JPH08322292A - 回転軸駆動方法およびこの方法を実施する装置 - Google Patents

回転軸駆動方法およびこの方法を実施する装置

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JPH08322292A
JPH08322292A JP7124839A JP12483995A JPH08322292A JP H08322292 A JPH08322292 A JP H08322292A JP 7124839 A JP7124839 A JP 7124839A JP 12483995 A JP12483995 A JP 12483995A JP H08322292 A JPH08322292 A JP H08322292A
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motor
amplifier
voltage
gear
backlash
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JP7124839A
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Koji Nakanishi
孝次 中西
Kenichi Nakazato
憲一 中里
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アンチバックラッシュ動作を容易に付与する
ことができ、製造コストも廉価であって価格性能比の優
れた回転軸駆動装置を提供する。 【構成】 互に直列接続された第1モータ40および第
2モータ50の双方をモータアンプにより駆動してモー
タ回転駆動軸に取り付けられた駆動ギアを介してギア7
0を回転駆動する回転軸駆動方法において、モータアン
プに入力される回転指令電圧VCMD にアンチバックラッ
シュ電圧VB を加算した回転指令電圧に比例するトルク
により第1モータ40および第2モータ50を駆動し、
回転指令電圧VCMD が存在しないときの第1モータ40
のトルクと第2モータ50のトルクは互に大きさは等し
く方向は逆とした回転軸駆動方法および装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回転軸駆動方法およ
びこの方法を実施する装置に関し、特に、アンチバック
ラッシュトルクを電気的に付与する回転軸駆動方法およ
びこの方法を実施する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空間安定装置のサーボ式ジンバル装置の
如く、モータにより高精度に回転駆動することを要請さ
れる装置は多々ある。この場合、モータの回転駆動力を
伝達する伝達メカニズムであるギアに微小のバックラッ
シュが存在してもこれに起因して不感帯が発生し、モー
タの回転駆動軸はこのバックラッシュ分だけ空回りする
こととなり、適切な伝達特性が得られないこととなる。
従って、回転軸駆動装置は何等かのアンチバックラッシ
ュ装置を必要とされる。
【0003】ここで、回転軸駆動装置の従来例を図3を
参照して説明する。これは機械的アンチバックラッシュ
装置を使用する例である。図3において、60および7
0は回転駆動されるべきギアを示す。ギア60およびギ
ア70は共通する回転軸に軸支されており、この回転軸
について互に独立して回転駆動される。そして、ギア6
0およびギア70は、それぞれ、矢印により示される方
向に回転駆動されるものとする。61はバイアスバネで
あり、これによりモータ60に対してその回転方向とは
逆方向のバイアスを印加している。同様に、71はバイ
アスバネであり、これによりモータ70に対してその回
転方向とは逆の方向のバイアスを印加している。モータ
40の回転駆動軸41の先端には、駆動ギア42が取り
付けられている。10は順方向回転モータアンプ、20
は逆方向回転モータアンプである。逆方向回転モータア
ンプ20は順方向回転モータアンプ10を反転した関係
にあるものである。
【0004】図3の回転軸駆動装置は、順方向回転モー
タアンプ10に順方向回転指令電圧を印加してモータア
ンプ10を励磁状態にしてモータ40を順方向回転せし
め、回転駆動軸41および駆動ギア42を介してギア6
0を矢印方向に回転駆動する。逆方向回転指令電圧を印
加してモータアンプ20を励磁状態にしてモータ40を
逆方向回転せしめ、回転駆動軸41および駆動ギア42
を介してギア70を矢印方向に回転駆動する。
【0005】上述した通り、図3に示される回転軸駆動
装置は、モータアンプ10およびモータアンプ20の2
個を使用し、回転駆動されるべきギア60およびギア7
0に回転方向とは逆方向のバイアスを印加するバイアス
バネ61或はバイアスバネ71を具備せしめて、機械的
にアンチバックラッシュ動作をさせている。回転軸駆動
装置の他の従来例を図4を参照して説明する。これは電
気的にアンチバックラッシュトルクを付与する例であ
る。
【0006】図4の回転軸駆動装置は、モータアンプ1
0およびモータアンプ11を励磁してモータ40を回転
駆動し、駆動ギア42を介してギア60を回転駆動す
る。同様に、モータアンプ20およびモータアンプ21
を励磁してモータ50を回転駆動せしめ、駆動ギア52
を介してギア60を回転駆動する。ここで、モータアン
プ10については、加算器12において回転指令電圧V
CM D に順方向回転アンチバックラッシュ電圧+VB を加
算した加算結果がモータアンプ10に対する回転指令電
圧とされる。モータアンプ20については、加算器22
において回転指令電圧VCMD に逆方向回転アンチバック
ラッシュ電圧−VBを加算した加算結果がモータアンプ
20に対する回転指令電圧とされている。この様にし
て、回転指令電圧VCMD が入力されていない回転停止の
場合、駆動ギア42は順方向回転アンチバックラッシュ
電圧+VB のみにより順方向にバイアスされてギア60
に係合しており、駆動ギア52は逆方向回転アンチバッ
クラッシュ電圧−VB のみにより逆方向にバイアスされ
てギア60に係合している。従って、回転指令電圧V
CMD が入力されてモータを起動する場合、駆動ギア42
或は駆動ギア52の内の何れかはギア60に係合してい
るので、バックラッシュは生じない。
【0007】以上の通り、図4に示される回転軸駆動装
置は、モータ40およびモータ50の2個と各モータに
対応してモータアンプ10とモータアンプ11の2個の
モータアンプ、およびモータアンプ20とモータアンプ
21の2個のモータアンプを使用して電気的にアンチバ
ックラッシュを与えるものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上の通りの2枚のギ
アを互に回転方向が異なる様にした機械的アンチバック
ラッシュ装置を使用する従来例は、バイアスバネの特性
に起因する不安定性、および組立て時の作業に起因して
製品にバラツキが生ずる。電気的にアンチバックラッシ
ュを与える従来例は、2個のモータを並列に配置し、互
に逆方向のアンチバックラッシュ電圧をモータ回転指令
電圧に加算するものであり、比較的に配線数が多くて複
雑な回路構成の回転駆動装置とならざるを得ない。そし
て、4個のモータアンプに対して共通してモータ最大電
流を供給する必要がある。また、製造コストも高くな
る。
【0009】この発明は、廉価であると共に高性能なア
ンチバックラッシュ動作をする上述の通りの問題を解消
した回転軸駆動方法およびこの方法を実施する装置を提
供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】互に直列接続された第1
モータ40および第2モータ50の双方をモータアンプ
により駆動してモータ回転駆動軸に取り付けられた駆動
ギアを介してギア60を回転駆動する回転軸駆動方法に
おいて、モータアンプに入力される回転指令電圧VCMD
にアンチバックラッシュ電圧VB を加算した回転指令電
圧に比例する電流により第1モータ40および第2モー
タ50を駆動し、回転指令電圧VCMD が存在しないとき
の第1モータ40のトルクと第2モータ50のトルクは
互に大きさは等しく方向は逆とした回転軸駆動方法を構
成した。
【0011】そして、互に直列接続された第1モータ4
0および第2モータ50、第1モータ40に接続する第
1モータアンプ10、第2モータ50に接続する第2モ
ータアンプ20、第1モータ40および第2モータ50
の共通接続点に接続する中間電圧を発生する第3モータ
アンプ30を具備し、モータの回転駆動軸に取り付けら
れた駆動ギアを介してギア60を回転駆動する回転軸駆
動装置において、第1モータアンプ10は、帰還電流に
対応する帰還電圧にアンチバックラッシュ電圧VB を加
算して加算結果を出力する加算器13を有し、加算器1
3の出力する加算結果と回転指令電圧VCMD とを比較し
て比較結果を主演算増幅器11に入力する比較器14を
有し、第2モータアンプ20は、アンチバックラッシュ
電圧VBを位相反転する反転増幅器25を有し、帰還電
流に対応する帰還電圧に反転増幅器25の位相反転出力
を加算して加算結果を出力する加算器23を有し、加算
器23の出力する加算結果と回転指令電圧VCMD とを比
較して比較結果を出力する比較器24を有し、比較器2
4の出力する比較結果を位相反転して主演算増幅器21
に入力する反転増幅器26を有する回転軸駆動装置を構
成した。
【0012】
【実施例】この発明の実施例を図1を参照して説明す
る。図1において、モータアンプ10は、主演算増幅器
11、帰還抵抗R、帰還用演算増幅器12、加算器13
および比較器14により構成される。モータアンプ10
内の回路接続についてみると、アンチバックラッシュ電
圧V B は加算器13の一方の入力端に直接供給される。
主演算増幅器11は+Vボルトの電源電圧が印加され、
その出力電流I1 は、帰還抵抗Rおよび帰還用演算増幅
器12より成る帰還回路を介して加算器13の他方の入
力端に帰還供給されている。比較器14の一方の入力端
には回転指令電圧VCMD が供給されると共に他方の入力
端には先の加算器13の加算結果が供給される。比較器
14の比較結果は主演算増幅器11に直接入力される。
【0013】モータアンプ20も同様に、主演算増幅器
21、帰還抵抗R、帰還用演算増幅器22、加算器23
および比較器24により構成されている。モータアンプ
20は、更に、加算器23の入力に反転増幅器25を接
続すると共に、演算増幅器21の入力にも反転増幅器2
6を接続している。モータアンプ20内の回路接続につ
いてみると、アンチバックラッシュ電圧V B は、加算器
23の一方の入力端に反転増幅器25を介して反転供給
される。主演算増幅器21にも+Vボルトの電源電圧が
印加され、その出力電流I2 は、帰還抵抗Rおよび帰還
用演算増幅器22より成る帰還回路を介して加算器23
の他方の入力端に帰還供給されている。比較器24の一
方の入力端には回転指令電圧VCMD が供給されると共
に、他方の入力端には先の加算器23の加算結果が供給
される。比較器24の比較結果は反転増幅器26を介し
て反転して主演算増幅器21に入力される。
【0014】そして、モータアンプ30は、演算増幅器
31および中間電圧発生部32より成る。中間電圧発生
部32はモータアンプ10およびモータアンプ20を駆
動する電源電圧+Vボルトの半分である+V/2ボルト
を発生している。以上のモータアンプ10、モータアン
プ20およびモータアンプ30により第1モータ40お
よび第2モータ50を励磁駆動する。これらのアンプと
第1モータ40および第2モータ50との間の接続につ
いて説明するに、第1モータ40および第2モータ50
は互に直列接続されており、その共通接続点はモータア
ンプ30の出力端に接続している。第1モータ40の他
方の端子は帰還抵抗Rを介して主演算増幅器11の出力
端に接続しており、第2モータ50の他方の端子は帰還
抵抗Rを介して主演算増幅器21の出力端に接続してい
る。
【0015】第1モータ40の回転駆動軸41に取り付
けられる駆動ギア42はギア60に係合すると共に、第
2モータ50の回転駆動軸51に取り付けられる駆動ギ
ア52もギア60に係合しており、これらアンプ、モー
タおよび駆動ギアによりギア60は回転駆動される。こ
こで、上述した回転軸駆動装置の動作について説明す
る。
【0016】先ず、モータアンプ10において、主演算
増幅器11の出力電流I1 は、帰還抵抗Rおよび帰還用
演算増幅器12より成る帰還回路を介して加算器13の
他方の入力端に電圧に変換され帰還供給されている。加
算器13においては、この帰還電圧VS1に対して加算器
の一方の入力端に供給されるアンチバックラッシュ電圧
B が加算され、加算結果は比較器14の他方の入力端
子に供給される。この加算結果は比較器14において一
方の入力端に供給される回転指令電圧VCMD と比較され
る。この比較の結果、出力電流I1 は以下の通りとな
る。
【0017】VO =A[VCMD −(VS1−VB )] =A[VCMD −(RI1 −VB )] ここで、主演算増幅器11のゲインAは無限大であるの
で、 VCMD −(RI1 −VB)=0 となる。これを変形して、 I1 =VCMD /R+VB/R (1) この式(1)により、アンチバックラッシュのための電
流はVB /Rで一定値となることが判る。
【0018】モータアンプ20においても、同様にし
て、主演算増幅器21の出力電流I2は以下の通りであ
る。 VO ′=−A′[VCMD −(VS2+VB )] =−A′[VCMD −(RI2 +VB )] I2 =VCMD /R−VB/R (2) VCMD =0Vの回転停止のとき、式(1)および式
(2)より、 I1 =VB/R I2 =−VB/R となり、I2 は図1に示される方向とは逆の方向の電流
であるので、第1モータの回転方向に対して第2モータ
は逆方向に回転トルクを与えるため、アンチバックラッ
シュ効果が生ずる。また、この時、電流はすべてモータ
アンプ30に流入することを示す。
【0019】一方、VCMD が正のとき、 I1 =VCMD /R I2 =VCMD /R となり、第1モータと第2モータの電流は図1に示され
る方向となるので、両モータは同一の回転方向に回転す
る。逆に、VCMD が負のときは、I1 およびI2は逆方
向に流通し、両モータの回転方向は逆転する。
【0020】ここで、第1モータ40および第2モータ
50の接続点の電圧に注目するに、第1モータ40およ
び第2モータ50の正の回転時は、モータアンプ1が正
の電源電圧となり、モータアンプ2は接地電位となり、
負回転時にはモータアンプ1が接地電位となりモータア
ンプ2は電源電圧となる。従って、モータの中間端子は
常に電源+Vの半値(1/2)であれば良い。これはモ
ータアンプ3により、中間電圧発生部の電圧を受けアン
プ出力される。
【0021】図2はモータアンプ10およびモータアン
プ20の回転指令電圧VCMD に対する出力電流或は出力
トルクの特性を示す図である。ところで、第1モータ4
0を流通する電流はモータアンプ10の出力電流に等し
いので、第1モータ40の出力トルクT1 は、式(1)
および式(2)を参照して、 T1 =kI1 =k(VCMD /R+VB/R) k:モータトルク定数 である。
【0022】同様に、第2モータ50を流通する電流は
モータアンプ20の出力電流に等しいので、第2モータ
50の出力トルクT2 は、 T2 =kI2 =k(VCMD /R−VB/R) である。従って、第1モータ40と第2モータ50の合
成トルクは、 T1 +T2 =2kVCMD /R という2個のモータの加算トルクとなる。この加算トル
クは回転指令電圧VCMDに比例したトルクとなってい
る。
【0023】モータアンプ30は、中間電圧を維持する
ためモータアンプ10とモータアンプ20の差分の電流
を供給する様に動作し、モータの駆動状況に係わらず常
に印加しているアンチバックラッシュの一定量に比例す
る。即ち、モータアンプ30は、モータアンプ10とモ
ータアンプ20の差分の電流を供給する様に動作して中
間電圧を維持するため、式(1)および式(2)を参照
して、 I1 −I2 =(VCMD /R+VB/R)−(VCMD /R−VB/R) =2VB/R となり、常に一定値である。通常この量はモータ最大電
流の数パーセントの電流で済むため、モータアンプ3の
パワーは少なくて良く小型の安価なアンプが使用でき
る。
【0024】図2を参照して、回転指令電圧VCMD 入力
がなされていない時、第1モータ40には一定の逆バイ
アストルク−VB /Rが印加される一方、第2モータ5
0には第1モータ40のバイアストルクとは大きさは等
しく逆向きの順バイアストルク−VB /Rが印加される
ことを示している。即ち、回転指令がなされていないギ
ア60の静止状態において、駆動ギア42はギア60に
逆方向に係合し、駆動ギア52はギア60に順方向に係
合している。
【0025】ここで、順方向の回転指令電圧+VCMD
入力されると、ギア60に順方向に係合してギア60と
の間にギャップの存在しない駆動ギア52によりギア6
0は順方向の回転を開始する。逆方向の回転指令電圧−
CMD が入力されると、ギア60に逆方向に係合してギ
ア60との間にギャップの存在しない駆動ギア42によ
りギア60は逆方向の回転を開始する。即ち、回転指令
電圧VCMD が入力されてモータを起動する場合、駆動ギ
ア42或は駆動ギア52の内の何れか一方は必ずギア6
0に係合しているので、バックラッシュは生じることは
ないのである。
【0026】以上のバイアストルクの発生は、式(1)
および式(2)を参照すると、アンチバックラッシュ電
圧VB が存在することに因る。鎖線は2つのモータの合
成トルクを示し、アンチバックラッシュによるトルクリ
ミット付近で非直線性が表われる。このトルクリミット
は実際のモータが出力することができる固有の最大トル
クであり、回転指令電圧VCMD リミットは実際の回転指
令電圧の最大値を示している。
【0027】
【発明の効果】以上の通りであって、この発明は、ギア
60を1枚駆動するものであるのであり、直列接続した
2個のモータと、その3入力線に電力を供給する単一電
源により動作する2個のモータアンプと、単一電源の中
間電圧を発生する小電力用の1個のモータアンプを具備
することにより、各モータを駆動するに必要とされる電
力は、従来の2個のモータを並列駆動する型の回転軸駆
動装置と比較して、半分で済むと共にアンチバックラッ
シュ動作を容易に付与することができ、製造コストも廉
価であって価格性能比の優れた回転軸駆動装置であるも
のと言うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を説明する図。
【図2】入出力を説明する図。
【図3】従来例を説明する図。
【図4】他の従来例を説明する図。
【符号の説明】
10 第1モータアンプ 11 主演算増幅器 13 加算器 14 比較器 20 第2モータアンプ 21 主演算増幅器 23 加算器 24 比較器 25 反転増幅器 26 反転増幅器 30 第3モータアンプ 40 第1モータ 42 駆動ギア 50 第2モータ 52 駆動ギア 70 ギア VCMD 回転指令電圧 VB アンチバックラッシュ電圧

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互に直列接続された第1モータおよび第
    2モータの双方をモータアンプにより駆動してモータ回
    転駆動軸に取り付けられた駆動ギアを介してギアを回転
    駆動する回転軸駆動方法において、 モータアンプに入力される回転指令電圧にアンチバック
    ラッシュ電圧を加算した回転指令電圧に比例する電流に
    より第1モータおよび第2モータを駆動し、回転指令電
    圧が存在しないときの第1モータのトルクと第2モータ
    のトルクは互に大きさは等しく方向は逆とした、 ことを特徴とする回転軸駆動方法。
  2. 【請求項2】 互に直列接続された第1モータおよび第
    2モータ、第1モータに接続する第1モータアンプ、第
    2モータに接続する第2モータアンプ、第1モータおよ
    び第2モータの共通接続点に接続する中間電圧を発生す
    る第3モータアンプを具備し、モータの回転駆動軸に取
    り付けられた駆動ギアを介してギアを回転駆動する回転
    軸駆動装置において、 第1モータアンプは、帰還電流に対応する帰還電圧にア
    ンチバックラッシュ電圧を加算して加算結果を出力する
    加算器を有し、加算器の出力する加算結果と回転指令電
    圧とを比較して比較結果を主演算増幅器に入力する比較
    器を有し、 第2モータアンプは、アンチバックラッシュ電圧を位相
    反転する反転増幅器を有し、帰還電流に対応する帰還電
    圧に反転増幅器の位相反転出力を加算して加算結果を出
    力する加算器を有し、加算器の出力する加算結果と回転
    指令電圧とを比較して比較結果を出力する比較器を有
    し、比較器の出力する比較結果を位相反転して主演算増
    幅器に入力する反転増幅器を有する、 ことを特徴とする回転軸駆動装置。
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