁等が複雑に入り組ん
でいる床下104においては、吹き出し風が基礎壁等に
遮られて乾燥しにくい部分が発生するという問題があっ
た。
【0009】本発明は上記課題を解決するもので、自然
災害による床下浸水、あるいは室外側での散水等で機器
が損傷したり漏電や感電することなく、しかも、運転時
に本体内部に吸い込まれるごみによって機器が損傷する
ことのない床下換気装置を提供することを第1の目的と
する。
【0010】第2の目的は、床下換気装置の誘引効率を
向上させることにある。第3の目的は、建物に吹き付け
る外風の影響を受けて床下換気装置の換気効率が低下す
るのを防止することにある。
【0011】第4の目的は、床下全体をより均一に乾燥
させることのできる床下換気装置を提供することにあ
る。
【0012】第5の目的は、床下換気装置の施工性を向
上させることにある。第7の目的は、雨降り日等で高湿
度となった室外気を床下に給気して床下の湿度を上昇さ
せるのを防止することのできる床下換気装置を提供する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の床下換気装置は
上記第1の目的を達成するために、第1の手段は建物の
床下壁面に開口された換気孔に挿入設置され、その内部
を床下と室外とを連通する通風路とした筒状の本体と、
この本体内部に設けられ、その加圧空気噴出口から加圧
空気を床下側、あるいは室外側に向けて噴き出させるこ
とによって前記通風路内部の空気を誘引するノズルと、
このノズルに圧送チューブを通して加圧空気を供給する
加圧空気供給装置とを備え、床下空気を室外、あるいは
室外気を床下に誘引送風する構成する。
【0014】また、第2の目的を達成するために、第2
の手段は本体の形状を建物の床下壁面に開口された横長
の長方形状の換気孔に挿入合致するように形成し、複数
個の加圧空気噴出口を水平方向に並設したノズルを設け
た床下換気装置の構成とする。
【0015】また、第2の目的を達成するために、第3
の手段はノズルの加圧空気噴き出し方向を室外側とした
本体の床下側開口部に床下空気を本体の通風路内部に案
内する空気案内部を設けた床下換気装置の構成とする。
【0016】また、第3の目的を達成するために、第4
の手段はノズルの加圧空気噴き出し方向を床下側と室外
側とに切り替え自在に設けた床下換気装置の構成とす
る。
【0017】また、第4の目的を達成するために、第5
の手段はノズルの加圧空気噴き出し方向を床下側とした
本体の床下側開口部に、床下に誘引送風される室外気の
風向を調節する風向調整手段を設けた床下換気装置の構
成とする。
【0018】また、第5の目的を達成するために、第6
の手段は本体の左側部に設けた圧送チューブ接続部が前
記本体を回転させることによって前記本体の右側部に位
置するように、前記本体を上下方向反転自在に換気孔に
設置できる床下換気装置の構成とする。
【0019】また、第5の目的を達成するために、第7
の手段はノズルの基端部側に一体に設けた圧送チューブ
接続部を本体の左側部、あるいは右側部のどちらか一方
に選択自在に位置させられるように、前記ノズルを前記
本体に着脱自在に設けた床下換気装置の構成とする。
【0020】また、第5の目的を達成するために、第8
の手段は本体の左右の側部の床下側に圧送チューブを接
続する左右の圧送チューブ接続部を設け、前記圧送チュ
ーブを前記左圧送チューブ接続部、あるいは前記右圧送
チューブ接続部のどちらか一方に選択自在に接続させる
ことができる床下換気装置の構成とする。
【0021】また、第5の目的を達成するために、第9
の手段は本体の床下側と室外側とに、圧送チューブを接
続する床下側圧送チューブ接続部と室外側圧送チューブ
接続部を設け、前記圧送チューブを前記床下側圧送チュ
ーブ接続部、あるいは前記室外側圧送チューブ接続部の
どちらか一方に選択自在に接続させることができる床下
換気装置の構成とする。
【0022】また、第6の目的を達成するために、第1
0の手段は室外の湿度を検知する湿度検知手段と、この
湿度検知手段の検知信号が所定値を上回る場合には加圧
空気供給装置を停止させる運転手段とを設けた床下換気
装置の構成とする。
【0023】
【作用】本発明は上記した第1の手段の構成により、建
物の床下壁面に設けられた本体に電源を必要とする電動
機や羽根等の回転体を設けなくとも、加圧空気を圧送チ
ューブで供給するだけで床下を強制的に換気することが
でき、したがって、床下浸水、あるいは室外側での散水
等で本体が損傷したり本体からの漏電や感電も起こるこ
となく、しかも、運転時に本体内部に吸い込まれるごみ
によって機器が損傷しないこととなる。
【0024】また、第2の手段の構成より、建物の床下
壁面に開口された横長の長方形状の換気孔の限られた開
口面積の中において、床下と室外とを連通する本体の通
風路の開口面積をより広く確保することができ、しか
も、その開口部が換気孔とほぼ同形状となる通風路内部
には、水平方向に帯状に長い加圧空気が噴き出されて本
体の通風路内部の空気が効率よく誘引されることとな
る。
【0025】また、第3の手段の構成より、床下の空気
は空気案内部に案内されながら本体の通風路内部に効率
よく誘引されることとなる。
【0026】また、第4の手段の構成より、床下換気装
置を設置した建物の周辺に他の建築物が建てられる等の
住環境の変化、あるいは季節の変化等にともなって、建
物に吹き付ける外風が床下換気装置の排気風と反対方向
に変化して排気風量が低下するような場合には、ノズル
の加圧空気噴き出し方向を床下側に切り替えて室外の乾
いた空気を強制的に床下に給気することによって、床下
を効率よく換気することができることとなる。
【0027】また、第5の手段の構成より、床下に誘引
送風される室外の乾いた空気を床下の乾燥しにくい部分
に流れるように風向調整手段で案内することができるこ
ととなる。
【0028】また、第6の手段の構成より、床下換気装
置を設置する建物の構造、あるいは加圧空気供給装置の
設置場所等の種々の施工条件に合わせて、圧送チューブ
接続部を、圧送チューブが配管し易い本体の左側、ある
いは右側に本体の上下方向を反転させているだけの簡単
な作業で位置させることができることとなる。
【0029】また、第7の手段の構成より、床下換気装
置を設置する建物の構造、あるいは加圧空気供給装置の
設置場所等の種々の施工条件に合わせて、圧送チューブ
接続部を、圧送チューブが配管し易い本体の左側、ある
いは右側にノズルの装着方向を替えるだけの簡単な作業
で位置させることができることとなる。
【0030】また、第8の手段の構成より、床下換気装
置を設置する建物の構造、あるいは加圧空気供給装置の
設置場所等の種々の施工条件に合わせて、圧送チューブ
を接続させ易い左圧送チューブ接続部、あるいは右圧送
チューブ接続部を選択することができることとなる。
【0031】また、第9の手段の構成より、床下換気装
置を設置する建物の構造、あるいは加圧空気供給装置の
設置場所等の種々の施工条件に合わせて、圧送チューブ
を配管し易い床下側圧送チューブ接続部、あるいは室外
側圧送チューブ接続部を選択することができることとな
る。
【0032】また、第10の手段の構成より、雨降り日
等で室外気の湿度が上昇していき、湿度検知手段の検知
信号が所定値を上回ると、運転手段が加圧空気供給装置
を停止させることとなる。
【0033】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について、図1〜
図3を参照しながら説明する。
【0034】図に示すように、建物の床下壁面1に開口
された横長の長方形状の換気孔2に挿入設置され、その
内部を床下3と室外4とを連通する通風路5とした円筒
状の本体6内部には、その加圧空気噴出口7から加圧空
気を室外4側に向けて噴き出させることによって通風路
5内部の空気を室外4側に誘引する略L字管状のノズル
8が設けられている。そして、ノズル8の基端部側に設
けた圧送チューブ接続部9には、室壁10の室外4側に
設置した加圧空気供給装置11に連通した圧送チューブ
12が接続されている。
【0035】また、本体6の室外4側端部には、本体6
の室外4側開口部を覆う雨よけグリル部13を有し、換
気孔2の内壁面と本体6の外周部との間の空間部14を
閉鎖する横長の長方形状の化粧板15が設けられてお
り、この化粧板15を複数の固定ねじ16で床下壁面1
に固定することによって本体6は換気孔2に固定されて
いる。
【0036】上記構成において、加圧空気供給装置11
を運転すると、この加圧空気供給装置11で加圧された
加圧空気17は、圧送チューブ12を通過してノズル8
内部に流入していき、そして加圧空気噴出口7から通風
路5内部の室外4側に向かって勢いよく噴き出されると
同時に、通風路5内部の空気が室外4側に向かって流れ
る誘引作用が発生し、本体6の床下3側開口部から床下
3の空気が通風路5内部に吸い込まれていき、噴き出さ
れた加圧空気17とともに室外4へ排出されることとな
る。
【0037】このように本発明の第1実施例の床下用換
気装置によれば、床下壁面に設けられた本体6には、従
来のように電源を必要とする電動機や羽根等の回転体を
設けなくとも、加圧空気17を圧送チューブ12で供給
するだけで床下3を強制的に換気することができ、した
がって、床下浸水、あるいは室外4側での散水等で本体
6の構成部品の絶縁性が低下して損傷したり、本体から
の漏電や感電も起こることなく、しかも、運転時に通風
路5内部に吸い込まれるごみが回転体に引っかかって機
器が損傷するのを確実に防止することができる。
【0038】なお、本実施例では加圧空気17を通風路
5内部の室外4側に向けて噴き出させることによって床
下3の空気を室外4へ排気する強制排気方式の床下換気
装置について説明したが、これに限定されるものではな
く、加圧空気17を通風路5内部の床下3側に向けて噴
き出させることによって室外4の乾いた室外気を床下3
に給気する強制給気方式の床下換気装置であっても、そ
の作用効果に差異を生じない。
【0039】つぎに、本発明の第2実施例について図4
〜図6を参照しながら説明する。なお、上記第1実施例
と同じ構成要素には同一符号を付し、その説明は省略す
る。
【0040】図に示すように、本第2実施例は上記第1
実施例に対して、本体6Aの形状を建物の床下壁面1に
開口された横長の長方形状の換気孔2に挿入合致する横
長の長方形状に形成し、そして、水平方向に横長の箱形
状に形成したノズル8Aの室外4側の側壁部に複数個の
円筒状の加圧空気噴出口7Aを水平列状に並設し、さら
に、化粧板15Aの雨よけグリル部13Aを本体6Aの
室外4側の開口部の形状に合わせて横長の長方形状に形
成することによって、そのグリル開口部18の開口面積
を増大させた点に特徴がある。
【0041】上記構成において、建物の床下壁面1に開
口された横長の長方形状の換気孔2の限られた開口面積
の中において、誘引送風される空気が通過する通風路5
Aの開口面積をより広く確保することができ、しかも、
複数個の加圧空気噴出口7Aから噴き出される加圧空気
は、その開口部の形状が換気孔2とほぼ同形状の横長の
長方形となった通風路5Aに対して誘引作用を最も高め
ることのできる水平方向に長い帯状となって通風路5A
内部を通過していくこととなる。
【0042】このように本発明の第2実施例の床下換気
装置によれば、建物の床下壁面1に開口された横長の長
方形状の換気孔2の形状に合わせて通風路5Aの開口面
積をより広く確保した上に、この通風路5Aの形状に対
して誘引作用を最も高めることのできる形状の加圧空気
を噴き出させることによって、床下換気装置の誘引効率
を大幅に向上させることができる。
【0043】つぎに本発明の第3実施例について図7を
参照しながら説明する。なお、上記第2実施例と同じ構
成要素には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0044】図に示すように、本第3実施例は上記第2
実施例に対して、本体6Bの床下3側開口部の上部に蝶
板19を介して蝶着され、その先端部側が常に上方に傾
斜するように本体6Bの内側壁に設けたスプリング20
によって付勢された上板21と、本体6Bの床下3側開
口部の下部に蝶板22を介して蝶着され、その先端部側
が常に下方に傾斜するように本体6Bの内側壁に設けた
スプリング23によって付勢された下板24とからな
り、床下3の空気を本体6Bの通風路5B内部に案内す
る空気案内部25を設けた点に特徴がある。
【0045】上記構成において、加圧空気供給装置を運
転すると、この加圧空気供給装置で加圧された加圧空気
17は、圧送チューブ12を通過してノズル8A内部に
流入していき、そして加圧空気噴出口7Aから通風路5
B内部の室外4側に向かって勢いよく噴き出されると同
時に、通風路5B内部の空気が室外4側に向かって流れ
る誘引作用が発生し、本体6Bの床下3側開口部から床
下3の空気が通風路5B内部に誘引される。そして、通
風路5B内部に誘引される床下3の空気は、その開口面
積が床下3側に向かうにしたがって広くなるように形成
された空気案内部25の上下板21、24の傾斜面に沿
って徐々に風速を上げながら効率よく通風路5B内部に
吸い込まれていくこととなる。
【0046】また、本体6Bを床下壁面1の換気孔2に
設置する際にも、空気案内部25の上下板21、24を
本体6Bの上下外周面とほぼ同面になるように蝶動させ
てた状態にして室外4側から換気孔2に容易に挿入設置
することもできることとなる。
【0047】このように本発明の第3実施例の床下換気
装置によれば、ノズル8Aの加圧空気噴き出し方向を室
外4側とした本体6Bの床下3側開口部に床下3の空気
を通風路5B内部に案内する上下板21、24からなる
空気案内部25を設けることによって、床下換気装置の
施工性を損なうことなく、誘引効率を大幅に向上させる
ことができる。
【0048】つぎに本発明の第4実施例について図8を
参照しながら説明する。なお、上記第2実施例と同じ構
成要素には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0049】図に示すように、本第4実施例は上記第2
実施例に対して、化粧板15Bに設けた化粧板開口孔2
6を通して室外4側から操作自在な回転つまみ27を本
体6Cの室外4側端部に設け、そして、本体6Cの左右
の側壁部に、その両端部を回動自在に支持されたノズル
8Bの一方の端部に設けた回転滑車28と回転つまみ2
7とを駆動ベルト29で連結させ、回転つまみ27の回
転操作に連動してノズル8Bの加圧空気噴き出し方向が
床下3側、あるいは室外4側の両方に切り替えられるよ
うに構成した点に特徴がある。
【0050】上記構成において、床下換気装置を設置し
た建物の周辺に他の建築物が建てられる等の住環境の変
化、あるいは季節の変化等にともなって、建物の床下壁
面1に吹き付ける外風が床下換気装置の排気風と反対方
向に変化し、床下換気装置の排気風の流れが大きく妨げ
られて排気効率が大幅に低下するような場合には、本体
6Cを床下壁面1に設置したままの状態で、ノズル8B
の加圧空気噴き出し方向が床下3側に向くように回転つ
まみ27を回転操作すれば、本体6Cの通風路5C内部
の空気が床下3側に向かって流れる誘引作用が発生し、
本体6Bの室外4側開口部から乾いた室外気が床下壁面
1に吹き付ける外風に妨げられることなく、通風路5C
内部に吸い込まれていき、噴き出された加圧空気17と
ともに床下3に給気されることとなる。
【0051】このように本発明の第4実施例の床下換気
装置によれば、建物に吹き付ける外風の方向に応じて、
その誘引方向を床下3側、あるいは室外4側に切り替え
ることによって、外風の影響を受けて床下換気装置の換
気効率が低下するのを容易に防止することができる。
【0052】なお、本実施例では床下換気装置の誘引方
向の切り替えを手動で行う手動式のものを説明したが、
例えば建物の床下壁面1に吹き付ける外風の風速を検知
し、この検知信号の大小に基づいて床下換気装置の誘引
方向を切り替える自動切り替え手段を設ければ、外風に
よる床下換気装置の換気効率の低下をより確実に防止す
ることができることはいうまでもない。
【0053】つぎに本発明の第5実施例について図9を
参照しながら説明する。なお、上記第2実施例と同じ構
成要素には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0054】図に示すように、本第5実施例は上記第2
実施例に対して、ノズル8Cの加圧空気噴き出し方向を
床下3側とした本体6Dの床下3側開口部の上下部に回
動自在に支持された複数枚の調節板30と、これらの調
節板30の下端部を回動自在に連結する連結棒31と、
化粧板15Cに設けた化粧板開口孔26Aを通して室外
4側から操作自在に設けられ、連結棒31に連結機構部
32を介して係合連結された連結棒33とからなり、床
下3に誘引送風される室外気の風向を調節する風向調整
手段34を設けた点に特徴がある。
【0055】上記構成において、床下換気装置を設置し
た建物の床下3内の基礎壁等が複雑に入り組んでおり、
床下3に誘引送風される室外気の流れが妨げられて通過
しにくくなって乾燥しにくい部分が発生したり、あるい
は、サニタリー近傍等で常に湿り易く乾燥しにくい部分
があるような場合には、誘引送風される室外気の風向き
が床下3の乾燥しにくい部分に流れ易いように、本体6
Dを床下壁面1に設置したままの状態で、風向調整手段
34の連結棒31を室外4側から操作すれば、乾いた室
外気が床下3の乾燥しにくい部分に流れていき、この乾
燥しにくい部分が効率よく乾燥することとなる。
【0056】このように本発明の第5実施例の床下換気
装置によれば、床下3に誘引送風される乾いた室外気の
風向きを風向調整手段34で乾燥しにくい部分に流れる
ように調節することによって、床下3全体をより均一に
乾燥させることができる。
【0057】なお、本実施例では誘引送風される室外気
の風向きを手動で調節する手動式の床下換気装置につい
て説明したが、例えば床下3の数箇所に湿度センサーを
設けて床下3の乾燥しにくい部分を検知し、この乾燥し
にくい部分に給気風の風向きが向くように風向調整手段
34を駆動させる風向自動調節手段を設ければ、床下3
全体をさらに均一に乾燥させることができることはいう
までもない。
【0058】つぎに本発明の第6実施例について図10
および図11を参照しながら説明する。
【0059】なお、上記第2実施例と同じ構成要素には
同一符号を付し、その説明は省略する。
【0060】図に示すように、本第6実施例は上記第2
実施例に対して、化粧板15Dを本体6Eに着脱自在
に、かつ上下方向反転取付自在に設けることによって、
本体6Eを上下方向反転自在に換気孔2に設置できるよ
うに構成した点に特徴がある。
【0061】上記構成において、例えば図11に示すよ
うに床下換気装置の本体6Eを設置する換気孔2の左
側、あるいは右側近傍に基礎壁35等の障害物があり、
圧送チューブ12を圧送チューブ接続部9Aに接続しに
くかったり、あるいは接続することができない場合に
は、本体6Eの圧送チューブ接続部9Aが基礎壁35と
逆の左側、あるいは右側に位置するように本体6Eの上
下方向を反転させて換気孔2に設置することによって対
応することができる。
【0062】このように本発明の第6実施例の床下換気
装置によれば、床下換気装置を設置する建物の構造、あ
るいは加圧空気供給装置の設置場所等の種々の施工条件
に合わせて、圧送チューブ接続部9Aを、圧送チューブ
12が配管し易い本体6Eの左側、あるいは右側に本体
6Eの上下方向を反転させているだけの簡単な作業で位
置させることができ、したがって、床下換気装置の施工
性を向上させることができる。
【0063】つぎに本発明の第7実施例について図12
を参照しながら説明する。なお、上記第2実施例と同じ
構成要素には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0064】図に示すように、本第7実施例は上記第2
実施例に対して、ノズル8Dの基端部側に一体に設けた
圧送チューブ接続部9Bを本体6Fの左側部、あるいは
右側部のどちらか一方に選択自在に位置させることがで
きるように、ノズル8Dの両端部を本体6Fの床下3側
開口部の左右の側壁部に左右対称形に設けた係合溝36
に着脱自在に設けた点に特徴がある。
【0065】上記構成において、上記第6実施例と同じ
く床下換気装置の本体6Fを設置する換気孔の左側、あ
るいは右側近傍に基礎壁等の障害物があり、圧送チュー
ブ12を圧送チューブ接続部9Bに接続しにくかった
り、あるいは接続することができない場合には、圧送チ
ューブ接続部9Bが障害物と逆の左側、あるいは右側に
位置するようにノズル8Dの装着方向を替えることによ
って対応することができる。
【0066】このように本発明の第7実施例の床下換気
装置によれば、床下換気装置を設置する建物の構造、あ
るいは加圧空気供給装置の設置場所等の種々の施工条件
に合わせて、圧送チューブ接続部9Bを、圧送チューブ
12が配管し易い本体6Fの左側、あるいは右側にノズ
ル8Dの装着方向を替えるだけの簡単な作業で位置させ
ることができ、したがって、床下換気装置の施工性を向
上させることができる。
【0067】つぎに本発明の第8実施例について図13
を参照しながら説明する。なお、上記第2実施例と同じ
構成要素には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0068】図に示すように、本第8実施例は上記第2
実施例に対して、本体6Gの左右の側部の床下3側に圧
送チューブ12を接続する左圧送チューブ接続部37と
右圧送チューブ接続部38を設け、圧送チューブ12を
左圧送チューブ接続部37、あるいは右圧送チューブ接
続部38のどちらか一方に選択自在に接続させることが
できるように構成し、圧送チューブ12を接続させない
側の圧送チューブ接続部を閉鎖する密封栓39を設けた
点に特徴がある。
【0069】上記構成において、上記第6実施例と同じ
く床下換気装置の本体6Gを設置する換気孔の左側、あ
るいは右側近傍に基礎壁等の障害物がある場合には、障
害物とは逆の左側に位置する左圧送チューブ接続部3
7、あるいは右側に位置する右圧送チューブ接続部38
を選択して圧送チューブ12を容易に接続することがで
きることとなる。
【0070】このように本発明の第8実施例の床下換気
装置によれば、床下換気装置を設置する建物の構造、あ
るいは加圧空気供給装置の設置場所等の種々の施工条件
に合わせて、圧送チューブ12が配管し易い左圧送チュ
ーブ接続部37、あるいは右圧送チューブ接続部38を
選択することができ、したがって、床下換気装置の施工
性を向上させることができる。
【0071】つぎに本発明の第9実施例について図14
を参照しながら説明する。なお、上記第2実施例と同じ
構成要素には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0072】図に示すように、本第9実施例は上記第2
実施例に対して、本体6Hの右の側部の床下3側に圧送
チューブ12を接続する床下側圧送チューブ接続部40
と、この床下側圧送チューブ接続部40と連通し、化粧
板15Bに開口した貫通孔41を通して室外4側に臨ま
せた室外側圧送チューブ接続部42とを設け、圧送チュ
ーブ12を床下側圧送チューブ接続部40、あるいは室
外側圧送チューブ接続部42のどちらか一方に選択自在
に接続させることができるように構成し、圧送チューブ
12を接続させない側の圧送チューブ接続部を閉鎖する
密封栓43を設けた点に特徴がある。
【0073】上記構成において、圧送チューブ12を床
下内に配管しにくい建物、あるいは室外4側から圧送チ
ューブ12を加圧空気供給装置に接続させた方が床下内
に配管するより圧送チューブ12の全長を大幅に短くす
ることができる場合には、室外側圧送チューブ接続部4
2に圧送チューブ12を接続させることによって対応す
ることができることとなる。
【0074】このように本発明の第9実施例の床下換気
装置によれば、床下換気装置を設置する建物の構造、あ
るいは加圧空気供給装置の設置場所等の種々の施工条件
に合わせて、圧送チューブ12が配管し易い床下側圧送
チューブ接続部40、あるいは室外側圧送チューブ接続
部42を選択することができ、したがって、床下換気装
置の施工性を向上させることができる。
【0075】つぎに本発明の第10実施例について図1
5を参照しながら説明する。なお、上記第2実施例と同
じ構成要素には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0076】図に示すように、本第10実施例は上記第
2実施例に対して、室外4の湿度を検知する湿度センサ
ーからなる湿度検知手段44と、この湿度検知手段44
の検知信号が所定値となる60%を上回る場合には加圧
空気供給装置を停止させる運転手段45とを加圧空気供
給装置11Aに設けた点に特徴がある。
【0077】上記構成において、雨降り日等で室外気の
湿度が上昇していき、湿度検知手段44の検知信号が6
0%を上回ると、運転手段45が加圧空気供給装置を停
止させることとなる。
【0078】このように本発明の第10実施例の床下換
気装置によれば、雨降り日等で高湿度となった室外気を
床下3に給気して床下3の湿度を上昇させるのを確実に
防止することができる。
【0079】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば建物の床下壁面に設けられる本体に電源を必
要とする電動機や羽根等の回転体を設けなくとも、加圧
空気を圧送チューブで供給するだけで床下を強制的に換
気することができるので、自然災害による床下浸水、あ
るいは室外側での散水等で機器が損傷したり漏電や感電
することなく、しかも、運転時に本体内部に吸い込まれ
るごみによって機器が損傷することのない床下換気装置
を提供することができる。
【0080】また、建物の床下壁面に開口された横長の
長方形状の換気孔の形状に合わせて本体の通風路の開口
面積をより広く確保した上に、この通風路の形状に対し
て誘引作用を最も高めることのできる形状の加圧空気を
噴き出させることによって、床下換気装置の誘引効率を
向上させることができる。
【0081】また、加圧空気噴き出し方向を室外側とし
た本体の床下側開口部に床下の空気を通風路の内部に案
内する空気案内部を設けることによって、床下換気装置
の誘引効率を向上させることができる。
【0082】また、建物に吹き付ける外風の方向に応じ
て、その誘引方向を床下側、あるいは室外側に切り替え
ることによって、建物に吹き付ける外風の影響を受けて
床下換気装置の換気効率が低下するのを防止することが
できる。
【0083】また、床下に誘引送風される乾いた室外気
の風向きを風向調整手段で乾燥しにくい部分に流れるよ
うに調節することによって、床下全体をより均一に乾燥
させることのできる床下換気装置を提供することができ
る。
【0084】また、本体の左側部に設けた圧送チューブ
接続部が前記本体を回転させることによって前記本体の
右側部に位置するように、前記本体を上下方向反転自在
に換気孔に設置できるので、床下換気装置の施工性を向
上させることができる。
【0085】また、ノズルの基端部側に一体に設けた圧
送チューブ接続部を本体の左側部、あるいは右側部のど
ちらか一方に選択自在に位置させられるように、前記ノ
ズルを前記本体に着脱自在に設けることによって、床下
換気装置の施工性を向上させることができる。
【0086】また、本体の左右の側部の床下側に圧送チ
ューブを接続する左右の圧送チューブ接続部を設け、前
記圧送チューブを前記左圧送チューブ接続部、あるいは
前記右圧送チューブ接続部のどちらか一方に選択自在に
接続させることができるので、床下換気装置の施工性を
向上させることができる。
【0087】また、本体の床下側と室外側とに、圧送チ
ューブを接続する床下側圧送チューブ接続部と室外側圧
送チューブ接続部を設け、前記圧送チューブを前記床下
側圧送チューブ接続部、あるいは前記室外側圧送チュー
ブ接続部のどちらか一方に選択自在に接続させることが
できるので、床下換気装置の施工性を向上させることが
できる。
【0088】また、室外の湿度を検知する湿度検知手段
と、この湿度検知手段の検知信号が所定値を上回る場合
には加圧空気供給装置を停止させる運転手段とを設ける
ことによって、雨降り日等で高湿度となった室外気を床
下に給気して床下の湿度を上昇させるのを防止すること
のできる床下換気装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の床下換気装置を設置した
状態を示す断面図
【図2】同第1実施例の床下換気装置の斜視図
【図3】同第1実施例の床下換気装置を設置した状態を
示す斜視図
【図4】同第2実施例の床下換気装置を設置した状態を
示す断面図
【図5】同第2実施例の床下換気装置の斜視図
【図6】同第2実施例の床下換気装置を設置した状態を
示す斜視図
【図7】同第3実施例の床下換気装置を設置した状態を
示す断面図
【図8】同第4実施例の床下換気装置の斜視図
【図9】同第5実施例の床下換気装置の斜視図
【図10】同第6実施例の床下換気装置を設置した状態
を示す断面図
【図11】同第6実施例の床下換気装置を設置した状態
を示す斜視図
【図12】同第7実施例の床下換気装置の斜視図
【図13】同第8実施例の床下換気装置の斜視図
【図14】同第9実施例の床下換気装置の斜視図
【図15】同第10実施例の床下換気装置を設置した状
態を示す斜視図
【図16】従来の床下換気装置を設置した状態を示す断
面図
【符号の説明】
1 床下壁面 2 換気孔 3 床下 4 室外 5 通風路 5A 通風路 5B 通風路 5C 通風路 6 本体 6A 本体 6B 本体 6C 本体 6D 本体 6E 本体 6F 本体 6G 本体 6H 本体 7 加圧空気噴出口 7A 加圧空気噴出口 8 ノズル 8A ノズル 8B ノズル 8C ノズル 8D ノズル 8E ノズル 9 圧送チューブ接続部 9A 圧送チューブ接続部 9B 圧送チューブ接続部 11 加圧空気供給装置 11A 加圧空気供給装置 12 圧送チューブ 17 加圧空気 25 空気案内部 34 風向調整手段 37 左圧送チューブ接続部 38 右圧送チューブ接続部 40 床下側圧送チューブ接続部 42 室外側圧送チューブ接続部 44 湿度検知手段 45 運転手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の床下壁面に開口された換気孔に挿
    入設置され、その内部を床下と室外とを連通する通風路
    とした筒状の本体と、この本体内部に設けられ、その加
    圧空気噴出口から加圧空気を床下側、あるいは室外側に
    向けて噴き出させることによって前記通風路内部の空気
    を誘引するノズルと、このノズルに圧送チューブを通し
    て加圧空気を供給する加圧空気供給装置とを備え、床下
    空気を室外、あるいは室外気を床下に誘引送風する構成
    とした床下換気装置。
  2. 【請求項2】 本体の形状を建物の床下壁面に開口され
    た横長の長方形状の換気孔に挿入合致するように形成
    し、複数個の加圧空気噴出口を水平方向に並設したノズ
    ルを設けてなる請求項1記載の床下換気装置。
  3. 【請求項3】 ノズルの加圧空気噴き出し方向を室外側
    とした本体の床下側開口部に床下空気を本体の通風路内
    部に案内する空気案内部を設けた請求項1または2記載
    の床下換気装置。
  4. 【請求項4】 ノズルの加圧空気噴き出し方向を床下側
    と室外側とに切り替え自在に設けた請求項1または2記
    載の床下換気装置。
  5. 【請求項5】 ノズルの加圧空気噴き出し方向を床下側
    とした本体の床下側開口部に、床下に誘引送風される室
    外気の風向を調節する風向調整手段を設けた請求項1ま
    たは2記載の床下換気装置。
  6. 【請求項6】 本体の左側部に設けた圧送チューブ接続
    部が前記本体を回転させることによって前記本体の右側
    部に位置するように、前記本体を上下方向反転自在に換
    気孔に設置できる構成とした請求項1,2,3,4また
    は5記載の床下換気装置。
  7. 【請求項7】 ノズルの基端部側に一体に設けた圧送チ
    ューブ接続部を本体の左側部、あるいは右側部のどちら
    か一方に選択自在に位置させられるように、前記ノズル
    を前記本体に着脱自在に設けてなる請求項1,2,3,
    4または5記載の床下換気装置。
  8. 【請求項8】 本体の左右の側部の床下側に圧送チュー
    ブを接続する左右の圧送チューブ接続部を設け、前記圧
    送チューブを前記左圧送チューブ接続部、あるいは前記
    右圧送チューブ接続部のどちらか一方に選択自在に接続
    させることができる構成とした請求項1,2,3,4ま
    たは5記載の床下換気装置。
  9. 【請求項9】 本体の床下側と室外側とに、圧送チュー
    ブを接続する床下側圧送チューブ接続部と室外側圧送チ
    ューブ接続部を設け、前記圧送チューブを前記床下側圧
    送チューブ接続部、あるいは前記室外側圧送チューブ接
    続部のどちらか一方に選択自在に接続させることができ
    る構成とした請求項1,2,3,4または5記載の床下
    換気装置。
  10. 【請求項10】 室外の湿度を検知する湿度検知手段
    と、この湿度検知手段の検知信号が所定値を上回る場合
    には加圧空気供給装置を停止させる運転手段とを設けた
    請求項1,2,3,4,5,6,7,8または9記載の
    床下換気装置。
JP13335195A 1995-05-31 1995-05-31 床下換気装置 Pending JPH08327117A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13335195A JPH08327117A (ja) 1995-05-31 1995-05-31 床下換気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13335195A JPH08327117A (ja) 1995-05-31 1995-05-31 床下換気装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08327117A true JPH08327117A (ja) 1996-12-13

Family

ID=15102698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13335195A Pending JPH08327117A (ja) 1995-05-31 1995-05-31 床下換気装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08327117A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210043917A (ko) * 2019-10-14 2021-04-22 한국과학기술연구원 상변화 물질을 이용한 온습도 조절 벽체

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210043917A (ko) * 2019-10-14 2021-04-22 한국과학기술연구원 상변화 물질을 이용한 온습도 조절 벽체

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100593674C (zh) 空调
US4829882A (en) Crawl space ventilation system
CN101122407B (zh) 空调
US6958010B1 (en) Crawl space ventilation system
KR20060091439A (ko) 공기조화 시스템 및 정압상승장치 그리고 그 제어방법
JP3094687B2 (ja) 手乾燥装置
US6159093A (en) Powered exhaust fan
JPH08327117A (ja) 床下換気装置
KR200437822Y1 (ko) 공동주택 환기용 그릴 캡
JP3942972B2 (ja) 浴室暖房乾燥機
JP6355694B2 (ja) 直水連結型加湿器
JP3297589B2 (ja) ダクト用換気扇
JP4257593B2 (ja) ミスト発生機能付き暖房装置
JP3193946B2 (ja) 床下換気装置
JP2678129B2 (ja) 換気装置
JP2001027433A (ja) 空気調和機用換気装置
AU2008252020A1 (en) An evaporative air conditioner
AU2013201703B2 (en) An evaporative air conditioner
JP3118415U (ja) 回転式空調ファン
KR200302255Y1 (ko) 결로 제거 장치
JP3051290B2 (ja) 換気装置
JP2001074305A (ja) 設備機器の取付構造
FI20180147A1 (fi) Seinäkatos
JP2558947B2 (ja) パイプ用ファン
JP3530162B2 (ja) 住宅用換気装置および住宅用換気方法