JPH08323039A - ゲーム機 - Google Patents

ゲーム機

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Publication number
JPH08323039A
JPH08323039A JP7131378A JP13137895A JPH08323039A JP H08323039 A JPH08323039 A JP H08323039A JP 7131378 A JP7131378 A JP 7131378A JP 13137895 A JP13137895 A JP 13137895A JP H08323039 A JPH08323039 A JP H08323039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
model
game machine
shaft
riding
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP7131378A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Arisawa
仁士 有澤
Hiroaki Taguchi
博章 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taito Corp
Original Assignee
Taito Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Taito Corp filed Critical Taito Corp
Priority to JP7131378A priority Critical patent/JPH08323039A/ja
Publication of JPH08323039A publication Critical patent/JPH08323039A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 乗用模型の構成部分の小型化を図る。 【構成】 遊技者が搭乗してローリング方向に揺動可能
な乗用模型を備えるゲーム機であって、ローリング軸と
略平行な方向に延在して配置され、乗用模型に連結した
模型軸12と、所定の部材に固定され、模型軸12を軸
回りに回動可能に支持する支持手段9と、乗用模型が所
定量揺動したときに乗用模型の一部と当接し、乗用模型
の揺動量を制限する制限手段と、所定の部材に固定さ
れ、模型軸12の一部の外周面を覆うように配置される
とともに、模型軸12の外周面の少なくとも一部と連結
する弾性部材を有し、模型軸12の回動に負荷を付与す
る負荷付与手段11とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、遊技者が搭乗してロ
ーリング方向に揺動可能なバイク等の乗用模型を備える
ゲーム機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のゲーム機において、特に
乗用模型がバイクを模したものが知られている(実開昭
62−1688号公報等)。このゲーム機では、遊技者
は、乗用模型に搭乗し、遊技者の体重移動により揺動さ
せて乗用模型を操作する。この乗用模型の揺動が検出装
置により検出され、この検出信号に応じた画像がディス
プレイに表示される。
【0003】図7は、従来のバイクを模した乗用模型の
支持部分の一例の構成を示す図である。支持部材7は、
図中上下方向に延在されており、この上部には乗用模型
が取り付けられている。模型軸12は、支持部材7に連
結され、乗用模型のローリング方向(図中、紙面と略垂
直方向)に延在されており、軸回りに回動自在に支持さ
れている。
【0004】支持部材7の下端部と固定部材8との間に
は、スプリング14が連結されている。スプリング14
は、ぞれぞれ支持部材7を図中左右方向に付勢するよう
に取り付けられている。これにより、支持部材7は、無
負荷状態では、中立位置に静止している。また、固定部
材8には弾性体からなる制限部材13が取り付けられて
いる。制限部材13は、支持部材7が所定量回動したと
きに支持部材7と当接するように配置されている。
【0005】遊技者は、乗用模型に搭乗して、乗用模型
を揺動させると、支持部材7は、模型軸12を支点とし
て回動される。このときに、スプリング14により、回
動に対して負荷が与えられる。これにより、遊技者は、
乗用模型の揺動に対して適宜の負荷を感じるようにな
る。また、乗用模型が所定量揺動されると、支持部材7
と制限部材13とが当接して、それ以上の揺動が制限さ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来の
ゲーム機では、以下の課題があった。スプリング14
は、乗用模型に搭乗する遊技者を支えるとともに、乗用
模型の揺動に適宜の負荷を与えるものである。このた
め、スプリング14は、極めて付勢力の大きなものを用
いなければならなかった。従って、図7中、Lの長さは
長くならざるを得なかった。これにより、ゲーム機の横
幅が長くなり、ゲーム機が大型になるという問題があっ
た。
【0007】一方、車種の異なる乗用模型(例えば、バ
イクと自動車)を並設して、それぞれに搭乗した遊技者
間で対戦を可能としたゲーム機が、本件出願人により提
案されている(特願平7−32403号)。このような
乗用模型を並設したゲーム機では、バイクを模した方の
乗用模型の構成部分の横幅を極力小さくすることが要請
されている。
【0008】本発明は、上述のような課題を解消するた
めになされたものであって、遊技者が搭乗してローリン
グ方向に揺動可能な乗用模型を備えるゲーム機におい
て、乗用模型の構成部分の小型化を図ることを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、遊技者が搭乗してローリング
方向に揺動可能な乗用模型を備えるゲーム機であって、
ローリング軸と略平行な方向に延在して配置され、前記
乗用模型に連結した模型軸と、所定の部材に固定され、
前記模型軸を軸回りに回動可能に支持する支持手段と、
前記乗用模型が所定量揺動したときに前記乗用模型の一
部と当接し、前記乗用模型の揺動量を制限する制限手段
と、所定の部材に固定され、前記模型軸の一部の外周面
を覆うように配置されるとともに、前記模型軸の外周面
の少なくとも一部と連結する弾性部材を有し、前記模型
軸の回動に負荷を付与する負荷付与手段とを備えること
を特徴とする。
【0010】請求項2の発明は、請求項1に記載のゲー
ム機において、前記乗用模型は、二輪車模型であり、前
記二輪車模型に並設された四輪車模型を備え、前記二輪
車模型及び前記四輪車模型の操作に応じた画像を表示す
るディスプレイ画面を有し、前記二輪車模型と前記四輪
車模型とにそれぞれ搭乗した遊技者が対戦可能であるこ
とを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1の発明においては、乗用模型が揺動さ
れると、模型軸がその軸回りに回動される。また、模型
軸の回動には、負荷付与手段により適宜の負荷が与えら
れる。負荷付与手段は、模型軸の一部の外周面を覆うよ
うに取り付けられている。従って、ゲーム機の横方向の
幅が大きくなることなく、乗用模型の揺動に対して負荷
を与えることができる。請求項2の発明においては、二
輪車模型と四輪車模型とを備えるゲーム機において、二
輪車模型の模型軸が負荷付与手段により負荷を与えられ
る。従って、二輪車模型側の横幅が大きくならずにゲー
ム機全体を構成することができる。
【0012】
【実施例】以下、図面等を参照して、本発明の一実施例
について説明する。図1は、本発明によるゲーム機の一
実施例の外観構成を示す斜視図である。図1において、
ゲーム機は、左側のオートバイゲーム機と、右側の自動
車ゲーム機とから構成されている。このゲーム機では、
オートバイゲーム機と自動車ゲーム機とを同時にプレイ
し、オートバイと自動車との対戦を可能としたものであ
る。
【0013】オートバイゲーム機は、モニター画面部1
と、ハンドル2と、オートバイ模型部3等とから構成さ
れている。モニター画面部1は、遊技者の操作に応じた
画像を表示するためのものである。オートバイ模型部3
は、オートバイの形状を擬似的に形成したものであり、
遊技者が搭乗するためのものである。ハンドル2は、遊
技者がプレイ中に把持する部分であり、ゲーム機内部の
制御装置(図示せず)と電気的に接続されたアクセルや
ブレーキ等を有している。図2は、オートバイ模型部3
及びハンドル2を示す斜視図である。
【0014】また、自動車ゲーム機は、モニター画面部
4と、ドライブシート6と、ハンドル5等とから構成さ
れている。モニター画面部4は、オートバイゲーム機と
同様に、画像を表示するためのものである。ドライブシ
ート6は、遊技者がプレイ中に着席する部分である。ハ
ンドル5は、遊技者がプレイ中に操作する部分であり、
その回転角度が検出されて、その信号がゲーム機内部の
制御装置に伝達される。また、ハンドルの下側や側部に
は、アクセル,ブレーキ,クラッチ等が配置されてい
る。
【0015】図3は、オートバイ模型部3の内部構造を
示す斜視図である。フレーム7は、断面が略角状の鉄パ
イプから形成されたものである。模型軸12は、オート
バイ模型部3のローリング軸と略平行な方向(前後方
向)に延在しており、実施例では、オートバイ模型部3
の略路面となる高さに配置されている。また、フレーム
7は、下側に延在する部分を有しており、この部分が模
型軸12に連結している。模型軸12は、ベアリングユ
ニット9に回転自在に支持されており、ベアリングユニ
ット9は、ベース8に固定されている。従って、フレー
ム7は、模型軸12を支点として回動可能となってい
る。
【0016】模型軸12の図中後方に延在する部分は、
サスペンションユニット11に連結されている。サスペ
ンションユニット11は、模型軸12の回動に負荷を与
えるためのものである。また、模型軸12の前方に延在
する部分には、角度検出センサ10(例えばポテンショ
ンメータ)が取り付けられている。角度検出センサ10
は、模型軸12の回転角度を検出するためのものであ
る。
【0017】図4は、サスペンションユニット11と模
型軸12との関係を説明する図である。サスペンション
ユニット11は、外枠11aと、内枠11bと、弾性部
材11c等とから構成されている。外枠11a及び内枠
11bは、スチール又はアルミニウム等から形成されて
いる。外枠11a及び内枠11bは、略中空四角形状に
形成されている。内枠11bは、外枠11aに対して約
45゜回転方向にずれて外枠11aに内設されている。
内枠11bは、回転によっても外枠11aに接触しない
ように形成されている。弾性部材11cは、例えば適宜
の硬度を有するNR(天然ゴム)から形成され、外枠1
1aと内枠11bとの間の空隙内に配置されている。模
型軸12の後端部は、内枠11bと嵌合可能な形状に加
工されており、この部分が内枠11bと嵌合している。
【0018】次に、ゲーム機の動作について説明する。
図5は、サスペンションユニット11の作用を説明する
ための図である。先ず、オートバイゲーム機のプレイに
おいては、遊技者は、オートバイ模型部3に搭乗し、ア
クセル等を操作して、モニター画面部1の画像に基づ
き、プレイする。そして、カーブを走行するとき等は、
遊技者は、体重を片側に移動させ、オートバイ模型部3
を傾斜させるように操作する。これにより、模型軸12
は、フレーム7を介して回動される。ここで、弾性部材
11cにより、模型軸12の回動には適度の負荷が与え
られるので、オートバイ模型部3は、緩やかな速度で傾
斜される。また、遊技者が体重を元の位置(中心位置)
に戻せば、弾性部材11cの弾性力によりフレーム7が
直立して、オートバイ模型部3は元の状態に戻る。
【0019】なお、図5に示すように、サスペンション
ユニット11の下側には、制限部材13が配置されてお
り、一定量以上オートバイ模型部3が傾斜されると、フ
レーム7が制限部材13に当接する。従って、オートバ
イ模型部3は、自動車ゲーム機側に倒れ込むようなこと
はなく、さらに、弾性部材11cに過負荷が加わること
もなくなる。
【0020】このように、サスペンションユニット11
を用いたことにより、従来のスプリング14を用いた構
造(図7)以上に、オートバイゲーム機の横幅を小さく
することができる。従って、ゲーム機全体の小型化を図
ることができる。
【0021】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は、上述した実施例に限定されることなく、
均等の範囲内で以下のような種々の変形が可能である。 (1)実施例では乗用模型の一実施例としてオートバイ
を例に挙げて説明したが、これ以外のローリング方向に
揺動する乗用模型、例えば飛行機の操縦席等を擬似的に
形成したものであっても本発明を適用することができ
る。 (2)図6は、サスペンションユニットの第2の実施例
(11A)を示す図である。このように、弾性部材11
cを、外枠11aと内枠11bとの間の空隙の一部に配
置させても良い。
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ゲーム機の横
方向の幅を大きくすることなく、乗用模型の揺動に対し
て負荷を与えることができる。また、スプリングを使用
しない構造であるので、スプリングの破断の可能性もな
くなる。請求項2の発明によれば、二輪車模型側の横幅
を大きくしないでゲーム機を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるゲーム機の一実施例の外観構成を
示す斜視図である。
【図2】オートバイ模型部3及びハンドル2を示す斜視
図である。
【図3】オートバイ模型部3の内部構造を示す斜視図で
ある。
【図4】サスペンションユニット11と模型軸12との
関係を説明する図である。
【図5】サスペンションユニット11の作用を説明する
ための図である。
【図6】サスペンションユニットの第2の実施例(11
A)を示す図である。
【図7】従来のバイクを模した乗用模型の支持部分の一
例の構成を示す図である。
【符号の説明】
2 ハンドル 3 オートバイ模型部 7 フレーム 8 ベース 9 ベアリングユニット 10 角度検出センサ 11 サスペンションユニット 11a 外枠 11b 内枠 11c 弾性部材 12 模型軸 13 制限部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技者が搭乗してローリング方向に揺動
    可能な乗用模型を備えるゲーム機であって、 ローリング軸と略平行な方向に延在して配置され、前記
    乗用模型に連結した模型軸と、 所定の部材に固定され、前記模型軸を軸回りに回動可能
    に支持する支持手段と、 前記乗用模型が所定量揺動したときに前記乗用模型の一
    部と当接し、前記乗用模型の揺動量を制限する制限手段
    と、 所定の部材に固定され、前記模型軸の一部の外周面を覆
    うように配置されるとともに、前記模型軸の外周面の少
    なくとも一部と連結する弾性部材を有し、前記模型軸の
    回動に負荷を付与する負荷付与手段とを備えることを特
    徴とするゲーム機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のゲーム機において、 前記乗用模型は、二輪車模型であり、 前記二輪車模型に並設された四輪車模型を備え、 前記二輪車模型及び前記四輪車模型の操作に応じた画像
    を表示するディスプレイ画面を有し、前記二輪車模型と
    前記四輪車模型とにそれぞれ搭乗した遊技者が対戦可能
    であることを特徴とするゲーム機。
JP7131378A 1995-05-30 1995-05-30 ゲーム機 Pending JPH08323039A (ja)

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JP7131378A JPH08323039A (ja) 1995-05-30 1995-05-30 ゲーム機

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JP7131378A JPH08323039A (ja) 1995-05-30 1995-05-30 ゲーム機

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ID=15056553

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7131378A Pending JPH08323039A (ja) 1995-05-30 1995-05-30 ゲーム機

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JP (1) JPH08323039A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101986981B1 (ko) * 2018-12-27 2019-09-30 (주)원방포스택 성능시험을 위한 수중 항주체

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101986981B1 (ko) * 2018-12-27 2019-09-30 (주)원방포스택 성능시험을 위한 수중 항주체

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