JPH08323658A - ロボット装置 - Google Patents

ロボット装置

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JPH08323658A
JPH08323658A JP15681595A JP15681595A JPH08323658A JP H08323658 A JPH08323658 A JP H08323658A JP 15681595 A JP15681595 A JP 15681595A JP 15681595 A JP15681595 A JP 15681595A JP H08323658 A JPH08323658 A JP H08323658A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
drive source
bolt
fixed
rotary drive
Prior art date
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Pending
Application number
JP15681595A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Hidaka
喜博 日高
Shogo Sato
尚吾 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Pentel Co Ltd filed Critical Pentel Co Ltd
Priority to JP15681595A priority Critical patent/JPH08323658A/ja
Publication of JPH08323658A publication Critical patent/JPH08323658A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ロボットの回転駆動源のメンテや
交換を行う場合、第1アーム、第2アーム等を吊り上げ
ることなく簡単、容易にメンテ交換を行うようにするこ
とを目的としている。 【構成】 支軸側面にブラケットを着脱自在に固定し、
該ブラケット上に昇降装置を配設し、該昇降装置と第2
アームを固定する固定部材を着脱自在に取り付け、第1
アーム基部と支軸上端及び第1アーム先端部下面と第2
アーム基部上端とを着脱自在に固定したことを特徴とす
るロボット装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロボットなどの支軸に
回転自在に取り付けられているアームを昇降させる如く
したロボット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に図5に示すようなロボットが知
られている。基台101に固定された支軸102の上部
内側には第1回転駆動源103がボルト104などによ
り固定されており、その第1回転駆動源103の出力軸
105には第1アーム106の基部がこれもまたボルト
107などにより固定されている。また、前記アームの
端部近傍の内側には第2回転駆動源108がボルト10
9により固定されている。そして、その第2回転駆動源
108の出力軸110には第2アーム111に基部がボ
ルト112により固定されている。113は第1アーム
106の上部に着脱自在に固定されている蓋体である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術においては、例えば、第1回転駆動源103のメン
テナンスや交換を行う場合には最初に蓋体113を外
し、次いで、第1アーム106並びに第2アーム111
をクレーンや滑車などで保持し、保持した状態を保ちな
がら第1アーム106と出力軸105とを固定している
ボルト107を外し、次いで、前記第1アーム106並
びに第2アーム111を吊り上げ、最後に第1回転駆動
源103と支軸102とを固定しているボルト104を
外し、第1回転駆動源103を交換しなければならず非
常に面倒な作業であった。第2回転駆動源108を交換
する場合にも同様な作業を行わなければならなかった。
【0004】こゝで、比較的小さいロボットであるなら
ば外したアームを手などで保持し、交換作業を行うこと
もあるが、万一、落下させたときには足や体に傷を負っ
てしまうことがあり非常に危険な作業であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決することを目的とし、支軸側面にブラケットを着脱自
在に固定し、該ブラケット上に昇降装置を配設し、該昇
降装置と第2アームを固定する固定部材を着脱自在に取
り付け、第1アーム基部と支軸上端及び第1アーム先端
部下面と第2アーム基部上端とを着脱自在に固定したこ
とを特徴とするものである。
【0006】
【実施例】図1に第1実施例を示し説明する。前記従来
技術と同様に基台101に固定された支軸102の上部
内側には第1回転駆動源103がボルト104などによ
り固定されており、その第1回転駆動源103の出力軸
105には第1アーム106の基部がこれもまたボルト
107などにより固定されている。また前記アームの端
部近傍の内側には第2回転駆動源108がボルト109
により固定されている。そして、その第2回転駆動源1
08の出力軸110には第2アーム111基部にボルト
112により固定されている。113は第1アーム10
6の上部に着脱自在に固定されている蓋体である。
【0007】本発明の特徴点は次の点にある。前記支軸
102の側面部にはL型のブラケット1がボルト2によ
り着脱自在に固定されている。そのブラケット1にはボ
ルト3が回転可能に固定されており、そのボルト3には
2つのナット4,5が上下動自在に螺合している。ま
た、その2つのナット4,5間には固定部材6が挾持さ
れており、前記ナット4,5の上下動に伴ってその固定
部材6も上下動するようになっている。そして、その固
定部材6は前記第2アーム111に対してボルト7によ
り固定もされている。8は固定部材6の側面に形成され
前記ボルト7が貫通する長孔である。
【0008】次に第1回転駆動源103の交換方法につ
いて説明する。最初に蓋体113を外す。次いで、第1
アーム106と出力軸105とを固定しているボルト1
07を外す。ここで、前記2つのナット4,5のうち、
1つのナット4を少し上方に弛めると共に他方のナット
5も上昇させる。この作業を数回(ロボットの大きさに
もよるが)繰り返すことにより前記固定部材6が上昇す
ると共に、前記第2アーム111並びに第1アーム10
6が上昇する。そして、ある程度上昇したらボルト3を
中心にして、又は第2回転駆動源108の出力軸110
を中心にして、前記第1アーム106を回転させる。勿
論、支軸102から離れた位置までである。そして最後
に、第1回転駆動源103と支軸102とを固定してい
るボルト104を外し、第1回転駆動源103を交換す
る。
【0009】次に、第2回転駆動源108を交換する方
法について説明する。最初に第2アーム111の下側よ
り第2アーム111と出力軸110とを固定しているボ
ルト112を外す。次いで、前述した方法とは逆の方法
で固定部材6を下降させると共に第2アーム111をも
下降させる。そして、ある程度下降したらボルト3を中
心に回転させ、第2アーム111を第2回転駆動源10
8より離隔させる。最後にボルト109を外し、第2回
転駆動源108を交換する。なお、交換作業など行わな
い場合には、ブラケット1並びに固定部材6を外してお
けば良いものであるが、ロボットを搬送する場合にも取
り付けておけば、各アームが移動せず便利である。
【0010】図2は本発明の第2実施例を示すものであ
り、ブラケット12にガイドピン18を固定すると共
に、そのガイドピン18に固定部材19を摺動自在に嵌
挿し、また、その固定部材19をブラケット12に上下
動自在に螺合したボルト20により位置決め可能とした
ものである。21は図3に示されているようなクランプ
部材であり、前記固定部材19に固定されていて、しか
も、前記第2アーム111を固定している。ハンドル2
2を回転させることにより、前記第2アーム111を挾
持したり、開放したりするものである。使用方法につい
ては前例と略同様であるが、ボルト20をブラケット1
2に対して上下動させることにより、固定部材19並び
に第2アーム111や第1アーム106を上下動させる
ものである。
【0011】図4は本発明の第3実施例を示すものであ
り、前記ブラケット12にジャッキ33を固定したもの
である。ハンドル34を回転させることにより、平行四
辺形型のリンク機構35が開閉し、クランプ部材21を
上下動させるものである。そして、そのクランプ部材2
1の上下動により第2アーム111や第1アーム106
を上下動させるものである。
【0012】
【発明の効果】本発明は、支軸側面にブラケットを着脱
自在に固定し、該ブラケット上に昇降装置を配設し、該
昇降装置と第2アームを固定する固定部材を着脱自在に
取り付け、第1アーム基部と支軸上端及び第1アーム先
端部下面と第2アーム基部上端とを着脱自在に固定した
ので、容易にしかも安全に回転駆動源などの交換または
メンテナンスなどの作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例正面図である。
【図2】本発明の第2実施例正面図である。
【図3】図2のクランプ部材正面図である。
【図4】本発明の第3実施例正面図である。
【図5】従来装置の正面図である。
【符号の説明】
101 基台 102 支軸 103 第1回転駆動源 104 ボルト 105 出力軸 106 第1アーム 107 ボルト 108 第2回転駆動源 109 ボルト 110 出力軸 111 第2アーム 1 L型ブラケット 2,3 ボルト 4,5 ナット 6 固定部材 7 ボルト 8 通孔 12 ブラケット 18 ガイドピン 19 固定部材 20 ボルト 21 クランプ部材 22 ハンドル 33 ジャッキ 34 ハンドル 35 リンク機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支軸側面にブラケットを着脱自在に固定
    し、該ブラケット上に昇降装置を配設し、該昇降装置と
    第2アームを固定する固定部材を着脱自在に取り付け、
    第1アーム基部と支軸上端及び第1アーム先端部下面と
    第2アーム基部上端とを着脱自在に固定したことを特徴
    とするロボット装置。
JP15681595A 1995-05-31 1995-05-31 ロボット装置 Pending JPH08323658A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15681595A JPH08323658A (ja) 1995-05-31 1995-05-31 ロボット装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15681595A JPH08323658A (ja) 1995-05-31 1995-05-31 ロボット装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08323658A true JPH08323658A (ja) 1996-12-10

Family

ID=15635944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15681595A Pending JPH08323658A (ja) 1995-05-31 1995-05-31 ロボット装置

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JP (1) JPH08323658A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108789481A (zh) * 2017-05-02 2018-11-13 发那科株式会社 臂固定装置以及减速器更换方法

Cited By (4)

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CN108789481A (zh) * 2017-05-02 2018-11-13 发那科株式会社 臂固定装置以及减速器更换方法
JP2018187711A (ja) * 2017-05-02 2018-11-29 ファナック株式会社 アーム固定装置および減速機交換方法
CN108789481B (zh) * 2017-05-02 2020-11-27 发那科株式会社 臂固定装置以及减速器更换方法
US10933524B2 (en) 2017-05-02 2021-03-02 Fanuc Corporation Arm fixing device and reducer replacement method

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