JPH08324662A - 櫛形格子状ホルダーを用いたタイヤ等の物品輸送、保管の方法及び輸送、保管用コンテナ - Google Patents

櫛形格子状ホルダーを用いたタイヤ等の物品輸送、保管の方法及び輸送、保管用コンテナ

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JPH08324662A
JPH08324662A JP13189095A JP13189095A JPH08324662A JP H08324662 A JPH08324662 A JP H08324662A JP 13189095 A JP13189095 A JP 13189095A JP 13189095 A JP13189095 A JP 13189095A JP H08324662 A JPH08324662 A JP H08324662A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 櫛形格子状ホルダーを用いた輸送、保管用コ
ンテナと、前記コンテナを使用して実施されるタイヤ等
の物品輸送、保管の方法を提供する。 【構成】 タイヤ等の物品を載せる底枠の四隅に支柱を
立て、物品の出し入れ方向の面は開放する。前記底枠の
上に櫛形格子状の物品ホルダーを設置し、物品の積込み
前に前記物品ホルダーを起こしてセットし、物品は前記
開放された面を通じて前記物品ホルダーが仕切る各空所
内へ積込み、最終的に物品ホルダーで物品の拘束、固定
の処理を行う。 【効果】 タイヤ等の物品は、櫛形格子状の物品ホルダ
ーが仕切る各空所に個別に拘束、固定されるから、仮に
収容可能本数に満たない少量輸送、保管の時でも、個々
のタイヤが横に倒れて収容状態が乱れたりしない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば航空機用のタ
イヤが多数積み込まれ、トラック等による輸送に供され
ると共に前記輸送の前又は後にそのまま倉庫などへ保管
できる、櫛形格子状ホルダーを用いた輸送、保管用コン
テナと、前記コンテナを使用して実施されるタイヤ等の
物品輸送、保管の方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、タイヤを対象とする輸送、保管の
方法、又は輸送、保管用コンテナは、例えば実公平1−
13074号公報、実公平3−18359号公報、又は
特開平4−267738号、実開平7−21587号公
報に開示されたものなどが種々公知である。
【0003】ところで、航空機のタイヤは離着陸の命綱
であるが、損耗もまた激しく、頻繁に交換される。その
ためタイヤの管理レベルを上げることは極めて重要な事
項とされており、補給のタイヤは常時ストックポイント
に集めておき、要求に応じて即座に供給する体制が敷か
れている。タイヤの供給を受けた側でも、補給タイヤは
何時でも交換の要求に応じられるように待機する一時保
管が行われている。
【0004】航空機用の補給タイヤは、一般的に木箱に
収納して輸送、保管を行い、使用に際して木箱を解体し
補給タイヤを取り出す。取り出した補給タイヤは一旦タ
イヤストック棚へ載せて保管する。一方、使用済みタイ
ヤはやはり木箱に入れて補修メーカーへ送ることが行わ
れている。また、特定サイズ、所定数量のタイヤに関し
ては、専用のコンテナで輸送、保管することが行なわれ
ている。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】タイヤの大きさ(直
径、幅)は多種多様であるが、比較的小型のタイヤを出
来るだけ多数効率良く積み込む手段としては、タイヤは
単列ではなく2列に並べて収容できるようにしコンテナ
の収容能力を大きくすることが行なわれる。ところが、
タイヤは常にコンテナの収容可能本数一杯に積み込むと
は限らない。そうした少量輸送、保管の時でも、積み込
んだタイヤがバラバラと横に倒れたりせず、コンテナか
らはみ出してタイヤ自身が傷つくこと、又はタイヤが周
辺の他の物を傷つけないように工夫しなければならな
い。更にタイヤはコンテナに収容したまま段積みし、又
は自動倉庫やタイヤストック棚に保管することもある。
段積みしたコンテナの列やストック棚自体も背中合わせ
に2列づつ並べられてあることが多いが、コンテナ内の
2列目のタイヤの取り出しに際してコンテナの向きを変
えることは非常に手間が掛る。また、自動倉庫の出庫ス
テーションにおいてコンテナの反対側に廻ることは困難
であり、そうした保管状態ではなおさらタイヤはコンテ
ナの正面から手前側へ、仮に2列収納タイプでも手前側
へ一方向に自由に取り出したい、等々の要望があるが、
従来の技術ではこうした要望を満たすことは出来なかっ
た。
【0006】従って、本発明の目的は、上述の課題を全
て解決すること、換言すれば、単列又は2列或いはそれ
以上の列数でも、タイヤ又はこれに類似な形状の物品を
多数効率良く収容することが可能であり、少量であって
も横へ倒れたりはせず、安定に輸送、保管することがで
き、更にコンテナをタイヤストック棚へ載せたり段積み
した状態でも、タイヤ等の物品を手前側(正面側)へ取
り出すこと、又は逆に積み込むことを容易に自由にでき
ること、そして、繰り返し使用に耐えて経済性が高く、
しかも空輸送の際には折り畳んで高効率の輸送ができる
輸送、保管用のコンテナと、このようなコンテナを使用
して実施されるタイヤ等の物品輸送、保管の方法を提供
することである。
【0007】本発明の更なる目的は、櫛形格子状ホルダ
ーを利用してタイヤをまとめて梱包、荷造りするため、
そして、ロットの最後に発生する梱包単位から外れた端
数タイヤの安定な梱包処理、及び梱包単位から必要なタ
イヤを抜き取った後に残っている端数タイヤの転倒防止
の処理を特別な作業に依らずに達成するための手段とし
て、タイヤを1本づつ個別に保持する櫛形格子状の物品
ホルダーを設け、同ホルダーは簡単な操作でセット、解
除ができ、コンテナを折り畳む時には簡単且つコンパク
トに内蔵することができ、コンテナの折畳みやタイヤの
取扱いに際し正面以外のスペースは必要とせず、タイヤ
を2列以上格納する場合でも容易に一方(正面)からの
みの作業で全てのタイヤの積み降ろしができるタイヤ等
の物品輸送、保管の方法とコンテナを提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段として、請求項1の発明に係る櫛形格子状ホル
ダーを用いたタイヤ等の物品輸送、保管の方法は、タイ
ヤ等の物品を載せる底枠の四隅に支柱を立て、物品の出
し入れ方向の面は開放すること、前記底枠の上に櫛形格
子状の物品ホルダーを設置し、物品の積込み前に前記物
品ホルダーを起こしてセットし、物品は前記開放された
面を通じて前記物品ホルダーが仕切る各空所内へ積込
み、最終的に物品ホルダーで物品の拘束、固定の処理を
行うことを特徴とする。
【0009】請求項2の発明に係るタイヤ等の物品輸
送、保管の方法は、タイヤ等の物品を載せる底枠の四隅
に支柱を立て、物品の出し入れ方向の面は開放するこ
と、前記底枠の上に櫛形格子状の物品ホルダーを設置
し、前記開放された面を通じて物品を積み込んだ後に、
前記物品ホルダーを起こし該物品ホルダーが仕切る各空
所へ物品を収納し拘束、固定の処理を行うことを特徴と
する。
【0010】前記請求項1又は2に記載したタイヤ等の
物品輸送、保管の方法は、底枠の上に積み込まれ櫛形格
子状の物品ホルダーにより該ホルダーが仕切る各空所に
拘束し固定された物品は、同物品ホルダーを底枠上へ寝
かせる形に伏せて前記物品の拘束を解き、各物品は開放
された面を通じて取り出し、全ての物品を下ろした後に
支柱及び側枠を内側へ倒して底枠の上に折り畳むことも
特徴とする。
【0011】次に、請求項4の発明に係る櫛形格子状ホ
ルダーを用いたタイヤ等の物品輸送、保管用コンテナ
は、タイヤ等の物品を載せる底枠の四隅に支柱が立てら
れ、物品の出し入れ方向の面を開放しているコンテナ本
体と、櫛形格子状の物品ホルダーとから成り、前記物品
ホルダーは、前記底枠上に、前記開放された面を櫛形格
子状の仕切りで遮断する配置として起伏自在に設置され
ており、底枠上に積み込んだ物品は物品ホルダーを起立
させ各仕切りが形成する空所毎に収容して拘束、固定さ
れ、同物品ホルダーを底枠上に寝かせる形に伏せること
により物品を解放し取り出し可能とされていることを特
徴とする。
【0012】前記請求項4に記載したコンテナ本体の四
隅の支柱及び側枠は、内側へ倒すことが可能で、底枠の
上に物品ホルダーと共に折り畳まれる。前記請求項4に
記載した物品ホルダーは、底枠上に2列に積み込まれる
物品のため左右に一対設置されており、各物品ホルダー
の下部の軸は底枠に固定された案内溝に沿って所要のス
トロークでスライド可能とされており、上部には支柱等
に対する固定手段を設けてあり、各物品ホルダーは下部
の軸をスライドさせつつ起立され上部を固定手段により
支柱等に固定して物品の拘束が行われ、もって一対の物
品ホルダーは側面方向に見るとV字形の配置とされる。
【0013】前記請求項4に記載した物品ホルダーは、
底枠上に2列に積み込まれる物品のため左右に一対設置
されており、各物品ホルダーの下部の軸は底枠に固定さ
れた案内溝に沿って所要のストロークでスライド可能と
されており、上部には側枠等に対する固定手段を設けて
あり、各物品ホルダーは下部の軸をスライドさせつつ起
立され上部を固定手段により側枠等に固定して物品の拘
束が行われ、もって一対の物品ホルダーは側面方向に見
ると山形の配置とされることも特徴とする。
【0014】
【作用】底枠の上に積み込まれたタイヤ等の物品は、当
該物品の積込み前又は積込み後に起した櫛形格子状の物
品ホルダーが仕切る各空所に1個ずつ収納されて拘束を
受けるから、物品を収容可能本数一杯に積み込まない場
合でも、個々の物品が横に倒れたりはしない。
【0015】コンテナを段積みした場合の積載荷重は、
四隅の支柱が負担する。コンテナの物品の出し入れ方向
の面(正面)は開放しているので、物品ホルダーがじゃ
ましない状態であるかぎり、又は物品ホルダーによる拘
束を解くことにより、タイヤ等の物品は前記開放された
正面を通じて出し入れ作業を自由に行える。例えば、作
業通路に囲まれた保管スペース内のコンテナの列やスト
ック棚の列自体が背中合わせの2列になって、出し入れ
方向が一方向でしかない状態でコンテナを段積みした
り、タイヤストック棚へ載せた状態でも、タイヤ等物品
の取り出し又は積み込み作業は支障なくできる。
【0016】底枠上へ積み込んだ物品は、物品ホルダー
を起す操作によって拘束、固定の処理が行われ、逆に同
物品ホルダーを伏せる操作によって前記の拘束、固定が
解かれ、開放された正面を通じて取り出せるから、物品
の荷扱いがすこぶる簡単であり、作業効率が良い。ま
た、コンテナは繰り返しの使用に耐え、空のコンテナは
小さく折り畳んで輸送できる。
【0017】
【実施例】次に、図示した本発明の実施例を説明する。
図1〜図7に示した第1実施例は、輸送、保管対象の物
品であるタイヤ1を複数本ずつ2列に収納する構成の輸
送、保管用コンテナを示している。図1は当該輸送、保
管用コンテナの構造概要を示したもので、これはタイヤ
1等の物品を載せる底枠2の四隅に支柱3が垂直に立て
られ、タイヤ1の出し入れ方向の正面は開放し、他の側
面に側枠4,4が設けられているコンテナ本体と、櫛形
格子状の物品ホルダー5,5とで構成されている。図1
の場合、タイヤ1が2列に積み込まれることに対応し
て、物品ホルダー5,5は左右に一対設置されている。
【0018】物品ホルダー5の構造詳細は、図2に示し
ているように、上下の横つなぎ材5a,5bを両外側の
外枠5c,5cで連結すると共に、前記2枚の外枠5
c,5cの間に、一例として図2では5本のタイヤを収
納するべく4枚の中仕切り5d…が各々タイヤの幅と等
しい間隔をあけて平行に配置され櫛形格子状に構成され
ている。外枠5cの下端部に外向きの支軸5eが設けら
れ、該支軸5eは前記底枠2に固定して設けられたプレ
ート6aの案内溝6中へはめ込まれ一定のストロークで
水平にスライド自在とされている(図1参照)。物品ホ
ルダー5の前述した上下の横つなぎ材5a,5bの間隔
は、図3に例示しているように、外径が大小に異なるタ
イヤ11 ,12 それぞれの拘束、固定の処理に適切な大
きさとする。と同時に、折り畳み時のコンパクト化をも
考慮して、当該コンテナを図5の方向に見た左右方向の
最大外寸L(タイヤ1の直径の2倍強程度)の1/2以
内の大きさとされている。タイヤ1の幅寸が大小に異な
る場合は、物品ホルダー5の前記中仕切り5dの間隔を
変える必要があるため、この物品ホルダー5はタイヤの
大きさ、形状に応じて交換して使用するのが好都合であ
る。
【0019】本実施例の場合、物品ホルダー5の支軸5
eを案内する案内溝6は、図1に示したように溝付きプ
レート6aを底枠2の中央部へ固定することにより、支
軸5eのスライドに必要な長さに固定して設けられ、該
ホルダーは外側の上部横つなぎ材5aを持って上下へ動
かし起伏の操作をする構成とされている。当該上部横つ
なぎ材5aの両端部に、固定手段として鉤形のフック7
が外向きに突き出る姿勢に固定され、該フック7を掛け
止めるアングル形状の受け8が支柱3の外面に固定され
ている。つまり、物品ホルダー5は、下部の支軸5eを
案内溝6中で前進スライドさせつつ、上部横つなぎ材5
aを持ち上げて起こし、フック7を受け8へ掛け止める
操作により、積み込んだタイヤ1…を各中仕切り5d,
5dの間の空所毎に収納して個別的に拘束し固定する。
その結果、左右一対の物品ホルダー5,5は、図5に示
したようにV字形の配置となる。各タイヤ1は、物品ホ
ルダー5の外枠5cとその中間の中仕切り5dとで仕切
られた各空所に1個ずつ収納され、各タイヤの両側面が
個別に拘束、固定される。よって、5本のタイヤを収納
できるところを、仮に2本又は3本程度のタイヤを積み
込んだ場合でも、変わりなく確実な拘束、固定が行われ
る。逆に、前記フック7を受け8から外し、下部の支軸
5eは案内溝6中を後退スライドさせつつ上部横つなぎ
材5aを押し下げて底枠2と略平行な姿勢に寝かせる形
に伏せさせると、タイヤ1に対する前記拘束、固定は解
除され、各タイヤ1はコンテナの開口された正面を通じ
て自由に取り出すことができる。そして、前記のように
底枠2の上に寝かせる形に伏せた物品ホルダー5は、既
述したように当該コンテナを図5の方向に見た左右方向
の最大外寸Lの1/2以内の長さとしているから、左右
一対の物品ホルダー5,5それぞれの外端、つまり上部
横つなぎ材5aが底枠2及びその両端の支柱3の外方へ
大きく突き出ることもない。図3中に2点鎖線で図示し
たように底枠2上へ伏せた物品ホルダー5は、フック7
を支柱の下部に設けたアングル形状の下部受け8’内へ
納めることにより、不動の安定状態に納められる。
【0020】本実施例のコンテナは、図4A〜Cのよう
に使用することができる。図4Aは、底枠2の上に左右
一対の物品ホルダー5,5を伏せた状態とし、左方から
タイヤ1を積み込む直前の段階を示している。図4B
は、奥側(右側)の列にタイヤ1を積み込んだ後、同右
側の物品ホルダー5を起して右列のタイヤ1の拘束、固
定の処理を行なった段階を示している。尚、図4Bのよ
うに予め右側の物品ホルダー5を起してセットした後
に、右列のタイヤ1を各仕切り空所へ積み込む使用方法
も実施できる。
【0021】図4Cは、つづいて左列のタイヤ1を積み
込み、その後左側の物品ホルダー5を起して左列のタイ
ヤの拘束、固定の処理を行ない、梱包を完成した段階を
示している。輸送後(又は保管状態)のタイヤの取り出
しは、全く正反対の手順で行なわれる。タイヤの積み込
み又は取り出しは、図4A〜Cとは逆に、右方から行な
うこともできるし、必要によっては両側から行なうこと
もできる。
【0022】次に、コンテナ本体の構造について説明す
る。コンテナ本体は、上記物品ホルダー5と同じく溶融
亜鉛鍍金の表面処理を施された軽量形鋼を使用して組立
てられている。底枠2は、角パイプを縦横に組んだ格子
構造に形成され、タイヤ1を2列に積み込む位置にタイ
ヤ外径にほぼ等しい曲率の凹面状をなすタイヤ載置板9
が左右に2個、タイヤの列間隔で平行に配置され固定さ
れている。
【0023】前記底枠2の4隅の位置には、下部支柱
3’が垂直に溶接で一体的に接合されている。下部支柱
3’は、タイヤの出し入れ方向と同方向に相対峙するも
の同士が桟材13で連結され補剛されている(図5参
照)。下部支柱3’は、図7で明らかなように、物品の
出し入れ方向と直角な向き(つまり、支柱及び側枠の折
り畳み方向)に溝開口を向けた溝形鋼で形成されてお
り、足元には接地面積を拡大するベース板10が設けら
れている。前記下部支柱3’の溝内に垂直にはめ込んだ
形で4隅に支柱3が立てられている。各支柱3は、下部
支柱3’に垂直方向に長く設けた長孔11内をスライド
するピン軸12により、下部を下部支柱3’と連結した
形で継ぎ足されている(図6参照)。支柱3には、少し
太い角パイプが使用されている。前記ピン軸12は下部
支柱3の溝の開口と平行な向きに通されている。従っ
て、支柱3は長孔11に沿ってピン軸12と共に少し引
き上げた状態で内側へ倒すと、ピン軸12を中心として
回動し折り畳むことができる(図7参照)。逆に、支柱
3を引き起こすと、ピン軸12が長孔11に沿って下降
する形で支柱下端が下部支柱3’の溝内に落し込まれ垂
直に自立する。
【0024】上記4隅の支柱3,3には、タイヤの出し
入れ方向と直角な側面に側枠4を形成するものとして、
少し細径の角パイプによる3本の桟材4a,4b,4c
が、上・中・下に略均等な間隔をあけて平行に連結さ
れ、一個の枠体が構成されている。従って、側枠4(桟
材4a,4b,4c)は、支柱3と共に上述した要領で
内側へ折り畳まれる。この場合、支柱3及び側枠4は、
上述したように底枠2の上に寝かせる形に先に伏せた物
品ホルダー5の上に折り畳むのがコンパクト化に好都合
である。
【0025】上記構成のコンテナ本体の中に積み込ま
れ、底枠2のタイヤ受けプレート9,9上に2列に並べ
られたタイヤ1,1は、更に相対峙する側枠4,4間に
渡したタイヤ押さえプレート14で飛び跳ねないように
固定される(図5、図6)。図5中左側のタイヤ押さえ
プレート14は、左列の大径のタイヤを押さえるため上
位の桟材4aにボールピン15で固定して設置されてい
る。右側のタイヤ押さえプレート14は、右列の小径の
タイヤを押さえるため中段の桟材4bにボールピン15
で固定して設置されている。このため桟材4a,4bに
(場合によっては4cにも)ボールピンを抜き差しする
ピン孔16が用意されている。なお、ボールピン15
は、ピンの先端付近にスプリングの作用でボールの一部
分を突き出させるように出没自在のボールを埋めてあ
り、ボールとピン孔の摩擦及び引っ掛かりにより不用意
に脱落しない構成とされている。
【0026】次に、コンテナ本体にタイヤ1を積み込ん
だ後、タイヤを出し入れする方向と直角に相対峙する正
面及び背面位置の支柱3,3間の上部には、当該2本の
支柱(つまり、側枠をもたず自立するだけの支柱)に拘
束力を付与し補剛する拘束桟材17が掛け止められる
(図6参照)。拘束桟材17は、その両端の下向きフッ
クを、支柱上部の垂直なソケット18へ差し込んで掛け
止められる。また、図5のように左右に2列積み込まれ
たタイヤ1,1を中間で区分する中間枠19が、下段の
桟材4c,4c間に渡して掛け止められている。中間枠
19の掛け止め方法も、下向きフックをソケットへ抜き
差しする手段による。なお、前記したタイヤ押さえプレ
ート14、拘束桟材17、及び中間枠19は、当該コン
テナの折り畳み時には、図7に示したように内側へ折り
畳んで互い違いに重ねた支柱3及び側枠4の上へ載置す
ることによりコンパクトな梱包状態を実現する。
【0027】
【第2実施例】図8に示した第2実施例のコンテナも、
タイヤを2列に積み込むために物品ホルダー5が左右に
一対設置されることに変りないが、積み込んだタイヤの
拘束を行うと、一対の物品ホルダー5,5は側面方向に
見ると山形の配置(図9Dを参照)となる例である。本
実施例の場合、櫛形格子状の物品ホルダー5の下部の支
軸5eは底枠2の4隅近傍の位置にプレート6aを固定
して設けられた案内溝6に沿って所要のストロークで水
平にスライド可能とされ、上部横つなぎ材5aが底枠2
の中央部で前記支軸5eを中心として上下に起伏され
る。該ホルダーの固定手段としては、管構造とされた上
部横つなぎ材5aの両端に取手20により軸方向へ出し
入れされる止め軸21が設けられ、側枠4を形成する上
・中段の桟材4a,4b間に固定したプレート22aの
軸孔22へ差し込んで固定する構成とされている。
【0028】本実施例のコンテナの使用方法は、図9A
〜Dに略記したとおりである。まず図9Aのように一対
の物品ホルダー5,5を底枠2上へ伏せた状態として、
右列のタイヤ1を底枠2上の奥側(右側)へ積み込み、
同右列のタイヤ1は対応する物品ホルダー5の中央側
(上部横つなぎ材5a)を起こして拘束、固定の処理を
行う(図9B)。つづいて、手前側(左側)の物品ホル
ダー5を起こしてセットし(図9C)、同手前側の列へ
タイヤ1を積み込んで梱包作業を完了する(図9D)。
輸送後(又は保管状態)のタイヤの取り出し作業は、全
く正反対の手順で行われる。タイヤの積み込み又は取り
出しは、図9A〜Dとは逆に、右方から行うこともでき
るし、必要によっては両側から行うこともできる。
【0029】
【第3実施例】図10に示したコンテナは、図1〜図7
に示した第1実施例と同様に、左右に2列積み込まれる
物品(タイヤ1)のために左右に一対設置された物品ホ
ルダー5,5は、物品(タイヤ1)の拘束を行なった結
果を側面方向に見るとV字形の配置となる実施例であ
る。各物品ホルダー5,5の両側の外枠下部に、長手方
向に所要長さの案内溝25が設けられている。他方、底
枠2の中央部に固定された軸受プレート26に支軸27
が設けられ、該支軸27に前記案内溝25がはめ込ま
れ、2枚の外枠が交差状態に組立てられている。従っ
て、左右一対の物品ホルダー5,5は、固定の支軸27
を中心として起伏操作され、起こした物品ホルダーでタ
イヤ1の拘束、固定が行われる。底枠2の上に寝かせる
形に伏せたときは図10に2点鎖線で示したように左右
方向の最大外寸L(図5参照)の以内に納められる。
【0030】
【第4実施例】図11A〜Cに示したコンテナは、物品
(タイヤ1)は2列に積み込まれるが、櫛形格子状の物
品ホルダー5は1個で2列のタイヤ1,1に共通に使用
可能な2倍の大きさとされた実施例を簡単化して示して
いる。この物品ホルダー5には、櫛形格子状を形成する
中仕切り(図2の符号5dを参照)の中間部位に、左右
に2列をなすタイヤ1,1を区分し拘束するための中間
枠を設けることも、使用の条件に応じて検討される。
【0031】図11Aは物品ホルダー5を底枠2の上に
寝かせた状態で奥側(右側)の列のタイヤ1を積み込ん
だ段階を示している。図11Bは物品ホルダー5の右端
側を起こして右列のタイヤ1を拘束した段階を示してい
る。もっとも、物品ホルダー5に上述した中間枠がない
場合は、予め当該物品ホルダーの右端を図11Bのよう
に起こした状態で右列のタイヤの積み込みを行うことも
できる。
【0032】図11Bの状態で、今度は手前側の列(左
側)のタイヤの積み込みを行う。図11Cは左列のタイ
ヤ1の積み込みを終了した後に、物品ホルダー5の左端
を持ち上げて起こし、略水平姿勢として左列のタイヤ1
の拘束も行った段階を示している。従って、本実施例の
場合、コンテナ本体と物品ホルダーとは、直接の連結関
係を持たない。本実施例の場合も、タイヤの出し入れは
右側からも行える。
【0033】以上の各実施例は、2列収納タイプのコン
テナを示しているが、半分の単列収納タイプで実施する
ことも勿論可能である。また、前記V字形と山形の配置
を組合せることにより、3列タイプ、4列タイプなども
本発明の技術的思想に基き必要に応じて当業者の応用範
囲として実施できることを指摘しておく。
【0034】
【本発明が奏する効果】本発明の方法及びコンテナによ
れば、単列又は2列又はそれ以上の列数で多数積み込ま
れるタイヤ等の物品は、櫛形格子状の物品ホルダーが仕
切る各空所に個別に拘束、固定されるから、仮に収容可
能本数に満たない少量輸送、保管の時でも、個々のタイ
ヤが横に倒れて収容状態が乱れたり、又はコンテナから
はみ出してタイヤ自身が傷ついたり、タイヤが周辺の他
の物を傷つけることは未然に確実に防止され、そのよう
な心配は皆無であり、高い安定状態の輸送、保管を可能
ならしめる。輸送に際してタイヤ等の物品を積み込む作
業時、又は保管状態において必要数のタイヤを取り出す
作業のときも、同様に乱れを生じない。
【0035】コンテナに積み込んだタイヤ等の物品の拘
束、固定の処理、又は輸送した後の取り出しのため前記
拘束、固定を解く処理も、前記物品ホルダーの単純な起
伏操作によって達成されるから、輸送、保管の手数が簡
単で作業効率が良い。特に作業通路に囲まれた保管スペ
ース内のコンテナの列やストック棚の列自体が背中合わ
せの2列になっていて、しかも出し入れ方向が一方向し
かない状態でコンテナが段積みされ又は自動倉庫やタイ
ヤストック棚に保管されている場合でも、物品出し入れ
方向の正面が取り出し側に向けられているかぎり、その
状態のまま物品ホルダーを伏せる操作によって必要なタ
イヤ等の物品を取り出すことが自由にできる。又は逆に
使用済みの古いタイヤを積み込んで物品ホルダーを起こ
し拘束、固定する(梱包する)ことも同様にできる。よ
って、特には航空機用タイヤに固有な条件の輸送、保管
に最適する。
【0036】本発明はまた、物品ホルダーの大きさ、中
仕切りの間隔を調整(交換を含む)することにより、大
きさ、形状が多種多様なタイヤの輸送、保管に適応する
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のコンテナの構造概要と使
用状態を示した斜視図である。
【図2】物品ホルダーの斜視図である。
【図3】物品ホルダーによるタイヤの拘束、固定処理の
要領を示した要部の側面図である。
【図4】A〜Cはタイヤ等の出し入れの要領を示した工
程図である。
【図5】コンテナにタイヤを収納し梱包した状態の側面
図である。
【図6】コンテナにタイヤを端数本数収納し梱包した状
態の斜視図である。
【図7】空コンテナの折り畳み状態を示した斜視図であ
る。
【図8】第2実施例のコンテナの主要部を示した斜視図
である。
【図9】A〜Dは第2実施例のコンテナにおけるタイヤ
の出し入れ要領を示した工程図である。
【図10】第3実施例のコンテナの使用状態を示した正
面図である。
【図11】A〜Cは第4実施例のコンテナをタイヤ出し
入れの要領に基いて示した工程図である。
【符号の説明】
1 タイヤ 2 底枠 3 支柱 4 側枠 5 物品ホルダー 5e 支軸 6 案内溝 7 フック(固定手段) 8 受け(固定手段) 21 止め軸(固定手段) 22 軸孔(固定手段)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤ等の物品を載せる底枠の四隅に支
    柱を立て、物品の出し入れ方向の面は開放すること、 前記底枠の上に櫛形格子状の物品ホルダーを設置し、物
    品の積込み前に前記物品ホルダーを起こしてセットし、
    物品は前記開放された面を通じて前記物品ホルダーが仕
    切る各空所へ積込み、最終的に物品ホルダーで物品の拘
    束、固定の処理を行うことを特徴とする、櫛形格子状ホ
    ルダーを用いたタイヤ等の物品輸送、保管の方法。
  2. 【請求項2】 タイヤ等の物品を載せる底枠の四隅に支
    柱を立て、物品の出し入れ方向の面を開放すること、 前記底枠の上に櫛形格子状の物品ホルダーを設置し、前
    記開放された面を通じて物品を積み込んだ後に、前記物
    品ホルダーを起こし該ホルダーが仕切る各空所へ物品を
    収納し拘束、固定の処理を行うことを特徴とする、櫛形
    格子状ホルダーを用いたタイヤ等の物品輸送、保管の方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載した、底枠の上に
    積み込まれ櫛形格子状の物品ホルダーにより該ホルダー
    が仕切る各空所に拘束し固定された物品は、同物品ホル
    ダーを底枠上へ寝かせる形に伏せて前記物品の拘束を解
    き、各物品は開放された面を通じて取り出し、全ての物
    品を下ろした後に支柱及び側枠を内側へ倒して底枠の上
    に折り畳むことを特徴とする、櫛形格子状ホルダーを用
    いたタイヤ等の物品輸送、保管の方法。
  4. 【請求項4】 タイヤ等の物品を載せる底枠の四隅に支
    柱が立てられ、物品の出し入れ方向の面を開放している
    コンテナ本体と、櫛形格子状の物品ホルダーとから成
    り、 前記物品ホルダーは、前記底枠上に、前記開放された面
    を格子状の仕切りで遮断する配置として起伏自在に設置
    されており、底枠上に積み込んだ物品は物品ホルダーを
    起立させ各仕切りが形成する空所毎に収容して拘束、固
    定され、同物品ホルダーを底枠上に寝かせる形に伏せる
    ことにより物品を解放し取り出し可能とされていること
    を特徴とする、櫛形格子状ホルダーを用いたタイヤ等の
    物品輸送、保管用コンテナ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載したコンテナ本体の四隅
    の支柱及び側枠は内側へ倒すことが可能で、底枠の上に
    物品ホルダーと共に折り畳まれることを特徴とする、櫛
    形格子状ホルダーを用いたタイヤ等の物品輸送、保管用
    コンテナ。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載した櫛形格子状の物品ホ
    ルダーは、底枠上に2列に積み込まれる物品のため左右
    に一対設置されており、各物品ホルダーの下部の軸は底
    枠に固定された案内溝に沿って所要のストロークでスラ
    イド可能とされており、上部には支柱等に対する固定手
    段を設けてあり、各物品ホルダーは下部の軸をスライド
    させつつ起立され上部を固定手段により支柱等に固定し
    て物品の拘束が行われ、もって一対の物品ホルダーは側
    面方向に見るとV字形の配置とされることを特徴とす
    る、櫛形格子状ホルダーを用いたタイヤ等の物品輸送、
    保管用コンテナ。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載した櫛形格子状の物品ホ
    ルダーは、底枠上に2列に積み込まれる物品のため左右
    に一対設置されており、各物品ホルダーの下部の軸は底
    枠に固定された案内溝に沿って所要のストロークでスラ
    イド可能とされており、上部には側枠等に対する固定手
    段を設けてあり、各物品ホルダーは下部の軸をスライド
    させつつ起立され上部を固定手段により側枠等に固定し
    て物品の拘束が行われ、もって一対の物品ホルダーは側
    面方向に見ると山形の配置とされることを特徴とする、
    櫛形格子状ホルダーを用いたタイヤ等の物品輸送、保管
    用コンテナ。
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