JPH0832277A - 電波吸収壁 - Google Patents

電波吸収壁

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JPH0832277A
JPH0832277A JP18046294A JP18046294A JPH0832277A JP H0832277 A JPH0832277 A JP H0832277A JP 18046294 A JP18046294 A JP 18046294A JP 18046294 A JP18046294 A JP 18046294A JP H0832277 A JPH0832277 A JP H0832277A
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Takeshi Ishino
健 石野
Haruo Sasaki
春夫 佐々木
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DENPA HOSHIYOU ENG KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フェライト板を押さえるための構造を改善
し、単純化した構造でかつ製造容易で原価低減が可能な
電波吸収壁を得る。 【構成】 両側にフェライト押さえ部31を有する金属
ジャケット30にフェライト板1を挿入し、対をなした
フェライト押え部31でフェライト板1を保持し、金属
ジャケット30を到来電波の電界方向に間隔をおいて配
置し、前記金属ジャケット30の一部にシヤコネクター
部を一体に設けるとともに、前記金属ジャケット30を
相互に電気的に結合して一つの電波反射体を構成してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建造物による電波の反
射障害(テレビゴースト障害等)を防止するための建材
用の電波吸収壁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建物、橋梁等の建造物によるテレ
ビゴースト対策として、(1)建造物の壁面形状での対
策、(2)CATV、SHF等の受信側での対策が検討さ
れ実用化されているが、抜本的解決には至っていない。
【0003】上記テレビゴーストの抜本的対策として建
材用電波吸収壁が注目され、その実用化研究が行われて
おり、この結果一部実用化されるに至っている。
【0004】この種の建材用電波吸収壁に用いるフェラ
イト電波吸収体の基本構成は、図10及び図11に示す
如く、磁気特性を有効に生かすため各フェライト板(フ
ェライト・タイル)1を相互に密着させ、且つ電波反射
体となる金属板2で裏打ちした構造である。
【0005】この図10及び図11のフェライト電波吸
収体の基本構成では、フェライト板1の金属板2への固
定が接着剤のみに依存しており、温度変化の激しい屋外
で用いる場合は、金属板2とフェライト板1との熱膨脹
係数の違い等によってフェライト板1が剥離、落下する
危険性があり、この基本構成そのままで建物外装材に使
用することは難しい。
【0006】これらの解決策としてフェライトの磁気特
性と電波の性質とを組み合わせた新しいスノコ型電波吸
収体が開発され、実用化の道を拓いた。すなわち、図1
2及び図13のように電波の磁界方向にはフェライト板
1を連続に、電界方向には不連続として電波反射体とな
る金属板2に接着剤で貼り付けた構造の電波吸収壁や、
図14及び図15の如く電波の磁界方向にはフェライト
板1を連続に、電界方向には不連続として電波反射体と
なる金属板2にフェライト板1を押さえ板3とボルト4
とで固定した構造の電波吸収壁が開発された。
【0007】このように、電界方向のフェライト板1の
配置を不連続としたことで、フェライト板落下防止対策
としてフェライト押さえ板で固定する、或いは外装タイ
ルで固定する、のいずれかの方法が採用可能となり、建
材用電波吸収壁実用化の道を拓いた。
【0008】図16はフェライト板落下防止対策として
フェライト押さえ板で固定する構造を持つ従来の2層型
コンクリート一体型電波吸収壁を示す。この場合、金属
反射メッシュ(電波反射体)をなす鉄筋10に受け金物
11を溶接等で固着し、該受け金物11にボルト等で止
められる押さえ金物12でフェライト板1を磁界方向に
連続に、電界方向に不連続となるように固定し、さらに
フェライト板1の背後(鉄筋10側)にコンクリート1
3を打設してプレキャストコンクリート板電波吸収壁を
構成している。
【0009】図17はフェライト板落下防止対策として
特殊足付き外装タイルで固定する構造を持つ従来の3層
型コンクリート一体型電波吸収壁を示す。この場合、金
属反射メッシュ(電波反射体)をなす鉄筋20の前面に
フェライト板1を磁界方向に連続に、電界方向に不連続
となるように配置し、特殊足付き外装タイル(磁器タイ
ル等)21をフェライト板1の前面に被せ、コンクリー
ト22を打設することでプレキャストコンクリート板電
波吸収壁を構成している。
【0010】なお、公知文献である特公平1−4523
8号には、このようなフェライト板落下防止対策として
特殊足付き外装タイルでフェライト板を固定する構造を
持つ電波吸収壁が開示されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の建
材用電波吸収壁の課題は、いかに構造を簡略化し、製造
コストを低減するかにかかっている。
【0012】一般に、フェライト電波吸収体を用いた電
波吸収壁は、(1) フェライト自体が重い(比重約4.
9)、(2) フェライト板とコンクリートとの結合力
(付着力)が弱い、(3) 裏面に電波反射体が必要であ
る、(4) 磁界方向にはフェライト板を互いに密着して
接続する必要がある、等の多くの問題点及び制約条件が
ある。
【0013】これらの問題点及び条件を解決するため、
図17のようにフェライト板を外装タイルで押さえる電
波吸収壁では、外装タイルを強固にコンクリートへ固定
するため特殊足付き外装タイルを用いている。また、従
来の鉄筋以外に金属反射メッシュ(電波反射体)が必要
となり、さらに、図示していないがコンクリート打設時
にフェライト板が動かないように(磁界方向に隙間が生
じないように)、何らかの押さえが必要になる。
【0014】このように、図17等に示した従来の電波
吸収壁は、製造工程が複雑で、且つ使用部品点数が多
く、製造コストが高くなり、このことがテレビゴースト
対策の抜本的解決法と認められながら普及しない理由で
ある。
【0015】本発明は、上記の点に鑑み、フェライト板
を押さえるための構造に着目して、フェライト押さえ部
を有する金属ジャケットを用い、該金属ジャケットを電
波反射体として用いかつ当該金属ジャケットの一部をシ
ヤコネクターとして利用する構成として、単純化した構
造を有しかつ製造容易で原価低減が可能な電波吸収壁を
提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電波吸収壁は、フェライト押さえ部を有す
る金属ジャケットにフェライト板を挿入し、該金属ジャ
ケットを到来電波の電界方向に適当な間隔をおいて配置
し、前記金属ジャケットの一部にシヤコネクター部を一
体に設けるとともに、前記金属ジャケットを相互に電気
的に結合して電波反射体を構成している。
【0017】また、前記金属ジャケットのフェライト押
さえ部に間隔を置いて切欠を形成し、該切欠位置で前記
金属ジャケットの背後に折り曲げられたシヤコネクター
部を一体に形成する構成としてもよい。
【0018】
【作用】本発明の電波吸収壁においては、フェライト押
さえ部を有する金属ジャケットでフェライト板を到来電
波の磁界方向に連続する如く保持でき、各金属ジャケッ
トを電気的に等電位となるように相互接続することで1
つの電波反射体を構成でき、単純化した構造とすること
ができる。また、金属ジャケットの固定のためにシヤコ
ネクター部を当該金属ジャケットの一部に一体に形成し
ており、コンクリートに対し金属ジャケットを確実に固
定することができる。
【0019】この結果、従来の電波吸収壁に比較して、
フェライト板整列の手間、コンクリート打設の際のフェ
ライト板の押さえ、金属メッシュ等の反射体等が不要と
なる。さらに、フェライト板の表側に外装材を設ける場
合も従来一般的な単純外装材で済む等、大幅な原価低減
になり、従来の課題解決の一つとなり得るものである。
【0020】また、前記金属ジャケットのフェライト押
さえ部に間隔を置いて切欠を形成し、該切欠位置で前記
金属ジャケットの背後に折り曲げられたシヤコネクター
部を一体に形成した場合、切欠の存在により打設された
コンクリートと金属ジャケットとの熱膨脹係数の違いに
起因する金属ジャケットの歪みを吸収、除去できるとと
もに、シヤコネクター部を折り曲げ加工により容易に形
成できる。
【0021】
【実施例】以下、本発明に係る電波吸収壁の実施例を図
面に従って説明する。
【0022】図1乃至図3で本発明の第1実施例を説明
する。図1は第1実施例の全体構成であって、外装材の
図示を省略した、あるいは外装材を持たない2層型コン
クリート一体型の建材用電波吸収壁を示す。また、図2
は第1実施例で用いる金属ジャケットの構造を、図3は
金属ジャケットを相互に電気的に結合した構造を示す。
【0023】これらの図において、フェライト板(10
cm×10cmの方形等のフェライト・タイル)1を到来電
波の磁界方向に連続させて保持するための金属ジャケッ
ト30は、鉄、ステンレス等の導体金属であり、図2の
ように、平板状背面部35の両側に断面コ字状に折り曲
げ形成されたフェライト押さえ部31を有するジャケッ
ト本体部32と、フェライト押さえ部31及び背面部3
5の一部に切欠33を形成するとともにジャケット本体
部32の背後に折り曲げて形成したシヤコネクター部3
4とを一体に備えている。シヤコネクター部34の先端
はL字状に折り曲げられた折り曲げ部34aとなってい
る。前記金属ジャケット30の幅は対をなすフェライト
押え部31の内側間隔が、前記フェライト板1を嵌合、
保持できるようにフェライト板1の幅よりも僅かに大き
くなっており、金属ジャケット30の長さは通常数mで
ある。
【0024】各金属ジャケット30は長手方向が到来電
波の磁界方向に向き、かつ電界方向に一定間隔を持たせ
て平行に配列されており、図3のように、シヤコネクタ
ー部34の先端折り曲げ部34a同士は鉄、ステンレス
等の帯状金属板(導体板)36で電気的に相互に接続さ
れている。前記金属板36の接続は、例えばシヤコネク
ター部34に溶接すること等で実施される。これによ
り、各金属ジャケット30は電気的に等電位となり、電
波反射体を構成する。なお、金属板36による接続は到
来電波の波長の1/10以下の間隔毎に実施することが
良好な特性を得る上で望ましく、間隔が1/10波長よ
りあくと、電波反射体としての作用が低下する。
【0025】そして、図1のように、各金属ジャケット
30内にフェライト板1を到来電波の磁界方向に隙間な
く嵌め込み、フェライト板1を相互に密着させた状態と
し、各金属ジャケット30の背後に鉄筋37(コンクリ
ート補強のために必要なもので電波反射体を構成する必
要はない)を配設して、各金属ジャケット30間及び金
属ジャケット30背面側にコンクリート38を打設し
て、プレキャストコンクリート一体型の電波吸収壁を構
成している。
【0026】この第1実施例によれば、次の通りの効果
を得ることができる。
【0027】(1) フェライト板1の背面を覆う平板状
背面部35を有するとともにその両側にフェライト押さ
え部31を持つ金属ジャケット30でフェライト板1を
確実に保持でき、しかも各金属ジャケット30を同電位
となるように相互に接続することで充分面積の広い1つ
の電波反射体を構成できる。従って、別途反射メッシュ
等の電波反射体を設けることが不要で、金属ジャケット
30を反射メッシュに溶接で止めることも必要なく、構
造の単純化を図ることができる。
【0028】(2) フェライト板1は、金属ジャケット
30のフェライト押さえ部31の内側間に嵌合して整
列、保持されるため、コンクリート打設前に到来電波の
磁界方向にフェライト板1を連続させた状態に保持でき
る。従って、コンクリート打設の際に、フェライト板1
同士を動かないように別部材をフェライト板1の裏側に
接着したりする必要が無く、製造工程の簡素化を図るこ
とができ、製造容易となる。従って、前記(1)項の効果
とあいまって大幅な原価低減を図ることができる。
【0029】(3) 金属ジャケット30にシヤコネクタ
ー部34が一体に形成されており、該シヤコネクター部
34が金属ジャケット30背後のコンクリート38に埋
設されることになるため、金属ジャケット30のコンク
リート38に対する固定を強固なものとすることができ
る。
【0030】(4) フェライト板1の背面に電波反射体
として作用する金属ジャケット30の平板状背面部35
が密接配置されることになるため、従来の反射メッシュ
とフェライト板との間にコンクリートが介在する構造に
比べて良好な電波吸収特性を実現できる。
【0031】(5) フェライト板の周囲をコンクリート
が囲む従来構造では、コンクリート硬化時の縮率の影響
で磁気特性が劣化する恐れがあるが、本実施例では金属
ジャケット30がフェライト板1を覆うように保持して
おり、コンクリート硬化時の縮率の影響は無視でき、磁
気特性劣化の恐れはない。
【0032】(6) 金属ジャケット30のフェライト押
さえ部31に間隔を置いて切欠33を形成し、該切欠位
置で金属ジャケット30の背後に折り曲げられたシヤコ
ネクター部34を一体に形成しており、切欠33を設け
たことでコンクリート38と金属ジャケット30との熱
膨脹係数の違いに起因する金属ジャケット30の歪みを
吸収、除去できるとともに、シヤコネクター部34を折
り曲げ加工により容易に形成できる。
【0033】図4乃至図6は本発明の第2実施例であっ
て、前述の第1実施例の構成に加えて外装タイル、外装
用石材等の外装材(表面材)を付加した構成を示す。こ
の場合、図5及び図6のように背面側に向けて金属ばね
部材41を一体化してなる外装材40が、金属ジャケッ
ト30に保持されたフェライト板1の前面に配置された
状態で、コンクリート38が打設されて3層型コンクリ
ート一体型の建材用電波吸収壁を構成している。コンク
リート38は、各金属ジャケット30の間及び各外装材
40間の隙間に入り、これらを一体化している。前記金
属ばね部材41は外装材40のコンクリート38への固
定を確実にするために設けられている。
【0034】なお、その他の構成、及び作用効果は前述
した第1実施例と同様であり、同一又は相当する部材に
同一符号を付して説明を省略する。
【0035】図7乃至図9は本発明の第3実施例であっ
て、前述の第1実施例の構成に加えて表面材として塗
料、樹脂、モルタル等の塗装・吹き付け材を付加した構
成を示す。この場合、前述の第1実施例と同様に、図8
及び図9の如くフェライト板1を保持した各金属ジャケ
ット30の背後に鉄筋37を配設して、各金属ジャケッ
ト30間及び金属ジャケット30背面側にコンクリート
38を打設し、硬化させた後、塗料、樹脂、モルタル等
の塗装・吹き付け材50を塗装もしくは吹き付けによっ
てフェライト板1の表面側に所定の厚さで設ける。
【0036】なお、その他の構成、及び作用効果は前述
した第1実施例と同様であり、同一又は相当する部材に
同一符号を付して説明を省略する。
【0037】上記各実施例では、図3に示したように金
属ジャケット30同士を同電位とするためにシヤコネク
ター部34同士を帯状金属板36で電気的に接続した
が、シヤコネクター部34以外の部分で金属ジャケット
30同士を相互に電気接続してもよい。電気接続手段
は、金属板に限らず、金属線でもよい。
【0038】また、シヤコネクター部34の形状は適宜
変更可能であり、シヤコネクター部34の先端折り曲げ
部34aを長くすることで隣合う金属ジャケット30の
折り曲げ部34a同士を直接溶接等で接続する構成とし
てもよい。
【0039】以上本発明の実施例について説明してきた
が、本発明はこれに限定されることなく請求項の記載の
範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当業者
には自明であろう。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電波吸収
壁によれば、フェライト押さえ部を有する金属ジャケッ
トにフェライト板を挿入し、該金属ジャケットを到来電
波の電界方向に適当な間隔をおいて配置し、前記金属ジ
ャケットの一部にシヤコネクター部を一体に設けるとと
もに、前記金属ジャケットを相互に電気的に結合して一
つの電波反射体を構成したので、部品点数を削減して構
造を単純化でき、また製造工数を低減して製造容易とす
ることができ、これらにより大幅な原価低減を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電波吸収壁の第1実施例を示す斜
視図である。
【図2】第1実施例で用いる金属ジャケットの斜視図で
ある。
【図3】第1実施例において金属ジャケット相互を電気
的に結合した構成を示す斜視図である。
【図4】本発明の第2実施例を示す正面図である。
【図5】同平断面図である。
【図6】同側断面図である。
【図7】本発明の第3実施例を示す正面図である。
【図8】同平断面図である。
【図9】同側断面図である。
【図10】フェライト電波吸収体の基本構成を示す側面
図である。
【図11】同正面図である。
【図12】磁界方向に連続で電界方向に不連続なフェラ
イト板配置とした電波吸収壁の第1の従来例を示す平面
図である。
【図13】同正面図である。
【図14】磁界方向に連続で電界方向に不連続なフェラ
イト板配置とした電波吸収壁の第2の従来例を示す平面
図である。
【図15】同正面図である。
【図16】フェライト押さえ板で固定する構造を持つ電
波吸収壁の第3の従来例を示す平断面図である。
【図17】特殊足付き外装タイルで固定する構造を持つ
電波吸収壁の第4の従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 フェライト板 2 金属板 10,20,37 鉄筋 13,22,38 コンクリート 30 金属ジャケット 31 フェライト押さえ部 32 ジャケット本体部 33 切欠 34 シヤコネクター部 35 平板状背面部 36 金属板 40 外装材 50 塗装・吹き付け材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェライト押さえ部を有する金属ジャケ
    ットにフェライト板を挿入し、該金属ジャケットを到来
    電波の電界方向に間隔をおいて配置し、前記金属ジャケ
    ットの一部にシヤコネクター部を一体に設けるととも
    に、前記金属ジャケットを相互に電気的に結合して電波
    反射体を構成したことを特徴とする電波吸収壁。
  2. 【請求項2】 前記金属ジャケットのフェライト押さえ
    部に間隔を置いて切欠を形成し、該切欠位置で前記金属
    ジャケットの背後に折り曲げられたシヤコネクター部を
    一体に形成した請求項1記載の電波吸収壁。
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