JPH08320864A - 音声合成用の辞書登録装置 - Google Patents

音声合成用の辞書登録装置

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JPH08320864A
JPH08320864A JP7127678A JP12767895A JPH08320864A JP H08320864 A JPH08320864 A JP H08320864A JP 7127678 A JP7127678 A JP 7127678A JP 12767895 A JP12767895 A JP 12767895A JP H08320864 A JPH08320864 A JP H08320864A
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JP
Japan
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dictionary
input
notation
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Withdrawn
Application number
JP7127678A
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Inventor
Mitsuko Kaseda
光子 加世田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、音声合成用の言語辞書に未登録語
を登録する辞書登録装置に関し、単語の表記の入力に対
応して辞書を検索し単語の表記の読み、アクセント型、
文法情報を推定して候補を表示し、候補から選択あるい
は修正入力をもとに自動的に辞書登録し、単語の表記の
読み、アクセント型、文法情報などを簡易に辞書登録を
可能にすることを目的とする。 【構成】 表記の各文字に対応づけて単一または複数の
読みを登録する辞書と、単語の入力に対応して、辞書を
検索して各表記の読みをそれぞれ取り出して組み合わせ
て単語の読みの候補を表示し、候補中から選択あるいは
入力された読みを未知の単語の読みとして決定する読み
推定部と、この決定された読みを未知の単語の読みとし
て言語辞書に登録する手段とを備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声合成用の言語辞書
に未登録の単語を登録する辞書登録装置に関するもので
ある。
【0002】音声合成システムは、入力された文字列か
ら辞書を参照して単語を同定し、辞書から読み出した単
語毎の読み、アクセント型、文法情報をもとに自然な音
声で発声するようにしている。この際に使用する音声合
成システム用の言語辞書を簡易に拡充することが望まれ
ている。
【0003】
【従来の技術】従来、音声合成システム用の言語辞書に
単語の読み、アクセント型、文法情報などを登録する場
合、表記に対する読み、アクセント型、文法情報を管理
者が手入力して言語辞書に登録していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、音声合成シ
ステム用の言語辞書を作成するのに、大変な手数と労力
が必要となってしまうという問題があった。
【0005】本発明は、これらの問題を解決するため、
単語の表記の入力に対応して辞書を検索して単語の表記
の読み、アクセント型、文法情報を推定して候補を表示
し、候補から選択あるいは修正入力をもとに自動的に言
語辞書に登録し、単語の表記の読み、アクセント型、文
法情報などを簡易に辞書登録を可能にすることを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の概念ブ
ロック図を示す。図1において、インタフェース部1
は、外部から文字列を取り込んだり、候補を表示装置に
表示させたりなどするものである。
【0007】辞書登録部2は、インタフェース部1を介
して入力された文字列の単語の読み、アクセント、文法
情報などを辞書に登録したりなどするものであって、こ
こでは、読み推定部3、連濁推定部4、およびアクセン
ト推定部5などから構成されるものである。
【0008】読み推定部3は、入力された単語の表記の
読みを推定して候補を生成するものである。連濁推定部
4は、単語の表記の読みの濁音を推定して候補を生成す
るものである。
【0009】アクセント推定部5は、単語の表記の読み
のアクセントを推定して候補を生成するものである。言
語辞書6は、単語辞書7および文字辞書8から構成さ
れ、単語の表記の読み、アクセント、文法情報を登録す
るものである。
【0010】候補出力部9は、候補を表示などするもの
である。
【0011】
【作用】本発明は、図1に示すように、入力された文字
列を解析し合成音声用の文字列を出力するときに参照す
る音声合成用の言語辞書に、未登録の単語を登録する際
に、表記の各文字に対応づけて単一または複数の読みを
予め登録す言語辞書6を設け、入力された単語の表記の
入力に対応して、読み推定部3が言語辞書6を検索して
単語の各表記の単一または複数の読みをそれぞれ取り出
して組み合わせて候補出力部9に単語の読みの候補を表
示させ、候補中から選択あるいは入力された読みを当該
単語の読みとして決定し、この決定された読みを単語の
読みとして言語辞書に登録するようにしている。
【0012】また、表記に対応づけて単一または複数の
読み、および読みの連濁を予め登録する言語辞書6と、
入力された単語の表記の入力に対応して、連濁推定部4
が言語辞書6を検索して単語の各表記の単一または複数
の読みをそれぞれ取り出して組み合わせると共に読みの
連濁があったときは濁音にし、候補出力部9に単語の読
みの候補を表示させ、候補中から選択あるいは入力され
た読みを当該単語の読みとして決定し、この決定された
読みを単語の読みとして言語辞書に登録するようにして
いる。
【0013】この際、表記の文字に対応づけてアクセン
ト結合属性を予め登録する言語辞書6を設け、候補を表
示させる際に、アクセント推定部5が読みのアクセント
結合情報をもとに表記の読みのアクセント型を生成し、
候補出力部9が単語の読みなどに合わせてアクセント型
を表示させ、候補中から選択あるいは入力されたことに
対応して、単語の読みに合わせてアクセント型を言語辞
書に登録するようにしている。
【0014】また、入力された単語の表記および読みの
入力に対応して、アクセント推定部5が候補を表示させ
る際に、読みのアクセント結合情報をもとに表記の読み
のアクセント型を生成し、候補出力部9に単語およびそ
の読みに対応づけて表示させ、候補中から選択あるいは
入力されたことに対応して、単語の読みに合わせてアク
セント型を言語辞書に登録するようにしている。
【0015】また、漢字の表記に対応づけて文法情報を
予め登録する言語辞書6を設け、候補の表示時に合わせ
て文法情報を表示し、登録時に単語、読みあるいはアク
セント型などに合わせて言語辞書に登録するようにして
いる。
【0016】また、候補を表示する際に、合わせて合成
音声で発声するようにしている。従って、単語の表記の
入力に対応して言語辞書6を検索して単語の表記の読
み、アクセント型、文法情報を推定して候補を表示し、
候補から選択あるいは修正入力をもとに自動的に言語辞
書に登録することにより、単語の表記の読み、アクセン
ト型、文法情報などを簡易に言語辞書登録することが可
能となる。
【0017】
【実施例】次に、図2から図8を用いて本発明の実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0018】図2および図3は、本発明の動作説明フロ
ーチャートを示す。図2において、S1は、登録単語の
表記入力する。これは、例えば登録しようとする単語の
表記“波形”(波形という単語の読みが辞書に登録され
ていないと仮定する)をオペレータが図1のインタフェ
ース部1を介して入力する。
【0019】S2は、単語辞書、および文字辞書の検索
を行う。これは、S1で入力された表記“波形”につい
て、図1の言語辞書6である単語辞書7および文字辞書
8を検索し、右側に記載した下記のように音読みおよび
訓読みを取り出す。ここでは、文字は漢字なので音読み
と訓読みの2種類が登録されているとする。
【0020】 S3は、属性に基づき、読み候補列の作成を行う。これ
は、S2で取り出した表記のそれぞれの訓読み、音読み
を組み合わせた読み候補列を右側に記載の下記のように
作成する。
【0021】 読み候補列 ハケー (ハケイのイに音韻変形を行う、図7の
(b)参照) ナミガタ ナミカタ ・・・ S4は、読み候補を表示する。これは、S3で作成した
読み候補を表示する。
【0022】S5は、読み候補列中に正解があるか判別
する。YESの場合には、S6でオペレータが読み候補
を選択(例えば右側に記載した読み“ハケー”を選択)
し、S8に進む。一方、NOの場合には、表示した読み
候補列の中に正解がないので、オペレータがキーボード
を操作して正しい読みを入力するので、その読みを受け
付け、S8に進む。
【0023】S8は、読みを決定し、表示する。ここで
は、右側に記載した下記のように読みを決定して表示す
る。 表記 読み 波形 ハケー S9は、属性に基づきアクセント型候補の作成を行う。
これは、後述する図6の文字辞書(属性付き)8を参照
し、S8で表記の読みを決定した際に取り出しておいた
各表記のアクセント属性3をもとに、後述する図7に示
すようにアクセント型候補の作成を行う。
【0024】S10は、S9で作成したアクセント型候
補の表示を行う。これは、右側に記載した下記のように
表示する。 S11は、アクセント型候補列中に正解があるか判別す
る。YESの場合には、S12でアクセント型が選択、
ここでは、右側に記載した下記のように 0型を選択 し、S14に進む。一方、NOの場合には、S13でア
クセント型が入力されるので、そのアクセント型を受け
付け、S14に進む。
【0025】S14は、アクセント型を決定し、表示す
る。ここでは、右側に記載した下記のようにアクセント
型を決定し、表示する。 表記 読み アクセント型 波形 ハケー 0型 図3のS15は、属性に基づき文法情報候補列の作成を
行う。これは、後述する図6の文字辞書8の属性4をも
とに、文法情報候補列として、右側に記載した下記の作
成を行う。
【0026】 文法情報 ・固有名詞 ・普通名詞 S16は、文法情報候補列の表示を行う。これは、S1
5で作成した文法情報候補列を追加して右側に記載した
下記のように表示する。
【0027】 S17は、文法情報候補中に正解があるか判別する。Y
ESの場合には、S18で文法情報が選択、ここでは右
側に記載した 普通名詞を選択 とされるので、S20に進む。一方、NOの場合には、
S19で文法情報が入力されるので、その文法情報を受
け付け、S20に進む。
【0028】S20は、文法情報を決定し、表示する。
ここでは、右側に記載した下記のように文法情報を決定
し、表示する。 表記 読み アクセント型 文法情報 波形 ハケー 0型 普通名詞 S21は、辞書への登録を行う。これにより、S20で
表示された表記“波形”についての、読み、アクセント
型、文法情報が辞書(後述する図8の言語辞書12−
1)に登録され、音声合成のときに利用されることとな
る。
【0029】以上のように、単語の表記“波形”が入力
されると、単語辞書7および文字辞書8を検索して各文
字の音読みおよび訓読み、更に属性を図4の単語辞書、
図5あるいは図6の文字辞書からその属性をそれぞれ取
り出し、取り出した音読みと訓読みの組み合わせの表記
の読み候補列を表示し、選択あるいは修正入力されたこ
とに対応して表記の読みを決定する。次に、決定した表
記の各読みの属性をもとにアクセント型候補を表示、同
様に、文法情報の候補を表示し、選択あるいは修正入力
を取り込んで決定し、表記の読み、アクセント型、文法
情報を自動生成して音声合成時に使う言語辞書に登録す
る。これらにより、表記の単語の読み、アクセント型、
文法情報を簡易かつ迅速に辞書登録することが可能とな
る。
【0030】図4は、本発明の単語辞書の例を示す。こ
の単語辞書7は、図示の下記に示すように、表記、読
み、アクセント型、文法情報の項目に対応づけてそれぞ
れ登録したものである。
【0031】 表記 読み アクセント型 文法情報 日本語 ニホンゴ 0 普通名詞 日本 ニホン 2 固有名詞 図5は、本発明の文字辞書の例を示す。この文字辞書8
は、図示の下記に示すように、表記、音読み、訓読みの
項目に対応づけてそれぞれ登録したものである。ここで
は漢字のみを示したがこの他にも“α”というギリシャ
語の表記に対して“アルファ”という読みを与えること
ができる。
【0032】 表記 音読み 訓読み 亜 ア ツグ 異 イ −− 音 オン オト 形 ケイ カタ 波 ハ ナミ ・・・・・・・・・・ 図6は、文字辞書の例(属性付き)を示す。この属性付
きの文字辞書8は、図示の下記に示すように、表記、読
み、属性1(音読み、訓読みの区別)、属性2(連濁の
有無)、属性3(アクセント結合属性)、属性4(文法
情報)の項目に対応づけてそれぞれ登録したものであ
る。
【0033】 表記 読み 属性1 属性2 属性3 属性4 形 ケイ 音読み c型 接尾語的 カタ 訓読み 連濁 c型 接尾語的 枕 チン 音読み b型 名詞的 マ’クラ 訓読み a型 名詞的 波 ハ 音読み b型 接尾語的 ナミ 訓読み b型 名詞的 ・・・ ここで、属性3(アクセント結合属性)の例は、図示の下記である。
【0034】a型:前の単語と結合した場合に、当該単
語のアクセントが保存される。 b型:前の単語と結合した場合に、前の単語の最後にく
るアクセントが生成される。
【0035】c型:前の単語と結合した場合に、アクセ
ントがなくなる(平板型となる)。 図7は、本発明の推定例を示す。
【0036】図7の(a)は、表記“異音”を入力し、
図5の文字辞書8を参照して文字数、拍数によってアク
セントを推定した例を示す。 (1) 表記“異音”の各表記の音読みと訓読みを下記
のように取り出す。
【0037】 表記 音読み 訓読み 異 イ −− 音 オン オト (2) 各読みを組み合わせて読みの候補を下記のよう
に作成する。
【0038】 (3) ここでは、候補1“イオン”を選択したとす
る。次にアクセント型の候補を図示の下記のように表示
する。
【0039】 表記 候補 読み アクセント型 異音 候補1 イオン 0型[漢字1字1拍+漢字1字2拍は平板型 (0型)となる] 候補2 イオン 1型[漢字1字1拍+漢字1字2拍は頭高形 (1型)となる] ここで、0型、1型について詳述すると、表記“異音”
の先頭の1文字“異”は、漢字1文字で読み“イ”の1
拍であるので、“漢字1字1拍”となる。同様に、表記
“異音”の次の1文字“音”は、漢字1文字で読み“オ
ン”の2拍であるので、“漢字1字2拍”となる。両者
を合わせて表記“異音”の読み“イオン”は“漢字1字
1拍+漢字1字2拍は平板型が頭高型となる”という規
則により、これは平板型(0型)(候補1)か、あるい
はこれは頭高型(1型)(候補2)となり、上記候補
1、候補2のアクセント型の候補が得られることとな
る。
【0040】図7の(b)は、表記“波形”を入力し、
図6の文字辞書(属性付き)8を参照して属性によって
アクセントを推定した例を示す。 (1) 表記“波形”の各表記の読み、属性を下記のよ
うに取り出す。
【0041】 表記 読み 属性1 属性2 属性3 属性4 形 ケイ 音読み c型 接尾語的 カタ 訓読み 連濁 c型 接尾語的 波 ハ 音読み b型 接尾語的 ナミ 訓読み b型 名詞的 (2) 各読みを組み合わせて読みの候補を作成し、各
属性によってアクセント型を推定して図示の下記のよう
に作成する。
【0042】 表記 候補 読み アクセント型←(備考) 波形 候補1 ハケイ ←ハケイのケイのイの長音化の音韻変形を行った ハケー 0型←漢字1字1拍+漢字1字2拍は平板型(0型) 候補2 ハケー 1型←漢字1字1拍+漢字1字2拍は頭高型(1型) 候補3 ナミガタ 0型←4拍語の過半数は平板型(0型) ・・・ ここで、4拍語は、読み“ナミガタ”が4拍である旨を表す。
【0043】図7の(c)は、表記“波形”を入力し、
図6の文字辞書(属性付き)8の参照して“形”の属性
によってアクセントを推定した例を示す。(1) 表記
“波形”の各表記の読み、属性を下記のように取り出
す。
【0044】 表記 読み 属性1 属性2 属性3 属性4 形 ケイ 音読み c型 接尾語的 カタ 訓読み 連濁 c型 接尾語的 波 ハ 音読み b型 接尾語的 ナミ 訓読み b型 名詞的 (2) 各読みを組み合わせて読みの候補を作成し、
“形”の属性によってアクセント型を推定して図示の下
記のように作成する。
【0045】 表記 候補 読み アクセント型←(備考) 波形 候補1 ハケイ ←ハケイのケイのイの長音化の音韻変形を行った ハケー 0型←属性がc型のときは、前の単語と結合した場合 に、アクセントがなくなり平板型(0型)とな る ・・・ 図8は、本発明の辞書の使用例を示す。これは、図1か
ら図7によって作成した辞書を、言語辞書12−1とし
て使用する例であって、入力された文字列の単語を合成
音声で発声するものである。
【0046】図8において、インタフェース部11は、
外部から合成音声して発声しようとする文字列を入力す
るものである。文章解析部12は、入力された文字列に
ついて言語辞書12−1を参照して解析し単語に分解
し、発音記号(読みに対応する)および韻律記号(アク
セント型など)とよりなる文字列(合成文字列)を生成
するものである。
【0047】音声合成部13は、文章解析部12から入
力された合成文字列(発音記号および韻律記号など)に
ついて合成規則をもとに音素素片をつなぎあわせて音声
信号を合成するものである。
【0048】スピーカ14は、音声信号をもとに音声を
発声するものである。以上の構成のもとで、言語辞書1
2−1に対して、既述した図1から図7によって、未知
の単語の表記の読み、アクセント型、文法情報を必要に
応じて追加登録を自動的に簡易に行うことが可能とな
る。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力された文字列を解析し合成音声用の文字列を出力す
るときに参照する音声合成用の言語辞書に未登録の単語
を登録する際に、単語の表記の入力に対応して言語辞書
6を検索して単語の表記の読み、アクセント型、文法情
報を推定して候補を表示し、候補から選択あるいは修正
入力をもとに自動的に辞書登録する構成を採用している
ため、入力文字列を単語に分解して合成文字列を生成し
音声を発声する際に必要な言語辞書に対して、未知の単
語の表記の読み、アクセント型、文法情報などを簡易に
自動登録することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念ブロック図である。
【図2】本発明の動作説明フローチャート(その1)で
ある。
【図3】本発明の動作説明フローチャート(その2)で
ある。
【図4】本発明の単語辞書の例である。
【図5】本発明の文字辞書の例である。
【図6】本発明の文字辞書の例(属性付き)である。
【図7】本発明の推定例である。
【図8】本発明の辞書の使用例である。
【符号の説明】
1:インタフェース部 2:辞書登録部 3:読み推定部 4:連濁推定部 5:アクセント推定部 6:言語辞書 7:単語辞書 8:文字辞書 9:候補出力部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された文字列を解析し合成音声用の文
    字列を出力するときに参照する音声合成用の言語辞書に
    未登録の単語を登録する辞書登録装置において、 表記の各文字に対応づけて単一または複数の読みを予め
    登録する辞書と、 入力された未知の単語の表記の入力に対応して、上記辞
    書を検索して単語の表記の各文字の単一または複数の読
    みをそれぞれ取り出して組み合わせて当該単語の読みの
    候補を表示し、候補中から選択あるいは入力された読み
    を当該単語の読みとして決定する読み推定部と、 この読み推定部によって決定された読みを上記単語の読
    みとして上記言語辞書に登録する手段とを備えたことを
    特徴とする音声合成用の辞書登録装置。
  2. 【請求項2】入力された文字列を解析し合成音声用の文
    字列を出力するときに参照する音声合成用の言語辞書に
    未登録の単語を登録する辞書登録装置において、 表記の各文字に対応づけて単一または複数の読み、およ
    び読みの連濁を予め登録する辞書と、 入力された未知の単語の表記の入力に対応して、上記辞
    書を検索して単語の表記の各文字の単一または複数の読
    みをそれぞれ取り出して組み合わせると共に読みの連濁
    があったときは濁音にした当該単語の読みの候補を表示
    し、候補中から選択あるいは入力された読みを当該単語
    の読みとして決定する読み推定部と、 この読み推定部によって決定された読みを上記単語の読
    みとして上記言語辞書に登録する手段とを備えたことを
    特徴とする音声合成用の辞書登録装置。
  3. 【請求項3】表記の各文字に対応づけて当該文字が他の
    文字と結合するときの特性を表すアクセント結合属性を
    予め登録する辞書と、 上記候補を表示する際に、上記文字のアクセント結合情
    報をもとに単語のアクセント型を生成して合わせて表示
    し、候補中から選択あるいは入力されたことに対応し
    て、単語の読みに合わせてアクセント型を上記言語辞書
    に登録することを特徴とする請求項1あるいは請求項2
    記載の音声合成用の辞書登録装置。
  4. 【請求項4】入力された単語の表記および読みの入力に
    対応して、上記候補を表示する際に、上記各文字および
    読みのアクセント結合情報をもとに単語のアクセント型
    を生成して合わせて表示し、候補中から選択あるいは入
    力されたことに対応して、単語の読みに合わせてアクセ
    ント型を上記言語辞書に登録することを特徴とする請求
    項3記載の音声合成用の辞書登録装置。
  5. 【請求項5】単語の表記に対応づけて文法情報を予め登
    録する辞書を備え、 上記候補の表示時に合わせて文法情報を表示し、登録時
    に上記言語辞書に登録することを特徴とする請求項1な
    いし請求項4記載のいずれかの音声合成用の辞書登録装
    置。
  6. 【請求項6】上記候補を表示する際に、合わせて合成音
    声で発声することを特徴とする請求項1ないし請求項5
    記載のいずれかの音声合成用の辞書登録装置。
JP7127678A 1995-05-26 1995-05-26 音声合成用の辞書登録装置 Withdrawn JPH08320864A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100464019B1 (ko) * 2000-12-29 2004-12-30 엘지전자 주식회사 음성 인식기의 발음 사전 편집시 발음열 디스플레이 방법
US7292980B1 (en) 1999-04-30 2007-11-06 Lucent Technologies Inc. Graphical user interface and method for modifying pronunciations in text-to-speech and speech recognition systems
JP2012008239A (ja) * 2010-06-23 2012-01-12 Fujitsu Ltd ユーザ辞書登録装置、ユーザ辞書登録方法、及びユーザ辞書登録プログラム

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