JPH08325090A - 単結晶引上装置 - Google Patents

単結晶引上装置

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JPH08325090A
JPH08325090A JP13076995A JP13076995A JPH08325090A JP H08325090 A JPH08325090 A JP H08325090A JP 13076995 A JP13076995 A JP 13076995A JP 13076995 A JP13076995 A JP 13076995A JP H08325090 A JPH08325090 A JP H08325090A
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JP
Japan
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single crystal
crucible
pulling
heat
melt
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Pending
Application number
JP13076995A
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English (en)
Inventor
Shuichi Inami
修一 稲見
Toshiyuki Fujiwara
俊幸 藤原
Hideki Fujiwara
秀樹 藤原
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱遮蔽治具による単結晶への坩堝及びヒータ
の輻射熱の遮断効果を上げる。 【構成】 単結晶16と坩堝11との間に配設する熱遮
蔽治具1の構造を、輻射熱の温度域における耐熱性を有
する黒鉛等の母材1aを、輻射熱の温度域における耐熱
性を有するとともに、単結晶16に面する側を、母材1
aより小さい輻射率を有する石英等の被覆材1bで覆っ
た多層構造とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多結晶原料の溶融液の
液面から上に露出している坩堝と成長中の単結晶との間
に、ヒータ及び坩堝の輻射熱を遮断する熱遮蔽治具が配
された単結晶引上装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CZ法等の引上法を用いる単結晶引上装
置においてシリコンインゴットの生産性を向上させるに
は単結晶の引上速度を速くすればよい。結晶の引上速度
は結晶の凝固速度が上限であり、結晶の凝固速度は固液
界面における熱流のバランスによって下式の如く求めら
れる。なお、簡単のため半径方向の温度場は均一とす
る。
【0003】
【数1】
【0004】通常のよく制御された結晶成長において
は、結晶の下端の温度はシリコン溶液の融点に等しいと
みなされ、その温度は一定であり、結晶及び融液の熱伝
導率も一定である。それ故、引上速度を速くするために
は固液界面における界面に垂直な方向の結晶の温度勾配
(∂Ts /∂z)を大きくし、結晶の冷却を促進して結
晶から放射される熱量を増加させればよいことが式(1)
から明らかである。
【0005】ところで、単結晶引上装置では、坩堝の外
壁付近に設置したヒータから発する熱により坩堝内の多
結晶原料を溶融し、単結晶の引上中も溶融液の温度が一
定に保たれるように加熱を続けるので、融液の液面から
上に露出している坩堝、及びヒータの輻射熱が単結晶の
引上領域に輻射される。従って、このような高温環境下
で単結晶の冷却を促進するためには上述の輻射熱を遮断
する必要がある。
【0006】輻射熱を遮断する単結晶引上装置として、
筒状の熱遮蔽治具でヒータ、坩堝、及び融液と単結晶と
を遮断する装置が特公昭57−40119号公報に開示
されており、図5はこの装置を簡略化した単結晶引上装
置の要部構成を示す模式的断面図である。図中、21は
結晶の成長環境を外気から遮断するチャンバ21であっ
て、チャンバ21は図示しない水冷機構により水冷され
ており、ほぼ中央に多結晶原料を溶融するための坩堝1
1が配されている。坩堝11は、溶融された溶融液17
を保持する有底円筒状の石英製の内層容器11aと、内
層容器11aが嵌合された有底円筒状の黒鉛製の外層容
器11bとの二重構造である。坩堝11の外周に沿っ
て、坩堝11との間に適宜距離を設けて抵抗加熱式のヒ
ータ12が配されており、ヒータ12の外側には保温筒
22が周設されている。坩堝11は、チャンバ21の底
面外部のモータ(図示せず)に連設された支持軸19に
より支持され、支持軸19の回転方向に応じて回転しな
がら昇降する。
【0007】チャンバ21の上方からは、図示しない巻
取り機構により回転しながら昇降する引上軸14の下端
に固定された種結晶15が吊支されており、引上軸14
を回転させて引き上げながら、種結晶15の先端から単
結晶16を成長させていく。その間、単結晶16の成長
とともに減少する溶融液17の液面を一定の高さに保つ
ために支持軸19を回転させて坩堝11を上昇させる。
【0008】単結晶16と坩堝11との間には、融液の
液面に向かって開口径が漸次小さくなる逆円錐形筒状の
黒鉛製の熱遮蔽治具10が配されており、熱遮蔽治具1
0は坩堝11及びヒータ12から単結晶16への輻射熱
を遮断し、単結晶16の冷却を促進する。熱遮蔽治具は
黒鉛製が一般的であるが、その理由は、融点が1400
℃程度の高温であるシリコンの多結晶原料の液面直上に
配されるために最高で1300℃程度まで温度が上昇す
る熱遮蔽治具の材料としては、このような高温域におけ
る耐熱性を有し、安定な、モリブデン、タングステン等
の高融点金属、セラミックス、黒鉛等が適しているが、
これらの中で、黒鉛は加工性が良く、炉内への汚染の影
響が少ない点で実用性に優れるからである。
【0009】また、ウエハの品質に大きく影響する酸化
膜耐圧OSF(xidation−induced
tacking ault:酸化誘起積層欠陥)密
度等は、引上炉内での単結晶の熱履歴の影響を大きく受
ける。特に、OSF密度に関しては1000℃以下の温
度領域で急冷した場合に良い結果が得られることが実験
的に分かっている。このような知見を基に1000℃以
下の温度領域を急冷しようとする場合、従来では、最初
に成長した上端の単結晶の温度が1000℃以下に下が
った時点で引上速度を速めるか、又は単結晶の温度が1
000℃以下になる引上高さから上のチャンバ内の環境
温度を下げるような構造に引上炉を改造する以外に方法
がなかった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、熱遮蔽治具が
黒鉛製の場合、黒鉛の表面輻射率が0.9程度と大きい
ため、ヒータ及び坩堝の輻射熱、溶融液等により加熱さ
れた熱遮蔽治具から単結晶に向けての輻射熱の熱量が大
きく、充分な遮蔽効果が得られない。
【0011】また、前述のように、限られた温度領域を
急冷するために、最初に成長した単結晶の温度がその温
度領域に達した時点で引上速度を変更した場合、他の温
度領域に影響を与えて他の不都合を惹起する可能性があ
り、また引上炉の改造には莫大な費用を要する。
【0012】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであって、加工性,炉内汚染等の観点か
ら実用性に優れてはいるが熱輻射率の大きい母材を、母
材より熱輻射率が小さい素材で被覆した多層構造の熱遮
蔽治具を単結晶と坩堝との間に配設することにより、単
結晶への坩堝及びヒータの輻射熱の遮断効果を上げて単
結晶の冷却の促進による引上速度の向上を可能として単
結晶の生産性を向上させる単結晶引上装置の提供を目的
とする。
【0013】また、本発明は、母材より熱輻射率が小さ
い素材で、急冷すべき温度領域にある単結晶の高さ位置
に対応する母材の一部を被覆した2層あるいは3層構造
の熱遮蔽治具を単結晶と坩堝との間に配設することによ
り、急冷すべき温度領域を選択的に急冷して急冷による
他の温度領域への悪影響を回避し、単結晶の品質を向上
させる単結晶引上装置の提供を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】第1発明の単結晶引上装
置は、坩堝をその外壁からヒータで加熱して坩堝内の多
結晶原料を溶融し、引上軸に固定した種結晶の先端を多
結晶原料の溶融液に浸して引上軸を回転させて引き上げ
ながら種結晶の下端に単結晶を成長させるとともに、単
結晶と、溶融液の液面から上に露出している坩堝との間
に、単結晶へのヒータ及び坩堝からの輻射熱を遮断する
熱遮蔽治具が配されてなる単結晶引上装置において、前
記熱遮蔽治具は、前記輻射熱の温度域における耐熱性を
有する第1の素材が、第1の素材より輻射率が小さい第
2の素材により被覆されている層構造であることを特徴
とする。
【0015】第2発明の単結晶引上装置は、第1発明の
熱遮蔽治具が第1の素材を第2の素材で被覆した2層構
造であり、第2の素材の層が単結晶に面して配されてな
ることを特徴とする。
【0016】第3発明の単結晶引上装置は、第2発明の
2層構造が、急冷すべき単結晶の高さ位置に面して配さ
れる第1の素材の一部を第2の素材により被覆した構造
であることを特徴とする。
【0017】
【作用】第1及び第2発明の単結晶引上装置は、単結晶
と坩堝との間に、坩堝及びヒータの輻射熱の温度域にお
ける耐熱性を有する第1の素材が、輻射熱の温度域にお
ける耐熱性を有するとともに、第1の素材より輻射率が
小さい第2の素材により被覆されている多層構造の熱遮
蔽治具を配し、単結晶へのヒータ及び坩堝の輻射熱の遮
断効果を上げる。また、第1発明の単結晶引上装置は、
第2発明のような2層構造以外に、第1の素材の単結晶
に面する側と反対側との両側を第2の素材で被覆した3
層構造にした場合、第1の素材の熱吸収を抑制できて熱
を有効に遮断できる。要求される品質を持つ単結晶を成
長させるには、第1発明の熱遮蔽治具では冷却能が高す
ぎる場合がある。その際には第2発明が有効である。
【0018】第3発明の単結晶引上装置は、輻射率が相
対的に小さい第2の素材で被覆した部分が、急冷すべき
単結晶の高さ位置に面するように配されることで、空冷
すべき温度領域が選択的に急冷されるとともに、急冷が
他の温度領域に与える悪影響が回避されて単結晶の品質
が向上する。
【0019】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図に基づい
て説明する。図1は本発明の単結晶引上装置の一実施例
の要部構成を示す模式的断面図である。図中、21は結
晶の成長環境を外気から遮断するチャンバ21であっ
て、チャンバ21は図示しない水冷機構により水冷され
ており、ほぼ中央に多結晶原料を溶融するための坩堝1
1が配されている。坩堝11は、溶融された溶融液17
を保持する有底円筒状の石英製の内層容器11aと、内
層容器11aが嵌合された有底円筒状の黒鉛製の外層容
器11bとの二重構造である。坩堝11の外周に沿っ
て、坩堝11との間に適宜距離を設けて抵抗加熱式のヒ
ータ12が配されており、ヒータ12の外側には保温筒
22が周設されている。坩堝11は、チャンバ21の底
面外部のモータ(図示せず)に連設された支持軸19に
より支持され、支持軸19の回転方向に応じて回転しな
がら昇降する。
【0020】チャンバ21の上方からは、図示しない巻
取り機構により回転しながら昇降する引上軸14の下端
に固定された種結晶15が吊支されており、引上軸14
を回転させて引き上げながら、種結晶15の先端から単
結晶16を成長させていく。その間、単結晶16の成長
とともに減少する溶融液17の液面を一定の高さに保つ
ために支持軸19を回転させて坩堝11を上昇させる。
【0021】単結晶16と坩堝11との間には、融液の
液面に向かって開口径が漸次小さくなる逆円錐形筒状の
多層構造の熱遮蔽治具1が配されており、熱遮蔽治具1
は坩堝11及びヒータ12から単結晶16への輻射熱を
遮断し、単結晶16の冷却を促進する。熱遮蔽治具1
は、その融点が1400℃程度であるシリコンの溶融液
直上の高温域における耐熱性を有する黒鉛製(輻射率
0.9)の母材1a(前記第1の素材)と、同様の耐熱
性を有しながら熱輻射率が母材1aより小さい(輻射率
0.3)石英製の被覆材1b(前記第2の素材)との2
層構造になっている。被覆材1bに用いた石英は加工性
に優れ、また純度が高いため炉内を汚染することがな
い。
【0022】以上のような構成の本発明の単結晶成長装
置を用いて溶融層法によりシリコンの単結晶16を成長
させた場合の具体例について説明する。坩堝11内にシ
リコンの多結晶原料65Kg(ランプ35Kg、顆粒3
0Kg)を充填し、これにN型ドーパントとしてリン・
シリコン合金0.6gを添加し、チャンバ21内を10
Torrのアルゴン雰囲気にして多結晶原料を全融した
後、種結晶15の下端を溶融液17に浸漬し、坩堝11
を回転数1rpmで、また引上軸14を回転数10rp
mで坩堝11と逆方向にそれぞれ回転させつつ、結晶径
6インチ、長さ1.2mの種結晶16を引き上げる。
【0023】この黒鉛製の母材1aの一方の面の全面を
石英製の被覆材1bで被覆した熱遮蔽治具1の場合、
1.2mm/minの引上速度で単結晶を成長させるこ
とができた。黒鉛単体からなる熱遮蔽治具を用いた従来
の単結晶引上装置の場合、引上速度は0.8mm/mi
nであったので、本発明の単結晶引上装置により引上速
度を50%高速化することができた。
【0024】図2は本発明の単結晶引上装置の他の実施
例の要部構成を示す模式的断面図である。本実施例では
黒鉛製の母材1a(第1の素材)の2/3が石英製の被
覆材1b(第2の素材)で覆われた2層構造の熱遮蔽治
具1を用い、熱遮蔽治具1は、被覆材1bで覆った部分
が単結晶16の1000℃以下の温度領域の位置に面す
るように配設されている。
【0025】図3は図2に示す構成の単結晶引上装置を
用いて引き上げた単結晶の成長中の温度分布(実線で示
す)を、図5に示す従来装置により引き上げた単結晶の
温度分布(破線で示す)と比較して示したグラフであっ
て、縦軸は結晶温度、横軸は融液表面からの距離を示
す。グラフから明らかなように、母材1aの上側2/3
を石英製の被覆材1bで覆った熱遮蔽治具1を用いた本
発明装置の単結晶は、1000℃の温度領域が選択的に
急冷されている。即ち、母材1aを部分的に被覆材1b
で覆うことにより、単結晶の温度分布を変更することが
できる。
【0026】なお、本実施例では熱遮蔽治具1の構造
が、母材1aを黒鉛製、被覆材1bを石英製とした場合
について説明したが、母材1a及び被覆材1bの素材は
これに限らず、例えば母材1aとしてはセラミックス、
被覆材1bとしてはモリブデンを用いてもよい。
【0027】また、本実施例では熱遮蔽治具1が2層構
造の場合について説明したが、図4に示すように、石英
/黒鉛/石英、モリブデン/セラミックス/モリブデン
等の多層構造であってもよい。このように、母材1aの
単結晶16に面する側とその反対側の両側を被覆材1b
で覆うことにより、単結晶16に面する側のみを覆った
場合よりも熱遮蔽治具1が吸収する輻射熱を低減し、輻
射熱の遮断効果をより向上させる。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明の単結晶引上装置
は、加工性,炉内汚染等の観点から実用性に優れてはい
るが熱輻射率の大きい母材を、母材より熱輻射率が小さ
い素材で被覆した多層構造の熱遮蔽治具を単結晶と坩堝
との間に配設するので、単結晶への坩堝及びヒータの輻
射熱の遮断効果を上げて単結晶の冷却の促進による引上
速度の向上を可能として単結晶の生産性を向上させると
いう優れた効果を奏する。
【0029】また、本発明の単結晶引上装置は、母材よ
り熱輻射率が小さい素材で、急冷すべき温度領域にある
単結晶の高さ位置に対応する母材の一部を被覆した2層
構造の熱遮蔽治具を単結晶と坩堝との間に配設するの
で、急冷すべき温度領域を選択的に急冷して急冷による
他の温度領域への悪影響を回避し、単結晶の品質を向上
させるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の単結晶引上装置の一実施例の構成を示
す模式的断面図である。
【図2】本発明の単結晶引上装置の他の実施例の構成を
示す模式的断面図である。
【図3】図2に示す本発明の単結晶引上装置により成長
させた単結晶の温度分布を従来の単結晶引上装置により
成長させた単結晶の温度分布と比較して示したグラフで
ある。
【図4】本発明の単結晶引上装置のさらに他の実施例の
構成を示す模式的断面図である。
【図5】熱遮蔽治具を備えた従来の単結晶引上装置の構
成を示す模式的断面図である。
【符号の説明】
1 熱遮蔽治具 1a 母材 1b 被覆材 11 坩堝 11a 内層容器 11b 外層容器 12 ヒータ 14 引上軸 15 種結晶 16 単結晶 17 溶融液

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 坩堝をその外壁からヒータで加熱して坩
    堝内の多結晶原料を溶融し、引上軸に固定した種結晶の
    先端を多結晶原料の溶融液に浸して引上軸を回転させて
    引き上げながら種結晶の下端に単結晶を成長させるとと
    もに、単結晶と、溶融液の液面から上に露出している坩
    堝との間に、単結晶へのヒータ及び坩堝からの輻射熱を
    遮断する熱遮蔽治具が配されてなる単結晶引上装置にお
    いて、前記熱遮蔽治具は、前記輻射熱の温度域における
    耐熱性を有する第1の素材が、第1の素材より輻射率が
    小さい第2の素材により被覆されている層構造であるこ
    とを特徴とする単結晶引上装置。
  2. 【請求項2】 前記熱遮蔽治具は第1の素材を第2の素
    材で被覆した2層構造であり、第2の素材の層が単結晶
    に面して配されてなる請求項1記載の単結晶引上装置。
  3. 【請求項3】 前記2層構造が、急冷すべき単結晶の高
    さ位置に面して配される第1の素材の一部を第2の素材
    により被覆した構造である請求項2記載の単結晶引上装
    置。
JP13076995A 1995-05-29 1995-05-29 単結晶引上装置 Pending JPH08325090A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002031233A1 (en) * 2000-10-06 2002-04-18 Memc Electronic Materials, Inc. Heat shield assembly for crystal pulling apparatus
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CN102732949A (zh) * 2012-06-21 2012-10-17 芜湖昊阳光能股份有限公司 一种石墨热场的导流筒结构

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