JPH08324357A - ルーフモールのエンドキャップ及びルーフモールの取付構造 - Google Patents

ルーフモールのエンドキャップ及びルーフモールの取付構造

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JPH08324357A
JPH08324357A JP13900895A JP13900895A JPH08324357A JP H08324357 A JPH08324357 A JP H08324357A JP 13900895 A JP13900895 A JP 13900895A JP 13900895 A JP13900895 A JP 13900895A JP H08324357 A JPH08324357 A JP H08324357A
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roof
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秀夫 丸井
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正志 傳刀
Toshio Maruyama
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Masahiko Oguro
正彦 小黒
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和成 小林
Tetsuji Tamura
哲持 田村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 Tスタッドを使用せずに、ルーフモールのエ
ンドキャップを用いてルーフモールをルーフパネルへ強
固に取付ける。 【構成】 エンドキャップ21は、ルーフパネル2に取
付ける細長いルーフモール3の端部から内側に挿入さ
れ、ルーフモールの内壁に係合することによってルーフ
モール端部を塞ぐように取付けられる。ルーフモールの
基部23には、ルーフパネル2の取付板15の係止部1
7の裏面に両側から係合する第1係止爪29と、係止部
の裏面の中央に係合する第2係止爪30と、係止部の頂
面に接面するストッパ33とが形成され、取付板15の
係止部17に押付けると係止部を乗り越えたのち係止部
に係合し、ルーフモール3がエンドキャップ21を介し
て取付板15に取付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ルーフパネルに取付け
る細長いルーフモールの端部を塞ぐように取付けられる
ルーフモールのエンドキャップ及び該エンドキャップを
用いてルーフモールをルーフパネルに取付けるルーフモ
ールの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ルーフパネルに取付けられるルーフモー
ルには、その端部を塞ぐとともに端部の外観を装飾する
等の処理のためにエンドキャップが取付けられる。一般
に、エンドキャップにはルーフモール端部をルーフパネ
ルに取付ける機能はなく、ルーフモールの端部付近は、
エンドキャップとは別個の取付け手段によって、ルーフ
パネルに取付ける必要がある。従って、エンドキャップ
がルーフモールをルーフパネルに取付ける機能をもって
いると、取付け手段が不要になり、取付け構造が簡単に
なり、更に、取付けの手間も少なくて済む。このことか
ら、ルーフモールをルーフパネルに取付けるのにルーフ
モールのエンドキャップを利用した取付構造が考案され
た。この取付構造では、ルーフパネルのモール取付け部
分にTスタッドを溶着し、ルーフモールのエンドキャッ
プにはTスタッドの係止手段を形成し、エンドキャップ
を取付けたルーフモールをもってルーフパネルのTスタ
ッドにあてがい、エンドキャップをTスタッドに固定す
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したTスタッドを
用いたルーフモールの取付構造においてはエンドキャッ
プにルーフモールの取付け機能が与えられるので、従来
必要としたルーフモール取付け手段が不要になり、取付
け構造が簡単になり、取付けの手間も少なくなる利点が
得られた。しかし、ルーフパネルの製造ラインにTスタ
ッドのスタッド溶接のための設備を必要とし、Tスタッ
ドそのものも必要になり、コストアップにつながる。ま
た、Tスタッドの溶接位置の精度があまり高くなく、T
スタッドの姿勢が傾くこともあるので、ルーフモールの
位置が正確でないことがあり、ルーフモールの取付け姿
勢にも不具合が見られる。更に、Tスタッドが小さく、
ルーフモールの取付け強度が高いとはいえず、取付けた
ルーフモールがぐらつくこともあった。
【0004】従って、本発明の目的は、Tスタッドを使
用せずに、ルーフモールをルーフパネルへ強固に取付け
ることのできるルーフモールのエンドキャップを提供す
ることにあり、また、このエンドキャップを用いてルー
フモールをルーフパネルへ強固に取付けることのできる
ルーフモールの取付構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明によれば、ルーフパネルに取付ける細長いル
ーフモールに対し、該ルーフモールの端部から内側に挿
入され、該ルーフモールの内壁に係合することによって
ルーフモール端部を塞ぐように取付けられるルーフモー
ルのエンドキャップであって、細長いルーフモールの両
縁部の内側折曲げ縁部の間からのぞくエンドキャップ部
分には、ルーフパネルから立上って頂部が横方向に張り
出して逆L字形状に形成された取付板に係止する係止手
段が形成されており、該係止手段を取付板の頂部に押付
けると該係止手段が該頂部を乗り越えたのち該頂部に係
合してルーフモールが取付板に取付けられることを特徴
とするルーフモールのエンドキャップが提供される。
【0006】また、本発明によれば、ルーフパネルに細
長いルーフモールを取付けるルーフモールの取付構造で
あって、ルーフモールが取付けられるルーフパネル部分
には、ルーフモールの長手方向に延びる取付板が該ルー
フパネルから立上るように形成されており、該取付板に
は頂部において横方向に張り出した係止部が形成されて
おり、ルーフモールには、端部から内側に挿入され、該
ルーフモールの内壁に係合することによってルーフモー
ル端部を塞ぐようにエンドキャップが取付けられてお
り、ルーフモールの両縁部の内側折曲げ縁部の間からの
ぞくエンドキャップ部分には、取付板の係止部の裏面に
係合する係止手段が形成されており、該係止手段を取付
板係止部に押付けると該係止手段が該係止部を乗り越え
たのち該係止部に係合してルーフモールが取付板に取付
けられることを特徴とするルーフモールの取付構造が提
供される。
【0007】
【作用】本発明において、ルーフモールが取付けられる
ルーフパネル部分の取付板に、エンドキャップが取付け
られたルーフモールをもって、ルーフモールの両縁部の
内側折曲げ縁部の間からのぞくエンドキャップの係止手
段をあてがい、そのまま取付板に押込むと、係止手段が
取付板の係止部を乗り越えたのち該係止部に係合するの
で、エンドキャップを介してルーフモールが取付板(す
なわちルーフパネル)に取付けられる。この取付けにお
いて、Tスタッドは一切不要であるので、Tスタッドに
伴う不利はなく、押込みだけであるので取付けの手間も
少なく、取付板の係止部に確実に係合するので、取付け
強度も高い。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。図1において、自動車1のルーフパネル2に
ルーフモール3が取付けられている。ルーフモール3
は、ルーフパネル2の縁部に沿って細長く形成されてい
る。図1のA−A線の断面図である図2においては、説
明の便宜上エンドキャップが省略されている。この図2
に示すように、ルーフモール3は、モール形状の安定の
維持するための剛性を有する細長い金属性の本体5とそ
の表面に設けられた意匠面を形成するプラスチック等の
被覆体6とから成る。本体5の両縁部は、ルーフモール
の剛性を高くし且つルーフモールの取付けを容易にする
ように、内側に折曲げられて内側折曲げ縁部7及び9を
形成している。また、被覆体6の縁部からは外方に張り
出すリップ10及び11が形成されていて、ルーフパネ
ルのモール取付部の見栄えを維持している。ルーフパネ
ル2の縁部は、図1及び図2に図示のように、クォータ
・アウタパネル13及びインナーパネル14に接合され
て、この接合部分がルーフモール3によって覆われてい
る。
【0009】図2において、ルーフパネル2のルーフモ
ール3が取付けられる部分、特に、ルーフモールの端部
付近に対応する部分には、ルーフモール3の長手方向に
沿って長く延びる取付板15がルーフパネル2から立上
るように形成されている。この取付板15には、頂部に
おいて横方向に張り出した係止部17が形成されてお
り、取付板15は全体として逆L字形状に形成されてい
る。
【0010】取付板15について、図3〜図6を参照し
て更に詳しく説明する。取付板15は、ルーフパネル2
の縁部から延長した部分をほぼ直角に折り曲げてルーフ
パネル2から立上る本体部18と、本体部18の頂部に
おいて横方向に張り出した係止部17とから構成されて
いる。本体部18は、係止部17より長く形成され、係
止部17のない立上り部分19を有する。この立上り部
分19は係止部17の両側に形成されているが、片側で
もよい。また、立上り部分19は補強リブとして長く形
成してよい。更に、必須ではないが、係止部17ののコ
ーナ部分は、接合部分への防水用塗布剤の塗装に便利な
ように、角が落としてある。
【0011】ルーフモール3には、その端部から内側に
挿入されて端部を塞ぐようにエンドキャップ21が取付
けられる。このエンドキャップ21について、図7〜図
12を参照して説明する。エンドキャップ21は、プラ
スチックで一体成形されており、ルーフモールの端部を
覆う意匠部22と、ルーフモールの内側に挿入される細
長い基部23とから構成される。意匠部22はルーフモ
ール端部を塞ぐとともに端部の成形時のバリ等を覆い且
つ装飾する部分であり、ルーフモールの断面形状に合わ
せた形状に形成されている。また、この意匠部22のル
ーフモール側には、ルーフモールの縁部から外方に張り
出すリップ10(図2)を受けるリップ支持部25が設
けられ、リップ10の垂れ下がりを防止している。更
に、意匠部22のルーフモール側の面は、図10の破線
の斜線部に示す領域26において、意匠部22の厚さが
一様になるように凹みが形成されており、意匠部22の
意匠面側にいわゆる「ひけ」等の成形時の不具合の発生
を少なくしている。この点について、図7及び図8を参
照して更に説明する。従来、意匠部へのルーフモールの
合わせ面は、図7の角度α及び図8の角度βを複合した
角度をもって形成されており、意匠部においてもルーフ
モール側の面及び反対側の意匠側の面のいずれもが、図
7の角度α及び図8の角度βを複合した角度で形成され
ている。これらの面の加工は困難であった。そこで、本
実施例においては、上記の意匠部22のルーフモール側
の領域26の凹みによって、意匠部22側のルーフモー
ル3の合わせ面とルーフモール側の意匠部22の面とを
それぞれ単一の角度をもって形成し、意匠部22の意匠
側の面だけを上記の複合角度をもって形成している。、
これによって、ルーフモールとエンドキャップの加工性
を向上させ、合わせの作業も楽にしている。
【0012】基部23は、ルーフモール3の内壁に係合
してルーフモール3に取付けられる機能と、ルーフパネ
ル2の取付板15に係合してルーフパネル2に取付けら
れる機能とを有する。ルーフモール3の内壁への係合の
ため、基部23は、意匠部から長く延びて形成され、そ
の断面においてルーフモール3の2つの内側折曲げ縁部
7、9の内壁に係合するのに適する形状に形成されてい
る。かかる形状によって、基部23をルーフモール3に
挿入するだけで、エンドキャップ21がルーフモール3
に取付けられる。基部23には、エンドキャップ21が
ルーフモール3から抜け出さないようにする抜止め爪2
7が設けられている。この抜止め爪27は必須ではな
い。例えば、抜止め防止のために接着剤を基部23に塗
布してルーフモール3に固定してもよい。
【0013】基部23には、ルーフモール3の2つの内
側折曲げ縁部7と9との間からのぞく部分において、ル
ーフパネル2の取付板15に係止する係止手段が形成さ
れている。この係止手段は、基本的には、取付板15の
係止部17の裏面に係止する第1の係止爪29によって
形成されている。第1係止爪29は、基部23の長手方
向に沿って係止部17に遠い側から近づく方向に延びて
いて、係止部17に押付けると係止部17を乗り越えた
のち、取付板15の係止部17の裏面の端部に係合す
る。この第1係止爪29は、図示のように、取付板15
の係止部17の裏面に両側から係合するように一対設け
られているのが好ましく、係合の力が強くなる。
【0014】第1係止爪29の外に、係止部17の裏面
の中央に係合する第2の係止爪30が形成されている。
第2係止爪30に、係止部17を乗り越えたのち取付板
15の係止部17の裏面の端部に係合する弾性を与える
ため、図7の(A)に最も明瞭に示されているように、
第2係止爪30は、基部23から湾曲して延びる弾性ア
ーム31によって支持されている。この第2係止爪30
によって更に強い係合を得ることができる。更に、取付
板15の係止部17の頂面に接面するストッパ33が一
対設けられている。このストッパ33と、第1係止爪2
9と第2係止爪30とによって、取付板15の係止部1
7を取り囲んで強力の係合することができ、エンドキャ
ップ21は非常に強固に取付板15に取付けられる。
【0015】基部23には、取付板15の、係止部17
のない立上り部分19、19を包囲するように受入れる
溝34、34のある取付板支持部35、35が形成され
ている。この取付板支持部35によって、エンドキャッ
プ21がその姿勢を傾けることなく取付板15に取付け
られる。従って、ルーフモール3が図2の矢印37の方
向に旋回するのを防止できる。
【0016】基部23には、その端部に、文字や記号等
で成る識別マーク38が切抜きによって形成されてい
る。この識別マーク38によって、取付けるべきルーフ
モールについて、図7(A)に図示のように左を示す
「L」の文字を形成したり、図7(B)に図示のように
右を示す「R」の文字を形成したりできる。その外に
も、識別マーク38によって、ルーフモールの改変の履
歴等を与えることもできる。この識別マーク38の位置
は、ルーフモール3の内側折曲げ縁部7、9の間から覗
ける部分にあり、これによって、ルーフモールにエンド
キャップを取付けた状態で識別マークを認識でき、ま
た、切抜きであるので、ルーフモールにエンドキャップ
を取付けた状態では、非常に識別が容易である。この識
別マークの確認によって、ルーフモールをルーフパネル
へ誤りなく取付けることができる。
【0017】エンドキャップ21を用いてルーフモール
3をルーフパネル2に取付ける操作を図13及び図14
を用いて説明する。先ず、図13において、エンドキャ
ップ21の基部23をルーフモール3の端部から挿入
し、意匠部22をモール端部に接面させる。これによっ
て、エンドキャップ21がルーフモール3に取付けられ
る。エンドキャップ付きのルーフモール3を自動車の製
造ラインに持込み、ルーフパネル2の縁部の取付け部分
にルーフモール3を這わせる。ルーフモール3のエンド
キャップ21が取付けられた端部も、ルーフパネル2の
取付板15のある部分に、矢印39で示すようにあてが
って押込むと、図14の状態になる。すなわち、押込み
により、第1係止爪29は、取付板15の係止部17を
乗り越えたのち、係止部17の裏面に係合する。同時
に、第2係止爪30も係止部17の裏面に係合し、更
に、ストッパ33が係止部17の頂面に接面して、エン
ドキャップ21がルーフパネルの取付板15に強固に取
付けられる。このようにして、ルーフモール3がエンド
キャップ21を介してが取付板15ひいてはルーフパネ
ル2に取付けられる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、エンドキャップを介し
てルーフモールがルーフパネルの取付板に取付けられ、
この取付けにおいて、Tスタッドは一切不要であるの
で、Tスタッドに伴う不利はなく、押込みだけであるの
で取付けの手間も少なく、取付板の係止部に確実に係合
するので、取付け強度も高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】ルーフモールの取付けられた自動車の斜視図で
ある。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】ルーフパネルの取付板の斜視図である。
【図4】取付板の平面図である。
【図5】ルーフパネル上の取付板の正面図である。
【図6】取付板の側面図である。
【図7】(A)はエンドキャップの平面図、(B)はエ
ンドキャップの識別マークの別の例を示す図である。
【図8】エンドキャップの正面図である。
【図9】エンドキャップの左側面図である。
【図10】エンドキャップの右側面図である。
【図11】図7(A)のB−B線断面図である。
【図12】エンドキャップの一部を破断した斜視図であ
る。
【図13】エンドキャップをルーフモールに取付けた
後、ルーフパネルに取付ける前の状態を示す一部を破断
した斜視図である。
【図14】エンドキャップをルーフパネルに取付けた状
態を示すルーフモールを破断し、エンドキャップを更に
一部破断した斜視図である。
【符号の説明】
1 自動車 2 ルーフパネル 3 ルーフモール 7、9 ルーフモールの内側折曲げ縁部 10、11 ルーフモールのリップ 15 取付板 17 係止部 19 係止部のない立上り部分 21 エンドキャップ 22 意匠部 23 基部 25 リップ支持部 27 抜止め爪 29 第1係止爪 30 第2係止爪 33 ストッパ 34 溝 35 取付板支持部 38 識別マーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 傳刀 正志 愛知県豊橋市弥生町西豊和33−2 ハイシ ティ南栄303 (72)発明者 丸山 敏男 愛知県豊橋市富士見台6−3−7 (72)発明者 小黒 正彦 東京都港区芝5丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 小林 和成 東京都港区芝5丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 田村 哲持 岡山県井原市西江原町1005番地の1 片山 工業株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルーフパネルに取付ける細長いルーフモ
    ールに対し、該ルーフモールの端部から内側に挿入さ
    れ、該ルーフモールの内壁に係合することによってルー
    フモール端部を塞ぐように取付けられるルーフモールの
    エンドキャップにおいて、 前記細長いルーフモールの両縁部の内側折曲げ縁部の間
    からのぞくエンドキャップ部分には、ルーフパネルから
    立上って頂部が横方向に張り出して逆L字形状に形成さ
    れた取付板に係止する係止手段が形成されており、該係
    止手段を前記取付板の頂部に押付けると該係止手段が該
    頂部を乗り越えたのち該頂部に係合してルーフモールが
    取付板に取付けられることを特徴とするルーフモールの
    エンドキャップ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のエンドキャップにおい
    て、前記係止手段は前記取付板の頂部の裏面に係合する
    係止爪から成ることを特徴とするエンドキャップ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のエンドキャップにおい
    て、前記係止手段は前記取付板の頂部の裏面に両側から
    係止する一対の第1係止爪から成ることを特徴とするエ
    ンドキャップ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のエンドキャップにおい
    て、前記係止手段は前記取付板の頂部の裏面の中央部に
    係止する第2係止爪が有り、前記取付板に更に強固に取
    付けることができることを特徴とするエンドキャップ。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のエンドキャップにおい
    て、ルーフモールの端部を覆う意匠部と、ルーフモール
    の内側に挿入される前記係止手段が形成された細長い基
    部とから構成され、前記意匠部には、ルーフモールの縁
    部から外方に張り出すリップを受けるリップ支持部が設
    けられていることを特徴とするエンドキャップ。
  6. 【請求項6】 請求項1、3または4に記載のエンドキ
    ャップにおいて、ルーフモールの端部を覆う意匠部と、
    ルーフモールの内側に挿入される前記係止手段が形成さ
    れた細長い基部とから構成され、前記基部には、前記取
    付板の、頂部のない立上り部分を包囲するように受入れ
    る溝のある取付板支持部が形成されていることを特徴と
    するエンドキャップ。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のエンドキャップにおい
    て、ルーフモールの内側に挿入される前記係止手段が形
    成された細長い基部を有し、該基部には、ルーフモール
    の両縁部の内側折曲げ縁部の間からのぞく部分におい
    て、識別マークが切抜きによって形成されていることを
    特徴とするエンドキャップ。
  8. 【請求項8】 ルーフパネルに細長いルーフモールを取
    付けるルーフモールの取付構造において、 ルーフモールが取付けられるルーフパネル部分には、ル
    ーフモールの長手方向に延びる取付板が該ルーフパネル
    から立上るように形成されており、該取付板には頂部に
    おいて横方向に張り出した係止部が形成されており、 前記ルーフモールには、端部から内側に挿入され、該ル
    ーフモールの内壁に係合することによってルーフモール
    端部を塞ぐようにエンドキャップが取付けられており、 前記ルーフモールの両縁部の内側折曲げ縁部の間からの
    ぞくエンドキャップ部分には、前記取付板の係止部の裏
    面に係合する係止手段が形成されており、該係止手段を
    前記取付板係止部に押付けると該係止手段が該係止部を
    乗り越えたのち該係止部に係合してルーフモールが取付
    板に取付けられることを特徴とするルーフモールの取付
    構造。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のルーフモールの取付構
    造において、前記エンドキャップは、ルーフモールの端
    部を覆う意匠部と、ルーフモールの内側に挿入される前
    記係止手段が形成された細長い基部とから成り、前記意
    匠部には、ルーフモールの縁部から外方に張り出すリッ
    プを受けるリップ支持部が設けられ、前記係止手段は、
    前記取付板の係止部の裏面に両側から係合する一対の第
    1係止爪と、前記係止部裏面の中央に係合する第2係止
    爪と、前記取付板係止部の頂面に接面するストッパとか
    ら成り、前記基部には、前記取付板の、係止部のない立
    上り部分を包囲するように受入れる溝のある取付板支持
    部が形成されていることを特徴とするルーフモールの取
    付構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006327485A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Altia Hashimoto Co Ltd ルーフモールディングとウインドウモールディングとの連結構造
CN108556761A (zh) * 2018-06-15 2018-09-21 珠海广通汽车有限公司 装饰结构及汽车

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