JPH08320878A - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置および情報処理方法

Info

Publication number
JPH08320878A
JPH08320878A JP12788595A JP12788595A JPH08320878A JP H08320878 A JPH08320878 A JP H08320878A JP 12788595 A JP12788595 A JP 12788595A JP 12788595 A JP12788595 A JP 12788595A JP H08320878 A JPH08320878 A JP H08320878A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
data
storage medium
signal
reproduction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP12788595A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3589743B2 (ja
Inventor
Toru Owada
徹 大和田
宏之 ▲真▼野
Hiroyuki Mano
Isao Takita
功 滝田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP12788595A priority Critical patent/JP3589743B2/ja
Publication of JPH08320878A publication Critical patent/JPH08320878A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3589743B2 publication Critical patent/JP3589743B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 広告等を目的とする第2の情報を含んだ情報
記憶媒体(メディア)において、本来の目的とする情報
の呈示を妨げずに、第2の情報を効率的に呈示する。 【構成】 表示装置、音声出力装置、情報記憶媒体の駆
動装置を有する情報処理装置において、情報記憶媒体中
の第1の情報(データ)の再生出力期間中に、割り込み
処理のキーの押下が発生した場合に、第1の情報、第2
の情報を同一画面上に表示、出力し、且つ、割り込み処
理を実行する。 【効果】 本来目的とする視聴を妨げずに、広告等を目
的とする情報を呈示することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像、音声等の情報を
扱う情報記録装置に関し、本来提供されるべき情報に加
えて、本来提供されるべき情報とは別の、広告等を目的
とする画像、音声の情報を同時に呈示することができる
情報処理装置、および情報処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、本来提供されるべき情報に加え
て、それとは別の情報を呈示する処理方式を有するもの
として、例えば、特開平3−216859号公報記載の
装置がある。この装置によれば、ある情報(データ)の
再生(第一モード再生)中に、入力手段からの所定の合
図によって、第一モード再生を中断し、第一モ−ドに換
えて、意図する別の情報(データ)を再生する第二モー
ド再生を為すことが出来る。以下、開示されている装置
について、図11及び図12を用いて説明する。図11
は上記装置の概略構成図である。1001は、第一モー
ドデータ、第二モードデータ、各データのディスク上で
の位置を記録したデータテーブルを記録した記録ディス
ク、1002はディスクの再生機、1003はデータテ
ーブルを記憶するRAMからなるデータ記憶部、100
4は第一モード若しくは第二モードの何れかの音声情報
を再生する音声出力回路、1005は再生する第二モー
ド情報のチャネル番号を指定する入力処理回路、100
6は入力手段1005からの出力と再生回路1004か
らの出力とを比較するチャネル選択回路、1007はデ
ータ記憶部1003のデータを参照して、再生位置を制
御する制御回路である。
【0003】図12は上記装置の動作を説明するフロー
チャートである。 (A)記録ディスク1001のデータの一部であるデー
タテーブルを再生し、その内容をデータ記憶部1003
の所定の位置に記憶する。 (B)再生処理を行なうチャネル(例えばチャネル1)
を選択する。 (C)第一モード再生の処理が為される。第一モード再
生中には、チャネル選択回路1006内の処理チャネル
メモリに、処理チャネル番号(ここではチャネル1)が
記憶されている。 (D)入力処理回路1005の操作により指示チャネル
番号が入力される(例えばチャネル0)と、これをチャ
ネル選択回路1006内の指示チャネルメモリに記憶し
て、指示チャネルメモリと処理チャネルメモリとを比較
する。 (E)指示チャネルメモリと処理チャネルメモリの内容
が相違することにより、チャネル選択回路1006は制
御回路1007に、入力処理回路1005への操作があ
ったことを通知する。制御回路1007はデータ記憶部
1003のデータテーブルを参照して、第二モード指示
チャネルの再生開始位置から再生を開始する。この間、
処理チャネルメモリには指示チャネルメモリと同じチャ
ネル番号が出力されるので、第二モード再生が続く。 (F)第二モード再生が終了すると、その終了を検出し
て第一モード再生を開始し、処理チャネルメモリ及び指
示チャネルメモリの記憶内容の両方が、再生しているチ
ャネル番号に変更される。 (G)第一モード再生中に、そのチャネルの記録終了を
検出すると、次のチャネル番号の再生に移る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】昨今、画像又は音声等
の情報をディジタル記録した、ランダムアクセス可能な
メディアが普及してきているが、一般にその様な情報は
高価である。そこで、画像又は音声を記録するメディア
中に、本来必要とする第一情報に加えて、何らかの商品
の広告等を目的とする第二情報を付加することで、視聴
者の経済的な負担を軽減することが出来る。ここで、前
述した特開平3−216859号公報記載の装置によれ
ば、第一のデータの再生中に、別のデータを再生するに
は、入力手段からの所定の合図が必要であり、更に、第
一のデ−タの再生を中断しなければならなかった。又、
画像メディアでの広告等の呈示方式としては、TVの広
告(CM)に見られるように、本来の情報の合間に挿入
する方式が一般的である。しかし、この方式は本来の情
報を得ると言う目的を妨げ、つまりは宣伝効果に対して
はマイナス要因となり、好ましくなかった。そこで、本
発明の課題は、本来の目的とする第1の情報の呈示を妨
げることなく広告等の第2の情報を呈示することができ
る画像、又は音声メディアの処理方法と、複数の情報を
より安価に提供することができる装置、および情報処理
方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的の達成の為に本
発明の情報処理装置は、演算データ、演算結果や制御プ
ログラムを記憶するメモリと、演算データや制御プログ
ラムを記憶する不揮発性メモリと、表示情報の再生処理
を行う表示装置と、音声情報の再生処理を行う音声出力
装置と、外部からの特定の入力を行う外部入力装置と、
第1の情報と第2の情報を記憶する情報記憶媒体及び、
その駆動装置と、外部入力装置からの入力信号により各
層値の駆動部に駆動信号を出力する中央演算装置を備
え、外部入力装置の再生信号により第1の情報を出力中
に特殊再生信号(例えば、一次停止信号、早送り信号、
巻戻し信号、検索信号等)が入力されたとき、中央演算
装置は、第1の情報の特殊再生信号を出力すると共に、
第2の情報の再生信号を出力する構成を具備する。本発
明の第1の情報記録と第2の情報記録を有する情報記憶
媒体の情報処理方法は、第1の情報記録の出力工程と、
第2の情報記録の出力工程と、第1の情報記録の特殊再
生処理工程とを有し、第1の情報記録の出力工程中に特
殊再生処理工程(第1の情報記録の一次停止処理、早送
り処理、巻戻し処理、検索処理)が実行されたとき、特
殊再生処理と第2の情報記録の処理を同時に実行する構
成を具備する。
【0006】
【作用】本来提供すべき第1の情報を再生している途中
に、特殊な再生処理(割り込み処理)、例えば、再生の
早送り,巻戻し、検索等の処理が発生した場合に、割込
み処理である第1の情報(データ)の再生の早送り、巻
戻し、検索等の処理を中断することなく実行しながら、
第1の情報とは別の、広告等を目的とした第2の情報
(データ)を再生する。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係る広告等を目的とする第2
の情報(データ)を含んだ情報記憶媒体(メディア)の
処理の実施例を説明する。 第1実施例 以下、本発明の第1実施例について図1から図7を用い
て説明する。図1は本実施例に係るメディアプレイヤー
(情報処理装置)のハードウェア構成の簡単なブロック
図、図2は本実施例に係るメディアプレイヤーの、第1
のデータの再生時における制御方法の簡単なフローチャ
ート、図3は本実施例に係るメディアプレイヤーの、広
告等を目的とする第2のデータの再生時における制御方
法の簡単なフローチャート、図4は本実施例に係る表示
デ−タの模式図、図5は本実施例に係るメディアプレイ
ヤーの、第1、第2のデータの合成時の簡単なフローチ
ャート、図6は本実施例に係るメディアプレイヤーの、
第1、第2のデータの合成時の画像の表示例、図7は本
実施例に係るメディアプレイヤーの形態説明図である。
【0008】図1を用いて本実施例のハードウェア構成
を簡単に説明する。図中、符号101は、メディアプレ
イヤーの中央演算処理装置(以下、CPUと略す)であ
り、102は、制御命令及びデータを伝送するシステム
バスである。CPU101は、システムバス102から
入力された信号に対応した処理を行ない、その処理結果
を再びシステムバス102に出力する。103は、例え
ばキーボード又はキーパッド等のキー入力装置、104
はキー入力装置からのキーデータを伝送するデータバ
ス、105は、キー入力コントロール回路(以下、キー
コントローラと略す)である。押下されたキー入力装置
103のキーデータは、データバス104を通じてキー
コントローラ105に出力される。キーコントローラ1
05は、或るタイミングで、キーデータをシステムバス
102を通じてCPU101に出力する。106は、画
像又は音声等のデータをディジタル記録したランダムア
クセス可能な、例えばCDーROM等のメディアとその
ドライブ装置(以下、メディアとドライブ装置を総称し
てメディアドライブと略す)、108は、メディアドラ
イブコントロール回路(以下、メディアドライブコント
ローラと略す)、107は、メディアドライブ装置10
6とメディアドライブコントローラ108間において、
画像又は音声データと制御命令を双方向に伝送するデー
タバス、109は、制御命令及びデータを一時記憶する
ランダムアクセスメモリ(RAM)である。RAM10
9は、画像及び音声データを、各々複数記憶可能な容量
を持つ。
【0009】データの読み出し時において、メディアド
ライブコントローラ108は、システムバス102を通
じてCPU101から入力された制御命令に応じて、メ
ディアドライブ106から、メディア上の画像又は音声
データを、データバス107を通じて読み込む。更に、
メディアドライブコントローラ108は、読み込んだ画
像又は音声データを、システムバス102を通じてRA
M109に書き込む。データの書き込み時において、メ
ディアドライブコントローラ108は、システムバス1
02を通じて、CPU101から入力された制御命令に
応じて、RAM109上の画像又は音声データをシステ
ムバス102を通じて読み込み、データバス107を通
じてメディアドライブ106に出力する。更に、メディ
アドライブ106は、転送された画像又は音声データを
メディアに書き込む。但し、メディアドライブ106は
メディアに対する読込み、書き込みの両動作が可能であ
る必要は無く、データの読み出し専用でも良い。
【0010】110は画像データ(情報)を出力する、
CRT、LCD等の表示装置、111は表示装置へ画像
データ、制御命令を伝送するデータバス、112は、複
数の画像メモリを有する表示出力コントロール回路(以
下、表示コントローラと略す)である。表示コントロー
ラ112は、システムバス102を通じて入力された制
御命令に基づき、入力された画像データを空き画像メモ
リに書き込む。それと同時に、他の画像メモリに書き込
み済みの画像データを読み出して、制御命令と共に、デ
ータバス111を通じて表示装置110に出力する。表
示装置110は画像データに応じた表示を行なう。11
3は音声データ(情報)を出力する、スピーカ等からな
る音声出力装置、114は音声出力装置へ音声データ、
制御命令を伝送するデータバス、115は、複数の音声
メモリを有する音声出力コントロール回路(以下、音声
コントローラと略す)である。音声コントローラ115
は、システムバス102を通じて入力された制御命令に
基づき、入力された音声データを空き音声メモリに書き
込む。それと同時に、他の音声メモリに書き込み済みの
音声データを読み出して、制御命令と共に、データバス
114を通じて音声出力装置113に出力する。音声出
力装置113は音声データに応じた音声の出力を行な
う。
【0011】116はリードオンリーメモリ(以下、R
OMと略す)である。ROM116は、本実施例に係る
メディアプレイヤーの基本制御プログラム(以下、BI
OSと略す)を内蔵し、例えばメディアプレイヤーの起
動、終了等の命令を記憶している。ただし、全ての制御
プログラムがROM116に格納されている必要は無
く、メディア内にデータに加えて制御プログラムが記録
されていても良い。その際には、メディア内の制御プロ
グラムは必要に応じてCPU101からの制御命令によ
り、メディアコントローラ108を介してRAM109
に転送され、必要に応じてCPU101がそれを読み込
み処理を行なう。
【0012】メディアに記録されるデータは、画像、音
声のみでは無く、文字データであっても良い。その際に
は、文字データはCPU101からの制御命令により、
メディアコントローラ108を介してRAM109に転
送される。CPU101がROM116又はメディアに
格納された表示フォントを、必要に応じて参照して画像
表示データへの変換処理を行ない、表示コントローラ1
12に転送することで文字データの表示が可能である。
又、システムバス102に表示フォントを内蔵させるこ
とにより文字データを画像表示データに変換する専用の
デコーダを接続することも可能である。これにより、文
字デコーダは、システムバス102を介してメディアコ
ントローラ108から文字データを読込み、表示データ
に変換した後、システムバス102を介して表示コント
ローラ112に転送することで、CPU101の負担を
軽減し、文字データの表示を行なうことができる。11
7はタイマーである。CPU101は、必要とする場合
に或る時間を設定し、システムバス102を通じてその
値をタイマー117に伝達する。それに対してタイマー
117はその時間の経過に対して、システムバス102
を通じてCPU101に、タイマー割込み信号を出力す
る。
【0013】本実施例に係るメディアには、本来必要と
する例えば映画、音楽等の画像又は音声のデータ(以
下、第1のデータとする)に加え、それとは直接には関
係しない何らかの、例えば或る商品に関する広告等を目
的とする画像又は音声データ(以下、第2のデータとす
る)が記録されている。本実施例の情報処理装置(メデ
ィアプレイヤー)は、通常の処理として、ランダムアク
セス可能なメディアに記録された第1のデータの再生
と、一時停止、早送り、巻き戻し、検索等の特殊再生と
を行なう。図2を用いて本実施例に係るメディアプレイ
ヤーの、第1のデータ再生時における制御方式を説明す
る。
【0014】第1のデータの通常の再生は以下に示す3
つのプロセスに分けられる。 プロセス1……データの読込みプロセス キー入力装置103の再生開始キーの押下に伴うCPU
101からの制御命令により、メディア上の第1のデー
タは、メディアドライブ106によって読み出され、メ
ディアドライブコントローラ108、システムバス10
2を介してRAM109に書き込まれる。RAM109
は数画像分記憶可能な容量を持つことから、メディアか
らRAM109への書き込みの1動作で、1画像分以上
のデータを書き込む。 プロセス2……データの転送プロセス RAM109に書き込まれたデータはCPU101から
の制御命令によって、システムバス102を介して各々
表示コントローラ112、音声コントローラ115に送
られる。表示コントローラ112、音声コントローラ1
15は数画像分記憶可能な容量を持つことから、RAM
109から表示コントローラ112、音声コントローラ
115への書き込みの1動作で、1画像分以上のデータ
を書き込む。 プロセス3……データの表示プロセス 表示コントローラ112、音声コントローラ115は各
々データバス111、114を介して、表示装置11
0、音声出力装置113にデータを送り、各々の装置に
よってデータが表示、出力される。1動作で1画像分の
データを書き込む。この動作を表示コントローラ11
2、音声コントローラ115に書き込まれた画像数回繰
り返す。
【0015】第1のデータの通常の再生はプロセス1か
らプロセス3の繰り返しで行われるが、プロセス3のデ
ータの表示プロセスは、表示コントローラ112及び音
声コントローラ115の動作であることから、CPU1
01から見たサイクルは、プロセス1、2の繰り返しと
なる。この動作は、キー入力装置103の再生終了キー
の押下、又は、表示コントローラ112への画像データ
の終了を示すデータによるCPU101からの制御命令
によって終了する。
【0016】次に、特殊再生時における制御方法を説明
する。 一時停止再生……キー入力装置103の一時停止開始キ
ーの押下に伴うCPU101からの制御命令によって、
プロセス1:データの読込みプロセス、及びプロセス
2:データの転送プロセスが停止される。すなわち、表
示コントローラ112、音声コントローラ115上のデ
ータは更新されないことになる。よって表示コントロー
ラ112、音声コントローラ115の動作により表示装
置110、音声出力装置113は同一のデータを表示、
出力し続け、一時停止再生状態となる。データの一時停
止再生の出力に意味の無い場合には、表示コントローラ
112、音声コントローラ115から表示装置110、
音声出力装置113への出力の両方、又はどちらか一方
を停止した上で一時停止再生としても良い。キー入力装
置103の一時停止終了キーの押下に伴うCPU101
からの制御命令によって、この動作は終了し通常の再生
動作に復帰する。
【0017】第1のデータの早送り、巻き戻し再生……
キー入力装置103の早送り、巻き戻し開始キーの押下
に伴うCPU101からの制御命令により、メディア上
の第1のデータは、メディアドライブ106によって間
欠的に読み出されメディアドライブコントローラ10
8、システムバス102を介してRAM109に書き込
まれる。以下、RAM109上の間欠的なデータを用い
て通常再生と同様のプロセスを実行し、以下この繰り返
しでデータの早送り、巻き戻し再生が行われる。データ
の早送り、巻き戻し再生の出力に意味の無い場合には、
プロセス3:データの表示プロセスを停止する。つま
り、画像表示、音声出力の両方、又はどちらか一方を停
止した上で、早送り、巻き戻し再生としても良い。キー
入力装置103の早送り、巻き戻し再生終了キーの押下
に伴うCPU101からの制御命令によって、この動作
は終了し、通常の再生動作に復帰する。
【0018】第1のデータの検索……システムバス10
2、メディアドライブコントローラ108を介して、メ
ディアドライブ106は、CPU101からの制御命令
により、メディア上の第1のデータの検索動作を行な
い、その検索結果により再生開始部位の頭出しを行な
う。その間、プロセス1:データの読込みプロセス、及
びプロセス2:データの転送プロセスは停止され、表示
コントローラ112、音声コントローラ115のみが動
作する一時停止再生状態となる。検索終了時には、メデ
ィアドライブコントローラ108から、検索終了を示す
制御命令がCPU101に送られ、それに対応したCP
U101からの制御命令によってこの動作は終了し、検
索結果の部位から通常の再生動作に復帰する。
【0019】このように、各特殊再生は、キー入力装置
103の各々の特殊再生開始キーの押下に伴うCPU1
01からの制御命令によって、第1のデ−タの再生を中
断して開始されるが、本実施例のメディアプレイヤー
は、この時に特殊再生処理と第2のデ−タの再生を並行
して行なうよう構成している。
【0020】図3、図4を用いて、本実施例に係るメデ
ィアプレイヤーの第2のデ−タ再生時における制御方式
について説明する。図中のFは第1の画像データ、Nは
第2の画像データを表わす。 プロセス1……第2のデ−タの読込みプロセス キー入力装置103の特殊再生開始キーの押下に伴うC
PU101からの制御命令により、メディア上の第2の
デ−タは、メディアドライブ106によって読み出さ
れ、メディアドライブコントローラ108を介してRA
M109に書き込まれる。 プロセス2……第1のデ−タ処理及び第1のデ−タの読
込みプロセス 特殊再生時の第1のデ−タに対するメディアドライブコ
ントローラ108、RAM109間の処理が行われる。
検索時にはメディアの検索動作を行なう。一時停止時、
検索時にはデータの読込み処理は行われず、早送り、巻
き戻し再生時にはデータの間欠読み出しのみが行われ、
プロセス1の第2のデ−タの読込みと同様に、RAM1
09上のある領域に書き込まれる。
【0021】プロセス3……第1、第2画像データの合
成プロセス RAM109上の第1、第2のデ−タ各々の画像データ
を元にして、画面表示に適した合成画像データを作成
し、RAM109上に記憶する。画像合成の詳細につい
ては後述する。画像合成に用いる第1の画像データとし
ては、早送り、巻き戻し再生時には、プロセス2で読み
込まれた第1の画像データを用い、それ以外には、RA
M109上の第1の画像データは更新されないので、第
1のデータ再生時の最終第1の画像データを用いる。 プロセス4……合成データの転送プロセス RAM109上の合成画像データは、CPU101から
の制御命令によって表示コントローラ112に送られ
る。又、RAM109上の第1又は第2の音声データの
うちの必要に応じた一方が、音声コントローラ115に
送られる。 プロセス5……合成データの再生プロセス 表示コントローラ112は表示装置110に、音声コン
トローラ115は音声出力装置113に、データを送
り、各々の装置によってデータに対応した表示、出力が
行われる。表示コントローラ112が複数の画像メモリ
を有していることから、図4に示すように、表示コント
ローラ112の画像メモリに対して、プロセス4:デー
タの書き込みと、プロセス5:データの読み出し、が同
時に行われる。音声コントローラ115についても同様
である。 プロセス6……第1のデータ再生への復帰プロセス キー入力装置103の特殊再生終了キーの押下に伴うC
PU101からの制御命令が発せられる迄、プロセス2
からプロセス5の処理を繰り返す。但し、検索処理の場
合には検索処理が終了し、CPU101から、対応した
制御命令が発せられる迄、プロセス毎の処理を行なう。
【0022】又、特殊再生が終了していて第2のデータ
の再生処理が終了していない場合、第2のデータの再生
処理が終了する迄、プロセス3からプロセス5の処理を
繰り返す。最終的に特殊再生処理と第2のデータの再生
処理との両方が終了した段階で、第1のデータの再生処
理に復帰する。但し、第2のデータの再生時間よりも第
1のデータの特殊再生処理に要する時間が長い場合に
は、RAM109上の第2のデータの先頭を参照して、
プロセス3、第1、第2の画像データの合成プロセスを
行なうことで再び第2のデータを先頭から再生するか、
又はプロセス3の第1、第2の画像データの合成プロセ
スをスキップして、特殊再生処理のみを行なう等の処理
が可能である。又、プロセス1の第2のデータの読込み
プロセスにおいて、メディア上の第2のデータの全画像
分をRAM109に書き込むが、第2のデータ量が大き
くRAM109に収まらない場合には、このプロセスで
のRAM109への一回当たりの書き込み量を制限し
て、第2のデータの読込みが終了する迄、プロセス1か
らプロセス5の処理を繰り返すことで、第2のデータの
全画像を再生することができる。
【0023】次に、図5及び図6を用いて、第1、第2
のデータの合成画像作成について説明する。図5は第
1、第2のデータ合成時の簡単なフローチャートであ
る。第1、第2のデータの合成処理は、以下の手順で、
第1の画像データを背景として、一部の領域に第2の画
像データを、窓状に重ねた状態で表示した画像データを
作成する。画像データは、各々Fi0×Fj0の大きさ
とする。 プロセス1……CPU101が、画面上で第2の画像デ
ータを表示する領域を座標指定する。図上では(Xp,
Yp)、(Xq,Yq)としている。但しsi0=Xq
−Xp、sj0=Yq−Ypである。 プロセス2……CPU101は、RAM109上のFi
0×Fj0の大きさの第2の画像データを、システムバ
ス102を介して読込み、先に指定した表示領域の大き
さ、領域si0×sj0に合わせて拡大又は縮小し、再
びRAM109上に書き込む。 プロセス3……RAM109上の第1の画像データを順
次、RAM109上の合成画面保存領域に転送する。但
し、第2のデータの表示領域内に限っては、RAM10
9上の拡大又は縮小済みの第2の画像データを転送す
る。図上、(XFi,YFi)で第1の画像データを、
(Xsi,Ysi)で第2の画像データを表わしてい
る。
【0024】以上の処理によって、RAM109上に、
合成処理をした画像データが生成される。これらの処理
プログラムは、前記の制御プログラムと同様にROM1
16又はメディア上に記憶されている。または、システ
ムバス102に、第1、第2のデータの合成処理を専門
に行なう専用回路を接続することも可能である。これを
用いてRAM109上の第1、第2のデータを読込み、
画像合成処理後に合成画像データを、再びRAM10
9、又は直接に表示コントローラ112に転送すること
で、CPU101の負担を軽減し、画像合成の処理を行
なうことができる。
【0025】図6に、上記、合成処理した結果の画像の
例を示す。 (A)第2のデータの表示領域として単純に第1の画像
データ内の矩形領域を指定した場合の画像。 (B)第2のデータの表示領域として画面の上部又は下
部の領域を指定した場合の画像。 (C)第2のデータが文字データである場合に、第2の
データの表示領域を文字データ表示の大きさと同一とす
ることで、テロップ状の表示を行なう場合の画像。 (D)画面合成処理をスキップし、元々の第2のデータ
を合成データとして扱うことで、第2のデータのみを表
示する場合の画像。 (E)・(F)・(G)第1、第2のデータを入れ替え
て処理することで、第2のデータを背景として第1のデ
ータの窓状表示を行なう場合の画像。 これらの画像は、例えば、図7に示すメディアプレイヤ
ーのキー入力装置103のキー入力指令により、メデイ
アドライブ106が駆動され、表示装置110に表示さ
れ、音声出力装置113から音声が出力される。
【0026】以上説明したように、この情報処理装置は
処理終了の待ち時間となる早送り、検索等の特殊再生時
に、広告を目的とした第2のデータの表示を行なうこと
が可能である。
【0027】第2実施例 以下、本発明の第2実施例について、図8から図10を
用いて説明する。図8は本実施例に係るメディアプレイ
ヤーの、ハードウェア構成の簡単なブロック図、図9は
本実施例に係るデータ及び制御命令の通信制御方式の簡
単なデータの転送路図、図10は本実施例に係るメディ
アプレイヤーの形態説明図である。図8を用いて本実施
例のハードウェア構成を簡単に説明する。本実施例のハ
ードウェアは、メディアサーバ701(以下、サーバと
略す)とメディアクライアント702(以下、クライア
ントと略す)とに大きく分けられる。サーバ、クライア
ントは共にハードウェア構成は同様であって、図面にお
ける便宜上、サーバ701であることを添え字s、クラ
イアント702であることを添え字cで示す。この内、
第1実施例と基本的に同一の構成部分には同一の符号を
付して説明を省略する。ここで、符号703はサーバ7
01、クライアント702間でデータ及び制御命令のや
り取りをする為の通信装置、705は通信装置コントロ
ーラ回路(以下、通信コントローラと略す)、704は
通信装置703、通信コントローラ705間の信号をや
り取りするデータバス、706はサーバ701の通信装
置703sとクライアント702の通信装置703cと
の間で、データ及び制御命令をやり取りする為の通信回
線である。本実施例に係るサーバ701の扱う、メディ
アドライブ106sのメディアには、本来必要とする、
例えば映画、音楽等の画像又は音声データ(以下、第1
のデータとする)に加え、それとは直接には関係しない
何らかの、例えば或る商品に関する広告等を目的とする
画像又は音声データ(以下、第2のデータとする)が記録
されている。ユーザは、クライアント702から通信回
線706を介して、サーバ701のメディア内のデータ
を利用する。
【0028】次に、図8、図9を用いて、本実施例に係
るサーバ701、クライアント702間のデータ及び制
御命令の通信制御方式について説明する。例えば、クラ
イアント702から要求されたデータを、サーバ701
がクライアント702に転送する場合の動作を説明す
る。クライアント702のデータ要求キーの押下による
キーデータは、システムバス102cを介してCPU1
01cに達する。CPU101cは、システムバス10
2cを介して通信コントローラ705cに、サーバ70
1に対してデータを要求する制御命令を送る。通信回線
706を介して通信コントローラ705c、705s間
で信号が伝送され、通信コントローラ705sは、CP
U101sにクライアント702から伝送されたデータ
要求の制御命令を送る。CPU101sは、要求に応じ
て必要なデータを、メディアドライブコントローラ10
8sを介して読み込み、RAM109sに書き込む。通
信コントローラ705sは、システムバス102sを介
したCPU101sからの制御命令に従って、システム
バス102sを経由したRAM109s上のデータ又は
制御命令を、データバス704sを介して通信装置70
3sに転送する。通信装置703sは、クライアント7
02との取り決めに従い、データ又は制御命令を通信回
線706を経由して、通信装置703cに転送する。通
信コントローラ705cは通信装置703c上のデータ
又は制御命令をデータバス704cを介して受け取り、
CPU101cの制御命令に応じてシステムバス102
c上に送る。RAM109c上に一時記憶されたデータ
は、CPU101cの制御命令によってメディアドライ
ブコントローラ108cを経由して、メディアドライブ
106c上のメディアに記録される。クライアント70
2からサーバ701に、データ又は制御命令を送る場合
も上記と同様の処理となるので、説明は省略する。
【0029】本実施例におけるクライアント702の通
常の処理を以下に説明する。必要とする第1のデータ
を、サーバ701上のメディアから通信回線706を介
してメディアドライブ装置106c上のメディアに記録
する。その際に、同時に何らかの第2のデータも転送
し、メディアドライブ装置106c上のメディアに、同
様にして記録する。次いで、それを再生し、又、一時停
止、早送り、巻き戻し、検索等の特殊再生を行なう。ク
ライアント702のメディア上にデータを読み込んだ後
の第1のデータ再生の制御方式については、第1実施例
のメディアプレイヤーの図2と同様であるので、ここで
は説明を省略する。
【0030】又、本実施例のメディアプレイヤーは第1
実施例と同様に、特殊再生時に、それと並行して第2の
データの表示を行なう。クライアント702のメディア
上に、画像又は音声として呈示することが必要なデータ
が存在する場合には、第2のデータ再生時における制御
方式は、第1実施例のメディアプレイヤーの第2のデー
タの再生時の制御方式(図3参照)と同様であるので、
説明を省略する。本実施例のメディアプレイヤーは、特
殊再生時に加えて、通信回線706を介してクライアン
ト、サーバ間でデータの転送を行なう時間(間隙)に
も、第2のデータの表示を行なう。この制御は実施例1
(図3に示す)の特殊再生時の第2のデータ表示と同様
であり、クライアント702側の通信開始キーの押下に
よって第2のデータ表示プロセスが開始するが、第1の
データの読み込みプロセスが図3に示す第1実施例とは
異なり、以下に示す様になる。 プロセス2……通信による第1のデータ処理プロセス
(図9参照) 通信処理によりサーバ701よりクライアント702の
メディアへと、クライアント702が必要とするデータ
の転送を行なう。このとき、一度に全データの転送処理
を完了させるのでは無く、或る分量のデータの転送毎
に、通信コントローラ705sは制御命令を送り、それ
によってCPU101cは、転送処理を一時中止し、次
の処理へと進む。この間第1のデータの読込み処理は行
われず、画面表示は一時停止時の処理と同様である。上
記の処理により、サーバ701との通信時において、ク
ライアントへの第2のデータの呈示が可能となる。第
1、第2のデータの合成画像作成は第1実施例と同様で
あるので、ここでは説明を省略する(図5、図6参
照)。
【0031】図10に本実施例に係るメディアプレイヤ
ーの一形態を示す。クライアント702は通信回路70
6を介してサーバ701のメデイアドライブ106に記
憶されたデータをクライアント702側のメデイアドラ
イブ106に得て、表示装置110、音声装置113に
より表示、出力する。第1実施例に係るメディアプレイ
ヤーの扱うCD等のメディアにおいては、ユーザが視聴
することの出来るデータは、メディアに記録されたもの
に限られ、或る特定のメディアの使用に限って考える場
合、そのメディアの、広告等を目的とする第2のデータ
の随時の更新は困難である。それに対して、この実施例
に係るメディアプレイヤーの扱う通信メディアにおいて
は、サーバ701側で第1、第2のデータ共に、更新が
容易であり、広告等を目的とする第2のデータの媒体と
しては、より有利な特徴を持つ。
【0032】なお、本実施例のメディアプレイヤーにお
いて、サーバ701は、ユーザが必要とするデータを、
クライアント702を介して供給することが目的であ
り、キー入力装置103s、表示装置110s、音声出
力装置113sについては構成上の絶対条件では無い。
図8上ではサーバ、クライアントが各々1台づつの構成
を示したが、各々複数台を通信回線で接続して用いるこ
とも可能である。さらに、本実施例のメディアプレイヤ
ーにおいて、サーバ701のシステムバス102sに、
複数のメディアドライブ装置106sを接続することも
可能である。その際には、必ずしも同一のメディアに第
1、第2のデータの両方が格納される必要は無い。以上
説明したように、この方式によるメディアプレイヤは、
処理終了の待ち時間となる通信時、検索等の特殊再生時
に、広告を目的とする第2のデータの表示を行なうこと
が可能である。尚、本発明の第1実施例及び第2実施例
のメディアドライブ106のメディアは、ディジタル記
録、ランダムアクセス可能であるFD、CDーROMの
ような交換可能メディアであっても、HDのような固定
メディアであっても良い。又、システムバス102に複
数のメディアドライブコントローラ108を介して、複
数台のメディアドライブ装置106を接続することも可
能である。その際に、接続するメディアドライブ装置1
06及びメディアドライブコントローラ108は、複数
種類であっても良い。
【0033】又、メディアドライブ装置106からメデ
ィアドライブコントローラ108迄の構成を大容量のR
AMとすることで、高速な外部記憶装置としても良い。
尚、本発明の第1実施例及び第2実施例のメディア上の
データは、圧縮記録することも可能である。その際に
は、メディア上の被圧縮データは、メディアドライブコ
ントローラ108を介してRAM109に転送される。
CPU101が、ROM116又はメディア内に記録さ
れたデータ伸長プログラムによって、RAM109上で
被圧縮データのデータ伸長処理を行ない、表示コントロ
ーラ112及び音声コントローラ115に出力する。
又、システムバス102に、被圧縮データを伸長する、
例えばMPEG2等の専用デコーダを接続することも可
能である。これを用いて、メディアドライブコントロー
ラ108からデータを読込み、伸長処理後、表示コント
ローラ112に転送することでCPU101の負担を軽
減し、被圧縮データの表示を行なうことも可能である。
【0034】尚、本発明の第1実施例及び第2実施例の
メディアプレイヤーの、第2のデータ再生開始又は終了
は、キーコントローラ105からの制御命令によるとし
ているが、必ずしもキーの押下に限るものでは無い。例
えば、或る一定の時刻又は時間経過に対するタイマー割
込みを用いても良い。CPU101が必要とする第2の
データ再生開始時間、又は再生期間等を設定し、システ
ムバス102を通じてその値をタイマー117に伝達す
る。それに対してタイマー117は、その時間の経過に
対して、システムバス102を通じてCPU101に、
タイマー割込み信号を出力する。それに応じてCPU1
01が制御命令を発し、第2のデータの読込みプロセス
(図3)、又は第1のデータ再生への復帰プロセス(図
3のプロセス6)の、どちらか一方又は両方を、開始す
ることでタイマー割込みによる第2のデータ再生の制御
が可能である。又、第1のデータ内に、第2のデータ再
生開始の制御命令を付加することで第2のデータの再生
を開始しても良い。CPU101は、メディアドライブ
コントローラ108から読み込んだ第2のデータ再生開
始の制御命令に応じて、制御命令を発し、これにより、
第2のデータの再生を開始することが可能である。尚、
本発明の第1実施例及び第2実施例のメディアプレイヤ
ーの、表示コントローラ112は、複数画像分の画像メ
モリを有するとしたが、画像データのRAM109から
の読込み、表示装置110への書き込みを並行して処理
する必要の無い場合には、1画像分の画像メモリだけで
も実現できる。同様に、本発明の第1実施例及び第2実
施例のメディアプレイヤーの、音声コントローラ115
は、複数画像に相当する音声メモリを有するとしたが、
音声データのRAM109からの読込み、音声出力装置
113への書き込みを並行して処理する必要の無い場合
には、1画像に相当するだけの音声メモリだけでも実現
できる。
【0035】尚、本発明の第1実施例及び第2実施例の
メディアプレイヤーにおいて、第1及び第2の画像デー
タとして、動画像を用いた場合について記述したが、第
1及び第2の画像データとしては、静止画を用いても良
い。その際には、第1のデータの一時停止再生をもって
画像再生とする。又、第2のデータ再生開始信号は早送
り、巻き戻し、検索開始等を要求するキー押下に加え、
前述したタイマー117による割込み信号を受けて、第
1のデータ内の第2のデータ呈示しても良い。又、第1
のデータ内の、第2のデータ再生開始の制御命令に基づ
いて、第2のデータを呈示しても良い。
【0036】
【発明の効果】以上、説明した通り、本発明の情報処理
装置は、本来目的とする第1の情報の呈示を妨げること
なく、広告等を目的とする第2の情報を呈示する映像又
は音声情報を再生でき、情報をより安価に提供すること
ができる。さらに、本発明の情報処理方法は、本来目的
とする第1の情報の呈示を妨げることなく、広告等を目
的とする第2の情報を効率良く呈示でき、情報をより安
価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るメディアプレイヤー
のハードウェア構成の簡単なブロック図。
【図2】本発明の第1実施例に係るメディアプレイヤー
の第1のデータ再生時における制御方式の簡単なフロー
チャート。
【図3】本発明の第1実施例に係るメディアプレイヤー
の第2のデータ再生時における制御方式の簡単なフロー
チャート。
【図4】本発明の第1実施例に係る表示データの摸式
図。
【図5】本発明の第1実施例に係るメディアプレイヤー
の第1、第2のデータの合成時の簡単なフローチャー
ト。
【図6】本発明の第1実施例に係るメディアプレイヤー
の第1、第2のデータの合成時の画像の表示例。
【図7】本発明の第1実施例に係るメディアプレイヤー
の形態説明図。
【図8】本発明の第2実施例に係るメディアプレイヤー
のハードウェア構成の簡単なブロック図。
【図9】本発明の第2実施例に係るメディアプレイヤー
のデータ及び制御命令の通信制御方式の簡単なデータの
転送路図。
【図10】本発明の第2実施例に係るメディアプレイヤ
ーの形態説明図。
【図11】従来のメディア処理装置の概略構成図。
【図12】従来のメディア処理装置の動作のフローチャ
ート。
【符号の説明】
101 CPU 102 システムバス 103 キー入力装置 104 データバス 105 キーコントローラ 106 メディアドライブ 107 データバス 108 メディアドライブコントローラ 109 RAM 110 表示装置 111 データバス 112 表示コントローラ 113 音声出力装置 114 データバス 115 音声コントローラ 116 ROM 117 タイマー 701 メディアサーバ 702 メディアクライアント 703 通信装置 704 データバス 705 通信コントローラ 706 通信回線 1001 記録ディスク 1002 ディスク再生機 1003 データ記憶部 1004 音声出力回路 1005 入力処理回路 1006 チャネル選択回路 1007 制御回路

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演算情報、演算結果や制御プログラムを
    記憶するメモリと、演算情報や制御プログラムを記憶す
    る不揮発性メモリと、表示情報の再生処理を行う表示装
    置と、音声情報の再生処理を行う音声出力装置と、外部
    から特定の入力を行う外部入力装置と、表示情報、音声
    情報を記録する情報記憶媒体と、情報記憶媒体の駆動装
    置と、外部入力装置からの入力信号により各装置に駆動
    信号を出力する中央演算装置を備える情報処理装置にお
    いて、 上記情報記憶媒体は、本来の提供すべき第1の情報記録
    と、本来の提供する情報とは別の第2の情報記録を有
    し、前記中央演算装置が情報記憶媒体の第1の情報の出
    力信号を出力中に、特殊再生処理信号が入力されたと
    き、中央演算装置は情報記憶媒体の駆動装置に特殊再生
    処理信号の出力を継続すると共に、情報記憶媒体の第2
    の情報の出力信号を出力するよう制御してなる情報処理
    装置。
  2. 【請求項2】 演算情報、演算結果や制御プログラムを
    記憶するメモリと、演算情報や制御プログラムを記憶す
    る不揮発性メモリと、表示情報の再生処理を行う表示装
    置と、音声情報の再生処理を行う音声出力装置と、外部
    から特定の入力を行う外部入力装置と、表示情報、音声
    情報を記録する情報記憶媒体と、情報記憶媒体の駆動装
    置と、外部入力装置からの入力信号により各装置に駆動
    信号を出力する中央演算装置と、他の情報処理装置との
    通信を行なう通信手段を備える情報処理装置において、 他の情報処理装置との通信手段は、他の情報記憶装置か
    らの情報を中央演算装置に入力すると共に、中央演算装
    置は該通信手段を介して他の情報処理装置に駆動信号を
    出力し、 上記情報記憶媒体は、本来の提供すべき第1の情報記録
    と、本来の提供する情報とは別の第2の情報記録を有
    し、前記中央演算装置が情報記憶媒体の第1の情報の出
    力信号を出力中に、特殊再生処理信号が入力されたと
    き、中央演算装置は情報記憶媒体の駆動装置に特殊再生
    処理信号の出力を継続すると共に、情報記憶媒体の第2
    の情報の出力信号を出力するよう制御してなる情報処理
    装置。
  3. 【請求項3】 情報記憶媒体の第2の情報は第1の情報
    とは直接関係のない、広告等の表示情報と音声情報であ
    る請求項1、または2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 特殊再生処理信号は一時停止信号、早送
    り信号、巻戻し信号、検索信号である請求項1、または
    2記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 タイマ−を設け、中央演算装置は設定さ
    れた時間に情報記憶媒体の第2の情報に出力信号を出力
    するよう構成してなる請求項1、または2記載の情報処
    理装置。
  6. 【請求項6】 情報記憶媒体の第1の情報に第2の情報
    の再生開始制御信号を付加し、中央演算装置は第1の情
    報の第2の情報再生開始制御信号により情報記憶媒体の
    第2の情報に出力信号を出力するよう構成してなる請求
    項1、または2記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 情報記憶媒体に記録される第1、第2の
    情報は圧縮されて記録されている請求項1、または2記
    載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 情報記憶媒体に記録される第1、第2の
    情報が画像情報であるとき、第2の情報は、第1の情報
    の表示面に、窓状に重ねて1画面に表示するよう構成し
    てなる請求項1、または2記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 情報記憶媒体に記録される第1、第2の
    情報のすくなくとも一方が文字情報であるとき、第1の
    情報と第2の情報は、字幕状に重ねて1画面に表示する
    よう構成してなる請求項1、または2記載の情報処理装
    置。
  10. 【請求項10】 情報記憶媒体とその駆動装置を複数個
    備えてなる請求項1、2記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 情報記憶媒体とその駆動装置はランダ
    ムアクセスメモリ(RAM)である請求項1、または2
    記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 第1の情報記録と第2の情報記録を有
    する情報記憶媒体の情報処理方法であって、 第1の情報記録の出力工程と、第2の情報記録の出力工
    程と、第1の情報記録の特殊再生処理工程とを有し、 第1の情報記録の出力工程中に特殊再生処理工程が実行
    されたとき、特殊再生処理工程と同時に第2の情報記録
    の出力工程を実行する情報処理方法。
  13. 【請求項13】 特殊再生処理は、第1の情報記録の一
    次停止処理、早送り処理、巻戻し処理、検索処理である
    請求項12記載の情報処理方法。
JP12788595A 1995-05-26 1995-05-26 情報処理装置および情報処理方法 Expired - Fee Related JP3589743B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12788595A JP3589743B2 (ja) 1995-05-26 1995-05-26 情報処理装置および情報処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12788595A JP3589743B2 (ja) 1995-05-26 1995-05-26 情報処理装置および情報処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08320878A true JPH08320878A (ja) 1996-12-03
JP3589743B2 JP3589743B2 (ja) 2004-11-17

Family

ID=14971066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12788595A Expired - Fee Related JP3589743B2 (ja) 1995-05-26 1995-05-26 情報処理装置および情報処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3589743B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997027531A1 (fr) * 1996-01-23 1997-07-31 Aim Corporation Systeme d'affichage d'informations
JPH11338458A (ja) * 1998-05-27 1999-12-10 Canon Inc 表示装置、画像表示方法及び記憶媒体
JP2002197370A (ja) * 2000-12-25 2002-07-12 Namco Ltd 課金管理システム、プログラムおよび情報記憶媒体
US7148909B2 (en) 1998-05-27 2006-12-12 Canon Kabushiki Kaisha Image display system capable of displaying and scaling images on plurality of image sources and display control method therefor
US7173634B2 (en) 2000-05-16 2007-02-06 Nec Corporation Information displaying system
US7224404B2 (en) 2001-07-30 2007-05-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Remote display control of video/graphics data
JP2008117517A (ja) * 2007-11-05 2008-05-22 Sony Corp 記録装置および方法、再生装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP2010063153A (ja) * 2009-11-30 2010-03-18 Ishii Mieko 宣伝システム
US7962943B2 (en) 2002-03-15 2011-06-14 Fujitsu Limited Video picture information delivering apparatus and receiving apparatus

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997027531A1 (fr) * 1996-01-23 1997-07-31 Aim Corporation Systeme d'affichage d'informations
US6639608B1 (en) 1996-01-23 2003-10-28 Yuichiro Itakura System for displaying two independent images received from network
JPH11338458A (ja) * 1998-05-27 1999-12-10 Canon Inc 表示装置、画像表示方法及び記憶媒体
US7148909B2 (en) 1998-05-27 2006-12-12 Canon Kabushiki Kaisha Image display system capable of displaying and scaling images on plurality of image sources and display control method therefor
US7173634B2 (en) 2000-05-16 2007-02-06 Nec Corporation Information displaying system
JP2002197370A (ja) * 2000-12-25 2002-07-12 Namco Ltd 課金管理システム、プログラムおよび情報記憶媒体
US7224404B2 (en) 2001-07-30 2007-05-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Remote display control of video/graphics data
US7962943B2 (en) 2002-03-15 2011-06-14 Fujitsu Limited Video picture information delivering apparatus and receiving apparatus
JP2008117517A (ja) * 2007-11-05 2008-05-22 Sony Corp 記録装置および方法、再生装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP2010063153A (ja) * 2009-11-30 2010-03-18 Ishii Mieko 宣伝システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3589743B2 (ja) 2004-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3938368B2 (ja) 動画像データの編集装置および動画像データの編集方法
WO2005117011A1 (ja) コンテンツ再生装置,コンテンツ再生方法,コンテンツ再生システムおよびそのコンピュータプログラム
JPH08320878A (ja) 情報処理装置および情報処理方法
US7406570B2 (en) Multisystem network, and device and method for access to data storage
JP3478515B2 (ja) データを記録再生する装置および方法
JP3236875B2 (ja) インターラクティブテレビ端末装置
CN101589381B (zh) 再现内容的方法和设备
JP4579875B2 (ja) 記録再生装置及び記録再生方法
JP2002260336A (ja) 情報記録再生方法及び情報記録再生装置
US20030126609A1 (en) Real-time rich media recording system and method
JP2001094906A (ja) 番組再生装置及び番組再生方法
JP2996646B2 (ja) 検索時画面の歪みを防止したデジタルビデオカセットレコーダ及びそれによる画面処理方法
JPH11331754A (ja) 記録装置および記録方法、再生装置および再生方法、画像記録媒体、並びに記録再生装置および記録再生方法
JP6380695B1 (ja) 処理装置、再生装置、処理方法、再生方法及びプログラム
JPH05198040A (ja) ダブルデッキvtrのテープ連続再生方法
JP2001333370A (ja) 画像音処理装置
JPH1074376A (ja) ディスク状記録媒体とこれを用いるディスク再生装置
US8417092B1 (en) System, method, and program for recording presentable data accessed through interactive links displayed by an interactive television program
JP3437514B2 (ja) 光ディスク再生装置
JPS63153784A (ja) 端末リクエスト映像サ−ビス方式
JP2004015821A (ja) データを記録再生する装置および方法
EP1056287A2 (en) Video playback apparatus
JP3296857B2 (ja) 画像作成装置
JP4055585B2 (ja) コンテンツ情報再生方法及び情報端末
JPH06133222A (ja) 画像再生装置及びその制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040601

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040721

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040817

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040818

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070827

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080827

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees