JPH0832170B2 - 電圧共振型スイッチング電源装置 - Google Patents

電圧共振型スイッチング電源装置

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JPH0832170B2
JPH0832170B2 JP2011041A JP1104190A JPH0832170B2 JP H0832170 B2 JPH0832170 B2 JP H0832170B2 JP 2011041 A JP2011041 A JP 2011041A JP 1104190 A JP1104190 A JP 1104190A JP H0832170 B2 JPH0832170 B2 JP H0832170B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、共振型DC−DCコンバータ等のスイッチング
電源装置に関する。
[従来の技術] トランスとスイッチング素子とを直列に接続し、スイ
ッチング素子をオン・オフ制御することによってトラン
スの2次側に交流を発生させ、これを整流することによ
って直流出力を得るスイッチングレギュレータにおい
て、トランスのインダクタンスに共振するコンデンサを
トランスに接続又は結合し、共振作用によってスイッチ
ング素子の電圧が零になった時にスイッチング素子をオ
ン制御する方式は電圧共振型コンバータとして公知であ
る。
[発明が解決しようとする課題] ところで、電圧共振型コンバータのオフ期間はトラン
スのインダクタンスと共振用コンデンサの容量とに基づ
いて必然的に決定され、ほぼ一定であるので、出力電圧
を制御するためにはオン時間幅を変えることが必要であ
った。しかし、オン時間幅のみを大幅に変えると、所望
の共振状態を安定的に得ることが困難になる。また、ス
イッチング素子のオン・オフ周期が変化する。また、共
振型コンバータの場合には従来の矩形波のコンバータよ
りもスイッチング素子に加わる電圧の最大振幅値が大き
くなる。
そこで、本発明の目的は、オフ期間を容易に変えるこ
とができる電圧共振型スイッチング電源装置を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明は、直流電源と、前
記直流電源の一端と他端との間に接続されたトランス
と、第1及び第2の主端子と制御端子とを有し、前記第
1の主端子が前記トランスを介して前記直流電源の一端
に接続され、前記第2の主端子が前記直流電源の他端に
接続されているスイッチング素子と、前記トランスに結
合された出力回路と、電圧共振するように前記トランス
のインダクタンスに対して直列に接続され且つ前記スイ
ッチング素子に対して交流的に並列に接続された可変容
量ダイオードと、前記可変容量ダイオードに逆バアス電
圧を与えるように前記可変容量ダイオードに対して直列
に接続された可変バイアス電圧源と、前記出力回路の出
力電圧を一定にするために前記可変バイアス電圧源の電
圧を前記出力電圧に対して反比例的に変化させるバイア
ス制御回路と、前記スイッチング素子のオフ期間に前記
共振に基づいて前記スイッチング素子の前記第1及び第
2の主端子間に印加された電圧が零又はこの近傍値にな
る時点を検出する零点検出回路と、前記零点検出回路に
よって検出された前記零又はこの近傍値の時点を示す信
号に応答してこの時点から一定時間前記スイッチング素
子をオンに制御するスイッチング素子制御回路とを備え
た電圧共振型スイッチング電源装置に係わるものであ
る。
なお、請求項2に示すように請求項1の発明の可変容
量ダイオードと可変バイアス電圧源の代わりに制御電極
を有する可変容量コンデンサを設けることができる。
また請求項3に示すように、一定周期でクロック信号
を発生するクロック信号発生回路を設け、零点検出回路
の出力でスイッチング素子をオンした後にクロック信号
でオフにして一定周期でスイッチング素子をオン・オフ
することができる。
また、請求項4に示すように、請求項3の発明の可変
容量ダイオードと可変バイアス電圧源の代わりに制御電
極を有する可変容量コンデンサを設けることができる。
[発明の作用及び効果] 請求項1の発明によれば、次の作用効果を得ることが
できる。
(イ)スイッチング素子の第1及び第2の主端子間の電
圧の零又はこの近傍値を検出する零点検出回路を設け、
零点検出時点でスイッチング素子をオンに制御するよう
に構成したので、電圧共振に基づくゼロボルトスイッチ
ングをスイッチング素子のターンオン時とターンオフ時
の両方において良好に達成することができ、スイッチン
グ素子のスイッチング損失の低減効果を確実に得ること
ができる。
(ロ)可変容量ダイオードが可変バイアス電圧源を介し
てトランスに並列に接続されているので、可変バイアス
電圧源で付与するバイアス電圧から共振電圧を差し引い
た値が可変容量ダイオードの逆バイアス電圧となる。従
って、スイッチング素子のオフ期間の始まりの領域即ち
共振電圧の立上りの領域とオフ期間の終りの領域即ち共
振電圧の立下りの領域においては共振電圧が低いので、
可変容量ダイオードの逆バイアス電圧が高くなり、この
容量が小さくなる。一方スイッチング素子のオフ期間の
中央領域即ち共振電圧の高い領域では、可変容量ダイオ
ードの逆バイアス電圧が低くなり、この容量が大きくな
る。このように共振電圧が高くなる中央領域即ちピーク
領域で容量が大きくなると、共振周波数が低下したと同
等の動作になり、共振電圧のピークが抑圧され、スイッ
チング素子に印加される最大電圧値が低くなり、スイッ
チング素子の低耐圧化が可能になる。
また、請求項2の発明によれば、請求項1と同様に上
記(イ)の効果を得ることができる他に、次の効果を得
ることができる。
(ハ)可変容量コンデンサの制御電極の制御によって定
電圧制御を行なうことができるので、共振によるスイッ
チング損失の低減効果を確保しつつ定電圧制御を容易に
達成することができる。
また、請求項3の発明によれば請求項1の発明と同様
に上記(イ)(ロ)の効果を得ることができる他に、次
の効果を得ることができる。
(ニ)スイッチング素子のオン・オフ周期が一定となる
ので、ノイズ対策が容易になる。
また、請求項4の発明によれば、請求項1、2、及び
3と同様に上記(イ)(ハ)(ニ)の効果を得ることが
できる。
[第1の実施例] 次に、第1図〜第4図を参照して本発明の第1の実施
例に係わる電圧共振型スイッチング電源装置を説明す
る。
このスイッチング電源装置の直流電源1は交流電源端
子2に接続された全波整流器3と平滑用コンデンサ4と
から成る。直流電源1の一端と他端(グランド端子)と
の間には高周波トランス5の1次巻線6を介して絶縁ゲ
ート型電界効果トランジスタから成るスイッチング素子
7が接続されている。スイッチング素子7の制御電極
(ゲート電極)は制御回路8に接続されている。トラン
ス5の2次巻線9は、ダイオード10、11とリアクトル12
とコンデンサ13とから成る出力整流平滑回路14を介して
直流出力端子15、16に接続されている。一対の出力端子
15、16間には負荷17が接続されている。スイッチング素
子7に対して逆向きの電流を流すためにこれに並列にダ
イオード18が接続されている。この例では、スイッチン
グ素子7がサブストレートをソースに接続したNチャン
ネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタであるので、ダ
イオードを内蔵している。従って、ダイオード18を外部
接続することが不要であるが、理解を容易にするために
独立に示されている。
トランス5の1次巻線6のインダクタンスと共振回路
を形成するために、1次巻線6に並列に共振用コンデン
サ19が接続されている。更に、LC共振回路におけるCの
値を変えるために、1次巻線6に並列に可変容量ダイオ
ードから成る可変容量コンデンサ20が接続され、ここに
逆バイアス電圧を与えるための可変バイアス電圧源21が
接続されている。この可変バイアス電圧源21は可変容量
コンデンサ20に直列に接続されているので、可変バイア
ス電圧源21の電圧から1次巻線6の電圧を差し引いた電
圧値が可変容量コンデンサ20の実際の逆バイアス電圧値
となる。可変バイアス電圧源21はバイアス制御回路22に
よって制御され、種々のバイアス値を可変容量コンデン
サ20に与える。バイアス制御回路22は出力端子15に接続
されており、出力電圧を一定にするようにバイアス電圧
を制御する。この例では、出力電圧が高くなった時にバ
イアス電圧が低くなるように可変バイアス電圧源21をバ
イアス制御回路22が制御する。
第2図は第1図のスイッチ制御回路8を原理的に示
す。スイッチ制御回路8は、スイッチング素子7のオフ
期間に共振に基づいてスイッチング素子7の両端子間に
印加される電圧が零になる時点を検出するための零点検
出回路23と、この零点検出回路23から得られる零点検出
信号に応答して一定時間幅のパルスを発生するタイマ24
と、スイッチング素子7のゲートに接続された駆動回路
25とから成る。
次に、第1図及び第2図の回路の動作を第3図及び第
4図を参照して説明する。スイッチング素子7のオン期
間においては、電源1と1次巻線6とスイッチング素子
7とから成る閉回路に電流が流れ、2次巻線9に電圧が
発生し、この電圧が整流平滑されて負荷17に与えられ
る。
第4図のt1時点でスイッチング素子7をオフにすれ
ば、1次巻線6のインダクタンスに蓄積されたエネルギ
に基づくフライバック電圧が発生する。この時、1次巻
線6のインダクタンスLとコンデンサ19の容量C1と可変
容量コンデンサ20の容量C2に基づくLC電圧共振回路が形
成されているので、この電圧共振回路における電圧変化
に対応してスイッチング素子7の両端子間電圧が変化す
る。即ち、共振用コンデンサ19が平滑用コンデンサ4を
介してスイッチング素子7に並列に接続された状態にあ
るので、共振用コンデンサ19の電圧変化に対応してスイ
ッチング素子7の電圧も変化する。スイッチング素子7
の両端電圧(ドレイン・ソース間電圧)を示す第4図
(A)において、実線は可変バイアス電圧源21の電圧が
大きいために可変容量コンデンサ20の容量C2が小さい時
の電圧を示し、点線は可変バイアス電圧源21の電圧が小
さいために可変容量コンデンサ20の容量C2が大きい時に
電圧を示す。オフ期間においては、共振動作によって正
弦波又はこれに近い波形の電圧がスイッチング素子7に
加わる。第2図の零点検出回路23がスイッチング素子7
の電圧が零又はこの近傍になったことを第4図のt2時点
で検出すると、第4図(B)に示すトリガパルスが発生
し、タイマ24がトリガされ、一定時間幅T1のパルスを第
4図(C)に示すように発生する。そして、これが駆動
回路25を介してスイッチング素子7にオン制御信号とし
て印加される。t3でオン期間が終了すると再びオフ期間
になり、共振に基づく電圧がスイッチング素子7に加わ
る。
今、出力電圧が所定値よりも高くなったとすれば、可
変バイアス電圧源21の電圧が低くなるように制御され
る。この結果、オフ期間に可変容量コンデンサ20に加わ
る逆バイアス電圧値が低下し、可変容量コンデンサ20の
容量C2が大きくなる。なお、可変容量コンデンサ20のバ
イアス電圧と容量との関係は第3図に示す通りである。
可変容量コンデンサ20の容量C2が大きくなれば、共振周
波数が低下し、スイッチング素子7のオフ期間が長くな
る。この実施例ではオン期間T1が一定であるので、結
局、デューティ比が小さくなり、出力電圧が低下する。
共振電圧は正弦波又はこれに近似した波形であるの
で、可変容量コンデンサ20の逆バイアス電圧値は、1つ
のオフ期間の中で変化する。即ち、オフ期間の立上り領
域と立下り領域においては可変バイアス電圧源21の値か
ら共振電圧を差し引いた値から成る逆バイアス電圧が大
きいので容量C2が小さく、中央領域においては逆バイア
ス電圧が小さいので容量C2が大きくなる。従って、可変
容量コンデンサ20を設けることによって共振電圧の最大
値近傍が他の部分よりも圧縮された波形となり、スイッ
チング素子7に加わる電圧の最大値が従来に比べて低下
する。
この実施例の電圧共振型スイッチング電源装置は、オ
ン期間が一定に保たれているので、共振条件を満足させ
ながら電圧制御を広範囲に行うことができるという特長
を有する。
[第2の実施例] 次に、第5図を参照して本発明の第2の実施例の電圧
共振型スイッチング電源装置を説明する。但し、第5図
において、第1図と共通する部分には同一の符号を付し
てその説明を省略する。この実施例では、可変容量コン
デンサ20がトランス5の3次巻線30を介して設けられて
いる。第5図によってもLC共振回路が第1図と同様に形
成され、可変容量コンデンサ20の容量を変えることによ
って共振周波数が変化し、スイッチング素子7のオフ期
間が変化する。
[第3の実施例] 第6図及び第7図は第3の実施例のスイッチ制御回路
8aを示す。第3の実施例のスイッチング電源装置の主回
路の構成は第1図と同一であるので、図示が省略されて
いる。スイッチング素子7に接続された零点検出回路23
は第2図と同一構成であり、第7図(C)に示すトリガ
パルスを発生する。フリップフロップ31は第7図(C)
のトリガパルスでセットされ、クロックパルス発生回路
32から発生する第7図(A)の一定周期のクロックパル
スでリセットされ、t2〜t3期間のパルスを発生する。第
7図(D)のパルスは駆動回路25を介してスイッチング
素子7に加わり、これがオンになる。第7図(B)のt1
〜t2期間の共振動作は第4図と同一であり、スイッチン
グ素子7に正弦波はこれに近似の電圧が加わる。この実
施例はスイッチング素子7のオン・オフ周期が一定であ
るという特長を有する。
[変形例] 本発明は上述の実施例に限定されるものでなく、例え
ば次の変形が可能なものである。
(1)第1図で破線で示すように共振用コンデンサ19を
スイッチング素子7に並列に接続することができる。ま
た、2次巻線9に共振用コンデンサ19を接続することが
できる。要するに、1次巻線6のインダクタンスと共振
回路を形成することが可能であれば、共振用コンデンサ
19をどこに接続してもよい。
(2)1次巻線6等の漂遊容量を共振用コンデンサ19の
代りとし、共振用コンデンサ19を省くことができる。ま
た、可変容量コンデンサ20のみで必要な共振用の容量を
得ることができる時も、コンデンサ19を省くことができ
る。
(3)可変容量コンデンサ20を、第8図に示すように、
一対の電極41、42の間に制御電極43を設けた形式の可変
容量積層セラミックコンデンサとすることができる。こ
の場合、制御電極43の直流電圧値を変えると、一対の電
極41、42間の容量が変化する。
(4)ダイオード18を除いてスイッチング素子7に方向
性を与えるように直列にダイオードを接続することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の電圧共振型スイッチン
グ電源装置を示す回路図、 第2図は第1図のスイッチ制御回路を示すブロック図、 第3図は可変容量コンデンサのバイアスと容量の関係を
示す図、 第4図は第2図の各部の状態を示す波形図、 第5図は第2の実施例の電圧共振型スイッチング電源装
置を示す回路図、 第6図は第3の実施例のスイッチ制御回路を示すブロッ
ク図、 第7図は第6図の各部の状態を示す波形図、 第8図は別の可変容量コンデンサを示す原理図である。 1…電源、5…トランス、6…1次巻線、7…スイッチ
ング素子、8…制御回路、19…共振用コンデンサ、20…
可変容量コンデンサ、21…可変バイアス電圧源。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流電源と、 前記直流電源の一端と他端との間に接続されたトランス
    と、 第1及び第2の主端子と制御端子とを有し、前記第1の
    主端子が前記トランスを介して前記直流電源の一端に接
    続され、前記第2の主端子が前記直流電源の他端に接続
    されているスイッチング素子と、 前記トランスに結合された出力回路と、 電圧共振するように前記トランスのインダクタンスに対
    して直列に接続され且つ前記スイッチング素子に対して
    交流的に並列に接続された可変容量ダイオードと、 前記可変容量ダイオードに逆バアス電圧を与えるように
    前記可変容量ダイオードに対して直列に接続された可変
    バイアス電圧源と、 前記出力回路の出力電圧を一定にするために前記可変バ
    イアス電圧源の電圧を前記出力電圧に対して反比例的に
    変化させるバイアス制御回路と、 前記スイッチング素子のオフ期間に前記共振に基づいて
    前記スイッチング素子の前記第1及び第2の主端子間に
    印加された電圧が零又はこの近傍値になる時点を検出す
    る零点検出回路と、 前記零点検出回路によって検出された前記零又はこの近
    傍値の時点を示す信号に応答してこの時点から一定時間
    前記スイッチング素子をオンに制御するスイッチング素
    子制御回路と、 を備えた電圧共振型スイッチング電源装置。
  2. 【請求項2】直流電源と、 前記直流電源の一端と他端との間に接続されたトランス
    と、 第1及び第2の主端子と制御端子とを有し、前記第1の
    主端子が前記トランスを介して前記直流電源の一端に接
    続され、前記第2の主端子が前記直流電源の他端に接続
    されているスイッチング素子と、 前記トランスに結合された出力回路と、 一対の電極と制御電極とを有し、前記制御電極の電圧を
    変えることによって前記一対の電極間の容量が変化する
    ように形成されたものであって、電圧共振するように前
    記トランスのインダクタンスに対して直列に接続され且
    つ前記スイッチング素子に対して交流的に並列に接続さ
    れた可変容量コンデンサと、 前記出力回路の出力電圧を一定にするように前記可変容
    量コンデンサの前記制御電極の電圧を制御する電圧制御
    回路と、 前記スイッチング素子のオフ期間に前記共振に基づいて
    前記スイッチング素子の前記第1及び第2の主端子間に
    印加された電圧が零又はこの近傍値になる時点を検出す
    る零点検出回路と、 前記零点検出回路によって検出された前記零又はこの近
    傍値の時点を示す信号に応答してこの時点から一定時間
    前記スイッチング素子をオンに制御するスイッチング素
    子制御回路と、 を備えた電圧共振型スイッチング電源装置。
  3. 【請求項3】直流電源と、 前記直流電源の一端と他端との間に接続されたトランス
    と、 第1及び第2の主端子と制御端子とを有し、前記第1の
    主端子が前記トランスを介して前記直流電源の一端に接
    続され、前記第2の主端子が前記直流電源の他端に接続
    されているスイッチング素子と、 前記トランスに結合された出力回路と、 電圧共振するように前記トランスのインダクタンスに対
    して直列に接続され且つ前記スイッチング素子に対して
    交流的に並列に接続された可変容量ダイオードと、 前記可変容量ダイオードに逆バアス電圧を与えるように
    前記可変容量ダイオードに対して直列に接続された可変
    バイアス電圧源と、 前記出力回路の出力電圧を一定にするために前記可変バ
    イアス電圧源の電圧を前記出力電圧に対して反比例的に
    変化させるバイアス制御回路と、 前記スイッチング素子のオフ期間に前記共振に基づいて
    前記スイッチング素子の前記第1及び第2の主端子間に
    印加された電圧が零又はこの近傍値になる時点を検出す
    る零点検出回路と、 前記スイッチング素子のオフ期間に前記共振によって前
    記スイッチング素子の前記第1及び第2の主端子間に印
    加される電圧波形の正の半波の時間幅よりも長い一定の
    周期でクロック信号を発生するクロック信号発生回路
    と、 前記零点検出回路によって検出された前記零又はこの近
    傍値の時点を示す信号に応答して前記スイッチング素子
    をオン制御し、前記クロック信号に応答して前記スイッ
    チング素子をオフ制御するスイッチング素子制御回路と を備えた電圧共振型スイッチング電源装置。
  4. 【請求項4】直流電源と、 前記直流電源の一端と他端との間に接続されたトランス
    と、 第1及び第2の主端子と制御端子とを有し、前記第1の
    主端子が前記トランスを介して前記直流電源の一端に接
    続され、前記第2の主端子が前記直流電源の他端に接続
    されているスイッチング素子と、 前記トランスに結合された出力回路と、 一対の電極と制御電極とを有し、前記制御電極の電圧を
    変えることによって前記一対の電極間の容量が変化する
    ように形成されたものであって、電圧共振するように前
    記トランスのインダクタンスに対して直列に接続され且
    つ前記スイッチング素子に対して交流的に並列に接続さ
    れた可変容量コンデンサと、 前記出力回路の出力電圧を一定にするように前記可変容
    量コンデンサの前記制御電極の電圧を制御する電圧制御
    回路と、 前記スイッチング素子のオフ期間に前記共振に基づいて
    前記スイッチング素子の前記第1及び第2の主端子間に
    印加された電圧が零又はこの近傍値になる時点を検出す
    る零点検出回路と、 前記スイッチング素子のオフ期間に前記共振によって前
    記スイッチング素子の前記第1及び第2の主端子間に印
    加される電圧波形の正の半波の時間幅よりも長い一定の
    周期でクロック信号を発生するクロック信号発生回路
    と、 前記零点検出回によって検出された前記零又はこの近傍
    値の時点を示す信号に応答して前記スイッチング素子を
    オン制御し、前記クロック信号に応答して前記スイッチ
    ング素子をオフ制御するスイッチング素子制御回路と を備えた電圧共振型スイッチング電源装置。
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