JPH08320278A - 家庭用口内流体試料回収装置およびそのような装置の郵送用の容器 - Google Patents

家庭用口内流体試料回収装置およびそのような装置の郵送用の容器

Info

Publication number
JPH08320278A
JPH08320278A JP8094781A JP9478196A JPH08320278A JP H08320278 A JPH08320278 A JP H08320278A JP 8094781 A JP8094781 A JP 8094781A JP 9478196 A JP9478196 A JP 9478196A JP H08320278 A JPH08320278 A JP H08320278A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
pouch
pad
container
mailing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8094781A
Other languages
English (en)
Inventor
Chander Bahl
チヤンダー・バール
James P Galvin
ジエイムズ・ピー・ガルビン
Richard L Egan
リチヤード・エル・イーガン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ortho Pharmaceutical Corp
Original Assignee
Ortho Pharmaceutical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ortho Pharmaceutical Corp filed Critical Ortho Pharmaceutical Corp
Publication of JPH08320278A publication Critical patent/JPH08320278A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B10/00Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
    • A61B10/0096Casings for storing test samples
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B10/00Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
    • A61B10/0045Devices for taking samples of body liquids
    • A61B10/0051Devices for taking samples of body liquids for taking saliva or sputum samples
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B10/00Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
    • A61B2010/0003Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements including means for analysis by an unskilled person
    • A61B2010/0006Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements including means for analysis by an unskilled person involving a colour change
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B10/00Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
    • A61B2010/0009Testing for drug or alcohol abuse

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 家庭内で簡易に口内試料を回収できる装置お
よびその装置を郵送するための容器を提供する。 【解決手段】 脱脂綿パッドを口内の舌の上に入れ口内
流体試料を回収できる。プラスチック製フレームがその
パッドを取り囲み、そのパッド上にその流体が保持され
るのを補助する。この検査用細片はその反対側の末端に
保存用パウチ60に関するシール用用務のためのシール
用のしくみ、および患者同定用のしくみを伴う特大サイ
ズの取っ手を含む。保存用パウチ60は一対のシール6
2,63を含む。第一シール62は利用者の近位側に位
置しており、その利用者へのパウチの輸送の間にパウチ
内に維持される保存剤をシールすることを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的には、口内流
体の試料を、その試料を様々な診断測定のための検査用
研究所に郵送し、そしてその患者の口内流体を検査する
目的で回収するのに患者にとって有用であり、そして、
そのことによりその個体における例えば感染症のような
症状の存在が表示される装置に関する。本発明はより具
体的には、ある人がその口内に入れて口内流体試料を回
収することが可能な試料回収装置に関する。その後にこ
の口内回収装置はシール用パウチ内に、そしてそれに次
いで郵送用容器内に入れられ、そして検査用研究所に送
付される。
【0002】
【従来の技術】口内流体試料が、例えば性的行為により
伝達される疾患(例えばHIV)のような様々な疾患に
対する抗体もしくは抗原を含む可能性があることはよく
知られている。更に他の疾患および他の症状も患者の口
内流体で検査することができ、それらは:B型肝炎;風
疹;CMV;HSV;トキソプラスマ症;HAV;ライ
ム(Lyme)病;薬物乱用についての検査;治療薬の
モニター;もしくはDNA診断である。
【0003】従来、そのような被検体の存在を決定する
目的では、研究室で患者から口内試料を採取することが
既知の実施方法であった。しかしながら、患者に自宅で
試料を採取させ、そしてその後にその試料を郵便物で検
査用機関に送付可能であることが所望されてきている。
その後にこの機関は研究所でその試料を検査し、そして
その患者に内密に結果を報告する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】研究所外での口内流体
試料の回収およびその後の検査用機関への郵送は、それ
自体の難題をかかえている。例えば、試料採収用装置が
信頼性のあるものである必要がある。その装置は保存可
能である必要がある。その装置は、郵送中に試料が漏洩
するか、もしくは混入物が移入することのないように、
ある装置内でシール可能である必要がある。このシーリ
ング装置は、そのシーリング装置自体が郵送中に破壊さ
れることがないように不浸透性である必要がある。そし
て重要な問題として、これら全ての機能は、郵便基準に
適合する一方で低い郵送費用で賄うのに十分な程小さな
装置内に盛り込まれる必要がある。当該産業分野ではそ
のような装置の提供については知られていなかった。
【0005】その上、一旦その装置が検査用研究所に到
着すれば、その後にはその細片から試料を回収すること
が所望される(例えば、遠心分離により)。その試料が
郵送されてきた元のパウチ内にその試料を保持すること
が所望される可能性があり(試料の同一性を維持するた
め、そして更に様々な分析方法での複数の検査の採用を
可能にするために)、その結果、繰り返し述べることに
なるがその試料はどのようにしても危険に晒されること
がないのである。従って、その試料自体の郵送用容器内
での遠心分離が可能なしくみを有することが所望され
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本明細書に記載される本
発明はそのような課題のために提供する。我々は、脱脂
綿パッドの形態をとる回収部分からなる試料回収装置を
開示する。この脱脂綿パッドを口中に入れて(一般的に
は舌の上であるが、他の部位も許容される可能性があ
る)口内流体試料を回収することができる。プラスチッ
ク製フレームがそのパッドを取り囲んでいて、そのパッ
ド上に回収される流体を保持すること、およびパッドの
保全性を維持することを補助する。その装置の取っ手に
は、保存用パウチのツバで密封かみ合いのためのシーリ
ング装置が組み込まれている。バーコードラベルが患者
同定用装置として特大サイズの取っ手に取り付けられて
いる。
【0007】そのパッドの細長い延長部分はその取っ手
の中央の中空軸にまで連なるであろう。ウインドウがそ
のスティックのネックに配置されており、そしてある化
学物質がそのウインドウの下部にあるパッドにコートさ
れているが、ただしこの化学物質は、十分量の口内流体
がパッドに採取された際に色を変化させることができる
ように選択される。様々な設計がこの色変化を実施する
ために工夫されている。この製品は、何の医療訓練も受
けていない消費者が簡便かつ安全に口内流体試料を回収
し、十分な試料が回収された時点を感知し、その試料を
保存して研究所への発送を乗り切れられるようにさせ、
そしてHIV血清状況もしくは他の疾患もしくは薬物に
ついての情報を完全な機密様式で受け取ることができる
ように工夫されている。
【0008】本発明の保存用パウチは一対のシールを含
む。第一シールは利用者の近位に位置しており、その第
一シールにより、利用者へそのパウチが発送される間に
そのパウチ内に保持される保存剤がシールされることが
可能になる。その後、利用者は試薬パッドをパウチ内に
設置する際にその第一シールを破壊する。その後にこの
試薬パッドに含まれるシーリング装置をそのパウチの開
口部でシールして、そのパウチ内でのシーリング集成装
置内にその試薬パッドを維持させる。
【0009】このパウチはその遠位末端に第二のシーリ
ング装置を含んでおり、この使用はこれ以降に更に詳細
に説明されるであろう。しかしながらこのシーリング装
置は、保存剤、ならびに口内流体試料を、パウチ内に、
利用者から検査用研究上への返信の間に保護するのに役
立つものと理解されるべきである。
【0010】柔軟性パウチおよびシーリング集成装置内
に含まれるパッドの両方が郵送用パウチ内に一緒に挿入
される。この郵送用パウチは、保存用パウチが郵送の間
に破壊される可能性がないように作製されている。この
保存用パウチは更に、ラッチ用装置も含んでおり、その
結果、試薬細片および保存用パウチは郵便物用容器内に
入れられるべき郵送用パウチ内にしっかりと固定され、
そして検査用研究所に返送可能となる。この郵送用パウ
チは更にキュベットも含み、研究所ではこのキュベット
を穿刺して、その元のパウチ内でそのような元の試料を
遠心分離した後に回収された口内流体の試料の一部分を
採取することが可能となる。
【0011】使用に際しては、本発明のこの装置は、パ
ウチ内に含まれている回収された口内試料を保持する試
薬パッドと共に郵便物内に入れられる。この組み合わせ
物が郵送用パウチ内に入れられ、そして第一種郵便料金
郵便物用容器で研究所に送付される。研究所に到着した
際には、技術者はそのキュベットを穿刺することが可能
であり、その結果、その利用者は既に回収された試料の
分別試料の採取が可能となる。これを実施するには、研
究所の技術者は郵送用パウチの一部分を切り取り、そし
て残りの郵送用パウチを手を加えていないままの状態の
保存用パウチと共に遠心分離機内に設置する。あるいは
技術者は、その保存用パウチおよび試薬パッドを取り出
し、そしてその後にそれを遠心分離機内に設置すること
が可能である。
【0012】この保存用パウチは、本明細書にこれまで
に記載された第二遠位シールを含む。このシールはここ
で遠心分離操作中に破壊される。この時点で、郵送中に
保存されてきた口内試料はこの郵送用パウチ内に回収さ
れ、そしてこれを使用して、例えば抗体もしくは他の被
検体の存在についての一連の既知の検査のいずれかにお
いて様々な抗体の存在を決定することが可能である。
【0013】
【詳細な記述】
更に詳細な記述により、当業者は下記のことがらから本
発明を理解するであろう:(a)試料回収装置 口内流体試料は、柔軟性プラスチック製フレーム内に保
持される柔らかいコットンパッド上に回収される。この
ホルダーは、これが口内に保持される際に利用者が違和
感を感じないように柔軟性を持たせてある。口内での位
置決定は重要ではないが、例えば、このパッドが患者の
口内で口内流体に確実に浸されるように舌の上に違和感
を感じない状態で置くことができる。このパッドは医療
用等級の100%純粋なコットン製であろう。そのパッ
ドは何の化学物質も添加されていないであろう。そのパ
ッドは、口内に入れられることにより被検体患者の口内
の口内流体の代表的試料を回収するであろう(これは一
般的には、そのパッドがその患者の口内の口内流体に確
実に浸されるように舌の上で実施される)。パッドのサ
イズおよび容量は、分析方法に必要とされるのに十分な
口内流体(0.75ml〜1.2ml)がそのパッドに
より吸収された際のみにカラーインディケーター(これ
以降に記載される)が色を変化させるように設計されて
いる。
【0014】回収用装置の主な特徴は: ● 吸収パッドを保持する長方形のプラスチック製フレ
ームで形成されている。このパッドは純度100%のコ
ットン(Whatman #427もしくはS.&
S. #300のいずれか)でできている。このパッド
は0.75mlと1.2mlとの間の口内流体試料を保
持するであろう。
【0015】● そのパッドには化学物質もしくは矯味
・矯臭剤が一切添加されていない。そのパッドは被検体
の口内流体の代表的試料を回収するように設計されてい
る。
【0016】● そのフレームは、そのパッドの細長い
延長部分を保持する中空の取っ手を有する。
【0017】● その取っ手の末端付近は透明プラスチ
ックウインドウになっており、そのウインドウは、その
コットンパッド上に事前に準備されている染料が口内流
体により示す色の変化(これは十分な試料が回収された
ことを意味する)を観察するためのものである。
【0018】● その取っ手の末端はパウチのツバの中
にはめ込まれるように設計されているため、一旦その末
端がそのツバの中に挿入されると容易には取り外すこと
ができなくなる。更にその末端はそのパウチのツバ中に
も耐漏洩性シールを形成する。ある態様では、そのツバ
は遠心分離管の開口部よりも大きくなっており、そのた
めそのパッドが遠心分離中にその遠心管の底に落ち込
み、かつ溶出された試料を再吸収することが防止される
であろう。
【0019】(b)試料が十分量であることを示すイン
ディケーター パッドの細長い延長部分はその取っ手の中央の中空軸に
まで連なるであろう。ウインドウがその軸のネックに設
置されており、そして化学染料がそのウインドウの下部
に存在するパッド上、およびそのウインドウのすぐ外側
にコートされるが、ただしその化学染料は、十分な口内
流体がそのパッドに採取された時点で色を変化させるこ
とができるように選択される。我々は、色の変化を実施
するために様々な案を工夫してきた。
【0020】● pHインディケーター ある態様では、アリザリンレッド(Alizarin
Red)(AR)、ブロモクレソールパープル(Bro
mocresol Purple)(BP)、もしくは
ブロモクレソールグリーン(Bromocresol
Green)(BG)のいずれかのpHインディケータ
ーが有効量でパッド材上にスポットされ、その結果、そ
のインディケーターはそのプラスチック軸内のウインド
ウを通して可視できるであろう。最初はそのインディケ
ーターは黄色もしくは橙色であろう。十分な口内流体試
料が回収された時点で、そのインディケーターは暗赤色
もしくは紫色(ARに関して)、あるいは暗青色(BP
もしくはBGに関して)に変化するであろう。
【0021】● 蛋白質による着色剤の結合 色の変化を生じさせる他の方法は、ウインドウ領域下を
無色の蛋白質でコートすることである。パッドのネック
の下方に、ある蛋白質着色剤(これは有色であるか、あ
るいは無色である可能性がある)がコートされるであろ
う。口内流体はその着色性化合物をその蛋白質の方に輸
送し、そしてウインドウの下方領域が発色するようにさ
せるであろう。その一例は、染料としてはクーマシーブ
ルー(Coomassie Blue)(商標)もしく
は米国食品医薬品局に認可されている水溶性染料、およ
び無色の蛋白質としてはBSA(ウシ血清アルブミン)
のようないずれかの染料をコートすることである。
【0022】複数の方法の内の幾つかを組み合わせるこ
とも可能であり、例えば、非常に可溶性の高いpHイン
ディケーターがウインドウの下方にコートされ、かつ捕
捉性蛋白質がウインドウ領域内にコートされる可能性が
ある。口内流体は、そのインディケーター内の色の変化
を生じさせ、そして更にそれをウインドウ領域に運ぶ
(そこではそのインディケーターが不可視性蛋白質によ
り捕捉されるであろう)ことの両方を行うであろう。こ
の方法では、例えばBPもしくはBGのいずれかを用い
る場合には、色は無色から青色へと変化する。
【0023】これらの技術のいずれかにより、利用者は
十分な試料が回収された時期を知るであろう。
【0024】(c)試料同定(I.D.)系 独特な数字および/またはバーコードが回収軸の上もし
くは取っ手に印刷されているか、あるいは取っ手上に取
り外し可能なラベルが張り付けられており、それに加え
て利用者は整合同定物を保持するであろう。同一番号
が、利用者が保持するされるカード上に印字されるであ
ろう。このカードは軸に張り付けられているであろう
し、そして口内試料を採取する前に利用者により取り外
されるであろう。
【0025】(d)保存剤およびその容器 保存剤は、柔軟性がある不透過性のプラスチックパウチ
内に、一連の一時的なシールと共に保持されるであろ
う。このパウチの上端はプラスチック製のツバになって
いる。このツバ、および回収用スティックの上端は、そ
れらの相補的なネジ山が嵌め合せ表面を形作るように設
計されている。この特徴は、回収用スティックの上端と
ツバとがぴったりとはまり合うようにして研究所への輸
送間の漏れを防止し、そして更に利用者がパウチからホ
ルダーを取り出してしまうことも防止する。
【0026】保存剤およびパウチの主な特徴は以下のと
おりである: ● 上方の一時的シールは、利用者が試料回収装置をパ
ウチに挿入する際に壊れる。シール破壊後は、ホルダー
およびパッドが保存溶流体内に侵入し、そのためパッド
が保存剤に浸り、このことにより研究所に到着するまで
試料は安定化されであろう。
【0027】● 下方の一時的シールは、取り扱いおよ
び研究所への輸送を乗り切る程十分強固ではあるが、た
だしそのパウチとパッドホルダーとの組み立て体を研究
所で遠心分離にかけた際の遠心力下では十分に破壊され
る程の弱さであるように設計されている。
【0028】● このパウチは非漏洩性の硬質もしくは
半硬質容器に囲まれているであろうが、その容器も更に
試料用のプラスチック製保護容器内に設置されているで
あろう。研究所で試料を含む郵送用容器が受け取られた
際には、郵送用容器全体が遠心分離にかけられるか(こ
の結果、遠心後に試料がそのプラスチック製保護用装置
の底部に回収される)(図14)、あるいは耐漏洩性容
器が自動的にその郵送用容器から抽出され、そして遠心
分離が行われるかのいずれかであろう。この容器には遠
心分離中に、このパッドからの試料ならびに保存剤の溶
出物が回収されるであろう。
【0029】この保存剤は認可された食品着色料を含
み、その結果、回収された溶出物の総容量を肉眼的にも
しくはある器具によって容易に決定して、試料が十分で
あることを確認することが可能であろう。チャネルもし
くはオリフィスが提供されており、そのため、その溶出
物のアリコートを様々な分析方法用に回収することが可
能である。研究所での保存中に試料を保持するのには、
この耐漏洩性容器が用いられるであろう。このことによ
り試料の汚染もしくは試料の混合の機会が大幅に低減さ
れるであろうが、その理由は、試料が常に患者のI.
D.およびバーコードが依然として存在する状態で元の
容器内に存在するであろうためである。
【0030】● 保存剤の組成物は、PBS(リン酸緩
衝化食塩水)中の以下の成分を含む水溶流体であろう: ● 0.05〜0.5%のBronidox(商標) ● 0.05〜0.5%の硫酸ゲンタマイシン(Gen
tamicineSulfate) ● 0.05〜0.5%のアプロテニン(Aprote
nin) ● 0.05〜0.5%のTween 20 少量の認可された食品着色料も添加することが可能であ
る。
【0031】(e)試料の返送用の郵送用容器 保存剤を保持するパウチは、消費者に提供される返送用
郵送用容器内に直接据え付けられるであろう。
【0032】この郵便物用容器の主な特徴は以下のとお
りである: ● この郵送用容器は丈夫で柔軟な素材(例えば、厚紙
もしくはTyvek(商標))でできているであろう。
内側は丈夫で薄く柔軟なプラスチックもしくは厚紙のお
おいになっていて、これがパウチを輸送中の破壊から保
護するであろう。
【0033】● このパウチは、そのパウチがそのおお
いの内側に存在し、かつそのパウチのプラスチック製の
カラーがそのおおいの上端と同一平面上となるようにそ
のおおいにしっかりと付着されているであろう。
【0034】● 十分な試料を回収した後に、利用者は
そのパッドホルダーをパウチ内に挿入し、そしてそのホ
ルダーの上端がそのパウチのカラーの中にしっかりとか
み合うまで挿し込む。この郵送用容器を、折り合わせ式
カバー上の自己粘着性パッチからカバーを取り外し、そ
してそのフラップを折り合わせることによりシールす
る。
【0035】● このパウチは耐漏洩性容器の内側に保
持される。この容器は、研究所での受取の際に郵送用容
器から容易に取り外すことが可能であるような様式でそ
の保護用のおおいに付着されており、それは例えば、よ
り大きなプラスチック製のおおいもしくはフレームへの
その耐漏洩性容器の付着点を取り囲むようにそのおおい
の切り取り用点線入り領域をもうけることによる。
【0036】● 郵送用容器/パウチの組み合わせ物
は、全米の郵便基準(具体的には、サイズ、重量、厚み
1/4”(インチ)以下の厚み)、および柔軟性)に適
合し、その結果、第一種郵送用料金で受諾されるように
設計され、そしてそのため研究所にできる限り迅速かつ
低料金で返送することが可能である。
【0037】(f)試料の分析 委託研究所での受取の際には、その郵送用容器全体を遠
心分離にかけるか、あるいは耐漏洩性容器(パウチおよ
び回収用スティックを含む)をその郵送用容器から取り
出し、そして遠心分離にかけるかのいずれかであろう。
この溶出物は耐漏洩性容器内に回収される。遠心分離操
作は、郵送用容器もしくは耐漏洩性容器のいずれかを保
持するであろうバケット内で達成される。試料はこの容
器内に残り、そしてアリコートが様々なアッセイ用に回
収される。
【0038】HIV検査については、その試料を分析し
て、その試料中のIgGおよび/またはIgAの総濃度
が決定されるであろう。試料が予め決定された濃度を上
回るIgGプラスIgAを含む場合には、それは「十分
な試料」であると見なされるであろうし、そしてHIV
の血清状態についての検査が実施されるであろう。デー
タにより我々のパッドは実際にはIgGよりもIgAを
より多く回収することが示されが、口内流体中のIgA
レベルはIgGのものについてよりもより高くなること
が知られているため、これは予想されるべきデータであ
る。HIVテストに関しては、LAV 1.0もしくは
LAV 2.0 ELISA(Genetic Sys
tems Laboratory社)、あるいはOrg
anonTechnika社のHIV ELISAを用
いることが有望である。試料が反応性を示す場合には、
ELISAが反復して実施されるであろう。その試料が
反復して反応性を示す場合には、次にはその試料は確認
用検査、すなわち口内流体での使用について至適化させ
てあるウエスタンブロット(Western Blo
t)もしくはIFAのいずれかにより分析されるであろ
う。
【0039】図1に示されるのは、口内流体試料を回
収、シール、およびそのような試料を保存するのに用い
られる様々な構成部品、ならびにその口内試料の保護お
よび分析のための委託研究所への郵送のための手段であ
る。これらの構成部品が、正しい使用法についての説明
書を含む第二梱包物(表示されていない)内に挿入され
る。
【0040】図1〜5を参照すると、本発明を実施する
方法が示される。この説明書を読んだ後に、消費者は、
試料回収装置20をその滅菌外部包装120から取り出
す。その後に利用者は、その試料回収装置20を口内に
入れるが、それはそのパッドが確実に口内流体に浸るよ
うに舌の上で口内に違和感のないように行われる。この
ことにより使用者の口内の口内流体試料が試料回収装置
20上に吸収される。試料吸収装置20は、この時点で
保存用容器60内に装入され、第一シール62が破壊さ
れる。空間61に保持される保存剤は検査用パッド50
に滲み通る。試料回収装置20が保存用容器60の上部
表面内に押し込まれ、このことにより耐水シールが形成
される。その後には、試料回収装置20と保存用容器6
0との組み合わせ物を、提供される前納郵送用容器80
内にしまい込み、かつそこにはめ合わせ、そしてそれを
研究所に送付する。折り合わせ用フラップ200(図1
5)を容器60内に入れられた装置20にかぶせて折り
合わすことができる。事前に決定された時間が経過した
後に、利用者は利用者の同定用カード90上の料金不要
の電話番号に電話し、このことによりその独特な試料同
定手段92を正確かつ独立に研究所での試料回収容器2
0上の同定手段22(図8)と一致させる。その後に企
業は適切なカウンセリングと共に検査結果を利用者に通
知する。
【0041】図6〜10は、より詳細に試料回収装置2
0を説明する。試料回収装置20は、パッド50のいず
れかの側部に配置される2本の柔軟なプラスチック製取
っ手の片われ部分30および40でできている。
【0042】試料回収パッド50は、医療用等級の純粋
コットンでできており、そして長方形部分52および上
方に伸長する部分54を有する。この口内試料を最初
に、それぞれ取っ手の片われ部分30および40の開口
部32および42を通してセクション52と接触させ
る。その後に試料をセクション54を通して吸収させ、
そしてカラーインディケーター56と接触させるが、そ
のインディケーターは検査前には(例えば)黄色であ
り、そして十分な量の試料が取得された時点で色を(例
えば)赤色に変化させることが可能である。この色の変
化を、取っ手の片われ部分30のアパーチュア36を通
して観察することが可能である。試料回収パッドは、
0.75mlと1.0mlとの間の口内流体試料を保持
するように設計されている。
【0043】取っ手の片われ部分30および40は取っ
手の片われ部分30の内部表面上のピン38および取っ
手の片われ部分40の内部表面上に設置される受け入れ
用アパーチュア48により連結される。確実な手段は、
厚入、接着剤、超音波ボンディング、もしくは他の適切
な接着法である可能性がある。取っ手の片われ部分30
および40は各々それぞれの内部表面上に形成されるへ
こみ34および44を有しており、試料回収装置20の
組み立てが完了した時点で確実に回収パッド50を保持
するようになっている。
【0044】試料回収装置20の一方の末端には、拡大
受口部分24が存在する。受口部分24はその周辺に外
方向に伸長する一対のヘリ26を設置しており、このヘ
リは保存用容器60のカラーと密閉状態ではまり合う
(時として第三シールと称される)ように形作られてお
り、このことは以下に一層詳細に論議されるであろう。
試料回収装置20のもう一方の端には開口部28が存在
する。開口部28により、口内流体試料が研究所での遠
心分離過程中に抽出可能となる。取っ手の片われ部分4
0の外側には独特な同定手段22が存在する。この同定
手段22は利用者のカード90上の同定手段92と適合
する。
【0045】ここで図11、12、および13を参照す
ると、保存用容器60は開口末端を有する柔軟な不透過
性のプラスチック製パウチ61をプラスチック製のカラ
ー70に連結することにより形成される。この操作は、
ヒートシール接着剤などにより実施することが可能であ
る。底部シール(時としては第二シールと称される)6
3が形成され、流体保存剤64がパウチ61に添加さ
れ、そしてその後に一時的シール(時としては第一シー
ルとして称される)62が形成される。
【0046】この制度により、利用者が流体保存剤と接
触することがないようになり、かつ小売店への検査キッ
トの輸送中にいずれかの漏れが生じることが防止され
る。結局のところこれまでに論議されるように、利用者
は試料回収装置20でシール62を突き破る。その後
に、研究所で底部シール63が遠心分離過程中に開口さ
れるであろう。底部シール63は曲がった形状をとって
いて、回収装置20上での保存剤の十分な回収を可能に
することは特筆されるべきである。カラー70は、試料
回収装置20の受口24を受け入れるための中央開口部
分74を有する。開口部74の内部表面には一対の溝6
6が存在しており、この溝は受口24のヘリ26を受け
入れるための環状のへこみを形成しており、これは図1
3に最も詳細に示されている。これは防水(第三)シー
ルを形成しているため、試料回収装置20は研究所への
輸送中保護される。
【0047】ここで図1および5に戻ってそれらを参照
すると、カラー70のいずれの側にも各1対の突出ポス
ト76(計2対)が存在する。これらのポスト76は郵
送用容器80中の開口部86に適合する。利用者は組み
合わせてある試料回収装置20と保存用容器60とを、
郵送用容器80の保護用パネル82および84の間に装
入する。一旦完全に装入されたらポスト76および開口
部86はかみ合った状態になる。その後に利用者は、カ
バーフラップ85上に位置する粘着剤解除ライナー88
を粘着剤89から簡単に取り外し、そしてカバーフラッ
プ85を最初の位置83の上に押し当て、そしてその後
にこの郵送用容器は輸送の用意が完了する。
【0048】パネル82および84内に場合によって設
置される切り取り点線入れは、検査用の研究所による、
組合わされてある試料回収装置20と保存用容器60の
簡便な取り外しおよび除去を考慮している。
【0049】図14および15に見られるように、本発
明の形状の所定の別の態様も開示される。柔軟な回収用
パウチおよび試薬細片は図14中の記述に類似してい
る。しかしながらここでは郵送用容器80中に提供され
る試験管すなわちキュベット100が存在し、これは利
用者が遠心分離後に試料を抽出するのを可能にする。従
って、郵送用パウチ90の根元で溶出物が回収され、そ
してその後にはこのことによりキュベット100を介し
て試料を取り出すことが可能になる。郵送用パウチ90
の部分95を遠心分離用に分解することが可能である。
郵送用パウチ90のこの部分95は、キュベット10
0、および柔軟なパウチ用の保護用カバー102を含
み、そして同様に柔軟なパウチおよび試薬細片も含む。
この組み立て体95を遠心分離機内に構築される特性ア
ダプター内で遠心分離する。キュベット100の底部で
溶出物が回収され、そしてそれをその後に取り出しそし
て分析することが可能である。当然のことながらキュベ
ット100は、郵送用パウチ90上のものと同一の同定
用標識、試薬パッド20、および柔軟な保存用パウチ6
0を含む。
【0050】図15に見られるように、ここでは折り返
しフラップ200も記載されており、これは柔軟なパウ
チ60を試薬パッド20と共にシールするのに適応でき
る。この折り返しフラップ200は柔軟な保存用パウチ
60の上端に含まれ、かつこのフラップ200を保護す
るカラー202を有するため、試薬細片もしくはパッド
20が柔軟なパウチ60から「抜け出る」ことができな
いようになっている。この様式では、パッド20を取り
はずすことができる唯一の方法は、もう一方の105部
分から部分95を破壊することによるものであり、その
結果、柔軟な保存用パウチ60に手を加えないままの状
態でそのパッドをその装置から取り出すことが可能にな
る。
【0051】図16、17、および18に見られるよう
に、提案される別法の回収パッド120が提供され;こ
れは生物工学的には一層好ましいことであるものの、そ
れにもかかわらずそのパッドは回収パッド20の全ての
機能を提供する。
【0052】まとめると、提案される新規の産物は、液
体試料を取得し、そして例えばHIV抗体検査のような
分析用の委託研究所にそのような試料を郵送する能力を
提供する。この製品の主な利点は以下のようなものであ
る: ● 安全かつ簡便な使用。
【0053】● 十分な試料が回収された時点を示す簡
便なインディケーターが利用者用に提供される。
【0054】● 保存剤が提供され、これにより試料が
分析用の研究所に到着するまで確実に存続するであろ
う。
【0055】● 柔軟な回収装置および保存剤を含むパ
ウチは、その返送用郵送用容器が自動化郵便物分別用設
備を通過し、そしてそのため第一種郵便物料金でその研
究所に返送されるであろうように設計されており、その
ため経費が削減される。
【0056】● このパウチは一連の一時的シールを伴
って設計されている。遠位最下部シールは遠心分離中に
破壊されるように設計されている。この方法では、試料
および保存剤の混合物は試薬パッドから簡便に抽出さ
れ、そしてこれが分析用の試料として用いられる。
【0057】● このパウチは郵送用容器内の耐漏洩性
容器内に含まれる。この郵送用容器全体を「そのまま」
遠心分離にかけるか、あるいはこれを開封し、そしてプ
ラスチック製の装入部分のみを遠心分離にかけることが
可能である。いずれの場合でも、この耐漏洩性容器は遠
心分離中に溶出物を受け入れ、そして更に分析中の試料
のための保存用容器ともなる。
【0058】結果は委託研究所から検査機関へと転送さ
れ、その時点で利用者は電話をかけて、利用者自信の独
特な試料同定手段を告げ、そして検査の結果が適切なカ
ウンセリングと共に提供される。
【0059】本発明用の所定の設計は既に示されてはい
るものの、様々な異なる設計および材料が、本発明の精
神および範囲に影響を及ぼすことなく用いることができ
ることを特筆する必要がある。
【0060】本発明の主な特徴または態様は以下のとお
りである。
【0061】1. 口内試料を回収するためのテスト部
分;および前記テスト部分内に回収された試料が十分量
であることを示すためのインディケーター部分:を含む
試薬パッド。
【0062】2. 前記インディケーター部分が前記流
体試料と反応するpHインディケーターを含む、前記1
のパッド。
【0063】3. 前記インディケーター部分が前記テ
スト部分が試料で完全に満たされた後のみに口内試料に
接触する、前記2のパッド。
【0064】4. 前記インディケーター部分がそれに
結合した蛋白質を有する、前記1のパッド。
【0065】5. 前記検テスト部分がそれに結合した
染料を有する、前記4のパッド。
【0066】6. 前記インディケーター部分が前記流
体試料と反応するpHインディケーターを含む、前記5
のパッド。
【0067】7. 前記染料が蛋白質を活性化させる、
前記6のパッド。
【0068】8. インディケーター部分が、前記テス
ト部分が試料で完全に満たされた後のみに口内試料に接
触する、前記7のパッド。
【0069】9. 前記テスト部分がプラスチック製補
強材で囲まれている、前記1のパッド。
【0070】10. 口内試料を回収するためのテスト
部分;および前記テスト部分内に回収された試料が十分
量であることを表示するためのインディケーター部分:
を含み;かつ前記テスト部分がプラスチック製補強材に
囲まれている試薬パッド。
【0071】11. 前記インディケーター部分が前記
流体試料と反応するpHインディケーターを含む、前記
10のパッド。
【0072】12. 前記インディケーター部分が、前
記テスト部分が試料で完全に満たされた後のみに口内試
料に接触する、前記10のパッド。
【0073】13. 前記インディケーター部分がそれ
に結合した蛋白質を有する、前記10のパッド。
【0074】14. 前記テスト部分がそれに結合した
染料を有する、前記10のパッド。
【0075】15. 前記インディケーター部分が前記
流体試料と反応するpHインディケーターを含む、前記
10のパッド。
【0076】16. 前記染料が蛋白質を活性化させ
る、前記10のパッド。
【0077】17. インディケーター部分が前記テス
ト部分が試料で完全に満たされた後のみに口内試料に接
触する、前記10のパッド。
【図面の簡単な説明】
本発明は、添付される図面と組み合わせるとより良く理
解されるであろう。
【図1】図1は、本発明の構成部品を説明する分解透視
図である。
【図2】図2は、本発明の目的を実施するために用いら
れる一連の段階を示す概略図である。
【図3】図3は、本発明の目的を実施するために用いら
れる一連の段階を示す概略図である。
【図4】図4は、本発明の目的を実施するために用いら
れる一連の段階を示す概略図である。
【図5】図5は、本発明の目的を実施するために用いら
れる一連の段階を示す概略図である。
【図6】図6は、試料回収装置の前面図である。
【図7】図7は、試料回収装置の側面図である。
【図8】図8は、試料回収装置の背面図である。
【図9】図9は、試料回収装置の遠位末端図である。
【図10】図10は、試料回収装置の分解透視図であ
る。
【図11】図11は、保存用容器の前面図である。
【図12】図12は、保存用容器の横断面図である。
【図13】図13は、図11の横断線13−13に沿っ
て書き取られた保存用容器内にシールされる試料回収装
置の横断面図である。
【図14】図14は、郵送用パウチとキュベットの概略
図である。
【図15】図15は、保存用パウチを中に保持するのに
有用な郵送用パウチ上のロックの透視図である。
【図16】図16は、口内回収細片の第二態様の図であ
る。
【図17】図17は、口内回収細片の第二態様の図であ
る。
【図18】図18は、口内回収細片の第二態様の図であ
る。
【符号の説明】
20 試料回収装置 22 同定手段 24 受口手段 26 ヘリ 28 開口部 30 取っ手 32 開口部 34 へこみ 36 アパーチュア 38 ピン 40 取っ手 42 開口部 44 へこみ 50 回収パッド 60 保存用容器 70 カラー 80 郵送用容器 90 郵送用パウチ 100 キュベット 200 フラップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジエイムズ・ピー・ガルビン アメリカ合衆国デラウエア州19803ウイル ミントン・ステイブルコート20 (72)発明者 リチヤード・エル・イーガン アメリカ合衆国ニユージヤージイ州08822 フレミントン・バーリーシーフロード40

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 口内試料を回収するためのテスト部分;
    および前記テスト部分内に回収された試料が十分量であ
    ることを示すためのインディケーター部分:を含む試薬
    パッド。
  2. 【請求項2】 口内試料を回収するためのテスト部分;
    および前記テスト部分内に回収された試料が十分量であ
    ることを示すためのインディケーター部分:を含み;か
    つ前記テスト部分がプラスチック製補強材に囲まれてい
    る試薬パッド。
JP8094781A 1995-03-30 1996-03-25 家庭用口内流体試料回収装置およびそのような装置の郵送用の容器 Pending JPH08320278A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US413523 1995-03-30
US08/413,523 US5609160A (en) 1995-03-30 1995-03-30 In home oral fluid sample collection device and package for mailing of such device

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08320278A true JPH08320278A (ja) 1996-12-03

Family

ID=23637551

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8094781A Pending JPH08320278A (ja) 1995-03-30 1996-03-25 家庭用口内流体試料回収装置およびそのような装置の郵送用の容器

Country Status (14)

Country Link
US (1) US5609160A (ja)
EP (1) EP0734686A1 (ja)
JP (1) JPH08320278A (ja)
KR (1) KR960033400A (ja)
CN (1) CN1142354A (ja)
AR (1) AR001478A1 (ja)
AU (1) AU5038896A (ja)
BR (1) BR9601190A (ja)
CA (1) CA2172764A1 (ja)
CZ (1) CZ93496A3 (ja)
HU (1) HUP9600818A2 (ja)
IL (1) IL117672A0 (ja)
PL (1) PL313508A1 (ja)
ZA (1) ZA962554B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002533722A (ja) * 1998-12-29 2002-10-08 フレックスサイト ダイアノスティックス,インク. 遠隔地での生体サンプル採取装置および採取方法
JPWO2002086453A1 (ja) * 2001-04-20 2004-08-12 株式会社札幌イムノ・ダイアグノスティック・ラボラトリー 口腔内分泌液の採取兼回収器具
JP2011502623A (ja) * 2007-11-12 2011-01-27 ボドイテクフメド インコーポレイテッド 経皮体液サンプリング及び前処理装置及び方法
JP2014521092A (ja) * 2011-07-15 2014-08-25 オラシュアテクノロジーズ, インコーポレイテッド サンプル収集キット

Families Citing this family (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ZA848065B (en) * 1983-10-19 1985-06-26 Commw Scient Ind Res Org Smelting nickel ores or concentrates
CA2237395A1 (en) * 1995-11-13 1997-05-22 Michael John Chard Diagnostic test apparatus
CA2206075A1 (en) * 1996-05-30 1997-11-30 Emmanuel Anapliotis Method and apparatus for detecting an increased risk of premature birth
WO1999006827A2 (en) * 1997-08-04 1999-02-11 Serex, Inc. Integrated collection and assay device for saliva and blood
US6303081B1 (en) * 1998-03-30 2001-10-16 Orasure Technologies, Inc. Device for collection and assay of oral fluids
DK1696236T3 (da) * 1998-03-30 2014-08-18 Orasure Technologies Inc Opsamlingsindretning til analyse af mundvæsker
US8062908B2 (en) 1999-03-29 2011-11-22 Orasure Technologies, Inc. Device for collection and assay of oral fluids
GB2339615B (en) 1998-07-14 2001-02-07 Cozart Bioscience Ltd Screening device and method of screening an immunoassay test
US6194224B1 (en) 1998-07-27 2001-02-27 Avitar, Inc. Diagnostic membrane containing fatty acid sarcosinate surfactant for testing oral fluid
ATE416674T1 (de) 1998-08-14 2008-12-15 Biocontrol Systems Inc Nachweis von verunreinigungen mittels selbstständiger einheiten die zielmaterialbindende farbstoffe gebrauchen
US6176836B1 (en) * 1998-09-25 2001-01-23 David Trudil Biological sample collection kit
WO2001028428A1 (en) * 1999-10-18 2001-04-26 Marshall Fraser Dennis Sample taking device
US6489172B1 (en) 2000-01-05 2002-12-03 Varian, Inc. Saliva sampling device
US8214254B1 (en) 2000-01-07 2012-07-03 Home Producers Network, Llc Method and system for compiling a consumer-based electronic database, searchable according to individual internet user-defined micro-demographics (II)
US6998273B1 (en) 2000-02-09 2006-02-14 A-Fem Medical Corporation Collection device for lateral flow chromatography
US6365417B1 (en) 2000-02-09 2002-04-02 A-Fem Medical Corporation Collection device for lateral flow chromatography
DE60108630T2 (de) * 2000-06-02 2006-03-30 BioControl Systems, Inc., Bellevue Selbständige vorrichtungen zum nachweis biologischer verunreinigungen
US6440087B1 (en) * 2001-05-25 2002-08-27 Choicepoint Asset Co. Oral fluid collection device and collection method
US7879293B2 (en) * 2001-09-28 2011-02-01 Orasure Technologies, Inc. Sample collector and test device
GB2391813B (en) * 2002-08-14 2006-03-29 Cozart Bioscience Ltd An oral fluid collection, transfer and transportation device and method
US20040220498A1 (en) * 2003-01-24 2004-11-04 Guann-Pyng Li Micro medical-lab-on-a-chip in a lollipop as a drug delivery device and/or a health monitoring device
US7114403B2 (en) * 2003-05-30 2006-10-03 Oakville Hong Kong Co., Ltd Fluid collection and application device and methods of use of same
IE20070925A1 (en) * 2003-06-18 2013-02-13 Daniel Hoban An apparatus for the collection of samples for liquid based cytology tests
US20050106753A1 (en) * 2003-07-11 2005-05-19 Oakville Trading Hong Kong Limited Sanitary fluid collection, application and storage device and methods of use of same
NZ547174A (en) * 2003-11-14 2009-09-25 Inverness Medical Switzerland Rapid sample collection and analysis device and methods of use
US20060013738A1 (en) * 2004-07-16 2006-01-19 Ramsey James T Oral fluid collector with integrated drug screening system
WO2006017746A2 (en) * 2004-08-06 2006-02-16 Heller Adam Ph D Devices and methods of screening for neoplastic and inflammatory disease
GB2421186B (en) * 2004-12-14 2009-06-10 Cozart Bioscience Ltd Analyte collection apparatus and method
BRPI0520182A2 (pt) * 2005-05-20 2011-04-05 Calypte Biomedical Corp teste imunocromatográfico rápido do fluido oral
US20080280290A1 (en) * 2005-08-19 2008-11-13 Dawson Elliott P Method and Device for the Collection and Isolation of Nucleic Acid
US8871155B2 (en) * 2005-11-30 2014-10-28 Alere Switzerland Gmbh Devices for detecting analytes in fluid sample
DE212007000054U1 (de) * 2006-07-26 2009-03-19 Abon Biopharm Hangzhou Testvorrichtung zum Nachweisen eines Analyten in einer flüssigen Probe
US7666667B2 (en) * 2006-09-06 2010-02-23 Yong Peter A K Safe self-contained bio-molecular sampling and transportation system utilizing a docking mechanism
US20080058676A1 (en) * 2006-09-06 2008-03-06 Yong Peter A K Retractable segmented bio-molecular collector swab system
CN101059404A (zh) * 2007-05-11 2007-10-24 艾博生物医药(杭州)有限公司 液体样本收集装置
WO2009020783A2 (en) * 2007-08-06 2009-02-12 Oft Labs Llc Methods for collection of oral fluid
US7829340B2 (en) * 2007-08-06 2010-11-09 Oft Labs, Llc Oral fluid assays for the detection of heavy metal exposure
US8202230B2 (en) * 2009-08-20 2012-06-19 Colgate-Palmolive Company Oral care implement having a liquid collection system
WO2012050602A2 (en) * 2010-10-15 2012-04-19 Nestec S. A. Oral engagement assemblies
US20160157836A1 (en) * 2013-04-23 2016-06-09 Cordant Research Solutions, Llc Systems and methods to determine body drug concentration from an oral fluid
AU2014257328B2 (en) 2013-04-23 2018-09-06 Cordant Research Solutions, Llc Drug concentration from an oral fluid
US10058307B2 (en) * 2016-02-23 2018-08-28 Fishburne May, LLC Bodily fluid indicator devices and methods
CN105973883B (zh) * 2016-05-23 2018-11-20 江山海维科技有限公司 不易污染的唾液检测装置
CN105973884B (zh) * 2016-05-23 2018-11-20 江山海维科技有限公司 一种毒品检测记录仪
CN106053453B (zh) * 2016-05-23 2018-11-20 江山海维科技有限公司 用于液体样本的分析测试卡
US11647993B2 (en) * 2017-12-22 2023-05-16 Research Triangle Institute Oral fluid collector
DE102020002140A1 (de) * 2020-04-03 2021-10-07 Drägerwerk AG & Co. KGaA Testkit zur kontaminationsfreien durchführung von sekrettests

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3509872A (en) * 1967-11-30 1970-05-05 Andrew Truhan Body fluid test stick
US4357945A (en) * 1981-06-01 1982-11-09 Janko Albert B Device for testing and rupturing amniotic membrane
DE3816477A1 (de) * 1987-05-15 1988-12-01 Syntex Inc Vorrichtung zur entnahme von biologischem material
US5232914A (en) * 1988-04-11 1993-08-03 Epitope, Inc. Solid, storage-stable, germicidal, pre-iodine composition
US5022409A (en) * 1989-09-21 1991-06-11 Epitope, Inc. Oral rinse immunoglobulin collection kit for immunoassay and method thereof
US5234001A (en) * 1989-09-21 1993-08-10 Epitope, Inc. Container for immunoassay with frangible nipple
US5103836A (en) * 1990-02-28 1992-04-14 Epitope, Inc. Oral collection device and kit for immunoassay
US5268148A (en) * 1990-12-18 1993-12-07 Saliva Diagnostic Systems, Inc. Saliva sampling device and sample adequacy system
US5283038A (en) * 1990-12-18 1994-02-01 Saliva Diagnostic Systems, Inc. Fluid sampling and testing device
EG19721A (en) * 1991-06-25 1995-08-30 Saliva Diagnostic Systems Inc Sampling device and sample adequacy system
US5334502A (en) * 1991-11-27 1994-08-02 Osborn Laboratories, Inc. Method of collecting, identifying, and quantifying saliva
CA2121361C (en) * 1991-11-27 1997-03-04 Jangbir S. Sangha Apparatus and method of saliva collection and verification for dried saliva spot drug and hiv antibody testing

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002533722A (ja) * 1998-12-29 2002-10-08 フレックスサイト ダイアノスティックス,インク. 遠隔地での生体サンプル採取装置および採取方法
JPWO2002086453A1 (ja) * 2001-04-20 2004-08-12 株式会社札幌イムノ・ダイアグノスティック・ラボラトリー 口腔内分泌液の採取兼回収器具
JP4675027B2 (ja) * 2001-04-20 2011-04-20 株式会社札幌イムノ・ダイアグノスティック・ラボラトリー 口腔内分泌液の採取兼回収器具
JP2011502623A (ja) * 2007-11-12 2011-01-27 ボドイテクフメド インコーポレイテッド 経皮体液サンプリング及び前処理装置及び方法
JP2014521092A (ja) * 2011-07-15 2014-08-25 オラシュアテクノロジーズ, インコーポレイテッド サンプル収集キット

Also Published As

Publication number Publication date
KR960033400A (ko) 1996-10-22
ZA962554B (en) 1997-09-29
HUP9600818A2 (en) 1997-07-28
AR001478A1 (es) 1997-10-22
BR9601190A (pt) 1998-03-31
IL117672A0 (en) 1996-07-23
CN1142354A (zh) 1997-02-12
US5609160A (en) 1997-03-11
CA2172764A1 (en) 1996-10-01
CZ93496A3 (en) 1996-10-16
HU9600818D0 (en) 1996-05-28
EP0734686A1 (en) 1996-10-02
AU5038896A (en) 1996-10-10
PL313508A1 (en) 1996-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08320278A (ja) 家庭用口内流体試料回収装置およびそのような装置の郵送用の容器
JPH08320277A (ja) 家庭用口内流体試料回収装置およびそのような装置の郵送用容器
US4979515A (en) System for obtaining blood samples and submitting for testing of AIDS
CA2124701C (en) Dual pocket package
US5895704A (en) Article for collecting and transporting a sample to be analyzed
US6403383B1 (en) Diagnostic test kit for immunological assays of fluid samples
US20080219885A1 (en) Method and Device for Collection and Transport of a Biological Sample
EP0815424B1 (en) Sample collection device
JPH01126548A (ja) 体液サンプル採取試験管複合体
BRPI0806549A2 (pt) Aparelho e método de extração para dispositivo de teste de fluido corporal de alta sensibilidade
US7264776B2 (en) Sanitary and compact fecal occult blood collector
EP0734685A1 (en) In home oral fluid sample collection device and package for mailing of such device
US5540892A (en) Urinalysis collection and testing kit and method
JPH0271728A (ja) 検査用採取容器
IES930129A2 (en) Device for the processing of saliva for use in an¹immunoassay
WO2023155291A1 (zh) 一种唾液和鼻腔双样本一体化加样的检测技术及其应用
GB2606751A (en) Covid Balloon Test
KR20230007846A (ko) 정량형 타액 검체 채취 도구
Insert HIV 1/2 4th Generation Strip and Cassette
Insert REF: 20307
JPS63223562A (ja) ウイルス感染状態およびウイルス感染により惹起されたt細胞亜分画変化の検出方法および装置
AU2006297061A1 (en) Method and device for collection and transport of a biological sample