JP4579875B2 - 記録再生装置及び記録再生方法 - Google Patents

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Description

本発明は、番組コンテンツ及び広告コンテンツを含む画像信号の記録再生装置及び記録再生方法関する。
DVD(Digital Versatile Disk)、HDD(Hard Disk Drive)などの記録媒体に録画した番組の視聴時に、番組と一緒に録画されたCM(Commercial Message)を簡易にスキップする技術が提案されている。例えば、特許文献1には、再生時にCMを検知して自動的にCMをスキップする技術が、特許文献2には、録画時にCMそのものを録画しない技術が提案されている。しかしながら、これらの技術によると、録画された番組の視聴時に視聴者がCMを全く視聴しないことになり、CMスポンサーにとっては大きなデメリットとなる。特に長時間の番組は録画後に視聴される場合が多いため、視聴者がコマ送り機能やスキップ機能を使用してCMを見なくなる可能性が高い。
そのため、特許文献3には、各CMの末尾などに後続番組のスクランブル解除信号を入れておき、CM全てを視聴しなければ後続番組のスクランブルが解けないようにするという技術が提案されている。しかしながら、特許文献3では、視聴者にCMの視聴を強いることになるため、視聴している番組の臨場感が削がれることになってしまう、CMを含めたトータルの番組視聴時間を短縮できないなど視聴者に大きな苦痛を与えることとなる。そのため現状において、視聴者とCMスポンサーとの利益の均衡を図るという観点から、CMをスキップしたい視聴者は、録画された番組の視聴時にマニュアル操作でコマ送りを行うこととし、そのときにできるだけCMを見るのがベストであると考えられる。
また、ドラマなどの映像ソフトウェアの内容を視聴者が早送り、コマ送りなどで短時間で把握可能にする手法として、特許文献4には、番組などの映像ソフトウェアの画像データの変化位置を検出して変化情報に基づいて代表画像を抽出し、映像ソフトウェアの要約を生成する手法が提案されている。また、特許文献5には、入力された映像信号の画面のカットの変化を検出し、1カット内の特定の時間位置の画面をダイジェスト画面として選択する手法が提案されている。これをCMに応用し、例えばCMのダイジェストを作ってコマ送り時にそれを再生することが考えられる。
実開平4−62525号公報 特開2005−86434号公報 特開2003−61063号公報 特開平10−232884号公報 特開平9−270997号公報
しかしながら、特許文献4、5の手法では、既存の映像データから予めCM制作者などの放送局側によって決められていない画面が自動的に抽出されることになるため、抽出された画面間のつなぎ目を上手く合わせて視聴者に違和感を与えないようにすることが困難である。また、既存の映像データから予め放送局側によって決められた画面が自動的に抽出されるようにするには、多大な手間がかかる。特にコマーシャルのように1〜2分以下の短いコンテンツの内容が把握できるような要約を作成するためには、ダイジェスト用に使用される画面の選定に細かなフラグ付加などの作業が必要なため、非常に手間がかかることになる。
そこで、本発明の目的は、視聴者にとっては番組の臨場感が削がれることがなく、CMスポンサーにとっては視聴者にCMが全く視聴されないことがない記録再生装置及び記録再生方法を提供することである。
発明の記録再生装置は、番組コンテンツ、広告コンテンツ及び当該広告コンテンツに関連付けられており且つ当該広告コンテンツよりも再生時間が短い代替コンテンツを含む画像信号を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した画像信号を記録媒体に記録する録画手段と、前記記録媒体に記録された画像信号に含まれるコンテンツの通常再生操作、通常再生よりも高速でのコンテンツの再生を行わせる高速再生操作、及び、コンテンツの再生を停止させる再生停止操作が、ユーザによって選択的に行われるユーザ入力部と、ユーザが前記ユーザ入力部に対して前記通常再生操作を行うと、前記記録媒体に記録された画像信号に含まれる番組コンテンツ及び広告コンテンツを順次通常再生し、番組コンテンツを通常再生中に、ユーザが前記ユーザ入力部に対して前記高速再生操作を行うと、通常再生中の番組コンテンツを高速再生し、広告コンテンツを通常再生中に、ユーザが前記ユーザ入力部に対して前記高速再生操作を行うと、前記記録媒体に記録された画像信号に含まれる代替コンテンツを通常再生する再生手段とを備えている。そして、画像信号が互いに隣接する2つの番組コンテンツ間に複数の広告コンテンツとこれら複数の広告コンテンツと同数の代替コンテンツとを含んでいるときに、前記再生手段は、いずれかの代替コンテンツの通常再生が始まると、次の番組コンテンツの直前に配置された広告コンテンツに関連付けられた最後の代替コンテンツの再生が終了するまで連続的に代替コンテンツを通常再生し、最後の代替コンテンツの再生時間の終了後であってユーザが前記ユーザ入力部に対して通常再生操作又は再生停止操作を行うまでは、最後の代替コンテンツの最終画面が静止画像として出力されるように代替コンテンツを再生する。
発明の記録再生方法は、番組コンテンツ、広告コンテンツ及び当該広告コンテンツに関連付けられており且つ当該広告コンテンツよりも再生時間が短い代替コンテンツを含む画像信号を受信する受信ステップと、前記受信ステップにおいて受信された画像信号を記録媒体に記録する録画ステップと、画像信号に含まれるコンテンツの通常再生命令が与えられると、前記記録媒体に記録された画像信号に含まれる番組コンテンツ及び広告コンテンツを順次通常再生し、番組コンテンツを通常再生中に、通常再生よりも高速でコンテンツの再生を行わせる高速再生命令が与えられると、通常再生中の番組コンテンツを高速再生し、広告コンテンツを通常再生中に、高速再生命令が与えられると、前記記録媒体に記録された画像信号に含まれる代替コンテンツを通常再生する再生ステップとを備えている。そして、画像信号が互いに隣接する2つの番組コンテンツ間に複数の広告コンテンツとこれら複数の広告コンテンツと同数の代替コンテンツとを含んでいるときに、前記再生ステップにおいて、いずれかの代替コンテンツの通常再生が始まると、次の番組コンテンツの直前に配置された広告コンテンツに関連付けられた最後の代替コンテンツの再生が終了するまで連続的に代替コンテンツを通常再生し、最後の代替コンテンツの再生時間の終了後であって通常再生命令又は再生停止命令が与えられるまでは、最後の代替コンテンツの最終画面が静止画像として出力されるように代替コンテンツを再生する。
上記の構成によると、広告コンテンツの代わりとして再生される代替コンテンツが広告コンテンツよりも再生時間が短いために、視聴者にとっては視聴している番組の臨場感が削がれることがなく、しかもトータルの番組視聴時間を短縮できることになるという利点がある。また、視聴者が広告コンテンツを高速再生しようとした場合には代替コンテンツが通常再生されることになるので、CMスポンサーにとっては視聴者にCMが全く視聴されることがないという事態を回避できるという利点がある。
なお、本発明において、番組コンテンツ、広告コンテンツ及び代替コンテンツは動画、静止画のいずれであってもよいし、音声を伴うものであってもよい。また、「高速再生」は、通常再生よりも高速で行われる再生であればどのようなものであってもよく、いわゆるコマ送り、早送り、巻戻し(早戻し)などのうちの少なくともいずれか1つが含まれる。
本発明の記録再生装置において、画像信号が互いに隣接する2つの番組コンテンツ間に複数の広告コンテンツとこれら複数の広告コンテンツと同数の代替コンテンツとを含んでいるときに、前記再生手段は、いずれかの代替コンテンツの通常再生が始まると、次の番組コンテンツの直前に配置された広告コンテンツに関連付けられた最後の代替コンテンツの再生が終了するまで連続的に代替コンテンツを通常再生するこれにより、すべての広告コンテンツの高速再生を希望するユーザに何度も高速再生操作を強いることがなくなる。
また、前記再生手段は、最後の代替コンテンツの再生時間の終了後であってユーザが前記ユーザ入力部に対して通常再生操作又は再生停止操作を行うまでは、最後の代替コンテンツの最終画面が静止画像として出力されるように代替コンテンツを再生するこれにより、コマーシャル効果を増大させることができる。
本発明の記録再生装置において、前記再生手段は、ユーザが前記ユーザ入力部に対して前記通常再生操作を行うと、前記記録媒体に記録された画像信号を、番組コンテンツと、広告コンテンツと、代替コンテンツとに分別するデータ分析手段と、前記データ分析手段から出力された番組コンテンツと、広告コンテンツとが互いに異なる時間帯に再生されるものとして一時的に保存される第1保存領域、及び、前記第1保存領域に保存された広告コンテンツが再生される時間帯内に再生されるものとして代替コンテンツが一時的に保存される第2保存領域を有するメモリとを含んでいることが好ましい。これにより、コンテンツの再生を円滑に行うことが可能となる。
本発明の記録再生装置において、前記録画手段は、広告コンテンツが再生される時間帯内に代替コンテンツが再生されるように、前記受信手段が受信した画像信号を前記記録媒体に記録することが好ましい。これにより、広告コンテンツと代替コンテンツとがいわば同じ時間軸場所に記録されることになって、広告コンテンツの再生と、代替コンテンツの再生とを素早く切り換えることが可能となる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、ユーザである視聴者が操作するテレビ放送のデジタル記録再生機及びこれに接続されたTVモニタの概略ブロック図である。図1において、デジタル記録再生機10は、バスライン19を介して互いに接続された各部の動作(受信、再生、録画の各動作を含む)を制御するCPU11を有している。また、デジタル記録再生機10には、視聴を希望するTV放送チャンネルの選局操作、録画操作、再生操作(早送り、早戻し、再生停止などの再生に関係した操作を含む意味で用いることがある)、録画予約操作、録画予約確認操作などのユーザによる各種操作が行われるユーザ入力部12が設けられている。ユーザ入力部12は、具体的には、ユーザによる押下が可能な複数のボタン又は複数の感知領域が設けられたタッチパネルなどで構成されている。なお、ユーザ入力部12は、デジタル記録再生機10の本体筐体、及び、本体筐体とは別体であって本体筐体と無線(赤外線)又は有線での通信が可能なリモートコントローラ(図示せず)の両方に設けられていてもよいし、どちらか一方だけに設けられていてもよい。
画像信号受信部13は、放送アンテナから無線送信されて受信アンテナによって受信された又は有線放送設備からケーブルを介して有線送信された画像/音声信号(以下、単に「画像信号」と記することがある)である放送信号の入力インターフェイス(図示せず)に接続されている。画像信号受信部13は、ユーザ入力部12への録画操作などに基づいてCPU11からTV放送の受信命令が与えられると、画像/音声信号の受信を開始する。画像信号受信部13では、受信した画像/音声信号の選局、増幅などの処理が行われる。
図2は、本実施の形態において、画像信号受信部13が受信する画像/音声信号のうち画像信号のデータ構造の一例を模式的に示した図である。なお、音声信号も画像信号と同様のデータ構造を有しているが、ここではその説明を省略する。
図2に示すように、画像信号受信部13が受信する画像信号は、番組コンテンツと、互いに隣接する2つの番組コンテンツに挟まれた広告コンテンツとを有している。図2の例では、番組コンテンツP1と番組コンテンツP2との間に、3つの広告コンテンツC1、C2、C3が互いに異なる時間帯に位置し且つ隣接するもの同士が切れ目無く連続するように配置されている。したがって、録画された画像信号の通常再生中においては、番組コンテンツP1、3つの広告コンテンツC1、C2、C3、番組コンテンツP2の順に連続的に再生が行われる。
そして、各広告コンテンツには、当該広告コンテンツよりも再生時間が短い代替コンテンツが各広告コンテンツが再生される時間帯内に再生されるものとして関連付けられている。具体的には、広告コンテンツC1には代替コンテンツS1が、広告コンテンツC2には代替コンテンツS2が、広告コンテンツC3には代替コンテンツS3が、それぞれ同じ時間帯内に再生されるものとして関連付けられており、互いに関連付けられた2つのコンテンツにおける再生時間の大小関係は、C1>S1、C2>S2、C3>S3となっている。また、広告コンテンツとこれに関連付けられた代替コンテンツとはいわば同じ時間軸場所に位置することになる。
代替コンテンツとは、後述するように、録画された広告コンテンツを視聴中のユーザがコマ送り操作(又は早送り操作や早戻し操作)を行った際に再生されて、TVモニタ16から画像として出力されるものである。また、代替コンテンツが音声信号を伴っている場合には、TVモニタ16に併設されたスピーカ(図示せず)からも代替コンテンツに係る音声として出力される。一般的に、代替コンテンツは、これに関連した広告コンテンツに含まれるのと同じ商品(または同じスポンサーに係る別の商品)の動画像及び/又は静止画像(さらにはこれら画像に関連した音声を含むことがある)を含んでいる。なお、早戻し操作時における再生方向は逆方向ではなく、通常再生時と同じである。
さらに、代替コンテンツS1、S2、S3の再生開始時刻は、それぞれ、広告コンテンツC1、C2、C3の再生開始時刻と同じになっている。そのため、代替コンテンツS1、S2、S3は、それぞれ、広告コンテンツC1、C2、C3が再生されるのと同じ時間帯内においてのみ再生可能となっている。3つの代替コンテンツS1、S2、S3は、代替コンテンツS3の再生が終了するまでこの順番で連続的に切れ目無く通常再生され、番組コンテンツP2の直前に配置された広告コンテンツC3に関連付けられた代替コンテンツS3の再生が終了すると、後述するポーズ状態となる。
3つの代替コンテンツS1、S2、S3のうちで最も後に位置づけられた、つまり番組コンテンツP2の直前に再生される広告コンテンツC3に関連付けられた代替コンテンツS3の再生終了位置には、エンド(END)フラグが配置されている。このエンドフラグは、後述するように、代替コンテンツS3の再生終了位置を検出するために設けられている。なお、代替コンテンツS3において最後に再生される画像は、当該代替コンテンツS3中において最も重要であって視聴者に訴求すべきであるとスポンサーが考える画像(例えば商品の写真と名前が含まれる画像)となっている。これにより、後述するように、広告効果を増大させることができる。
図1に戻って、画像信号受信部13において選局、増幅などの処理が施された画像/音声信号は、ユーザ入力部12への各種操作に基づいたCPU11からの命令に従って、ドライブ部15に含まれるDVD又はHDDにデジタル信号として録画されたり、TVモニタ16に表示されたりする(さらに、スピーカ(図示せず)から音声が出力される)。なお、ドライブ部15には、DVDに対して画像/音声信号を読み書きするための光ピックアップと、ハードディスクに対して画像/音声信号を読み書きするための磁気ヘッドとが含まれている。ドライブ部15の記録媒体に録画された画像信号のデータ構造は、図2で説明したのと同様である。
出力制御部14は、CPU11の命令を受けて、画像信号受信部13から出力された画像/音声信号をTVモニタ16に出力するか否か、デジタル記録再生機10でのコンテンツ再生を通常/高速のいずれとするかを制御する。また、出力制御部14は、後述するように、録画されたコンテンツの再生中において、メモリ部18での画像信号の再生位置をモニタしている。
デジタル記録再生機10は、データ分析部17をも含んでいる。ドライブ部15に格納された画像/音声信号に含まれるコンテンツの再生時(ユーザ入力部12に対して再生操作が行われたとき)には、デジタル信号である画像/音声信号がドライブ部15からデータ分析部17に送られる。データ分析部17は、ドライブ部15から送られてきた画像/音声信号を分析し、その結果により画像/音声信号を、番組コンテンツと、広告コンテンツと、代替コンテンツとに分別する。そして、番組コンテンツと、広告コンテンツとが、互いに異なる時間帯に且つ隣接するもの同士が切れ目無く連続して再生されるものとして、メモリ部18の第1保存領域18aに一時的に格納され、代替コンテンツがメモリ部18の第2保存領域18bに一時的に格納される。このとき、第2保存領域18bに格納された代替コンテンツには、第1保存領域18aに格納された広告コンテンツとの関連付け情報(つまり、その代替コンテンツが第1保存領域18a内のどの広告コンテンツに対応するものであるかを示す情報)が付随している。ここでの関連付け情報は、例えば、代替コンテンツが再生される時間帯又は前回の番組コンテンツ終了後における当該代替コンテンツの再生順に関する情報であってもよい。この関連付け情報により、第1保存領域18aに格納された広告コンテンツと、第2保存領域18bに格納された代替コンテンツとが有する再生の時間的位置が同じになっている。なお、第2保存領域18bは、第1画像領域18aよりも容量が小さい。
具体的な再生動作について説明する。ユーザがユーザ入力部12に対して通常再生操作(本実施の形態においては、番組コンテンツを放送時と同じ速度で再生するためにユーザがユーザ入力部12に対して行う操作を意味するものとし、一般的には再生ボタンを押すことを意味する)を行ったときには、メモリ部18の第1保存領域18aに一時的に格納された番組コンテンツ及び広告コンテンツは、CPU11の命令を受けた出力制御部14の制御に従って、通常速度で再生(通常再生)されるようにTVモニタ16(及びスピーカ)に順次供給され、再生終了まで途切れないように出力される。コンテンツの再生中において、CPU11は、出力制御部14を介して、再生されているコンテンツが番組コンテンツであるか、広告コンテンツであるかをモニタする。
ユーザがユーザ入力部12に対して高速再生操作(本実施の形態において、コマ送り、早送り、早戻しのいずれかの操作を意味する)を行うと、CPU11は、出力制御部14を介して、再生中のコンテンツが番組コンテンツ及び広告コンテンツのいずれであるかの情報、さらにはどの番組コンテンツであるか、どの広告コンテンツであるかの情報を取得する。その結果、再生中のコンテンツが番組コンテンツであれば、CPU11の命令を受けた出力制御部14の制御に従って、メモリ部18の第1保存領域18aに一時的に格納された番組コンテンツは、通常再生よりも高速で再生(高速再生)されるようにTVモニタ16(及びスピーカ)に順次供給され、出力される。
他方、再生中のコンテンツが広告コンテンツであれば、CPU11の命令を受けた出力制御部14の制御に従って、広告コンテンツと同じ時間帯に再生されるべきものとしてメモリ部18の第2保存領域18bに一時的に格納された代替コンテンツは、通常再生されるようにTVモニタ16(及びスピーカ)に順次供給され、出力される。
また、代替コンテンツの通常再生開始後に他の再生操作が行われることなく後続の番組コンテンツが始まる直前の代替コンテンツ(図2の例では代替コンテンツS3)の通常再生が終了すると、その代替コンテンツの最終画面がTVモニタ16に表示されるような再生信号が出力された状態で、デジタル記録再生機10はポーズ状態となる。このポーズ状態では後続の番組コンテンツの頭出しができた状態であるので、その後、ユーザがユーザ入力部12に対して通常再生操作を行うと、すぐに次の番組コンテンツを視聴することができる。本実施の形態によると、コマ送り時に確実に次の番組コンテンツの頭出しができるために、ユーザにとって手間が省けるという利点がある。また、このポーズ状態でTVモニタ16に映し出されるのを、上記のように商品の画像と名前とすることで、大きな広告効果が得られる。特に、このときユーザはTVモニタ16を凝視しているので、単純に広告コンテンツを映し出すよりも大きな広告効果が期待できる。すなわち、ユーザ及びスポンサーのいずれにも利益が大きい。
次に、本実施の形態によるデジタル記録再生機10の再生動作の詳細について、図3に示すフローチャートを参照しつつ説明する。
まず、ステップS1において、ユーザ入力部12に対する再生操作が行われたか否かを、CPU11が繰り返し判断する。そして、再生操作が行われた場合(S1:YES)、ステップS2の処理に移行する。ステップS2では、ユーザ入力部12への再生操作が通常再生操作であるか否かをCPU11が判断する。通常再生操作である場合には(S2:YES)、ステップS3において、ドライブ部15からデータ分析部17を経てメモリ部18の第1保存領域18aに一時的に格納された番組コンテンツ及び広告コンテンツが、出力制御部14の制御に従って、通常再生されるものとしてTVモニタ16に順次出力され始め、その後ステップS1に戻る。
通常再生操作でない場合には(S2:NO)、ステップS4において、ユーザ入力部12への再生操作が高速再生操作であるか否かをCPU11が判断する。高速再生操作でない場合には(S4:NO)、再生停止操作であると判断して再生動作を終了する。また、高速再生操作である場合には(S4:YES)、ステップS5に進む。ステップS5では、現在通常再生が行われている、つまりステップS3において始まった番組コンテンツ及び広告コンテンツの通常再生が継続中であるか否かをCPU11が判断する。通常再生中ではない、つまり再生停止状態又は高速再生中などであると判断されると(S5:NO)、ステップS1に戻る。一方、通常再生中であると判断されると(S5:YES)、ステップS6に進む。
ステップS6では、現在通常再生されているのが番組コンテンツ及び広告コンテンツのいずれであるかを、CPU11が、出力制御部14を介して判断する。番組コンテンツの通常再生中であれば(S6:YES)、ステップS7において、出力制御部14の制御に従って、メモリ部18の第1保存領域18aに一時的に格納された番組コンテンツは、高速再生されるようにTVモニタ16に順次供給され始め、その後ステップS1に戻る。
広告コンテンツの通常再生中であれば(S6:NO)、ステップS8において、CPU11が、出力制御部14を介して、通常再生中の広告コンテンツの位置情報を取得する。そして、ステップS9において、通常再生中の広告コンテンツに関連付けられた代替コンテンツがメモリ部18の第2保存領域18bから取り出され、出力制御部14の制御に従って、TVモニタ16に出力される。これにより、代替コンテンツの通常再生が始まる。
次に、ステップS10では、ユーザ入力部12に対する再生操作が行われたか否かを、CPU11が判断する。そして、再生操作が行われない場合(S10:NO)、ステップS11の処理に移行する。ステップS11では、代替コンテンツの再生位置がエンドフラグに到達したか否かをCPU11が判断する。再生位置がエンドフラグに到達していない場合は(S11:NO)、ステップS10に戻る。再生位置がエンドフラグに到達している場合は(S11:YES)、ステップS12に進む。ステップS12では、エンドフラグが配置された代替コンテンツの最終画面がTVモニタ16に表示されるような再生信号が出力された状態で、デジタル記録再生機10はポーズ状態となる。そして、ステップS1に戻る。このポーズ状態は、次にステップS3に到るか、或いは、ステップS4から再生終了に到るまで継続される。
他方、代替コンテンツの通常再生中に再生操作が行われた場合(S10:YES)、ステップS13の処理に移行する。ステップS13では、ユーザ入力部12への再生操作が通常再生操作であるか否かをCPU11が判断する。通常再生操作である場合には(S13:YES)、ステップS14において、ドライブ部15からデータ分析部17を経てメモリ部18の第1保存領域18aに一時的に格納された広告コンテンツ(通常再生中であった代替コンテンツに関連付けられたもの)が、出力制御部14の制御に従って、通常再生されるものとしてTVモニタ16に順次出力され始め、その後ステップS1に戻る。
通常再生操作でない場合には(S13:NO)、ステップS15において、ユーザ入力部12への再生操作が高速再生操作であるか否かをCPU11が判断する。高速再生操作である場合には(S15:YES)、そのまま何も処理をせずにステップS10に戻る。なお、図3のフローチャートでは、高速再生操作はコマ送り操作、早送り操作、早戻し操作のいずれか1つだけしかされないものと仮定している。高速再生操作でない場合には(S15:NO)、再生停止操作であると判断して代替コンテンツの再生動作を終了し、ステップS1に戻る。その結果、メモリ部18からTVモニタ16にはコンテンツの画像データが供給されなくなる。
以上説明したデジタル記録再生機10を用いてコマ送りなどの高速再生操作が行われると、広告コンテンツの代わりとして広告コンテンツよりも再生時間が短い代替コンテンツが再生されるために、視聴者にとっては視聴している番組の臨場感が削がれることがなく、しかもトータルの番組視聴時間を短縮できることになるという利点がある。また、視聴者が広告コンテンツを高速再生しようとした場合には代替コンテンツが再生されることになるので、CMスポンサーにとっては視聴者にCMが全く視聴されることがないという事態を回避できるという利点がある。
また、デジタル記録再生機10においては、ステップS9から、ステップS10を経て、最終代替コンテンツに配置されたエンドフラグに到達したか否かを判断するステップS11に進むことから分かるように、複数の代替コンテンツのうちのいずれかの代替コンテンツの通常再生が始まると、次の番組コンテンツの直前に配置された広告コンテンツに関連付けられた代替コンテンツの再生が終了するまで連続的に代替コンテンツが通常再生される。したがって、すべての広告コンテンツの高速再生を希望するユーザに何度も高速再生操作を強いることがなくなる。
また、デジタル記録再生機10は、画像信号を分析するデータ分析部17と、データ分析部17の分析結果に従ってコンテンツを互いに異なる領域に格納するメモリ部18を有しているので、コンテンツの再生を円滑に行うことが可能となる。
さらに、デジタル記録再生機10においては、広告コンテンツが再生される時間帯内に代替コンテンツが再生されるように、画像信号受信部13が受信した画像信号がドライブ部15の記録媒体に記録されるので、広告コンテンツと代替コンテンツとがいわば同じ時間軸場所に位置することになって、広告コンテンツの再生と、代替コンテンツの再生とを素早く切り換えることが可能となる。
加えて、デジタル記録再生機10においては、代替コンテンツの再生時間の終了後であってユーザがユーザ入力部12に対して通常再生操作又は再生停止操作を行うまでは、代替コンテンツの最終画面が静止画像として出力されるので、コマーシャル効果を増大させることができる。
次に、デジタル記録再生機10が受信する放送信号を作成する放送局における放送設備である本実施の形態に係る画像信号送信装置について、その概略ブロック図である図4を参照して説明する。
図4に示す画像信号送信装置20は、バスライン29を介して互いに接続された各部の動作を制御するCPU21を有している。また、画像信号送信装置20は、スポンサー側によって作成された広告コンテンツ及び代替コンテンツ(広告コンテンツよりも再生時間が短いもの)が入力されるCM入力部22を有している。CM入力部22は、具体的には、DVDドライブなどのディスクドライブや半導体メモリカードなどのカード型記録媒体の読み取り装置(カードスロット)などである。
CM入力部22から入力された広告コンテンツは、メモリ部23の第1保存領域23aに一時的に格納され、代替コンテンツはメモリ部23の第2保存領域23bに一時的に格納される。なお、番組コンテンツは、CM入力部22とは別に設けられた番組入力部24から画像信号送信装置20に入力される。入力された番組コンテンツは、メモリ部23の第1保存領域23aに一時的に格納される。
CM編集部25は、メモリ部23の第1保存領域23aに格納された広告コンテンツと、メモリ部23の第2保存領域23bに格納された代替コンテンツとを関連付ける。具体的には、代替コンテンツに対して、当該代替コンテンツがどの広告コンテンツに対応するものであるかを示す情報を付与する。
画像信号生成部26は、CM編集部25による関連付け結果を用いて、メモリ部23が記憶している番組コンテンツ、広告コンテンツ及び代替コンテンツから、これらを含む画像信号を放送信号として生成する。画像信号生成部26が生成した画像信号においては、広告コンテンツと代替コンテンツとが関連付けられており、代替コンテンツの再生時間は広告コンテンツの再生時間よりも短い。つまり、画像信号生成部26が生成した画像信号のデータ構造は、図2に示すものと同様である。
送信部27は、画像信号生成部26が生成した画像信号を放送アンテナから放送信号として送信する。
本実施の形態の画像信号送信装置20によって画像信号を送信する方法について、簡単に説明する。まず、CM編集部25が、メモリ部23の第1保存領域23aに格納された広告コンテンツと、メモリ部23の第2保存領域23bに格納された代替コンテンツとを関連付ける。次に、画像信号生成部26が、CM編集部25による関連付け結果を用いて、メモリ部23が記憶している番組コンテンツ、広告コンテンツ及び代替コンテンツから、これらを含む画像信号を放送信号として生成する。なお、CM編集部25が一時的に広告コンテンツ及び/又は代替コンテンツを記憶している場合には、画像信号生成部26は、CM編集部25が記憶している広告コンテンツ及び/又は代替コンテンツを用いて画像信号を生成してもよい。そして、送信部27は、画像信号生成部26が生成した画像信号を放送アンテナから送信する。
以上説明した画像信号送信装置20によって画像信号の送信が行われる場合、CM制作者などの放送局側は広告コンテンツの代わりとして再生される代替コンテンツを用意するだけでよいので、放送局側にとって細かなフラグ付加などの非常に手間のかかる作業が不要になるという利点がある。
また、画像信号送信装置20は、広告コンテンツと代替コンテンツとの関連付けを行うCM編集部25と、番組コンテンツ、広告コンテンツ及び代替コンテンツを一時的に格納するメモリ部23とを有しているので、画像信号生成部26による画像信号の生成が容易に行われる。
また、図2に示した本実施の形態に係るデータ構造は、上記のデジタル記録再生機10及び画像信号送信装置20で用いられるのに好適なデータ構造である。このデータ構造において、代替コンテンツが、広告コンテンツが再生される時間帯内に再生されるものとして広告コンテンツに関連付けられているので、デジタル記録再生機10での、広告コンテンツの再生と、代替コンテンツの再生とを素早く切り換えることが可能となる。また、このデータ構造において、番組コンテンツの直前に再生される広告コンテンツに関連付けられた代替コンテンツの再生終了位置に、エンドフラグが配置されているため、代替コンテンツの再生終了を確実に検出することが可能となる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な設計変更を上述の実施の形態に施すことが可能である。例えば、上述した実施の形態では、広告コンテンツの通常再生中にのみ代替コンテンツを再生できるが、本発明はこれに限られるものではなく、代替コンテンツをユーザの入力操作に応じて、再生停止状態から広告コンテンツ及び代替コンテンツのいずれかを画像信号から抽出できるようにしてもよい。
また、上述した実施の形態では、デジタル記録再生機10のドライブ部15に記録された画像信号と、画像信号送信装置20が送信する画像信号とのいずれにおいても、広告コンテンツと代替コンテンツとがいわば同じ時間軸場所に記録されているが、本発明はこれに限られるものではなく、画像信号送信装置20が送信する画像信号では、代替コンテンツS1、S2、S3がそれぞれ広告コンテンツC1、C2、C3に関連付けられているだけであってもよい。
上述した実施の形態では、最後の代替コンテンツS3だけにエンドフラグが配置されているが、すべての代替コンテンツにエンドフラグを配置し、各代替コンテンツの再生終了ごとにポーズ状態となるようにしてもよい。
上述した実施の形態では、最後の代替コンテンツS3の再生終了後にポーズ状態となるようにしているが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、最後の代替コンテンツS3の再生終了後に続けて後続の番組コンテンツの通常再生を開始してもよいし、或いは、再生を停止させてもよい。
また、ユーザ入力部12において、通常再生操作と高速再生操作とは必ずしも別の操作ボタンで行われる必要はない。例えば通常再生中においてあるボタンの押下が高速再生操作となり、そのボタンの押下解除が通常再生操作となるようなものであってもよい。
ユーザが操作するテレビ放送のデジタル記録再生機の概略ブロック図である。 図1に示すデジタル記録再生機に含まれる画像信号受信部が受信する画像/音声信号のうち画像信号のデータ構造の一例を模式的に示した図である。 図1に示すデジタル記録再生機の再生動作を示すフローチャートである。 図1に示すデジタル記録再生機が受信する放送信号を作成する画像信号送信装置の概略ブロック図である。
符号の説明
10 デジタル記録再生機
11 CPU(録画手段、再生手段、抽出手段)
12 ユーザ入力部
13 画像信号受信部(受信手段)
14 出力制御部(再生手段)
15 ドライブ部(記録媒体、録画手段)
16 TVモニタ
17 データ分析部(抽出手段、再生手段)
18 メモリ部(抽出手段、再生手段)
18a 第1保存領域
18b 第2保存領域
19 バスライン
20 画像信号送信装置
21 CPU(画像信号生成手段)
22 CM入力部(画像信号生成手段)
23 メモリ部(記憶手段)
23a 第1保存領域
23b 第2保存領域
24 番組入力部
25 CM編集部(関連付け手段)
26 画像信号生成部(画像信号生成手段)
27 送信部(送信手段)
29 バスライン

Claims (6)

  1. 番組コンテンツ、広告コンテンツ及び当該広告コンテンツに関連付けられており且つ当該広告コンテンツよりも再生時間が短い代替コンテンツを含む画像信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した画像信号を記録媒体に記録する録画手段と、
    前記記録媒体に記録された画像信号に含まれるコンテンツの通常再生操作、通常再生よりも高速でのコンテンツの再生を行わせる高速再生操作、及び、コンテンツの再生を停止させる再生停止操作が、ユーザによって選択的に行われるユーザ入力部と、
    ユーザが前記ユーザ入力部に対して前記通常再生操作を行うと、前記記録媒体に記録された画像信号に含まれる番組コンテンツ及び広告コンテンツを順次通常再生し、番組コンテンツを通常再生中に、ユーザが前記ユーザ入力部に対して前記高速再生操作を行うと、通常再生中の番組コンテンツを高速再生し、広告コンテンツを通常再生中に、ユーザが前記ユーザ入力部に対して前記高速再生操作を行うと、前記記録媒体に記録された画像信号に含まれる代替コンテンツを通常再生する再生手段とを備えており、
    画像信号が互いに隣接する2つの番組コンテンツ間に複数の広告コンテンツとこれら複数の広告コンテンツと同数の代替コンテンツとを含んでいるときに、前記再生手段は、いずれかの代替コンテンツの通常再生が始まると、次の番組コンテンツの直前に配置された広告コンテンツに関連付けられた最後の代替コンテンツの再生が終了するまで連続的に代替コンテンツを通常再生し、最後の代替コンテンツの再生時間の終了後であってユーザが前記ユーザ入力部に対して通常再生操作又は再生停止操作を行うまでは、最後の代替コンテンツの最終画面が静止画像として出力されるように代替コンテンツを再生することを特徴とする記録再生装置。
  2. 前記再生手段は、
    ユーザが前記ユーザ入力部に対して前記通常再生操作を行うと、前記記録媒体に記録された画像信号を、番組コンテンツと、広告コンテンツと、代替コンテンツとに分別するデータ分析手段と、
    前記データ分析手段から出力された番組コンテンツと、広告コンテンツとが互いに異なる時間帯に再生されるものとして一時的に保存される第1保存領域、及び、前記第1保存領域に保存された広告コンテンツが再生される時間帯内に再生されるものとして代替コンテンツが一時的に保存される第2保存領域を有するメモリとを含んでいることを特徴とする請求項に記載の記録再生装置。
  3. 前記録画手段は、広告コンテンツが再生される時間帯内に代替コンテンツが再生されるように、前記受信手段が受信した画像信号を前記記録媒体に記録することを特徴とする請求項1又は2に記載の記録再生装置。
  4. 番組コンテンツ、広告コンテンツ及び当該広告コンテンツに関連付けられており且つ当該広告コンテンツよりも再生時間が短い代替コンテンツを含む画像信号を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにおいて受信された画像信号を記録媒体に記録する録画ステップと、
    画像信号に含まれるコンテンツの通常再生命令が与えられると、前記記録媒体に記録された画像信号に含まれる番組コンテンツ及び広告コンテンツを順次通常再生し、番組コンテンツを通常再生中に、通常再生よりも高速でコンテンツの再生を行わせる高速再生命令が与えられると、通常再生中の番組コンテンツを高速再生し、広告コンテンツを通常再生中に、高速再生命令が与えられると、前記記録媒体に記録された画像信号に含まれる代替コンテンツを通常再生する再生ステップとを備えており、
    画像信号が互いに隣接する2つの番組コンテンツ間に複数の広告コンテンツとこれら複数の広告コンテンツと同数の代替コンテンツとを含んでいるときに、前記再生ステップにおいて、いずれかの代替コンテンツの通常再生が始まると、次の番組コンテンツの直前に配置された広告コンテンツに関連付けられた最後の代替コンテンツの再生が終了するまで連続的に代替コンテンツを通常再生し、最後の代替コンテンツの再生時間の終了後であって通常再生命令又は再生停止命令が与えられるまでは、最後の代替コンテンツの最終画面が静止画像として出力されるように代替コンテンツを再生することを特徴とする記録再生方法。
  5. 前記再生ステップは、
    前記通常再生命令が与えられると、前記記録媒体に記録された画像信号を、番組コンテンツと、広告コンテンツと、代替コンテンツとに分別するデータ分析ステップと、
    前記データ分析ステップで出力された番組コンテンツと広告コンテンツとを互いに異なる時間帯に再生されるものとしてメモリの第1保存領域に一時的に保存すると共に、前記第1保存領域に保存された広告コンテンツが再生される時間帯内に再生されるものとして代替コンテンツを前記メモリの第2保存領域に一時的に保存する保存ステップとを含んでいることを特徴とする請求項4に記載の記録再生方法。
  6. 前記録画ステップにおいて、広告コンテンツが再生される時間帯内に代替コンテンツが再生されるように、前記受信ステップで受信した画像信号を前記記録媒体に記録することを特徴とする請求項4又は5に記載の記録再生方法。
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