JPH08321419A - ソレノイド及び電磁弁 - Google Patents

ソレノイド及び電磁弁

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JPH08321419A
JPH08321419A JP12680195A JP12680195A JPH08321419A JP H08321419 A JPH08321419 A JP H08321419A JP 12680195 A JP12680195 A JP 12680195A JP 12680195 A JP12680195 A JP 12680195A JP H08321419 A JPH08321419 A JP H08321419A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型かつ軽量であって吸引力にも優れたソレ
ノイドを提供することにある。 【構成】 ソレノイド2は、脚型の固定鉄心22、巻線
27、可動鉄心としてのフラッパ19等を備える。固定
鉄心22は、一対の脚部24とそれらを連結するヨーク
部25とを有する。巻線27は、両脚部24のうちの少
なくとも一方の外周にボビン26を介して配置される。
フラッパ19は、両脚部24の自由端側の端面29に対
向して配置される。脚部24の断面積S2 ,S3 は、自
由端側に行くに従って小さくなるように構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソレノイド及びそれを
使用した電磁弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7には、フラッパ型のソレノイド40
を使用した従来の電磁弁41が例示されている。また、
図8には、有限要素法による磁界解析によって得られる
前記ソレノイド40の磁束線L1 が概略的に示されてい
る。
【0003】図7に示されるように、この電磁弁41
は、ソレノイド40と弁部42とに大別される。弁部4
2の内部には流体流路43が形成されている。この流体
流路43内には、ソレノイド40によって駆動される弁
体44が収容されている。一方、ソレノイド40は、脚
型の固定鉄心45、可動鉄心としてのフラッパ46及び
巻線47等によって構成されている。このソレノイド4
0に使用される脚型の固定鉄心45は、一対の脚部48
とそれらを連結するヨーク部49とからなる。一対の脚
部48はともに等断面形状を呈しており、互いに所定間
隔を隔てた状態で相対している。また、これらの脚部4
8とヨーク部49とは、鉄等の磁性材料によって一体的
に形成されている。脚部48の外周には巻線47が設け
られている。フラッパ46は、両脚部48の自由端側の
端面50に対向して配置されている。従って、このソレ
ノイド40に通電がなされると、固定鉄心45及びフラ
ッパ46を周回する磁気回路が形成され、固定鉄心45
側にフラッパ46が吸引される。その結果、弁体44が
所定方向に駆動されることによって流体流路43が切り
換わり、流体の流れの方向が変化するようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図8にてL
1 で示されるように、従来のソレノイド40では、一方
の脚部48の内側面から他方の脚部48の内側面へ磁束
が漏洩することは不可避である。このとき、固定鉄心4
5の自由端側に行くほど磁束量が減少してしまい、フラ
ッパ46に作用する磁束量が不充分になりやすい。そし
て、このような磁束漏洩が生じた場合、フラッパ46を
確実に吸引することができなくなる。なお、磁束漏洩
は、両脚部48間の離間距離が小さくなるほど顕著にな
る。
【0005】上記のような事情から、磁束漏洩分を補填
して所定の吸引力を確保するためには、例えば巻線47
への通電量を増やすなどの対策を講じる必要がある。こ
こで、一般的に磁性材料は、ある磁束密度以上(材質に
より異なる)において磁気抵抗が急激に高くなるという
性質を持つ。よって、通電量を増やした場合にはヨーク
部49において磁気飽和状態になり、ソレノイド40全
体として磁束量が減少てしまうことが予想される。この
ため、前述の対策ではソレノイド40の吸引力を確実に
向上させることは困難であると言わざるを得ない。
【0006】また、前述の対策以外のものとしては、例
えば図9に概略的に示されるように、両脚部48間の離
間距離を充分に確保して空隙部の磁気抵抗を大きくする
という対策が考えられる。しかし、この構成であると固
定鉄心45が大型かつ重くなってしまい、必然的にソレ
ノイド40及び電磁弁41の小型化・軽量化を妨げてし
まう。
【0007】本発明は上記の課題を解決するためなされ
たものであり、その目的は、小型かつ軽量であって吸引
力にも優れたソレノイド及び電磁弁を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、一対の脚部を有する
脚型の固定鉄心と、前記両脚部のうちの少なくとも一方
の外周に配置される巻線と、前記両脚部の自由端側の端
面に対向して配置される可動鉄心とを備えたソレノイド
において、前記脚部の断面積が前記自由端側に行くに従
って小さくなるように構成されたソレノイドをその要旨
とする。
【0009】請求項2に記載の発明では、請求項1にお
いて、前記一対の脚部はヨーク部によって連結されてお
り、前記ヨーク部の断面積は前記脚部の固定端付近の断
面積以上に設定されていることをその要旨とする。
【0010】請求項3に記載の発明では、請求項2にお
いて、前記一対の脚部は、太領域、中領域及び細領域か
らなり、かつ段階的に細くなるように構成されているこ
とをその要旨とする。
【0011】請求項4に記載の発明では、請求項1乃至
3のいずれか1項のソレノイドと、前記ソレノイドによ
って駆動される弁体を流体流路内に備えた弁部とからな
る電磁弁をその要旨とする。
【0012】
【作用】請求項1〜4に記載の発明によると、固定鉄心
において磁束量が多い部分ほど大きな磁気断面積が設定
されているため、各部分における磁気飽和状態が回避さ
れ、可動鉄心に充分な量の磁束が作用する。また、この
発明によると、磁気飽和状態が回避される結果、両脚部
間の離間距離を充分に確保して磁気抵抗を大きくする必
要性が小さくなる。
【0013】
【実施例】
〔実施例1〕以下、本発明を電磁弁に具体化した一実施
例を図1,図2に基づき詳細に説明する。なお、図1に
は、フラッパ型のソレノイドを使用した電磁弁が示され
ている。また、図2には、有限要素法による磁界解析に
よって得られる前記ソレノイドの磁束線L1 が概念的に
示されている。
【0014】図1に示されるように、本実施例の電磁弁
1は、ソレノイド2及び弁部3という2つの部分によっ
て構成されている。弁部3を構成するボディ4の内部に
は、第1及び第2の収容空間5,6並びに第1〜第4の
連通路7,8,9,10からなる流体流路が形成されて
いる。第1の収容空間5と第1のポート11とは、第1
の連通路7によって連通されている。第1の収容空間5
と第2のポート12とは、第2の連通路8によって連通
されている。第1の収容空間5と第3のポート13と
は、第4の連通路10、第2の収容空間6及び第3の連
通路8によって連通されている。
【0015】第1の収容空間5の上壁には第1の弁座1
4が設けられ、第1の収容空間5の下壁には第2の弁座
15が設けられている。一対の対向する弁座14,15
間には、弁体としての弁シート16が移動可能に設けら
れている。この弁シート16の上面には、弁棒17が嵌
合されている。また、この弁シート16は、第1の収容
空間5内に配置されたバネ18によって常に第1の弁座
14側(図1の上側)へ付勢されている。なお、前記第
2の収容空間6内には、可動鉄心としてのフラッパ19
及びそのフラッパ19を常に図1の下側に付勢するバネ
20が収容されるようになっている。
【0016】図1に示されるように、本実施例のソレノ
イド2は、ケース21、固定鉄心22及びフラッパ19
等によって構成されている。前記ソレノイド2を構成す
るケース21は、前記ボディ4の上面に装着される。ケ
ース21の内部には、脚型の固定鉄心22が樹脂23で
モールドされた状態で収容されている。この脚型の固定
鉄心22は、一対の脚部24とそれらを連結するヨーク
部25とを備えている。なお、ここでいう脚型とは、U
字型ないしコ字型を意味する。前記両脚部24のうちの
1つの外周には、ボビン26を介して巻線27が設けら
れている。このボビン26には、巻線27に通電を行う
ための受電端子28が設けられている。この受電端子2
8の先端は、ケース21の外部に突出している。
【0017】前記固定鉄心22の自由端(即ち図1の下
端)の端面29は、前記モールド用の樹脂23から露出
している。これらの端面29は、固定鉄心22における
磁極片になっている。フラッパ19はこれらの端面29
に対向して配置されるとともに、その片側上端縁は2つ
ある端面29のうちの一方に固定されている。従って、
フラッパ19は、それが固定されている端面29を回動
中心として所定角度だけ回動可能となっている。なお、
フラッパ19の下面は、弁棒17の上端面に当接してい
る。
【0018】上記のようなソレノイド2に受電端子28
を介して通電がなされると、固定鉄心22及びフラッパ
19を周回する磁気回路が形成される結果、固定鉄心2
2側にフラッパ19が吸引される。その結果、上側に移
動した弁シート16が第1の弁座14に当接することに
よって、流体流路の連通状態が切り換わる。また、ソレ
ノイド2への通電を止めると、前記磁気回路が消失する
ことによって、フラッパ19が元の位置に復帰する。そ
の結果、弁シート16がフラッパ19によって下側に押
圧されることにより第2の弁座14に当接し、流体流路
の連通状態が元の状態に切り換わる。
【0019】次に、本実施例のソレノイド2における固
定鉄心22の形状について詳細に説明する。図1,図2
に示されるように、この固定鉄心22を構成する脚部2
4及びヨーク部25は、ともに断面四角形状を呈してい
る。2本ある脚部24は、互いに所定間隔を隔てた状態
で相対している。これらの脚部24及びヨーク部25
は、鉄等の磁性材料を1種類のみ用いて一体的に形成さ
れている。そして、本実施例の場合、脚部24がその自
由端側に行くに従って徐々に細くなっている。即ち、脚
部24の固定端付近の断面積S2 は、脚部24の自由端
付近の断面積S3 よりも小さくなるように構成されてい
る。また、ヨーク部25の断面積S1 は、脚部24の固
定端付近の断面積S2 と同じまたはそれよりも大きくな
るように設定されている。つまり、前記各部分の断面積
は、S1 ≧S2 >S3 という関係になっている。
【0020】さて、次に本実施例の作用効果について説
明する。このソレノイド2の固定鉄心22の場合、上述
したように脚部24の断面積S2 ,S3 がその自由端側
に行くに従って徐々に小さくなるように、換言すると固
定端側に行くに従って徐々に大きくなるように構成され
ている。ここで、両脚部24の内側面からはいくぶん磁
束が漏洩することから(図2のL1 参照)、固定鉄心2
2内を通る磁束量は脚部24の自由端側に行くほど少な
くなる。逆に、ヨーク部25内を通る磁束量は、脚部2
4の固定端付近内を通る磁束量よりもさらに多くなって
いる。つまり、この固定鉄心22によると、磁束量が多
い部分ほど大きな断面積S1 〜S3 が設定されているこ
とがわかる。このため、各部分における磁気飽和状態を
回避しつつ、フラッパ19に充分な量の磁束を作用させ
ることができる。よって、固定鉄心22の吸引力を確実
に向上させることができる。
【0021】また、本実施例の固定鉄心22の場合、前
述のように磁気飽和状態が回避されることから、必ずし
も両脚部24間の離間距離を充分に確保する必要がなく
なる。ゆえに、ヨーク部25を従来と同程度またはそれ
よりも短くすることが許容されることになり、その分だ
け固定鉄心22の大型化・重量化が防止される。よっ
て、ソレノイド2の小型化・軽量化、ひいては電磁弁1
の小型化・軽量化を確実に達成することができる。 〔実施例2〕図3には、実施例2の固定鉄心31が示さ
れている。ここでは、実施例1との相違点のみについて
説明する。この固定鉄心31では、脚部32の固定端側
における太さと自由端側における太さの差が、実施例1
の固定鉄心24に比較して大きくなっている。換言する
と、脚部32の固定端付近の断面積S2 と自由端付近の
断面積S3 との差が、実施例1の場合に比べて大きくな
っている。このような構成の固定鉄心31であっても、
上記実施例1と同様の作用効果を奏する。 〔実施例3〕図4には、実施例3の固定鉄心36が示さ
れている。ここでも、実施例1,2との相違点のみにつ
いて説明する。この固定鉄心36は、実施例1,2のよ
うに徐々に(無段階的に)細くなった脚部24,31を
有さず、その代わりに段階的に細くなった脚部37を有
している。即ち、この固定鉄心36の両脚部37は、そ
れぞれ太領域37a、中領域37b及び細領域37cと
いう3つの領域によって構成されている。そのため、脚
部37の断面積は、太領域37aから細領域37cに行
くほど小さくなっている。このような構成の固定鉄心3
6であっても、上記実施例1,2と同様の作用効果を奏
する。なお、本実施例の構成であると、実施例1,2よ
りも製造が容易であり、低コスト化に向いているという
利点がある。
【0022】なお、本発明は例えば次のように変更する
ことが可能である。 (1)固定鉄心22,31,36における両方の脚部2
4,32,37の外周に、それぞれ巻線27を設けた構
成としてもよい。
【0023】(2)脚部37の太さを段階的に細くする
構成を採った場合、段数は実施例3のように3段である
ほか、例えば2段、4段、5段等に変更することも勿論
可能である。
【0024】(3)脚部24,32,37の断面形状は
四角形状に限定されることはなく、それ以外の形状(例
えば、三角形、五角形、六角形、円形、楕円形など)で
あっても構わない。また、脚部24,32,37の固定
端側の断面形状と自由端側の断面形状とは相似していな
くてもよい。
【0025】(4)磁路断面積を変更させることを特徴
とする実施例1〜3とは異なるものとして、例えば図5
に示される別例1のような固定鉄心38を形成してもよ
い。この固定鉄心38は、透磁率の異なる2種の磁性材
料によって構成されている。相対的に透磁率の高い材料
38aは、この固定鉄心38におけるヨーク25及び両
脚部34の固定端側領域(即ち、磁路断面積を大きくす
る必要のある領域)に使用されている。一方、相対的に
透磁率の低い材料38bは、この固定鉄心38における
両脚部34の自由端側に使用されている。よって、この
構成であると、両脚部34が直線的かつ等断面形状であ
るにもかかわらず、実施例1〜3と同様の作用効果を奏
する。
【0026】(5)磁路断面積を変更させることを特徴
とする実施例1〜3とは異なるものとして、例えば図6
に示される別例2のような固定鉄心39を形成してもよ
い。この固定鉄心39は、両脚部34及びヨーク25を
備えた鉄等の素地39aを主体材料として形成されてい
る。この素地39aにおけるヨーク25及び両脚部34
の固定端側領域(即ち、磁路断面積を大きくする必要の
ある領域)には、磁性めっき39bが施されている。よ
って、この構成であると、両脚部34が直線的かつ等断
面形状であるにもかかわらず、実施例1〜3と同様の作
用効果を奏する。
【0027】ここで、特許請求の範囲に記載された技術
的思想のほかに、前述した実施例及び別例によって把握
される技術的思想をその効果とともに以下に列挙する。 (1) 一対の脚部がヨーク部によって連結されている
脚型の固定鉄心において、前記脚部の断面積が前記自由
端側に行くに従って小さくなるように構成された、ソレ
ノイド用の脚型の固定鉄心。この構成であると、小型か
つ軽量であって吸引力にも優れたソレノイドを確実に得
ることができる。
【0028】なお、本明細書中において使用した技術用
語を次のように定義する。 「磁気飽和状態: 飽和磁束密度下において磁性材料の
磁気抵抗が急激に高くなった状態をいう。」
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜3に記
載の発明によれば、小型かつ軽量であって吸引力にも優
れたソレノイドを提供することができる。請求項4に記
載の発明によれば、小型かつ軽量であって吸引力にも優
れた電磁弁を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の電磁弁を示す断面図。
【図2】実施例1のソレノイドの磁束線を示す概略図。
【図3】実施例2の固定鉄心を示す断面図。
【図4】実施例3の固定鉄心を示す断面図。
【図5】別例1の固定鉄心を示す断面図。
【図6】別例2の固定鉄心を示す断面図。
【図7】従来の電磁弁を示す断面図。
【図8】従来の電磁弁におけるソレノイドの磁束線を示
す概略図。
【図9】大型にした従来の別のソレノイドの磁束線を示
す概略図。
【符号の説明】
1…電磁弁、2…ソレノイド、3…弁部、5,6…流体
流路を構成する収容空間、7〜10…流体流路を構成す
る連通路、16…弁体としての弁シート、19…可動鉄
心としてのフラッパ、22,31,36…脚型の固定鉄
心、24,32,37…脚部、25…ヨーク部、27…
巻線、29…自由端の端面。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の脚部(24)を有する脚型の固定鉄
    心(22,31,36)と、前記両脚部(24,32,
    37)のうちの少なくとも一方の外周に配置される巻線
    (27)と、前記両脚部(24,32,37)の自由端
    側の端面(29)に対向して配置される可動鉄心(1
    9)とを備えたソレノイド(2)において、 前記脚部(24,32,37)の断面積(S2 ,S3 )
    が前記自由端側に行くに従って小さくなるように構成さ
    れたソレノイド。
  2. 【請求項2】前記一対の脚部(24,32,37)はヨ
    ーク部(25)によって連結されており、前記ヨーク部
    (25)の断面積(S1 )は前記脚部(24,32,3
    7)の固定端付近の断面積(S2 )以上に設定されてい
    る請求項1に記載のソレノイド。
  3. 【請求項3】前記一対の脚部(37)は、太領域(37
    a)、中領域(37b)及び細領域(37c)からな
    り、かつ段階的に細くなるように構成されている請求項
    2に記載のソレノイド。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれか1項に記載のソ
    レノイド(2)と、前記ソレノイド(2)によって駆動
    される弁体(16)を流体流路内に備えた弁部(3)と
    からなる電磁弁。
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