JPH0831993A - 冷却装置 - Google Patents

冷却装置

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JPH0831993A
JPH0831993A JP6158925A JP15892594A JPH0831993A JP H0831993 A JPH0831993 A JP H0831993A JP 6158925 A JP6158925 A JP 6158925A JP 15892594 A JP15892594 A JP 15892594A JP H0831993 A JPH0831993 A JP H0831993A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高密度実装を行い、ビデオカメラ内部の容積
を小さくし小型化した場合にも充分にCCDを冷却でき
る冷却装置を提供すること。 【構成】 CCDパッケージ1Aの裏面へペルチェ素子10
0aを配し、さらにこのペルチェ素子100aとヘッド基板11
との間にヒートパイプ200 を配す。ヒートパイプ200 の
一方の端部とヘッド基板11との間に弾性のあるゴム20を
挿入して、パッケージ1Aとペルチェ素子100aおよびペル
チェ素子100aとヒートパイプ200 とを熱的、機械的に強
固に接続する。ヒートパイプ200 の他端を、取付金具6a
によりキャビネット7 へ取り付け、CCD1 からの熱を
損失なくキャビネット7 まで導き、外気へと放熱する。
熱的、機械的な確実な接触は、ゴム片、あるいは樹脂片
の厚さを調整し、接触面へ加える圧力を調整することに
より得る。また接触面には、シリコングリースなどを塗
布し、さらに熱抵抗を低くして接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカメラなどに用
いられるCCDなどの電子部品の冷却装置に係り、特に
ヒートパイプおよびペルチェ素子を用いた冷却装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子回路などでは、回路からの発
熱による温度上昇を抑制するため、放熱板あるいはヒー
トパイプなどの熱伝達系を用い、回路からの熱を放出し
ている。また、ペルチェ素子なども用いられており、こ
れらを用いて冷却することが行われている。ビデオカメ
ラなどでは、撮像素子の温度特性が画質に影響を与える
ため、特に効率的に冷却することが行われる。一般に、
ビデオカメラに用いられる撮像素子(CCD:CHARGE
COUPLED DEVICE)は、素地ムラと言われる固定パター
ンノイズが温度の上昇とともに指数関数的に増加して現
れ、画質に劣化を与えることが知られている。
【0003】また、ビデオカメラの内部は、小型化のた
め高密度に回路実装が行われ、CCDの自己発熱ばかり
でなく、周囲の電気回路の発熱により温度が上昇し、C
CDの温度が高温となるため、上述の固定パターンノイ
ズが増える。このため、図4,図5に示すようにペルチ
ェ素子あるいはヒートパイプを用いた冷却が行われてい
る。ペルチェ素子100は、図4に示すように、N型半
導体103とP型半導体104とを金属板101、10
2a,102bにて結合し、一方の結合面から他方の結
合面へ熱を移送する素子である。図4に示すような閉路
へ定電流源Iから直流電流Iを流すことにより、結合面
の間に温度差を与えることができ、一方の金属板101
側に位置する発熱体(たとえばCCD)から熱を汲み上
げ、他方の金属板102a,102b側から熱を放出す
る熱ポンプとしてペルチェ素子が働くことは周知の通り
である。図4の例は、原理を説明するため、一対のP、
N半導体で構成した例であり、通常、必要な数だけ、P
およびN型半導体を電気的には直列に、熱的には並列
に、接続して用いられ、所望の冷却性能を得ている。な
お、以下このペルチェ素子の温度差が与えられた高温側
の結合面にTH 、低温側の結合面にTC の符号を付して
説明する。
【0004】また、図5に示すヒートパイプ200は、
金属導体に比べ、非常に熱伝導率の良い熱輸送用のパイ
プであり、パイプ内に封入された作動流体(たとえば
水)の相変化の際のエンタルピーの差すなわち潜熱を利
用して熱を効率的に一端から他端へ運ぶものである。こ
の熱の輸送は、図5に示すように、蒸発部で気化した水
が、蒸気流となり、この蒸気流が管内の蒸気圧の差によ
り断熱部を介して凝縮部へ伝達され、液化することによ
り起こる。このように気化された蒸気流と液化による凝
縮を利用した熱伝達にて金属での熱伝達よりはるかに大
きな熱量が輸送されることになる。ヒートパイプの両端
の温度差は、固液気の3相状態図(図6参照)からも明
かなように理論的にはほぼ0度であるが、実際には、蒸
気流と凝縮伝熱の間に、有限の熱伝達率が存在するた
め、熱抵抗が生じ、この熱抵抗により輸送される熱量が
減じる。さらに発熱体からヒートパイプあるいはヒート
パイプから冷却源への伝熱形態(放射、伝導あるいは対
流)によりやはり熱抵抗が生じ、伝達される熱量が減じ
るため、この熱抵抗を如何に減じるかがヒートパイプを
使用する場合のポイントとなっている。
【0005】以下、上述のペルチェ素子およびヒートパ
イプをビデオカメラ内の撮像ユニットの冷却に用いた場
合を例に取り説明を加える。まず、ペルチェ素子を用い
た冷却装置を図7を参照して説明する。図7は、業務用
ビデオカメラ内の撮像部とこの撮像部から熱が移送され
るキャビネットまでを部分的に拡大した図であり、CC
Dおよび熱の移送を行うための部分を被写体を左に見、
ビデオカメラ全体を正面から見た図にて示している。
【0006】図7に示すように、レンズおよびプリズム
から成る光学系を介してCCD1上に被写体からの画像
情報が結像され、電気信号に変換される。CCD1は、
パッケージ化されており、2次元に配列された多数の受
光部および信号読み出し部を備え、パッケージ1A内に
収納されている。パッケージ1Aは、略直方体の形状を
成し、受光部には、光線が透過するように透過用の窓が
設けられている。この受光部を表側として、CCD1の
パッケージ1Aの裏側へ一方の対向する側面から張り出
すようにして、複数の入出力用のリード線1Bが設けら
れる。これらのリード線1Bへ電源および制御信号を供
給することによりCCD1の受光部および信号読み出し
部が駆動され、被写体の画像情報が電気信号として取り
出される。また、この駆動部および電源部(図示せず)
もCCDパッケージ1A周辺に設けられ、実装される。
なお、CCDパッケージ1Aは熱伝導率の良いセラミッ
クにて形成される。また、CCDパッケージ1Aの窓側
には、プリズムなどの光学系が配置されており、焦点位
置が調整された上、接着剤にて固定されている。なお、
図面には、簡単の為、フィルタ1DとCCDパッケージ
1Aとの接着層1Cのみ示してある。
【0007】ビデオカメラのキャビネット7は、熱の良
導体である金属で構成され、このキャビネット7内にC
CD1および光学系から成る撮像ユニットが収納され
る。CCDパッケージ1Aを実装するため、ヘッド基板
11がCCDパッケージ1Aのリード線側へ配設され
る。なお、ヘッド基板11は、キャビネットなどへたと
えば補助金具(図示せず)などにより固着されている。
CCDパッケージ1Aのリード線1Bがヘッド基板11
に空けられたスルホールへ嵌入され、半田12にて電気
的および機械的に強固に接続されている。この基板11
上には、上述の駆動回路、電源回路などか実装される。
リード線1Bは、やや長めに設けられており、ヘッド基
板11とCCDパッケージ1Aとの間には、ペルチェ素
子100aが実装可能に配置されている。なお、このペ
ルチェ素子100aは、図4の説明でも述べたようにP
型とN型の半導体と金属板とでなる単位構成を、電気的
に直列にかつ熱的に並列に複数接続して構成したもの
で、実際には、低温側TC を発熱体に結合し、高温側T
H を伝熱手段に接合するものであるために、金属板10
1と102aおよび102bに電気的な絶縁を施すとと
もに熱的な結合を許容すべく、その表面にそれぞれ絶縁
抵抗が大きくかつ熱伝導率が良好なたとえばアルミナセ
ラミック基板(図示せず)が固着されている。さらに、
そのアルミナセラミック基板の各表面に銅板(図示せ
ず)が配設されており、図4のTC あるいはTH で示す
面が先の銅板の露出した面にて形成される。この露出し
た面と発熱体あるいは伝熱手段と接触面積を大きくして
を接続することが可能となっている。また、キャビネッ
ト7には、CCDパッケージ1Aからの熱をキャビネッ
ト7へ伝達するための金属金具2を固着するため、キャ
ビネット7から取付金具5がCCD側へ張り出してお
り、この金具5の一端はキャビネット7にネジ9aにて
締結される。また、他端は、発熱部からの熱を伝達する
ために設けられた金具2を固定するため、隙間をおい
て、張り出した腕部5aと対向するように補助金具6a
が設けられている。この補助金具6aは、張り出した腕
部5aへネジ8aを用いて締結され、補助金具6aと張
り出した腕部5aとの間に先の金具2が挟み込まれるよ
うに置かれる。この金具2は、機械的に適度な圧力を加
えれることにより挟着され、この圧力は、この金具2と
腕部5aおよび補助金具6aとの間にそれぞれ挿入され
る導熱性の樹脂片3aおよびゴム片4aの厚みにて調整
される。すなわち、これらのゴム片4aおよび導熱性の
樹脂片3aの厚みを調整することにより適度な押圧力を
得、固定されるに足る圧力を得ている。また、このよう
な構成にすることにより、熱を効率よく伝導するととも
に機械的な強度が保たれる。一方、CCDのパッケージ
1Aのリード線側には、ペルチェ素子100aが、TC
を撮像部側へ、TH をヘッド基板側へ向けられ、配置さ
れる。このペルチェ素子100の低温側TC には、たと
えば、シリコングリースが塗布され、CCDのパッケー
ジ1Aとペルチェ素子100aとが実質的な接触面積を
大きくしてすなわち熱抵抗を低くして接続される。ま
た、ペルチェ素子には、配線するための線材(図示せ
ず)が、引き出されており、この線材と定電流源(図示
せず)の電源端子とが接続され、電気的な結合を得るよ
うなっている。なお、定電流源Iは、ヘッド基板上ある
いはペルチェ素子の近傍に線材を短くして配置される。
【0008】また、高温側TH には、金属金具2が、配
設され、先のペルチェ素子100aからの熱をそのまま
キャビネット7へ伝えられるように構成される。なお、
ヘッド基板11と金属金具2の間にゴム20が挿入され
ており、金具2を押して圧力を加え、CCDパッケージ
1とペルチェ素子100aと金具2との接触を確実にし
ている。また、キャビネット7は、良導体である金属に
て形成され、外気と広い接触面積を有する。したがっ
て、伝えられた熱は、外気へ放出され、CCDの温度上
昇を防ぐことができる。
【0009】しかしながら、上記装置では、ペルチェ素
子100aにて吸収した熱量を金具2で伝達する際、金
具2での熱の損失が大きく、充分な冷却効果が得られな
いという問題があった。これは、吸熱された熱が放熱さ
れるが、この発熱された熱を熱伝導率の良い金属金具を
使用したとしても、ビデオカメラの内部容積の関係から
金属金具2の断面形状をそれほど大きくすることもでき
ず、効率的に熱をCCD1から外気へ導くことができな
いためである。
【0010】以上がペルチェ素子100を用いた従来例
であるが、次にヒートパイプ200を用いた冷却装置に
ついて図8を用いて説明を加える。上記構成とはCCD
1Aからの熱を吸収する部分とキャビネット7への固着
方法が異なり、CCDパッケージ1Aの裏面にヒートパ
イプ200の一端がシリコングリースなどが塗布され、
実質的な接触面積を大きくして熱的に結合される。この
一端から熱伝導率の良いヒートパイプ200を介して他
端へ熱が損失なく移送される。ヒートパイプ200の他
端も、キャビネット7へシリコングリースなどが塗布さ
れ、実質的な接触面積を大きくして熱的に結合されてお
り、CCD1からの熱を損失なく外気へと導く。したが
って、CCD1の温度上昇を防ぐことができる。キャビ
ネット7には、ヒートパイプ200の一端を固定するた
め、取付用の金具6が設けられている。この取付用の金
具6は、一枚の平板がそれぞれ反対側へほぼ直角に折れ
曲がっており、この折り曲げられたそれぞれの面がほぼ
平行となっている。この折り曲げられた面の一方には、
ネジ9を挿入するため、挿入されるネジ9の外形よりや
や大きめの穴が設けられる。キャビネット7へこの面を
配し、他方の折り曲げられた面を隙間を隔ててCCD1
側へ配す。キャビネット7には、めねじが切られてお
り、取付金具6の穴部の中心軸とねじの中心軸を一致す
るようにしておねじ9をキャビネットの方へ力を加えつ
つかつ回しながら螺入することにより補助金具6とキャ
ビネット7との機械的な結合を得る。その後、ヒートパ
イプ200の一端をキャビネット7と取付金具6との間
隙に配し、さらにこのヒートパイプ200を挟み込むよ
うに導熱性の樹脂片3をキャビネット側へ、ゴム4を金
具側へそれぞれ配した後、ネジ9頭部が取付金具6と接
するまで、ネジ9を旋回する。その後、さらに適度なト
ルクをネジ9へ加え、ゴム4を押さえとしてヒートパイ
プ200および導熱性樹脂3をキャビネット7へ締着す
ることにより、ヒートパイプ200とキャビネット7と
の機械的かつ熱的な結合を得ている。
【0011】一方、パッケージ1A裏面に配設されたヒ
ートパイプ200の他端は、このパッケージ1A裏面に
熱的に結合されるよう配置される。パッケージ1Aに
は、電気的な結合を得るためリード線1Bが設けられて
おり、このリード線1Bから電源および制御信号が供給
される。このリード線1Bとヘッド基板11とは、基板
11のスルホールにリード線1Bが嵌入された後、基板
面11より突出したリード線およびスルホールを含むラ
ンドパターンの部分に液状の半田が流し込まれる。この
半田が冷えて固化することによりCCDパッケージ1A
がヘッド基板11へ固着される。パッケージ1Aは、ほ
ぼ直方体形状を有しており、リード線1Bは、このパッ
ケージ1Aの一方の対向する側面にそれぞれ設けられて
いる。したがって、ヒートパイプ200の他端は、CC
Dパッケージ1Aの他方の対向する側面から挿入され、
パッケージ1A裏面に配置される。このヒートパイプ2
00の他端とパッケージ1Aとの熱的な結合を得るた
め、ヒートパイプ200とヘッド基板11との間にゴム
20を挿入し、パッケージ1A側へ圧力を加えている。
この圧力により、CCDパッケージ1Aとヒートパイプ
200との確実な熱的接触が得られる。なお、これらの
ゴム片4,20および導熱性の樹脂片3は弾性を持ち、
圧力を加えるとともに、CCD1の位置ずれを防止する
ための緩衝材として働いており、これらの導熱性の樹脂
片3およびゴム片4にてCCDパッケージ1Aへ過大な
外力が加えられた場合のストレスを吸収するとともに機
械的な強度を保つように構成されている。このような構
成にすることにより、CCD1から発生する発熱を外気
まで導き、CCD1の温度が上昇することを防止でき
る。
【0012】しかしながら、ヒートパイプ200を用い
る場合には、熱の移送は損失なく行われたとしても、ヒ
ートパイプ200の性質上、CCD1を外気以下の温度
に下げることは無理であり、外気温が高い場合、CCD
1を充分に冷却することができないという問題があっ
た。すなわち、ヒートパイプ200は、熱を損失なく輸
送することはできるが、周囲温度の影響を受けるため、
外気温が高い場合、CCDの冷却が充分に行われないと
いう問題があった。
【0013】また、ペルチェ素子あるいはヒートパイプ
を単独で使用した場合、また、電子回路などの消費電力
が著しく大きい場合、カメラキャビネット内の温度が異
常に上昇し、CCDの十分な冷却が行われないという問
題があった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、ペルチェ
素子を使用する場合、カメラキャビネットなどの収容器
の内部容積の制約からキャビネットまで熱を十分に移送
することができず、CCDなどの発熱体を十分に冷却す
ることができないという問題があった。また、ヒートパ
イプを使用した場合、熱を損失なく輸送できても、CC
Dなどの発熱体を外気以下まで温度を下げることができ
ないという問題があった。
【0015】さらに、収容器内に収納される他の電子回
路などの消費電力が極端に大きくなった場合など、内部
容積の制約から収容器内の温度が異常に上昇し、CCD
などの発熱体の十分な冷却が行われないという問題があ
った。
【0016】そこで、本発明はこのような問題に鑑み、
収容器内に収納される電子回路の消費電力が大きい場合
あるいは外気温が高い場合にも、充分にCCDなどの電
子部品を冷却できる冷却装置を提供することを目的とし
ている。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
よる冷却装置は、発熱体と、この発熱体を内部に収容す
る高熱伝導率の材料で形成された収容器と、ペルチェ素
子とヒートパイプを有し、前記発熱体と前記収容器内壁
とを連結する熱伝達路と、を具備したことを特徴とする
ものである。
【0018】請求項2記載の本発明による冷却装置は、
請求項1記載の冷却装置において、前記熱伝達路が、低
温側が前記発熱素子に接合されたペルチェ素子と、一端
が前記ペルチェ素子の高温側に接合され、他端が前記収
容器内壁に接合されたヒートパイプでなることを特徴と
するものである。
【0019】請求項3記載の冷却装置は、請求項1記載
の冷却装置において、前記熱伝達路が、一端が前記発熱
素子に接合されたヒートパイプと、低温側が前記ヒート
パイプの他端に接合され、高温側が前記収容器内壁に接
合されたペルチェ素子とでなることを特徴とするもので
ある。
【0020】請求項4記載の冷却装置は、請求項1記載
の冷却装置において、前記熱伝達路が、低温側が前記発
熱素子に接合された第1のペルチェ素子と、高温側が前
記収容器内壁に接合された第2のペルチェ素子と、一端
が前記第1のペルチェ素子の高温側に接合され、他端が
前記第2のペルチェ素子の低温側に接合されたヒートパ
イプでなることを特徴とするものである。
【0021】請求項5記載の冷却装置は、請求項1記載
の冷却装置において、前記発熱体は、CCD撮像素子で
あることを特徴とするものである。
【0022】
【作用】請求項1記載の本発明においては、発熱体から
の熱の伝達経路を柔軟に構成でき、小型化して高密度に
実装できるとともに効率的に熱を外気まで導くことがで
きる。
【0023】請求項2記載の本発明においては、ペルチ
ェ素子に電流を供給して温度差を与え、発熱体の温度を
外気以下の温度まで下げることができる。また、発熱体
からの熱をペルチェ素子にて吸熱し、吸熱された熱を発
熱側から損失なくヒートパイプにより輸送することがで
き、さらにこの輸送された熱を外気と広い接触面を持つ
良導体により外気へと放散できる。
【0024】請求項3記載の本発明においては、発熱体
からの熱を損失なくヒートパイプにて収容器近傍まで輸
送することができ、さらにこの輸送された熱をペルチェ
素子を用いて外気と広い接触面を持つ良導体に伝えるこ
とにより、効率的に外気へと放散できるばかりでなく、
ペルチェ素子に電流を供給して温度差を与え、発熱体を
外気以下の温度に制御することができる。
【0025】請求項4記載の本発明においては、ペルチ
ェ素子に電流を供給して温度差を与え、発熱体の温度を
外気以下の温度まで下げることができる。また、発熱体
からの熱をペルチェ素子にて吸熱し、吸熱された熱を発
熱側から損失なくヒートパイプにより収容器の内壁近傍
まで輸送することができ、さらに内壁近傍に設けたペル
チェ素子にて、汲み上げられた熱を外気と広い接触面を
持つ良導体から効率よく外気へと放散できる。さらに2
つのペルチェ素子へ電流を供給し、それぞれの温度差を
併せた温度差を外気と発熱体との間に与えられる。
【0026】請求項5記載の本発明においては、発熱体
としてのCCD撮像素子をペルチェ素子とヒートパイプ
とを有する熱伝達路で収容器に接合することで、発生し
た熱を効率よく外気へと放散でき、CCD撮像素子の固
定パターンノイズを減らすことができる。
【0027】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1は、本発明による冷却装置の一実施例を示す図であ
る。図7,図8と同様、ビデオカメラ内の撮像ユニット
部を部分的に拡大した図にて示している。同一の構成要
素には同符号を付して説明する。本実施例では、図1に
示すように、発熱体すなわちCCD1からの熱をペルチ
ェ素子のTC 側にて吸熱し、この吸熱された熱が放出さ
れるTH 側へヒートパイプ200を接続することによ
り、キャビネットまで効率よく熱を伝達している。ま
ず、図1の構成を説明する。図8の従来例のヒートパイ
プ200の一端とCCD1のパッケージ1Aとの間にペ
ルチェ素子100aを配している。
【0028】まず、パッケージ1A裏面にペルチェ素子
100aを配し、治具などにて仮止しておく。ヒートパ
イプ200の一端をペルチェ素子100aの高温側TH
へ配す。また、ヒートパイプ200の他端を従来例と同
様に取付金具6とキャビネット7の間に配し、さらに導
熱性の樹脂片3とゴム片4との間にヒートパイプ200
を挟み込むようにして配した後、ネジ9にて軽く締め付
ける。その後、CCD1側に予め配置されているヒート
パイプ200の他端とヘッド基板11との間に押さえの
ゴム片20を挿入し、パッケージ1Aとペルチェ素子1
00aとおよびペルチェ素子100aとヒートパイプ2
00との熱的および機械的な接続を得る。CCD1の位
置ずれおよび必要以上の外力を加えないように慎重かつ
丁寧にゴムの挿入を終えた後、ヒートパイプ200の他
端を金具のネジ9にてさらに締め付け、完全に固定す
る。このようにして、ペルチェ素子100aとヒートパ
イプ200にて熱伝達路を構成し、CCD1から発熱さ
れた熱を良導体のキャビネット7まで伝達する。また、
ペルチェ素子100aから引き出された線材は、たとえ
ばヘッド基板11上の定電流源Iの電源端子に接続され
ており、この定電流源Iから所定の電流が供給される。
【0029】なお、ヒートパイプは、好ましくは、ヒー
トパイプの両端の温度勾配が小さいすなわち熱伝達効率
の良いヒートパイプを用いることが望ましく、また、変
形自在で、熱伝達路を自在に構成できることが望まし
い。
【0030】また、CCDパッケージ1Aとペルチェ素
子100aとヒートパイプ200およびヒートパイプ2
00と樹脂片3とキャビネット7との接触部には、たと
えばシリコングリースなどを塗布し、実質的な接触面積
を大きくすることが望ましい。このシリコングリースが
塗布された接触面へ樹脂片3およびゴム片4を用いて、
一様に圧力を加えることにより確実な熱的な接触を得、
熱抵抗を下げている。したがって、これらの樹脂片3お
よびゴム片4は、接触面へ一様に圧力が加わるように、
対向する2つの面がほぼ平行であることが望ましく、ま
た接触する面積をできるだけ大きくすることが望まし
い。さらに、上述の熱伝達路に使用される金属、たとえ
ばキャビネット7などは、好ましくは、熱伝導率の良い
金属を用いることが望ましく、材質としては、たとえ
ば、アルミ、ステンレス綱、銅などが代表として挙げら
れる。さらに、導熱性樹脂3も、熱伝導率の良い樹脂を
用いることが望ましくたとえばシリコーン(珪素重合
体)樹脂などが挙げられる。
【0031】図1の動作を説明する。従来は、外気温度
の影響を受け、外気以下まで下げることが不可能であっ
たが本実施例では、ペルチェ素子100aの低温側TC
をパッケージ1Aに配し、このパッケージ1Aから発熱
される熱を吸収している。ペルチェ素子100aは、所
定の電流Iを通電することにより一方の結合面と他方の
結合面との間に所定の温度差を与えることができるた
め、CCD1との接合面の温度は、外気温との間に温度
差を設けることが可能となっている。たとえば、外気温
度をT度とすると、ヒートパイプの一端すなわちペルチ
ェ素子側は、この温度に対し△T度低いT−△T度に設
定することが可能となる。したがって、これにより、従
来、CCD1の温度をT度以下に下げられないという問
題点を解決でき、CCDパッケージ1Aを充分に冷却で
きる。このように十分な冷却が行われるため、ビデオカ
メラの映像の固定パターンノイズを減少させることがで
きる。以上のような構成にすることにより、外気温が上
昇してもCCDを充分に冷却することができる。
【0032】図2は本発明による冷却装置の他の実施例
を示す図である。図7,図8と同一の構成要素には同符
号を付して説明する。本実施例では、図1の実施例にお
いて、CCDパッケージ1Aの裏面に配されたペルチェ
素子100aをキャビネット側7へ配すことにより、上
記目的を達成している。押さえなどは従来例と同様の構
成であり、押さえのゴム片4,20の厚さなどを調整す
ることにより、適度な圧力を接触部へ加え、図1の実施
例と同様に熱的および機械的な結合を得ている。ペルチ
ェ素子100aのTC をヒートパイプ200側へ配し、
TH をキャビネット側へ配す。ペルチェ素子100aの
TC 側のは、導熱性の樹脂片3と接続され、また、TH
は、キャビネットの内壁と接続されている。これらの接
触面には、シリコングリースなどが塗布されるとともに
ゴム片を用いて適度な圧力が加えられるため、熱的に確
実な接触が得られる。また、CCDパッケージ1Aのリ
ード線1B側の面には、ヒートパイプ200のもう一方
の端部が配され、この端部とCCDパッケージ1Aとの
接触面がゴム片4により押圧されて、熱的および機械的
に確実に接続される。したがって、図1の実施例と同
様、CCD1をT−△T度まで下げることができる。
【0033】図3は、本発明の冷却装置の他の実施例を
示す図であり、図1と図2を組み合わせた例であり、さ
らにCCD1の温度を下げることができる。すなわち、
ペルチェ素子100aを2個用い、ヒートパイプ200
の両端に配す。
【0034】これらの熱的および機械的接続は、図1、
図2の実施例と同様であり、熱伝達路のそれぞれの接触
面には、シリコングリースなどが塗布され、ゴム片およ
び樹脂片にて適度な圧力が加えらている。本実施例で
は、ペルチェ素子を2個用いることにより、2△Tの温
度差を設けることができ、CCD1を図1,図2の実施
例に比べさらに冷却することができる。
【0035】以上のような構成にすることにより、CC
Dを充分に冷却でき、カメラ映像の固定パターンノイズ
の発生を減少させることができる。
【0036】なお、本実施例では、CCDを発熱体とし
た例を挙げているが本発明はこれに限定されず、電子回
路を発熱体とする冷却装置に広く適用することができ
る。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ペ
ルチェ素子とヒートパイプを種々組み合わせることによ
り、容易にCCDを充分に冷却する熱伝達系を構成する
ことができる。また、部品数が増えても、変形自在なヒ
ートパイプとペルチェ素子を容易に組み合わせて熱伝達
系を構成することにより、高密度な実装ができる。さら
に、充分な冷却効果が得られ、その波及効果としてカメ
ラ映像の劣化を引き起こす固定パターンノイズの発生を
減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷却装置の一実施例を示す図であ
る。
【図2】本発明による冷却装置の他の実施例を示す図で
ある。
【図3】本発明による冷却装置の他の実施例を示す図で
ある。
【図4】ペルチェ素子の動作を説明する図である。
【図5】ヒートパイプの動作を説明する図である。
【図6】ヒートパイプ内の作動流体の気液固の3相状態
を示す状態図である。
【図7】ペルチェ素子を用いた従来の冷却装置を示す図
である。
【図8】ヒートパイプを用いた従来の冷却装置の他の例
を示す図である。
【符号の説明】
1…CCD(発熱体) 100、100a…ペルチェ素子 200…ヒートパイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/335 Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発熱体と、 この発熱体を内部に収容する高熱伝導率の材料で形成さ
    れた収容器と、 ペルチェ素子とヒートパイプを有し、前記発熱体と前記
    収容器内壁とを連結する熱伝達路と、 を具備したことを特徴とする冷却装置。
  2. 【請求項2】前記熱伝達路は、低温側が前記発熱体に接
    合されたペルチェ素子と、一端が前記ペルチェ素子の高
    温側に接合され、他端が前記収容器内壁に接合されたヒ
    ートパイプでなることを特徴とする請求項1記載の冷却
    装置。
  3. 【請求項3】前記熱伝達路は、一端が前記発熱体に接合
    されたヒートパイプと、低温側が前記ヒートパイプの他
    端に接合され、高温側が前記収容器内壁に接合されたペ
    ルチェ素子とでなることを特徴とする請求項1記載の冷
    却装置。
  4. 【請求項4】前記熱伝達路は、低温側が前記発熱体に接
    合された第1のペルチェ素子と、高温側が前記収容器内
    壁に接合された第2のペルチェ素子と、一端が前記第1
    のペルチェ素子の高温側に接合され、他端が前記第2の
    ペルチェ素子の低温側に接合されたヒートパイプでなる
    ことを特徴とする請求項1記載の冷却装置。
  5. 【請求項5】前記発熱体は、CCD撮像素子であること
    を特徴とする請求項1記載に冷却装置。
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