JPH08322902A - 入浴補助装置 - Google Patents

入浴補助装置

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JPH08322902A
JPH08322902A JP7153924A JP15392495A JPH08322902A JP H08322902 A JPH08322902 A JP H08322902A JP 7153924 A JP7153924 A JP 7153924A JP 15392495 A JP15392495 A JP 15392495A JP H08322902 A JPH08322902 A JP H08322902A
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JP
Japan
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hot water
bathtub
bather
bathing
float
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Application number
JP7153924A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Oshikubo
義彦 押久保
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 身体弱体者が、介護者に大きな負担をかけず
に、浴槽の湯溜め部に出入りできる入浴補助装置を提供
する。 【構成】 シート部材13の両端側ロール部13aを浴
槽5の長手側両側部50,51に回動自在に取り付け、
このロール部13a間の中間部13bで浴槽5の湯溜め
部54をほぼ覆うようにする。そして、駆動源14に
て、ロール部13aを所定方向に回動させて、中間部1
3bを湯溜め部54内にたわませ、中間部13b上の入
浴者Mを浴槽5の湯溜め部54中の湯Hに浸からせた
り、ロール部13aを上記と逆方向に回動させて、中間
部13bを湯溜め部54上に水平に張って、この中間部
13bに対する入浴者Mの乗り降りを容易にするように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、身体の不自由な者等
の入浴を助ける入浴補助装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】病気や高齢等のために筋力が著しく低下
した者(以下身体弱体者という)が入浴する場合、介護
者の負担をできるだけ軽減するために、種々の入浴補助
装置が提案されている。
【0003】このような入浴補助装置の1つとして、身
体弱体者であっても比較的楽に入浴ができる入浴台があ
る(実開平5ー13290号公報、特開平5ー3171
98号公報)。この入浴台は、上面が浴槽の上面とほぼ
面一に位置決めされた状態で、脱衣所と浴室の浴槽との
間に設けられており、入浴者が、これに腰を掛けた状態
で横すべりしつつ、脱衣所と浴室の浴槽間を楽に移動で
きるようにしたものである。この場合、入浴者は、この
入浴台、またはこの入浴台を介して浴槽の外縁部に腰を
掛けた状態で、浴槽の湯溜め部内に足をまたぎ込んだ
り、この湯溜め部から足を出したりして、浴槽の湯溜め
部に出入りする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記入
浴台を使用しても、入浴者が浴槽の湯溜め部の湯中に体
を浸けるためには、入浴者は、中腰になった状態から少
しずつ腰をかがめる必要があり、かつ、湯溜め部の湯中
から体を出す場合にも、腰を少しずつ伸ばして中腰にな
る必要があった。このため、身体弱体者である入浴者
は、介護者の助けをかりて、湯溜め部中の湯に浸かった
り、湯から出る必要があり、介護者に多大の負担がかか
ってしまうという問題があった。
【0005】この発明は、以上の点に鑑み、身体弱体者
が、介護者に大きな負担をかけずに、浴槽の湯溜め部に
出入りできる入浴補助装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1の発
明は、入浴者の入浴を補助する入浴補助装置において、
端部側を巻き取ることにより形成される一対のロール部
が、浴槽の長手側の両側部に回動自在に取り付けられ、
このロール部間の中間部が、浴槽の湯溜め部をほぼ覆う
ように配置されるシート部材と、湯あみ時には、シート
部材のロール部を所定方向に回動させて、中間部を湯溜
め部内にたわませ、この中間部上に乗った入浴者を湯溜
め部中の湯に浸からせるとともに、湯あみの前後には、
ロール部材を逆方向に回転させて、中間部を湯溜め部の
上面側に水平に張らせ、この中間部に対する入浴者の乗
り降りを容易にする駆動源とを有することである。
【0007】この発明の請求項2の発明は、請求項1の
発明の場合において、シート部材の中間部の中央部が、
変形しにくい板状に形成されていることである。
【0008】この発明の請求項3の発明は、入浴者の入
浴を補助する入浴補助装置において、浴槽の湯溜め部を
ほぼ覆った状態で、この湯溜め部内に配置され、下面側
が開放された空気溜め内に、浴槽の下部から発せられる
バブルジェット用の気泡が集められることにより、湯溜
め部内に浮かべられる浮き台と、空気溜めに連通するよ
うに浮き台に取り付けられ、この浮き台に乗った入浴者
の重量等によって、空気溜め中の空気を上方に抜きつ
つ、この浮き台を湯溜め部内方に下降させて、入浴者を
この湯溜め部中の湯に浸からせる空気弁と、浴槽の上端
側に取り付けられ、空気弁を閉じた状態でバブルジェッ
ト用の気泡を集めて上昇する浮き台の上面を、浴槽の上
端とほぼ面一に位置決めするストッパーとを備えたであ
る。
【0009】この発明の請求項4の発明は、請求項3の
発明の場合において、浮き台側に、浴槽側に設けられた
ガイドレールに係合しつつ、浮き台とともに上下動し、
この浮き台の端部側に荷重が作用した場合でも、この浮
き台を傾斜させることのないガイド部材が取り付けられ
ていることである。
【0010】この発明の請求項5の発明は、請求項1ま
たは3の発明の場合において、浴槽が、入浴者が寝ころ
んだ状態で入浴できる長尺サイズに形成されているとと
もに、シート部材または浮き台上に、入浴者の上半身を
上方に傾斜させる背もたれが取り付けられていることで
ある。
【0011】
【作用】この発明の請求項1の発明では、駆動源により
ロール部を回動させ、シート部材の中間部が浴槽の湯溜
め部の上方に一定の張力を有すように水平に張られた状
態で、入浴者がこのシート部材の中間部上に乗り、つぎ
に、駆動源によりロール部を逆方向に回動させ、この中
間部を湯溜め部内にたわませて、この中間部上の入浴者
を湯溜め部の湯中に浸からせる。入浴者が一定時間湯に
浸かると、駆動源によりロール部を回動させて、シート
部材の中間部を湯溜め部の上方に再び水平に張った後、
入浴者はこのシート部材から降りる。
【0012】この発明の請求項2の発明では、例えば、
シート部材の中間部がたわんで入浴者が湯溜め部内に下
降する場合に、中間部の中央部は変形しにくいため、入
浴者がこの中間部の中央部上にいれば、入浴者は両側の
シート部材によって挟まれて、窮屈な思いをすることは
ない。
【0013】この発明の請求項3の発明では、浮き台の
空気溜内にバブルジェット用の気泡を集めて、この浮き
台を浴槽の湯溜め部上部に移動させた状態で、入浴者が
この浮き台上に乗り、つぎに、入浴者の体重等により加
圧された空気溜中の空気を、空気弁を介して、外方に抜
くことにより、この浮き台を湯溜め部内方に所定量だけ
沈めて、この浮き台上の入浴者を湯溜め部内の湯中に浸
からせる。そして、空気弁を閉じた状態で入浴者が一定
時間湯に浸かると、バブルジェット用の気泡を再び浮き
台の空気溜中に導き、この浮き台を上面がストッパーに
当たるまで上昇させた後、入浴者はこの浮き台から降り
る。
【0014】この発明の請求項4の発明では、浮き台側
のガイド部材がガイドレールに係合しているため、入浴
者が乗降時等に浮き台の端部側に移動しても、浮き台が
傾いてしまうことはない。
【0015】この発明の請求項5の発明では、浴槽が長
尺のため、入浴者は浮き台またはシート部材上に寝ころ
んだ状態で入浴ができる。この場合、浮き台またはシー
ト部材には背もたれが設けられているため、入浴者は首
から下だけを湯の中に浸けることができる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照しつつ
説明する。 実施例1.図1ないし図4は浴槽に取り付けられた、こ
の発明の一実施例に係る入浴補助装置に関するものであ
る。
【0017】図1において、入浴補助装置1は、平面形
状が矩形状をした浴槽5の長手側の側部である左および
右壁部50,51の外側面50a.51a側に、この外
側面50a.51aに沿った平行な状態で、水平に配置
される一対の巻き取り棒10,11と、浴槽5の外側面
50a.51aの前後に一対ずつ取り付けられ、巻き取
り棒10,11を浴槽5側に回動自在に支持させる軸受
12と、端部側がそれぞれロール部13aをなすように
巻き取り棒10,11に巻き取られ、ロール部13a間
の中間部13bが浴槽5の上部側をほぼ覆うように配置
されているシート部材13と、浴槽5の短手側の後壁部
52の外側面52a側に、支持部材15を介して取り付
けられた駆動源14と、駆動源13からの動力を巻き取
り棒10に伝える動力伝達機構16と、浴槽5の右壁部
51の前部側上面(リム面)に取り付けられた操作パネ
ル17と、シート部材13の中央部13cの前部側に取
り付けられた背もたれ18とから構成されている。
【0018】シート部材13は、図1で示されるよう
に、前後方向長さが、浴槽5の凹状の湯溜め部54の長
手方向サイズよりやや小さく形成されており、中間部1
3bが浴槽5の左および右壁部50,51の上面に支持
された状態で、湯溜め部54の上部側をほぼ覆うように
配置されている。このシート部材13は、可撓性と所定
の強度とを有した伸縮しにくい薄い材料から構成されて
いるが、浴槽5の湯溜め部54側に配置される中間部1
3bの中央部13cは、変形しにくい板状に形成されて
いる。
【0019】駆動源14は、正逆回転可能なモータと減
速ギヤユニットとから構成され、操作パネル17より作
動される制御部(図示せず)からの指令に基づいて、出
力軸14a(図3参照)が所定速度で正転または逆転す
るようになっている。
【0020】動力伝達機構16は、駆動源14の回転力
を巻き取り棒10,11側に伝達するものであり、図3
で示されるように、駆動源14の出力軸14aに取り付
けられたギヤ16aおよびベルト車16bと、浴槽5の
後壁部52の外側面52a側に回動自在に取り付けられ
ている中間軸16cに取り付けられたギヤ16dおよび
ベルト車16eと、巻き取り棒10,11の後端にそれ
ぞれ取り付けられたベルト車16f,16gと、ベルト
車16bとベルト車16g、およびベルト車16fとベ
ルト車16eとにそれぞれ巻き掛けられ、駆動源14側
の回動力を巻き取り棒10,11側に伝えるベルト16
h,16iとから構成されている。ギヤ16aとギヤ1
6dとは歯数が同数で互いに噛合しているとともに、ベ
ルト車16b,16e,16f,16gの径はすべて等
しいため、駆動源14の回動力は、2つの巻き取り棒1
0,11にそれぞれ等速度で逆向きに伝えられる。
【0021】つぎに、この入浴補助装置1が取り付けら
れた浴槽5に入浴する場合の入浴手順について説明す
る。まず、操作パネル17を操作して駆動源14を逆転
させ、図1で示されるように、ベルト車16f,16g
を矢印で示されるD1,D2方向に回動させて、シート
部材13の中間部13bが一定の張力を有するようにな
るまで、シート部材13を巻き取り棒10,11側に巻
き取らせる。このことにより、シート部材13の中間部
13bは、浴槽5の上面側に、この上面とほぼ面一とな
った状態で、水平に張られ、浴槽5の湯溜め部54上方
を覆うこととなる。
【0022】つぎに、入浴者Mは、図4の(a)で示さ
れるように、浴槽5の右壁部51側のシート部材13上
に腰を掛けた後、図4の(b)で示されるように、左右
の足を浴槽5上のシート部材13上に乗せつつ、このシ
ート部材13の中央部13c上に横になる。この場合、
入浴者Mは、図1で示されるように、背中を背もたれ1
8に支持させて、上半身をやや起こした状態で、シート
部材13上にあお向けに横になる。
【0023】つぎに、操作パネル17を操作して駆動源
14を正転させ、図1で示されるように、ベルト車16
f,16gを矢印D3,D4方向に回動させて、巻き取
り棒10,11のロール部13a側から、シート部材1
3を浴槽5側に巻き出させる。このことにより、シート
部材13の中間部13bは下方にたわんで、中央部13
cが入浴者Mの重みで浴槽5の湯溜め部54内に沈み込
み、入浴者Mは、図4の(c)で示されるように、寝こ
ろんだ状態で、湯溜め部54の湯H中に浸かることとな
る。この場合、シート部材13の中央部13cは変形し
にくい板状構成となっているため、入浴者Mが、自重に
よって変形したシート部材13によって挟み付けられて
しまうことはない。そして、図2で示されるように、入
浴者Mの首から下が湯溜め部54の湯H中に浸かった状
態で、操作パネル17を介して駆動源14の作動を停止
させる。この場合、入浴者Mは、上半身が背もたれ18
に支えられているため、顔面や頭部まで湯H中に浸かっ
てしまうことはない。
【0024】つぎに、入浴者Mが望む時間だけ湯Hに浸
かった後、操作パネル17を操作して駆動源14を逆転
させ、ベルト車16f,16gを矢印D1,D2方向に
回動させて、図4の(d)で示されるように、シート部
材13の両側を巻き取り棒10,11側に巻き取ってい
く。この場合も、入浴者Mが乗っているシート部材13
の中央部13cは、変形しにくい板状構成となっている
ため、入浴者Mが、自重によって変形するシート部材1
3により挟み付けられてしまうことはない。そして、図
4の(e)や図1で示されるように、シート部材13が
浴槽5上に所定の張力で張られて、駆動源14が停止す
る。つづいて、入浴者Mが、上半身を起こして、両足を
シート部材13から浴室の床面F上に下ろし、図4の
(f)で示されるように、浴槽5の右壁部51側のシー
ト部材13上に腰を掛けた状態になった後、身体をふけ
ば、一連の入浴動作は終了する。
【0025】なお、入浴者Mは、シート部材13上に上
半身を起こすように座って、入浴することも可能であ
る。
【0026】以上のように、この入浴補助装置1を使用
することにより、入浴者Mは、横になった楽な状態で浴
槽5の湯溜め部54に出入りできるので、筋力の低下し
た身体弱体者であっても、介護者に大きな負担をかける
ことなく、容易に入浴できるようになる。この場合、浴
槽5に取り付けられた操作パネル17を介して、駆動源
14の操作が入浴者M自身によってもできるため、介護
者がいなくても身体弱体者の入浴は可能となる。
【0027】また、この入浴補助装置1では、シート部
材13が浴槽5の上面側に、この浴槽5の上面とほぼ面
一となるように張られるため、入浴者Mのシート部材1
3に対する乗り降りも容易である。さらに、この入浴補
助装置1では、シート部材13の中央部13cの昇降等
にあたり、このシート部材13と浴槽5との間に隙間が
生じないため、入浴者Mがこの隙間に手足を挟まれるこ
とはなく、安全な入浴が可能となる。
【0028】また、この入浴補助装置1では、駆動源1
4の出力軸14aの回転速度の調整が容易であり、シー
ト部材13の巻き取り棒10,11側に対する巻き取り
・巻き出し速度を容易に調整できるため、入浴者Mが湯
溜め部54内へ入る速度および入浴者Mが湯溜め部54
から出る速度を容易に調整できる。したがって、この入
浴補助装置1では、入浴者Mは、不安をいだくことな
く、所望の速度で湯溜め部54に入ったり、湯溜め部5
4から出ることができる。この場合、シート部材13は
両端側のロール部13aを介して、巻き取り棒10,1
1により等量だけ巻き取りや巻き出しがなされるため、
入浴者Mはシート部材13上で転がることなく入浴でき
る。
【0029】さらに、この入浴補助装置1では、シート
部材13のロール部13aからの巻き出し量を容易に調
整できるため、浴槽5の湯溜め部54中の入浴者Mの位
置調整が容易であり、この点でも、入浴者Mは、安全か
つ充分に湯溜め部54内の湯Hに浸かることができるよ
うになる。
【0030】なお、駆動源14をリモコンスイッチでも
操作できるようにしてもよい。入浴者Mが一人で入浴す
る場合に、リモコンスイッチを操作することにより、操
作パネル17の側に姿勢を変える必要がない分、入浴が
容易となる。また、制御部側に入浴者Mに合った入浴デ
ータを記憶させておき、入浴者M等が一度だけ操作パネ
ル17等を操作すれば、その後は、駆動源14が自動的
に操作されるようにしてもよい。
【0031】さらに、シート部材13の中央部13c等
に小さな開口を多数設け、シート部材13が容易に(少
抵抗で)湯溜め部54の湯H中に下降したり、湯溜め部
54の湯H中から容易に(少抵抗で)上昇できるように
してもよい。この場合、この開口によてシート部材13
の水切りが充分になされるため、シート部材13が浴槽
5の上方に張られたときに、湯が浴室の床面F側に多量
に排出されてしまうこともない。
【0032】また、シート部材13の中央部13cに
は、剛性板(例えば、金属板)を沿わせるようにして、
その変形を防止するようにしてもよい。さらに、浴槽5
の左および右壁部50,51の上部にローラーを回動自
在に取り付け、このローラーを回動させつつ、シート部
材3を移動させるようにしてもよい。シート部材3の移
動抵抗が減少する分、駆動源14の小型化が図られる。
【0033】実施例2.図5ないし図8は浴槽に取り付
けられた、この発明の他の実施例に係る入浴補助装置に
関するものである。なお、浴槽5にはバブルジェット装
置55が設けられ、浴槽5の湯溜め部54の下面側に
は、湯H中にバブルジェット用の気泡Jを発射する複数
の空気ノズル55aが設けられているものとする。
【0034】図5および図6において、入浴補助装置2
は、浴槽5の湯溜め部54をほぼ覆った状態で、この湯
溜め部54内に配置され、入浴者Mを乗せて湯溜め部5
4内を昇降可能な浮き台20と、浮き台20の4隅に上
下に2個ずつ取り付けられたガイド部材21と、浴槽5
の湯溜め部54の4隅に、後および前リム52,53の
内面側に取り付けられた状態で上下向きに配置され、一
対のガイド部材21が差し込まれて、浮き台20を上下
方向に案内するガイドレール22と、浴槽5の後および
前壁部52,53の上面に取り付けられ、浮き台20の
上面が浴槽5の上面より上昇するのを防止するストッパ
ーとしてのストッパー部材23と、浮き台20内に形成
された空気溜20a内の空気を、調整しつつ外部に逃す
空気弁24と、浮き台20の前部側上面に取り付けられ
た背もたれ25とから構成されている。
【0035】浮き台20は、図5で示されるように、下
面側が開放された箱状をしており、軽くて容易に変形し
ない板状部材から形成されている。この浮き台20は、
上部の支持板部20bと、この支持板部20bの外端部
から下向きに延び、支持板部20bとともに内部に下面
側が開放された空気溜20aを形成する側板部20cと
から構成されている。この浮き台20の4隅には、図6
で示されるように、浴槽5の湯溜め部54中の湯Hを浮
き台20の上方に導く凹部20dが形成されており、こ
の凹部20d側の側板部20cにガイド部材21が取り
付けられている。また、浮き台20の支持板部20bの
後部には、空気溜20a中の空気を空気弁24を介して
上方に逃す空気孔20fが形成されている。
【0036】上下一対のガイド部材21は、凹状のガイ
ドレール22内に密接するように嵌め込まれており、ガ
イドレール22に沿って上下方向にのみ、移動可能とな
っている。したがって、浮き台20の端部に力を加えて
も、浮き台20が斜めに傾くことはほとんどない。
【0037】空気弁24は、一端側が浮き台20の空気
孔20f側に導かれ、他端側が空気溜20aに連通した
状態で、支持板部20bの裏面側に取り付けられてお
り、図示せぬ制御装置からの信号によって、空気溜20
a内の空気を浮き台20の上方に逃すように作動する。
【0038】つぎに、この入浴補助装置2が取り付けら
れた浴槽5に入浴する場合の入浴手順について説明す
る。まず、空気ノズル55aからバブルジェット用の気
泡Jを発生させ、浮き台20の空気溜20a中に充分な
量の空気を送り込み、図5で示されるように、浮き台2
0の上面をストッパー部材23につき当てて、浮き台2
0の上面と浴槽5の上面とが面一になるようにする。こ
の場合、空気溜20a中を大気圧よりやや加圧して、浮
き台20上に人が乗っても浮き台20がほとんど下方へ
移動しないようにする。
【0039】つぎに、入浴者Mは、図8の(a)で示さ
れるように、浴槽5の右壁部51側の浮き台20上に腰
を掛けた後、図8の(b)で示されるように、左右の足
を浴槽5の湯溜め部54中の浮き台20上に乗せつつ、
この浮き台20の上面中央に横になる。この場合、入浴
者Mは、図5で示されるように、背中を背もたれ25に
支持させて、上半身をやや起こした状態で、浮き台20
上にあお向けに横になる。
【0040】つぎに、例えば、入浴者Mがリモコン(図
示せず)を操作し、制御装置を介して、空気弁24を作
動させ、この空気弁24を介して、空気溜20a内の空
気を空気孔20eから浮き台20の上方に排出させる。
このことにより、空気溜20a中の空気量が減少して、
浮き台20の浮力が減少するため、浮き台20は除々に
下降し、図8の(c)で示されるように、入浴者Mは、
湯溜め部54の湯H中に浸かることとなる。そして、図
7で示されるように、入浴者Mの首から下が湯溜め部5
4の湯H中に浸かった状態で、空気弁24の作動を停止
する。この場合、入浴者Mは、上半身が背もたれ25に
支えられているため、顔面や頭部まで湯H中に浸かって
しまうことはない。
【0041】そして、入浴者Mが望むだけ湯H中に浸か
った後、リモコンを操作して、バブルジェット装置55
を作動させ、図8の(d)で示されるように、空気ノズ
ル55aから湯H中にバブルジェット用の気泡Jを発生
させる。この気泡Jは、浮き台20の空気溜20a中に
集められるため、浮き台20の浮力が増加し、浮き台2
0は少しずつ上昇する。そして、空気溜20a内が所定
圧になり、浮き台20の上面がストッパー部材23につ
き当てられると、図8の(e)で示されるように、バブ
ルジェット装置55が停止する。つづいて、入浴者M
が、上半身を起こして、両足を浮き台20上から浴室の
床面F上に下ろし、図8の(f)で示されるように、浴
槽5の右壁部51側の浮き台20上に腰を掛けた状態
で、身体をふけば、一連の入浴動作は終了する。
【0042】なお、入浴者Mは、浮き台20上に上半身
を起こすように座って、入浴することも可能である。ま
た、健常者が入浴する場合は、ストッパー部材23を取
り外して、浮き台20を上方に引き出しておくようにす
ればよい。もちろん、この場合、バブルジェット装置5
5の使用も可能である。
【0043】以上のように、入浴者Mは、この入浴補助
装置2を使用することにより、横になった楽な姿勢で浴
槽5の湯溜め部54に出入りできるので、筋力の低下し
た身体弱体者であっても、介護者に大きな負担をかける
ことなく容易に入浴できることとなる。この場合、空気
弁24やバブルジェット装置55をリモコンにて作動で
きるので、介護者がいなくても身体弱体者の入浴は可能
となる。
【0044】また、この入浴補助装置2では、浮き台2
0がストッパー部材23により上方への移動が停止され
た状態で、この浮き台20の空気溜20a中に大気圧よ
り高圧の空気が溜められるので、入浴者Mが浮き台20
上に乗っても、浮き台20の下降量はわずかであり、こ
の浮き台20を充分に安定させることができる。さら
に、この入浴補助装置2では、ストッパー部材23を介
して、浮き台20の上面と浴槽5の上面とがほぼ面一に
位置決めされるため、入浴者Mの浮き台20に対する乗
り降りも容易である。
【0045】また、この入浴補助装置2では、浮き台2
0の端部側に力を加えても、ガイド部材21とガイドレ
ール22とにより、浮き台20が傾斜することはほとん
どないため、入浴者Mは、浮き台20側へ安全に乗るこ
とができ、かつ、浮き台20から安全に降りることがで
きる。
【0046】なお、空気弁24やバブルジェット装置5
5の操作を、浴槽5の例えば右壁部51側に操作パネル
を付けて、この操作パネルにより行なうようにしてもよ
い。また、浮き台20の支持板部20aを変形容易なシ
ート部材から構成すれば、入浴者Mは、腰や背中が空気
にて支持されるので、自己に係る負担が小さくなり、ウ
ォータベッド上に寝たと同様な気持ちで入浴できるよう
になる。さらに、浮き台20の支持板部20a上に湯を
溜めることができるようにして、入浴者Mが入浴時に、
冷たい支持板部20a上に寝なくてもよいようにしても
よい。
【0047】また、図9で示されるように、ガイドレー
ル22の一部を上方に延ばし、これに手すり部22aを
取り付けておくようにすれば、入浴者Mの入浴がさらに
容易になる。また、図10で示されるように、入浴者M
が浮き台20に乗り降りする側の浴槽5の右壁部51の
上面に、浮き台20側にやや延びる支持板56を取り付
けておけば、浮き台20に対する乗り降り時の浮き台2
0の傾斜を完全に抑えることができる。
【0048】実施例3.図11は浴槽に取り付けられ
た、この発明の他の実施例に係る入浴補助装置を示すも
のである。
【0049】この入浴補助装置3は、浴槽5の湯溜め部
54内に、この湯溜め部54をほぼ覆うように配置され
る複数の浮きブロック30と、各浮きブロック30内の
空気溜30aに対して、空気の導入・排出を行なう空気
装置(図示せず)とから構成されている。
【0050】浮きブロック30は下面側に開口が形成さ
れた箱状のものであり、図9の(a),(b)で示され
るように、例えば、浴槽5の湯溜め部54の短手側に
は、幅いっぱい配置されているが、湯溜め部54の長手
側には、互いに接するように同サイズのものが複数配置
されている。そして、浮きブロック30どうしは、互い
に上下方向にのみスライドできるように、ガイド(図示
せず)が設けられている。また、この浮きブロック30
には空気溜30aと空気装置とを連通させる空気孔30
bが設けられている。
【0051】なお、浮きブロック30の上面が浴槽5の
上面と面一になるように、浴槽5のリムの上面には、ス
トッパー部材が取り付けられているものとする。
【0052】つぎに、この入浴補助装置3の動作につい
て説明する。図11の(b)で示されるように、浮きブ
ロック30上に入浴者Mが横になると、空気装置を介し
て、主として、入浴者Mの腰部や足部側の浮きブロック
30の空気を抜く。このことにより、図11の(c)で
示されるように、頭部側の浮きブロック30は浮いたま
まだが、腰部や足部側の浮きブロック30の空気溜30
a内には、下面の開口から湯が入って、浮きブロック3
0の浮力が低下するため、入浴者Mは、頭を上げた状態
で首から下を湯溜め部54の湯H中に浸かることができ
る。また、入浴者Mが湯溜め部54から出る場合は、空
気装置を介して、腰部や足部側の浮きブロック30側に
加圧空気を送り、これらの浮きブロック30の浮力を増
大させる。
【0053】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0054】この発明の請求項1の発明によれば、入浴
者の入浴を補助する入浴補助装置において、端部側を巻
き取ることにより形成される一対のロール部が、浴槽の
長手側の両側部に回動自在に取り付けられ、このロール
部間の中間部が、浴槽の湯溜め部をほぼ覆うように配置
されるシート部材と、湯あみ時には、シート部材のロー
ル部を所定方向に回動させて、中間部を湯溜め部内にた
わませ、この中間部上に乗った入浴者を湯溜め部中の湯
に浸からせるとともに、湯あみの前後には、ロール部材
を逆方向に回転させて、中間部を湯溜め部の上面側に水
平に張らせ、この中間部に対する入浴者の乗り降りを容
易にする駆動源とを有するので、身体弱体者が、介護者
に大きな負担をかけずに、浴槽の湯溜め部に出入りでき
るようになる。
【0055】この発明の請求項2の発明によれば、請求
項1の発明の場合において、シート部材の中間部の中央
部が、変形しにくい板状に形成されているので、入浴者
はシート部材に挟まれることなく、浴槽の湯溜め部に出
入りできる。
【0056】この発明の請求項3の発明によれば、入浴
者の入浴を補助する入浴補助装置において、浴槽の湯溜
め部をほぼ覆った状態で、この湯溜め部内に配置され、
下面側が開放された空気溜め内に、浴槽の下部から発せ
られるバブルジェット用の気泡が集められることによ
り、湯溜め部内に浮かべられる浮き台と、空気溜めに連
通するように浮き台に取り付けられ、この浮き台に乗っ
た入浴者の重量等によって、空気溜め中の空気を上方に
抜きつつ、この浮き台を湯溜め部内方に下降させて、入
浴者をこの湯溜め部中の湯に浸からせる空気弁と、浴槽
の上端側に取り付けられ、空気弁を閉じた状態でバブル
ジェット用の気泡を集めて上昇する浮き台の上面を、浴
槽の上端とほぼ面一に位置決めするストッパーとを備え
たので、請求項1の発明と同様な効果を得ることができ
る。特に、浮き台の上部を変形容易な材料から構成する
ことにより、入浴者の体が空気により支えられた状態と
なり、入浴時における入浴者の負担も軽くてすむ。
【0057】この発明の請求項4の発明によれば、請求
項3の発明の場合において、浮き台側に、浴槽側に設け
られたガイドレールに係合しつつ、浮き台とともに上下
動し、この浮き台の端部側に荷重が作用した場合でも、
この浮き台を傾斜させることのないガイド部材が取り付
けられているので、入浴時に浮き台が傾斜することはな
く、入浴者は安心して入浴できる。
【0058】この発明の請求項5の発明によれば、請求
項1または3の発明の場合において、浴槽が、入浴者が
寝ころんだ状態で入浴できる長尺サイズに形成されてい
るとともに、シート部材または浮き台上に、入浴者の上
半身を上方に傾斜させる背もたれが取り付けられている
ので、入浴者は寝ころんだ状態で楽に入浴できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】浴槽に取り付けられた、この発明の実施例1に
係る入浴補助装置の外観斜視図である。
【図2】図1で示される入浴補助装置を使って、入浴者
が浴槽の湯溜め部内に入っている状態を示す図である。
【図3】図1で示される入浴補助装置の動力伝達機構を
示す図である。
【図4】図1で示される入浴補助装置の作用説明図であ
る。
【図5】浴槽に取り付けられた、この発明の実施例2に
係る入浴補助装置の外観斜視図である。
【図6】図5で示される入浴補助装置の平面図である。
【図7】図5で示される入浴補助装置を使って、入浴者
が浴槽の湯溜め部内に入っている状態を示す図である。
【図8】図5で示される入浴補助装置の作用説明図であ
る。
【図9】図5で示される入浴補助装置のガイドレールの
別な実施例を示す図である。
【図10】図5で示される入浴補助装置に乗り移り用の
ストッパーを設けた図である。
【図11】浴槽に取り付けられた、この発明の実施例3
に係る入浴補助装置を示す図であり、(a)は入浴者が
浮きブロックへの乗り移り前、または浮きブロックから
降りた状態を示し、(b)は入浴者が浮きブロックへ乗
り移った状態を示し、(c)は入浴者が浮きブロックを
使って浴槽の湯溜め部内に入っている状態を示してい
る。
【符号の説明】
1、2、3 入浴補助装置 5 浴槽 13 シート部材 13a ロール部 13b 中間部 13c 中央部 14 駆動源 18 背もたれ 20 浮き台 20a 空気溜 21 ガイド部材 22 ガイドレール 23 ストッパー部材(ストッパー) 24 空気弁 25 背もたれ 50 左リム(側部) 51 右リム(側部) 54 湯溜め部 J 気泡 M 入浴者

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入浴者の入浴を補助する入浴補助装置に
    おいて、 端部側を巻き取ることにより形成される一対のロール部
    が、浴槽の長手側の両側部に回動自在に取り付けられ、
    このロール部間の中間部が、上記浴槽の湯溜め部をほぼ
    覆うように配置されるシート部材と、 湯あみ時には、上記シート部材の上記ロール部を所定方
    向に回動させて、上記中間部を上記湯溜め部内にたわま
    せ、この中間部上に乗った入浴者を上記湯溜め部中の湯
    に浸からせるとともに、湯あみの前後には、上記ロール
    部材を逆方向に回転させて、上記中間部を上記湯溜め部
    の上面側に水平に張らせ、この中間部に対する入浴者の
    乗り降りを容易にする駆動源とを有することを特徴とす
    る入浴補助装置。
  2. 【請求項2】 前記シート部材の前記中間部の中央部
    が、変形しにくい板状に形成されていることを特徴とす
    る請求項1記載の入浴補助装置。
  3. 【請求項3】 入浴者の入浴を補助する入浴補助装置に
    おいて、 浴槽の湯溜め部をほぼ覆った状態で、この湯溜め部内に
    配置され、下面側が開放された空気溜め内に、上記浴槽
    の下部から発せられるバブルジェット用の気泡が集めら
    れることにより、上記湯溜め部内に浮かべられる浮き台
    と、 上記空気溜めに連通するように上記浮き台に取り付けら
    れ、この浮き台に乗った入浴者の重量等によって、上記
    空気溜め中の空気を上方に抜きつつ、この浮き台を上記
    湯溜め部内方に下降させて、入浴者をこの湯溜め部中の
    湯に浸からせる空気弁と、 上記浴槽の上端側に取り付けられ、上記空気弁を閉じた
    状態で上記バブルジェット用の気泡を集めて上昇する上
    記浮き台の上面を、上記浴槽の上端とほぼ面一に位置決
    めするストッパーとを備えたことを特徴とする入浴補助
    装置。
  4. 【請求項4】 前記浮き台側に、前記浴槽側に設けられ
    たガイドレールに係合しつつ、上記浮き台とともに上下
    動し、この浮き台の端部側に荷重が作用した場合でも、
    この浮き台を傾斜させることのないガイド部材が取り付
    けられていることを特徴とする請求項3記載の入浴補助
    装置。
  5. 【請求項5】 前記浴槽が、入浴者が寝ころんだ状態で
    入浴できる長尺サイズに形成されているとともに、前記
    シート部材または前記浮き台上に、入浴者の上半身を上
    方に傾斜させる背もたれが取り付けられていることを特
    徴とする請求項1または3記載の入浴補助装置。
JP7153924A 1995-05-29 1995-05-29 入浴補助装置 Pending JPH08322902A (ja)

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JP7153924A JPH08322902A (ja) 1995-05-29 1995-05-29 入浴補助装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005059389A1 (de) * 2005-12-09 2007-06-14 Paul Haslauer Vorrichtung zur Durchführung einer Anwendung

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005059389A1 (de) * 2005-12-09 2007-06-14 Paul Haslauer Vorrichtung zur Durchführung einer Anwendung
DE102005059389B4 (de) * 2005-12-09 2010-01-07 Paul Haslauer Vorrichtung zur Durchführung einer Anwendung

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