JPH08326280A - 木質系床板 - Google Patents
木質系床板Info
- Publication number
- JPH08326280A JPH08326280A JP16007595A JP16007595A JPH08326280A JP H08326280 A JPH08326280 A JP H08326280A JP 16007595 A JP16007595 A JP 16007595A JP 16007595 A JP16007595 A JP 16007595A JP H08326280 A JPH08326280 A JP H08326280A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- short
- brick
- joint
- glued
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Finished Plywoods (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来より少ない枚数で結果的に短時間に広い
面積の床を見掛け良く施工できる省施工型の木質系床板
を提供することにある。 【構成】 木質基板の表面にレンガ積み模様状に化粧が
形成されてなる木質系床板において、短手寸法が４４５
〜４５５ｍｍ、長手寸法が１８００〜１８２０ｍｍの範
囲にあり、かつ化粧面のレンガ積み模様においてレンガ
模様同志の継ぎ目に溝が形成されているとともに床板の
短手両端部のレンガ模様一枚おきに面取り部が形成され
てなるから、床板一枚あたりの面積が広いから従来より
少ない枚数で同一面積の床を仕上げることができるとと
もに、短手同志を突き合わせると面取り部が溝のように
形成され、短手全域にわたる継ぎ目が目立たなくなる。
面積の床を見掛け良く施工できる省施工型の木質系床板
を提供することにある。 【構成】 木質基板の表面にレンガ積み模様状に化粧が
形成されてなる木質系床板において、短手寸法が４４５
〜４５５ｍｍ、長手寸法が１８００〜１８２０ｍｍの範
囲にあり、かつ化粧面のレンガ積み模様においてレンガ
模様同志の継ぎ目に溝が形成されているとともに床板の
短手両端部のレンガ模様一枚おきに面取り部が形成され
てなるから、床板一枚あたりの面積が広いから従来より
少ない枚数で同一面積の床を仕上げることができるとと
もに、短手同志を突き合わせると面取り部が溝のように
形成され、短手全域にわたる継ぎ目が目立たなくなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は主として住宅の床に施
工される木質系床板に関する。
工される木質系床板に関する。
【０００２】
【従来の技術】木質基板の表面に直方体状の木材ブロッ
クを所望のレンガ模様に集成して集成フリッチを作製し
た後、薄削して得た集成突板が接着剤を介して貼着され
た寸法が幅３００ｍｍ、１８００ｍｍ程度であるいわゆ
る１‘×６’（イチロク）フロアと称するものが周知で
ある。この木質系床板は短手寸法および長手寸法が根太
ピッチ（１尺＝約３００ｍｍ）単位で同調しているため
施工が容易である。
クを所望のレンガ模様に集成して集成フリッチを作製し
た後、薄削して得た集成突板が接着剤を介して貼着され
た寸法が幅３００ｍｍ、１８００ｍｍ程度であるいわゆ
る１‘×６’（イチロク）フロアと称するものが周知で
ある。この木質系床板は短手寸法および長手寸法が根太
ピッチ（１尺＝約３００ｍｍ）単位で同調しているため
施工が容易である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年では住
宅の洋風化がすすみ部屋も格段に広くなり床面積が大き
い。したがって、上記１‘×６’フロアを使用すると非
常に枚数が増えて施工に長時間と労力を要する問題が生
じた。この発明の目的は、従来より少ない枚数で結果的
に短時間に広い面積の床を見掛け良く施工できる省施工
型の木質系床板を提供することにある。
宅の洋風化がすすみ部屋も格段に広くなり床面積が大き
い。したがって、上記１‘×６’フロアを使用すると非
常に枚数が増えて施工に長時間と労力を要する問題が生
じた。この発明の目的は、従来より少ない枚数で結果的
に短時間に広い面積の床を見掛け良く施工できる省施工
型の木質系床板を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、木質基板の表面にレンガ積み模様状に化粧が形成さ
れてなる木質系床板において、短手寸法が４４５〜４５
５ｍｍ、長手寸法が１８００〜１８２０ｍｍの範囲にあ
り、かつ化粧面のレンガ積み模様においてレンガ模様同
志の継ぎ目に溝が形成されているとともに床板の短手両
端部のレンガ模様一枚おきに面取り部が形成されてなる
ことを特徴とするものである。
め、木質基板の表面にレンガ積み模様状に化粧が形成さ
れてなる木質系床板において、短手寸法が４４５〜４５
５ｍｍ、長手寸法が１８００〜１８２０ｍｍの範囲にあ
り、かつ化粧面のレンガ積み模様においてレンガ模様同
志の継ぎ目に溝が形成されているとともに床板の短手両
端部のレンガ模様一枚おきに面取り部が形成されてなる
ことを特徴とするものである。
【０００５】
【作用】この発明の構成によりば、同じ作業で従来比約
１．５の面積の施工が可能であるため、結果的に作業手
間は２／３に減少する。また、短手同志を突き合わせる
と面取り部が溝のように形成され、短手全域にわたる継
ぎ目が目立たなくなる。
１．５の面積の施工が可能であるため、結果的に作業手
間は２／３に減少する。また、短手同志を突き合わせる
と面取り部が溝のように形成され、短手全域にわたる継
ぎ目が目立たなくなる。
【０００６】
【実施例】図１はこの考案の木質系床板の正面図であ
る。１は木質基板で合板、ＬＶＬ、パーティクルボー
ド、ＭＤＦ、ＯＳＢ等の常用の木質板を単体もしくは複
合して用いられ、厚さは一般に９〜１５ｍｍ程度に形成
される。周縁部には接合用の本実が形成される。そし
て、短手寸法が４４５〜４５５ｍｍ、長手寸法が根太ピ
ッチの倍数である１８００〜１８２０ｍｍに形成され
る。
る。１は木質基板で合板、ＬＶＬ、パーティクルボー
ド、ＭＤＦ、ＯＳＢ等の常用の木質板を単体もしくは複
合して用いられ、厚さは一般に９〜１５ｍｍ程度に形成
される。周縁部には接合用の本実が形成される。そし
て、短手寸法が４４５〜４５５ｍｍ、長手寸法が根太ピ
ッチの倍数である１８００〜１８２０ｍｍに形成され
る。
【０００７】表面には化粧用の突板２が貼着される。突
板２はナラやケヤキ等の美麗なもので、直方体状の木材
ブロックを所望のレンガ模様に集成して集成フリッチを
作製した後、薄削して得、ユリア・メラミン共縮合や酢
酸ビニル樹脂エマルジョン等の接着剤を介して貼着され
る。なお、突板の他、レンガ積み模様に印刷した後、コ
ーティングした化粧紙や塩化ビニル樹脂等の合成樹脂シ
ートを用いても良い。
板２はナラやケヤキ等の美麗なもので、直方体状の木材
ブロックを所望のレンガ模様に集成して集成フリッチを
作製した後、薄削して得、ユリア・メラミン共縮合や酢
酸ビニル樹脂エマルジョン等の接着剤を介して貼着され
る。なお、突板の他、レンガ積み模様に印刷した後、コ
ーティングした化粧紙や塩化ビニル樹脂等の合成樹脂シ
ートを用いても良い。
【０００８】また、突板面の集成継ぎ目に沿って溝が形
成され、集成突板の短手両端部には１ピースおきに面取
り部が形成される。溝はＶバットマシン等で切削加工さ
れ、こうすることによって短手同志を突き合わせると端
部の面取り部が溝のように形成され、短手全域にわたる
継ぎ目が目立たなくなる。
成され、集成突板の短手両端部には１ピースおきに面取
り部が形成される。溝はＶバットマシン等で切削加工さ
れ、こうすることによって短手同志を突き合わせると端
部の面取り部が溝のように形成され、短手全域にわたる
継ぎ目が目立たなくなる。
【０００９】床板の寸法を前記のように限定するのは、
従来の根太上に問題なく施工できるようにするためと、
これ以上の寸法となった場合は根太から外れて釘打ち等
の施工時の位置決めが困難になるばかりでなく、床板一
枚あたりの重量も著しく増大して取り扱いが非常に困難
となるからである。
従来の根太上に問題なく施工できるようにするためと、
これ以上の寸法となった場合は根太から外れて釘打ち等
の施工時の位置決めが困難になるばかりでなく、床板一
枚あたりの重量も著しく増大して取り扱いが非常に困難
となるからである。
【００１０】
【発明の効果】この発明の構成によれば、床板一枚あた
りの面積が広いから従来より少ない枚数で同一面積の床
を仕上げることができるとともに、短手同志を突き合わ
せると面取り部が溝のように形成され、短手全域にわた
る継ぎ目が目立たなくなる。
りの面積が広いから従来より少ない枚数で同一面積の床
を仕上げることができるとともに、短手同志を突き合わ
せると面取り部が溝のように形成され、短手全域にわた
る継ぎ目が目立たなくなる。
【図１】木質系床板の正面図
【図２】木質系床板の継ぎ目部分の拡大図
１ 木質基板 ２ 集成突板 ３ 集成継ぎ目 ４ 溝 ５ 面取り部 ６ 接合部
Claims (1)
- 【請求項１】 木質基板の表面にレンガ積み模様状に化
粧が形成されてなる木質系床板において、短手寸法が４
４５〜４５５ｍｍ、長手寸法が１８００〜１８２０ｍｍ
の範囲にあり、かつ化粧面のレンガ積み模様においてレ
ンガ模様同志の継ぎ目に溝が形成されているとともに床
板の短手両端部のレンガ模様一枚おきに面取り部が形成
されてなることを特徴とする木質系床板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16007595A JPH08326280A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | 木質系床板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16007595A JPH08326280A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | 木質系床板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08326280A true JPH08326280A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15707342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16007595A Pending JPH08326280A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | 木質系床板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08326280A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109025150A (zh) * | 2018-07-27 | 2018-12-18 | 德才装饰股份有限公司 | 一种地砖干式拼接结构及其拼接方法 |
-
1995
- 1995-06-02 JP JP16007595A patent/JPH08326280A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109025150A (zh) * | 2018-07-27 | 2018-12-18 | 德才装饰股份有限公司 | 一种地砖干式拼接结构及其拼接方法 |
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