JPH08322893A - サイクル運動器 - Google Patents

サイクル運動器

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JPH08322893A
JPH08322893A JP7344507A JP34450795A JPH08322893A JP H08322893 A JPH08322893 A JP H08322893A JP 7344507 A JP7344507 A JP 7344507A JP 34450795 A JP34450795 A JP 34450795A JP H08322893 A JPH08322893 A JP H08322893A
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JP
Japan
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pedal
acupressure
shaft
crank
motor
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Hiroyasu Yamamoto
博康 山本
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Abstract

(57)【要約】 [目的] この発明は、主として運動機能・脳機能の衰
えた老人ためのリハビリ用サイクル運動器において、運
動と共に足裏や手のひらの指圧のツボを自動的に刺激
し、運動機能とともに脳機能の促進を相乗的に図るもの
に関する。 [構成] 台座1より立設したクランク座2の上方にク
ランク軸3を軸着し、クランク軸3の両端に、クランク
4を上下方向に取付けた上、ペダル軸5を固設する。ペ
ダル軸5には、多数の指圧突起6もしくはコマ座7によ
って回転自在に取付けられた多数の指圧コマ8を設けて
指圧ペダルAとし、足先保持具Bを着脱自在に装着し、
ペダル軸5の外方に誘導把手9を設ける。モーター駆動
によるものとしては、正逆転ならびにスピードコントロ
ールを外部より制御可能なモーター10と組合せるギヤ
ヘッド11のギヤ比を、その出力軸12の回転が、所望
のクランク軸回転速度もしくはそれ以下になるよう設定
して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、特に、運動機能・脳
機能の衰えた老人ためのリハビリを主たる目的として、
足や手のサイクル運動を外部より補助するとともに、ペ
ダル軸の相対的な回転に着目して足裏や手のひらの指圧
ツボを刺激させ、その相乗的効果によって、運動機能な
らびに脳機能を回復させ、また、軽いサイクル運動器と
して広く一般の老若男女の利用にも供することを目指す
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、サイクル運動を行なうものとし
て、屋外において、直接自転車を利用するものと、屋内
における定置型の、自転車のペダルによる回動機構に任
意のペダル負荷をかけるようにしたサイクル運動器があ
った。これら従来のサイクル運動器は、いずれも体力の
ある健康な人のための運動具であって、極度に運動機能
の衰えた老人とか病後のようなリハビリを必要とする人
には、利用できなかった。この面に配慮した発明として
は、特許出願公告昭和61年第19272号の健脚機が
あり、以来、いくつかの関連の発明考案が続いている。
しかし、特に機能の極度に低下した老人への運動機能回
復・脳機能回復に焦点を合わせたものの開発には及んで
いなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、脳障害児の
治療で画期的な研究を進めているアメリカのグレン・ド
ーマン博士によると、「ハイハイ」歩行もできない脳障
害児の治療にあって、三人の介添え人によって「ハイハ
イ」歩行のパターンづけを根気よく行なうと、「ハイハ
イ」歩行が可能となり、やがて伝い歩きから歩行へと進
歩が始まる。従来なら、生涯寝たきり以外の可能性の全
く無かった程度の脳障害児であるのに、外部からの運動
パターンづけによって脳内に有機的な刺激を与え、可能
性ゼロと思われた運動機能をよみがえらせることに成功
したのである。その上、驚くべきことに、運動機能が普
通児の段階に達すると知能も普通児の段階への向上がみ
られ始めたということを発表している。
【0004】このことから考えると、脳の機能の著しく
減退してしまった老人の痴呆の進行や運動機能の衰え
も、手足を外部より動かすことにより改善の可能性が十
分期待される。即ち、従来の運動器具の考え方としてあ
った、「負荷に逆らって動かしていく」という運動観を
転換させて、運動のパターンを外部から他律的に誘導す
ることによって、脳内に神経系の信号として送りこみ、
運動機能の回復と共に、脳の各種機能の回復が期待出来
るのではないかということである。そして、この他律的
な運動と合わせて、全身のツボが集まっていると言われ
る足の裏や手のひらへの積極的な指圧マッサージを行え
るように出来れば、前述の効果を更に相乗的に倍加出来
る筈である。本発明は、それを課題にして開発しようと
するものである。
【0005】ところが、この課題に向かって、25W程
度のモーターを使って、最高1分間50〜80回転程度
までに減速させていくと、そのトルクは、使用者が少し
足に力を入れて抵抗すると停まってしまう程度ではある
が、ペダル回転を誘導することは可能である。しかし、
足の抵抗によって一時停止後、抵抗を解除して回転につ
いていこうとすると、瞬間的に急回転のトルクが発生す
るという現象が出現する。これは、オーバーシュートと
呼ばれており、モーターにプーリーを付設しておいてか
ら、プーリーの回転を無理に停めておいてから離してみ
ると、瞬間的に回転が速まった後に正常回転に戻ること
からも分かる。また、モーターにかかる電圧も、停止に
よって急激に上昇し負荷を解除して回転を始めると正常
値に低下することからも分かる。この瞬間的に回転が速
くなることは、使用者、特に機能の低下している老人の
リハビリ用具としては致命的な問題である。これは、ス
ピード制御器をスロースター・スローダウン機能付きの
ものにすれば解決するが、大きなコストアップとなる。
この点については、従来からの市販の同種機器は、椅子
と一体化した大型定置タイプにして、たとえば60Wと
いうようなトルクの大きいモーターを使うことによっ
て、使用者の足の抵抗があっても所定の回転を阻止する
ことが出来ない設計をとっていたため、この危険は問題
とならなかった。しかし、特に足の弱った老人のリハビ
リ用としては、使用者のある程度の抵抗で停止すること
も大切な条件であり、また、家庭内で移動容易な軽量コ
ンパクトなサイクル運動器ということも、大切なことで
ある。本発明は、ギヤヘッドの減速比を高めていくと、
負荷解除後の急回転のエネルギーが吸収され急回転の危
険を実用的な範囲内に押えることが可能であることを実
験的に確かめ、その解決を図ることとした。
【0006】その一方で、特に介添え人を必要とする手
動式のサイクル運動器の最も利用効果の上がる場面を考
え、心身ともにリラックスし、浮力の働く浴槽内におけ
る利用に便利なものの開発も大切な課題である。この点
についても、試作研究を行い解決を図った。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明を、先ず図1に示
す様なモーター駆動部を持たない簡易なタイプのものに
よって説明する。台座1より立設したクランク座2の上
方にクランク軸3を軸着し、クランク軸3の両端に、ク
ランク4を上下逆方向に取付け、クランク4の両端にペ
ダル軸5を固設してペダルを設けたサイクル運動器にお
いて、ペダル軸5の両端部を除く外周に指圧突起6を多
数凸設、もしくは、ペダル軸5に固設のコマ座7により
多数の指圧コマ8を回転自在に設けて指圧ペダルAとす
る。更に、ペダル軸5の外端に誘導把手9を設ける。次
に、ペダル軸5の両端近くにおいて着脱出来る足元保持
具Bを設けて、使用者の足元を指圧ペダルAに軽く保持
させる。
【0008】本発明をモーター駆動式にしたものは図2
に示しているが、上述の構成に加えて、モーター10に
減速用のギヤヘッド11を付設し、その出力軸12とク
ランク軸3に付設のプーリー13,14とベルト15に
よって指圧ペダルAの回転を駆動させる。ギヤヘッドの
減速比は、その減速比によって出力軸12の回転速度
が、クランク軸3に求められる回転速度とほぼ同じかそ
れ以下になるようにし、プーリー13,14の径比によ
ってクランク軸3の所望の回転が得られるようにする。
このモーター駆動式の場合、指圧ペダルAの回転速度
は、設定した所望のスピードまで極低速から自在にコン
トロール出来るから、誘導把手9は、使用に先立って使
用者とサイクル運動器との位置関係をテスト的に確かめ
る時に必要な程度であり、指圧ペダルAの外端の突出部
分にて代用する。
【0009】
【作用】本発明は、上記の手段を講じたので、これを使
用するときは、部屋で利用している椅子とかソファに坐
るか、布団等で仰向けの姿勢で、足先を指圧ペダルAに
載せ、付設の足元保持部Bによって軽く保持させる。次
に、介添え人は、指圧ペダルAの外端に設けた誘導把手
9を持って、ゆっくりと指圧ペダルAを正回転または逆
回転させる。この回転は、足の関節の屈伸に無理がない
かどうかを確かめた上、その速さを、利用者の運動機能
等に適したものになるよう、観察しながら行い、次第に
速めるよう調整していく。この場合、関節の硬直してい
る老人とか、大腿骨骨折等で人工骨を埋め込んでいる場
合は、関節部の屈曲角度について医師の指示を受けて利
用することが望ましい。
【0010】そうすると、指圧ペダルAの回転に従い、
利用者の足は関節の屈伸を大きく行いながら、屈伸回転
することになる。これは、利用する人が自分の意志で負
荷に打ち克って行う運動ではなく、あくまでも他律的な
運動であるのでエネルギー消費は僅少で疲労を生ずるこ
とはない。またこの際、指圧ペダルAとともに上下する
腿の上に軽く手のひらを載せてその動きに合わせると、
手のひらで腿をマッサージしながら手自身も連合して動
く形となり、腿や手のひらへの刺激快感とともに手自身
も他律的な運動を受けることになる。
【0011】この時、指圧ペダルAに保持された足元
は、誘導把手9もしくはモーター10によって駆動され
るとともに、足裏は、指圧突起6または指圧コマ8によ
って相対的な回転刺激を受け続ける。図3は、その説明
図であるが、クランク軸3を中心としてクランク4に固
設の指圧ペダルAが円運動を行うと、指圧ペダルAに載
せた足裏との接触箇所abcdは、指圧ペダルAの外周
面を一周する形となる。即ち、指圧ペダルAに載せられ
た足裏は、指圧ペダルAの回転と共に、その逆方向の回
転接触を相対的に受けることになる。
【0012】次に、足元保持具Bを外した状態で、指圧
ペダルAを両手で軽く握ったまま、その回転駆動を行え
ば、足裏と同様に手のひらも相対的な回転接触の刺激を
受けることとなる。
【0013】足裏とか手のひらには、経絡的に全身のツ
ボが集約しているとされるので、使用する人は、足とか
手の回転に伴う脳内へ神経系の信号とともに、足裏や手
のひらのツボ等への刺激によって全身の各機能に関連す
る神経系の信号を脳内に送り込むこととなる。
【0014】以上は、介添えを必要とするような方への
リハビリ用の使用法であるが、足元の保持を必要としな
い人は、足元保持具Bを外して利用してもよい。そうす
ると、足裏の全体を順次指圧ペダルAに接触させること
が出来るので、ツボ刺激も広範に亘りより効果が望め
る。また、このような他律的なサイクル運動器としての
利用にとどまらず、自分の力で指圧ペダルAを回転させ
ることも出来る。その自発的な運動器としての利用を配
慮するなら、図1に示す介添え誘導タイプのものについ
ては、クランク軸3に負荷車16を固設し、台座1にそ
の一端を固定した負荷ベルト17を、負荷車16の外周
に軽く接触させてから、他の一端を任意に牽引可能な負
荷レバー18に繋ぎ、クランク軸3の回動に任意の負荷
を与えるようにしておくとよい。但し、図2に示すよう
な電動タイプのものについては、ギヤヘッド11等によ
る負荷が適当にかかり、それらの機構を特に加えなくて
もよいであろう。
【0015】これらの利用法を、足腰が極度に弱りまた
痴呆も心配な方のリハビリ器具として、その利用順序と
してまとめてみると、 最初は、足元保持具Bによって足先を固定しておい
て、他律的な指圧ペダルAの回転に誘導してもらう。 可能になったら、足元保持具Bを外して、足裏を指
圧ペダルAの上で随時移動させながら他律的な誘導に従
う。 回転の運動意欲と脚力が回復してきたら、自力のみ
で指圧ペダルAの回転運動を試み、成功したら少しずつ
その時間を増やしていく。 といったものが基本的なパターンとなるであろう。健康
な一般人においては、特にその使用順序の配慮は必要な
く、好みに合わせて利用する。
【0016】
【実施例】本発明の基本となる実施例について図2に従
って説明すると、台座1に立設したクランク座2の上方
に、プーリー14を付設のクランク軸3を軸着し、台座
1(またはクランク座2)に、スピードコントロールな
らびに正逆転可能な25Wもしくは40Wのインダクシ
ョンモーター10に減速用のギヤヘッド11を付設し、
その出力軸12とクランク軸3に付設のプーリー13,
14とベルト15によって指圧ペダルAの回転を駆動さ
せる。ギヤヘッド11の減速比は、その減速比によって
出力軸12の回転数が、所望の指圧ペダルAの回転速度
として求められるクランク軸3の回転速度とほぼ同じか
それ以下になるようにし、プーリー13,14の径比に
よって所望の指圧ペダルAの回転速度が出るようにす
る。リハビリ用を念頭においた実施例としては、25W
のインダクションモーター10に減速比25分の1のギ
ヤヘッド11を組合せ、スピード制御器19を介して操
作リモコン20によってスピードコントロールを行うよ
うにし、プーリー13,14の径比1:1で、指圧ペダ
ルAの回転速度として約68回転/分の駆動を行わせて
いる。この減速比と径比によって、課題となっていた回
転駆動を停止直後の反動急回転現象はほぼ解消してい
る。更に、ギヤヘッド11の減速比を50分の1、プー
リー13,14の径比を2:1とすれば、この難点の解
消はより満足出来るが、実用的には前者の組合せで十分
である。
【0017】以上は、モーター10を主としてACモー
ターを念頭において述べたが、これをDCモーターにて
駆動させるようにすると、形状的にもスリムなものを利
用出来るから、クランク座2の間に縦型に固定して収納
することが可能となる。したがって、ベルト15を用い
ないで、プーリー13,14の代わりに傘型歯車を使
い、モーター10の回転を伝えることも出来る。
【0018】クランク軸3の両端には、クランク4を上
下逆方向になるように取付け、クランク4の外端にペダ
ル軸5を固設する。クランク4には、クランク軸3に取
付けるための取付け穴21を複数個設けておき、取付け
位置を選択することによって利用するペダルの長さを調
整可能にする。
【0019】次に、ペダル軸5の両端近くに固設した一
対のコマ座7の外周に添って数列のコマ回転軸22を渡
して固設し、それぞれに指圧コマ8を回転自在に設け、
指圧ペダルAとする。コマ座7の形状は、円盤状のもの
を図示しているが、偏心円・楕円その他の変形化した形
状によって足裏への指圧コマ8の当りに変化をつけても
よい。また、図示の指圧コマ8は、算盤コマ様の物8個
1組で構成しているが、一体化して細長い管状に形成し
てもよく、特に限定するものではない。尚、誘導把手9
は特設しないで、ペダル軸5の外端の突出部にて代用さ
せ、モーター駆動前のテスト誘導時に利用する。
【0020】次に、指圧ペダルAを挟んで、ペダル軸5
の両端近くに一対の足元保持具留め23を回動自在に取
付け、その上部において足元保持具Bと一体化する。図
示に於いては、プラスチック製の足元保持具留め23の
上部にレザー等によって裏付けられた面ファスナー24
によって足元保持具Bと一体化している。次に、足元保
持具Bは、左右から後方に回して面ファスナー25によ
って留める踵留め26と、左右側方から足の甲の上に回
し面ファスナー27によって留める足甲押え28によっ
て構成する。これらは、実施例の一つであって、特に限
定するものではなく、使用者の足サイズに合わせて準備
すれば、踵留め26に面ファスナー25を必要とせず、
足甲押え28も面ファスナー27を省略することも出来
る。また、図4に示すように、足元保持具留め23を、
洗濯挾み様の機構で開閉するクリップ状とし、その下端
部を、ペダル軸5を挟んで滑動する摘み形状の取付け軸
受け29として、上端部を足元保持具Bと繋いで一体化
すれば、最も理想的である。この構成によれば足元保持
具Bを必要としない場合には、ワンタッチで取り外しが
出来る。
【0021】足元保持具Bについての他の実施例を、図
5によって説明すると、足元保持具Bを、足元保持具留
め23に設けた面ファスナー24によって確保出来る靴
30の靴底に指圧穴31を設け、指圧ペダルAの回転す
る上面が指圧穴31をくぐり抜けて接触しないようにし
て構成する。靴30は、図示のように、少なくとも足甲
押さえ28の部分を面ファスナー27によって開閉出来
るようにすると便利である。
【0022】図6に示す指圧ペダルAの実施例abcの
各図は、その回転に伴う足裏への相対的な回転刺激を足
裏全体に広げるためになされたものである。即ち、a図
に示すものは、指圧ペダルAを複数個互いに接触しない
間隔を保って並設し、それぞれの指圧ペダルAが、ペダ
ル軸5に設けた歯車32に連動する歯車32’によって
同時に回転するようにして構成する。この図示の実施例
においては、指圧突起6を使用しているため、足裏の皮
膚を巻き込む恐れがあり、その防止のため布カバー33
によって足裏との接触部をカバーしている。次に、b図
に示すものは、指圧ペダルA自体の少なくともその一部
を互いに噛み合って回転を伝える歯車32,32’とし
た構造によって行う。即ち、ペダル軸5に固設の指圧ペ
ダルAに設けた歯車32と、それを挟むように並設した
指圧ペダルAに設けた歯車32’は相互に噛み合い、指
圧ペダルAを足裏で押して回転した場合に、連動して回
転するように構成する。この実施例では、指圧コマ8を
指圧ペダルAの外周にロールベアリング状に取り付けて
いるため、巻き込みの危惧はなく、布カバー33は省略
している。c図に示す実施例は、ペダル軸5に固設した
歯車32によって、ペダル形状にエンドレスに構成され
た指圧ベルト34が内面より回動するようにしている
が、歯車32を摩擦車として指圧ベルト34を送るよう
にすることも出来る。
【0023】図7に示す指用指圧ペダルA’は、特に、
手先のリハビリ効果が大となるように工夫したもので、
指圧ペダルAの形状によって、指の屈伸運動を機械的に
行なえるようにしたものである。即ち、ペダル軸5にお
いて、クランク4への取付け位置より3〜4cm程度離
した位置に、親指当て35を回動自在に設ける。親指当
て35は、使用者の親指を当てて保持する掛かりにする
もので、その形状は特に限定せず、場合によっては省略
してもよい。次に、親指当て35位置に直近して、指幅
程度の厚みをもつ偏心円盤36を、その偏心位置からみ
て、たとえば90°ずつ順次角度を設けながらペダル軸
5に取付けて一体化する。この構成は、実施の基本的な
例を示したものであって、指用指圧ペダルA’を一体的
に作ってペダル軸5に固設するようにしてもよい。ま
た、偏心円盤36の形状が回転によって指を上下させる
形状と理解して、変形化のデザインを行い一体化しても
よい。また、指との接触面、即ち、偏心円盤36の外周
面に、指圧突起6または指圧コマ8を設ければ、指圧効
果も大きく快適である。この指用指圧ペダルA’は、指
圧ペダルAと取り替えて使用するもので、特に指の屈伸
リハビリを必要とする場合に有効である。
【0024】足裏と手のひらへの回転刺激を同時に行う
実施例としては、足用の指圧ペダルAの回転と連動して
同時にその上方において指用指圧ペダルA’が回転する
様にしたものがある。図8によって説明すると、正逆転
ならびにスピードコントロールを外部より制御可能なモ
ーター10によって、クランク軸3を回転させるように
したモーター駆動式のサイクル運動器において、 (イ) 上方に相対して伸ばした一対の指用指圧ペダル座3
7を、クランク軸3、もしくは、クランク座2上部に取
付け、その上部に、指用クランク軸38を軸着する。 (ロ) 指用クランク軸38にプーリー39を固設する。 (ハ) クランク軸3に、プーリー14に並べてプーリー4
0を固設し、プーリー39とプーリー40をベルト41
によって連結する。 (ニ) 指用クランク軸38の両端を伸ばして指用指圧ペダ
ルA’を設ける。 (ホ) または、指用クランク軸38の両端に指用クランク
42を介して、指用指圧ペダルA’を固設(鎖線にて図
示)する。これら指用指圧ペダルA’は、指圧突起6・
指圧コマ8・偏心円盤36その他の構成であってもよ
い。以上の様に構成する。
【0025】尚、指用指圧ペダル座37は、取付け位置
において任意の角度に保持して使用が出来、また、使用
後は下方に回転して格納出来る様にしてあると使い易
い。図8においては、指用指圧ペダル座37をクランク
軸3に軸着し、使用後はモーター10側に倒して収納す
る構成を示している。
【0026】また、ベルト15,41にタイミングベル
トを利用すると、プーリー13,14,39,40との
間にスリップを生じることがない。特に、本実施例にお
いて、指用クランク軸38に指用クランク42を設けて
指用指圧ペダルA’を固設する場合は、相対するクラン
ク4と指用クランク42との位置関係を、クランク軸3
への嵌着取付けの角度を変更して、手と足の動きのバラ
ンスを意図的に変える使い方をすることが出来る。即
ち、普通の手足の動きは、左の手と右の足が対応して動
くことにより、体のバランスを保っている。このバラン
スを本実施例によると意図的に崩して、手足の動きをリ
ードすることが可能である。これは、バランスの上では
不自然なことであるため、脳に対しては新しい刺激とし
て伝わり、老人の脳の活性化が期待出来る。
【0027】最後に、本発明を浴室等で使用するための
実施例を、図9によって説明する。これは、浴室内、特
に浴槽内においての利用を図るためのもので、台座1に
立設のクランク座2の上方にクランク軸3を軸着し、そ
の両端にクランク4を上下逆方向に取付けて固設して浴
室用ペダルA”を設ける。次に、台座1に吸盤43を複
数個取付ける。吸盤43には、その吸着解除のために付
設したベロ44を設けているが、他の方法によってもよ
い。浴室用ペダルA”の形状は限定しないが、図におい
ては、ペダル軸5に算盤タマ形状のものを回転自在に数
個取付けて構成している。足元保持具Bは、図示してい
ないが、必要な場合は、図4に示すようなワンタッチ着
脱の簡易なものを利用する。誘導把手9は、必要な場合
に差し込んで利用するように図示しているが、引き出し
式の構造でもよい。尚、本実施例においては、浴室内に
て必要に応じて簡易に取付けて利用することを前提にし
ており、全体的に軽量なプラスチックを主体に構成し、
各軸着部もベアリングを使用しない。
【0028】
【発明の効果】まず本発明のうち、最初にペダル関連の
発明について述べると、図示の実施例の範囲にとどまら
す、ペダルをこいで体力増進を目指す従来からのサイク
ル運動器に利用しても、積極的な回転指圧効果を相乗的
に加えるものであるが、ここでは、主として老人リハビ
リを例に述べる。足の機能が衰えてしまっている老人に
おいては、運動への意欲も乏しく、運動機能の退化とと
もに、急速に寝たきり老人となってしまうことが多い。
この点、本発明によれば、あおむけに寝たまま、あるい
は椅子にかけたまま、介添え人が、その足先を指圧ペダ
ルA位置に当て、踵留め26と足甲押え28によって保
持させた後、誘導把手9、もしくはモーター10よりの
出力によって、指圧ペダルAに保持された足先をゆっく
りと正逆回転させることが出来る。更に、複数個の取付
け穴21を選択すること等によって、クランク4の長さ
を調整することも出来る。従って、利用者の状況を観察
しながら、最初は指圧ペダルAの回転半径を短くした状
況で、ゆっくりと回転させ、運動機能の回復とともに、
徐々に回転半径を長くしたり回転スピードを上げたりす
ることが出来る。それと同時に、指圧ペダルAに足裏を
接しながら回転させると、足裏において指圧突起6また
は指圧コマ8がペダル軸5に固設されたまま相対的な回
転をすることとなり、足裏のツボを刺激することとな
る。これは、足裏に全身のツツボが連携的に刺激される
ことから、この両者の相乗効果によって、リハビリ効果
は大きく期待出来る。図6に各種図示した複数の指圧ペ
ダルAの連動、もしくは、指圧ベルト34の連動は、足
裏に対するペダル軸5の相対的な回転から連動させて足
裏全体のツボ刺激を行うもので、更に効果が大となる。
したがって、病後または寝たきり老人のリハビリを専門
家にばかり頼らなくても、家庭で簡単に行うことが可能
となった。このことは、寝たきり老人ゼロへの大きな戦
力になるものと期待できる。
【0029】以上は、足を中心とした運動能回復に与え
る本発明の相乗的効果であるが、利用者が指圧ペダルA
を手で握って使用すると、腕全体の筋肉や関節の機能回
復を期待することができる。この場合は、本発明による
リハビリ用サイクル運動器を、胸位置の少し前に置いて
の使用となるが、その操作は全く同様である。介添え者
による手動もしくはモーター10による電動によって、
指圧ペダルAが回転すると、利用者の腕は大きく回転屈
伸を繰り返し、ペダル軸5に固設の指圧ペダルAによっ
て、手のひらのツボは刺激される。この時、指用指圧ペ
ダルA’に差し替えて利用すると、握っている個々の指
が偏心円盤36によって順次押し上げられることによ
り、指は自動的に上下運動を行うようになる。これは、
指の運動を繰り返すとボケ防止になるとか、脳の活性化
に効果があるということと考え合わせ、特に、老人の機
能回復に効果が期待できる。したがって、図8に示すよ
うな指圧ペダルAと指用指圧ペダルA’を連動の形で使
用すると、最も効率的であり、楽しさも倍増するであろ
う。
【0030】また、老人や病後のリハビリによって、多
少なりとも自発的な運動が可能になってくると、誘導把
手9やモーター10による他律的な補助を求めないで、
自分の力だけで指圧ペダルAを回転させることも出来
る。手動の場合は、最初、負荷レバー18の負荷を解除
してから始め、運動機能の回復を待って負荷レバー18
による負荷を徐々に付けて行う。電動の場合は、ごく低
速で回転させながら足の回転をプラスする方法でやれば
無理なく自発的な運動に移行出来、やがて、電源を切っ
て装置そのものの負荷を利用した回転の運動に進むこと
が出来る。したがって、徐々に負荷を強めて運動量を上
げていくことが出来るので、リハビリから軽運動へと対
応がスムーズに出来る。
【0031】実際に、本発明による試作品によって、歩
行が困難となり足元の覚束ない年老いた義母に使用した
ところ、朝昼晩の食後の利用を楽しみにするようにな
り、3週間後には、毎回30分間約2,000回転の利
用が可能となり、自力で指圧ペダルAを回転出来、間も
なく、一人でゆっくりながら歩ける様になった。話しぶ
りも生気が増し、効果が認められた。本格的な実験はこ
れからであるが、本発明の課題に応えて、大きな効果が
期待出来るものと考えている。
【0032】次に、本発明におけるモーター駆動関連の
効果について述べると、ACモーター10を利用してス
ピードコントロールを行う場合、負荷の解除によって生
ずるペダル駆動の急回転現象を、ギヤヘッド11の減速
比を大きくして一挙に所望の回転速度もしくはそれ以下
に押えることによって解決したことである。従来は、ス
ロースタート・スローダウン機能付きの高価なスピード
制御器(商品名スピートコントロールパックまたはパネ
ル等)によって制御する他なかったが、その機能を付設
しなくても、実用上不都合が生じなくなった。ギヤヘッ
ド11のギヤ比を大きくすることによって、そのギヤ間
でモーター駆動の急回転現象を吸収しているものと考え
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一部切欠斜面図。
【図2】本発明の基本となる実施例の斜面図。
【図3】本発明における指圧ペダルAの足裏に対する相
対的回転の説明図。
【図4】本発明における足元保持具Bの実施例を示す斜
面図。
【図5】本発明における足元保持具Bを靴構造とした実
施例を示す斜面図。
【図6】本発明における複数の指圧ペダルAを連動させ
る各種実施例の説明図。
【図7】本発明における指用指圧ペダルA’の実施例を
示す斜面図。
【図8】本発明における指圧ペダルAと指用指圧ペダル
A’連動の実施例を示す斜面図。
【図9】本発明における浴室用の実施例を示す斜面図。
【符号の説明】
A 指圧ペダル A’指用指圧ペダル A”浴室用ペダル B 足元保持具 1 台座 2 クランク座 3 クランク軸 4 クランク 5 ペダル軸 6 指圧突起 7 コマ座 8 指圧コマ 9 誘導把手 10 モーター 11 ギャヘッド 12 出力軸 13 プーリー 14 プーリー 15 ベルト 16 負荷車 17 負荷ベルト 18 負荷レバー 19 スピード制御器 20 操作リモコン 21 取付け穴 22 コマ回転軸 23 足元保持具留め 24 面ファスナー 25 面ファスナー 26 踵留め 27 面ファスナー 28 足甲押え 29 取付け軸受け 30 靴 31 指圧穴 32 歯車 32’歯車 33 布カバー 34 指圧ベルト 35 親指当て 36 偏心円盤 37 指用ペダル座 38 指用クランク軸 39 プーリー 40 プーリー 41 ベルト 42 指用クランク 43 吸盤 44 ベロ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台座1より立設したクランク座2の上方
    にクランク軸3を軸着し、クランク軸3の両端に、クラ
    ンク4を上下逆方向に取付けて固設し、クランク4の両
    端にペダル軸5を固設してペダルを設けたサイクル運動
    器、もしくは、そのサイクル運動器を、正逆転ならびに
    スピードコントロールを外部より制御可能なモーター1
    0により、クランク軸3を回転するようにしたモーター
    駆動式サイクル運動器において、ペダル軸5の両端部を
    除く外周に指圧突起6を多数凸設、もしくは、ペダル軸
    5に固設のコマ座7により多数の指圧コマ8を回転自在
    に設けて指圧ペダルAとし、クランク軸3の回動に伴っ
    て生ずる、足裏に対する指圧ペダルAの相対的な回転に
    より、足裏の指圧ツボを刺激するようにしたことを特徴
    とするサイクル運動器。
  2. 【請求項2】 請求項1における、正逆転ならびにスピ
    ードコントロールを外部より制御可能なモーター10に
    よって、クランク軸3を回動するようにしたモーター駆
    動式サイクル運動器において、モーター10に付設のギ
    ヤヘッド11の減速比によって、その出力軸12の回転
    を、所望のクランク軸回転速度に相当もしくはそれ以下
    とすることを特徴とする請求項1のサイクル運動器。
  3. 【請求項3】 ペダル軸5の外端に、誘導把手9を設け
    たことを特徴とする請求項1のサイクル運動器。
  4. 【請求項4】 一対のコマ座8をペダル軸5の両端近く
    に固設し、コマ座8の外周に添って数列のコマ回転軸2
    2を設けて指圧コマ8を回転自在に取付けたことを特徴
    とするサイクル運動器の指圧用ペダル。
  5. 【請求項5】 ペダル軸5に固設の歯車32に連動する
    歯車32’によって、複数列の指圧ペダルAを連動させ
    るように構成したことを特徴とするサイクル運動器の指
    圧ペダル。
  6. 【請求項6】 ペダル軸5に固設の歯車32もしくは摩
    擦車によって、エンドレスに構成した指圧ベルト34を
    内部より回動するようにして構成したことを特徴とする
    サイクル運動器の指圧ペダル。
  7. 【請求項7】 指圧ペダルAを、複数の偏心円盤36ま
    たはその近似形状の組合せによって構成して指用指圧ペ
    ダルA’としたことを特徴とするサイクル運動器の指用
    指圧ペダル。
  8. 【請求項8】 足元保持具Bの下端に、洗濯挟み状に開
    閉しその先端を取付け軸受け29とした足元保持具留め
    23を設けたことを特徴とするサイクル運動器の足元保
    持具。
  9. 【請求項9】 足元保持具Bを、靴30の靴底に指圧ペ
    ダルAに接しない程度の穴を設けて指圧穴31とし、ペ
    ダル軸5に着脱自在に取付け得るように構成したことを
    特徴とするのサイクル運動器の足元保持具。
  10. 【請求項10】 クランク4に、クランク軸3に取付け
    る取付け穴21を複数個設けたことを特徴とするサイク
    ル運動器のクランク。
  11. 【請求項11】 クランク軸3の回転に連動する指用ク
    ランク軸38に指用指圧ペダルA’を付設したことを特
    徴とする特許請求項1のサイクル運動器。
  12. 【請求項12】 台座1に固定用の吸盤42を複数個設
    けたことを特徴とする請求項1のサイクル運動器。
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