JPH08323315A - ガラス板用スクラブ洗浄装置 - Google Patents

ガラス板用スクラブ洗浄装置

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JPH08323315A
JPH08323315A JP13633295A JP13633295A JPH08323315A JP H08323315 A JPH08323315 A JP H08323315A JP 13633295 A JP13633295 A JP 13633295A JP 13633295 A JP13633295 A JP 13633295A JP H08323315 A JPH08323315 A JP H08323315A
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JP
Japan
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glass plate
sponge brush
brush
sponge
cleaning
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Application number
JP13633295A
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English (en)
Inventor
Koji Hayashi
光司 林
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スポンジブラシとガラス板との接触圧力を常
に一定にすることにより、安定した洗浄を行う。 【構成】 スポンジブラシ12をガラス板6方向に移動
させる主駆動モータ33を設ける。主駆動モータ33の
負荷電流からスポンジブラシ12とガラス板6との接触
を検知する検知器31aを設ける。スポンジブラシ12
がガラス板6に接触後スポンジブラシ12を設定距離だ
け移動させる副駆動モータ34を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラスマスク及びガラ
ス基板等のガラス板の表面を洗浄するスクラブ洗浄装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のガラスマスク及びガラス基板等の
ガラス板の表面を洗浄する洗浄機は、図4の如く、酸処
理槽1、第一水洗槽2、第二水洗槽3、スクラブ洗浄部
4、IPA(イソプロピルアルコール)ベーパー乾燥部
5を備えている。また、ガラス板6を4枚一組で保持し
ている台座7と、該台座7をローダ部8から持ち上げて
ガラス板6を酸処理槽1から第一水洗槽2、第二水洗槽
3へ移動させる第一アーム9と、第二水洗槽3内の台座
7からガラス板6を把持することにより1枚づつ取り出
してスクラブ洗浄部4、IPAベーパー乾燥部5を経て
アンローダ部10の台座7へ移動させる第二アーム11
とが設けられている。
【0003】スクラブ洗浄部4には、スクラブ洗浄装置
が設けられており、該スクラブ洗浄装置では、図5〜7
の如く、4個のスポンジブラシ12及び2個のブラシ1
3がそれぞれ一定間隔をおいて千鳥状に配置され、洗浄
時にスポンジブラシ12がガラス板6に押し付けられた
とき、隣接するスポンジブラシ12同士の隙間がなくな
るように配されている。そして、スポンジブラシ12及
びブラシ13が、ガラス板6を挟み込むように対向して
配置され、その構成が上下二段に設けられている。
【0004】前記スポンジブラシ12は、図8の如く、
ポリビニルホルマール(PVF)製の円筒形で直径は3
6mm、高さ10mmに形成され、回転自在なブラシ台
14に取り付けられ、ブラシ台14の回転軸15が伝達
部材を介してブラシ回転用モータ16により約400〜
600rpmで回転される。当該スポンジブラシ12は
微粒子の付着が極めて少なく、ガラス板6の表面の細か
い異物等を除去する場合に適している。また、洗浄面中
央には、洗浄用流体(純水)を吐出させる吐出孔17が
1ケ所形成され、該吐出孔17は、スポンジブラシ12
の中央に貫通された直径9mmの孔で、洗浄時には、水
圧1〜2kg/cm2 、流量10〜20リットル/分の
純水が吐出される。前記ブラシ13は、スポンジブラシ
12の両外側に1個ずつ設けられ、直径39mmのブラ
シ台18に直径0.1mmのナイロン製のブラシが多数
立設され、スポンジブラシ12と同期して回転される。
【0005】上記構成において、ガラス板6を洗浄する
とき、台座7に載せられた4枚のガラス板6が第一アー
ム9によって、酸処理槽1から第一水洗槽2、第二水洗
槽3へと順次浸漬されながら搬送されていく。そして、
第二水洗槽3内から引き上げた後、第二アーム11によ
り台座7上から一枚づつガラス板6を把持してスクラブ
洗浄部4内へ移動させる。
【0006】すると、スクラブ洗浄装置のスポンジブラ
シ12及びブラシ13が回転し、またエアー駆動バルブ
19を介したエアーシリンダのロッド20が伸びること
により誘導軸21a,21bに移動自在に支持された移
動部22が移動する。そして、該移動部22に支持部2
3を介して取り付けられたスポンジブラシ12及びブラ
シ13がガラス板6方向に移動する。そして、スポンジ
ブラシ12はガラス板6に接触し、さらに1〜1.5m
m程度ガラス板6方向に移動した位置で停止して、ガラ
ス板6を押圧する。その状態でスポンジブラシ12の吐
出孔17から純水を吐出させ、さらにガラス板6を上下
移動させてガラス板6の洗浄を行う。そして、スクラブ
洗浄が終了すると、ガラス板6を把持した第二アーム1
1が上昇して次のベーパー乾燥部5へ移動し、ガラス板
6の乾燥を行い、その後第二アーム11によってアンロ
ーダ部10に用意された台座7上にガラス板6を置く。
【0007】その後、第二アーム11は第二水洗槽3側
へ移動し、第二水洗槽3内の台座7上から2枚目のガラ
ス板6を取り、スクラブ洗浄部4へ移動してスクラブ洗
浄を行う。以下同じ動作で4枚のガラス板6の洗浄が終
了すると、第一アーム9はローダ部8へ移動し、次のガ
ラス板6が台座7に供給される。また、アンローダ部1
0に置かれたガラス板6は次の工程へと移動される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】スクラブ洗浄において
スポンジブラシ12は洗浄中に僅かづつではあるが摩耗
して、図9の如く、ガラス板6にスポンジブラシ12を
押し付けたときガラス板6との間に隙間が生じるように
なる。このような状態で洗浄を続けると、ガラス板6に
付着した異物の除去が不完全となる。そのため、作業員
により定期的、例えば1〜3日に1度はガラス板6とス
ポンジブラシ12との間隔を調整しなければならず、調
整時間が10〜20分程度必要となり、非常に面倒で、
しかも労働力も必要となる。しかし、この調整を怠ると
ガラス板6に付着した異物等の除去が不完全となり、再
度洗浄が必要とされる。
【0009】本発明は、上記に鑑み、スポンジブラシと
ガラス板との接触圧力を常に一定にすることにより、安
定した洗浄が行えるスクラブ洗浄装置の提供を目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、図1の如く、スポンジブラシ12とガラス板6の
接触圧力を一定にする押圧手段41として、スポンジブ
ラシ12をガラス板6方向に移動させる主駆動モータ3
3と、スポンジブラシ12がガラス板6に接触後スポン
ジブラシ12を設定距離だけ移動させる副駆動モータ3
4とから構成される移動手段30を設け、スポンジブラ
シ12とガラス板6との接触を検知する検知手段31と
して、主駆動モータ33の負荷電流からスポンジブラシ
12とガラス板6の接触を検知する検知器31aを設け
たものである。
【0011】
【作用】上記課題解決手段において、スクラブ洗浄装置
にガラス板6が運ばれると、主駆動モータ33が駆動さ
れ、スポンジブラシ12がガラス板6方向に向かって移
動する。そして、スポンジブラシ12がガラス板6に接
触すると、主駆動用モータ33に負荷がかかり過電流が
発生し、この過電流を検知器31aが検知して主駆動用
モータ33が停止する。
【0012】次に、副駆動モータ34が駆動され、スポ
ンジブラシ12が主駆動モータ33を停止したときの位
置よりさらにガラス板6方向に予め設定された距離だけ
移動する。これによって、ガラス板6がスポンジブラシ
12によって両面から所定の接触圧力で常に押圧され
る。
【0013】
【実施例】本実施例のガラスマスク、ガラス基板等のガ
ラス板を洗浄する洗浄機におけるスポンジブラシを使用
したスクラブ洗浄装置は、図1〜3の如く、スポンジブ
ラシ12およびブラシ13を回転自在に支持する支持部
23と、該支持部23が取り付けられた移動部22と、
該移動部22をガラス板6に対して近接離間させる移動
手段30と、スポンジブラシ12を回転させるブラシ回
転モータ16と、スポンジブラシ12とガラス板6との
接触を検知する検知手段31とを備えており、ガラス板
6の両面を洗浄できるようにスポンジブラシ12が対向
して配置されている。
【0014】スポンジブラシ12とブラシ13の材質、
形状等は従来と同じであり、それぞれブラシ台14,1
8に取り付けられ、ブラシ台14,18は、その回転軸
15が支持部23に回転自在に支持され、移動部22に
固定されたブラシ回転モータ16からギヤ、ベルト等の
伝達部材を介して回転駆動力がブラシ台14,18に伝
達される。
【0015】前記移動部22は、その両側がフレームに
固定された誘導軸21a,21bに摺動自在に支持され
ており、誘導軸21a,21bに移動部22を挟んで一
対の制限部材32が取り付けられ、移動部22の移動範
囲を制限している。
【0016】前記移動手段30は、スポンジブラシ12
をガラス板6方向に移動させるための主駆動モータ33
と、スポンジブラシ12がガラス板6に接触後スポンジ
ブラシ12を設定距離だけ移動させるための副駆動モー
タ34と、それぞれの移動部22に取り付けられ誘導軸
21a.21bに対して相対的に移動する一対の移動軸
35,36と、各駆動モータ33,34の駆動軸33
a,34bに外嵌固定されたピニオン37,38と、移
動軸35,36に形成され各ピニオン37,38と噛み
合うラック39,40と、前記検知手段31からの出力
信号により各駆動モータ33,34を制御する制御部4
1とからなる。検知手段31は、前記主駆動モータ33
の負荷電流からスポンジブラシ12とガラス板6との接
触を検知する検知器31aである。そして、このような
移動手段30と検知手段31からスポンジブラシ12と
ガラス板6の接触圧力を一定にする押圧手段42が構成
される。
【0017】前記主駆動モータ33は正逆回転可能なモ
ータであり、駆動用電源ライン上に検知器31aが設け
られている。該検知器31aは、主駆動モータ33の駆
動中にスポンジブラシ12がガラス板6と接触して主駆
動モータ33が過負荷状態になったときに発生する過電
流を検知する過電流検出回路からなる。なお、検知手段
31として、主駆動モータ33の駆動軸33aに設定値
以上のトルクで信号を出力するトルクメータを取り付
け、負荷トルクによりスポンジブラシ12とガラス板6
が接触したことを検知してもよい。
【0018】前記副駆動モータ34はステッピングモー
タであり、電気的パルス信号により回転角度等の回転を
制御でき、その回転制御によりスポンジブラシ12を設
定距離だけ移動させるものである。なお、副駆動モータ
34として、サーボモータを使用してもよい。そして、
各駆動モータ33,34は、誘導軸21bに固定された
モータ取り付け台43に並設されている。
【0019】移動軸35,36は各移動部22を貫通し
ており、一方の移動部22が一対の固定部材44によっ
て挟まれ一方の移動軸35,36に一体的に結合され、
他方の移動部22は一方の移動軸35,36に対して摺
動可能となっている。そして、移動軸35,36の互い
が対向する側にラック39,40が形成されており、ピ
ニオン37,38は両移動軸35,36の間に配されて
いる。なお、各駆動モータ33,34、ラック39,4
0およびピニオン37,38は水等の侵入を避けるため
防水用カバー45に覆われている。
【0020】前記制御部41は、互いのスポンジブラシ
12が最も離れた位置から互いに近接する方向に主駆動
モータ33を駆動する機能と、検知器31aによってス
ポンジブラシ12がガラス板6に接触したことが検出さ
れたとき主駆動モータ33を停止させ副駆動モータ34
をスポンジブラシ12が設定距離だけ移動するように駆
動する機能を有しており、主駆動モータ33と副駆動モ
ータ34においては、一方が駆動している場合は他方は
駆動されないように制御している。なお、その他の構成
及び動作は従来と同様であり、同じ機能を有する部材に
ついては同符号を付している。
【0021】上記構成において、ガラス板6の表面を洗
浄するとき、台座7に載せられた4枚のガラス板6が、
第一アーム9によって酸処理槽1から第一水洗槽2、第
二水洗槽3へ順次搬送され、それぞれの工程が実行され
る。そして、台座7は第二水洗槽3内で待機し、次に第
二アーム11が作動して台座7上のガラス板6を1枚取
り、スクラブ洗浄部4上に移動する。
【0022】そして、スクラブ洗浄部4内のスクラブ洗
浄装置では、スポンジブラシ12およびブラシ13がブ
ラシ回転用モータ16により回転する。また、主駆動モ
ータ33が回転するとピニオン37が回転して、移動軸
35,36に設けられたラック39,40が主駆動モー
タ33の回転方向に送られ、両移動軸35,36がそれ
ぞれ反対方向に移動する。これによって、移動軸35,
36に取り付けられた移動部22が互いに近接する方向
に移動し、スポンジブラシ12がガラス板6方向に向か
って移動する。その後、スポンジブラシ12がガラス板
6に接触すると、主駆動用モータ33に過負荷がかかり
過電流が発生し、この過電流を検知器31aが検知して
制御部41に伝えると、制御部41はスポンジブラシ1
2がガラス板6に接触したと判断し主駆動用モータ33
を停止させる。
【0023】次に、副駆動モータ34が駆動され、スポ
ンジブラシ12を主駆動モータ33が停止したときの位
置よりさらにガラス板6方向に予め設定された距離(片
側で0.5〜0.75mm)だけ移動する。したがっ
て、ガラス板6がスポンジブラシ12によって両面から
所定の接触圧力で押圧され、また先端が広がって隣接す
るスポンジブラシ12同士の隙間がなくなる。この状態
で、回転しているスポンジブラシ12の吐出孔16から
純水を吐出させ、第二アーム11によりガラス板6を上
下に3〜4回往復運動することによってガラス板6の表
面が洗浄される。
【0024】そして、規定のスクラブ洗浄が終了する
と、主駆動モータ33が逆回転してスポンジブラシ12
がガラス板6から離れ、第二アーム11に把持されたガ
ラス板6は次のIPAベーパー乾燥部5へ移動する。ガ
ラス板6の乾燥が終了すると、第二アーム11がアンロ
ーダ部10に用意された台座7上にガラス板6を置く。
その後、第二アーム11は第二水洗槽3側へ移動し、第
二水洗槽3内の台座7上から2枚目のガラス板6を把
持、スクラブ洗浄部4へ移動してスクラブ洗浄を行う。
以下同じ動作で4枚目のガラス板6の洗浄が終了する
と、第一アーム9はローダ部8へ移動し、次のガラス板
6が台座7に供給される。また、アンローダ部10のガ
ラス板6は次の工程へと移動する。
【0025】この間、スポンジブラシ12は徐々に摩耗
してくるが、主駆動モータ33はスポンジブラシ12が
ガラス板6表面に接触するまで駆動され、副駆動モータ
34によりさらにスポンジブラシ12がガラス板6方向
に設定距離だけ動くので接触圧力は常に一定となる。
【0026】このように、スポンジブラシ12がガラス
板6に接触したことを検知してからスポンジブラシ12
を設定距離だけガラス板6方向に移動することで、スポ
ンジブラシ12が摩耗しても、スポンジブラシ12のガ
ラス板6への押圧を一定にすることができる。そのた
め、洗浄時にスポンジブラシ12とガラス板6との間に
隙間が発生することがなくなり、異物等の除去が完全に
できて常に安定した洗浄が行える。よって、非常に面倒
なスポンジブラシ12の摩耗状況の確認、またスポンジ
ブラシ12とガラス板6との位置調整を定期的に行う必
要がなくなり、作業時間の短縮、さらには労働力が削減
でき、コストダウンが図れる。
【0027】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。例えば、洗
浄回数をカウントすることにより、予め設定された設定
回数になれば装置を止め、ブザー等によりスポンジブラ
シ12の交換時期を知らせると、作業員が摩耗状況を調
べて交換時期を確認する必要がなくなり非常に便利にな
る。
【0028】また、スポンジブラシの摩耗状況につい
て、CCDカメラ等を使用してスポンジブラシの画像を
処理して摩耗量を調べたり、またスポンジブラシにおい
ての洗浄回数による摩耗状況を予め調べておいて、現在
の摩耗状況を把握しておき、摩耗量に応じて、あるいは
洗浄回数に応じて、移動部の移動量を変えることによ
り、スポンジブラシとガラス板との接触圧力を一定にす
ることが可能となる。
【0029】この場合、ステッピングモータあるいはサ
ーボモータなどの回転量が制御できるモータを使用する
と、摩耗量あるいは洗浄回数に応じて移動手段による移
動距離を変えることにより、使用するモータは1つで済
む。さらに、スポンジブラシを一定距離だけガラス板に
接近させる移動をエアーシリンダにより行い、接触圧力
を与える移動をステッピングモータあるいはサーボモー
タで行うこともできる。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、スポンジブラシとガラス板との接触圧力を一定
とする押圧手段を設けたことにより、スポンジブラシが
摩耗しても、スポンジブラシとガラス板の押圧を一定に
することができる。そのため、洗浄時にスポンジブラシ
とガラス板との間に隙間が発生することがなくなり、異
物等の除去が完全にできて常時安定した洗浄効果が得ら
れる。しかも、非常に面倒なスポンジブラシの摩耗状況
の確認、またスポンジブラシとガラス板との位置調整を
定期的に行う必要がなくなり、作業時間の短縮、さらに
は労働力が削減でき、コストダウンを図れるといった優
れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスクラブ洗浄装置の全体構成図
【図2】移動手段の平面図
【図3】移動手段の正面図
【図4】洗浄機の全体構成図
【図5】従来のスクラブ洗浄装置の全体構成図
【図6】スポンジブラシの洗浄時の状態を示す図
【図7】洗浄時のスポンジブラシとガラス板との関係を
示した図
【図8】スポンジブラシの断面図
【図9】スポンジブラシが摩耗したときの洗浄時のスポ
ンジブラシとガラス板との関係を示した図
【符号の説明】
6 ガラス板 12 スポンジブラシ 31a 検知器 33 主駆動モータ 34 副駆動モータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スポンジブラシをガラス板の表面に押し
    当てながら洗浄するスクラブ洗浄装置において、前記ス
    ポンジブラシと前記ガラス板との接触圧力を一定とする
    押圧手段を設けたことを特徴とするスクラブ洗浄装置。
  2. 【請求項2】 押圧手段は、スポンジブラシをガラス板
    方向に移動させる移動手段と、前記スポンジブラシと前
    記ガラス板との接触を検知する検知手段とからなり、前
    記スポンジブラシが前記ガラス板に接触後前記スポンジ
    ブラシを設定距離だけ移動させることを特徴とする請求
    項1記載のスクラブ洗浄装置。
  3. 【請求項3】 押圧手段は、スポンジブラシをガラス板
    方向に移動させる主駆動モータと、該主駆動モータの負
    荷電流から前記スポンジブラシと前記ガラス板との接触
    を検知する検知器と、前記スポンジブラシが前記ガラス
    板に接触後前記スポンジブラシを設定距離だけ移動させ
    る副駆動モータとからなることを特徴とする請求項1記
    載のスクラブ洗浄装置。
JP13633295A 1995-06-02 1995-06-02 ガラス板用スクラブ洗浄装置 Pending JPH08323315A (ja)

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JP13633295A JPH08323315A (ja) 1995-06-02 1995-06-02 ガラス板用スクラブ洗浄装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007032414A1 (en) * 2005-09-15 2007-03-22 Ebara Corporation Cleaning member, substrate cleaning apparatus and substrate processing apparatus
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JP2009026947A (ja) * 2007-07-19 2009-02-05 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理装置

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