JPH08319040A - シート積載装置およびシート給送装置および画像形成装置 - Google Patents

シート積載装置およびシート給送装置および画像形成装置

Info

Publication number
JPH08319040A
JPH08319040A JP7126426A JP12642695A JPH08319040A JP H08319040 A JPH08319040 A JP H08319040A JP 7126426 A JP7126426 A JP 7126426A JP 12642695 A JP12642695 A JP 12642695A JP H08319040 A JPH08319040 A JP H08319040A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet stacking
sheet
roller
stacking unit
apparatus housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7126426A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kuwata
隆 桑田
Yuzo Isoda
雄三 磯田
Harukazu Sekiya
治員 関谷
Makoto Izumi
誠 泉
Yasuhiro Uchida
康浩 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP7126426A priority Critical patent/JPH08319040A/ja
Publication of JPH08319040A publication Critical patent/JPH08319040A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 静電気による影響を防止すると共に、シート
積載手段の引き出し動作抑制手段を簡単な構成にして、
安価にする。 【構成】 シート積載ユニット5の両側面のレール15の
後端部に導電性のコロ17を設けると共に、装置筐体4の
両側面の下段ガイドレール14の前端部に導電性のコロ16
を設け、コロ17がガイドレール14の上部ガイド面14aま
たは上段ガイドレール13の下部ガイド面13a上を摺動回
転し、コロ16がレール15の下面15aに当接しつつ回転し
て支持することで、シート積載ユニット5を装置筐体4
内から引き出し可能に構成し、コロ16,17を介してシー
ト積載ユニット5を装置筐体4に対してアース接続して
おり、更には、コロ17の支軸18がガイドレール14に立設
した係止部材19に略直交して当接係合し、シート積載ユ
ニット5が引き出し限界位置で抑制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ,ファクシミ
リ,複写機等の画像形成装置において原稿や記録シート
を供給するためのシート給送装置に装備されるシート積
載装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、プリンタ,ファクシミリ,複写機
等の画像形成装置は、その処理速度の高速化に伴い大型
化が進み、シート積載装置を大容量化する傾向が増して
いる。このような大容量のシート積載装置は、通常、シ
ートを積載するシート積載手段をワイヤロープ等で吊り
下げ、このワイヤロープをプーリを介して巻取軸に接続
された駆動源となるモータ等により昇降されるようにな
っている。
【0003】特に大量処理する画像形成装置では処理途
中でシートを補充する必要があるため、シート残量検知
手段を設けてシートの残量を管理しており、シートを補
充する場合には、図10に示すように、シート積載ユニッ
ト5を装置筐体4の収納部から手前(図10において右
側)に引き出してシート積載ユニット5内にシートを補
充するようになっている。
【0004】シート積載ユニット5を装置筐体4から引
き出す手段としては、図10に示すようにアキュライドレ
ール80によりシート積載ユニット5を装置筐体4に対し
て引き出し可能に支持するように構成したものがある。
アキュライドレール80を用いた場合には、その構造上ア
キュライドレール80自体に引き出し限界があり、その限
界位置以上は引き出せないようになっている。しかし、
アキュライドレール80は高価であるため装置全体がコス
トアップになるという問題がある。
【0005】より安価な引き出し手段として、図11に示
すように、シート積載ユニット5の両側面にレール81を
設けると共に、装置筐体4の前記レール81に対応する上
下位置にガイドレール82,83を配置し、更に、レール81
の後端部(図11の左側)にコロ84を回転自在に軸支して
設けると共に、下段のガイドレール83の前端部(図11の
右側)にコロ85を回転自在に軸支して設けて構成し、コ
ロ84がガイドレール83上を走行すると共に、コロ85がレ
ール81を支持しつつ回転することで、シート積載ユニッ
ト5を装置筐体4に対して引き出し可能に構成したもの
がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来の技術において、シート積載ユニット5を装置筐体
4に対して引き出し可能に支持するコロ84,85は、引き
出し操作において、摺動性がよく、摺動音を比較的発生
しない合成樹脂等の電気的絶縁性を有する非金属で構成
しており、フレームグランドである装置筐体4に対して
電気的に浮いているのでシート積載ユニット5が静電気
による影響を受けやすいという問題がある。
【0007】即ち、静電気を帯びたオペレータがシート
積載ユニット5にシートを補充したり、ジャム処理等を
行う時に、オペレータの身体もしくは衣服等がシート積
載ユニット5に触れてオペレータに帯電していた静電気
がシート積載ユニット5に対して放電されると、装置の
コントローラ等の誤動作を誘発する場合があり好ましく
ない。
【0008】また、装置筐体4から引き出したシート積
載ユニット5が引き出し限界を越えて装置筐体4から脱
離してしまうのを防止するために、シート積載ユニット
5を所定の位置で抑制するための抑制装置を別付けする
必要があり、部品点数が増加してコストアップの要因と
なっていた。
【0009】本発明は前記課題を解決するものであり、
その目的とするところは、シート積載手段を装置筐体に
対して電気的にアースすることで静電気による影響を防
止すると共に、シート積載手段の引き出し動作を抑制す
る抑制手段を簡単な構成で備えることにより、安価なシ
ート積載装置およびこれを備えたシート給送装置および
これを備えた画像形成装置を提供せんとするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、シートを積載するシー
ト積載手段が装置筐体から引き出し可能なシート積載装
置において、前記シート積載手段を前記装置筐体に対し
てアースするように構成したことを特徴とするシート積
載装置である。
【0011】前記シート積載装置の具体的な構成は、シ
ートを積載するシート積載手段が、該シート積載手段お
よび/または装置筐体に対して回転自在に軸支されたコ
ロにより装置筐体から引き出し可能に支持されたシート
積載装置において、前記コロを導電性材料で構成し、前
記コロを介して前記シート積載手段を前記装置筐体に対
してアースするように構成したことを特徴とする。ま
た、前記コロを導電性の金属材料または導電性モールド
で構成すれば好ましい。
【0012】また、前記コロを軸支する軸が前記装置筐
体に設けられた係止部材に当接して前記シート積載手段
の引き出し動作を抑制するように構成したことを特徴と
する。
【0013】また、前記シート積載装置の他の具体的な
構成は、前記シート積載手段および/または前記装置筐
体に導電性を有する接続部材を設け、前記接続部材を介
して前記シート積載手段を前記装置筐体に対してアース
するように構成したことを特徴とする。前記接続部材を
導電性を有する板バネで構成すれば好ましい。
【0014】また、前記シート積載装置の他の具体的な
構成は、前記シート積載手段および前記装置筐体に導電
性を有するケーブルを接続し、前記ケーブルを介して前
記シート積載手段を前記装置筐体に対してアースするよ
うに構成したことを特徴とする。
【0015】また、本発明に係るシート給送装置は、前
記シート積載装置を備えると共に、該シート積載装置に
積載されたシートを給送するシート給送手段を有するこ
とを特徴とする。
【0016】また、本発明に係る画像形成装置は、前記
シート給送装置を備えると共に、該シート給送装置によ
り給送されたシートに画像情報に応じて画像を形成する
画像形成手段を有することを特徴とする。
【0017】
【作用】本発明に係るシート積載装置は、上述の如く構
成したので、シート積載手段を装置筐体に収納した状態
およびシート積載手段を装置筐体から引き出している途
中の状態およびシート積載手段を装置筐体から引き出し
た状態のいずれの状態においても、即ち、シート積載手
段が任意の位置にある時に装置筐体に対して電気的に接
続されるのでオペレータに帯電した静電気をフレームグ
ランドである装置筐体にアースすることが出来る。
【0018】また、装置筐体に対してシート積載手段を
引き出し可能に支持するコロを回転自在に軸支する軸
を、装置筐体に設けた係止部材に当接させてシート積載
手段の装置筐体からの脱離防止を行うように構成した場
合には、抑制手段の構成が簡単であり、部品点数が削減
できる。また、前記軸は、重量の大きいシート積載手段
を支えている部材なのでシート積載手段を抑制し得る十
分な強度を有している。
【0019】
【実施例】図により本発明に係るシート積載装置および
これを備えたシート給送装置およびこれを備えた画像形
成装置の一例としてレーザービームプリンタに接続され
るシート給送デッキの実施例を具体的に説明する。図1
は本発明に係るシート積載装置を備えたシート給送装置
としてのシート給送デッキを画像形成装置としてのレー
ザービームプリンタに接続した全体構成を示す断面説明
図、図2は本発明に係るシート積載装置の第1実施例を
示す縦断面説明図、図3は第1実施例のシート積載装置
の横断面説明図、図4は第1実施例のシート積載装置の
要部斜視図、図5(a)〜(c)は第1実施例のシート
積載装置において、シート積載手段を装置筐体から引き
出す動作を説明する図である。
【0020】図1において、画像形成装置であるレーザ
ービームプリンタ1の下部には、搬送ユニット2を介し
てシート給送装置であるデッキ3が接続されている。デ
ッキ3の内部には、デッキ3の外枠となる装置筐体4の
内部に収納可能で、且つ、引き出し可能なシート積載手
段であるシート積載ユニット5が設けられており、該シ
ート積載ユニット5には紙や合成樹脂等で構成されたシ
ートSを積載するシート積載板6がワイヤーロープ7に
より吊り下げられている。
【0021】一端が前記シート積載板6に固着されたワ
イヤーロープ7は、シート積載ユニット5の外枠となる
フレーム8に対して回転自在に設けられた滑車9に張架
されると共に、他端が巻取軸10に固定された巻取ウイン
チ11に巻回されている。巻取軸10には接続ギアを介して
モータおよびワンウェイクラッチ等を備えた駆動ユニッ
ト12が接続されており、該駆動ユニット12を駆動して巻
取ウインチ11を所定方向に回転させることによりワイヤ
ーロープ7が巻取り或いは巻き戻しされてシート積載板
6を昇降するようになっている。
【0022】デッキ3のフレームグランドとなる導電性
の装置筐体4の両側面内部には、導電性のガイドレール
13,14が所定の間隔を有して略水平方向に並行して夫々
配置されており、装置筐体4とガイドレール13,14とは
互いに通電するように固定されている。
【0023】また、シート積載ユニット5のフレームグ
ランドとなる導電性のフレーム8の両側面外部には、導
電性のレール15が前記ガイドレール13,14の間隙に対応
する位置に略水平方向に夫々配置されており、フレーム
8とレール15とは互いに通電するように固定されてい
る。
【0024】図2(詳しくは図4)に示すように、下段
のガイドレール14の前端部(図2の右側)には、該ガイ
ドレール14の上部ガイド面14aよりも外周面16aが突出
した導電性のコロ16が導電性の支軸16bにより回転自在
に軸支されており、コロ16は支軸16bを介してガイドレ
ール14に通電するようになっている。
【0025】また、レール15の後端部(図2の左側)に
は、該レール15の上面および下面15a よりも外周面17a
が所定寸法突出した導電性のコロ17が導電性の支軸18に
より回転自在に軸支されており、コロ17は支軸18を介し
てレール15に通電するようになっている。
【0026】上記の構成により、下段のガイドレール14
の上部ガイド面14aまたは上段のガイドレール13の下部
ガイド面13aに対してレール15に設けたコロ17の外周面
17aを当接させると共に、レール15の下面15aに対して
ガイドレール14に設けたコロ16の外周面16aを当接させ
てガイドレール14によりシート積載ユニット5を装置筐
体4に対して引き出し可能に支持すると共に、コロ16,
支軸16bおよびコロ17,支軸18を介してシート積載ユニ
ット5を装置筐体4に対して通電し得るようになってい
る。
【0027】シート積載ユニット5は装置筐体4に収納
した状態では、シート積載ユニット5に設けられたコロ
17と装置筐体4に設けられたコロ16によりその重量を支
えられている。
【0028】また、シート積載ユニット5の底面前中央
部にはシート積載ユニット5の重量を支持し得る補助キ
ャスター36が設けられており、シート積載ユニット5を
装置筐体4から引き出した状態では、該補助キャスター
36が床面Fに着地してシート積載ユニット5の重量を支
えるようになっている。
【0029】これにより、デッキ3の装置筐体4内部に
シート積載ユニット5を安定して収納したり、或いはデ
ッキ3からシート積載ユニット5を図2の矢印a方向
(装置本体の正面側)に安定して引き出すことが出来る
ようになっている。
【0030】図4に示すように、レール15に対してコロ
17を回転自在に軸支する支軸18は、コロ17の側端面17b
よりも所定の長さ突出しており、下段のガイドレール14
の上部ガイド面14aの前端部(図2の右側)で且つ、コ
ロ16よりも後方側の位置に立設した係止部材19に略直交
して当接係合することにより装置筐体4からシート積載
ユニット5を引き出す限界位置でシート積載ユニット5
の移動を抑制し、各コロ16,17とガイドレール14,レー
ル15との係合が外れてシート積載ユニット5がデッキ3
から脱離しないようになっている。
【0031】また、ガイドレール14に沿ってシート積載
ユニット5を図2の矢印a方向に移動して装置筐体4か
ら引き出すと、前記巻取軸10と駆動ユニット12との接続
が解除されるようになっており、両者が解除された場合
には、シート積載板6上に積載したシートSと該シート
積載板6の自重により巻取ウインチ11に巻き付けられて
いたワイヤーロープ7が巻き戻されてシート積載板6が
所定の速度で下降し、シートSの補充が出来るようにな
っている。前記巻取軸10には図示しないブレーキダンパ
ーが設けてあり、シート積載板6が下降する際にシート
積載ユニット5が受ける衝撃を緩和するようになってい
る。
【0032】また、装置筐体4にシート積載ユニット5
を収納すると、前記巻取軸10と駆動ユニット12が接続さ
れ、駆動ユニット12を駆動することにより巻取ウインチ
11がワイヤーロープ7を巻き取ってシート積載板6を所
定の速度で上昇させる。
【0033】シート積載ユニット5の所定位置には図示
しないシート面検知センサが設けられており、該センサ
の検知情報に基づいて駆動ユニット12に設けられた駆動
源となるモータが駆動されシート積載板6上に積載され
たシートSの最上面が略一定の位置になるようになって
いる。
【0034】図1に示すように、シート積載ユニット5
の上方には、シート積載板6に積載されているシートS
を送り出すためのシート給送手段となるピックアップロ
ーラ20と、該ピックアップローラ20により繰り出された
シートSを分離するためのフィードローラ21およびリタ
ードローラ22からなる逆転分離手段が設けられている。
【0035】前記ピックアップローラ20は、略一定の位
置にあるシートSの最上面に接触回転して該ピックアッ
プローラ20の表面とシートS表面との接触摩擦力により
シートSを送り出し、前記逆転分離手段は、ピックアッ
プローラ20により送り出されたシートSの内で最上位の
シートSのみを分離して搬送ユニット2のシート搬送路
へ給送する。
【0036】搬送ユニット2の他端はレーザービームプ
リンタ1の側面に設けられたシート搬入口に接続されて
おり、搬送ユニット2を介して搬送されたシートSはプ
リンタ1内部に設けられたシート搬送路24へ送られる。
【0037】プリンタ1の装置本体には、正面から装着
されるフロントローディングタイプのシートカセット23
a,23bが設けられている。シートカセット23a,23b
に収容されているシートSは、前述と同様に、シート給
送手段であるピックアップローラ20a,20bにより繰り
出され、フィードローラ21a,21bおよびリタードロー
ラ22a,22bからなる正転逆転手段とにより一枚ずつ分
離されてシート搬送路24へ送り出される。
【0038】搬送ユニット2を介してデッキ3から給送
されたシートSまたはシートカセット23a,23bから給
送されたシートSはシート搬送路24を搬送され、プリン
タ1本体に対して着脱可能に構成された画像形成手段で
あるプロセスカートリッジ25の画像形成部26に送られ、
所定の画像が形成された後、トナー定着部27を経て排出
トレイ28に排出される。
【0039】前記プロセスカートリッジ25は、像担持体
となる電子写真感光体としての感光体ドラム29、該感光
体ドラム29の表面を帯電させる帯電手段30、感光体ドラ
ム29にトナー像を形成するための現像手段31、感光体ド
ラム29の表面に残留したトナー像を除去するためのクリ
ーニング手段32等が設けられている。そして、感光体ド
ラム29は画像信号に応じてスキャナー部33から照射され
る画像光により露光される。
【0040】画像形成部26には、感光体ドラム29の表面
に形成されたトナー像をシートSに転写するための転写
ローラ34が設けられている。この転写ローラ34は、感光
体ドラム29に対してシートカセット23a,23bまたはデ
ッキ3から送り出されたシートSを押圧するものであ
り、転写ローラ34に感光体ドラム29表面のトナー像と逆
極性の電圧を印加することにより感光体ドラム29表面の
トナー像をシートSに転写する。
【0041】画像形成部26の下流側にはトナー定着部27
が設けられており、このトナー定着部27には定着ローラ
35が配置されている。画像形成部26においてシートSに
転写されたトナー像は、この定着ローラ35によって熱お
よび圧力が加えられて定着される。そして、トナー像が
定着されたシートSは排出トレイ28上に排出される。
【0042】次に、上記シート積載ユニット5をフレー
ムグラウンド(FG)である装置筐体4に対してアース
する手段について詳細に説明する。上記コロ16,17およ
び支軸16b,18の導電性材料としては、シート積載ユニ
ット5の重量を支持し得る剛性を有すると共に、静電気
等を確実にアースに導くために電気抵抗が比較的低い金
属材料が好ましく、特に、装置筐体4からシート積載ユ
ニット5を引き出す際の摺動性を向上させるために、銅
系焼結合金で構成することが望ましい。
【0043】上記構成の具体例としては、例えば、銅お
よび鉄を含む金属の粉末を圧縮成形した後、高温で焼結
させた合金の多孔質の組織の隙間に潤滑油をしみ込ませ
た燃焼含油材料等で構成すれば好ましい。このように構
成した場合、適度な摺動性が得られると共に、適度な剛
性と導電性を確保することが出来る。
【0044】また、静電ノイズに対して比較的強く構成
されたシート給送装置では、コロ16,17および支軸16
a,18の材料として、電気的抵抗値が比較的高い導電性
モールドの適用も可能であり、この場合には、低価格で
摺動性に優れている。
【0045】次に、シート積載ユニット5の引き出し動
作について詳細に説明する。シート積載ユニット5は、
図示しない把手部を引き出すことにより前方(図2の矢
印a方向)に引き出すことが可能である。図5(a)〜
(c)は装置筐体4からシート積載ユニット5を引き出
す引き出し動作状態を示している。
【0046】図5(a)に示すように、装置筐体4の底
部四隅には4個のキャスター37が設けられており、これ
により、デッキ3の重量を負担しつつ該デッキ3が移動
可能に構成されている。シート積載ユニット5が装置筐
体4に完全に収納されている場合には、シート積載ユニ
ット5は略水平に保持されており、この状態では、補助
キャスター36は床面Fに対して浮いている。そして、デ
ッキ3が移動して例えば段差を乗り越えるような場合に
は、補助キャスター36が段差に対して垂直方向に向きを
変えることにより、デッキ3が段差を乗り越えることが
出来るようになっている。
【0047】次に、図5(b)に示すように、シート積
載ユニット5を装置筐体4から引き出すと、シート積載
ユニット5の重心が装置筐体4中央部から前方(図5
(b)の右側)に移動して該シート積載ユニット5の前
方が下側に傾く。
【0048】この時、シート積載ユニット5に設けられ
たコロ17の外周面17aの当接が、装置筐体4に設けられ
た下段ガイドレール14の上部ガイド面14aから上段ガイ
ドレール13の下部ガイド面13aに移動し、シート積載ユ
ニット5の傾き量は、コロ16の外周面16aに当接するレ
ール15の下面15aと、コロ17の外周面17aに当接する上
段ガイドレール13の下部ガイド面13aとの離隔幅および
該下部ガイド面13aの傾斜角度によって決まる。
【0049】前記下部ガイド面13aは、前方(図5
(b)の右側)になる程、適度な角度で上方に傾斜する
ように構成されており、これにより、シート積載ユニッ
ト5を手前に引き出す程、該シート積載ユニット5が適
度に傾くようになっている。
【0050】シート積載ユニット5を所定位置まで引き
出すと、図5(b)に示すように、補助キャスター36が
床面F上に着地し、それ以上はシート積載ユニット5の
前方は下がらず、所定の傾斜角度に保たれる。この引き
出し動作の間、コロ17は、上段ガイドレール13の下部ガ
イド面13aまたは下段ガイドレール14の上部ガイド面14
aに通電状態で接触しているため、シート積載ユニット
5をフレームグラウンドである装置筐体4に対してアー
ス接続することが出来る。従って、引き出し途中の任意
の位置においてシート積載ユニット5をフレームグラウ
ンドである装置筐体4に対してアース接続することが出
来るものである。
【0051】シート積載ユニット5を更に引き出すと、
図5(c)および詳しくは図4に示すように、シート積
載ユニット5に設けられたコロ17を軸支する該コロ17の
側端面17bから突出した支軸18の先端部が、装置筐体4
のガイドレール14に立設した係止部材19に直交して当接
係合することで、シート積載ユニット5の移動を抑制
し、該シート積載ユニット5が装置筐体4から脱離する
ことを防止する。
【0052】尚、前記係止部材19は、安全のために装置
筐体4の左右2箇所に設けるのが好ましいが、比較的小
さく重量の軽いシート積載ユニット5では、左右いずれ
か一方に設けるだけでも良い。
【0053】上述のように構成したことにより、シート
積載ユニット5の引き出し可能領域では、シート積載ユ
ニット5が引き出し途中の任意の位置において、シート
積載ユニット5は導電性のコロ16,17および支軸16a,
18を介してフレームグラウンドである装置筐体4に対し
て確実にアース接続することが可能である。
【0054】また、シート積載ユニット5のレール15に
設けたコロ17と支軸18、或いは、装置筐体4のガイドレ
ール14に設けたコロ16と支軸16bのどちらか一対を導電
性を有して構成すれば、シート積載ユニット5をフレー
ムグラウンドである装置筐体4に対してアース接続する
ことが可能であるので、コストダウンのために、他方を
導電性のない材料で構成することも可能である。
【0055】前記実施例では、装置筐体4側に設けた係
止部材19は、部品点数を削減するために、ガイドレール
14の一部を切り起こして設けたものであるが、取り付け
性を優先する場合には、係止部材19を別部材で構成する
ことでも良い。
【0056】前記実施例では、シート積載ユニット5を
引き出し可能に支持するコロ17の支軸18を係止部材19に
係合する当接部材として作用するように構成することで
部品点数の削減を実現している。このため、従来のよう
に抑制装置を別体で付加するような追加部品を一切使用
していないため、装置のコストダウン化に大きく寄与し
ている。
【0057】更に、支軸18は、重量の大きいシート積載
ユニット5を支持するための部材であるので強度的にも
十分な性能を有しており、シート積載ユニット5の引き
出し動作に勢いがついたような場合でも、シート積載ユ
ニット5が装置筐体4から脱離することを確実に防止す
ることが出来る。
【0058】次に、本発明に係るシート積載装置の第2
実施例について説明する。図6は本発明に係るシート積
載装置の第2実施例を示す縦断面説明図、図7は第2実
施例のシート積載装置の横断面説明図、図8(a)は図
7のA部の詳細説明図、図8(b)は図8(a)のB矢
視図である。尚、前記第1実施例と同じ部材で構成した
ものは同一の符号を付して説明を省略する。
【0059】本実施例では、前記第1実施例のコロ16,
17が導電性のないモールドで構成され、シート積載ユニ
ット5をフレームグラウンドである装置筐体4に対して
アース接続する手段として、図8(b)に示すように、
シート積載ユニット5のレール15の後方部(図6の左
側)に導電性を有する接続部材となる板バネ40を設けて
いる。
【0060】前記板バネ40は、図8(b)に示すよう
に、シート積載ユニット5に通電して設けられたレール
15に固定ネジ41によりシート積載ユニット5に通電状態
で固着され、フレームグラウンドである装置筐体4に対
して通電状態で当接摺動し得るようになっている。
【0061】上記構成により、シート積載ユニット5の
引き出し可能領域では、板バネ40が装置筐体4に対して
通電状態で当接摺動することで、シート積載ユニット5
はフレームグラウンドである装置筐体4に確実にアース
接続されている。また、シート積載ユニット5を更に確
実にフレームグラウンドである装置筐体4にアース接続
するためにシート積載ユニット5の左右のレール15に夫
々板バネ40を設けて構成しても良い。
【0062】上述のように、コロ16,17はモールドで構
成されているため、コロ17の外周面17aが装置筐体4の
下段ガイドレール14の上部ガイド面14aまたは上段ガイ
ドレール13の下部ガイド面13aに対する摺動性および、
コロ16の外周面16aがレール15の下面15aに対する摺動
性が良好で、異音等の騒音が低減する。他の構成は第1
実施例と同様に構成されており、前述したと同様な効果
を得ることが出来る。
【0063】前記実施例では、板バネ40をシート積載ユ
ニット5のレール15後方部に設けているが、シート積載
ユニット5の引き出し領域範囲において、シート積載ユ
ニット5が板バネ40によってフレームグラウンドである
装置筐体4にアース接続されるように構成すれば良く、
板バネ40を前記シート積載ユニット5のレール15以外の
場所に設けても良い。
【0064】例えば、フレームグラウンドである装置筐
体4のガイド部前方に板バネ40をシート積載ユニット5
に当接摺動して通電するように設けたり、シート積載ユ
ニット5自体の適当な場所に板バネ40を装置筐体4に当
接摺動して通電するように設けたりする構成が考えら
れ、装置の余裕スペースに応じて適宜変更して構成する
ことが出来る。また、必要に応じて装置筐体4およびシ
ート積載ユニット5の双方に板バネ40を設け、夫々の板
バネ40を装置筐体4,シート積載ユニット5に当接摺動
して通電するように構成しても良い。
【0065】また、前記実施例では、接続部材として板
バネ40を用いているが、当接して摺動する接続部材とし
ては、他に導電性の接触ブラシ部材等を設けることでも
良い。また、他の接続部材として、導電性のローラを当
接回転させてシート積載ユニット5と装置筐体4の両者
を電気的に接続するように構成することでも良い。
【0066】次に、本発明に係るシート積載装置の第3
実施例について説明する。図9は本発明に係るシート積
載装置の第3実施例を示す縦断面説明図である。尚、前
記第1、第2実施例と同じ部材で構成したものは同一の
符号を付して説明を省略する。
【0067】本実施例では、前記第1実施例のコロ16,
17が導電性のないモールドで構成され、シート積載ユニ
ット5をフレームグラウンドである装置筐体4に対して
アース接続する手段として、図9に示すように、導電性
を有する銅線等で構成されるケーブル50が装置筐体4と
シート積載ユニット5のフレーム8にビス51,52により
固着して接続され、装置筐体4とシート積載ユニット5
とを通電状態で接続している。
【0068】ケーブル50の長さは、シート積載ユニット
5が引き出し可能な長さ以上を有して構成され、シート
積載ユニット5の引き出し動作に伴って弛んだ状態から
張った状態になり、シート積載ユニット5の引き出し動
作の支障にならないように引回し出来るようになってい
る。
【0069】上記のような構成では、シート積載ユニッ
ト5自体にセンサ類やモータ類等の電気部品が設けられ
ている場合には有利である。即ち、ケーブル50に沿って
電気部品のケーブル類を一体的に束縛し、ケーブル50に
沿わせて電気部品のケーブル類を支持して移動するよう
に構成することで、シート積載ユニット5の引き出し時
のケーブル類の引回しが統一できると共に、比較的引っ
張り強度の高いケーブル50により電気部品のケーブル類
の引っ張り強度を補強することが出来る。他の構成は、
前記第1、第2実施例と同様に構成されており、前述と
同様な効果を得ることが出来る。
【0070】
【発明の効果】本発明は、上述の如き構成と作用とを有
するので、シート積載手段が装置筐体から引き出し可能
な構成のシート積載装置において、引き出し途中の任意
の位置において、シート積載手段をフレームグラウンド
である装置筐体に対して確実にアース接続することが出
来る。
【0071】また、シート積載手段を引き出し可能に支
持するために設けたコロを軸支するための軸を用いて装
置筐体からの脱離防止を行うように構成した場合には、
製品の部品点数が削減でき、コスト削減が可能である。
また、この軸は重量の大きいシート積載手段を支持する
部材であるため、強度的にも十分な性能を有しており、
シート積載手段の装置筐体からの脱離防止が確実に出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート積載装置を備えたシート給
送装置としてのシート給送デッキを画像形成装置として
のレーザービームプリンタに接続した全体構成を示す断
面説明図である。
【図2】本発明に係るシート積載装置の第1実施例を示
す縦断面説明図である。
【図3】第1実施例のシート積載装置の横断面説明図で
ある。
【図4】第1実施例のシート積載装置の要部斜視図であ
る。
【図5】(a)〜(c)は第1実施例のシート積載装置
において、シート積載手段を装置筐体から引き出す動作
を説明する断面説明図である。
【図6】本発明に係るシート積載装置の第2実施例を示
す縦断面説明図である。
【図7】第2実施例のシート積載装置の横断面説明図で
ある。
【図8】(a)は図7のA部の詳細説明図、(b)は
(a)のB矢視図である。
【図9】本発明に係るシート積載装置の第3実施例を示
す縦断面説明図である。
【図10】従来例を説明する図である。
【図11】従来例を説明する図である。
【符号の説明】
1…レーザービームプリンタ、2…搬送ユニット、3…
デッキ、4…装置筐体、5…シート積載ユニット、6…
シート積載板、7…ワイヤーロープ、8…フレーム、9
…滑車、10…巻取軸、11…巻取ウインチ、12…駆動ユニ
ット、13,14…ガイドレール、13a…下部ガイド面、14
a…上部ガイド面、15…レール、15a…下面、16,17…
コロ、16a,17a…外周面、17b…側端面、16b,18…
支軸、19…係止部材、20…ピックアップローラ、21…フ
ィードローラ、22…リタードローラ、23a,23b…シー
トカセット、24…シート搬送路、25…プロセスカートリ
ッジ、26…画像形成部、27…トナー定着部、28…排出ト
レイ、29…感光体ドラム、30…帯電手段、31…現像手
段、32…クリーニング手段、33…スキャナー部、34…転
写ローラ、35…定着ローラ、36…補助キャスター、37…
キャスター、40…板バネ、41…固定ネジ、50…ケーブ
ル、51,52…ビス、S…シート、F…床面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 泉 誠 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 内田 康浩 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを積載するシート積載手段が装置
    筐体から引き出し可能なシート積載装置において、 前記シート積載手段を前記装置筐体に対してアースする
    ように構成したことを特徴とするシート積載装置。
  2. 【請求項2】 シートを積載するシート積載手段が、該
    シート積載手段および/または装置筐体に対して回転自
    在に軸支されたコロにより装置筐体から引き出し可能に
    支持されたシート積載装置において、 前記コロを導電性材料で構成し、前記コロを介して前記
    シート積載手段を前記装置筐体に対してアースするよう
    に構成したことを特徴とするシート積載装置。
  3. 【請求項3】 前記コロを導電性の金属材料で構成した
    ことを特徴とする請求項2に記載のシート積載装置。
  4. 【請求項4】 前記コロを導電性モールドで構成したこ
    とを特徴とする請求項2に記載のシート積載装置。
  5. 【請求項5】 前記コロを軸支する軸が前記装置筐体に
    設けられた係止部材に当接して前記シート積載手段の引
    き出し動作を抑制するように構成したことを特徴とする
    請求項2に記載のシート積載装置。
  6. 【請求項6】 前記シート積載手段および/または前記
    装置筐体に導電性を有する接続部材を設け、前記接続部
    材を介して前記シート積載手段を前記装置筐体に対して
    アースするように構成したことを特徴とする請求項1に
    記載のシート積載装置。
  7. 【請求項7】 前記接続部材は、導電性を有する板バネ
    で構成したことを特徴とする請求項6に記載のシート積
    載装置。
  8. 【請求項8】 前記シート積載手段および前記装置筐体
    に導電性を有するケーブルを接続し、前記ケーブルを介
    して前記シート積載手段を前記装置筐体に対してアース
    するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の
    シート積載装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項に記載のシ
    ート積載装置を備えると共に、該シート積載手段に積載
    されたシートを給送するシート給送手段を有することを
    特徴とするシート給送装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のシート給送装置を備
    えると共に、該シート給送装置により給送されたシート
    に画像情報に応じて画像を形成する画像形成手段を有す
    ることを特徴とする画像形成装置。
JP7126426A 1995-05-25 1995-05-25 シート積載装置およびシート給送装置および画像形成装置 Pending JPH08319040A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7126426A JPH08319040A (ja) 1995-05-25 1995-05-25 シート積載装置およびシート給送装置および画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7126426A JPH08319040A (ja) 1995-05-25 1995-05-25 シート積載装置およびシート給送装置および画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08319040A true JPH08319040A (ja) 1996-12-03

Family

ID=14934895

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7126426A Pending JPH08319040A (ja) 1995-05-25 1995-05-25 シート積載装置およびシート給送装置および画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08319040A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007217185A (ja) * 2006-01-18 2007-08-30 Kyocera Mita Corp 給紙カセット、及び画像形成装置
WO2014010126A1 (ja) * 2012-07-09 2014-01-16 ブラザー工業株式会社 カートリッジ
US10969732B2 (en) 2018-10-29 2021-04-06 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus including optical print head
US11242212B2 (en) * 2018-03-29 2022-02-08 Canon Kabushiki Kaisha Sheet storage apparatus, image forming apparatus, and method for sheet storage apparatus

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007217185A (ja) * 2006-01-18 2007-08-30 Kyocera Mita Corp 給紙カセット、及び画像形成装置
WO2014010126A1 (ja) * 2012-07-09 2014-01-16 ブラザー工業株式会社 カートリッジ
JP2014016495A (ja) * 2012-07-09 2014-01-30 Brother Ind Ltd カートリッジ
CN104395837A (zh) * 2012-07-09 2015-03-04 兄弟工业株式会社
CN104395837B (zh) * 2012-07-09 2019-02-12 兄弟工业株式会社
US11242212B2 (en) * 2018-03-29 2022-02-08 Canon Kabushiki Kaisha Sheet storage apparatus, image forming apparatus, and method for sheet storage apparatus
US10969732B2 (en) 2018-10-29 2021-04-06 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus including optical print head

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6527267B1 (en) Sheet conveying apparatus, sheet feeding apparatus, and image forming apparatus
JP4536897B2 (ja) 画像形成装置
JP3736276B2 (ja) 給紙装置及び画像形成装置
CN2784984Y (zh) 记录介质进给装置及成像设备
CN101992957B (zh) 引入装置及图像形成装置
CN1677258A (zh) 记录介质进给装置及成像设备
KR101428481B1 (ko) 인쇄매체이송장치 및 이를 구비하는 화상형성장치
CN101955074A (zh) 引入装置、供纸装置以及图像形成装置
JPH09290934A (ja) 自動給紙装置
KR20130062682A (ko) 화상형성장치
JP3020818B2 (ja) シート供給装置及び画像形成装置
JP6460724B2 (ja) 画像形成装置
JPH08319040A (ja) シート積載装置およびシート給送装置および画像形成装置
US5215299A (en) Spring elevator system for paper supply
JP2007217185A (ja) 給紙カセット、及び画像形成装置
US20060133875A1 (en) Image forming apparatus, paper sheet transporting device, and paper sheet feeding device
JP3450486B2 (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP4428379B2 (ja) 給紙カセットの静電気除去機構
JP5910179B2 (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JPH1045266A (ja) シート給送装置及びこれを備える画像形成装置
JPH08127436A (ja) シ−ト材供給装置および画像形成装置
JP3450707B2 (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP2010120740A (ja) 画像形成装置
JPH10236670A (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP3513330B2 (ja) シート供給装置及びこれを備える画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040311

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040420